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2025-10-18 31:21

古き良きミステリー小説

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今回のおじぎんは💁🎙💁‍♂️
本音源の一部表現は当時の社会背景を反映するものであり、原文のまま掲載しています。

Topic👇
ミステリー小説/横溝正史/スター・ビーチ/

すみません、、
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サマリー

ポッドキャストでは、図書館の利用やミステリー小説への興味が高まっている様子が語られています。特に、江戸川乱歩や横溝正史といった著者が取り上げられ、古い作品に触れたいという気持ちが表現されています。古き良きミステリー小説が昭和や戦後の文化を反映させる中での楽しみ方についても触れられています。特に横溝正史の作風が当時の社会や独特の村文化に影響を受けたことが議論され、ミステリーを通じて歴史やパラダイムの変化を感じ取ることの重要性が示されています。このエピソードでは、横溝正史の作品を通じて、ストレスの少ないミステリー小説の魅力が語られています。また、昭和の時代背景や日本兵の心理にも触れ、独特の視点から内容を掘り下げています。

本を読むきっかけ
おやじは銀行員.fmです。このポッドキャストは、埼玉の田舎で育ったおじさんがいろいろ話す番組です。今日は渋です。
たのしです。
ありがとうございます。
お願いします。
最近、本を読むことが増えたんです。
珍しいというか、帰ってきたね。
なんかね、そもそも俺あんま本を、漫画とかめちゃくちゃ読んでた。
あれ、でも兄さんエロゲーで文字を
文字好きだね。
好きだったよね。
文字好きだったね。ただ、音がないとね。絵もないとね。
そうだね。そっかそっか。
サウンドノベルってカッコつけて言ってたけど。
確かにな。いや、あの時渋さん言ってたよ。小説だって言ってたよ。
長説だった。あれは長説。
俺、エロゲーでしょって言って。シコって言うでしょって言ったら、そうじゃないって言って。あれは文学だから。やめてって言ってて。
全然違う。
俺とか他の友達、ずっと何言ってんだろうと思ってたから。
もうだいぶ、あれはちゃんとしたものだと思うけど。今、本を読み始めたっていうのも、そもそもタジもカラーもガジランも、まあなんだろう、自己啓発本であったり仕事の本だったり読むじゃない。
読んだりするね。
俺全く本を読まないのよ。そういうの含め。
そうか。エッセイとかさ。
エッセイなんか絶対読まない。
本当?
リーチしないというか、会わない。会ったことないっていうか。
なんかでもこう人生うまくいかないなと思った時に、そういうの読んでみたくなったりしません?それはハウトゥー本でも面白いんだけどさ。
けど、ハウトゥー本とかね、そうかもしれない。
部長になった時にさ、部下の育て方みたいなの読んでもよくない?
一回ね、そこにちょっと話、本を読むきっかけになったのがあって、図書館っていうものの存在を改めて認識したのよ。
はいはいはい。
それは会社の人が図書館で本を書いてたのよ。会社に近くの。
例えば、本来住んでるところで書いたりするのかな?図書館って。だけど、勤めてる人?その区内とかに勤めてる人は書きれますみたいな。
で、図書館で本を書いて、図書館に行って本を借りてたのよ。それ見て、図書館で借りる人っていいんだ。大人でってちょっと思ったのよ。
ああ、でもちょっとそれはわかるかも、気持ちが。買うしか俺、頭ないかもしれない。
そう。で、わーんと思って、図書館で本を借りる人、俺小学生以来見たから。
ああ。
なんかたまたま見てないかもしれないけど。
いや、僕もそうかもしれない。
そう。で、えっと、それを見て、ああ、そういう書き方もあんだとちょっと思って、で、嫁さんとなんか家帰って話してるときに、なんか本とか読んだらどう?みたいな。
ミステリー小説の魅力
で、図書館、うちの大宮区役所が綺麗な図書館なんだけど、近いから、これなんか借りたらいいんじゃない?みたいな。
で、一緒に二人で行って、なんか本借りてみて読んだら、嫁さんが本にはまったのよ、めちゃくちゃ。
ああ、奥さんファーストなんだ、初めはね。
そう。
へえ。
その、ミステリー小説が好きで。
ああ、すげえね。
そう。で、俺も嫁さんも、その、サスペンスがずっと好きだったから。
そうか、おじきん初期中期までよくドラマの話してたもんね。
そう、リクスターとかね。
ああ、そうそうそうそう。
とか、なんかそう、サスペンス的なのはそもそも映像でしか見てないけど、好きだったから、サスペンスっていうかミステリー小説借りたら、みたいな感じで借りて、そしたらハマって。
最近の図書館のシステムがすごくて、予約も携帯でできるし。
ああ、そうなの?
