ぼくたちに足りない部品はなんだろう
サマリー
映画「ロボコン」は、ロボットコンテストを題材にした作品で、長澤正美さんと小栗旬さんが主演しています。この映画では、若者たちの成長や友情が描かれており、ロボコンに挑戦する姿が感動的に表現されています。また、映画はロボット製作をテーマにしており、当時の各ロボット班の役割分担や大学でのロボコン活動を描いています。特に四ツ谷部長のキャラクター成長が印象的で、彼の覚醒シーンが視聴者に強く響いています。
映画「ロボコン」の紹介
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパーソナリスト高橋です。
本日は一人会です。先日ですね、9月の21日ちょうど、今22日撮ってますけど、
21日、私誕生日を無事に迎えまして、35歳になりました。
と言われると不思議めの年齢にもなりましたので、これからまた頑張っていきたいと思います。
というですね、挨拶とともにですね、今日は何の話をするかというと、
皆さんに一本映画をご紹介したいなと思いまして、
その映画の名前はですね、映画ロボコンという映画ですね。
皆さんロボコンって赤い何かを思い浮かべるかもしれないですけど、
今日言うのはロボットコンテストですね。
クリスさんとも何回か話したことあるんですけど、
私、高専ロボコン、大学ロボコンと言われるNHKロボットコンテストという、
11月ぐらいになるとNHKでやっているロボットコンテスト番組ですね。
これを全国の高専生、大学生がロボットコンテストを得るという、
もう30年近く、38回かな今年で、高専ロボコンは。
38年間続いている、結構歴史あるロボットコンテストなんですけど、
これをですね、昔映画になったことが実はあるんですね。
皆さん知ってましたかという。
しかもですね、このロボコンという映画、主演がですね、
2002年に撮ってるんですけど、主演がですね、長澤正美なんですよね。
主人公がね、小栗旬なんです。
その脇役が塚本隆、伊藤敦というですね、超豪華ゲストの、実は映画なんですよ。
なんでそのキャスティングできたかというと、彼らがまだ若かったからって。
なんとですね、長澤正美の初主演映画なんですよね、これが。
だから全然、めちゃめちゃ有名になる前の長澤正美が初めて出た映画になります。
それがですね、なんとロボットコンテストを題材にした映画ということで。
なんでこの話をしようと思ったかっていうと、今年も構成ロボコンが始まったんですよね。
ちょうど昨日ですか、9月21日、僕の誕生日ですね。
この日に近畿地区大会があってですね、ここを見てたら、今年のルールがですね、名前なんだったかな。
Great High Gate、高く箱を積み上げると。
超まんまな競技課題名ついてるんですけど、箱があって、ロボットが箱をいっぱい積み上げて、
高く積んで、その箱の下ですね、箱で橋みたいなゲートを作って、
その中を人が通れば得点だよみたいな、ざっくりとこんなルールなんですよ。
この映画ロボコンのルールも、箱を積み上げて、より高い箱を積んだら勝ちみたいな。
正確に言うともうちょっと違うんですけど、ざっくりとそういうルールなんですよ。
箱箱だと思って、これ映画ロボコンみてえだなと思ったんで、
今日は映画ロボコンっていうものを皆さんに軽く紹介したいなというふうに思います。
ストーリーの概要
皆さんもね、映画ロボコンって調べてもらうと、
映画の情報ですか、Wikipediaとかいろいろ出てくると思いますね。
気になったら見てください。
キャッチコピーはですね、僕たちに足りない部品は何だろうという、ちょっと考えさせる感じのもので、
キャスターさっき言った通り主人公が長澤正美なんですよね。
どういう話かというと、ある日この長澤正美ですね、主人公の名前は里見って言うんですけど、
この里見がですね、めちゃめちゃ不勉強な学生で単位とか落としまくるんですよ。
そうするとその単位、なつめさんの宿題の意味わからんものを作ってきやがってみたいな先生に、
お前ちょっと来いと、ロボコンをやれというふうに言われるんですよね。
長澤正美の役を踏んする里見ですね、その後線のロボットコンテストの部活に行くんですよ。
そうしてまず一番最初にロボコンの部室に行くと、お前は新入社員か、新入部員かって言われて、何ができる?
