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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。


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はい、というわけで始まりました。本日はですね、俳優のレイリオッタがですね、亡くなったというニュースを見てですね、
お、レイリオッタ死んだのかと、結構早く亡くなっちゃったなという風には思ったんですけど、
レイリオッタって言ったら、グッドフェローズってマーティン・スコーセッシーの映画の主演をしていた人ですけど、
そのニュースを見てですね、そう思い出したんですよね。小学校3年生くらいの頃かな、4年生くらいの頃かな、
レンタルビデオ屋に多分家族かもしかしたら父親と行ってですね、
で、父親が借りてきたのが、当時は分からなかったんですけど、グッドフェローズだったんですよね。
おそらく当時新作くらいじゃないかな、小学校3、4年生だった。
でですね、そろそろ寝ようかなみたいなタイミング、夜10時半くらいのタイミングでですね、
父親がその映画を見始めたんですよね。僕はもうトイレとか行ってですね、
寝ようと思って階段を上がろうとしたら映画が始まったんですよ、最初の方だけチラッと見てたらですね、
ギャングたちが車で話しながら、だべりながら車を運転していると。
でですね、トランクからゴトゴトゴトゴトゴトと音がするんですよね。
でですね、会話していたらゴトゴトゴトゴトゴトと音がするので、会話が中断されると。
で、クソあいつ、つってなんだ、まだ生きてたのかとか言ってですね。
で、トランクガチャって車止めて、夜の森の中みたいなところで道路脇に止めて、
トランクガチャって開けたらですね、ガムテープから縛られて血だらけの男がううんううん鳴っているんですよね。
で、それを見てですね、始末しろみたいな感じで。
銃でバンバンバンって撃つか、ナイフでサクサクサクって刺すか、忘れましたけど。
で、小さい頃からギャングになるのが夢だった。
タラーンみたいな音楽がかかって始まる。確かそんなオープニングがあったんですけど。
でですね、それを見てですね、とんでもなくなんかこうバイオレンスなやべぇものを見たっていう感じがしてですね。
で、なんだけど夜10時半くらいなんで、眠って思いながらこれなんかすごい、見てるのにやばい内容だなって思いながらですね、
寝て、で次の日、多分母親にですね、あの、こんな映画やった?みたいな出だしの話だけしてみたいな。
ただその時はですね、まあ大人が借りてきた大人向けの映画で、僕が見るもの、なんかじゃあ僕が気になってみるってものでもないなっていうのでですね、見なかったんですけど。
その後大学生になってね、高校生か大学生の時にグッドフェローズを見て、あん時のあれこれかって思ったんですけど。
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で、そんなことを思い出しましたと。
でですね、そんな感じでですね、今は編集の仕事やってるんですけど、ものすごくですね、自分が見た映画の影響っていうのをものすごく色濃く受けててですね。
それも小学校くらいの時に見た?小学校?先生中学校?ほとんど小学校くらいまでですね、間に見たもので、自分の感性がですね、完全に作られてて、
ある意味こえーなというか、親についていくすり込みの、鳥のすり込みみたいなですね。
幼少期の体験はですね、ほぼ今の面白がり方につながってるんですよね。
なんでですね、ちょっとそういう映画編劇、自分の映画編劇みたいな話をざらっと話してみようかなと思ったんですけど。
えーとですね、まず一番最初に見た映画っていう、記憶ではっきりしてるのはジョーズですね。
ジョーズはですね、テレビでよくやってたし、やってるたびにですね、見てですね、怖くて海行けなくなるとか、お風呂入る時すら怖いみたいな感じなんだけど、とりあえずジョーズ見たい、ジョーズ見たいって言ってですね。
ジョーズ好きやなーってよく言われてましたね。
で、あとはショーリンジですね。ショーリンジとジョーズ、そのスタート地点から一緒ですね。
なんていうか、映画秘宝館がすごいんですけど。
でですね、その次に見たっていう記憶があるのは、主発メーカーのコマンドですね。
この並びすごいですよね。ジョーズ、ショーリンジ、コマンドっていうのを、なんていうか、本当にコテコテって感じなんですけど。
でですね、まほんとにこう、エクストリームなね、強さのシュアちゃんがバンバン敵を爆発して殺していくみたいな。
で、娘を助けて帰っていくみたいな、ほんとすごいシンプルな筋立てでしたけど。
それを見てですね。で、たぶんそこから小学校3年生くらいまでの間に、とにかく筋肉アクションヒーロー全盛だったんで。
ロッキー見たりランボー見たりみたいな感じでですね。
今考えるとね、小学校2年生でですね、ベトナム機関兵の映画とか見てるって考えるとすごい、
当時の、なんていうか、ある種のエンタメの、しかも別にそんな特別な感じでもないんですけど、周りも別に見てるって感じなんですよね。
ロッキー、ランボーとかみんな見てるみたいな感じで。
まあすごいなんていうか、エンタメの大人っぽさみたいな、エンタメ環境の大人っぽさみたいな感じなんですけど。
でですね、小学校3年生の時にロボコッポを見たんですよね。
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これが強烈でですね、さっきと一緒でバイオレンスが半端じゃないんですよね。