そう。で、蔵書数も半端ねえのよ。
その、埼玉市のすべての図書館から取り寄せてくんのよ。わからないけど。
ほぼない本は。
ない。
ないじゃないか。
ない。で、まあ、ただ人気な本は何百人待ちみたいになってんだけど、ほっとけばいつか来るし。
借りる時も本を飾すだけで限れるみたいな。
たぶんチップか何か入れてるのよ、本に。
あ、何?図書館のお姉さんお兄さんがピポーってやってくれるんじゃないの?
やらないよ。
あ、そうなの?
そう。まあそれは大宮の図書館なのかもしれないけど、
チップが埋め込まれてて、借りる場所にそこを置く。
それに置くとIDと紐付けて借りたっていう風にできる便利さ。
へえ、めっちゃ便利だね。
めっちゃ変わってると思って。
確かに25年ぶりとか30年ぶりとか。
あの図書館ではないと思ったよ。
いや、鳩山図書館変わってねえと思うけど。
鳩山図書館は絶対変わってない。
で、ネットで検索できるのよ。
図書館にの蔵書。
例えばこれ読みたいなみたいなのをネットで調べて検索打ち込んだら、
どことこ図書館にあるから借りれますみたいな。
で、大宮図書館に持ってきてくれて、それを借りるみたいなのをやって。
あの人何百冊くらい最近読んでるのよ。
っていうのが前段であって。
で、そしたらなんか俺も読みたいなってちょっと思ったの。
すごいね。サッカーも含めて。
大体趣味は奥さんから文化を持ってくるって感じで。
基本嫁さんの趣味に合わせちゃうっていうか、合っちゃう。
ああ、波長がこう合っちゃうのね。
そう、合っちゃうし、好きなもの変わんないから。
サッカーもそもそも嫁さん好きだったし。
ミステリーというか、そういうのもどっちも好きだったから。
じゃあ俺も読んでみようかなと思って。
で、何読もうかなと思った時に、
なんか最新の新しいこのミステリーはすごい大賞みたいな。
ああいうのはちょっと雑魚いかと思って。
いや、なんか気持ちはわかるけどね、その偏見のね。
そこから入るのは俺は雑魚いなと思って。
最新のロックじゃなくて、やっぱり昔の60年代。
そう、もうなんだろうな。
ニルバーナから入ったけど、ニルバーナから入った後、これを作った元素ってなんだろうって言ったら、
ビートルズじゃんみたいな。
昔の作品を読みたい
たどってくわけね。
とかエルビス・プレスリーとかチャック・ベリーみたいな。
ビートルズから読まないとダメだって思って。
保守のおじさんみたいな。
もうめちゃくちゃ保守的。
その時に出てきたのがミステリー界の有名どこっていうので、日本で絞りたいなと思って、なんとなく。
そうすると江戸川乱歩か横水星司か高木明さんっていう人かな。
マジで江戸川乱歩しかわからないし、江戸川乱歩も何を書いたか一個もわからない。
わかんないよね。
江戸川乱歩は有名すぎると思って、高木さんは結構ないのよ。あんま有名じゃないのかも。
タイトル聞いても俺がはぁって感じ。
タイトル知らないと思う。
あ、ほんと。
俺も知らなかった、一個も。
絶対わかんないね。
で、横水さんは俺ちょっと気になってたのよ。
だれそれ。
近大地ってフレーズあるじゃない。
はじめちゃんね。
そう、はじめちゃん。
はじめちゃんって近大地康介のお孫さんだよね。
じっちゃんの名にかけて。
その近大地康介シリーズを書いてるのが横水聖史なのよ。
あ、そうなんだ。
そう。
あの人のミステリー小説の、まあ、登場人物っていうかなんて。
そうそうそう。
それの、マガジンでやってたあの漫画の、近大地康介の孫ですっていう設定の漫画。
うーん。
その元が近大地康介シリーズっていう小説があって、それがいいんじゃないかと。
はい。
思って。
すごいね。なんかでも読むの難しそうなんだけど。
それがめっちゃいいのよ。
面白いの。
そう。で、一冊まず、俺買ってみようと思って。
お、珍しいってこと?
