空を飛ぶかもしれない。究極は電脳化
サマリー
自動車の未来について、技術的な進化と社会面の調整がどのように影響するかを議論しています。自動運転やコンパクトシティ構想などの具体例を挙げながら、移動の必要性や市民の生活環境の変化について考察しています。自動車の未来においては、人の移動よりも物の移動の重要性が高まり、物流の効率化が大きな課題として浮上しています。自動運転技術やオートメーション技術が新たな物流システムに貢献する可能性について議論されており、今後の自動車の役割が変化していくことが予見されています。さらに、技術革新や社会の価値観がその方向性に与える影響についても考察されています。また、移動に関する生活様式の変化や未来を見据えた思考の重要性も強調されています。
自動車の進化と未来の可能性
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
というわけで、お便りいただいております。
ラジオネーム、匿名希望太郎さんにいただいております。ありがとうございます。
私たちがお世話になっております。
私たちが生きている間に、自動車はどこまで進化すると思いますが、
生きている間の想像が難しければ、X年後とかでもOKです。
自動運転のレベル、動力源、もしくは他の視点で見てもよいです。
よろしくお願いします。
私たちが生きている間に、自動車はどこまで進化すると思いますか。
どこまで進化すると思いますか。
運転手さんが言えなくてもいいんじゃないかなと思うくらい。
までは、進化すると思いますね。
この間、八王子で自動運転で試験中でマナップ使ったんですけど、
アラパースが機に。
でも、私は今37歳なので、最低が30年生きていると、
たぶん2年産が楽なんじゃないかなと信じています。
観点もあるじゃないですか、技術的に可能なことかということと、
実用的かということの2つあるじゃないですか。
ありますね、はい。
例えば、今ものすごい金かけたらどこまでできるんでしたっけっていう話もあるじゃないですか。
例えば、空飛ぶ車とかそういう話も、現状できるのはできますよね。
できますね、はい。
だって人乗りドローンみたいなことは事実上可能なわけですから、現状。
空飛ぶ自動車っていうのは、技術的には可能ですよね。
可能ですね、はい。
ただ、じゃあそれ実用的かっていうと全然そうじゃないじゃないですか。
技術的には可能と実用的には、実用するかどうかって完全に違うんですよね。
そうですね、だから運転手がいなくなるっていうのも技術的には可能だけど、
じゃあそれが、今要は金持ちしかプライベートジェットを持てないみたいな、
そういうレベルの話になるのか、それとも飛力普及するのかみたいな話もあると思うんですよね。
なるほど、なるほど、なるほど。
こういう観点から見ていくのかなって。
そっか、じゃあまず、技術的にはどうなんですか?
高田さん、この間中国戦争だっけも自動運転ありました?
僕は持ってないですよ、高田さんが持ってましたけど。
自動運転なんてちょっと当たり前の話すぎて、30年40年のスパンで見るんだったら、
そんな議論しなくていいのかなとは思ってますけどね。
なるほど、そこまで議論しなくてもいいか。
都市計画と交通の未来
で、実用的な話になると思う?
