2級審判員&梅農家 東原壮志さん / 選手歴とガンサカ /審判を意識した頃 / ユース審判員? / 部活か審判か / ラインズマンは死語www / 大学での審判活動 / 学連、アクティブ審判員 / 3級2級1級の違いをわかりやすく言うと / 2級のななかにもカテゴリーが存在する / ステップアップ構造どうなってるの? / 東原さんの場合 / 審判員とインストラクター / あの日の全社のインストラクターは / カテゴリーと担当できる試合 / 2級から1級になるには / 挫折を経験 / 1級とプロの違い / 大学卒業後のキャリア / JFLとJ3の副審や4thの話 / J1のレフェリーは本当に化け物たちですよw / まずは仕事(もしくは学業)があっての審判員 / 移住を決めたきっかけ / エリア別和歌山特産物 / 梅農家とクラブのマネージャーと審判復帰 / 移住してからの気づき / 審判と仕事 / 好きが先行しないとできない / 試験と評価項目/ 復帰してから変わったところ / 審判の魅力について / ロマンの部分 / 1級になってもすぐにJが吹けるわけではない / 主審か副審かの進言 / 体格と説得力 / 審判一本でやっていくには / 改めてプロフェッショナルレフェリーは超人 / レフェリーとしてのうまさと人間力は比例する / ギャップの原因 / Referの意味 / サッカーを楽しんでほしい / 自チームがファウルしたときにブーイングできるか / 鋼のメンタルが備わってるから / 正しい判定が全てではない / VAR / 地域リーグと審判 / 相性とかATとか全体でみることとか / 今後の東原さん / 越後妻有への訪問で感じた地域リーグのすべて
00:04
105×68mのフィールドには喜びと楽しさと悔しさが詰まっている サッカーを愛するクリエイターたちの雑談ポッドキャストfm105、今日も渋谷からお届けします
パーソナリティーは湘南ベルマールサポーターのデザイナータホイと 清水エスパルス渋谷市TFCサポーターのコピーライト竹パンです
ちょっとマイク僕とタホイさんが今一本共有でやっております。 若干声が聞きづらいかもしれないですけど
一本共有の時は何かというとフットボールフレンズのコーナーですね。 合ってましたっけタイトル?
合ってます。 エンジョイはつかないです。フットボールフレンズのコーナー、第何回だか忘れちゃいましたけど
確かにカウントしてないわ。ちょっと後でカウントしましょう。 第何回目かのフットボールフレンズなんですけど、お名前どっちで話したらいいのかな
名前で大丈夫ですか?名前で大丈夫です。 この番組ではおなじみリスナーであり審判であり
二級審判員であり農家であるという東原総司さんです。よろしくお願いします。
ついにね東原さんですよ。 リスナーの皆さん。 竹パンが来る前に東原さんと喋ってて
いろいろ聞くとこの収録に新鮮味がなくなるので海外の話をいろいろ。 そうなんですね。今どうしてるのかとか何者なのかみたいなね
この番組的には都道府県ランキングを僕が始めたのに対していろいろ送ってくれて、特に関西方面の情報をいろいろ
くれたりとか、あと審判に関する話ですね。僕らが分からない部分をお便りくれて解説してくれたりとかしてて
僕らねこの番組は本当審判へのリスペクトっていうのをすごく大事にしてやっていきたいんで
知らないことをいろいろ教えてもらいたいです。 この間僕はね和歌山で東原さんと一緒に試合を見るって体験をさせてもらったんで
和歌山じゃないや、滋賀か。 それはそれでねすごいね面白かったんでその辺も聞きながらですけど。
じゃあまず東原さん。何者ですか。 何者。そうですね改めましてサッカー2級審判員の東原壮志です。よろしくお願いします。
何者かと言いますと3年前に大阪から和歌山に移住をした審判員であり、新規就農で梅農家になったものです。
はい。ざっくり今を言うとそうなんですね。 じゃあなんかいろいろ振り返りながら、どうして今農家兼審判でサッカーに関わってるっていうような
ところに至った経緯とかを聞いていきたいんですけど、もともとサッカーやられてたんですか。
そうですね幼稚園年中からおそらく始めた記憶があります。 生まれは。生まれは大阪、育ちも大阪です。
じゃあ大阪でサッカーをやってて。そうですね。 選手としてはどんな感じだったんですか。
選手としては小学校のスポーツ少年団に入って、そのまま中学校はジュニアユースに入って。
03:04
ジュニアユースにいたんですか。どちらの。 セレクションはないんですけど、ガンバ大阪の堺サッカースクールというのがありまして、
いわゆるガン堺っていうところにおりました。 ガンバ堺って結構有名な選手で言うと誰?ガンバっていくつから中学年代があるんですか。
そうですね、カドマと堺。 カドマって読むんですか。そうです。ガンカドですね。
ガンカド、ガン堺、本部。 結構三角形で離れてますね。
そうなんですよね。堺だけがなぜか南にあって。 あそこはセレストの領域じゃないですか。
生まれも育ちもどっちかというとセレスト寄りの地域で育ってるんですけど、 実は少年の時も少しだけガンバ堺にいたことがあったので、
ガッツリガンバ大阪サポーターとして育ってましたね。 意外知らなかったガンバとの関わりは。
そうなんです。堺はセレクションとかないんですか。 僕の時代はなかったので、誰でも入れてる時代。
街クラブみたいな感じに近いんですか。 そうですね、OBで言うと庭大輝選手と藤本範明選手がガンサカの先輩ですね。
他にもいたらちょっとあれなんですけど。 藤本範明ってチームに付いたよね。 そうですそうです。
JFLからJ3に上がり、J2に行ってJ1まで行ったっていう。 結構有名なゲームですよね。
実はちょっと遡って少年時代の話なんですけど、僕のいた少年サッカークラブが名前出すと光明大少年サッカークラブっていうチームなんですけど、
とある選手にゆかりがありまして、 町田ゼルビアの藤尾翔太選手の地元が同じ。
同じ少年団なんですか? 同じ少年団に所属していて、なんで翔太っていうぐらいの感じなんですけど、
藤尾翔太選手の兄貴が僕の一つ下なので、よく知ってるので。
彼は1年ぐらいしか所属はしてなかったんですけど、なのでまあいたっていうのもおこがましいぐらいなんですけど、
オリンピックのプロフィールのところに初めて名前が載って、うちのクラブの名前が載って、それはちょっと盛り上がったりとか。
っていう場所で育ちましたね。 岩場坂井思い出しました俺。一応今確認したんですけど、誰も伝わらないと思うんですけど、辻本亮。
あ、あれですね。インフルエンサーの。 フットゴルフの。栗松。あれそんなキャラじゃなかったでしたっけ?