そう、買おうと思ったの。
あんまり渋さん買うような、俺、人柄だと思ってないというかさ。
そう、最初借りようかなと思ったんだけど、なんか買ってみようと思って。
はい。
理由がちょっとあるんだけど、古いのをちょっと読んでみたくて。
うん。
その横溝誠史って、えっとね、一番最初に本を出した一冊目が、その近大地が1946年。
めちゃめちゃ終戦1年目ぐらい。
そう、終戦1年の時で。で、その時の感覚で読みたかったのよ。
あ、そうか。復刊とかこう、新しく…
改編版とかじゃないので、ちょっとなるべく読んでみたくて。
うん、原…なんだろう、ほんと原本に近いとこで。
そう。
ああ。
読んでみたくて、見たんだけど、まあ難しいというか単語が古い。
あ、日本語としてなんだろう、漢字とか表現がちょっと現代とは…
そう、いや、えっとね。
違うか。
表現はどうだろう、一緒かもしれないけど、なんだろうな。
うーんと、めっちゃむずいけど、例えば、昔江戸時代に超人気だった宿屋を本陣って呼ばれてたらしいんだけど。
いや、絶対わかんない。
本陣とかっていう言葉使ったりするのよ。
本陣って呼ばれると、なんか戦やってるときの、それが宿屋って繋がんないから、何書いてあるのか英語みたいに、この単語わかんないけど飛ばして英語読もうみたいな。
とか。
結構それさ、読んでてストレスなんない?
いや、なんかね、勘で読んでる。
すごいね。
勘で読んでる。
たまにシャンパンに。
たまに。
やたらと出るやつだけ調べるみたいな。
なるほどね。
俺一個出てきたの、来るって言葉があったんだけど。
カム。
来る。
英語のカムって意味?
いや、漢字で書くんだけど、しかも見たことない漢字で。
あ、その来るって、雷砲の雷の字じゃなくて。
二文字で、やたら難しい字で来るって字があったのよ。
はあ。
それ読めなくて。
読めないね、想像もできないね。
なんなら検索の仕方もわかんなかったね。
確かに。どっちも訓読み音読みがわかんないから。
人弁のなんちゃらかんちゃらとか入れてったら出てきて、来るってこれ読むんだと思って。
あ、漢字二文字で来るなの?
