2025-04-11 44:20

#190 PLCプログラムでコメントからドキュメント生成のニーズとかってないんですか?

ソースコードとドキュメント生成について

サマリー

PLCプログラムにおけるドキュメンテーションの重要性と技術者の視点について議論されています。特に、IT分野でのコーディングとドキュメント生成の仕組みがFA分野にどのように適用されるか、またハードウェアがソフトウェア開発に与える影響について考察されています。生産スピードと基本設計の関係、さらにハードウェアとソフトウェアの未来についての考察も展開されています。議論が進む中で、ソフトウェアの価値とハードウェアの関係について深く考察され、今後のソフトウェアの発展と自動化の可能性について重要な視点が示されています。また、PLCプログラムの開発においては、今後の技術革新や市場の変化に対する期待と不安についても語られています。特に、日本のメーカーによる新たなキラーコンテンツの生み出しの可能性と、他国に対する競争力について討論されています。

ドキュメンテーションの重要性
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。メインパーソナリティの高橋です。 クリスです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。本日もお便りを読んでいきたいと思います。 よろしくお願いします。
ラジオネーム、ヨハンさんから頂きました。ありがとうございます。 ありがとうございます。
使用する言語により大きく変わると思いますが、 PLCプログラムのドキュメンテーションの重要性についてお二人の考え方をお聞かせください。
今後、日本の少子高齢化、FA制御技術の人材不足が顕著となっていますので、重要なテーマではないかと思いました。
IT分野ではソースコードに埋め込んだコメントから自動的にドキュメントを生成するツールがいくつかありますが、FAではあまり事例がありません。
これはあまり必要とされていないからでしょうか、ということです。
どうですか?
まず、ドキュメントの考え方、話を言うと、
基本、ドキュメントは作ります? 私は結構作るんですけど、自分が書いたコードを全部作って、
ファンクションブロックはこういうプログラムはこういうために作ってますよ、とかスクリーンショットとか機械の写真とかと一緒に、
将来の自分のために作っているんですけど、
プログラムの理解の難しさ
それから言うと、そもそもドキュメントとか作らないと、
私、半年の頃の自分もそもそも何を書いたかわからないし、次の日付にする人もわからないので、
IT世界はこのドキュメントをすごいやっているんですけど、
FAゲーマーでもこれはすごい大事じゃないかなと思っていますね。
ゲーマーの補正とか生産技術者とかの人にとってすごい大事なものか、私ちょっと思っています。
ドキュメントっていうのはプログラムのコメントとかも入ってるんですよね。
コメント、デバイスのコメントとかも入ってるんですよね。
それも含まれていますね。
そうですね。コメントがないプログラムは読むのはすごい大変なので、
自分が昔、ちょっと先職とかで、
Siemensの日本の輸入機とかの更新とか改装とかよくやったんですけれども、昔。
SiemensのPOCですね、昔のデカいやつS7300のやつですけど、
あれはコメントが入れないんですね、プログラムの中に。
なので吸い上げられるのはSiemensのコメントがないものしか吸い上げられない。
そしてInstruction List、いわゆるアセムリ言語みたいな言語が書いて多いので、
あれを解読するのはすごいコースがかかるんですね。
毎回これを教えて、すごい高いと言われたりと言われたんですけど、
やっぱりそれくらいコメントがないと、
そういうドキュメントとかコメントがないとちょっと辛いかなと思いますね。
これは現場の人とかSIとかの私の視点かなと思います。
どう思います?このドキュメントとかコメントの高さは絶対必要じゃないかなと思ってますけど。
そうですね。
ここで言われているのはドキュメンテーション、
IT系だと今、僕はIT系をそこまで詳しいわけじゃないですけど、
ソースコードをいきなり書き始めて、そのコメントを入れていって、
最後でコメントからドキュメントを生成するみたいなことが一部あるんですよね、動きとしては。
それに対してFAどうなのっていう話なのかなというふうには思っているんですが、
まずですね、まずラダーの話をしますよ。
はい。
ラダーにコメント入っててもわかんないです。
わかんないというのは?
