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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
AIといえばですね、びっくりしたニュースが入ってきました。
AI、人工知能が描いた肖像画が、なんと4850万円で落札されたそうです。
作者名は数式で書かれているというものですね。
これはですね、あるフランスのアーティスト集団の人が、そのAIによって作ったんだよということで、名義はAIが作ったんだということを書いてるんですけど、
14から20世紀ぐらい、もうだから500年ぐらいですか、500年ぐらいに描かれた肖像画、15000点のデータをですね、学習させたと。
それを元にですね、生成された絵ということで、なんかだからすごくいつの時に描かれた絵かってよくわからない、なんかですね、おぼろげな空気を醸し出しているって言うんですけど、
なんかね、見た感じも、なんだろう、誰かに似てるようだけど誰かでもないし、見たことあるようだけど見たことないみたいな感じになっている。
でもなんとなく、その肖像画としてはちょっとはっきりしないので、誰を描いているかもよくわからないんですけど、
なんか誰かが描かれてる絵っていうのがですね、そのオークションサイトに出品されたわけですよ。
なのでこれを人工知能が描いたっていうことで落札したのか、ただの人間が描いたと思って落札した後に、実はこれ人工知能でしたって明かしたのか、
ちょっとその辺がね、ニュースには書かれていないんですけど、そこが僕すごい重要だと思ってるんですね。
人工知能が作ったっていう、例えばフランスのアーティスト集団が作ったっていうことが事前に言われていて落札したんであれば、
なんかですね、面白さ半分で4800万円も出さないですけどね。
でもその人が作ったのか、人工知能が作ったのかを事前に明かしてオークションしたのかどうかっていうのが結構ポイントだと思うんですよね。
だからこれは以前のポッドキャストでも話をしてるんだけど、そこを明かさないでみんなが採用する、感動するって時代が多分もう近づいていて、
だから別にAIが書いたから価値があるとかないとかね、そういうことではないようなことが今後たくさん起きてくるんだなっていうふうに思うわけですね。
だからもう人間かAIかっていう話じゃなくて、単純にコンテンツを見ようっていう話になってくるんじゃないかなと思います。
今回面白かったのは作者が数式になっていてですね、いかにも人間っぽくないようにしてるんだけど、
これあえて普通の山田トロみたいな形で出品してほしかったなって個人的に思います。
ネットビスアナリスト横田修林でした。ありがとうございました。ではまた明日。