そうそう。
全然わかんない。
来るって何?って思ったら、終戦後、やっぱり食糧難が5年ぐらい続いてたんだけど、
ヴィタミンCだかBだかDだかがないから、帰形字がやたらと生まれてて、
骨が曲がっちゃうんだって。骨が曲がるような人を来るって呼んでたんだって。
今で言うとちょっと差別用語に近いのかな。
そう、来るとか、肩輪とか。
肩輪って何だっけ。
腕とかないやつ。
あ、また帰形字の一種みたいな。
これは差別用語に近いかもしれないけど、肩腕とか足がないやつとかを肩輪呼ばわりするとか。
これは例えば戦争で怪我しちゃっても。
とかを肩輪とかって言ったらいい。
古きミステリーの魅力
今だったら絶対添削されそうだね。
そう、添削されるし。テレビでも絶対に使われないっていうか、差別用語とされてたとか。
やたらとキチガイ使いがち。
今は言わないよね。
言わない。
俺らちっちゃい時ね、そのワードってテレビでも言ったしさ。
そう。
俺ら自身も言ったり、お父さんお母さんも言ってたような気がするけどね。
言ってたと思うね。
昭和の人たちは多分あるけど、多分令和の今はまず使われないかなっていう。
使われないね。
そういうフレーズがちょろちょろ出てきて、なんつーの。
その当時の使ってきた、昭和終戦直後ぐらいの人たちが日常的に使ってきた言葉を使ってミステリーをやってるのがなんかおもろいね。
すごいね。ただたださ、ミステリーの犯人誰かなだけじゃなくてさ、時代感含めて楽しめる。
時代感おもろい。
すげーな、俺いいな。羨ましいな、その文化的思考の感じ。
そう、これはもう漢字は俺の好みだね。
いやそうだね、渋井さんのほんと好みだと思うけど、俺は羨ましい。
なんかそういうのがあったりして、金大地少年の事件簿って漫画読んだことある?
うん、あるよ。全部はないけどもちろん。
だいたいさ、どこぞの村行って、やばい風習があって、変な一族がいて、なんかよくわかんない事件が起きて犯人引きるじゃん。
だいたい閉鎖的なさ、学校とかさ、財閥とか船の中とかさ、だいたいこんなにね、現代開かれてない土地なくないと思うくらい狭い。
金大地少年の事件簿はそもそも好きで、全部持ってたんだけど、めっちゃ好き。
もともとそんな、はじめちゃんからの人物なんだ。
はじめちゃん大好き。で、金大地光介シリーズって、もろそれなのよ。あとリアル、リアリティのある。
もっと少年誌じゃない…
終戦直後の、まだ江戸明治大正の息が残る感覚でそれをやるのよ。
横溝誠史の影響
怖いね。本当にありそうだしね。謎の村文化とか。
謎村文化出んのよ。謎村文化、謎血統、謎の家系。
でもそれを見た時に、昔だったらあるかもと思うね。
あるかもだし、どうもそういう経験なんてあの人は書いてるっぽい。
取材した中に、こんな面白いやつがいるから、この中でやっちまおうみたいな。
なんかね、一応最後の方に書いたんだけど、横溝誠史がこれを書くに至ってはみたいなの。たまに書いてあったりするんだけど。
たぶん1920何年ぐらいに生まれて、たぶんちょうど第二次世界大戦ぐらいで大人になった頃だったんだけど。
その時本当は本を書きたかったけど、なんか検閲制度だかなんだかで、そもそも本を書くこと自体が禁止。
あ、そうだったんだ。
横溝誠史は東北出身なんだけど、どこにいたか分かんないけど、岡山のクッソ田舎に疎開したのよ。戦争中。ずっと岡山に。
九州だよね。
岡山だから、東郷。都会というか、今じゃ都会。
岡山に疎開してて、岡山の田舎村で見てきたフードというか、そういう経験があって、ミステリー小説と本を書きたい気持ちがむちゃくちゃ高かったんだけど、政府が全部禁止してたから。
そっか、そこで鬱屈した気持ちと岡山っていう村の社会。
社会をやってて、終戦後1年後に一気に本バンバン出し始めたっていう。
個人的な読書体験
もう溜まってたカルマが出てしょうがないね。
半端なく社政しちゃった。
カルマって遠回し言った方がいいよ。
半端なかったらしい。
そうね、あれさ、俺マジでさ、わかんないからさ、八幡村しか知らないんだけどさ。
今俺持ってる、八幡村。
あれさ、他にどういうのがあんの?逆に。
えっとね、有名だと八幡村と犬神家の一族じゃない?
俺は八幡村と犬神家って同じだと思ってた。違うの?
別。
別なの?
