2025-09-20 31:31

#352 盤内にフェルール端子ではなくねじ端子が残る理由はなんですか?

なるべくプッシュインにしたい。わかる

サマリー

このエピソードでは、ねじ端子が日本で広く使われ続ける理由と、フェルール端子の普及が難しい理由が議論されます。また、作業効率や電流容量に関する問題、端子の種類の選択に伴う負担についても言及されています。制御盤設計におけるねじ端子とフェルール端子の使用について詳しく論じられ、特にねじ端子が今なお存在する理由や設計上の課題、効率性を向上させる考え方が深く掘り下げられています。さらに、ねじやカバーの紛失問題についての話が進められ、設計上の課題や解決策が検討されています。特にフェルール端子や新しい端子形態についての推奨も紹介されています。

ねじ端子の現状
明日のファクトリーオートメーションにようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
クリスです。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お便りいただいています。
ありがとうございます。
ラジオネーム、三丸さんよりいただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
いつも聞いています。ありがとうございます。
私は番野です。
日本においてフェルール端子が標準にならず、ねじ式端子でお好むユーザーがいまだに多いことについて、
ご意見・今後の予想・このような観点を改善できれば、普及に弾みがつくなどを聞いてみたいです。ということです。
えっとね、私は高橋さんに聞きたいんですけど、
私ね、ねじ端子は今もたまに使うんですけど、
ねじはたまに無くすんですよ。私、不器用ですかね。
なんか、緩みすぎてバトンでバンって一番、下が落ちたこと何回もあったんですけど。
いや、全然不器用じゃないんじゃないですか。
僕も落としますよ、普通に。
はい。
ていうか、この番野さん、めっちゃねじがたまってるけど。
そう、僕、だから丸端子めっちゃ嫌いですよ。
ねじ、外しきらないといけないんで。
そう、ていうか、あのねじさ、ちょっとすごい話が変わるんですけど、
このねじ端子のねじが落ちちゃって、
これねじ、何でもいいですか?
またメーカーでねじ変わらなきゃいけないとか。
うーん、まあ、別に何でもいいですよ。
理論上は何でもいいですよ。
なんか、ワッシャーみたいなもの、キャップみたいなものがついていけばいいってこと?
理論上はね。
うん。
そう、だからあれ落ちたらどうなるのかなと思って。
まあ、落ちたら基本は広いようですけどね。
でももし、ねじ端子大抵一番下とは限りがないじゃないですか。
はい。
もし、下にまた何か電気っぽいやったらちょっと嫌だなと思って。
いや、ていうか。
落ちたら。
落としてねじ、電気部品の周りほったらかしてるほうが問題でしょ。
でもとてもとても怖いな。
いや、だから落としたら電源切るしかないですよ。
作業性とコストの関係
そうです。
いや、ていうかまあそもそも電源が入った状態でねじ外したらダメです。
そうだね。
それはIPPEですよ。
すみません。
すみません。
基本的に電気作業するときはちゃんと絶縁をして、
電気が入ってるかもしれないから絶縁手袋をつけて作業するべきなんで。
そうですね。
はい。
でもちょっと安心しました。
ねじを落とした私だけじゃないと。
うん。
すごい安心しました。
高橋さんも落としてることは私は不器用じゃないと。
もしくは高橋さんも私の同じ不器用じゃないかなと。
そう、だからねじを見たらねじはなくすべきかなと思って。
でも値段の問題ですかね、高橋さん。
値段の問題っていうよりは、
なんていうんですか。
1つはねじ端子帯がなくならないのが要領の問題ですよね。
要はフェルル端子っていうのはよくて30アンペアぐらいしか流せないわけです。
現実的な範囲で。
なるほど。
それはでっかいフェルル端子もあるんですけど、そこまでくるとフェルル端子の利点がちょっとなくなってきますよね。
例えばかしめるのに専用の工具が必要になってくるとか。
だから現実的にやれるのって3.5スケとか5.5スケぐらいまでが現実的なラインですよね。
はいはい。
だから結局それ以上になるとねじの方が都合がいいわけです。
そういうこと?