コメントの書かれたラダーだけを見て、そのプログラム全体像を把握することは至難の技だと僕は思ってます。
これはちょっと理解できます。
そうですね。
だから結局のところは押さほうがないわけですよね、ラダープログラムって。
でも接点並べるだけでコメントだけでもで?って感じですよね。
接点だけでもちょっと特殊じゃないですか。
一般的な、例えばテキスト言語のプログラムだったら要は順次実行なわけですよね。
上から順番に実行されていくわけです。
そうですね。
だから基本的にはフローチャートに近い形式で実際には流れているわけです、処理としては。
でもラダーって違うんですよね。
全部同時に動いて、それがうまく設備制御を表すんですよね。
いわゆるすごい変なイベントドリブンなプログラムの塊なんですよ。
そう言われると確かにそうですね。
そのイベントドリブンはイベントが起こった時だけ実行されるんじゃなくて、
常に実行されていてオンオフを待っているだけやっていうね。
そういうちょっと特殊なプログラムなんですね。
だからすごく同時並行的に動いているスレッドの塊なんですよ。
なるほど。
だから順番実行されるっていう手がかりがない中で、
コメントが書かれていたところでその全体を把握するって結構難しいことだと思うんですよ。
そうですね。プログラムもらってもできないわけじゃないですけど相当時間かかるんですよね。
装置もわからないし、プログラムもらっても難しいですよね。
ハードウェアの影響とドキュメント作成
だからやっぱりそもそもその設備仕様であったり、
設備を表すドキュメンテーションっていうのがやっぱり大事なんだと思うんですよね。
もうこのプログラムの表す、説明するドキュメントじゃなくて、
この装置の仕様、全体的に説明できるドキュメンテーションのほうがまず先ですという感じですよね。
そうですね。これはちょっといろんな人と議論になったりするんですけど、
反対派も結構いるわけです。特にPLCの開発者と話すと。
時代遅れだと。
反対ですか?
要は、
僕はこれはIT側の人間じゃないから聞いた話をそのまま喋ってるだけなんで、
あんまり深い知見はないんですけど、
基本的にはコードっていうものがあるじゃないですか。
これが一番現物なんだから、これを正とするべきでしょっていうことなんです。
つまり動いているものが正義だと。
動いているものが正義で、その正義と、
例えばそのドキュメントを譲るじゃないですか。
ドキュメントがずれていた場合、コードのほうが正でしょっていう考え方なんですよね。
コードが正なんだったらコードを読むのが一番いいじゃんって、
ドキュメントなんか見なくても。
そっちが正なんだからって。
これが結構極端な話してますよ、今。
極端な話してますけど。
だから、いわゆるコードの中にコメントを書いて、
そこで管理していくっていうのが一番いいんじゃないですかっていう。
で、それが見にくいんだったらそこから可視化をして、
人の見やすい形にエクスポートすればいいんじゃないんですかっていうのが一つの考え方だと思うんですよ。
なるほど、動いているもの正義だから、
コメントだけその中に細かく動作、説明、文章も入って、
ここで理解する、ドキュメンテーションとしてプロジェクトの中に踏まれている感じですね。
で、生産水準ってちょっと違うと僕は思ってるんですよ、これは。
何かっていうと、ベストエフォートの世界じゃないからです。
ベストエフォート。
要はその一番いい成績が評価される世界じゃないからですね。
なるほど。
要は、例えば生産水準は10工程ありますと、
1工程だけ遅かったらもう全部ダメなんですよね。
全部遅いやつに合うわけです。他はどんだけ早くても。
そうですよね、全部遅くなっちゃうんですね。
だから、これで動かないといけないっていうのが最初に決まるんですよね、設備って。
はい、決まりますね。
このサイクル、この動作、この条件で動かないといけないっていう、
すごいきつい制約条件が最初に決まるんですよ。
そうですね、これは仕様ですね。
それと現物がずれたら、現物が悪いんですよね。
当たり前の話ですけど。
あ、今度逆か。
今度はポルコムが動いて…。
なるほど。
となった時に、どちらを優先するかっていうと、
仕様が優先されるんですよ、当たり前の話ですけど。
そういうことはタッグタイムが合ってないから。
いや、これは別にITが仕様優先しないって言ってるわけじゃないですよ。
えっとね、支配的なんですよね。
仕様っていうのがすごく支配的なんです、生産水準っていうのは。
この工程が全部この単楽観に収めるから、
収めるようにこの仕様に合わせてポルコムを作ろう、
作り直してっていう頃ですよね。