今八幡村にやっときたのがこれ4巻なのよ。
1から追ってって。
今28まで攻めてってんだけど。
すごいね。
ちなみに今。
待って、28ってどういうこと?攻めてるって。
あの、近代倶楽部シリーズ28作まであんのよ。
あ、そんなにあんの?
あん。あって、で、25まで集めた。たぶん。
ああ、そっか、集めて1個ずつ古いのから読んでんだ。
そうそうそう。
楽しそう。
くっそ楽しい。
いや、ちょっといいね。
しかもめっちゃおもろいのよ、これが。
いいね。
うん。最近はやばい。これにはまっちゃって。
確かに、どんぐりファミリーのイベント時に、渋さんちょっと俺らより早く着いたじゃん。
うん。
喫茶店で、なんか、なんかあの文庫本?読んでる、結構シャレたおじさんいるなと思ったら、渋じゃんと思って。
俺たぶん誰にも見られたことない、つか今までの人生で1回も本読んでる姿なんて見たことない。
見たことないね。
読まないからね。
ねえ、俺漫画よく読むけど、全部Kindleだから携帯とかで読んじゃうからさ。
そうね。
青いあの、なんだろ、緑ともブルーとも取れないあの薄いあの、後ろ。
で、なんか古本屋さんでこう探してきて、で、1冊目がさっき本人って話したけど、本人殺人事件っていうのが1冊目なんだよ。
へえ。
っていうタイトルなんだけど、それの最後読んだときに、いや最近のご事情で、なかなか差別的な用語とか女だとか男だとかむちゃくちゃ書くから。
うーん。
その当時の言葉で書かれてるから、っていうのはあるけど、今回は一切改訂しませんでしたみたいなのが書いてあったんだよ。
そうか、出版社の意気込みが書いてあったんだ。
そう、でそれ見て、そっからその次からはめちゃくちゃ古いのから買おうと思って。
あ、なるほど、初めそれ買って、そうか、もし最新版買うとそれがね、女だから女性とか。
女性とかなんかもう。
失態が、頭がおかしいとかそういう。
あ、おかしいとか、なんかどういう使われ方してるかわかんないけど、なんかその昭和1946年ぐらいの温度感でちょっと読みたくて。
面白いな、それちょっといいな。
うん、それが楽しい。
たぶんね、確かに表現しちゃいけない、使っちゃいけない言葉ってどんどん増えてるもんね。
増えてるよね。
確かにな、どんぐりファミリーのイベントでも、あんまり女性をブスって言うんじゃないって俺怒られたもんな。
あ、ブス、あれだね、横溝でブスって言葉は使われてなかったけど。
本当?
多分もっとひどめな言葉使っただけです。もうひどすぎてちょっと多分使えない。
なあ、確かにね。でもテレビとかでも最近そのチービハゲとかも言わないもんね。
確かにね。
いいのか悪いのか分かんないけど。
あんまり私的には本質は変わってないじゃん。マッチングアプリって出会い系じゃん。
そうね、スタビでしょ。
そう、スタビ、スタビーチね。
スタビーチでしょ。
スタビーチの俺との思い出は、カラスワさんが同級生がスタビーチでお姉さんとエッチしたっていうので、タジ熱いぞあれつって。
まだ柄系の、なんだあれ。
アイモードの魔法のランドみたいな。
ジャバ、ジャバツーか。
そうそうそう。スタビーチ懐かしいな。
懐かしいな。
その後はね、ワクワクメール、ハッピーメール。
あ、ワクワク。もうその時代からするとね。
どうなんだね、言葉の綺麗にリブランドしていくのってさ、不快な人がいるから変えるべき。じゃあ変えるべきなのかな。
わかんないけど、さっき言った肩輪とか、今絶対テレビで使わない差別要項になってると思うんだけど。
肩輪って言葉聞いてもちょっとピンとこないもん。
そうだよね。
雰囲気はなんとなくわかるし。
その腕、肩。
あとさっきなんだっけ、来る?