全員だ全員、どういう未来を想定するかじゃないですか、こういうのって。
どういう未来を想定するか。
例えばですけど、昔じゃあどういうことが言われてたかっていうと、
コンパクトシティ構想とかって黒井さんわかんないですよね、たぶん。
わかんないです。コンパクト、もう書いていいですか、名前。
コンパクトシティ構想っていうのがあって、
要は今って、昔の話って車に乗って1時間とか結構ザラにあったりするんですよね。
毎日すごい人が1時間とかけて車を運転してると。
みんな排気ガスめちゃくちゃ使っとるし、燃料めちゃくちゃ使っとるじゃないかっていう弱岩点があるわけですよ。
ありますね、これ。
そうじゃなくて、もっと都市計画をしましょうと。
要は、例えば東京みたいな一極集中の都市なんかもありますけど。
パブリックの交通システムを使いましょうみたいな。
近いところにもみんな住んで、近場で何でも揃うようにして、
ちょっとしか稼働距離はないけど、そこはEVでいきましょう。
要は、高速距離100キロしかないけど、50キロ以内に欲しいものが全部あればそれで十分ですよね。
高速距離が100キロしかないEVっていうのは、比較的お手頃値段で買えますよね。
じゃあCO2出ないですねって実際には出るんですけど、原子力とかにするとCO2出ないですよねって。
都市間の移動っていうところは電車であったりだとか、そこは当時は水素ですね。
水素自動車、水素バスっていうものを使いましょうと。
これはバスとかトラックとか、こういうものもその辺が該当するでしょうと。
長距離は飛行機とか船ですね。それは比較的そのまま重要でしょうと。
こういう都市計画が昔あったわけです。昔か今、今もあるんですけど。
例えば高知県とか、そういうのはこういう代表例として挙げられてきたわけですね。
なるほど。制作含めて合わせなきゃいけないんですよ、いろいろ。
そうですね。結局こういうのはインフラなんで。
なるほど。それを整えてこないと自動運転が、自動運転のために整えないといけないんですね。
政府とか道路とかいろいろ。これを整えないと、
テクニック技術がそこまでレベルが立ったとしても実用性がないと高知さんが言うわけですね。
実用性もあるし、都市計画だとかそういう話っていわゆる政治とか行政の話じゃないですか。
そうですね。
こういうのって技術が発達したから合理的にそうなっていくかっていうのはそういうわけでもないんですよね。
うんうん。
技術が合ってて、ある地域でインフラを整えていったら、
急適応かけられる。急でもないけどね。
要はすぐにできないんですよ、行政とか都市計画って。
技術が発達したとしてはそれに合わせてちょっとずつ何か変わっていくかってそうじゃなくて、
それは何か法律とかいろんな話があるんで、シームレスに変わっていかないんですよね。
どっかでポンって変わるんですよ、何かが変わった時に。
移動の必要性と将来の考察
インフラってそういうものなんですよ。産業のインフラもそうじゃないですか。
はい。
デバイスネットが突然インサネットに変わったわけですよね。
いましたね。
それはクリスさんの記憶の中で緩やかに変わりましたかってそうじゃないですよね。
そうね、そうじゃないね。
それはなぜかっていうとデバイスネットがいっぱいある中で、RH35の通信がいっぱいある中で、
突然インサネットを1個だけ入れても意味ないからですよ。
丸みのままそれじゃないから。
そう。
はい。
で、1個しか要は9対1みたいなのが成立しない限りは緩やかな進化なんてありえないんですよね。緩やかな変化なんて。
ある一定のレベルに達するまでは変わらずに、ある一定のレベルに達したからボンって変わるんですよ。
それでね、それですね。
そう、インフラってそういうもんなんですよね。
調子の揃い待ち、揃い待ちという観点もあるんですね、という面でも。
で、それをどういうふうに整えていくかっていう、もう少し大きな社会科学みたいな話になってくるんですよ。こういう話になってくると。
はい、技術がもう、技術の問題だけで問題であがっちゃうんですね。
そうですね。だから技術から論じるっていう話もあるんですけど、どうなりたいかみたいな理想像から論じるっていう話もあるんですよね、こういう話って。
投資はどういう投資計画をしてるんですか?
いや、投資計画とかじゃなくて、どうあるべきかって。
もうSFの話ですよ、要は。
どういう、要は昔はワープができるとか、そういう話もあるじゃないですか。SFの話でいうと。
投資はどうしたいのか。
そうです。こういう過程を置くとこんなに良くなるみたいな、そういう話もあるんですよね、こういう話って。
そうね。
だから、昔だったら空飛ぶ自動車とかもそうでしたよね。
要は地上が混んでるから空飛んでいけたらめちゃめちゃいいじゃないですかって。
ドラゴンボールとかはね、空飛んでますよね、自動車。
そうだね。なるほど。
だからこういう、そうするべきか決めてから、投資計画はそうするべきの考え方に基づいて進めていけるんですよね。
それはちょっと違いますけどね。
全然違うんだ。
全然違うんだ。
だって空想の話したときにその筋道って立ってないわけですよね。
そうですね。
あくまで理想論でしかないわけですよ。
理想論としてそれは提示されていて、そこに向けて開発計画を順次進めていくなんてことはあり得ないわけですよね。
こける場合も多いですよね。そもそも理論が合わない場合も多いですよね。
こけるというか、もうできる道すら立ってないですよ。
そうもできない。
できないですね。
なるほど。
ただ、それが提唱されて、それが塩漬けになるんですよ、だいたい。
塩漬け?