それはすごいいろんなところに影響するわけです、そこの違いがね。
なるほど。
そのシステム閉じてないから基本的に。
うんうん。
となった時に、やっぱりこれは僕はちょっと古いと言われるかもしれないですけど、
やはり僕は事前ドキュメントのほうが大事だと思ってます。
事前ドキュメント。
ちゃんとこの、今の田中さんもいつも言われるんですね。
この設備の精はどこですかってただいう動きは何ですかということですよね。
そうですね。
だからそれの精度を上げるほうが圧倒的に大事だと思ってます。
なるほど。
ゴールはここですね、生産設備。
分かんないですけど、生産設備のゴールは精度を上げてタイムを下げて安定するのがそういうのがゴールですよね。
そうです。
そのために全部仕様があるので、
そうですね。
その仕様を合わせ先にしっかり決めて書いてあってからこそプログラムをそれに基づいて作るんですね。
そうですね。
なので僕としてはコードからドキュメンテーションを生成するっていうことは便利ではあるけど本質地ではないんだろうというふうに考えてます、今のところ。
コードからドキュメントを生成するのは本質とは違うのではないかもしれないと思います。
ラダープログラムを書いて、その中にドキュメントを書いて、それが例えばフローチャーの形になって出てくるとか、
そういうことよりはどっちかというと逆でこういう動作をしなさいっていうフローチャーとからコードが生成されるほうが神話性が高いんだろうなというふうに思ってます。
当然逆変化の話はありますけどね。
なるほど。
今のコードが別に使用で合ってるわけでもないのに、コードが正しい動いても意味がないんですよねということ。
そうですね。要はハードウェアが突然パワーアップするわけじゃないんで、作る前にいけるっていうふうな保証を取らないといけないわけじゃないですか。
そうですね。
このPLC、このサーボモーター、この機械でこういうふうに組めば使用を満足したものができるっていう核役を取らないといけないわけですよね、基本的に。
そうですね。そのためにいろいろハードウェアとか宣伝とか全部宣伝しちゃうんですよね。
そう。だからちょっとそこがソフトウェアの世界とちょっと違う。ハードウェアの縛りがすごいきついから、現状で言うと。
ハードウェア縛り。いい言葉ですね。ハード縛り。でもこのために、このタッグタイム、この仕様を合わせるためにいろいろ機器を最適化のものを選んだんですよね。
なるほど。
となった時に絶対にハードウェアを設計してるドキュメントっていうのがソフトを書く前にあるんですよ、絶対。これでいけるっていう。
これをこれ合わせる、こういうもの揃えたら絶対この仕様合わせれますという。
そうそう。こういう動作をするにはこれだけ処理があって、これくらいの計算速度で、ここは維線タイプでこうなってて、これでいけますっていう。
ドキュメント生成の重要性
ドキュメントはないけど、そういう考え方はその前に絶対スコードを書く前にあるんですよね。
なるほど。これが欲しいですよね、言われると。
だからそこで設計されてるんですよ、もう。
じゃあドキュメントは常に存在してるっていうことですよね、前に。
結局どこで設計するかっていうだけの話だと思ってて。
なるほど。
だから結局、ITでコードを書いてる時に設計するんやっていう論の同じところが、生産スピードダウン、コードを書く前に結構深いところまでされてるんで。
確かに、でも仕様決めるの結構時間かかるし。
そうですよね。作ってから考えることはないんですよね、基本は生産スピードダウン。
そうですね。となると、そこがやっぱり大事なわけ。そこがいわゆる肝なわけです。
なるほど。
生産スピードダウンってそんなにコードが難しいわけじゃないから、どっちかっていうと。
ワーサーバーさんはドキュメントする理由はない。理由ないというか。
そうですね。いわゆる基本設計だとか構想設計って言われる方の方が圧倒的に大事な。
あそこのドキュメントさえあれば、あそこのプログを見て、大体何か上でこの行為、ここなんかわかる。
そうですね。で、僕は基本設計をして、その後小設計をしてっていうその流れの中で、どっちかっていうと基本設計側に寄せるべきでしょっていう風には思ってる。
生産スピードと技術の進化
設計側でやる。なるほど。
それは僕が今してきた仕事の流れっていうのも当然あるけどね。
僕はコードを書く仕様を書く仕事をしてるから、そういう働き方をしてたっていうのはありますけど。
はい。
でもやっぱり生産スピードって僕はそっちの方が大事だと思いますね。
結局のところは、僕らの仕事はあんまり深い仕事にならないので。
深い仕事にならないっていうのは?