だからブレーカーとかでっかいブレーカーとかいまだにねじでしょ?
でも変えることはないんですよね?できないんですか?
一応ありますよ。
例えばメーカー名は忘れましたけど、挿し込み式だとかクランプ式みたいな。
フラットバーそのままクランプしたりとか挿したりとか。
そういう製品もいっぱい世の中にあるんで、別になくはないですよ。
ただあのくらいのでかいアンペアで挿すも大変ですよね。
大変ですね。要は硬いとかいろんな課題あるんで。
だからねじがなくなるかなくならないかっていうと、工業露台ではたぶんなくならないと思いますしばらくは。
大転流の問題をそれ以上に対応品がない限りはねじ式の端子体は支配続けられると。
そうですね。で、ねじがじゃあ残る、まあ要はでかいところには残るよねっていうことを仮定して言うと、統一すべきじゃないかっていう意見が出るんですよ。
でも一つのバンカーでねじと端子体は混雑とは同然あるんですよね。
だからそれをできるだけねじに合わせるかフェルルに合わせるかって話ですよね。
なるほど。
あなたは何派ですか?
僕はフェルルですよ、圧倒的にね。
まあまず議論として、電流をめっちゃ流すところは今のところまだねじが主流だし、
そうですね。
今の技術導線を見てるとしばらくはねじが優勢は、たぶんあと5年ぐらい続くと思います。
ああ、ねじの方が優位や達度がまだちょっと続くと。
今これっていう製品出てないんで、僕が見てる限りは。
ああ、なるほど。
これはねじ、まあいわゆるその信頼性の問題とかだけであれば、もうこれはパッと変わっていくなっていうのはわかりますけど、
そこじゃなくても単純に使い勝手の問題で、まあいわゆるその100アンペアとか、
まあ50でもきついですね、50アンペアとかそういう電流量を流す端子って、
まだ厳しい。
ねじしかない。
ねじが主流になるだろうなっていうのは思ってます。
なるほど。
っていうところがまずねじがあるよっていう話。
ただここと議論で聞かれてることっていうのは、まあ弱電ラインだと思います。
いわゆる24ボルトのまあその普通のね。
まあ西洋電源とか。
いわゆるフェニックスの端子台とか。
Xとかね。
まあそういうものを指してるんだとは思いますけどね。
そこを使うかどうかって話なんですけど、問題としてその、なんていうんですかね、この問題っていうのは僕が思うに取り代があんまりないんですよ、この問題って。
取り代ってなんですか?
要はその、じゃあねじをフェルールにしましたっていうときに、まあよくなるじゃないですか、基本的には。
よくなると思いますね、スペースです。
スペースがちっちゃくなるし、プッシュインだから工具なしでさせるし、楽だし蓋もないしってなるじゃないですか。
ちょっと理想はそう思ってたんですよ、私も。
じゃあそれってどれくらい儲かるんでしたっけっていう数字に換算したときに、めっちゃ効果は出ないんですよね。
え、でも劣段、そんなに差がないですか、このねじの。ねじ式の。
そんなに差がないです。
そんなに差がないでっていうのは、例えば生産製品の値段が5000万ですとかしたときに、5000万と比較してそんなに差がないですって言ってる。
最終的にはトータルの中ですごいちっちゃい金額しか入ってないんですよ、しか占めてないんですよね。
っていうときに、それだけのために買えますかっていう話が出てきますね。
それより他のところ、また買わなきゃいけないところたくさんありますよねってことですよね。
そうですね。
で、例えばバンをちっちゃくしたいとか、僕はそういう仕事をしてるから、できるだけちっちゃくしたいからやるべきでしょうっていうスタンスですけど、バンでかくていいケースもあるじゃないですか。
高橋さんが一回クーリング反射してるね、こういうでかいバンですね。
で、スペースもあり余ってると。
はい。
っていうときに、じゃあ作業性だけになるじゃないですか。
もうやりやすいかやりやすくないかですね。
っていう課題になると。
単純に。
じゃあそのやりやすくなったら、何が良くなるんでしたっけっていう。
やりやすくなったら、一番。
バン屋さんがさ、コースがやれる時間が半分になりましたっていったときに、あの人たち作業賃で動いてるんで、作業時間が半分になったら儲け半分なんですよね。
