ものづくり系ポッドキャストの日に参加しました
サマリー
今回のポッドキャストでは、アクチュエーターとサーボモーターの重要性について議論されており、特にその精度や制御能力に焦点が当てられています。参加者は、現代のFA市場におけるサーボモーターの価格と性能のバランスについて述べており、技術の進歩がもたらす影響を考察しています。このエピソードでは、アクチュエーターの統一感と駆動に関する共通テーマについて掘り下げられており、特にサーボモーターの進化やセーフティ、NFPA 79といった重要な規格についての議論が展開されています。今後のものづくりにおける変革についても考察されています。このエピソードでは、サーボモーターのモーションコントロールとPOCオーブンの導入に伴う統一感について議論されており、特に電気設計の課題やハイエンドとローエンドのモーター管理に関する考察が行われ、異常の統一とその意義が強調されています。また、アクチュエーターとサーボモーターの統一感について、技術的な制約や柔軟性の問題が討論されており、これらの技術がものづくりの現場に与える影響についても意見が交わされています。
ものづくり系ポッドキャストの日の概要
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパートナーキーの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、今回は我々が立ち上げから参加している
【ものづくり系ポッドキャストの日】という
恒例イベントでございます。
大体、各月ぐらいに開設されるこのイベントなんですけど、
ものづくり系のポッドキャスターが、ものづくりの共通テーマに沿って何かお話ししようというテーマになります。
今回4月の共通テーマは、駆動です。
クリスさん、駆動。
駆動。
ドライブ、ドリブル。
駆動といえば、チューターしかないんですね。
そうですね。我々で言うと、駆動と言われるとアクチュエーター。
いわゆる、我々と何らかのエネルギーを動力に変えるというやつですね。
そうですね。
手っ取り早いので言うと、ベタなところで言うとモーター系ですかね。
そうですね。
我々でモーターと言うと、我々は制御屋さんなので、あんまり制御の絡まないエアーシリンダーとか、そういう話をしても、自分たちの専門性があんまり活かせないと思うので、サーボーモーターの話しますか。
サーボーモーター。
サーボーモーター。
クリスさん、サーボーモーターといえば、ガツガツにしますけど。
サーボーモーターといえば、最初からもう、ほんの有名なメーカーの名前しか思い出せないですね。
パンラックとかヤスカワさんとか、ソネックとかアムロンとか、いろいろところもサーボーモーターも作っていて、
私の認識ではサーボーモーターは基本的には、イージーとかソフトとかトルクをもうちょっと細かくとか精度高く制御できるのを一体化のシステムかな、モーターという感じかなと思って、
その中にエンコーダーコアもついてきて、今の現在時とかをピットバックできるようにして、
例えばこの位置行け、とかいったらもう行けるようにしたりとか、
このトルクくらいかけて、このトルクを見ながら、今現在のトルクを見ながら、コースループで制御、
このループに到達するまではずっと制御し続けるというところかなと思いますね。
そうですね。
あとハンリーとか、例えばロボットのアームとか、あとあれはコンウェアとかも使っているんじゃないかなと思います。
どんな感じですかね、サーボーモーターって。
はい、説明ありがとうございます。
そうですね、サーボーモーターっていろいろあるんですけど、FAで言うとACサーボーモーターっていう、すごく高級なモーターがあるんですよね。
ミクロン単位で位置の制御ができるっていうものなんですけど、
これ組み込みをやってた、ロボットをやってた身からすると、FAに来てびっくりしたのが、まずエンコーダのビット数。
あれがめちゃめちゃでかいじゃないですか。
安川が26ビットだっけ、24ビットでしたっけ。
安川が今26で、パナソニックとか27とかだと思いますけど。
すごいね、27ビット。
27ビット、2の27乗ですよ。
どんだけ精密だったのを見た感じですね。
これが普通のロータリーエンコーダーとかだと、大体256ビットから、じゃあ256段階、8ビットから10ビットぐらいなんですよね。
これって値に直したら分解のが256か1024ぐらいなんですよ。
そうですね。
これが27ビットってなったら、差が20ビットぐらいあるんで、2の20乗違うってことになるんですよね。
筋がでかすぎて分からなくなりましたね、17ビットって言われたら。
2の20乗ってどれくらいかっていうと、1048576です。
そう、計算機で。
8048576だから、104万?