いわゆる今後統合化していくって話が今後起きると思ってるんで、僕は。
ある程度の制御的な話はメカ設計があります、生産技術部があります、発注側があります。
いろいろやるようになっていくっていうことですね。
そうですね。なので別にITだったら同じじゃないですか。
ローコード、ノーコードの流れともっと深くやっていく流れがやっぱりあって。
はい。
生産スピードはどっちかっていうと、IT圏で言うノーコード、ローコードの流れの方に寄っていってるとは思います。
なるほど。
オフィスだけ設計して、それで何かノーコードでプログラムを吐き出せるんじゃないということですよね。
スキルのない人でもやれますよって。
それはスキルのない人がやるんじゃなくて、他にスキルの持ってる人がちょっと制御ができるようになったらおいしいですよねっていうスタンスですよね。
要はその辺の新人ができますっていうことを言いたいんじゃなくて、他のスキルを持ってる人が制御までできるようになったらめっちゃうまいですよねっていうスタンスでノーコード、ローコードなんだと思います。
ローコードはここですね。みんなできるんじゃなくて、これをなおかつ何かの予備知識とかあったらうまいですよねここで。
そうですね。
なるほど。
生産技術の人がこういうコードがかけるんだったらこういう設備が企画できるなっていうふうな力の上げ方もあるし、
メカ設計者がこういう制御はこんな感じでできるからこれでどうですか、指名者動きますよってデモするのもそうだろうし。
なるほど。
いわゆる他能工になるといろんなおいしいことが生産現場でありますよと。それはなぜかというと近いからですね、距離が。
距離が近いから。
要は電気できますよと。もう明日できるわけですよ。明日現場に行ったら僕電気できますよってすぐ近くにあるわけです。機械設計の電気設計ってすごい近い位置にあるから。
そういうのは確かにそうですね。なるほど。
僕はITをそんなに深く知っているわけじゃないんで、間違った考えをしている可能性は全然あるとは思っていますけど、今のところそういうふうに思っていますね。
そうですね。
高田さんの装置を、装備、生産設備を作るためには、そもそも基本設計とかそういう指導設計をちゃんとやっていた上で設備を作るので、
ここはドキュメントを作成する方が大事じゃないかなと言っているところです。
そうですね。これの背景はハードがスケーラブルじゃないからっていうのがあると思います。
選択、さっきのハード縛りですね。
そうですね。これが例えばソフトウェアPLCとかクラウドPLCみたいな話になって、リソースがなかったら増やせばいいじゃんっていうふうになってきたらちょっと変わってくる。そういった差は当然あると思います。
なるほど。
ただ、やっぱり玄関の話があるから、ハードの玄関はきついですよね。生産設備って。
そうですね。
となった時に、しばらく先だと思います。その考え方になるのは。
コードでプログラムを生成する。
コードを半分の時間でかければ売り上げばいいですみたいな、そういうレベルになるのはまだまだ先だと思います。
ハード縛りが。
ソフトウェアが支配的になるっていうのは、いわゆるソフトウェアファーストっていわれる世界観ですけど、それは。それになるのはちょっとまだ先だと思う。インフラ的にね。
でも確かにそうですね。ハードを選んで、そのハードを合わせてプログラムを作る。
そうです。
ハードウェアの未来
ソフトウェアファーストって言ったら、こういうソフトウェアを作るから、そういうハードウェアを選ぶという。逆ですね。ソフトウェアファーストって言ったら。
だからソフトウェアファーストっていうのは優れた考え方だっていうよりは、ソフトウェアファーストっていうのは時代に合ってるんですよっていうだけの話だと思うんですよ僕。
時代に合ってる。
まあいわゆるソフトウェアハーストにするには、安いハードとモジュラル化されたハードとそのハードがどんどん伸びてくっていうその背景が必要なんですよね。
前提条件。
前提条件必要なんですよ。
背景の前提条件。
そう。っていう前提条件を今、世の中のハードウェアって結構満たしてる。パソコンもそうだし、自動車もそうだけど、満たしてきてるんですよね。
どんどん安くなってる分には性能がどんどん上がってる。
上がってるし、それがどんどんモジュラル化してる。
だから要は安くて、性能十分なものが簡単に買えてしまうっていう世界観がある。
なるほど。
で、生産設備の世界はまだそういう状況にはなってない。
そうですね、なってないんですね。やっぱりこのメーカーが限界まで行けるとか。
そうですね。
そうですよね。
なりつつはありますよ。
例えば、PLCなんて100万ぐらい値段上げてでかいの買ったときはとりあえずいいねって。