あ、そんな名前なんでしたっけ?まきひかのチャンネルとか。 そうですよね。あの稲妻イレブンの栗松のキャラをやるみたいな。
あ、そうなんだ。 そんなのやってるんだ。僕はそれで結構インプットされてます。 フットゴルフやられるって。
06:04
あれ、岩場坂井だったなぁと思って。俺あの一覧まとめときあって、サッカーインフルエンサーの中学年代からの経歴をまとめときがあって、その時に書いた記憶があると思って。
えー先輩。 97年生まれですね。
ということは。 後輩?同じくらい?同じくらい。僕も96年生まれたので。 あと一つ下ですね。
ただまあ岩場坂井でもそのA、Bあった中で、僕はもうずっとBチームにいたので、選手としては本当に輝かしい成績とか実績はない状態ですね。
高校はその後は? そこから高校は大阪の私立高校に進みまして、そこもリーグ戦で言うても3部4部。
卒業してから結構力入れ始めて、今2部におるのかな。 僕もその頃はBチームだったので、Bでは試合出れて、Aチームたまに入るけどまたB戻ってっていうような選手だったので、選手としては本当にそこまでレベルは高くない選手でしたね。
その頃ポジションどこやってたんですか? 高校はサイドバック。
初めはフォアドから始まりました。フォアドから始まってジュニアユースでサイドハーフになり、サイドバックになり、高校でサイドバックに落ち着きました。
高校時代とか将来サッカーに関わるみたいなことって思ってたりしたんですか?
サッカーに関わるところで言うともう10歳というかもっと前ですかね。
審判っていうものに触れたのが小学校1年2年生からでして。
意識してたんですか? あの黒いやつなんだって。
そうなんですよ。だからあのいつからかわからんぐらい前から。
一つ覚えてるのは小学校1、2年生の時にスポーツオーソリティに行って親に笛とカードを買ってもらったっていうのは覚えてるのでそれぐらい変わったサッカーショーマンでした。
ずっと審判になりたいと思ってたんですか?
そうです。10歳の頃はちょうど2006年だったのでドイツワールドカップがあって当時ワールドカップに行かれてたのが上川徹さん。
広島さんとか相良さんとか行かれてた時その時のキュメンタリー番組で上川さんが出ててプロフェッショナルレフェリーっていう仕事があるのを知って
あ、なりたいってその時に思ったので。
一番最初のプロフェッショナルレフェリーが上川さん?
ああそうでしたかね。
確かそんな記憶ある。間違ってるかもしれない。
なので2分の1成人式っていうのがあったんですけどその時のパネルというか目標のところにもそこでもプロの審判になるみたいなのを買いました。
サッカー選手じゃないんだ。
そうなんです。周りからは審判なの?みたいな。
変なやつ。
変なやつだったんですけど基本的にはそうなんです。
ちょっと近い部分があって全然サッカーじゃないですけどね。
09:03
もともとテレビ好きでテレビ憧れみたいなのあったんですよ。
でもその頃から出役になりたいって思ったこと一回もなくて。
トンネルズの番組とかで裏方の人がちょっと出てくるじゃないですか。
あれに憧れたんですよ。
いやめっちゃわかります。
なので制作の人になりたいなと思って。
なんでタレントになりたいと思わなかったのって言われるとそれはなんか選択肢の中にないと思ってたんですよ。
サッカー選手より審判っていうのはちょっと近いマインドなのかもな。
そうですね僕も裏方好きだったので腹心とか試合に行って誰が旗振るみたいなところを進んでやってました。
出身じゃないんですか?
練習試合とか行くと選手同士で腹心やるときに大体ジャンケンで負けたやつがいるんですけど
僕が居るときはやってくれるっていうので重宝されてました。
それで学生時代とか審判になるための勉強みたいなのをしてたんですか?
そうですねユース審判員っていうのが
そんなのあるんですか?
いまして全国に。
なので中学校3年生の時に親父にこんなのあるでって教えてもらって
大阪府のユース審判員の研修会に一度参加したのが一番初めだったと思います。
なので4級は中学入った時に取ったかなと思います。
4級取る中学生いないでしょ?
なかなか自らはいないと思います。
流れ上取るとかもあるかもしれないですけど
わざわざ受けに行ってっていうのはないと思うんで
僕あんまり分かってないですけど4級は取ってる人多いですか?
一番通送の方が広い?
4級はもう行けば取れる。
1日行けば取れる。
多少実技あるのかなっていうのが4級ですね。
タコさんも持ってたりするんですか?
持ってない。
ユース審判員として中学校はその1回だけ参加して
高校の時ぐらいからはもうJリーグで笛が吹きたいとか
っていう思いが出てきたのが高校生になってからやったんで
ユース審判の研修にちょいちょい参加したり
しながら高校の練習試合で笛を吹かしてもらったりとかしてましたね。
それで3級を取るために試合数を稼いでいた記憶があります。
4級の状態でその公式戦で試合を吹いていくと
次3級が取れるんですか?
公式戦じゃなくても恐らく練習試合とかでも大丈夫なんですけど
20試合、主審10試合、副審10試合をやると
3級を取ることができたように思いますね。
3級はいつ取ったんですか?
3級は高校在学中
珍しいですか?高校生で
その辺になってくるとチラホラいまして
ユース審判員で活動をすると同日行かないといけなくなるので
12:05
部活動としての選手をやるのか審判をやるのかっていうのを
選択を迫られるんですよね。
その選択を迫られた時期が前日あるじゃないですか。
少年の全日本サッカー少年の
あれの審判ってユース審判がやってるんですよ。
それに行くための研修で来てほしいから
部活動も出ずに審判やらないかっていう話は教会の方に言われた時に
顧問の先生と相談して選手をその時は選んだので
ユースとしてはそこまで活動せずに終えたっていう感じですかね。
なるほど。
面白いですね。
確かに審判員の人ってどういうテップアップしてるのか全然知らんもんね。
今の有名なJ1とかで吹いてる人達って
そういうとこ出身の人もいるんですか。
中にはおると思います。
ユースからやってて大学からとかは多いんですけど
高校まで選手やってて大学から審判始めましたっていう人は結構おるので
ユース出身でいますね。
僕の大先輩というか2つ目の先輩は今J1で旗振ってますね。
どなたですか。
道山さとしさんっていう方なんですけど
そんなに審判詳しくないですけど聞いてる人たちも結構わかると思います。
道山さとしさんはさっきに吹いてないですよね。
旗。
ラインズマン。
そうです。
ラインズマンっていいんですか。
ラインズマンは実は死後でして
そうですか。
できれば副身と呼んでいただきたくて
ちょっとだけ深掘りすると
ライマンライマンってよく言われるんですけど
あの頃はほんまにオフサイドだけ見るとか
ボールの出た出てないを見る
ラインを見る
でライマンラインズマンなんですけど
今はものすごくたくさん求められるので
出身のサブの副身っていうので副身となるべく言っていただけると
わかりました。
嬉しいですね。
勉強になります。
めっちゃ出てるやん。道山さん。
道山さん。
基本副身ですね。
ちょっと最近のが出てないですね。
2020年までしかウィキに載ってない。
更新してください道山さん。
道山さんは更新できないんだ。
人が更新していけない。
そうですね。なので
その辺の話も後でしようと思ってるんですけど
副身と主身どうやって分かれているのか
後で知りたいなと思ってるので
なるほど。
そうですね。
なので高校卒業してからは大学に進んで
大学の時はプレイヤーと審判みたいなのどうなったんですか?