え、なんかすごい矛盾に反対しちゃうんですね。
そう。となったときにモチベーションがないじゃないですか。
そもそも、これがコース削除をするために出たものなのに、でもこのコースが下がっていくと、給料が下がってしまったという、すごい矛盾なことが発生しましたね。
端子の選択と負担
そうですね、はい。
となったときに。
っていうね、そのプラスとマイナスがいっぱいあるんですよ、これ。人によって。
でもそんな単純な問題じゃないですね。
ただ単純させやすいから、使うのはそんなものじゃないですね。
例えば、その生産設備を全部自社で作ってて、配線も自分でして、バンも自分で作っててって言うんであれば、もうそこが減れば減るほど儲かるじゃないですか。
そうですね、はい。
かかるコストが減りますからね。で、売ったときの儲けは変わらないから、その分儲かりますよね。
でも、じゃあバンだけ作って収めてるメーカーとか見たときにどうかっていうと、利益が減るんですよね。
嬉しくないですね、嬉しくない。
そういうことか。
要は他のことをちゃんともっとトータルで考えないと、実は結構難しい問題なんですよ、これって。
矛盾だね、矛盾ですね、今考えたら。
例えば、どういう話をするかっていうと、こうしたらこんだけ安くなりますねって。
で、これって早く納品できますねって。
じゃあ、空いた分でもう1個仕事を頼みますと。
そういうやらないといけないですね。
そうですね、じゃあお互いに儲けが増えますねとか。
こういう話に持っていかないと、ただただ片側が損するっていう可能性が出てくるってことですね。
オチビションが下がるんですね。
そうか、結構単純なことしか思ってないですけど、それだけじゃないんですね。
させやすいから、普及するんだろうじゃなくて、いろいろ仕事の流れとかお金とかも絡んじゃうんですね、結局こういうところ給料とか。
そういう面もあるし、単純に要は今まで使ってたものそのまま使いたいじゃないですか。
基金は買いたくないね。
買いたくないよね。
例えば、プッシュインの話をしたとき。
ヘルルって面倒くさいのは何かっていうと、線形によって選ぶ端子が変わったりするじゃないですか。
1.0.75、1.0.7違うハザードですね。
そうですよね。だから新しくやっぱ覚えなあかんとか、負担は増えるわけです。
そうですね。全部端子持ったらいけないし、持ったらいけないですね、ある程度。
ここでさっきの話に戻ってくるんですけど、言うてそんなに儲からないんですよね。
結局これ端子も用意してなきゃいけないですね、全部。8個、8個、8個用意してなきゃいけない。
これをやったことによってマイナスがあるし、プラスがそれをマイナスを超える分だけ明確にあるかっていうことがパッと見分かりづらいですよね。
テーマだけ増やしたみたら。めっちゃ増やした。
ってなったときに、ちゃんと調べていったら儲かるねってなるんですけど基本的には。
パッと見たときに、それ別に儲からんのじゃねっていう感じなんですよ。
でも我々人間はパッと見るものが最大見ちゃうので、だからもう儲からないメリットはあんまりないんじゃないということですね。
そうですね、だから要は真剣に検討する前の段階で結構弾かれちゃうケースはあると思いますね、そういう意味で言うと。
これは。
同じじゃダメなんですかって。
でも同じじゃないとダメですかって説得力強いですね。
いやこれ、こういう理論でまだ儲かれますよということを説得しなきゃいけないんですね、これは。
制御盤設計の基礎
あとこれは社内で全部完結してるところと、バーニャーだけ外注して、このバーニャー立場。
たぶん今今回お便りいただいた方のバーニャーの立場も違う思いがありますよね、お互いに。
そうですね、だから結局端次第に変えるっていうことが単純なプラスに持ってきにくいところがあるんで、他の抱き合わせがいるってことですね。
なるほどね。
っていうのは僕は盤設計っていうところがどっちかというと専門なんで、PLCよりは。
高須さんもずっとこの標準化の話が持つと言ってたんですもんね、この盤に関しては。
そうですね、はい。
高須さん的にはどっち派で言うか、どっち推奨っていうか。
