00:01
こんばんは、えりむすです。
この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、地元ライフを満喫しております。
今週のですね、日曜日まで地元で過ごすつもりなんですが、
今日もですね、高校の時の同級生とランチしてまして、
昔のね、その同級生と会うと、だいたい毎回同じ話になる。
誰が今どこにおってどうなったのかとかですね。
あの人結婚したらしいよとか、子供生まれたらしいよとか、
そんな話とか、あと過去ね、こんなことあったよねみたいな話とか。
なんかもうお決まりになってるぐらい、だいたいそういう話なんですね。
でも毎回思うんです。毎回同じような話してるんですけど、
でも楽しいなと思ってですね。
さっきちょっと歩きながらふと思ったんですけど、
回想法の定義と効果
回想法っていうものがあります。
ご存知の方も多いかもしれないですけれども、
主にですね、高齢者の方向けに過去のことを思い出して、
いろいろと話していくっていうのが回想法って言うんですね。
なんでその回想法をするのか。
介護施設とかですね、レクリエーションでよく回想法ってされたりするんですけれども、
回想法はですね、実際に効果があって、
脳が活性化するっていうふうに言われてるんですね。
なので認知機能に対しての維持とか向上につながったりとか、
あとはメンタル的にもですね、良い作用をもたらすっていうふうに言われていて、
孤独感とか不安が軽減したりということが言われています。
写真見て振り返ったりとか、昔の歌謡曲聴いて振り返ったりとか、
過去の思い出話をですね、話したりとか、
そういうのを人と共有することで精神的な安定だったりとか、
生活の質の向上につながるっていうふうに言われているんですね。
若年層への効果
この回想法について、高齢者ではない、
若年層から中年層ぐらいまでの人に効果ってあるんかなって思ってですね、
ちょっと調べてみました。
調べたところですね、なくはないっていう感じでしたね。
たくさんはまだエビデンスがないんですけれども、
実際に海外でですね、いくつか研究があって、
ちょっと読みますね。
平均年齢が約20.8歳で、
自尊感情や自己需要の強化などが変化のプロセスとして報告されましたということで、
抑鬱症状の経験に大きな効果が示されたということがあります。
ただまだ数も少ないですし、
日本でもですね、短期大学生を対象に、
これまでの過去についていろいろ振り返ることを共有する、
回想するというセッションをやった効果検証の研究があったんですけど、
で、それが辛老選択にどんな影響があるかみたいなのがあったんですけど、
それはあんまり有意的な効果というのは見られてないような感じではありました。
なので、人生の経験を重ねるというか、経験値が高ければ高いほど効果があるのかもしれないですね。
こんなことをやってきたんだ自分はっていうこととか、
わかんないですけどね。
気になる問い
まあでも根拠云々関係なく、
いつもですね、そういう話を求めてしまうのは何でなんだろうと、
ふと気になったりしたそんな日でした。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
エリムスでした。