そうですね。高校卒業でもう選手は引退というか
大学でできるほどのレベルがなかったっていうのが
リアルなんですけど
で卒業して大学に入ると
学連っていう組織がありまして
学生連合
そうです。関西学生サッカー連盟
15:00
関東学生サッカー連盟
ありますね。
9地域あるんですけど
その中に審判部というものが存在していまして
その審判部に入るためには大学に進んだりとか
専門学校に進んだりっていう必要があったので
大学に入って審判部に入部をしたっていうのが流れで
そこから本当にがっつり審判活動を始めましたね。
それって何をやるんですか?
基本的にはアイリーグっていうのが
たまに出てくるかなと思うんですけど
関西学生サッカーリーグ
1部2部3部4部でありまして
サテライトリーグみたいな立ち位置なんですけど
それでアイリーグ
インディペンデンスリーグって言うんですけど
その運営を学連がやってるので
そうなんだ
その関西学生リーグとかは別の団体がやってるんですか?
同じです
関西学生サッカーリーグも運営しつつ
アイリーグも運営をしているので
そっちの関西学生リーグの審判とかは大人がやるんですか?
大人…どう説明しましょうかね
今のアイリーグの話に戻って
アイリーグをやってました話から
そうですね
学連審判部の主な役割はアイリーグの審判なんですけど
ここでややこしいというか分かりづらいのが
学連としての審判と
もう一つは3929の審判員としての活動が別なんですよね
通称アクティブ審判員って呼ばれてるんですけど
アクティブ審判員にも登録をして
大学生とか専門学生は学連の審判部にも入って
両方で活動をする
プロと学校と両方やってますみたいな選手みたいなことですかね
そんなやつはいねえですけどね
プロ…アクティブ審判員は全くプロじゃないので
完全アマチュア普段仕事されてる方が
大人と一緒のカテゴリーにもいるし学生カテゴリーにもいるみたいな
そうですね
吉本にも所属してるけど大学のお笑いサークルにも所属してるみたいなこと
近いです
そんなやつはいないんですけど
そもそもその時は39ですか
大学入学当時は39
39はどこまで吹けるんですか
39は都道府県リーグまでですね
じゃあ渋谷CMCの都リーグは吹ける
吹けます
トーナメントは?
トーナメントになると関東が関わってくるので
2球になります
なので3球が都道府県
2球が地域
1球が全国っていうのが一番分かりやすいところかと思います
なるほど
そうなんです
2球が地域
だから地域だと関西リーグとか関東リーグは吹けるけど
全国大会は吹けない?
全国大会の中でも1回戦は吹けたりとか
それによって
試合の重要度によって1球が担当したりっていうのは分かれてたりするんですけど
この間の前者の1回戦も一緒に見せたやつは
18:02
あれ2球の人
前者の1回戦は2球が担当してたんですけど
そうですね
ただ前者のようなそういう公式戦
自由な公式戦を担当する2球審判員は
将来1球を
ボーダーラインに
そうです有望な2球が入るので
そのカテゴリーでいうと
2球の中でも3つ4つ分かれてたり
そうなんですね
するので
それってもう明確にABCみたいな2のAみたいなのがあるんですか?
関西の場合はカテゴリー4から始まって
3、2、1
カテ1、カテ2っていう風に言われてます
でも例えば選手だったら
その選手のプレーを評価する人って周りにいるじゃないですか
監督なり
審判員の人の
ジャッジを評価する人って
もちろんJリーグはアセスターがいますけど
アマチュアだといない気がするんですけど
その辺は今の2球のカテ2とかカテ3とか
どうやって評価に結びつくんですか?
4球からインストラクターがいまして
インストラクターにも資格が分かれてて
4球インストラクター、3球インストラクター、2球インストラクターがいるので
各都道府県のアクティブ審判員登録すると
試合に行った時に
インストラクターの方に見てもらうっていう機会があります
必ずインストラクターとセットで試合があるってことですか?
絶対ではないんですけど人が足りないので
そうですよね
そこで評価を受けて上がっていくっていう
試験みたいな日があるってことですか?
試験はあります
今日来てるインストラクターみたいな
そうですね
3球から2球に上がる
大学時代の話に戻りますと関わってくるんですけど
3球時代に試合見てもらって
技量が上がってきたなとか
そろそろ2球いけるんちゃうかっていう話が出始めると
そこから2球候補になって
強激速テストを受けて
そこから試験日みたいなのが決まるんですよね
それが2球に上がるための試験を受けて
そこにもちろんインストラクターがついて
その評価で上がるか上がらないかが決まるっていう
その強激速テストは年に何回かとかがある?
基本的には試験の時にあったり
資格の更新の時に受けたり
そのインストラクターがついてチェックされるのは
いつとか決まってるんじゃなくて人によってって感じですか?
そうですね割り当てっていう形になるんですけど
そういう総力テストみたいなやつはないんですか?
総力テストは年に1回
資格を更新する際に行うのが体力テスト
昇格の時とかにあるわけじゃないですね
昇格の時にもある時も
結構変わるんだ
あったりシチュエーションというか
21:00
それぞれのカテゴリー人によって
平野さんが3球から2球になる時ってどういうプロセスだったんですか?
自分の場合はレフリースクールっていうのが
当時は今もあるのかな?ありまして
合宿に参加するんですけど
そのレフリースクールに参加をした中で
特別コースみたいなの選ばれると
2球、小5球のためのコースに
飛び球で上がれるみたいな制度があって
自分はその制度を使って2球になることができたんですけど
通常は各教会に所属をして
3球の中から2球候補になって
2球候補の中で研修を受けて
実技のテストを受けて合格したら2球になるっていう流れなんですけど
面白い
自分はそのレフリースクールの特別コースに入って
2球になった
どれくらいの期間行くやつなんですか?
それは半年行きましたね
結構長い
3ヶ月から半年やって
そのコースも誰でも入れるわけでもないんですよね
そうですね
20人くらいの中から3、4人選ばれるような形
3球の中から選ばれるっていうところなので
年齢とか都道府県からの推薦推しというか
そんなのもあったりするので
審判員を評価する人たちって
話題でできひんけど結構ボスがいるってことだよね
1個上のカテゴリーの審判がやったりしてるんですか?