そんなんフェルネ端子決まってるじゃないですか。クリスさんが消えていった。お疲れ、お帰りなさい。
飛んじゃった、すみません。見えた、高須。
どっち推奨かなんて、僕はフェルネに決まってますけどね。
なるほど。でもでっかいところは、たぶん大抵のところはどうしてもネジになっちゃう、高須さんの設計した盤でも。
でもそれもバスバーとかあるじゃないですか。
そうか、やり方一般のね、別にネジじゃなくても。
例えばブレーカーをそのままバスバーに挿すとか、いろんなもの出てますよね。
だからアクセサリー系っていうのは全然これからも増えると思いますよ。
じゃあこれを増やして設計し直すかどうかですね、みなさん今まで作った盤の設計し直すかどうかですね。
そうですね。で、それはやっぱり盤を設計してるわけじゃなくて、盤の構想をずっとやってた身からすると、盤だけ変えてもそんなに儲からんっていうのはやっぱりある。
言ってくればもうこの話はここに戻っちゃうよね。儲かるか儲からんかなんですよね、最終的には。
だから例えば盤を小さくして、盤小さくなったとしても他が変わらなかったら何の効果もないじゃないですか。
ただ盤が小さくなったわけですよね。
最後にあいつらからちゃったわけですね。
改善の限界とコスト
だから盤が小さくなって、例えば機械部品が効率的に置けるようになったから、設備の値段が下がるんですよ。
じゃあ盤が小さくなるのはメインじゃないんですよね。
メインですよね。いわゆる要素なんですよね、盤が小さくなるっていうのは。
じゃあ盤が小さくなってるから、こんなことを今できなかった方ができるようになったんですよ。ここがメインですよね。
そう。だからそこまでやっぱりトータルで考えないとやっぱり動く金額が小さすぎる。
動く金額が小さすぎる。きちんとお金の問題ですね、岡田さん。
はい。だから盤ってそんなに高くないんですよね。
なるほど。
だいたい100万から700万ぐらいなんですよ、制御盤って。
全体の機械の金額を比べると、ごめんなさい、何パーぐらい入ってるんですか。
くりさんちょこちょこ会社名言われてもらっていいですか。
言ってないですよ。
本当に?
トータルの設備の中に入ると、盤の値段はどれぐらい、何パーセントぐらいなんですか。
まあ、20パーから30パーってとこでしょうね、多くて。
これちっちゃいね。
たぶん切りどころ、まずここらどころかもしれないですね。
切るんですけど、そうか、戦略的にトータルの設備は2、30パーぐらいですね。
そうですね。で、その中の5パーセント改善したって言ったら、多くて30パーの5パーなわけですよね。
全体から言ったら1桁パーセントの改善になるわけです。
モチベーションもそこまで上がらないですね、これは。
で、リソースを等価するっていうのは、もっとリソースを等価したら取り代わるところっていっぱいあるんですよね、全体で見たときに。
もう一回言ってください、すみません、ここちょっとわからなかった。
リソースを等価、要は人の時間を1時間使って儲かる改善をしなさいって言ったときに、他にもっと取り代わるところいっぱいあるわけですよ。
そっか。これもやる意味あるかもしれないですけど、他にやらなきゃいけないこといっぱいある。
そうですね。だから同じ5パーでもちっぽけに見えちゃうんですよね。機械部品の5パーセントと制御部品の5パーセントって比較したら金額が全然違うんですよ。
そっか。
でも大変さは変わらないわけですよね。5パーセントの改善という意味では。
やっぱり、この1000万円が5パーセント、500万円が5パーセントだったら、当然1000万円が5パーセントの先見ちゃう、やっちゃうんですよね。
そうですね。
5パーセント違うから。
なるほど。
だから意味がないって言いたいわけじゃなくて、単体でやってもそういう構造になっちゃうからっていうことですね。だから他のところに紐付けていく必要があるってことです。
これをバンッと小さくなったりとか、ベースが少なったりとか、作業時間が少なったりといって出てきたメリット。
そうですね。他を抱いていくってことですね。
ネジ端子の未来
なるほど。
要はこれが小さくなったら機械屋さんが10パーセント改善できるでしょって、この制約がなくなったことによって共同作業だよね、私の取り分もあるよねっていうのが基本的なやり方ですね。
