習慣化メソッドの目的と理由
はい、今回は、「習慣化の生産性③目的と理由 、です。
私、習慣化って若かりし頃、めちゃくちゃ苦手で、全然できてなかったんですね。
で、これまずいなと思って、習慣化の本をいっぱい読んで、調べて、実践して、
この習慣化メソッドは非常に効果的だな、というものを10個にまとめたんですよ。
それを習慣化点メソッドって呼んでます。
で、そのうちの2つは、自分で作りました。開発しました。
で、これって何より、自分が欲しかったんですよ。
で、今も毎日使ってます。
で、この習慣化点メソッドのNo.1、一番重要なメソッドは、
目的と理由。
これ、今日お伝えする内容です。
例えば、早起きですね。
早起きって、一番習慣化が難しいと言われてる行動なんです。
ちなみに私、今日、2時に起きました。
2時って朝じゃないじゃん、夜じゃん、っていう話もあるけど。
しかも、スマホのアラームが鳴る前に起きました。
これって、
習慣化できてるからできてる。
習慣化できてるからできることなんですよね。
じゃあ、なぜ習慣化できたのか。
何よりもまず、今日のテーマです。
目的と理由がはっきりしているからなんですよ。
考えてみてください。
目的もなしに、今までできなかったことを、できますか?
目的もなしに、今まで続けられなかったことを続けられますか?
たとえ、1回や2回できたとしても、まあ続けられないですよね。
だって、今まで続けられなかったことを続けようとしてるんだから、
最初はどうしたってね、一定のめんどくささとか、辛さとか、負荷がかかったりするんですよ、当然。
その時に、目的がはっきりしてないと、
もういいやと、こんなの意味ないんじゃねえのと、
続けなくてもよくねえと、やめたってなりますよ、それは。
身に覚えありますよね。
でも、目的がはっきりしていて、
これは私、俺にとってどうしても必要だと、知識として知ってれば、腹落ちしてれば、
やらなきゃもったいないんだから、やりますよ。
やらなきゃもったいないんだから、やりますよ。
私の早起きの目的は明確です。
2つあります。
習慣化における健康の維持
1つ、健康の維持。
2つ、生産性の向上です。
この健康の維持と生産性を向上させるって、多くの方が望むことですよね。
私も同じです。
じゃあ、なぜ、早起きを習慣化すると、健康が維持できて、生産性が向上できるのか、です。
理由ですね、理由。
じゃあ、1つ目、健康の維持です。
これ、もう私、ずっと言ってるんだけど、もう1回言いますよ。
人類の歴史って、約500万年なんです。
500年じゃなくて、500万年です。
長いですね。
だから、人類は、約500万年間、ずーっと、日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝てたんです。
だって、日が沈んじゃったら、昔は明かりがないんだから、
日もなければ、ろうそくもなければ、電気もない時代が、ほぼ、500万年あったんだから、暗くなったら寝るんですよ。
朝、日が昇ったら、明るくなってくるから、起きるんですよ。
それを、約500万年間、ずーっと、人類は繰り返してきたんです。
でも、144年前です。
エジソンが、電球を発明したんですね。
電球発明。
電球発明。
電球発明したから、夜中まで、ずーっと、起きていられることができるようになってしまったんですよ。
500万年から見たら、144年前って、ついこの間ですよ。
で、これ、500万年って、むちゃくちゃ長い時間だから、わかりやすくしましょう。
500万年を、1年間に、ぎゅーっと、短縮したとしましょう。
そうすると、比例計算でいくと、
144年前、エジソンが電球発明して、夜中まで、起きていられるようになったのは、
その1年間の中の、どの辺に位置するのかを、計算しました。
いつぐらいだと思います?
当然、大晦日です。
はい、じゃあ、大晦日の、何時ぐらいですか?