何もできないんだったらお前は脱与だみたいな感じで、ペッて言われちゃうんですよ。
え、は?みたいな感じで。
そうするとさっきお前はロボコンをやれという先生が、お前はここじゃない、間違ってる間違ってるって連れて行かれて、
第2ロボット部っていうところに連れて行かれて、実は第1ロボット部、第2ロボット部っていうのがあって、
第1ロボット部っていうのはめちゃめちゃ強豪で、ワインとして全国大会出てて超優秀なところで、
逆に第2ロボット部っていうのは不良の集まりみたいな、ポンコツな奴らばっかりの部活だよね。
しかも人数が足りねえみたいな。
正確には3人いたら出れるんですけど、3人のうち1人がサボリアで、
俺はもうロボコンなんてやらないという感じで、どっか行っちゃうわけです。
人が足りないから、小物先生がさとみを連れてきて、ロボット部に行くわけですよね。
そうすると、まず一番最初に部活部室に入ると、
おぐりしゅんがフンするアイダコウイチっていう、このロボットのめちゃめちゃできる設計担当みたいな奴がいるんですけど、
このおぐりしゅんが前髪を完全に下ろして、自分の顔を隠して、ずっとぐるぐる回っているんですよ、部室の中で。
で、はっと思いついたら、ドラフターっていう当時、図面を手書きで書く台みたいなのがあるんですけど、
そこに図面をばーっと書き始めるみたいな。
こういうコミュニケーションが全然できない設計担当の奴を、このおぐりしゅんがやっています。
プラスで、ゆつや志郎っていう部長がいるんですよね。
この部長とおぐりしゅんと長澤正でロボットを作ると。
正確に言うと、呼ばれた時には大会ほぼ前日ぐらいで、とりあえず来て、お前、操縦しろみたいな感じでロボットの操縦をさせられるんですよね。
で、大会に行って、ものの見事に1回戦で負けるんです。
ただ負けたら、このロボコンには推薦制度っていうのがあって、優勝したチームと推薦されたチームが全国大会に出れるんですけど、
この長澤正の率いるチームっていうのはなぜか推薦されてしまうんです。アイデアが良かったって言って。
先生に、お前らこのままだと絶対負けるぞみたいな感じで。
そこからロボットの改良版っていうのを作っていきますね。
その時に、一番最初にこの間光一っていう天才設計者が、全国大会主要はこうだと、これを作ったら勝てるみたいな。
そういうミニチュア模型みたいなのを持ってきて、みんなでこれを作るぞって。
ただですね、クソ問題があって、いろんな問題があって、全然うまくいかないんですけど。
それを先生が足とかに連れてきて、みんなで絆を深めてバトルしながら、バチバチしながらロボットを作り上げて、
最終的には作ったロボットで全国大会、最終的には勝ち上がるんですけど、勝ち上がる中でもいろんな、
10代ならではの衝突と成長が見られる。
あんまりネタバレなのに言わないですけど、めちゃめちゃ面白いストーリーだなと。
映画「ロボコン」の魅力
というので、皆さんぜひこの映画ロボコンっていうのもぜひ見てみてほしいなというふうに思います。
ちょっと前だったらレンタルビデオ店とかいったら絶対あったんですけど、今は多分どっかで借りれるのかな。
ちょっと分からないですけど、多分ググったらなんとか手に入れるほうがあると思うんで、皆さんぜひ見てください。
なんていうんですかね。
みんな演技めっちゃ嬉しいんですけど、普通におもろいです。
めっちゃおもろいですね。
2002年当時って、まだまだ機械屋さんですよね。
マシンを作る人っていうのがものすごい強い力を持ってた時代で、僕2006年入学なんで経験者なんですけどその時代の。
ただこの映画の中って班が3つに分かれてて、第一ロボット部って超強い部の1つがメカニックで、もう1つがプログラム専門にする人で、
もう1つが作戦班って作戦だけ考えるみたいな。
そんな当時でもありえなかったんですよね。
みんなとりあえずロボットを作る人っていうのがそうだったんですけど。
でも今のロボットコンテストどうかっていうと、それに近い形にやっぱりなってきてるんですよね。
ロボットっていうものを作る、ハードウェアを作るっていう人たちと、
制御とかソフトウェアをどうするかっていう専用の人たちと、
作戦っていうのはマネジメントとか広報とかそういうことをする部隊が今いたりするんですよ。
なんで僕が当時やってたときは、作戦とかプログラムだけやるっていうのはそんなありえないよなって思ってたんですけど、
そこからもう今13年、4年経って、本当にその時の通りになってて、
あれはやっぱ未来的だったんだなっていうのを今すごく感じてますね。
この映画ロボコン、僕はめっちゃおもろかったです。
一番好きなセリフは、中澤正美の顔絵だからねっていうセリフがあるんですよ。
これが一番好きです、僕は。
キャラクターの成長
それは何かっていうのは見てもらったらわかると思うんですけど、中澤正美の顔絵だからねっていう、
そういうセリフ、どこで出てくるかも楽しみにしながら見てもらえればいいかなと思います。
面白いです。
僕が好きなキャラクターはこの部長なんですね、四ツ谷部長っていう。
めっちゃロボコン好きな部長がいて、メモしまくるんですよ、メモまで。
大会とかで相手のロボットにじーっと見て、質問とかしまくって、
ロボットの能力とか全部ノートに書くんですよ、メモみたいな。
それを見ながら当日も作戦の指示を出したりするんですけど、
とにかく容量が悪くてパッと決断ができないんですよね。
何かあってあわあわしてノートめっちゃめくるんだけど何も言わないみたいな。
そういうタイプなんですけど、この四ツ谷部長が一気に途中で覚醒するシーンがあって、
しかも優しいんですよ、ずっとこの弱々しいキャラでこうした方がいいよとか、
そういうちょっと柔らかい言葉を扱うんですけど、覚醒したら四ツ谷部長がいきなり
はこせろ!みたいな感じでピシッと言うんですよね。
それもまた四ツ谷部長が人肌向けたみたいな感じがして、僕めっちゃ好きなんですよね。
とにかくね、何なんだろうな。
ハリウッドの映画とかみたいな感じじゃないんですけど、
恋人女子制観ちょっとB級映画感があって、すごい好きですね。
これ撮影の舞台が徳山高専っていう山口県にある高専なんですけど、
ここに高専で大体機械工場があって、
旋盤とかフライサーの機械を学生が学ぶための工場みたいなのがあるんですね、工場みたいな。
そこに実習のとき学生が使う保護眼鏡っていうゴーグルがあるんですけど、
目を守るためにね、金属とか飛んできたら危ないから。
このゴーグルは長さはわさびをつけたんだぞ、みたいなゴーグルが未だに残ってる。
それが一生ネタにされてるっていう話は聞いたりしましたね。
とにかくこれ面白いんで、ぜひ皆さん見てみてください。
というわけで本日は映画ロボコンを皆さんにお勧めするという回でした。
ありがとうございました。
12:37
コメント
見た見た、そういえば! 好きな分野でいい映画があるの、いいですね
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