塩漬けっていうのは提唱されて、どうせ無理だよねっていう中でちょっと置いとかれてる期間があって、そのうちに技術の方が追いついてきて、あれこれいけんじゃね?ってなるんですよ。
これ塩漬けというんだ。なるほど。
あって、まだだめだから置いといて、ある日は何かがインフラとか届いて、これを本でできるかって。
なるほど。
コンピューターとかもそうじゃないですか。一番最初コンピューターができた時に、このコンピューターはすごいからこういうふうな都市計画をしようなんて、当然なってないわけですよね。
なってない。
そう、コンピューターはコンピューターで近況は進んでいったけども、それがインフラ都市計画にボンって入れましょうってなったら、ある程度発達してこれいけんじゃね?ってなったからさ。
歴史どこでも同じですね。大きなコンピューターでも、実は我々のデバイスネットワーキングやデバイスネートの話でもどんどん同じの道が行ってるんですね。同じのプロセスをですね。
そうですね。だから、自動車って将来どうなるんでしょうかねっていう会話が来た時に、今の技術レベルからの出発点で、なんて毎年10%改善したらこうなりますっていうよりは、この生きてるうちにっていう枕言葉がつくのであれば、どうなればいいですかねっていう。
どうするべきか。どんな姿をすべきか。ですね。
そうですよね。
なるほど。どんな姿をすべきでしょうね。高橋さん、何かあるんですか?この中に。
とりあえずこういう話って発散させた方がいいと思うので、すげえぶっ飛んだ話からしますけど、移動する必要ってあるんでしたっけ?そもそもみたいな話もあるんじゃないですか。
そもそも移動せなきゃいけないですよね。移動せなければ時間悪いんですよ。車もいないんじゃない?この日って。
人が家から出る必要ってあるんでしたっけ?究極的な話。
すごい古文的な話ですね。あと、外出するのに車の集団しかないんだっていう話もあるしね。
そうですね。例えば、僕はいっぱいゲームをやってきた、いわゆる美少女ゲームをいっぱいやってきた中の話をすると、その中の一つに電脳家っていうジャンルがあるわけです。
なるほど。
人はいわゆるサイバー空間にアバターとして存在して、自分の体はあるところで機械的に管理をされていると。栄養とかをドバドバ入れられて、肉体としては生きてるけど精神としてはっていう。
マトリックス的やな。
そうですね。映画で言うと楽園追放とかもそうですよね。電子体になってコンピューターの中で生きていてっていう。アンジェラ・バルザックがっていう話ですけど。
そうそう。移動なくなってもいいじゃない?という挨拶があるんですよね。どうせいかなっちゃったら。
要は移動の不便って肉体に制約されてるっていうのがそういう考え方ですよね。
すごい哲学的になっちゃった。
そう。僕たちは肉体を持ってるから移動するのが大変なんですよ。じゃあ僕たちがデータになれば移動は一瞬なわけですよね。
すごい哲学的な話しますね。
っていう対極な話があると思うんですよ。
それそうだね、確かにね。
死ぬまでならないんでこの話が外れるんですけど。
でもこういう人が愛に移動するべきだっていう考えの対極にそもそも移動しなくていいんじゃねっていう話があるわけですよ、ここに。
当てるね、当てるんですね。
要は人が生活をするのにある一定の空間にいて、そこにきちんと物であったりだとか情報が届くのであれば移動せんでいいんじゃねっていう考え方は別に一つの論としてはありますよね。
あり得る、あり得る。なるほど、なるほど。
となると人が自家用車っていう考え方よりは商用車っていう考え方が発達する可能性っていうのはありますよね、そういう観点から言うと。
自家用車、自分家の車よりは。
要は人が移動するんじゃなくて物が移動するっていう観点の自動車。
なるほど、もうほんの5世界になったらですね。
人間移動する、物を移動するの車が発達すんじゃうということですね。
これは我々は移動しなくてもいいかなと、我々が買ったものとか。物流は物流の限りですけどもっと発達しちゃうんですよね。
移動の重要性の変化
そうですね、その要は人が生きている限り、地球規模でこの人間の数が生きている限りは一極に住むっていうのは無理じゃないですか。
地球上の86人が一箇所に住むっていうのは物理的に無理なんで、物をいろいろそこに配送しないとその人たちは生きていけないわけですよね。
だから人の移動っていうよりは物の移動っていう方が多分重点が置かれる社会が来るんじゃないかっていうのは思わんではないです。
人の移動より物の移動の方がこれからの頂点になるんですね。
頂点というか、重要な時代が来るかもしれませんね。
確かにそうだね。我々は何でもネットでできちゃうから。物流とかもう発達しちゃったんですね、昔これもうだいぶ。
買ったらネットでバチッて買ったらすぐ全部届く。これ全部物流のおかげですよね。
歴史とともに人が移動する優位性というか意義っていうのはどんどん縮小していってるわけですよね。
これニートによってメリットがどんどん減ってるってこと?