来る。
来る、もうよく、本当にわかんない。
来るは多分、俺は一回も聞いてこない。それで初めて調べたぐらいだから。
そうだよね。
とかっていうのは何かに変わってると思うんだよね。
そうだね、何か。
腕が不自由な肩とか、例えば。
渋さんがサッカーで骨折したら足が曲がったらさ、渋さんが来るーって言ったらさ、俺めっちゃ面白いけどさ。
もう何言ってるんだよ。
絶対なるでしょ。
なるね、わかんないね。
ただ言い換えてるだけで言ってること一緒だから。
そうね。
そうなると。
それがね、僕たちもね、過去探られるとちょっと心配なるところが多々あるけどね。
ちょっと良くないこと言い過ぎ。
確かにな。どうしても二人でこの距離やってるとさ、誰も聞いてる気がしないから。
特に最初の頃なんて聞くなんていうの想定してないから。
想定してないし、実際誰も聞いてなかったしね。
そうね。
2歳生とかね。
そうそうそう、2、3、10とか。
俺と他人みたいな。
そう、いや良かったよ。
そうね。
1年2年くらいそうなったよ。
そうね。
いやけど、そう、なんつうの、独特な楽しみ方だけど。
あれさ、思うんだけどさ、俺ミステリー小説ってさ、手出したことはあるのよ。
うん。
だけど、なんかほんと10ページ読めなかった。
ああそう。
なんかこう始まんないじゃん。もちろん10ページになって。
始まんないかも。
人物紹介がだらだらあるじゃん。
あるある。
でも我慢できない。漫画でこの1話でキラリと俺の心を掴んでくれよみたいなさ。
いやー、分かるわ。分かるけど。
どう、我慢っていうか、それがなんつうか、面白く飛べるまでどう。
あれは、多分だけど、たまたまハマっただけだと思う。横水をだけかもしれない。下手すると。
あ、他の読んでもダメ?
ダメかもしれない。俺が。
昔のっていう。でもそれだったら他のさ、ミスティーじゃない文学系あるじゃん。
読めない。
読めねえの?
だって中身ねえ、中身がありすぎちゃって、よくわからんみたいな。
昔の人こんな思いだったんだとかさ。
ああ、そうだ。ごめん。あれだわ。そういうのあると思うんだけど、1個おすすめポイントがあったんです。
金大地少年の事件簿とか、名探偵コナンとか、あれってなんか不愉快な気持ちにさせる描写とかっていうのは多少あるかもしれないけど、あんまりなくて、淡々と事件が起きて犯人を見つけるというか、そういうことをやっていくのが何百話もあるじゃん。あれです。横水さんはあれです。
もう一回、ごめん、俺の処理できなかったんだけど。
要するに疲れない。
あっ。
横溝正史のミステリー
普通の描写とかあんまない。めちゃくちゃ考えさせられるみたいな。異世界物を俺が読むのってやっぱ疲れてるから、あんま細かいのは読みたくないみたいな、見たくないみたいな話を前したと思うのよ。
それって、あれって正義が勝つし、強いし、苦労もしないし。
結局じゃあ型があるから、読んでてそんなに思いを馳せる必要がないというか。
そうかな、どっちかっていうと。苦労とかしたり、切磋琢磨したり、努力したりとかって見てると、疲れたおじさんには無理。
そうか。
異世界物に見るのはそれがあったんだけど、横水さんの作品は、もちろん嫌な描写ってあるけど、どっちかっていうと俺が読んでる感覚としては、一個犯罪が起きて、その謎を解いてって解決するっていうのをやってってる感覚に近い。
なんだろう、ストレスがかかりにくい。
かかんない。
そうなんだ。
何かかかんない。
楽しそう。本当に楽しそう。
ストレスサラリーマンが読める小説だと思う。
本当に?