104万ですね。
すごいね、そんなに感ができるっていう。
104万倍違うわけです。
104万違うわけですよ、104万倍ですよ。
すごいな。
これくらい。
精度が上がったっていう。
精度というか、1センサーがそれぐらいすごい1センサーがついてるっていうのがACサーボモーター、現代のね。
っていう意味分からないぐらい精度が高いものが、高いと言いながら数万円で買える今の世の中なんですよね。
ネットワークと選択基準の考察
サーボモーター今、分からないけど、標準価格で、量用によっても変わるんですけど、
一番小さい白ワットとかあれはどれくらい値段ですかね。
5万から10万くらいですよね、大体オーダーとしては。
そんな安いんですか。
安い。
一般の方からするとめちゃくちゃ高いですけど、FAの感覚からするとやっぱ安い、もう本当に安くなってきてますよね。
市場流通量がすごい増えたし。
多分ヤフオクとかで探してたぶん2万ぐらいで買えます。
そうですね、特にメルハルとか中郷堂、安川さんとか、あとキーンズとかミスピシのサーボモーターも普通に手回せますもんね。
それくらいとんでもないんですよね。
アルディーノとか工作の世界でサーボモーターって言ったら、ラジコンのサーボモーターが想像されると思うんですけど、
あれってだいたいそんなに精度良くないんですよ。
ビット数にしたら100パルスとか。
それくらいの工業用のやつと我々使ってるFAゲーマーのやつはそれくらいの差があって。
めちゃめちゃ差があるっていう。
っていうね、とんでもないゴリゴリの制御器なんで。
なので、なんていうか、あれを使ったらもう戻れないですよね。
じゃあ一回そんな高精度のものを使っちゃったら、
ちょっと性能が低いものを戻せないってことですよね。
いわゆるパワーで殴れるようになってしまうと戻れないですよね。
同じ精度を、おそらく同じというか、必要最低限の精度。
例えば別にACサーボモーターを僕らが使っていて、
28ビットとか27ビットの精度なんていらないわけですよ。
ぶっちゃけ14ビットでも十分。
14ビットでも十分のぐらいなんですよね、FAのほとんどの設備って。
じゃあそれをもっと安くすることって多分できるんだけど、
多分結構調整がいるんですよ、それをやろうと思ったら。
いざなると、ゲーム入ると、ちょっと微妙とか。
それを必要な精度のいわゆる何万倍というセンサーを使ってゴリ押すみたいな。
この体験をしちゃうと戻れないですよね、もう。
一回多分27ビットのエンコーターとか使ったら、
8ビットとかもう戻れないからちゃいますよね。
戻れないですよね。ただ値段差全然違いますけどね。
それぐらいの差があるんですよね。
本当にね、そういうのはあると思いますよ。
もうやっぱだんだんそういうようになってますよね。
高いものが現実的な価格まで落ちてきてるから、
それを使ってとにかくパワーで殴っていくっていう。
金とパワーで殴っていって、ゴリ押しで品質を上げるみたいな。
これ多分メカにも同じこと言えると思うんですよ。
メカでも同じこと言えるっていうのは?
多分すごいいい設計をしなくても、
お金の力である程度ゴリ押しできるようになってきてると思ってて、機械設計で。
大人の世界になってますよね。
お金で解決できる問題は問題じゃないってことですよね。
そうそう。だから高いけど品質いいでしょっていう。
その方が調整時間も少なるし、こっちの方がいいじゃないの?という話ですよね。
だからやっぱりめちゃめちゃ工夫をして安くするってこともできるんだけど、
値段そんなに変わらんから高いの買って不具合リスクゼロですっていうところに、
いろんな人が感情を見出してるような気はしますね。
それはそれでちょっとつまんないけどね。
果たしてこの苦労もどんな意味あるのかという。
私はサーフボーダーを選ぶ立場はあんまりないんですけど、
サーフボーダーを導入するときにどういう基準で選んでるんですか?
ほぼ趣味だと思います。
趣味?好み?メーカーの好みで。
そうですね。一番簡単なところでサイズですね。
サイズと容量、ラインナップっていうところで選んでるっていう人は多分多いと思いますけど、
じゃあそのラインナップができないかっていうとそうじゃないわけですよね。
そうですね。だいたいみんなある程度の揃えてますよね、容量とか。
ある程度どれでもいいんだけど、その中である程度理由をつけて選ぶとそういう回答になるんだと思うんですよ。
好み?