そうですね。いわゆるそこに行かないと享受できない何かがあったわけです。
例えばプロ野球を見に行きたいですっていう時に野球場に行かなければそれを見ることはできなかったですよね、昔って。
でも今っていうのは野球中堅もあればオンラインもありますよね。
今は商談にアメリカだったらアメリカに物を売るためにアメリカに行かなきゃいけなかったけど、今リモートでっていう選択肢もありますよね。
人が移動することによって価値は増えてるっていう考え方って今のとこないですよね。
それは大事だから削っちゃダメだっていうのがあったとしても、今人が移動したからこれがめっちゃ100年前よりめっちゃこれが良くなったんだみたいな。
人が移動できる技術が向上したことによってめっちゃ勝ち上がったってことって結構少ないです。
前これほど大分少なかったんですね。メリットを感じなかった。メリットがあるんですけど、前ほど大きくちょっと小さくなってた。
そうですね。ゼロとは言わないですよ。ゼロとはゼロと言わないし、そういうものもたくさんあるけども、難しい時代にはなってる。
移動集団の個人移動者でもというのがちょっと、車の上位。
皆さんここまで車を、高谷さん言うと認知以下用車より商用のものとかが逆に増えるメリットを受けるんじゃないかなって感じですね、高谷さんが。
そうですね。今世の中議論されてることで言うとラストワンマイル問題とかにそういうのが該当するじゃないですか。
トラックの運転手が家まで着いて、その家の前のトラック止めたところから玄関までの移動距離、これはとっても問題ですよねって。
確かにね、そういう問題ですね。
要は人が生活するのに必要な物の移動量っていうのがどんどん増えてる。
どんどん増えてる。
ものすごく重要化になってるんで、そこの効率化っていうのが今の大きな議論の課題ではあるわけですよ。
もう一回言っていいですか、ごめんなさい。
人の移動の重要性よりも物の移動の重要性の方が圧倒的に上がってますよってことです。
そうですね。
それがどんどん増えてるから、今のシステムじゃ追いつかないってなってるのが今なんですよね。
物流の効率化の課題
追いつかないですね。
だって別に宅配便だって、今までトラックの運転手が家の前着いて、そこからピンポンってやってたわけじゃないですか。
大体そうですね。
でもこれの配送量が増えすぎて、それだと追いつきませんってなってるのが今なんですよね。
人手不足がいろいろあって、あとコースとかね。
確かにトラックの運転手は減ってるんですけど、成り手として。
でもそんなことより、そんなことより配送量が圧倒的に増えてるわけですよ。
今、配送量高い。
この間、今日タオル飾ってるの1000円ですよ。
人口が減って高い量が増えてますからね。
高い運送量、ちょっと頭痛いわ。
それがどうなるか。
物を運ぶのコストも上がってる。
そこを解決する自動車技術っていうのが出てくるといいなっていうのはすごく思ってます。
フランスはもちろん自動運転とか何の運転とか入っちゃないですね。
ただ型を変えすために何の基準を生まないといけないと。
ここには僕らが専門とするオートメーションの技術っていうのはかなり入ってくるだろうと思ってます。
高橋さんが専門のオートメーションの技術が入ってる。
僕の専門じゃなくて我々が専門としているオートメーションの技術ですね。
例えば自動倉庫とかもそうですよね。
例えばマンションに自動倉庫がついていて、トラックを横付けしたらそこから勝手に荷物が取り出されて各家に配送されます。
AMRでみたいな話もあるじゃないですか。
そういうのが一緒についてくると家具も積み上げられるし。
こういうのって自動車技術じゃないわけですね。