はい、計算すると、大晦日の、夜、11時45分です。
あと、15分で。
あと、15分で、序夜の鐘が鳴るよね、っていうところで、やっと電球ができて、深夜まで、人によっては朝まで、起きていられるようになっちゃったんです。
元旦から、大晦日の、夜11時45分まで、ずーっと、日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝るって、ずーっとやってた人類が、
あと15分で、序夜の鐘鳴るよっていうところで、急に、
深夜まで、また朝まで、起きていられるようになっちゃったんです。
ライフスタイルが一変したんです。
人類って、500万年前と、体の構造も脳の構造も、基本的に変わってないんですよ。
それが、急に、ライフスタイルが変わっちゃった。
体に悪いに決まってるじゃないですか。
だから、元に戻せば、より健康になるってことですよ。
だから、早起きに変わる。
早起きは特別なことじゃないです。元に戻るだけです。人類が約500万年間ずっと繰り返してきた状態に戻るだけです。これが健康が維持できる理由です。早起きすると健康が維持できる理由です。
習慣化における生産性の向上
早起きするためには早く寝る必要がありますよね。だって睡眠時間を確保する必要があるから。だから早起きをちゃんと継続できる、習慣化できるということイコール早く寝てるということです。500万年の歴史のライフスタイルに近いですよね。早く寝る、早く起きる。単純です。
私はよく言います。
本質とは常にシンプルです。
ある。めちゃくちゃシンプルじゃないですか。元に戻るだけです。
今度は2つ目です。生産性の向上。なぜ早起きを習慣化すると生産性が向上するのか。これも何回も言ってるんですけど、もう1回言います。大切なことなんで。
これも単純です。本当に単純です。
イメージしてください。
夜、疲れてますか?元気ですか?
それに対して朝。
疲れてますか?元気ですか?
必要な睡眠時間をしっかりとったという前提条件ですよ。
まあ多くの方は夜疲れてますね。
だって1日何かしらの活動をしてきた1日の最後が夜なんだから、基本的に疲れてますよね。
はい、じゃあ必要な睡眠時間をとった上での朝。疲れてますか?元気ですか?
だって寝た後なんだから。
寝た後なんだから、基本的に元気ですよ、朝は。
体も、心も、脳も、休まった後、直後なんだから、朝基本的に元気ですよ。
朝元気じゃない人は必要な睡眠時間をとってないからです。早く寝てないからです。
ちゃんと寝て、必要な睡眠時間をとったのであれば、体も心も脳も休まってるんだから朝は元気ですよね。
じゃあ、
疲れてる夜と元気な朝、どっちが生産性高いですか?
単純なことです。
さっき言いました、本質とは常にシンプルである。シンプルなんです。
だから、朝早く、元気な時に、誰にも邪魔されない、何の連絡も来ない、朝に活動しましょうっていうのが朝活です。
生産性が高い。
っていう理由から、早起きを習慣化すると健康が維持できて、生産性も向上するっていうだけです。
非常にシンプル。分かりやすい。単純です。
だから、まず何を習慣化すればいいですかって聞かれたら、私、習慣化のプロもやってるんで、
何、まず最初に習慣化したらいいですかって聞かれたら、迷わず即答するのは早起きです。
早起きです。
だから、夜は早く寝るんです。
早く寝て、必要な睡眠時間とって、早く起きて、朝活動したらめちゃくちゃいいですよってことをずっと言ってます。
あなたが何かを習慣化したいと思ったら、まず最初に目的と理由を明確にして、それを文章に書き起こしてください。
その文章を習慣化できるまで前に、
毎日見て、読んでください。
そうすると、目的と理由が染み込むので、体に染み付いて、脳にも染み付いて、習慣化できる方向に進んでいきます。
これが習慣化点メソッドの中で一番重要なメソッドです。
はい、明日からまた、じゃあ、ナンバー2とかナンバー3にどんどん移行していきますね。
お楽しみにしてください。
はい、以上です。
社長会ででした。
ではまた。