好みっていうよりは、どれを取っても80点は取れるけど、
こういう考え方にするとこれが90点だよねみたいな感じで選んでると思います。
なるほど。
だから80点のものでも別に工夫したら全然設備は作れるけど、
でもどれを選ぶかっていうのを一応ちゃんと考えたときに、
こういう理由でこうだったら僕らの場合はこれが90点だよね、だからこれを選びましょう。
そんな感じだと思いますね。
高橋さんの愛用するアボメーカーとかあるんですか?愛用の言い方いいですか?
僕は会社の関係で安川電機のサーボモーターをずっと使ってますけど。
なるほど。じゃあずっとはほぼ安川さんのサーボモーターを使っているという感じですか?
そうですね。入社以来ずっと安川電機ですね、僕は。
なるほど。
ここのサーボモーターの性能っていうのも当然あるんで、
そういうところを選んでいってるっていう面もあるんでしょうけど、
だんだん大差がなくなってきてますね。
そうですね。前のラジオで高橋さん言ったんですけど、
特にイーサーキャットが出てきたら差がどんどん縮んでいくって。
僕は別にイーサーキャットをそんなに、
他のネットワークよりすごいとは思ってないですけどね。
そうなんですね。
別にメカトーリンクでもイーサーキャットでも、
その2つの通信技術自体にはそこまで差異はないと思いますよ。
なるほど。
単純に採用率だけの話だと思いますね。
採用率ですね。そうなんだ。
だからイーサーキャットがいいんじゃなくて、
イーサーキャットが硬いんですよね、今。
イーサーキャットにしては非常に安倍だと思います。
ネットワークを選ぶ上において。
今ちょうどいい波乗ってるって感じですね、イーサーキャット。
そうですね。
いわゆる困った時に何とかなりやすいのはイーサーキャットでしょうねっていう。
ラインナップの関係で。
マスではない。
マスというか、まあまあって感じですよね。
だからCCリンクもメカトーリンクもそれなりにリスクではあるでしょうね。
それを選ぶこと自体が。
イーサーキャットだったらまあ、
これじゃなくても別の選択肢が多いって言うんですよね。
色々選択肢。
なるほど。
じゃあ他のネットワークが全部劣っているのかっていうと別にそういうわけでもないから。
アクチュエータの選択
使いようによったりやり方によっては別にその差もひっくり返せることはないですよっていう。
そうですね。
ただその3つ今からゼロからどれがいいですかって言われたら、
イーサーキャットの方が安倍なんじゃないですかっていう。
うん、買い飛ばすかな。
合理的な、合理的な話かなといったんですよね。
なるほど。
だから別にイーサーキャットが特段すごいっていうところまだたぶん言ってないんじゃないかなって思いますね。
イーサーキャットがすごいっていうところっていうのはどういう意味ですか?
いやだから別にイーサーキャットが唯一無二の凄さを持ってるかっていうと。
でもそうでもない。
そうでもないかもしれない。
ちゃんと他のネットワークをちゃんと追従してますよっていう。
そうですね、なるほど。
そういうことですね。
そっか。
じゃあその後サーボモーターを選びました。
で、次は今のサーボモーター。
セーフティと規格の進化
坂田さん見ると今のサーボモーターと例えば10年前、坂田さんが初めて会社入ったときのサーボモーターの時代の進化とか何か違う点があるんですか?