そうすると半分でかけたら売り上げ400万増えるんですよみたいな、そんな世界観にはなってないわけですよ、まだ。
なってないね。なってないですね。
そう。言うて、ソフトめっちゃ早く買ったら30万40万ですね、たぶん。減るレートとして。
そうですね。
だからそんな適当にハードウェア買って成立する世界観ってやっぱまだないんだと思います。
たぶんこの設備は50地域ぐらい制御するから、選ぶハードウェアもある程度決まってるっていうことですよね。
そうですね。ただそういう考え方はできなくはないとは思ってますよ、今の現状でも。
例えば、実目出すのはあれですけど、例えばベックホフのIPCってめっちゃ高い。高いものは200万とか400万とか。
いい値段ですね、高い値段ですね。
高いですよね。でもプログラムの時間ゼロになりましたって言ったらギリ400万ぐらいだったらペイできる。
なるほどね。この部分全部ソフトウェア作る時間をカバーできなかったらいいよっていう感じ。
でもそれをやるには現状で言うとものすごい人的スキルのコストが高いわけですよね。それができる人はかなり少ないから。
そうですね。
これがそんなに気にせえへんくていいぐらい簡単になればそれは全然あるんだと。
今の現状ではまだそうでもない。
そうですよね。
でもこれは今時点の技術普及度を見たときにそう言うだけなので、世の中にはそれを目指してる人達っていうのはいっぱいいる。
そういう世の中になったら得だからそういう方を目指そうって言ってる人がたくさんいるし、それは別に間違いではない。
なので将来はある日は来るかもしれないですね。将来の10年、20年後は来るかもしれないですね。
そうですね。ただそれを明日から1万人でやりましょうとなったら、それが成功するほどまだ成熟はしてないねっていうのが僕のスタンス、見方ですね。
面白いですね、この話になると。確かにそう考えると今まで自分のソフトを作るまでの流れとか、ソフトウェアファーストとかのカウンセルをもう一回考え直しましたね、自分も。
うん、確かに。
なので、
はい、どうぞ。
なので、ヨハンさんの回答、ヨハンさんに聞かれてることの回答としてはハードウェアが弱い。
今の現時点はこの産業、我々の今いる81というバックオートモニションなので、ハードウェアの縛りが強くて、まだ。
昔のね、昔のというか、iPhoneとかのアプリケーションを作ってる有名な人が、ハードウェアはゴミであるっていう言葉を言ってるんですよ。
ハードウェアはゴミであると。
だから、PLじゃまだゴミになってないんですね、そういう意味で言うと。正しくゴミになってない。
なるほど。
で、正しくゴミになったときに初めてヨハンさんの言われるようなことが生きてくると思います。
なるほど。まだゴミになってないから、ハードウェアが。
まだゴミになってない。いわゆるiPhoneみたいなものにはまだなってないですね。
なってない。ちゃんと、なんて言うかな、縛られてるんですね、いろいろ、ハードウェアに。
そうですね。
でも将来はそういうこともあり得るんですね、まだ。まだ全然あり得るんですよね。
少なくとも、IPCが主体になるってことになればそれは全然あり得ますよ。だって今パソコンはゴミですからね、そういう意味で言うと。
パソコンどんどん伸びて、安くなるか分かるんですけど、一旦どんどん安定してて、でも性能はどんどん上がってるという。
そうですね。
動画が見えれば見えますよね、今も。
はい。だから今の家庭用の、民生用のパソコンが産業にどんどん入ってきて、同じようなぐらい普及してくるってなると、ハードウェアはゴミになる可能性は全然ありますよね。
ソーラルド、高橋さんがさっき言ってた、コンロはそうですよ、アクチュエーターとかの、合わせるのはいけない。
アクチュエーターってゴミになる可能性はありますよ。
ゴミになる可能性なんですね。
ありますあります。
なるほど、そっか。全然ありですね、この可能性は将来的には。
そうですね、はい。
ハードウェアはゴミであるっていうこの画型は新書があるんで、それを読んでください。
Apple、Googleが神になる日っていう新書があるんで。
あれが書いてあるので、高橋さんの主張ではないですよ、あれは。
そうですね。
高橋さんの主張ではないです。
有名な方がハードウェアはゴミで地っていうね、そういう。
言ってただけです。これは高橋さんの主張ではありません。
でもあれは何というか、すごくいい表現だとは思いますけどね。
ハードウェアとソフトウェアの関係
その日なのに初めてのりょうがんさんのディレイター、このことを意見できるかもしれないですね。
だからその方向が間違いだと思うことはないです。
その方向性はその方向性ですごくしっかりしたものだと思いますし、
