2024-12-09 06:07

#44 妊娠出産 産後について

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妊娠出産のアウトプット、

産後について

アウトプットしています!


【参考書籍】

はじめての妊活 監修:吉田淳

はじめての妊活事典 監修:松林秀彦

妊活にいいこと大全 出版:主婦の友

妊活パーフェクトガイド 著:坂口健一郎

妊娠・出産が全部わかる本 著:重見大介

はじめてママ&パパの妊娠出産

出版:主婦の友 監修:安達知子

妊活パーフェクトガイド 出版:主婦の友

おうちでできる!PMSと生理痛のセルフケア 著:上領直子

サマリー

今回のエピソードでは、産後の身体的および精神的な変化について詳しく解説しており、特に母乳育児やホルモンの影響について語っています。また、男性が育児に積極的に関わることが女性の負担軽減につながる重要性にも触れています。

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男性だからわからない、を卒業する番組。femsta。
femstaは、男性だからわからない、を卒業して、
女性への理解を深めるために、女性特有の現象を学び、アウトプットする番組です。
どうも、nakamasaです。
産後の身体的変化と母乳育児
今回は産後についてアウトプットします。
赤ちゃんが取り出された後、引き続き子宮が収縮して、
少しずつ胎板が子宮から剥がれていって、
大体30分くらいで排出されていきます。
胎板が剥がれた部分は、細かい血管が切れた状態になるので、
子宮が収縮することで、止血の役割も果たしてくれるようです。
産後に出る血液混じりの分泌物を、悪の梅雨と書いてオロと言います。
オロはだいたい産後3週間から6週間くらいでなくなり、
それ以上続く場合は、子宮内に何か残っているか、
子宮が元の大きさに戻る子宮復興が遅れている可能性があるようです。
胎までの期間に、授乳やミルクのあげ方、おむつのかえ方、
黙浴の仕方など、今後の育児の基本になることを確認できるというのですが、
このあたりは入院する病院によってどれほどのことを教えてもらえるかは様々なようですね。
赤ちゃんが生まれて最初の数日間の母乳は、
赤ちゃんの免疫力アップにつながる成分がたくさん含まれていて、
初めは母乳をしっかりと飲ませた方がいいとされているようですが、
母乳を必ず飲ませるように進める病院もあれば、
無理しなくてもミルクでも大丈夫という病院もあったりで、
統一されているルールみたいなものはないようですね。
前回にも触れましたが、母乳を出すホルモンはオキシトシンでしたが、
その他にもプロラクチンという母乳を作り出すホルモンがあって、
この2つの働きが特に重要な役割を担っているようです。
オキシトシンは肌を触れ合わせることによっても分泌されますが、
プロラクチンは赤ちゃんが乳首をすす刺激によって多く分泌されるそうです。
母乳育児を順調に進めたい場合は、個人差はありますが、
赤ちゃんが欲しがるタイミングで乳乳の回数を確保して、
刺激を与えることを心がけるといいようです。
母乳がたまりすぎることで乳腺炎という乳腺に炎症が起こっている状態になることがあって、
乳房が熱っぽい、痛みがある、腫れている、しこりがある、
発熱や寒気やだるさなどがある、そのような場合は乳腺炎の可能性があるようです。
しっかりと授乳することで解消する場合もあるようですが、
高熱が出たり痛みがすごく強い時などは、医療機関を受診した方がいいようですね。
精神的変化と男性の役割
産後には抜け毛が多くなることもあって、
これは妊娠中に女性ホルモンが増えていたものが出産によって一気に減少することで、
女性ホルモンは髪の毛の状態にも影響しているため、
抜け毛が急激に増えてしまうそうです。
それにあいまって子供がいる生活に慣れていないストレスや睡眠不足なども影響していると考えられているようです。
通常は1年以内には収まってくれそうですが、こちらも個人差があるようですね。
産後にはいくつかの精神的な落ち込みの症状があって、
1つ目はマタニティ・ブルーズ。
これは一時的短期間の精神的落ち込みのことで、産後3日から14日以内の間に起こるようです。
涙もろくなったり不安定な気持ちになったり、孤独感や絶望感、集中力の低下などが主な症状になります。
2つ目が産後鬱病。
こちらはマタニティ・ブルーズと違って長期間にわたって起こって、
子供を守らなければいけないという不安だったり、睡眠不足、ストレス、
自分が母親になったということへの精神的な移行がうまくいっていない場合、
周囲に協力してくれる人がいないなど様々な要因から起こる可能性があって、
責任感が強すぎたりして自分を追い詰めてしまうことで起こる可能性を上げてしまうこともあるそうです。
3つ目が不快性遮乳反射。
D2-MERと書いてディーマーというそうです。
母乳をあげている最中に起こるネガティブな気持ちや不快感、吐き気などの症状があります。
産後3ヶ月ぐらいまでに徐々に軽くなっていくことが多く、
子どもが大きくなるにつれて子どもが得る状況になれ、消えていくことがあるようです。
妊娠・出産という大変な出来事を終えたら楽になるわけではなくて、そこから子育てが始まりますし、
ホルモンが一気になくなることで様々なことが起こる可能性が上がってしまうんですね。
こういう勉強するまでホルモンなんて全く気にもしていませんでしたが、
男性にも女性にも特に精神的な部分に大きく作用するもので、
それとうまく付き合うことが平穏を保つ鍵になっているんですよね。
女性の負担を少しでも減らせるように、男性が積極的に家事・育児をしたり、
心配事や悩みを共有したり、ポジティブな言葉をかけたり、
子供ができたことをきっかけに、今まで2人だったときとは違うコミュニケーションの仕方を作っていくことはとても大事なことですよね。
では今回はこんな感じで、また何か足りない部分とか、これ違うよとか、情報が古いよとか、
その他にもご意見・ご感想があればぜひ教えてください。
番組のフォローや方針の評価をいただけるととても嬉しいです。
Xのアカウントを作っていますので、
ハッシュタグフェミスターでのポストもお待ちしています。よろしくお願いします。
今回もお聞きいただきありがとうございました。中政でした。ではまた。
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