プレコンセプションケアの概要
男性だからわからない、を卒業する番組、femsta。
femstaは、男性だからわからない、を卒業して、女性の理解を深めるために、女性特有の現象を学び、アウトプットする番組です。
どうも、nakamasaです。
今回は、プレコンセプションケアについてアウトプットしていこうと思います。
プレコンセプションケアというのは、妊娠出産を迎えるにあたって、妊娠前から適切な知識を持つこと、健康的になる行動をとることや、自分たちの状態を知る検査などを受けて、妊娠前から男女共に胎児に起こり得るリスクを減らすためのケアやサポートになります。
後年期の回でも、後年期になる前からの行動が大事というアウトプットをしましたが、それは妊娠出産にも当てはまることで、
妊娠してから取り組もうとしても、つわりやホルモンバランスによる気持ちの起き沈みなどがあって、なかなか難しいかもなので、
妊娠する前から食事、生活習慣などを見直して、改善できる部分や習慣化できること、取り入れ努力をしておいて損はなさそうですね。
具体的にはまず飲酒・喫煙の習慣で、これは男性の場合は精子の質や量、運動能力などの低下やDNAの損傷などを起こすリスクがあって、
女性の場合も卵子の質の低下や肺卵にも悪い影響を与えてしまって、卵巣の機能も低下させてしまう可能性があるようです。
お酒は適度には体に良い場合もありますが、煙草は体へのメリットが何もないので、
特に喫煙習慣のある方はやめることも大変かと思いますが、喫煙することは後々メリットにつながるので、煙草以外のストレス解消を探してみてはいかがでしょうか。
夫婦でお酒が好きという方も少なくないかと思いますが、
妊活を考えたらお酒の飲み方も話し合って良いバランスが作れると良いですね。
次は体重管理。これは体重が少なくても多くても影響があるようで、
女性の場合は体脂肪が低すぎるとホルモンがうまく分泌されず、肺卵が不規則になったり無肺卵になったり生理不順になる可能性にもつながるようです。
体脂肪が多い場合はインスリン抵抗性やホルモンバランスの乱れを引き起こして、肺卵障害などの不妊のリスクも高めてしまうようです。
インスリン抵抗性が高くなってしまうと糖分をどんどん保守するようになってしまって、
妊娠中に妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群といった合併症を引き起こしてしまう可能性も高まるようです。
男性の場合は精子の質が低下し、特に体脂肪が多い場合はテストステロンが低下して生殖能力の低下につながってしまう可能性が高まるようです。
健康的な習慣の重要性
適度な運動も妊活前から習慣づけておくと体重管理につながりますね。
激しい運動でなくていいので、普段歩く速度よりも少し速足のウォーキングや
体の流れを整えるためのストレッチなど、ちょっとしたことでも体を動かすとホロモンが分泌されて気分も良くなるので、
パートナーがいる方は一緒にやってみるなどして、妊活前から習慣に取り入れることができるといいですね。
次は梅毒などの性感染症や風疹の抗体を持っているかの確認。
これらを妊活前に確認しておくことで、胎児への重大な影響を防ぐことができます。
眼検修を定期的に受けておくことも大切ですね。
あとは更年期の部分ともかぶりますが、体内時計のリセットと睡眠の質を上げるということで、
朝起きて朝日を浴びて朝食をとる。
日光を浴びることでセロトニンが分泌されると、それが夜にメラトニンに変化して睡眠の質につながる。
入浴する場合はぬるめのお湯で2、30分使って、寝る時間から逆算して1時間半くらい前には上がるようにする。
その時にストレッチを行うとよりリラックスにつながる。
こういった1日のルーティンを作ることでもストレス軽減につながるので、若いうちから習慣を作れば更年期への対策にもなりますね。
では今回はこんな感じで、また何か足りない部分とか、これ違うよとか、情報が古いよとか、その他にもご意見ご感想があればぜひ教えてください。
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今回もお聞きいただきありがとうございました。中政でした。ではまた。