そういう方向にハードウェアが伸びるだろうっていう読みもあると思うんで。
なるほど、よくハードウェアで絡んでるんですね、この。
今この頼りの答えは、今のところはまだハードウェアに絡んでるんですね。
絡むってハードウェアが支配的だよっていうことだと思うな。
そういうことですね、はい。
ノーキーもあるしね。
ノーキー、出た。一般大きな問題ですね。
要は何ですか、PLC見積みで1日ですみたいな世界観じゃないですからね、まだ。
確かに即能じゃないですよね、今まだ。
即能じゃないですよ。
全然ないですよ。
全然だね、まだ。なるほど。
で、高橋さんの、はいどうぞどうぞ。
クラウドは今、リソースはもう即能じゃないですか。
クラウドPLCとか、この後も話すよね。
クラウドPLCも逆にもっと果たすときにはリソースに来るんですよね、逆に言うと。
そうですね、クラウドPLCってクラウドリソースみたいなものはスケーラブルだからボタン一つでリソースが増えるわけですよね。
そうですね。
他の考え方はすごいマッチングしちゃうんですよね、今この考え、このノーキーさんが言ってたの。
そうですね、いわゆるハードウェアよりはソフトウェアのコストの方が圧倒的に高いし、
ソフトウェアのコストの方が投資対効果がすごい高いから、そっちの方がいいじゃんっていう考え方には。
そういうときに初めてソフトウェアファーストになるんですね。
なるほど。
ソフトウェアファーストができないっていうよりは、今ソフトウェアファーストって言われてるようなところに踏み込むまでの条件が整ってない。
整ってる、整ってるから整ってない、なるほど。
部分的なソフトウェアファーストみたいなものはたくさん始まってますし、その方向に流れてるのは間違いないと思いますけどね。
なるほど、なるほど。
っていうね、ちょっと偉そうなことを言ったんですけど。
いやいや、すごく考え直したことかなと思ったんですね。
そうですね、これあれですよね、中国行く前にもらって、これちょっとしんどいから後待ちしようかって言ったら後待ちしましたからね。
でも言ってること面白くて、今振り返ってみると高谷さんの言ってるのは、我々の設備を作るときには最初にタグタイムとか何秒1個の製品を出すのか、そういう仕様線がちがちで決まっているので、
そういう仕様に合わせてハードウェアを選ぶというスタンスの中でなってるんですね。
なのでどうしてもハードウェアの縛りが出てくるし、プログラムを見るよりまずは大事なドキュメント、この設備を先代的に表す、説明できるドキュメンテーションが最初の基本設計のところは全部残ってあるので、
まずはそこでしっかり作っていけば、ドキュメンテーションとしては今のところはもう成り立てるということですね。
ドキュメンテーションとして成り立っているというよりは、設計をそこでやっているという言い方としては正しいと思います。
ソフトウェアの価値の向上
そうですね、設計をそこでやっているというんですよね。
今のソフトウェアファーストの話であると、今のトレイン、通告が合っている。
ハードウェアがどんどん値段が下がっている場合には、性能がどんどん上がっている。
だから即先の高橋さんに出た、またある偉い人に出た、ハードウェアはただのゴミですという。
そこになったら初めてこういう世界になるんですね。
例のパッケーオートメーションでも。
今はまだハードウェアの縛りが強いから、
例えばこの設備は軟軸のサーボを制御しなければいけないから、
そもそも選べるものもある人も限られているとか、
今はまだ少し足りないんですけど、将来的にはまだ全然あり得るということですよね。
ちょっと理解でいいですか?
そうですね。ちょっとだけ訂正すると、今後もハードウェアの値段は下がらないです。
パソコンの世界も別にハードウェアの値段は下がっていないです。
安定しているのはいかがですか?
ハードウェアの値段以上にソフトウェアの価値が上がっているんです。
ハードウェアよりソフトウェアの方が価値があるんですね。
価値がどんどん上がっているんですね。
同じ値段払っていても、今までハードウェアの値段はずっと同じだけど、
それに対するソフトウェアの価値というのはどんどん上がっているわけです。
だから相対的に見て、ハードウェアがゴミなんです。
ありがとうございます。
だから今後、PLCのソフトウェアが今の価値をそのまま保っていたら、
ハードウェアは一生ゴミにならない。
もう一回言ってもいいですか?
ハードウェアが、ソフトウェアが今の価値をそのまま継続してしまうと、
一生経ってもハードウェアはゴミにならないです。
つまりソフトウェアはもっと価値が上がらないといけないということですね。
生産性のソフトウェアの価値を上げるってどういうことですか?