その考えなくていい。読んどきゃ事件が起きて、謎が深まって、それを解き明かしてって、犯人を捕まえたりなんだかんだしたりして、これで落とすんだっていうちょっとした驚きがあって、終わる。
どっちかというとサラッと読めてる感覚。
深く学びがあるとか、自分のこれだったらこういう考えだなとか。
ない。一歩道。
良かった。そうなのね。俺だったらいけるかもしれない。
一歩道。疲れたサラリーマンが読めるお話物は、今のところ横溝さんだけだと思う。
文字が知らない言葉がいっぱい出るから、それぐらい。
それが気持ちいいんだもんね。
俺はね、こういう言葉使ってるなみたいなのはあるけど、疲れない小説だと思う。
確かに。ポッドキャスト聞いてる人だよね。好きなミステリー小説なのよ。
聞きたいね。
絶対いるよね、たくさんね。
私も小説を楽しみたいんじゃなくて、渋さんの文化的態度が真似したい。
この昭和の狂った発想。めちゃくちゃいいぞ。
昔の表現かなっていう話を俺の言葉でやりたい。
昭和の終戦直後の出てるキャラクターのじいちゃんは江戸末期ぐらいのやつだから、そいつらの大罰はえぐい。
えぐそう。
全然刀できる。
やりそう。
あいつらその当時の2,30歳はすげえメンタルなんだろうなと思う。
三島由紀夫とかを映像で見てさ、こんなヤバいおじさんいるんだと思うけどさ。
切腹ね。
だけどきっとああいう人って珍しくなかった?
珍しくないんじゃない?そういう超極というか。
ね。
つうかみんなそうでしょって思うけど。
確かに全然たぶん世代が俺らのこのだらだらした喋ってるのは縮成対象よ。
もう一個だけ言いたかったところがあるんだけど、俺がびっくりしたのが、終戦してどうのとか終戦前とかの話があるんだけど、終戦後基本的に日本兵喜んでるのがびっくりした。
あ、そうなの?
やっと終わったみたいな。やっと終わったみたいなっていうシーンがよく見れた。それがね意外だった。
昭和の時代背景
俺もそのイメージない。
負けたかと思った。
負けて大泣きしてるのかと思ってた。
基本違った。
あ、でももしかしたら本当に金太一光介さんの作者の精子さん的にはそういう人が周りにいたんだろうね。
いや多分そうなんだと思う。やっとこの食料を止められる、鉄を持っていかれる、こういう苦痛がなくなるんだよかったとか、人殺さなくていいんだとか。
はあ。
シーンが多くて、それには俺ちょっとびっくりした。
それは、でもそれ読まないと当時の空気ってわかんないよね。
わかんないね。日本兵のバイアスってあるじゃん。曲っぽいやつ、感じかな。
今に比べるとね。
そう。そのなんか帝国万歳みたいな、あのシーンが一切ない。逆。
あ、みんな。
やっと帰れる。よっしゃーみんなやっと飯食う。やっと帰れんじゃんみたいなシーンが多い。
そうなんだ。面白いね。
それびっくりして。
確かに俺らの価値観と全然違うかも。
違ったね。
ね。
あ、そうなの?
よく言うけど、コロナとかもね、100年後の人がね、よっぽど暗黒時代になったと思うとさ、なんかね、中にははしゃいでたりさ。
いや、いたからね。
いや、そうよね。
全然いたよね。
地元ワーク漫才とか人いたしね。
それが広まってよかったねみたいな。
若干ね、病気で大変な人もいるんだろうけどさ。
まあ確かにね。
Teamsとか圧倒的にこう使いやすさが増してったからね。
増してた。
それまでリモートって言うとちょっと嫌な顔されたけど、
そうだね。
逆にオフラインなんすかっていう感じの。
いやもうね、なってるしね。
怖いよ。
VPNとかなんかその辺のやつでも分かるようになっちゃったりとか。
そうね、そうね。変わったよね。
変わったと思うね。
確かに。
ちょっとありがとう。
いや、変われた。
ミステリー小説話をお願いします。
はい、じゃあ最後まで聞いてくださってありがとうございます。
番組の感想は話の次元でお願いします。
ではさよなら。
さよなら。
31:21

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