説明しなきゃいけないですね。分かりました。このネジ端子の話も深いんですね。まさかこう。
で、そもそもバンの金額は少ないから、まあ少ないというか、そこまで多くないから、というところから改善してもこっちからじゃない、先やるんじゃないということの話。
そうですね。
それがむしろですね。たがさしパンチ買っても違うんですもんね。
だから僕がバンレスとかそういうとっぴな話するのはそういうことですね。要は単体の改善っていうのがそんなに効果を得にくいから、やっぱりドラスティックに変えていって、それによって機械屋さんや設備設計、設備発注する人に対してメリットを出していくぐらいやらないと動かない、周りが。
たがさにもうバンが小さいよりはもうそもそもバンがなくすということになってますね、ちょっと。
そうですね。だから5パー小さくすの意味があんまないんですよ、バンを。
そもそもこの、たがさにやってるのはこれを半分するか、もしくは別のところでこの半分を取れる、戻す。
そうですね、はい。
ところでやらないと多分動かない。
そうですね。
クレイさんがバンが5パー小さくなったことによる相手へのメリットっていうのを伝えれますかっていう話。
ないね、難しいね。
難しいですよね。
例えば1000ミリのバンが900ミリになりましたっていうときに、相手に何のメリットを伝えられますか。
そうだね、天井入れますよ、天井ぶつからないですよってことですか。
そうですね、はい。それが効果を発揮するのって、今回900のところに頑張って入れてくれって言って頑張って入れましたってときだけなんですよね、それが効果が出るのって。
今回だけでしたっけ、効果。
じゃあ今回900ミリだったから、じゃあ次僕がんばって800ミリにしますって言ったときに、それ何か意味あんのってなっちゃうわけですよ。
そっかね。
だって機械さん900以下であればいいんだからね、それは。
ここでこのようにぽかるとこやりなさいって言われちゃうかもしれないな。
もう極めていいからっていうことですね。
ですよね。
難しいなあ、そういうところを本当に。
じゃあそれが半分の、実はこれ300ミリでいいんです、半分とかもっと下げて。
300ミリ良くなりましたって言ったら、これそれやったら機械構成考え直したらもっと効率になるかもしれないなってなります。
だからこれが高さが出とるのをバランスなしするか、もう根本的に変えないとさっきの線が小さく見えちゃうんですよね。
そうですね、はい。
ちょっと質問の意図から結構飛びましたけど、そういう制御版っていうのは結構そういう要素を払うんですよね。
改善に対して。
単純に0Gから単自体変えたときの話じゃないですよね。
安いんですよ、部品が。
部品が安いんですよ、単自体は。
版も安い、版をトータルの中で少ないけど、金額の中で。
そう、だから効果を主張しづらい、ものすごく。
なるほど、だからやっても改善でも後回しされちゃうんですよね、ここは。
やらなきゃいけないところがたくさんあるっていうことですよね。
当然ながら品質が上がるとかいろんなものありますけどね、もっと他に。
ネジは例えば2枚重ねてネジ端子に入れることもあるじゃないですか。
そのときにきちんとトルク管理をしないといけないとか、緩んでくるとかいろんな問題がやっぱりありますよ。
ネジでもネジでもありますよね。
そういうふうに品質が上がるっていうことを当然言ってくるんですけど、やっぱり一定数、ちゃんとやれば大丈夫でしょっていう人はいるんですよね。
これも反応するの難しいですよね、これも。
例えばちゃんと締めたけど振動で緩んできましたっていうのは、そうだね、それが品質だねってなりますけど、締め忘れたとか。
それはやってる人の問題でしょ、仕組みの問題でしょっていう考え方もやっぱあるわけなんで。
そっか、難しいね。難しいというか、そういう考えが動かないな、そういう。
僕も過去言われたことありますよ、チェックシートを作ればいいと言われたことありますよ。
あと何かペンマーカーみたいな同じのあればいいって言うんですよね。
それはそもそも心がたるんでるからだみたいな話も言われたことあります。
どういうことですか、心がたるんでるから?