というのをやっぱり真剣に考えないといけない。
生産設備のソフトウェアの価値がどこなのか。
どうやって上がるのか。
10%とか20%じゃダメなんですよ。
今の5倍6倍ぐらい上げないといけない。
ハードウェアをゴミにするためには。
上げると、8bitでこのソフトウェアを使いたいから、
このハードウェアを選ぶということなんですね。
そうですね。
でもそれには今言われているようなことじゃ圧倒的に足りない。
例えばデータを収集してクラウドに上げますみたいなことだけだったら全然足りないですよね。
それだけじゃないですよね。
これ10%もないんですよね。
もっととんでもない世界観にしないといけない。
なるほど。
っていうのが難しいところですね。
例えばいろんなPLCメーカーがパソコン積みましたと。
IoTもきますみたいなことを言うけど、
その中で何をしたらソフトウェアの価値が4倍になるか5倍になるかっていうことを考えたときにめっちゃ難しいですよ。
どうやってソフトウェアのネットの価値を4倍5倍になる。
アイディアですね。
そうですね。
そうですね。
ただそこにはすごい価値があるから、
それをやりきった人が勝ちます次。
間違いなく。
まさにいいこと言いましたよ。
これを分かってて理解してこれできるとはもう勝ち続けるんですよ。
これから。
そうです。
なるほど。4倍5倍。
ちょっと考え直しますね、この自分には。
作ったソフトウェアをどうやって4倍5倍価値になるか。
どうしたらどういうソフトを作らなきゃいけないのかちょっと考え直すかもしれないですね皆さん。
ソフトというかシステムという言葉が正しいかな。
システムですね。
システムですね。
それは当然バーチャルコミッショニングとかいろんなものがあるはずです。
いわゆるPLCのソフトウェアというものと関連するいろんなシステムと連携したときに最終的にどういう価値になるか。
なるほど。
未来の自動化と予測
なるほど。
なかなか面白い話ですねこれ。
これはね。
ちょっと。
僕はずっと今それを考えてるんですね今。
どうやって自分の価値を上がるソフト。
そうですね。
システム価値を上がる。
そうですね。
それは僕は電気屋だからですけどね。
PLCの電気屋だからそこしか活路がないからそれを一生懸命考えてるに過ぎないですけど。
まあまあまあ。
だからやっぱりそのIPCIPCやってる人たくさんいますけどそんな簡単な話じゃないと思います。
結構辛いです。
辛いっていうのは。
そんなに簡単にソフトウェアの価値4倍5倍にならない。
ああそういうのですね。
10%1%の上がりでも足りない。
そうですね。
IPC足りないですこれだけじゃなってくるんですよね。
でもいつか誰かはやるんだと思います。
そうですね誰か初めてやるんですよね。
でそれをやった奴は勝ちます間違いなく。
あんまり変な言い切りしたくないけど。
高谷さんかな。
ただそれが何年後かが分かんないんですよ。
5年後なのか10年後なのか30年後なのかっていうのが分からないんですよそれが。
確かに分からないですねそれ。
何がボトルネックになって4倍5倍にならないかも分かんないんですよ今。
でもそれも何ができないのか分からないですよね。
何ができる何ができない分からないしこれを4倍5倍上げることですよね。
ただ多分今までの歴史を見るに多分それは突然来るんだと思います。
言っといたらこんな頃やってるんだと。
そうですね。
そうですね。
なんか難しいなと思ってたらなんか突然ピースがハマってグワーってなるんですよ。
今の生成AIみたいに。
生成AIみたいに確かに生成AIみたいに。
ディープラーニングが入った時みたいにね。
何かが解消された瞬間にグワーって世界が動き出す可能性っていうのはある。
誰かが多分ずっとやってるんですよ今。
多分いろんなメーカーいろんな会社がいずーっとやってるんだと思いますけど。
ただそれが何なのか分かんないし作るかも分かんないしっていうのがやっぱり難しいところですよね。
そうですね。今は我々のファクトレートオートメーションのところですね。
ただ我々はね、仕事をやめるのも多分30年くらいあるからと。
多分そこまでには間違いが来るんじゃないかなと思ってますけどね。
まだ仕事をやってるうちには多分気づくと。
多分それは。
見えるとは見えないから。
多分それはどっから跳ねるでしょうね。
そっか、仕事が流れちゃった。
流れちゃった。
ってならないように立ち回っていく必要があるかもしれないなっていう。
ちょっと明日からもやってることをもう一回見なよ。
もう一回見ましょうよ、チームやってることって感じですね。
だからいつ来るか分からへんから、不要にやった方がいいですよなんて言えないんですよ、僕も。
これからIPCですよなんて言えないんですよね、だから。
いつが来るか分かんないし、何が来るか分かんない。
5年後かも10年後かも分かんないし。
10年後にそんなに俺はめっちゃ開発するんやみたいな人じゃない人にそんな言ったって続かないじゃないですか。
効果が出ないもん10年もできないから。
10年もまだこの業界いるか分かんないしね。
だから僕はこれからIPCだよみたいなことはそんなに言えない。
言えない、言えない。
だから今のハードウェア、PLCが全然10年継続する可能性は全然あると思いますよ。
なるほど、なるほど。
ただ5年で一気に無くなる可能性もあると思う。
あー、はい。
これ迫ってくるのは?もう一回言っていいですか?これ迫ってくるのは?