自動車を作る技術ですね。
自動車を作る技術でもないですよ。
工場内搬送技術ですからね。
なるほど。そういうところで活用できるようになりたいですね。
はい。
っていうのが物流ですよ、多分。
人が乗ってる自動運転って僕らがイメージしやすいからすごく前に出てくると思うんですけど。
そう、前に出てるね、テレビ。
だってニュースで物流の自動車なんて言ってもわからないじゃないですか、一般の人。
テレビもあんまり言ってないですね。
みなさんも自動的にロボットがセットアップしてますよ。
EMRできて、オペレーターを自動的に運ぶ必要とまで言ってないですね、テレビも。
そんな夢感じないですよね。仮に見たとしても夢感じないじゃないですか。すごいねって終わっちゃう。
見たら終わっちゃうんですよね。
でも自動運転ってのはすごく身近じゃないですか。
車乗ったら今までこんなに運転めんどくさかったのに、そういうのしなくてよくなるんだみたいな。
イメージしやすいですよね。
そうですね。
物流の自由化の方が後継する結果多いんですよね。
そうですね。ただそれが前に出てくるかっていうと、そういう意味で出てこない可能性は高いと思います。
出てないね、出てないね。なるほど。
だから自動車が進化するのは物流技術とセット。
自動運転と未来の自動車
ここには自動車の技術っていわゆる走る、止まる、曲がるなんですよ、基本的に。
すごい。ランプがいかないですね。走る、止まる、曲がる。
これがいわゆる自動車の3要素なんですね。これはとても大事な。
自動車会社にいると最初に習うような3要素なんですよ。
走る、止まる、曲がる。
ここと少し違うところの技術が物流の世界の少し必要になってくる。
そうね。これ以下のことやらなきゃいけないからね。走る、止まる、曲がる、以下のことやらなきゃいけないんですよね。
そうですね。積む、下ろす、積載するとか、そういう。
技術というか、あるんですよね、こういうところにいらないと。
そもそも自動車と呼ぶ、カテゴライズされるのかもわからないですよね。
そういうガチャンと合体すると。そもそも自動車と言えるかどうか。
そうですね。例えば、電車と自動車の違いって何ってなるんですか?
乗る員数が違う?それだけじゃないな。
レールがあるかどうかですね。
そうですね。
例えば、東京のモノレールなんて自動車ですよ、ほぼ。
こんな感じですか?
東京の入りかもめとか、モノレールあるじゃないですか。
ありますね。
でもあれタイヤのついた電車なんですよね。
そうね。下の方でこういうふうに、そこでぐるぐる。
レールないじゃないですか。
ないね。
レールはありますけど、レールっていうレールじゃないじゃないですか。
普通にゴムタイヤを履いた電車が、電車というか自動車に近いものが往復しているだけですよね。
そうですね。
じゃあこれって、今のモノレールっていうのは、レールというかガイドですよね。
線路っていうガイドがあって、機械的にそこしか行けないようになっているじゃないですか。
どろかってそれで行かせたらいいですね。
じゃあこれがソフトウェア的にここからここまで行きますってなったら、やってることは同じじゃないですか。
A地点からB地点をある制約に基づいて往復している。
じゃあそれは自動車なのか電車なのかっていったら微妙じゃないですか。
そうね、目的一緒ですからね。集団だけですよ、これは集団。
じゃあここで外部給電だから電車なんですよと。要は電車自体に動力を持ってなくて、外から給電されるから電車なんですよって言うかもしれませんね。
そうですね。
でも世の中にはディーゼル運転車っていう電車があって、ディーゼルエンジン積んでる電車があるんですよ、世の中には。
あんの?