そうですね
その間の話聞いたらそうでしたよね
2球やりながら3球のインストラクター持ってる人がいたり
あとは2球を優待されて
2球インストラクターとして活動されてる方がいたりするので
基本的にインストラクターの方も2球まではやって
カテゴリーも2、カテワンまでやってる人が多いですけど
電車の日もインストラクターで誰々がいますねって教えてくれました
そうなんですあの日すごくて
有名な人
1球インストラクターが2球を見に来てた日ですかね
言っていいかわからないですけど
あの日は実は佐藤龍二さんがいらっしゃいました
佐藤龍二さんはJFAのレフリーマネージャーっていう仕事やってるんでしたかね
多分トップってことですよね
そうですそうです
育成側の
そうですそうです
1球の候補を見に来た
見定めに来たみたいな形だと思うんですけど
びっくりしましたね本当に
うわぁ龍二さんやと思ったんで僕も
そうなんです
すごいそんな話を聞きながら僕見てたんですよ
すごい
なんでその2球になってから2球になったらまずカテゴリー
当時は3つしかなかったので3に所属することになるんですけど
カテゴリー3だとまた付ける試合が変わったりとか
カテゴリー2に入ってようやくカテゴリー審判員っていう風に
関西では呼ばれてるのでそこに入ると
24:00
関西学生リーグで言うと2部が付けるようになるのがカテゴリー2
2球のカテゴリー2に入らないと関西の大学生の2部リーグが付けない
関西社会人リーグ関西リーグで言うと2部までしか付けないのがカテゴリー2ですね
学生とか関係なく社会人リーグも付けるから
2球になると関西全部の試合を担当することができるという権利はあるんですけども
その中でもカテゴリーによって担当できるレベルが違うよっていう話ですね
のでカテ3からカテ2に上がる時にも試験がもちろんあります
実質カテ2に上がらないとあまり2球らしい活動ができない
そうですね言っちゃえばそうですね
なので2球カテ3になると都道府県の中では社会人一部を担当する時に若干余裕ができたりとか
3球が付くよりは2球が付いてみたいな時に選ばれたりとかはしますね
そこから学生時代に2球になってというところからどういうキャリアになっていくんですか
2球になったのが20歳ぐらい20歳になった時ぐらいだったと思うので
そこからもちろんカテ1を目指して活動していくわけなんですけど
うまいこと言ってカテ2にまっすぐに入れまして
そこから割とトントン拍子で上に上がることができて
大学3回生になる頃にはカテ1に入れてたと思いますね
なのでその当時から学生一部を始めて吹いたりとかはしてましたね
珍しいですか大学生でそこのカテゴリーを受けてる人って
結構います先輩の中ではもう在学中に1球になる方もいるので
先ほど紹介した先輩は4回卒業と同時に1球に昇格を
道山さん
昇級したので道山さんの名前をここまで出していいのかわからないんですけど
大丈夫だと思うんですけど
そうですなのでそこからカテ1まで行って
カテ1まで行くと次どこを目指すかと言いますと1球を目指すわけじゃないですか
1球になりたいと思ってなれるわけじゃなくて
1球の候補に入る必要があるんですよね
1球の候補に入るための審査があったりしまして
今仕組みが変わってるんですけどその候補に選んでいただいた
ところまでは行ったので候補の候補で当時は言われていて
8年くらい前の話なんですけどその大会で8人選ばれて
僕だけ落ちたっていう経験があったり
それは落ちた理由は明確だったんですけど
担当する大会が府県リーグなので今で言う関東社会人トーナメントを担当するんですけど
27:03
そこで2試合試験があって2試合とも合格でとか
その2試合を経て選ばれるかどうかが決まるっていう試合なので
そこで落ちて挫折を経験するっていうのはありましたね
そのまま自分の中のイメージとしては卒業後にプロ審判みたいになっていくイメージがあったんですか
そうですねなりたいなあっていうのはあったんですけど
プロ審判いわゆるPRプロフェッショナルレフェリーになるとまた話は変わってくるんですけど
1級でも基本的に仕事をしながらの人が多いって感じですか
そうです1級イコールプロではないので
プロフェッショナルレフェリーはJFAのサイトを見てもらうと載ってるんですけど
主審10人副審10人ぐらい
1級で言うと1%もいない1%が言い過ぎかな
なのでJ1の中でもプロじゃない方はいらっしゃいます
尾端先生も同じこと言ってましたね
そうですなので普段サラリーマンをしてJ1の旗を振ってる方も当然いらっしゃいます
卒業してからそこを目指すっていう意識はもちろんありましたね
大学卒業に向けてはキャリアをどうしていくんですか就職とか
そこから移住につながるんですけど
審判の方はすごく調子よく上に上がることができた
裏側では学業の方すごくおろそかにしてしまいまして
病気になったりとかっていうのはありつつ
でも本来あるべき姿学業を頑張るっていうところをせずに来てしまったので
そこのツケが4年生になって回ってきて
いよいよ卒業もせなあかんし就職もせなあかんしっていうところで
結果的には活動を休止することになりましたね
なのでその1級の候補になるための試験で落ちて
挫折をしたんですけどそこから4回生が始まったので
大学4年生が始まったのでもう1回チャレンジしようっていう気持ちが
ありつつ始まったんですけどバランスが取れなくなってきて
結果的には休止っていう形になって
2級でそのカテゴリーの話で付け加えるとするならば
関西学生リーグとか関西リーグの一部は担当できるんですけど
もう1つJFLとかJ3も2級は担当できる場所があって
JFLの副審と第4審J3の4審に関しては2級でも担当できる
っていうのがありましてこれあんまり大丈夫だと思うんですけど
なのでJ3の4審は2級が入ってるケースがほとんどですね
今はJFL副審っていう担当ができたので1級の方が
副審をされてるんですけどなのでJFLの4審とJ3の4審も
30:02
できるのがカテバンの醍醐味だったりしますね
日本全国こんなにサッカーやってる裏で
資格持ってるレフリーでしか吹けへん試合がいっぱいあるわけだから
すごいよね
そこまでの道がステップがすげー果てしないですね
みんなJ1リーグの審判に文句言われるけど
J1のあの人たちは化け物なんですよ僕からすると
マジで化け物で休止をしてもちろん戻りたいなっていう気持ちはあって
休止をするんですけど一度復帰をするんですけど
程なくしてまた休止をしてっていうのが続く時期があって
当時22、23歳で僕もプライベートというか
本来の仕事だったり学位はあったりっていうところのバランスと
やりたいこと夢に向かうみたいなところのバランスが
ぐちゃぐちゃの時期が続いてまして
仕事とそれが別で進んでいくのはすごい難しいですね
そうなんですよねなので結構例え話すのは
芸人とかバンドマンって30歳までフリーターで目が出たらいいよねっていう世界じゃないですか結構
審判の世界はそうじゃなくてまずは仕事、学業があっての審判っていう世界なので
フリーターやりながらっていうのも考えたんですけど
結果的にはやらず今に至るんですけど
そこで休止をしてもう一度再開したいなっていう気持ちにどうしてもなりまして
そのモヤモヤというか自分としてもウダツが上がらない時に出てきたのが
社会人チーム和歌山の南京オレンジサンライズFCが
サッカーと農業と移住をやるっていうサッカークラブだったので
当時農業もありかなみたいな何となく農業に興味があって
僕がもう審判と一緒に仕事をするなら農業かなとかっていうところもあって
ある意味現実逃避じゃないですけどその一旦飛び出してみようっていう気持ちもあって
飛びついたのがその社会人サッカークラブ