要はその、PC上で動くキラーコンテンツが出るかどうかです。
なるほど、なるほど。
PLCプログラムの将来
要は生産設備、工場、インフラみたいなものを維新させちゃうようなキラーコンテンツが、もしくはキラーのシステムが出るかどうか。
売ってた時代でハードウェア、PLC初めてほんのり危ないんですよということ。
危ない、まあ意見が合っていかれる可能性っていうのは全然あると思います。
なるほど。
そうですね、だから逆に言うと、IPC系が今より立場を下げることは多分ないと思います。
でも優位性上がって、一歩なるんですね。
多分横ばいか緩やかに上がるか、めっちゃ跳ねるかのどれかだと思います。
ハードウェア、PLCが少しずつ厳しくなっていることはもう変わらない。
それは間違いないけど、ただハードウェア、PLCも多分普通のIPCと同化していくんで、前言ったように。
いつでもガチャンコしちゃうんですよね、けどIPCいっちゃうんですよね、今のメーカーも。
ちょっとずつ入れ替えてますよ、みんな。
そうなんですか。
本当にローエンドのマイコン系だけですよ、たぶん今。
ハイエンドはもうだいたいパソコン系のチップに変わってます。
なるほど。
結局載せるOSだけの話であって。
できることは多分一緒ですね。できないわけじゃないですよね。
ただ売り方が、ハードウェア、PLCなんです、今までのプログラミングできますっていうふうな売り方でいくのか、
いやもうWindowsアイデアでレアクスなんでっていうかの違いでしかなくても、
ハードウェアは一緒だと思います。
載せてるものが違うだけ。
載せてるものが違うだけなんちゃうかなっていう。
楽しみですね、今年も楽しみだな。
そうですね。恐怖でしかないですけどね。
恐怖でしかない。
わかんない。日本企業の中でそれが生まれるのかなっていうのはちょっと不安なとこではあるけどね。
逆になんか、わかんない、大兵器これでちょっと飲み込まれるという。
どこで生まれるかわかんないですよ、本当に。
いやなんか中国とかでポンって出てくる可能性全然あると思うし。
そうですね、あともうちょっと別の、あ、そうですね。
これなんか、日本は今こういう方向性進んでるメーカーとかなんか話聞いてないんですか?
これ大丈夫だよこの話。
いやどうだろうな。あるかもしれないですけど、
例えば後追い感が強いのは間違いないですね。
追い感?
後追い感ですね。
いや結局その、なんていうか、そういう構想があんまり出てきてる気配はあんまり感じられないですね。
なるほど、なるほど。
まだ今までの現状線してるっていう感じなんですが、今、我々いる日本のメーカー様が多分、
もうちょっと、ああいう、あれかな、
自家保護を進もうとしてるメーカーは、たぶんダカさんはできればそこまで話は聞いていないかもしれないってことですよね。
そうですね、まあちょっとなかなか厳しいんちゃうかなーって思ってます。
話暗くなりましたね。
ただ間違いなくハードウェアは戦えてる。
これは間違いないです。
ハードウェアは戦えてる。
ハードウェアは戦えてます。
サーブモーターだって、PLCだって、IPCだって、戦えてる。
でもハードウェアは戦えですね、これ。
ただその上のソフトウェアをどうするかっていうのはやっぱり結構、今のところはまだ先行してる感はまずあんまり感じないですかね。
なるほど。
ただ、さっき言った通り、積み上げじゃないから、この話って。
ポンって出てくる。
ポンって全然逆転できるからね、ここ。
日本メーカーはチャンスはいっぱいありますよね。
全然チャンスあると思う。
だってそのPLC界のグーグルみたいなのないですもん、だって今。
ヨーロッパ見渡しても。
ないんですね。
みんな似てる形でずっとやってますよね、似てる形で。
PLMとかスキャダとかね、そういうところは欧洲企業が抑え始めましたけど、
でもまだ全然いけるよ。
PLCとかメインの我々の聖田製品の脳みそのところがまだ。
そうだし、工場のプラットフォーム系だって全然どこも取ってないから。
これまだバラバラですよね、皆さんが。
言うてまだPLMとかなんで。
なるほど。
まだチャンス全然あるってことですね。
全然あるよ。
皆さん頑張ってください。
頑張ってください、本当に。
楽しみにしてます。
というね、プラットフォーム系のスキャダとかね、
プラットフォーム系のスキャダとか、
頑張っていきましょうという話ですよね。
まあ、頑張っていきましょう。
そんなところで、ヨハンさんありがとうございました。
市場競争とチャンス
ありがとうございました。
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