要はいい加減な気持ちで仕事をしてるからそういうのを見逃すんだと。
そんなこと言われても、そうですね、しか言えないな。
そんなことを問題にすることがまず問題だみたいなね。
なんか論点がずれてる、すごいずれてる感じするんですけど、こういうのがなっちゃうと。
でもそれは根源を何に考えるかによるんで。
当然その姿勢も大事じゃないですか。
要はミスをちゃんと一個一個減らしましょう。
そのためにはきちんと気合を入れてやるんですよっていう考え方が別に悪いわけじゃないですよね。
そうですね、これは本来の仕事タイトルですね。
そう言われたら反応できなくなりますね。
すみませんでした、私が仕事を緩んでます。
心緩んでますから。
その方式を立てたらちょっとはよくなるじゃないですか、絶対に。
よくなるんですね、はい。
僕をギンギンに目を光らして、締め合わせなくしますみたいな。
3度チェックしますよ。
いい加減に仕事してる人よりは全然効果出ますよね。
でもそれでゼロになるかっていうとゼロにならないわけです。
限界がある。
振動とかね、さっき言ったら締め合わせでどんだけ減らしてもね。
そうですね、はい。
なるほど。
だから考え方自体が別に悪いわけではないと思うんですけど、
でもやっぱりそういういろんな思想が入り混じった時にちょっと変だねっていうか。
その勘案いかないよねっていうか、その勘案普及いかないよねっていうこと。
まず盤の中にネジが消えるってことは基本的にないと思います。
っていうのがまず一つで。
で、弱電系に関しては基本的には消滅の方向に動いてると思います。
それは何でかっていうとネジを採用する危機自体が減ってるからですね。
あと私みたいなネジを盤の下で落ちる人はいるから。
そういうリスクもあります。
そうですね。
あと嬉しかったね、高橋さんがもうネジを盤の下に落ちることをわかったから私も嬉しかった。
これは私だけじゃないってこと。
そうですね。
ネジとカバーの紛失問題
ここに僕の会社の人がいたら聞かなかったことが少しですけど、
落としたネジを見なかったことにしたこともあります。
見なかったこと?
見なかった。
できるんですか?
見なかったね。
一回落としたらめっちゃ余ってたからね。
どうしようどうしようって。
でもさ、違和感ないんですか?
1個だけネジ探しでネジがないなと。
何、ベタついたんですか?
僕落としたとき用のネジを実はこっそり引き出しの中に持ってたりするんで。
予備を持ってきて、キュッと入れた。
予犯者だなこれと。
絶対初めてじゃないですね、この。
だってなくすんだもん。
こういう手を教えてくださいよ。
だってなくすんだもんか。
めっちゃね、心折れますよ。
これを実際のネジで拾うためには。
めっちゃ心折れる。
分かんないもんね。
分かんない。
そういう手で、スペアネジをこれで締めることも知らなかったんですよ。
そう、あとネジ探しの上に掛けるカバーあるじゃないですか。
プラスチックの。
あれもなくなるんですよ。
カバー。
あれもなくなるんですよ。
あのカバー透明じゃないですか、しかも。
なくなる。
なくなる。
だからいます、あれも。
いっぱい言われましたよ、僕。
いっぱいバーンを発注してきました、今まで。
多分100台、200台ぐらいバーンを発注してきましたけど、
やっぱり1%から2%ぐらいは、あれなくしました、どうしたらいいですかって電話が来ます。
カバーが?
