ソフトバンク孫正義さんが講演した人工知能AIが人間の仕事を上回る業種と年数のグラフに騙されない

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皆さんこんにちは、ネットビジネスアナリスト横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
先日ソフトバンクの孫正義さんが講演した内容に
オックスフォード大学が発表しています
AIの進化予測ということで
いろいろな仕事がいつ頃AIが上回るのかというグラフが出ているんですけど
例えばコールセンターの仕事は2024年
トラック運転手は2027年
作曲家2027年
販売員2031年
小説の執筆2049年
外科手術2053年
全ての仕事2061年
50年以内にAIがあらゆる面で上回るというグラフが出ているんですけど
ただこのグラフですね
よく見ると上の方に小さい字ですね
人類を上回る確率が50%になる時期というふうに書かれています
人類を上回る確率がまだ50%になる時期でこのぐらいですよ
ということはこれから倍かかるということはないと思うんですけど
実は最後の50%を埋めるのが僕は大変なんじゃないかなと思ってるんですね
つまり半人前という言葉がありますけど
半人前になるのは大したことないですよね
でもこれ一人前になるまでのこの半分を埋めるものって相当大変ですよね
ここには人工知能今の技術では全くできないですね
いろんな心配りだったりとかいろんなことがポイントにならないと
残りの半分埋まらないじゃないですか
これはグラフの見せ方次第でちょっとずるいなという気がするんですよね
確かに進化するこれは間違いなくて
例えば昔であれば電話の交換手っていましたから
この電話の取り継ぎの仕事なんて今ないわけで
もちろん今もなくなっている仕事はいっぱいあるわけなんだけど
なんかこの辺を上手に見せてあたかも人間の仕事がなくなるみたいに見せるのは
ずるい資料の出し方かなという気がするんですね
残りの半分埋めるのにどういう技術どういうことが今足りないか
ということを言ってじゃあ100%になる時期はいつなのかということを発表しないと
情報として不十分じゃないかなと僕は思うんですよね
ぜひ皆さんもグラフとか数字を見るときは
その辺を気をつけて見てみるといいんじゃないかなと思います
いずれにせよ人間に近づくように進化していること自体は間違いないですから
ぜひ人間も負けないように進化していければと思っております
ネットビスアナリスト横田修林でした
ありがとうございました
ではまた明日
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