バイオレンスがすごくて、薬液に落ちてドロドロになった容疑者とか敵のギャンコが車で跳ねてピシャーってなるとか、ドロドロなんですけど。
ただ、ものすごくとんでもなく悪い奴が悪いことをやって、それがとんでもない死に方をするみたいな。
ドーベルマンデガ的な、めちゃくちゃ悪いことをやる奴がめちゃくちゃ殺され方をするみたいな、そういう世界観なんですけど。
ただですね、ロボコッポ自身はメタリックでかっこいいが、一方でですね、肉体と記憶を失って、少しだけ自分の人間だった時の記憶、父親だった時の記憶が残っていてですね。
そこがすごく切ない悲しい映画でですね。
何でしょうね、本当に凄まじいバイオレンスとすごい詩情、ポエミな詩情があってですね、それが強烈に入っている。
正直言って、アマハトはターミネーターですね。
ロボットと筋肉でほとんどできてるんですけど、自分が小学校の一番多感な時期にですね、ロボットと筋肉を摂取しすぎてるっていうのは、今話してたのが思うんですけど。
ターミネーター2を見て、将来ボディビルダーになるというのを決めてですね。
自分が言っちゃうと学校の成績も良かったので、地元の大学に行くならこの高校に行っておくかなみたいな高校があるんですけど、そこに行くんやろうなとは思ってたんですが、
ターミネーター2を見てですね、ボディビルダーになると決めてですね。
ボディビルブっていうのは自分が行く学校にはないと。隣の新学校じゃない学校にはボディビルブがあると聞いて、母親にですね、
俺ちょっとボディビルダーになりたいから、どうしてもあの学校じゃなくてこっちの学校に行くことにしろって言ったらですね、
まあそうか、先のことやからゆっくり考えって言われてですね、確かに中3くらいの時にはですね、さすがにボディビルやりにこっちに行くのはないなってなってですね、
普通に自分の学力力学校に行ったんですけど、とはいえですね、たぶん筋肉への憧れみたいなのがくすぶってて、レスリングを始めるみたいな、そんな感じだったと思うんですね。
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でですね、なんか本当にこうもう、たぶんここくらいまでで自分の面白いものの、何が面白いかっていう感覚はですね、かなり決定付けられてるんですよね。
その後ですね、結局中学校、中学校、高校とそんなところは背伸びするようなものを見ずにですね、
普通にスタローの新作見たりとかですね、トレインスポッティング見たりみたいな流行ってるやつ見たり、
あとあのタランティーノ見たりみたいな流行ってたんで、見てとかでして、大学生のときにですね、
割とこうアート映画とかそういうなんかいろんな映画の、自分が知らなかったような映画みたいなのがたくさんあるんだと、
こっちのレンタルビデオ屋ってなんてたくさんのビデオが置いてあるんだみたいな感じでですね、
それですごいそっちのめちゃくちゃ見るようになったんですが、
そっちはですね、そっちですごい新鮮なですね、影響は受けてはいるんですけど、
結局ですね、コンポのものの感じ方は小学校のほんと前半ぐらいまで見たものによってですね、
かなり決定付けられてるんですよね。
だからですね、僕例えばなんですが、スポーツに関わるようなですね、
コンテンツ作るのがあんまり苦手というか、やったことなくてですね、
面白さがちょっと、これでいいのかって思ってたんですよね。
誰も死んでないぞみたいな。
誰も死んでないし、誰も殴ったり殴られてるしないけど大丈夫かな、これ面白いのかなみたいな感じがしてしまうと。
同じようにですね、例えば美少女ものとかもですね、
何も起こってないから大丈夫かみたいな。
まあなんていうかな、そういうもんだって思ったとしてもですね。
結局その根っこのところで興奮してるわけではないんで、
そこに根っこのところで興奮できる人に比べると絶対負けるんですよね。
というわけでですね、自分の担当作は本当にもう筋肉とロボット率は実際高いぞみたいな感じはあるんですけど、
結局大学生の時はそんな風にいろんなですね、アート映画とかもたくさん見たんですけど、
じゃあ何一番回数、複数回見たかっていうとですね、
スターシップ・トゥルーパーズと復讐すら我にありですからね。
両方合わせて多分、千人くらい死んでると思うんですけど。
まあね、スターシップ・トゥルーパーズはロボコップの監督のね、宇宙の映画監督の、
スターシップ・トゥルーパーズはロボコップの監督のね、宇宙のSF物でですね、
虫対人間が戦う、めちゃくちゃ熱いギャグ映画なんですけど。
でね、復讐すら我にありは、実際の殺人鬼が捕まるまでのね、今村昭平監督の映画ですけど、
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なんだかんだ言うとそれはですね、10回ずつくらい、もっと見てるだろうな。
二、三十回ずつくらい見てるんですけど、広くですね、いろんなの見て、
これが、なんだろう、ヌーベルバーグかとかね、
なんかその、ネオリアリズムかとかね、アメリカニューシネマかとかですね、
そういうのなんかいろいろ見ててもですね、結局何一番快晴みたいなのって言われたら、
スターシップ・トゥルーパーズと復讐するのは我にありで、
それ小学校三年生までとあんま変わらんやんけみたいな感じなんですけどね。
というわけでですね、まあそんな感じで、
自分の映画変力っていうのをちょっとレイリオとはなくなったんで、
振り返りましたというだけの割と自己紹介みたいな話でした。
というわけで以上です。ありがとうございました。
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