それで移住をしたのが2022年になります
じゃあ中山に行ってそのクラブで最初働いてた
そうですそのクラブももちろんアマチュアなので役割はマネージャーだったんですけど
マネージャーは給料をいただかず
普段の仕事の給料と活動としてクラブの練習に参加したりっていう
普段の仕事っていうのは農業
そうです僕の場合は農業を
それはそこにチームの話をすると農業の仕事がついてくる
そうですね選べる状態で僕はもう農業をするつもりだったので
お経営農家さんを紹介いただいて就農をしたという形ですね
33:00
じゃあそこから農業を始めていく
そうですね
じゃあもう梅農家ですか
梅農家です
移住をする1年前2021年中が準備期間だったんですけど
その頃の6月に梅の繁茂期があって
それのお手伝いに行ったのが初農業でしたね
オレンジサンライズだけど梅っていうね
そうなんですよ本当に変えて欲しいなってずっと思ってましたね
なんかこの間聞いたらみかんのイメージありますけど
エリアによって南紀の方は梅だと
南紀は梅なんです
オレンジはみかんは貴州ですね主には
アリダみかんとかアリダは貴州っていうエリアなので
なるほど確かに
アルテリーボがあるのは香山市内なので貴北と言われてます
そこはオレンジみかんですか
そこは近くはみかんやってるけども市内はあんまり
でも貴北の大阪寄りのところはフルーツ大国だったりするので
桃とか柿とかブドウも採れますし
和歌山県いろいろ作ってる
そうですかね
しかもエリアが違う
貴北は本当にフルーツ大国ですね
マネージャーになろうと思ったのは
マネージャーがしたかったわけではなく
審判復帰するためのある種リハビリじゃないですか
サッカーに関わるきっかけが欲しくて
あとは休止する前に結構いろんな先輩に指摘があった
その選手の気持ちとか監督の気持ちとか
もうちょっとわかった方がいいんじゃないかっていうのを
先輩方に言われてたので
それを理解したいなっていう気持ちもあって
クラブに中に入ってみようっていうのがきっかけでした
梅農家をやりながら
クラブのマネージャーをやりながら
今はどういう状態になるんですか
今はサッカークラブ自体も
実は程なくして離れていまして
その後は梅一本になってしばらくやってたんですけど
ちょうどこの2024年の5月に
自分の中でもそろそろ大丈夫そうだなっていうタイミングが来たので
大阪に所属してたところから
和歌山に席を移しまして和歌山で復帰をした
審判復帰を
果たしまして
その場合って2級として復帰をすることになるんですか
そうですね2級の資格自体は
体力テストと競技規則テストと更新料支払う
この3つが揃えば更新はできるので
カテゴリー審判の資格はなくなるんですけど
カテ3の状態ですね
カテ3の状態では更新は続けてました
2級のあれは守るために更新だけは続けてた状態ですね
じゃあ今新たに梅農家をやりながら
審判として上を目指していくような状況ということですね
そうですね
休止をして移住した当時は
36:00
もう一回上に行くぞっていう強い気持ちだったんですけど
移住してサッカーから離れて
僕の中の感覚もだいぶ変わりまして
審判が全てじゃないなっていうところにようやく気づいて
もちろん1級はかなり努力も必要ですけど
正直運の要素も強いので
行きたいと思って行ける場所じゃないので
そこは目指してはいるけどそれを全てじゃなくて
移住してからの地域の活動とか
っていうところにものすごく興味を持っているので
その両方をバランス見てやっていきたいな
っていうのが今の状況ですね
面白いですね
レフリーの人たちって例えばどんな仕事してるんですか
教員が多かったり
教員が多い理由は後退練が繋がせたりするので
選手権の審判をするために2級を取る機会が
強制的にあったりとか
国体化なんかがあるときに取らなきゃいけなくて
なので教員は多いですね
あとはほんまにサラリーマン
月勤しっかり働いてる方がほとんどですね
なので僕も就職してサラリーマンやりながらやってた時期もありました
さっき今のJリーグのトップレフリーの人たちは
バケモンだって言ってましたけど
考えたら月曜日から金曜日まで働いて
土日どっかで拭いて
また月曜日から金曜日働くっていうサイクルを
ずっとやり続けてて
体の休まるあれはないわけですもんね
趣味が仕事になってるようなイメージ
釣りやってる人が土日釣りしてまた仕事行くみたいな
それを審判やってますっていう人たち
ちょっと違いますよね普通の方々
釣りはそんなに求められないですからね
今日700匹釣らなきゃいけないみたいなのはないですからね
評価されるとかトレーニングもないでしょうしね
家で投げるトレーニングとかしてないでしょうからね
そうですね
バケモンですよそう思う
すごいな
好きが先行してる
サッカーに対しての思いとかっていうところですね
その試験みたいのがあって
1回挫折したみたいなのがあるんですけど
どういう部分見られるんですか
評価項目があるんですけど
僕が当時やってた時と今とまた違いはあるんですけど
全体の判定がまず合ってるかどうか
走れてるかどうか
ポジショニングはどうか
マネジメントはどうか
っていうところを見られます
1個目は何かわかります
競技局に則って正しい正しくないっていうところ
2個目はわかります
3つ目4つ目結構むずくないですか
そうなんです
試合によっても変わりますし
レフリーによっても得意なところがあったりするので
僕の場合は走力に自信がある方だったので
39:00
とにかく走って近くに行くっていうスタイルだったんですけど
中にはポジショニング
角度ですね
遠いけど見えてる
近いけど角度悪かったら見えないかったりするので
そういうところをインストラクターの方は見て
点数をつけるんですけど
各項目に何点何点ってあって
100点満点かな
100点満点で合格ラインが8当時は
最後それを10で割って
8.07合格とかっていうのがありましたね
今は少し変わっていて
もうちょっと全体を見た判定とか評価になってる
っていう風に聞きました
ムジー
これなかなか狭きもんやね
上行くんですよね
ほんまに
そうですなので
細かいところで言うとアドバンテージを採用して
よかったら過点があったりとか
そうですよね
警告を出すべきところで出してるかどうかとか
っていうのもあったりするので
態度ですね
あとは毅然とした態度っていうのがよく出てくる
マネージメント
そうですマネージメントのところで
そういったところで
過点原点があって
その点数で合格不合格が決まるっていうところですね
その毅然とした態度っていうのが
さっきおっしゃられてたような
何でもかんでも別に突っ跳ねてたらいい
っていうわけでもないっていうことです
そうなんです
それにやっとサッカーを外から見るようになって
気づきましたね
なんてことをしてたんだっていう
その選手から文句出るし
理解されないし
当時は若いからゆえのやり方もあったりするんですけど
それで上を目指すのがなかなか難しかったよなっていうのは
振り返りながら思ったり
なので復帰してからは変わりましたねすごく
判定スタイルというか
多分久々に当時現役で一緒やった人から見られると
変わったなって言われるんじゃないかなっていうぐらい
変わりましたね
面白い
結構プリミティブな質問というか
よく聞かれる質問だと思うんですけど
審判のどこに魅力が感じて審判をされてるんですか
魅力はよく聞かれるんですよ本当に
本当によく聞かれて
移住してから時間があったので
ノートで振り返ったりはしたんですけど
僕の場合は気づいたら好きになってたっていうのは答えなので
中山雅史みたいなそこにゴールがあるから
なんか本当にわからなくて
ひきねり出して伝えるのは一番近くで見られるのと
僕はその天然芝とかピッチが好きで