10年前かな。
比べると。
まあ性能が徐々に上がっていってるっていうのはそうなんですけど、大きく変わってきたのはセーフティーじゃないですかね。
セーフティーですね。
セーフティー。
STOS1とか。
STOS、SES、SPS。
まあそういう企画が出たっていうのと、それが採用されたものが出始めたっていうのはまあ大きな変化の一つでしょうね。
坂田さん前言ったんですね。STOができるっていうのはだいぶ演技設計側、演技設計側の代わりだいぶ楽になった、楽になったって言ったんですね。
楽になったっていうよりは時代に即してると思います。
時代に即してる。
いや結局その、時代って結局ハードウェアを重視する時代とソフトウェアを重視する時代が結構波で来ると思うんですけど、順番に。
今はソフトウェアをだんだん重視してる時代なんですよね、フェーズとしては。
そうですね。
その時に重要になるのっていうのは、ハードウェアのスケーラビリティっていうのは多分すごく重要になってくるんですよ。
ではスペシャリティ、はい。
要はその、ハードウェアを明日じゃあ2倍にしたいですっていう時に2倍にできたほうがいいよねっていう。
あー。
従来のSTOがついてないものだと、スペリティはちょっと縛られてしまうということですね。
まあものが多くなりますよね。
マグネットを追加しないといけなかったら、そのマグネットにセーフティ、IOが必要で、みたいな。
じゃあIOが必要で、カードが必要でっていう。
サーボモーターが高いと増やすのに対して増やすものが多いですよね。
なるほど。
これが通信であれば、電源さえ確保できていれば置いて繋いで、あとはソフトウェアです。
だからあれをこうやって書いても、OGIでも全部同じのソフトウェアで、同じの、それを生かすのはできるっていうことですよね。
そうですね。
なるほど。そういうところは結構、まあ昔たぶん高田さんが最初におっしゃらせたところと、今10年後の一番大きいの違いっていう。
そうですね。だからまあなんというかそれ単体で見たときにね、まあ結構しょぼいじゃないですか。
そうですね。
ちょっと無くなるだけなんですかみたいな話になりますけど、まあその他にもいろんな進化があって、それを組み合わせたときにどういう大きなことができますか、変えれますかっていう話なんだとは思います。
なるほど。数多くなるとやっぱこのSTOが出てくるのを見ると出てくるかもしれないですね。
そうですね。
1個、2個だったら別にマグネットでもいいじゃないという話ですよね。
そうですね。で、数が多かったらそれがすぐ変えれますよってことで、できたら次何ができるのかって話でしょう、たぶん。
次は何ができるか。
うん。
なるほど。
だって。
STOでサーボの安全の停止とかできるようになったら、次は何ができるかというと、たとえばSATの周りも変わるんですね。
サヨウサの定順とか、どんなところをしたらライナーが入れるのかも全部変わるんですよね。
変わるというか変えられる。変えられるが正しいですかね。
そうですね。
要は今までそういういろんなちっちゃいことがボトルネックでできたかったアプリケーションがたぶんいっぱいあるんだと思うんですよ。
ボックスネットのアプリケーション、はいはい。
で、そこで新しい観点のアプリケーションっていうのが生まれる可能性がありますよねっていうことと、
それは何ですかっていうのが今の、何ですか、これから考えていくことだと思います。
なるほど。
なるほどね。進化予定もこれから何ができるかをまた考える、今までできなかったことができるようになるかもしれないってことですよね。
そうですね。
なるほど。
で、そのためにはサーボ以外にもいろんなことをやらないといけないんだけど、
そのサーボの中ではセーフティっていうことと、それが通信企画に乗ったっていうことはある程度大きなことだし、
それがNFPA 79とかに認められたっていうのもやっぱ大きなことなんだと思います。
もう一回言っていいですか、最後のあれ、もう一回言っていいですか。
NFPA 79とかでも認められたことは結構でかいんだと思います。
すみません、ちょっと弁護不足ですけど、これNFのPQは何ですか。
未来のものづくり
アメリカの企画。
はい。
いわゆるUL対応しなさいみたいな話です。
ああ、別の企画。
別の企画、はい。
それで根拠になるものがNFPAっていうものがあって、
で、その79番っていうのがいわゆる制御系を司っている企画になるんですよね。
もう一回このアルフェペット言ってもいいですか、ちょっと気になるんでますね。
NFPA。
NFPA 79。
ありました、ありがとうございます、ちょっと調べますと。
そういう企画があるんですね。
NFPA 79ケーブル仕様と配線とかいろいろありますね、なるほど。
そうですね、アメリカは結構こいつは厳しくて、
ICでOKになってもここでOKにならないんですよね、アメリカって結構厳しくて。
これはまたICでは、アメリカだけでも。
アメリカだけの企画です。
当然ISOやICを参照はしてますけど、
ICに書かれたとしても、こいつが改定されなかったらアメリカでは使えないってことです。
アメリカでサーボモーターに乗りたいんだったら、
NFPA 79の使用も満たさないといけないっていう。
そうですね。
なるほど。
こいつに動力シャドウは機械的に切らないといけないってずっと書いてあったんですよ、こいつに。
そうなんですね。
NFPAが出てからのしばらくはその文言がずっと残ってて、
だからSTO遮断できなかったんですよね、NFPA的には。
ただそれがあるあるときの改定で、
十分に安全になることが証明された半導体スイッチを使ってもいいよっていう例外規定が書かれたんですよ、ある日。
そういう歴史あるんだよ、そういう由来があるんですね。
そうですね。
National Fire Protection Association。
なるほど。
それ面白い企画なんですよ、ちょっと後で勉強してみます。
こういういろんな進歩もありながら、
それができるようになったらマグネット減るだけなんですかって話ですね。
なるほど。マグネットなくてもいいんで、どんなに楽になるんですかという話ですよね。
そうですね。
STOがあるだけで。
マグネットがなくなることっていうのは詰まるところどういうことなんですかっていう話が今後しなければいけない。
マグネットがなくなることで詰まること。
つまりどういうことになりますか?マグネットがないっていうのはどういう意味を持つんですか?