カバー。
カバーちょっとなくしちゃったんですけど、どうしたらいいですかって。
プラスチックのカバーなくしたらまあまあ熱いよね、あれ。
全部。
だってあれ、あれなかったらIP2PK保ってないですからね。
その時は、買ってくださいって言って。
買ってくださいって言わないよね、もう。
ただ時間かかるじゃないですか、納期に間に合いませんってなるんで、
それはもう一旦ビニールテープ貼っといてください。
もうラップでもいいから。
何度か触らないように、わかるよ、触らないようにしてくださいと。
そうですね、危険ってことはわかるようにしておいてくれたら、とりあえずいいですと。
でも確かになくすね、カバー。
なくす、ネジもなくす。
ネジもなくす。
全部なくす。
カバーなくす。
だからね、備品はないほうがいいですよ、基本的に。
組み付けのものが少ないからやっぱりなほうがいいですよね、そう考えると。
やっぱり下地みたいに押すだけでいいですね、押すだけで。
もうなくすものないから。
なんか昔のPLCってさ、モジュールとモジュールをつなぐための小っちゃい基板の部品とかあったりするじゃないですか。
ありますね。
で、あれが拡張するときにないっていう、保管しとかなあかんって。
わかる。あとさ、PLCってさ、ケーブル、なんかカバーあるじゃないですか。
あの、なんだっけ、通信ケーブル。
カバーみたいなものあるじゃないですか、あのカバー絶対なくすよね。
一回外して、PLCを置いていく、置いていくって言ったら、入る時にはなくなったんですよ、あのカバー。
どこ落としたんだろうって思ったんですよ、いつも。
そういうなんか部品が少ないほうがいいですよ、やっぱり。
なくしちゃうからね。
なくしちゃう。
そう、あとあの、あれあれ、えーと、例えばPLCとかさ、隣でモジュールさせるじゃないですか。
撮影で一枚目カバーあるじゃないですか。
あのカバー、なくしたくないですか。
どれ、どういうことですか。
えーと、例えば、えーと、これPLCだとして、でここにコネクタあるじゃないですか、この辺コネクタ出てくるモジュールがガンガン刺していくじゃないですか。
うん。
えーとね、キエンスの予報にコネクタあるじゃないですか、コネクタみたいな金属の暗視みたいな。
あー、あのモジュール面のカバーのことね。
そう、あれはなくしません?なくしたくないんです。
あれはもう僕なかったものとして思ってます。
そう、なくしたらどうす、どうすればいいですか。
あの、当時センバーに聞いたら、どうやって黒い色のテープで貼って、貼っといてって言われてた。
まあでもそれはそうですよね。
だからあれさ、そのモジュールを外した時にもう一回付けなあかんじゃないですか。
付けないといけない、はい。
でもそれはもう、そういうことはもう気にしないことにしてます。捨てる。
うん。
無理。
もうしょうがない。
しょうがない。
必要だったか。
もうこれ設計、設計が悪い。
うん、しょうがない。
設計が悪いんです。
ねじが落とすのが仕組みが悪い。
いやあ、そうなんですよねーっていう。
多分この発見後で多分、アジオのプロは多分3、4人ぐらい減るんじゃないかなとちょっと心配だけど私は。
まあだからね、その、なくさない仕組みが欲しいですっていう、それだけですね、はい。
端子態の課題と推奨
いいです、みんな頑張ってください。
なんかね、その、なくさない仕組みが欲しいですっていう、それだけですね、はい。
みんな頑張ってください。
そうですね。
はい。
というわけでですね、あのー今日はねじの話しましたんで、
ま、我々は基本的にFerrule端子賛成派なんで、
あのなんなら僕はPUSH Xとかあの、
ワイドミラーの新しい端子態とか、
推奨派なんで。
はい。
使ったことはないですけどね、あれも全然いいんでね、
まあぜひぜひ皆さん新しい端子態使っていって下さいということで終了したいと思います。
ありがとうございました。
さあということで、
そこで終了したいと思います ありがとうございました
ありがとうございました
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