1. 【生産性の本質】 社長・楓
  2. 009 : 休憩の生産性①
2023-12-06 07:27

009 : 休憩の生産性①

・お仕事をノンストップで8時間、パフォーマンスを出し続けられる?

・オススメは、50分お仕事して10分休む、または、25分集中してから5分休む。

・好調のうちに休憩する。疲れを感じてからでは遅い。一度疲れると回復に時間がかかる。

・ついついお仕事に没頭してしまう。だからタイマーを使う。

・世界中の研究データが実証済み。

・あなたは今日から、休憩を取りますか?、それとも、相変わらず突っ走って、生産性を落とすという選択をしますか?

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#休憩 #生産性 #成果

サマリー

ポモドーロテクニックやホワイトスペースは、休憩の効果について説明しています。休憩は、疲れを感じる前に取ることが重要です。また、スマホやSNSを利用する休憩は、脳が休まらないため効果がないことが分かりました。

ポモドーロテクニックの有効性
はい、今回は、休憩の生産性の①です。
お仕事をノンストップ、ぶっ続けで8時間以上、パフォーマンスを出し続けられますかね、ノンストップで。いや、無理ですね。
私のお勧めとしては、50分お仕事したら10分休む、または25分集中してから5分休む、これなんですよね。
25分から30分ぐらい集中した後、5分休むっていうのは、ポモドーロテクニックって言われてまして、学習塾なんかでよく使われてるんですよね。
で、これポイントは、疲れてから休憩とるんじゃないんですよ。まだ元気、好調のうちに休憩とるんですよ。
例えば、さっきの50分とか25分経ったら、目をつむるとか、軽い運動をするとか、
水分補給するとか、これね、疲れ感じてからじゃ遅いんですよね。一度疲れてから回復しようと思っても、時間かかります、回復には。
だから、元気なうちに、好調のうちに、意図的に、計画的に休憩をとるんですよ。
でも、お仕事に集中してると、まあ、集中してぼっとしてるから気づかないですよね。
休憩しなきゃって気づかないですよね。だからタイマー使うんですよ。スマホでもキッチンタイマーでもいいんで。
タイマー使ってなったら、あ、休まなきゃって休んだほうが、生産性上がります。確実に上がります。
で、これ、注意点があって、休憩の時にスマホ眺めてるとか、パソコンとか、SNSやっちゃったりすると脳が休まらないんで、
それ、休憩にならないんですね。やっぱ疲れちゃうんですよ、脳が。
だから、目をつむったりとか、瞑想、マインドフルネスやったりとか、
軽く運動、散歩するとか、そういうのがおすすめです。
で、これ、データで出てるんですよ。
例えば、ジュリエット・ファントっていう方がいまして、この方はすごい良い人で、
フォーチュン500企業のアドバイザーを務めてたりとか、ビジネス研修のコンサルティング会社の創業者でCEOなんですね。
見せかけだけの忙しさっていうところから人々を解放して、
組織の潜在力を引き出すみたいなことをミッションとしている方です。
でですね、この方が提唱するのは、日常のルーティンにホワイトスペース、
ホワイトスペースを組み込むと、前頭腰の再編成と再活性化が促されて、
神経処理の速度が増して生産性とか創造性のアップするよって言ってるんですね。
ホワイトスペースって聞き慣れない言葉なんですけど、
要するに1日の中に一息、一息つくための自由な時間を設けるというアイデアなんですね。
さっきも言ったように、意図的に戦略的に休憩を取ると創造性を高めてくれるわけですよ。
言い換えると、マラソンのきつい下り坂で給水した時みたいな風に、
視界が一気にクリアになるっていうイメージだそうなんですね。
じゃあなんで休憩を取ると?
スタミナとかパフォーマンスにすごく影響があって大切なのかって話です。
これもさっきも言ったようにデータが出てるんですよ。
科学史コグニションというところで発表された研究なんですけど、
被験者を4つのグループに分けて、同じ作業を50分間してもらうんですね。
それぞれのグループの集中力がどれくらい持つかっていうのを調べた研究です。
その4つのグループのうち1つのグループだけは、
途中で作業の手を止めて、他のことに注意を2回反らすっていうことを挟んでるんですね。
で、また作業に戻るということをしてました。
はい、じゃあその結果どうなったか。
50分の作業の中で、4つのグループのうちの3つはそういう休憩がないんですね。
休憩なくぶっ続けたと。
そしたら明らかに集中力がどんどん下がっていったんです。
でも1つのグループだけは2回、
このグループだけは集中力が落ちなかったんですよ。
データが出てるんですよ。
何が分かるかっていうと、
その作業の合間にちょっとでも頭を休ませるだけで、
集中力が長時間持つっていうことが分かったんですよね。
だから目の前の作業から一瞬でも離れると脳がリセットされて、
より脳が高い、良い状態に。
保てるということなんですよね。
これ実験というか、実社会での場合だと、
例えばコーネル大学の調査によると、
ウォール外の企業のコンピューター利用者が勤務中に短い休憩時間を取ったところ、
作業の精度が13%上がったとか、
カーネギーメロン大学の研究の場合だと、
作業を3秒から、
30秒ぐらい中断するだけで集中力が続くようになって、
やる気も上がったっていうデータがあるんですね。
あとイリノイ大学の研究だと、
休憩の時の活動を4種類に分けました。
どんな4種類か。
リラックスと栄養摂取と社交。
社交っていうのはお友達と話す、同僚と話すみたいな。
社交的な人みたいな社交。
それから認知活動の4つです。
リラックス。
リラックス何かっていうと、ぼんやりするとか、ストレッチをする。
そういうことです。
栄養摂取は間食を取りました。
社交っていうのは、同僚と雑談をするですね。
認知活動っていうのは、読書したり、メールチェックをしたり、SNSを見る。
そういう4種類の休憩時間を取ったと。
そうすると、実際、生産性を上げる効果があったのは、
この4つのうち2つだけです。
リラックスと社交だけだった。
だから、栄養摂取と認知活動は効果がなかったんですよ。
栄養摂取は間食。
認知活動は読書、メールチェック、SNSですね。
この2つは、生産性の向上に影響がなかった。
だから、お仕事の休憩中に認知に関わる活動をすると、
休憩で取り戻そうとしている、
脳が乱かけちゃうんで、今アラーム鳴っちゃいました。
ピリピリってごめんなさいね。
休憩で取り戻そうとしている脳の処理能力に負担かけちゃうんですよね。
逆効果なんですよ。
データに基づく休憩の効果
疲れはむしろ増えちゃうんです。
っていういろんなデータが出てます。
さて、そこであなたに質問です。
あなたは今日、または明日から休憩を取りますか?
それとも、相変わらず突っ走って、
生産性を落とすという選択をしますか?
どちらの選択も、あなた自身で自由にできます。
以上です。社長、楓でした。
ではまた。
ご視聴ありがとうございました。
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