マグネットが減りましたねっていうことだけ言ったとしても、あまりにもしょぼすぎて。
そもそもなんでマグネットをバーの中になくす理由は何ですかということを考えないといけないということですよね。
そうですね。
このマグネットがバーの中に入るとどういう都合が悪いというか、そういうことを考えないといけないですよね。
そうですね。都合が悪いなんていう考え方はあんまりしない方がいいと思います。
そうですか。はい。
都合が悪いっていうふうに考えちゃうと、都合悪くないよってなるじゃないですか。だって今できてるんでしょって。
そう言われたらちょっと反論できられましたね。都合悪くないよって言われたらちょっと。
じゃあ今の設備ダメなんですか?あなたダメなもん入れてるんですか?って言われた時に反論できないですよね。
ダメじゃないです。
そうそう。だから良くなるっていう考えをしないといけないんですってそういう時って。
良くなる。もう何が良くなるという考えではないですよね。
今あるものがダメっていう視点に立つとそうなっちゃうんで、これがなくなったらこう良くこう良くなりますよっていう。
何が嬉しいの?誰が嬉しいの?
まあそうです。何が嬉しいのって誰が嬉しいのって話ですね。
聞かれるときつい。何が嬉しいの?確かに。何が嬉しいの?
クリスさん詰めてるわけじゃないんですよこれは。詰めてるわけじゃなくて。
でもそう聞かれますよね。
そうそう。だから難しいんですよ。すごい専門じゃない人が聞くとすげえちっちゃい話じゃないですか。この話って。
例えばサーボモーターがあってその横にちっちゃいマグネット1個ありますよっていうもののマグネットがなくなりますって言った時にそれ単体で見たら
UT10,000から20,000ぐらいの個数削減なんですよね。
そう、それでって感じよね。
1000万とか2000万とかのお金を払ってる中の1万円、0.1%とか0.05%ぐらいの規模感なんですよ。
金額。
金額はね。で、これがめっちゃ重要なんですよっていうことをどうやって伝えるかって話なんですよ。
そうだね。
設計、さっきの高谷さんが言ったようなハードウェアのセキュリティの問題とかはっきり自分の中でわかんないとダメですよね。
これはやっぱすごい大変ですよ。
高谷さんじゃないですけど、今のやってる番号の中でマグネットなくしてSTOを使いましょうねという説得はそれくらい考えるといけないですよね、上、上層部でいうか。
電気設計の課題
そうですね。上層部でしたら別にそんな考えないですけどね。基本的に何ができると最終的にどうなるんだって話だけだと思いますけど。
なるほど。何がよくなるのっていうことですよね。
そうですね。でもそれをSTOっていうものを使ったらマグネットがなくなりますみたいな話で、僕らみたいに実務者が考えちゃうとやっぱ先に進まないんですよね、なかなか。
それだけじゃ足りない。なるほど。
僕らの世界、電気設計の世界って戦略を考えてくれる偉い人ってなかなか少ないですよ。
少ない。
要は例えば研究者とかやったら研究者のどんどん上にいって、最終的には学長とかになったときにその人は研究者のトップなわけじゃないですか。
はい。
研究のロードパンプとか考えるわけじゃないですか。
考えますよね。
でも電気制御の話をすると、どっかでそれがなくなるんですよ、多分。
どっかで電気の知識を全く持たない人になるんだと思います、上に上がっていったときに。
はいはい。
だからそのロードマップを考えたり、そういうことをする役職の人っていうのは多分あんまり存在しないところが多いんだと思うんですよね。
じゃあどういうゴールを決め、どういうゴールがあるのかを決めて、そのゴールを作るまでのステップとかを考える人は実は少ない。
POCオーブンとモーションコントロール
実はかなり下のほうになる役職っていうのは。
なるほど。
っていう特性あると思うんですよね。
はい。
まあ電気も設備になっちゃいますけどね。