綺麗なスタジアムとかそういうところに足を運んで
そこにいるのが好きとかですかね
だから審判始めるきっかけもいろいろあって
僕の場合は気づいたらとかっていう感じなんですけど
だいたい高校で引退して
もうちょいサッカー関わりたいからなんとなく審判選んだとか
42:02
高校の先生に言われたから始めたとかっていう方がほとんど
なのでそういった人たちの中には
日本のサッカーに貢献したいとか
っていう思いを持ちながらやってる方もおられますし
でも結構自己満足の部分はあったりすると思います
それが選手監督と審判が多分分かり合えない要因だったりすると思うんですけど
仕事でやってるっていうよりは
もうちょっとロマンでやってる部分が
そうですねやってる自分が好きっていう人は多かったりすると思いますし
ただこれはもうほんまに全体の話じゃなくて
そういう人もいるよっていう話なんですけど
中には本当に日本のサッカー界をっていう
壮大な思いを持ってされてる方もいらっしゃいますし
ただほんまに好きでやってる
理由がないことってあるじゃないですか結構し続けてることで
かなーっていう感じですね
なんか分かりますそれは
僕だってサッカーはなんで好きなのとか
なんでサッカーのことやってるのって言われると
よくわかんないですもんね
まあね
まあその分かりやすい答えとしては
例えばゴールを決めるのがいいとか
プレイヤーだそうなんですよね
チームが勝つのが勝利っていう概念が興奮するとかあるけど
そのレフリーの人結構難しい
どこにこのアドレナリンが出てるかみたいな
日本サッカーに貢献みたいので言うと
ちょっとマインド近いのかなと思って
サッカーの映像作ったりとかするようなのと
なんかロマンですね
それを僕もライスワークにしようとは思ってないし
っていう思いが確かに審判の皆さんには感じるかもなと思いましたね
別に飯食うだけならそれじゃない方が多分効率的ですし
そうですね
まあご飯を食べていくっていう話になるとまた変わってくるんですけど
2級の方々はもちろん仕事がないと食べていけないですので
そこからじゃあ1級になってプロになるまで
カテゴリーの話で言うと
1級になってもすぐにJリーグ担当できないんですよね
今J3ができてしまった
できてしまったっていうあれなんですけど
できたのでJFL担当になる人があるんですね
僕が現役というかバリバリやってた頃は
1級になるとまずJFLの副審になれたんですけど
J3が発足してから1級審判員を増やさないといけない
っていうところで一気に増やしたんですよね
その影響で1級相当じゃないレフリーも上がってしまった時期があった
決して今の1級の方々をディスるとか否定するっていう意味ではないんですけど
ちょっと2級と変わらなくないかっていうレベルの方も上がってしまった
それは地域差があるので仕方ないんですけど
関西から10人九州から10人中国地方から10人ってなった時に
レベルが違うわけですよね
今の関東社会人のレベルと中国リーグのレベルが違うのと一緒で
45:02
やっぱり関東の方が審判のレベルも高いんですよねイメージとしては
のでそれで上がりすぎてしまって
今1級から2級に高格下に落ちる可能性があるような状態なので
そうなんですね
今は1級になっても全国大会で不要不急
ナショナルコンペティションっていうんですかね
から始まるのでそこからまず
JFL担当になる戦いが始まるんですよ
やっと1級になったのに
そこからまだ上に上がる狭き者に入らないといけなくて
なのでJFLになる時に実は初心と副心を選ぶ
もうどっちか
というか言われてしまう上の方から
しかもプロフェッショナルになっていくものなんですか
そうなんです今はどうか分からないんですけど
JFLでは初心も副心もやるけど
J3担当になる時にはあなたは初心です
副心ですっていうのをJFAの方々から進言をされて
で上に上がるっていうところなので
本場は初心したいけど副心になったっていう方も
たくさんいらっしゃいます
それは体格が一つ大きな要素でして
ある程度やっぱり身長の高さは必要でした
でかい人背が高い人は初心になりやすい傾向がある
なんでかっていうとJリーガーとかと対峙する時に
正面に立ってますよね
その時にめっちゃ大きい対小さいだと
周りから見た印象って
マネジメントしてる感じはないですよね
そこの説得力っていう部分は非常に大事なので
そこの詳しい線引きはもちろん
1級になったことがないので分からないんですけど
そこで分かれるっていうのは聞いたことがあります
特別に何かに突出したらまた別かもしれないですけど
そういう傾向がありそうな気もしますね
ちなみにお給料って試合ごとにもらうものなんですか
試合ごとにいただいてます
それは4級3級2級関わらずいただいてます
1級でJリーグ吹いてる人も
1試合吹くといくらみたいな話だと思います
その話尾端先生の時も聞いてて
実はなんか俺編集で削ったの
あんまりお金の話はね
楽を言うとそれを言う人いないと思うけどと思って
なんとなくはしてます
政府当時の話だよね
金額はやめておきましょう
イメージどっちか分かんない人も多いですよね
管理をやってるプロフェッショナルの人とかってそうなのかなとか
プロフェッショナルレフリーは年報制です
それ以外の人たちは1試合みたいなことですね
審判やらない方が稼げるんじゃないかみたいな
48:02
それやらなくてもやっていけるんじゃないかっていうレベルは
J3の人たちとかJFLの人たちはそうだと思いますね
審判1本ではやっていけないギリギリのラインですね
なのでJ2に上がってもサラリーマンを続けてると思いますね
ちなみに年齢で言うと何歳ぐらいまでみんなやるものなんですか
1級の定年が45歳で2級が50歳
定年まではみんな結構やるものなんですか
やっています
西村さん定年超えてるな
あの人52歳だよ今
プロフェッショナルレフリー
西村さんPRでしたっけ
一応載ってますよ
今年もJ1吹いてるんで
52歳45歳のキロがあるんですけど
それぐらい不足してるっていうことですよね
後玉が育ってないというか
体力的にね
35歳ぐらいでもうきついみたいなことでやめてくる人とかあんまりいないんですか
1級になると続けてるんじゃないですかね
そこまで来る人たちは超人というか
この話は聞いてるだけで超人ですよね
はい
なので僕がさっきその4年間離れて気づいたっていうところで言うと
レフリーの上手さと人間力は比例する
っていうのがあって
レフリーの仕事自体がもう全部出るんですよね
その人のパーソナリティが
例えば仕事でミスしましたみたいな
その時どんだけカバーできますかっていう能力と
判定ちょっと間違えましたっていうシチュエーションって似てて
あとをどんだけカバーできるかとか
っていうその人間力が高い人が上にいってると思うので
なのでそのさっきのフリーターで
1級になるのが違うっていうのはそこにつながるのかなっていうのは
最近やっと思いましたそのまずベースがあって
っていう社会的な立場もありつつ
トレーニングもできる
そうか仕事の上でやってることがピッチの上とつながってくるんですか
そうですそうです
なので本当に仕事でも優秀な方が多いはずです
マネジメントとかプロジェクト振興みたいなことが
そうですそうです
ピッチの上でやってるのか
そうですなのでレフリングのスキルよりも
そっちを求められてるのかなっていうふうには思います
なのでそれがギャップを生んでるのかなと思います
サポーター目線とか
あーなるほど
判定とか
なんか今ちょうどサポーターの話を聞いたんで
僕も一緒に見てすごい面白かったし
やっぱ僕ら知らないなっていうのはすごいなんですけど
サポーターにここ知ってほしいみたいなところってあります?