あります。
知らなかった、これ。
だから電車の定義で別に外部給電じゃないんですよね。
でもそのアイナルティの表現が。
となったら、要は電車と自動車みたいなものが、今まである程度自由に運転できたから自動車なんですよぐらいの感覚だったのが、
自動運転っていうソフトウェア的に機械的な制約が外れてくるんだったら、新たなカテゴリー出てくるかもしれませんねっていうのはあるかもしれないですよ。
そこにあると、電車と車の何が違うんですかって言われたら、ちょっと答えつらいんで、一応わからないですけど。
そうですね。このカテゴリーに何か意味あるのかっていうと別にないですけど。
なるほど。
だから将来の自動車は電車なのかもしれないし。
将来の自動車は電車なのかもしれない。面白い言いましたね。
例えば駅に乗って、普通は次の駅に行くじゃないですか。
そうだね。
でも別にそれが自動運転で東京ドームに行ってもいいわけですよね。タクシーみたいに。
そう、やるのもできますね。
できますよね。
たぶん集団ですね。
欲しいのは車が何で欲しいかというと移動ですね。高谷さんがここに来て、ラックルのために移動してるだけですね。
思わぬすべきです。どうなるか。
そう、どうなるかですね。
なるほど、なるほど。
社会問題がそんなにすんねがらっと変わることってあんまりないんで。
僕らが生きてる間はそんなに変わんないと思います。
たぶん今問題になってることがそれなりに問題として続くんだろうなっていう。
変わんないの?あれはこっちじゃなくて変えても。
たぶん兆候が出ると思いますよ。たぶん新しい問題の兆候っていうのは3,40年後多分前提に出ると思いますけど。
3,40年後問題になるのはおそらく今それなりに兆候が出てることが表面化するんでしょうね。
なるほど、なるほど。そっか。
兆候できなかったな。兆候できなかったな、そう言われても。
仮にさ、たぶん大災害ぐらいですよ、たぶん。
大災害?
大災害。日本が沈没しますみたいな、地震によって。
それは予測できないけど、
例えば戦争だって予測というか、後から分析したらこの兆候あったってなるじゃないですか。
ありますね、はい。
でもそういうレベルはないな。沈没みたいに全部当初に消えちゃってそういうのがないんで。
そうですね、たぶん宇宙人が飛んでくるとか、隕石が土砂に降ってくるとか、そういうレベルじゃない限りはたぶん。
あそこまで変わらないと。
調整値が必要かと、かかるんですね、かかるかと。
まあ、変わるかもしれないですけどね、今の時代の変化は早いんで。
そうだね、みんな、政府昔ほどもちょっとね、いろいろプリンシパルだからね。
もうそうだし、価値観の変化が早い時代ですから今。
価値観を?
価値観の変化ですね。
要は昔は1000年ぐらいかかってたわけですよ、価値観が変わるのと。
かかりますね、昔は。今終わったら1ヶ月前、2ヶ月後も全然違いますよね。
そこはちょっと言い過ぎですけど、少なくとも100年ぐらいでガラッと変わるわけじゃないですか。
例えば今、明治時代と今の令和の時代って価値観全然違うわけですよね。
もちろん違いますよね。
でもそんな変わるんだね。
だんだんそれは縮まってきてると思いますけど。
だからもっと縮まる可能性もありますよ、技術革新によって。
これと価値観にも関わってくるんですね。
何が大事なのか、何が持っている、何がどうするべきか、そういうのも価値観ですね、これも。
自動車の未来についての議論
でもそれはそうですよ。だって、技術革新も政治の話も戦争も全部人の価値観がベースにあるわけですから。
戦争始まっちゃうよね、これだけで。
戦争話としてはそうです。技術革新だって、少なくとも研究してる人はこうするべきだと思ってるわけですよね。
そうするべきからこういうものを発明してる。そういうものを一生懸命考えてる。
そこにはその人の考え方があるわけですよね。
なるほど。そうか。
言われると確かにいろいろ考え始めましたね、私も。
どうするべきか全然考えないし、思いつかないですね、将来の。
将来の車というか、将来の姿、都市の姿。
私の子供が大人だったら都市はどうなるか全然想像できないですね、今は。
インフラもあるからこの辺はそんなに早く動かないと。動けない。
正しいっていうことに何とか意味はないですよ、それに。
でも違うって、時代によって、例えば国によっても変わるんですね、この正しい。
正しさをそもそも判断する必要ないです。
やっちゃえ?