空洞結構深いところまで突き込みましたね、話が。
なるほど。
じゃあちょっと話を振ってみるんですけど、この空洞サーボモーターですね。
サーボモーター、私プログラム作るのがほうが多いので、サーボモーター言われたらPOCオーブンが思いついたんですね、私が。
モーションライブラリが。
はい。
モーションライブラリが、POCオーブン、このモーションライブラリは知る前は各社でも自分の専用命令みたいなものがあるんですね。
これを使ってモーターを制御するんですね。
このPOCオーブンの、まずこのPOCオーブンのモーションコントロールは何でかというと、IC6033のPOCプログラムの団体から、その中に様々な命令を公文とかを要求しましょうねということで、
モーションコントロールライブラリが出てきて、皆さんもうちょっと、見たらあるんですけど、MC横線で、アンダースコールパワーとかホームとかストップとかみたいな共通命令を使ってみんなモーションを制御しましょうねということなんですね。
これが、私がこれをしてから結構、簡単なモーション制御とかもすごい楽になったなと思ってたんですよ。
高橋さんはどう思います?このPOCオーブンのモーションコントロールの関しては何か思うというか。
うーん、何て言いますかね。
まずPOCオーブンモーション、いわゆるパート2のモーションの話をしていると思うんですけど、基本的に考え方が統一化されたっていう面に関してはすごい良いなと思ってますし、基本的に僕推進派の立ち位置を取りますけど、
やっぱりどうしても、何て言うんですかね。
物足りない。
ヨーロッパ寄りですよね、考え方が。
あー、ヨーロッパ寄り。
そうですね。
どういうのは?
いわゆるハイサイクルタイムみたいなものをあまり意識してない感じですよね。
あー、なるほど。
っていうところにやっぱりちょっと物足りなさを感じてるし、そういうところやっぱり同時に独自機能を使っていくことになるんで、どう共存させていくかっていうところが多分大事なんだろうなっていうちょっと。
なるほど。
逆に、何て言うんですか。めちゃめちゃどうでもいいもの。
はい。
例えばその、IAIのレシーディングリシンダーみたいな2点だけで、そこを行けばいいよみたいな話の時に、
はい。
例えばそのMCMoveAbsoluteっていう一義命令ってやっぱりそのコントローラリソースがやっぱり合わないと思うんですよ。
あー。
要はその、PLCオフの話。
演算は全部混んだらやるからね。
そうなんですよね。モーション制御の演算は全部コントローラーがやるっていう前提なんですよ、あれ。
そうですね、これは。そうそう。
だからそれをやろうと思うと、ある程度コントローラーのCPUパワーがいりますよっていう話で、やっぱりローエンドつらいよねっていうのはやっぱり一つあるのと、
ハイエンドはハイエンドで物足らないよねっていうその、やっぱりちょっとローとハイの端っこがちょっとやっぱりしんどいですねっていうのは思ってます。
ちょっと真ん中の位置で自治になってるっていう感じですか?
そうですね、なんていうんですか、規模感としてそれなりの規模の設備でサーボ軸が12軸ぐらいあるみたいな、それくらいのたぶん規模感なんですよ、想定型は。
はいはい。
例えばコンベアみたいなのがあってストッパーが一個一個動きますみたいなことはあんまり想定されてないんだと思いますね、あそこに。
そういうことか、なるほどね。
でもさ、統一したいのってローエンドこそ統一したいじゃないですか。
そうだね、一番ロースペックでもハイスペックも使いたいですよね、統一したいんだったら。
ハイスペックはいいですよ、ハイスペックはハイスペックじゃないですか。
ハイスペックです。
ハイスペックもできないからハイスペックなんであって、それを専用になりますよっていうのはある程度納得もできるけど、あまりにもローエンドなものが全然コースがかかりますよみたいなのってやっぱりちょっと違うようになったものですよね。
ローエンド?