知ってほしいことは
例えばルールとかでもあんま知らないこととか
なくてサポーターの皆様には
サッカーを楽しんでほしいなっていうのが本音
でして最近VRができた影響で
51:01
ものすごく目が超えてきていまして
まあいいことなんですよルールが浸透するっていうのは
ただその影響で
一つ一つの判定を見てるように感じていて
なので今の違うよとか
そうじゃなくて応援してるチームの選手をもっと見てほしい
かなっていうのは思います
レフリーっていうのが
そもそも尾田先生の回でも出てましたけど
語源がレファー
委ねるっていうところに来てるので
まあ委ねてほしいなっていうのはあるんですよね
それをイコール文句を言うなじゃなくて
文句を言うのは僕はありというか言ってほしいんですよね
違うっていうことが大事
間違えることはもちろんあるので
言い方さえ考えてくれたら
別に試合中も文句言うなと思わなくて最近は
もちろん言ってもらった方が違うかったんやと思えるので
サポーターの方に知ってほしいというか
もっとサッカーを楽しみ純粋にサッカー見てほしいな
って最近思います
一個一個判定でこうやとか
ハンドで手がこの部分やったからとか
支えてがどうでとか
それをやるのがレフリーの仕事なので
っていうのは最近感じます
よくあるスタジアムの光景で難しい話だと思うんですけど
自分が応援してるチームのファールは取られないのに
相手のファールを取ると
すごく文句を言うサポーターとかいるじゃないですか
あれもどうかなと思うんですけど
ああいうのとか結構難しくないですか
あれは気持ちはめっちゃわかります
気持ちは理解できるんですけど
そう見えてるだけでそんなことなくて
そうですよね
そう見えるバイアスっていう言葉が
よく出るのであれなんですけど
サポーターの真理として
おそらく自分のチームが悪いことをしても目をつぶる
相手が悪いことをしたら
ものすごく目くじられてるっていう目線がある状態やからこそ
取られなかった時のフラストレーションというか
あるからそう思うんやと思うんですよね
だからそれを言うのであれば結構お互い様の部分もあって
じゃあ自分のチームが悪いことをしましたと
で判定が取られませんでしたってなった時に
それはもうブーイングというか
やっぱり悪いことをしてるのでは間違いないので
バレてないだけっていうところなんで
そこに対しての
まあまあまあいいやっていう
そう言えば人間は人間なので皆さん
いいんですけど
なので例えばそういう声が聞こえてる時の
レフリーの真理としてはどういう感じなんですか
これはおそらく2級と1級で一番違う部分やと僕は思ってまして
自分はやっぱ影響されちゃうので
54:02
2級としてやってる中でベンチ含めサポーター含め
ものすごく言ってくるチームだと
なんかあんまり印象よくないなって思っちゃうんですけど
Jリーグまで行かれてる方々は多分聞こえてないです
聞こえてないというか聞こえたとしてもブレない
これが波が起こらない
イコール人間力なんですけどそれも
何があっても動じないメンタルとかが備わってるから1級
備わってるからJ2なので
おそらく聞こえてはいるけどそうだよね
ぐらいのものすごく余裕を持ってやってるはずです
ルールわからへん人らがいろいろ言うてるわぐらいの感じ
仕方ないよねぐらいの感じだとか
言うことに対しては僕ら何も思ってないです基本的に
文句は言ってほしいですむしろ違うんやなとか
っていうのは伝え方ですね
この間もどっかで言ってましたけど
おいはOKとか何でだいはOKみたいなのあったんですけど
僕はそれも結構同じでライン一緒で
それに上がる言葉あるじゃないですか
なんかあんま放送できない言葉
あれさえなければいいんちゃうかなと思うんですけど
僕が言ってたのはファールっていうのは言うんですよ
見てへん野郎みたいのは言わない
それは明らかに間違ってるから
見てよとか見てへん野郎って結構出やすいやじやなと思うんですけど
その辺は結構ままの計画にありますね
あとは何が正解かって話なんですけど
正しい判定が全てじゃないっていうのがあって
僕が最近意識してるのは
ハンドが見えましたとかファールが見えましたってなった時に
両チームとも何も気づいてないとか
何も起きてないなと思ったらあえて取らないんですよね
逆に言うとファールじゃないけど
やった方もファールしたと思ってるし
やられた方もファールやんっていう
ピッチ全体としてファールっていう
空気があれば吹いたりとかっていうのがあるので
Jリーグでも一個一個を拾って解説すると
違うかもしれないんですけど
90分の中でここでそれやったらダメだよねとかっていうのがあるので
正しい判定が全てではないっていうのもあります
あえて取ってないとか
分かります
アドバンテージの時だってあるしとか
選手と後で喋ってたりとか
あえて取らんかったんやでとか
次取るようにするわとかっていうコミュニケーションは
常に取ってるはずなんですよね
それが僕ができなかったことで
選手と喋るっていうのが
やっぱ選手も無視されるといい気しないので
それを最近は気づいて積極的にやるようにはなったので
地域リーグ都道府県リーグとか行くと
ピッチレベル近いから
めちゃくちゃ審判と選手話してるの聞こえてくるんですよ
57:01
こんなこと言ってんだみたいな
なんで取らないんだよに対して
アドバンテージを取ったと
その後そっちがパスミスしたのは僕の責任ではない
みたいな話をしてる人がいて
そこまで言ってるんだと思って
そうなんです結構喋ってるので
地域リーグとJリーグはまた別物ではあるんですけど
JリーグでVARができたことによって
その影響が地域リーグに及んでるっていうのは
ものすごくあって
VARがあるからできることと
最近はもうVARありきの競技規則になってきてるので
そこで結構ギャップというか
それを2級に求められてもできないよっていうのはありますよね
なのでそれを分かって言ってるのか
本当に分からずに言ってるのか
選手とかサポーターが
そこはもうモラルじゃないですけど
それこそ人間性だと思うので
っていうのは感じますね
で言うと最近は地域リーグでも
J志向クラブが登場してるっていうのも結構影響してるんですけど
増島さんの相手を2級ができるわけないんですよね
ジェイワンの審判をやってる人たちとは違うっていうのは
そうですそうです
牧野監督が2級に求めても
2級相当のことしか返ってこないっていう当たり前のことなんですよね
スキルの問題ですね
そうですそうです
でも旗から見るとめっちゃ言われてるやんみたいな
とかJ出身の乱活SCとかいっぱいおるじゃないですか
そういう選手は
でもレフリーに求めたりとか
それをなるべくこうじゃないですかっていうふうに
お互いで試合を作っていってもらえたら
僕は一番いいなと思うんですけど
この間見てて
