これから増えるとおもいます
サマリー
FA業界におけるOEM製品の重要性とその実態について詳しく解説されています。特に、日本や中国をはじめとする製造拠点や、Keyenceなどの企業のOEM戦略について取り上げられ、OEMがもたらすメリットとデメリットに焦点が当てられています。このエピソードでは、OEM(相手先ブランド製造)の基本的な概念やそのプロセスについて詳しく説明されています。また、OEMの成功例としてキーエンスの事例が取り上げられ、その運用の重要性が強調されています。
OEM製品の概要
明日のファクトリーオートメーションにようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
クリスです。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、本日もお便りいただいております。
ラジオネーム、安全太郎さんからです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
FA業界におけるOEM製品について語ってください。
今は日本から日本、欧州から日本みたいな製造販売の関係が多いと思いますが、
そのうち中国、日本みたいな形の日も来るのではと思っています。
ということですけど、実体としてもうあるよね、中国、日本って。
死ぬほどあるよね。
あるんですよね。台湾とかもだいぶ前からあったんですよね。台湾系もあったり、中国もあるんですよね、今多分。
あるというか普通にだって配線とかコネクタとか、もうOEM製品って山のようにあると思いますよ。
あると思いますね。
そもそもOEMは多分みなさんも知っているんですけど、
他社のブランドで売られる製品を街に作って、それで外で別のメーカーの名前にあって売るみたいなイメージでいいんですか?
そうですね、リブランドみたいな形ですよね。いわゆる作ってもらって、シールを貼って出すみたいな。
で、中を開けたら他の会社の名前が書いてあるみたいな、そういうやつです。
しゃべりたい、いろいろ喋っちゃいけないものを探しちゃいそうだな、これ。
でもまあ、OEMで結構やるとメリット、やっぱり一緒に開発するコストはちょっと下がるとか、
あと製品のラインナップとかまっすぐある程度揃えるのがやっぱりメリットですよね。
でもその悪いのはやっぱり、キース部分が自分の社内で作れなくなってしまうという。
今までいろいろとこういう話も聞いていただくことがあるんですね。
あと作ったものをどこまで売ればいいのか。
1個売ったら例えば何パーセント、まあ多分元の会社のOEMを元のところに払うわけじゃないとか、
それによって値段が上がったりとかそういうとこもあるので、
OEMするか自分で頑張って開発するかを考えている日本メーカーも結構多いんですね、多分ですけど。
コネクタとOEMの関係
どう思いますか、僕は。
基本的にはどんだけ数が出るかっていうのと、開発リソースの本益分割が確保できるか、
いわゆるその投資基準を満たすかですよね。
いわゆる生産設備っていうのはものすごく投資がかかるので、
例えば少量しか売れない。
例えば一番多分日本の中で一番OEMが多いのって、
コネクターとか配線関係だと思うんですよ。
いわゆる日本が中古とか台湾とかにオーダーさせて作ってもらうというイメージ。
そうですね。
例えばIoLink Masterを作ります。
IoLink Master用のコネクタケーブルが必要ですよね。
でもIoLink Masterちょっとしか、ちょっとしかそれなりには売るんですけど、
配線まで全部LINEを用意してっていうのはやっぱりすごくリスキーじゃないですか。
要はその配線の設備を向こう何十年使うんですかって言ったらそうでもないし、
配線を作るって作るだけじゃなくてノウハウも必要ですよね。
その配線っていう部材を扱う。
そうですね。
製造ノウハウが必要ですよね。
だから今の自社の開発ノウハウで生産できるとも限らないわけですよね。
しかもそこを作ったら協業に対する優位点があるのかっていうとそんなにないわけです。
そうでもないということですか。
製造拠点の多様化
そうでもない。
まあないって言い切るわけにはいかないですけど、比較的少ないですよね。ケーブルっていうのは。
平等見。そうですね。
例えばケーブルの品質がめっちゃ良かったらその会社めっちゃ売れるとかでもないじゃないですか。
ケーブルもみんな同じ種類になってるんですよ。
どこまでここが尖ってるかあんまり少ないですよね。
そうですね。
例えばの話ですけどね。
やっぱり日本のメーカーでケーブル系っていうのはやっぱりOEMが多いですね。
やっぱり渋谷さん作ってあってもうちょっと他の人を頼んでもらうほうが優化にしやすいですよね、彼ら。
圧倒的に多いですね。
日本で有名なOEMをいっぱい買ってる企業ってKeyenceですけど、
彼らは製造ライン持たないんで、いろんな会社にOEM作ってもらって買って売ってるわけですよね。
そうか、そうKeyence工場持ってないですよね、確かに。
持ってないと言いながら持ってるんですけど、Keyenceはね。
本当はキープコンポーネントは持ってますけど。
ケーブ製造工場とか何者のサーボ製造工場はそういうもんじゃない?
