人工知能で先生の仕事も奪われる?テスト採点「赤ペン」から「AI」へ スキャンで一括処理、先生の負担軽減へ

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/enspire/message
00:00
皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。
今日も人工知能AIについて、3分で考えていきたいと思います。
今ですね、新年度が始まったばかりですが、私もですね、年度末はですね、
新潟県の長岡造形大学ってとこで、情報リテラシーっていう授業を教えている関係で、
テストの採点をしていました。
今、120人ぐらいいる生徒の記述式の問題のテストの採点をするわけですが、
これがですね、めちゃくちゃ大変なんですよね。
120枚、簡単に言えば紙をめくらなきゃいけないんだけど、
そこにですね、1番から順番に6問ぐらいあるわけですが、
これに対して答えていくんですが、
123456って順番で毎回やっていくと、
123456を120回繰り返さなきゃいけないんですが、
そうするとですね、どうしても思考がうまく切り替わらないので、
1番だけで120枚順番に答えを書いた方がですね、
採点した方が早いわけですね。
だからこういう形で採点をする先生も多いんじゃないかなと思うんですけど、
今回のニュースっていうのは、
そのテストの採点をですね、実際の紙をスキャンするとですね、
書いている内容を機械が読み取ってですね、
手書きの文字を読み取って、赤ペンで採点してくれるというものが、
これから出るということで、2020年にね、
大学の入試でも給付金がたくさん増えるというのもありますし、
今後はこういうことがたくさん求められるんじゃないかなと思います。
これによって、実際に使った人の感想では、
採点の時間がね、かなりね、削減されたということで喜んでいるそうです。
僕もこれは本当に思いますね。
実際にですね、採点していると、いわゆる部分点というもの、
採点基準というのは非常に難しくて、
この辺までどのぐらいね、今のAIでできるかというのが疑問なんだけど、
ここら辺の部分がですね、丸抜問題なら簡単だし、
選択問題ならもちろん簡単なんだけど、
その辺はもうマークシートでやっているわけですが、
その記述の部分がね、どのぐらい部分点というのができるかというのを知りたいのと、
あとね、やっぱりね、こう、人間ってモチベーションがあるので、
疲れてくると、もうなんか罰とかしたくなる気持ちがあるわけですよ。
そうすると、やっぱりムラができるので、そうならないようにね、
その精神をずっと同じ、統一してモチベーションでやっていくっていうのがすごく難しくて、
気分転換が必要だったりするんですよね。
この辺がどのぐらいの精度なのかね、
ぜひ僕にもテストさせてほしいなと思ったりもしたニュースでした。
ネットウィズアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。
02:58

コメント

スクロール