牧野さんはその辺すごい上手いなと思ったんですよ
審判との関係みたいなのを含めて
特に先ほどの話で言うと
やっぱりJ1吹いてるレフリーは一切影響しないとかに対して
2級のレフリーが
感情あるチームだと思うとちょっと印象悪くなるみたいな話で言うと
そこを気使うのもチームとしてすごい大事なのかもしれないなと思います
特に地域カテゴリーだと
その辺はやっぱ牧野さん分かってるなって感じはこの間しましたね
そうですか
YouTube見る感じだと
怖いですか
怖いというかそんなことを言っちゃうんだ
っていう結構残念な気持ちにはなったんですけど
僕は1試合普通に見てただけなんじゃないですか
聞こえてない部分も結構あったかもしれない
俺全然サッカーと関係ないポッドキャストで
牧野のYouTube見て
地域リーグに興味湧いたみたいなやつを見たから
ちょっと見てみようと思ってるんだけど
YouTube見てないな僕それで言うと
あんまりポジティブなあれではなかったけど
興味の湧いたきっかけが
ネタとして面白いみたいな
じゃあ俺違うかもしれない
分かんないけど
分かんないです
出身が良かったのかもしれません
相性が良かったとかのはあると思います
自分の感覚に合うレフリーが来てくれたらやっぱり
1:00:00
その人がたまたまだったら
会わない時はずっと会わないんで
ありますやっぱり監督さんの中でも
今日は会わへんなとか
っていうのはあるんで
そうなるとJリーグだったら監督とトップレフリーって
ずっと一緒にやってるわけじゃないですか
そうなんです
それでも会うか会うかはない
あると思います
今日はそうなんです
あの人かーみたいな監督からしたら
同じ判定はないんですよね
10人いると10通りの判定があると僕は思っているので
そうなんです
なるほど
試合は変わると思うんです
出身によってやっぱり
基準が
それが僕はサッカーかなとは
そうですよね
思うんですけどね
そこを楽しんでもらいたいなとか思いつつ
楽しむことが大事
でも勝敗があるからなーっていうのもある
そうです
なので
まあこれはあれなんですけど
アディショナルタイムの判定でものすごくバッシングを
言う時があると思うんですけど
だったらその前にこれ決めといたら勝てたんじゃないの
っていう目線もあると思うんですよ
やっぱりもうひとつとして
上本さんとか結構そういうこと言ってましたね
はい
なので
そうなんですよね
そこだけにフォーカスするんじゃなくて
全体として
サッカー全体としてどうだったかっていう見方を
する方が増えたら
もっと楽しめるような
あのせいだみたいな
わかるんですけど
それまでにいっぱいあったやんみたいな
その判定に至るまでの伏線もあったりするんで
遅延攻撃とか特にそうですね
あーなるほど
PKもその時間帯でそれはダメだよとか
前半1分なら取らないとかは
取らないというか
パワーにならなくても
最後の最後だと
そこでそれやっちゃダメだよねっていうのはあるので
やっぱり違います
時間によって基準が違うって言うと
おそらく誤解が出るんですけど
全体90分としてマネジメントするっていうのを
考えてまいりました
ピッチの中の人たちがどう思ってるかっていうことも大事
22人プラスベンチスタンドの空気感っていうところですね
これからの東原さんの目標みたいなのを聞いてもいいですか
これからはまずカテゴリーに復帰を
カテツー
カテツー復帰を目指して
やっていきたいっていうのが一つと
移住をして
実は板農園
大阪板農園をこの度退職したので
フリーというか動きやすい形で
農業ももちろん関わるんですけど
その中で総合型地域スポーツクラブ
っていうのが全国にあるんですけど
それの南部町の
梅の里スポーツクラブ
っていうところに関わることが決まりまして
それはどういうところなんですか
それは総合型地域スポーツクラブというのは
その町の子どもとか
おじいちゃんおばあちゃんとかの運動する機会を
増やそう
地域貢献活動に近いんですけども
それの自分の場合は
1:03:00
サッカー部の地域移行
部活の地域移行のサッカーの指導者
みたいなところで声をかけていただいて
をやったりとか
サッカーだけじゃなくて
スポーツクラブの運営じゃないですけど
をやっていたりとか新しく始まるので
審判活動とそういった活動と
地域の活動というところを
バランスを見ながら
自分のできる範囲で進んでいきたいなとは
思っているので
その先に
一級っていうところが見え始めたら
もっと楽しくなってくるだろうな
面白い
っていうのはあります
昔と違うのは一級が絶対じゃなくて
その他にもやりたいことがいっぱいできたので
それは一番良かったかなっていうのは
はい思います
ありがとうございます
あともう一個
先日越後妻に行かれた
行ってきました
はい
どうでした
どうでしたっていう
2回目なんですけど
相変わらず最高で
去年は高橋さんに
アテンドしていただいて
練習を見学して
アートを巡るような形で終わりまして
今年は割と時間が取れたので
一人で行って
作品を見て
試合を見に行って
っていう中で
越後妻の試合を初めて見たんですけど
そうかその時見れ
去年は見れなかった
去年は練習だけを見て
試合を見に行った感想としては
これぞあるべき姿というか
地域リーグのあるべき姿が
全て詰まっていた
っていうほど
素晴らしいものを見させてもらって
グランドの環境もそうですけど
サポーターの年齢層
おじいちゃんおばあちゃんが多かったりとか
応援も
少年サッカー
少年少女のサッカーを応援するようなスタイル
いけいけみたいな
もう何かにつけて言うんじゃなくて
頑張れって
その意覚を応援するって気持ちが
前面に出てるサポーターの方がいて
グッパンのブースもあって
選手ももちろん頑張ってるし
っていうのは見れて
ものすごく感動して
いいものを見させてもらったなっていうのが
今回の訪問でしたね
なのでアートのところで言うと
いくつか作品も見させてもらって
SNSで繋がった
高井さん経由で繋がった
お米の農家さんにも会えたりとか
して
今後また東海オンエア町市と
FCH5つまり
とも関わっていけたらなっていう
野望があったりします
ありがとうございます
はい
ということで
今月の
フットボールフレンズは
2級審判員
東田勝須さんでした
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
今週もFM105を聞いていただき
ありがとうございました
気に入っていただけましたら
番組をフォローいただき
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01:06:11
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