例えばローエンドってすぐ使えるからローエンドなんですよ。
例えばサーボモーターが8万円のものが10個使ってあって、これはもう全然ソフトの手間かかりません。
でもそこに1000円のモーターつけたらめっちゃソフトウェアのコストかかるんですよってやっぱりあべこべじゃないですか、考え方が。
そうですね、なるほど。
っていうところがやっぱりちょっとしんどいなっていう。
だから別にPOCオープンで統一する必要はないと思うんですけど、ローエンドはローエンドで何かしら統一してほしいと思ってます。
逆にローエンドも自分統一する、もうちょっと統一したいですよね。
そうですね。
ちょっとあまりにもばらついてるなっていうのは思うし。
結局ね、指令は別にいいですよ。各社ばらついてても。
指名の名前とかMCパワー全部そのままでいいんですよっていうことですよ。
クリスさん、POCオープンの一番の利点は指示方法じゃないですからね。
あれは状態と異常を定義したっていうのが一番のメリットなんですよ。
そうですね。
だから真に統一すべきはモニター値なんです。
モニター値?
モニター値、何が返ってくるかなんですよ。
はい、そうですね。
だから指示じゃないんです、別に。
なるほど。会社ステータスと見たいものを統一したいという言い方でいいですか。
そうです。異常とインターロックに絡むところが統一化できてるから設備の考え方が合うんですよ。
なるほど。
別に指示の仕方が同じだったらある程度ソフトは流用できるんですけど、
それは別に設備の考え方を何か変えてるわけじゃないですからね。
どっかに行きなさいっていうことに対して、
Aという方法とBという方法があったとしても結局はそこに行くじゃないですか。
言いたいのは、つきましてインポジションだったらインポジションの返し方は統一してほしいっていうことですね。
そうですね。
じゃあそのインポジションでどういう定義なんだとか、
そういうことですよ、サーボンっていう定義で異常はどういうものがある。
これがやっぱ大事なんですよね。
このエーラーの異常とか定義が全部バラバラつけたら、
確かにこれは苦しくなるんですよね。
ステータスも、はいどうぞ。
異常が統一されてないのはどういうことかっていうと、
取りせず見るまで書けないんですよ、仕様が。
仕様というかどういう考え方をするかって。
でも指示は違うじゃないですか。
指示は別にできることが分かってたら、
そのやり方によってソフトを書くだけですよね。
なるほど、そういう考え方ですね。
だから取りせず開く前に何するか決まらないっていうのが異常が決まって、
異常というかモニターが書いてないっていう最大のNGはNGなんです。
それは指示とか統一されてもいいのはそりゃそうなんだけど、
実際には入出力仕様が決まっていることっていうのが一番の利点なんですよね。
入出力仕様を決まっていることが大事。
いわゆるどういう動きをして何が返ってくるかっていうのが決まってるよっていうのが利点なんです。
だから何も見んでもこれ追加したいっていう時に、
それがOKかどうかっていうのは何も見んでも判別できるっていうところにすごく利点がある。
そのCで見なかったんですね、なるほど。
それの次にソフトを同じにできたらいいよねですよ。
なるほど、コマンド、統一できればいいんですけど別にここは大事じゃない。
そうですね。
一番大事じゃない。
ローエンドの統一の必要性
ローエンドは今それができてない。
そうか、逆にローエンドから言うと、
同じステータさえ統一すればどう自動するか、言い方は悪いですけど、私の自由です。
そうですね。
このやり方は今のPLCオープンのやり方をローエンドの方に合ってないっていう感じですね。
そうですね。
だから結構な人が、PLCオープンの利点コピペができるみたいなこと言うんですけど、
言ってますね。
それはちょっと多分外してると僕は思うんですよね。
本質を外してると思うんですよ。
実質できひんし。
確かにね。
だから実質各社のファンクションブロック使用違うからコピエできないですからね、実質的に。
みんなもちょっと若干違うんです。
同じ統一スタートはいえ若干名前違ったりとかパラメータでコピエしたりとか。
みなさんが逆。
でもそれができてなくても今みんないいないいなって使ってるわけですよね。
それはそうですね。
じゃあコピエじゃないんですよ、多分。
ここじゃないね。
ここじゃないですね。
なるほど。
って思うか。
だからローエンドを統一したい。
個人的には。
ローエンドを統一したい。
長さの願い。
ノーエンドの名声で統一したい。
ローエンドのやり方を統一すれば、もうちょっと違う未来が多分あると思う。
確定だけは。
アクチュエータの技術的課題
そうだね、ローエンドを見ないんだったら、
ローエンドを再開するとまた自分のやり方で頑張るのでまたバラバラになっちゃうんですよね。