やっちゃえというか、こういう過程を置いたらこうなるはずだって別にいいはずです。
その過程が正しいか正しくないかなんてどうでもいいわけです。
仮にこういう過程を置いたときにこうなるでしょって。
それは仕事のプロセスで何にも変わらないんですけど、そういうことだと思いますね。
意外と面白くて難しい話ですね。
分かりやすく話す気ないんで。
いや、まだこんな話しておきません。すいませんでした。
まだ高さでとるよね。
どこが進むのかも、木だけで進ませる話ではないし、
そもそも車は何のために進ませるかはお考えなくないですね。
次はどう進化になるのかも、多分ちょっとヒントくるかもしれないですね。
そうですね、はい。
はい、なるほど。
はい、分かりました。
じゃあ明日からまずいろいろ自動車美化のホームページを見て、
何か新しいものがあるかチェックしていきたいと思います、私が。
はい。
未来の話するのに急に現在の話に戻ってきましたね。
そうそう、新しい車モデル出るかなと思って。
別に車持ってないので、もうレンターしかないんですけど。
そうですね、はい。
ただ自動車業界で、僕自動車メーカーにいますけど、
自動車メーカーで未来の車は何なんですかってディスカッションしましょうみたいな感じになる時もありますけど、
そんなにみんなと変わらんですよ、言ってることは。
やっぱり想像できないし。
そうだね。
でもやっぱり皆さんずっと、どの自動車メーカーでもずっと考えるんですよね、将来の車どうなるのか。
何軒やないのか、何匹か。
考えないです、考えないです。
考えないの?
だってインセンティブないですもん、考える。
考えられないですよね、将来のもの。
だって100年後退職してますからね。
そもそもいないし、死んだし。
想像できないしね、そんなの。
自分の死んだ後のことまで考えられる人ってすごい特殊な人だと思います。
独占がついてる人だね。
だって合理的じゃないもん、自分の死んだ後のこと考えるって。
人は一応考えないもん。
自分の子供が考えると言えば考えないもんな、そこまで関連してないもんね。
考える人はバカだとかすごいとかそういうのじゃなくて、
考えると言えない。
合理的に考えていった時にそこにたどり着かないんですよね、100年後に。
分かんないから吐くないこと。
分かんないと関係ないんですよね。
関係ないよね。
関係ないよね、関係ないから大事。
だって100年後の未来考える大事なことっていっぱいあるじゃないですか、優先順位高いことって。
明日とか朝っていうのが本当に心強い。
明日のご飯とか、今日何時に寝ないと明日間に合わないとか、明日遅刻してしまうとか、そっちのほうがよっぽど大事なわけですよ。
あっちのほうが大事やな、というかあっちのほうが考えちゃうんですよね。
そうそう、だから普通に考えたらそうなっちゃうから。
もう100年後でも考えられないですよね。
変な人は、いやもうその明日のご飯どうでもいいんですよ、と。
なっちゃう人がそういうことで考えられる人ですよね。
同じことは考えられるんですね、そういう人かもしれないですね。
100年後とか、確かに分かんないね、それを言われてもな。考えないね。
というね、自動車の未来というか。
自動車の未来というよりは、我々の移動に関する生活様式がどうなっているか。
こういうことを考えていくのは少し面白いことだと思いますので、皆さんも少しお時間があれば。
自動車だけじゃなくて別にいいと思っていて、別に携帯がどうなる、住居がどうなる、ファンションがどうなる、日本がどうなる、何でもいいと思うんで。
少し何か過程を置いて考えてみると、少し楽しいことがあるかもしれないということを最後に申し上げて、この回を終了したいと思います。
未来の生活様式の考察
高畑さんの思考法律が大事ですね。
結構聞き取りになりました。そもそもこれいるんだっけという、大好きな高畑さんのこの考え方が。
よく突っ込まれました。ありがとうございました。
というわけでありがとうございました。
ありがとうございました。
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