そういうもんじゃないですよね。
ケーブルとサーボも結構OEMの雰囲気がみんなにすごい似てる顔だなとずっと思ったんですけど。
そうですね、OEMは多いですよ。
サーボもOEMの顔がすごい似てるんだなと思ってて。
そうですね、なんて言うんですかね。
例えば、電子機器メーカーとか制御機器メーカーって、Ioを作ったり基板を作るのとモーターっていう鉄の塊を作るので、全然加工方法が違うじゃないですか。
ローハンも全然違うんですよね。
だからね、例えばサーボアンプは内製で、サーボモーターのモーターはOEMみたいなケースも結構あったりします。
それでもありですね。
アンプだけ自分で作って、モーターは外で出す。
そうですね、そういうメーカーさんも結構いらっしゃいますし。
全部投げるところもあるし。
そうですね、サーボモーターとかサーボアンプっていうのは最近だいぶコモディティ化が進んできてるんで、中国の専用のOEMメーカーっていうのを代表してきてるような形にはなりますね。
なるほど。これって基本は、オールメインジャパンの言い方が変か。OEMでもメインジャパンもあるよね。
でもみなさん中国の方でOEMされることが結構多いって聞こえるんですよね。
それは何ていうか製造拠点がどこかっていうのと、メーカーの主体がどこかっていうといろいろありますよ。
例えば日本のメーカーで中国で生産してないメーカーなんてほとんどないですよ。
だいたいのメーカーって中国に製造拠点があるわけじゃないですか。
いますね。
じゃあそれは中国OEMかっていうと別に感覚的にはそうじゃないですよね。
そうですね、完全に中国で作って。
別にその。
そこでお中国持ってて。
そうそう。ただ中国で製造したらメイドインチャー以内になりますけどね、定義上は。
なるほど。
あー、OEMか。
あとはあれですよね、スロット雑誌のIOとかあるじゃないですか、ストライスIOとか。形同じだなってなるじゃないですか。
ダウィーとかPとかみんな同じところですよね。
でもあれは側のOEMっていうのがあるんです。いわゆるケースのOEMっていうのがあるんですよね。
外だけ?
外のプラスチックの部分だけOEMで、中の基板とか組み立ては自社でやってるみたいなケースもあります。
そういうOEMのやり方はあるんだ。外のだけOEM、背中に全部。
そうですね。だから展示会とか行ったらプラスチックケースOEMメーカーが展示してたりとか。やっぱありますよね。
これ見たらこの顔が見覚えあるな。
これ見覚えあるなっていう。ケースがみんなOEMだからみんなに頼るっていう。
まあケースもあるし、ケースも多分大変だよね、電気メーカーとかとって。
たぶん機構とかですね、バランスを取ったらやっぱりそう出したほうが早いし、
農機もね、早いかもしれないですね。
たぶん農機の問題ですよね、OEMになるのが一番心配なのは。
自分で作るか、全部自分で作るかでOEM出していってもらうか、たぶん農機も結構心配する場合もありますよね。
まあそのなんていうか、部材のOEMってOEMと呼ぶのかっていうのはちょっとあれじゃないですか。
OEMの基本とプロセス
ただのサプライヤーとして買い付けてるだけっていう見方もできますよね。
だからその製品の開発から製造までまるまる任せてそれを引っ張ってくるっていうのが一般的なOEMですよね。
なんかクリスさんあれですね、今ちょっと途切れてますね、全然ブツブツ。
聞こえないですね。
クリスさん聞こえますか?聞こえますか?固まってます。
クリスさん固まってます。聞こえますか?クリスさん聞こえますか?
聞こえてます、聞こえてます。
カメラ切りました。
さっき言ったのは、OEMのときは製品の作るまではOEMに頼む先に任せて、最後の製造分だけは自分の工場を作るというやり方もあるんですね、たぶん。
逆です。基本的にはOEMって一般的に呼ぶときは全部任せるんですね。
任せる。製造は?