そうですね、だから。
やっぱりローエンドがその辺が決まってないから全部ハイエンドのサーボモーターで統一しますみたいなことがやっぱり世の中で起きてるわけですよね、今。
ちょっと逆の方向に行っちゃったんですね、高畑さんの。
高畑さんの理想。
それが永遠化って話ですよね。
例えばですけど、サーボモーターを8軸制御するとするじゃないですか、NX1を使って。
NX1っていうオムロンのPLCを使って、で、それはサーボモーター8軸まで制御できるんですよね。
8軸制御したときに、PLCのリソースはクソほど余ってるんですよ、8軸程度の制御だったら。
余ってる。
余ってる。
多分10パーとか15パーぐらいしか使わへん。
サーボモーター8軸制御するだけだから。
そうなんですよ、そんなにしか使わないんですか。
でも9軸目は追加できないわけですよ。
これは縛り。
縛り。
このCPUの縛り。
CPUの縛りで。
でも実際はリソースは全然まだ余裕です。
余裕です。
なんでダメなのっていう。
ただモーションの仕様でそうなるわけですよね。
たかさんも聞きたい、なんでモーションの仕様がこうなってんのと聞きたくて。
それは別に戦略だから、それはいいんですよ。
足りなかったらそこにローエンダーを追加していきたいわけですよね、どんどんと。
これ別にサーボじゃなくてもいいでしょ。
でもそれができなくて、全部サーボモーター出て統一するっていう標準を作ってたら、
もうPLCを1個上のクラスに上げるしかないですよね。
もうAスイッチ、X5とかにしていくしかないですよね。
なるほど。
まだ90%余ってるのに。
これが柔軟なシステムなのかって言われるとやっぱりちょっと疑問が湧きますよね。
果たして、PLCオーブンを統一しました。
全部EtherCATとかEthernet IPで全部統一しました。
でも結局これ8軸だけが縛りがあったら、本質は何ですかということですよね。
確かにそう聞かれると思ってますね。
ちょっと物足りないというかちょっとモヤモヤしてますね。
別に物足りないというか、そういう流れになってるだけだと思ってますし、
それ自体に不満があるわけじゃないですけど。
なるほど。ちょっと疑問が浮かんだって感じですね。
僕らの出番は減ってるだろうなって思いますね。
僕らの出番が減ってる。
どういうことですか、僕らの出番減ってるっていうのは。
工夫のしがいが減ってるのは間違いないと思います。
話は単純にCPUあげればいいということだけ済ませたということですか。
この8軸。
それしかないっていうことですね。
なるほど。
ここでこれを使って、ここでこれを使ってってやると安くなりますよ。
もしくはすごくいいものができますよっていう提案をするのが、
いわゆる電気屋の使命的なところはありますけど、
それがやっぱり変な制約があって、
それがやっぱりできない感じになってるんじゃないかっていうのは、
ちょっと疑問に思うところですね。
そういうところですね、確かに。
それはユーザーとか保全だとか、ゲームワーの人とか、
いろんな関係はあるんですよ。
別に今だって揃ってなくたって、そんなマニュアル読んで書けばいいじゃんって話ですけど、
それはできる人しかできないし。
できないと、まあそうだね。
そっか。
そこまで一歩考えなかった。
工夫しがいがちょっとないなっていうのは結構思ってることですね。
そこまで一歩考えなかった、なるほど。
ものづくりにおける影響
すげえマイナスなこと言ったな、今日。
でもいいじゃないですか、空洞は。
最初からそういう流れなんじゃないかなと思って、
空洞は何ですかと。
次は安全、今までのシーンが何違うとか、
そういう流れなんじゃないかなと思ったんですね、ずっと。
さっきから空洞の話になっちゃうと。
そうですね。
それでいいじゃないですか、中田さんの思いがちゃんと、
この番組でちょっとつぶやいて、
これ聞いたメーカーの人は多分何か反応するかもしれないし。
そうですね、はい。
しないかもしれないけど。
というわけでもしこれを聞いて、
ローエンドめっちゃやりますよっていう方いらっしゃいましたら、
ぜひご連絡ください、一緒にしよう考えましょうということで。
たかしさんに一言声かけて、たかしさんがこれをこたつに積むかもしれないです。
というわけで、今日はものづくり系ポッドキャストの日ということで、
共通テーマ、空洞について、われわれサーボモーターについて、
ちょっと思っていることをいろいろお話ししたという形になります。
それでは次はまたものづくり系ポッドキャスト、
一応今んと各月開催、ぐー数月の開催をするということになってますので、
次回6月また皆さんお会いしましょう。
それでは皆さんバイバイ。
おつかれさまでーす。
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