製造を任せるのがOEMです、基本的に。
キーエンスの成功と運用の重要性
なるほど、こっちか、逆になっちゃったんですよ。
だから製品の企画とかこういう機能を作ってくださいねみたいなそういうところは連携してやって、あとは設計開発っていうものは相手側に任せるっていうのが一般的なOEMですね。
こっちが一般的ですね。
なるほど。
今これからもう先の日本語来る予定だと思いますってことはもうかなり来てる、すぐにやってるってことですよね。
テーブル配線もそうだし、サーボの配線もそうですよね。
そうですね。いわゆる値段の高いものっていうのはまだまだOEMされてないなっていうのはありますけど。
そういう単価安いケーブルの小さいコネクタとかも多分ほぼそういう道になってるってことですね。
そうですね。ただまあOEMっていうのはラインナップを揃えるっていう販売的なね、戦略面での話もすごくあるので、別に否定することはないと思いますけどね。
そうですね。一気に全部揃えたからね、このラインナップが。いいことだね。
そうですね。
あとは。
まあなんと、別にキーエンスの成功を見てる限り、まああれは一つの形でしょうね。
まあOEM別にそこまで批判、まあ悪いもんじゃないなと思って、ちゃんとうまく運用すればいいですよね。
そうですね。まあただ価値をつけないと、まあなかなか厳しいところはあると思いますけど。
ちゃんとこの製品はこんなもの、そういう使い道とか。
不可価値を売れますよということを示さない限りだとちょっと厳しいですね。
いや例えば、まるまる売るんじゃなくて、ソフトウェア的に少し使いやすくするとか。
工夫して。
自社の他の製品とつながるようにするとか。
ああ、なるほどね。
まあそういうね、まあそれをうまくやってるのがやっぱキーエンスですよね基本的に。
うまい、彼らはそういうとこすごいうまい。
ああ、そうなんですね。
まあOEMが、自分は結構やってるんですけど、案件はちょっと。
そうですね、まあクリスさんOEM屋さんですもんね。OEM仲介屋さんですもんね、基本的に。
OEM仲介屋さんも、そうそうそう。
だからまあ喋りなきゃ多いんですけど、ちょっとOEMはまあまあ大変だなと思ったんで。
まあ終わるまでは。
ラストオースだって言語も違うさ、メーカーといろいろやり取りをしてさ、品質基準とか価値観も全然違うわけですからね、なかなか難しいと思いますよ。
そうですね、キックオフまでも難しいし、キックオフ、あと初めてからもう更に大変な感じですよ、いつも。
そうですね。
あと、やっぱりハードウェアだったらまあ大体形には決まるんですけど、そこで分かっちゃうともっとややこしいですね、ソフトウェアがOEMになると。
そうですね。
まあみんなが気づいてないけど、ソフトウェアOEMとかめっちゃ多いですからね、制御機器業界。
気づかないけど、こっちは多いのもいますよね。
例えば、こういうネットとか、ネットを調べたらOEMというスタッフを売ってる人も結構多いんですね、そういう場合もあるし。
あとはそれを頼んで、うちのものに食い込めないかという方も多いので。
やっぱり、何でかな、何で言えばいいんだろう、ツールとか大きいのは分からないか、あとでこのEを選んでみます。
ある程度調べたら同じところに来てるんだなと分かるので。
そうですね。
何というか、もう普通に何というか、なんか全然違う系色のやつあったりするじゃないですか。
例えばある三菱の、あるユニットのコンフィリケーションツールだけなぜか英語しかなくてみたいな。
そういうのが大体あれですね、OEMですよね。
これだけ別ツールって立ち上げるんだなと思ったら、あ、OEMだなと分かるんですよね。
ツールが統合されてなかったりするのはもう大体OEMの問題、問題というかOEMのせい。
OEMのせいですね。
何でこのツールだけ、全然今まで三菱のツールの、このメーカーさんのツールの用語のせいに違ったりとか、
全部こんな感じですよね。
通信格が一番多いよね、通信関係が一番多いですね、そういうOEMは。
皆さん多分ちょっと見たら、これ多分OEMだなと分かると思います。
というわけでこの話題はここまでにしましょうか。
ありがとうございました、全体のスタッフ。
ありがとうございます。
はい、じゃあまたお会いしましょう。
16:18
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