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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
車を作っていますホンダが、新しい人工知能のAIの考え方ということで、今回打ち出したのが、
子どものように好奇心を持てるような人工知能を考えているということを発表したんですけど、
個人的にはですね、こういうのってどうなのかなというふうに思います。
例えば、先日もポッドキャストの方でお話ししましたが、赤ちゃんと同じように言語を学べるようなAIを考えたということも、
前もニュースに出ているんですけど、どうも人間と同じような、人間が脳を作っていく、
脳を育成していくと同じような形で人工知能を作っていこうというふうに考えて、同じような過程をやろうとしていると思うんですけど、
なんかね、僕それ違うんじゃないかなと思うんですよね。なぜかというと、好奇心を煽ってですね、
人工知能を作っていくというのは、確かに人間みたいな感じに近づくかもしれないんだけど、必ずめちゃくちゃ失敗するんですよね。
例えば好奇心で何かこう触ってみたら、火傷をするとかですね、怪我をするみたいなことを子どもは繰り返して、
そしてそれで学んでいって大人になっていくわけなんですが、もちろん好奇心で何かやって怒られたりすることもあると思うんですけど、
こういうことっていうのを人工知能をやり始めたら、それって人間と一緒じゃんっていうか、人間と同じくらい手間がかかるというか迷惑じゃんっていう話になるような気がするんですね。
そういうことじゃない、賢いから人工知能であるんであって、人間と同じようなことをさせるように作っていくってことが正しいことなんではないと思うんですけどね。
もうちょっとそこを考えていった方がいいのかなっていう気がいたします。
確かに同じようなことをするためにどうしたらいいかって考えるのはいいんだけど、でもそれで同じものをするんだったら作らなくていいわけで、
それよりはもっと子どもが生まれるような、もっと人間が多くなるような、人口が増えるような施策を考えるべきで、国もその辺にお金を投資すべきで、
同じようなものをロボットが作るんだったら、人間を増やした方がいいと思うんですけどね。
少なくとも現時点でロボットよりも人間の方がどっちがお金がかかるかっていう話なんだけど、まだ人間の方が安いんじゃないでしょうかね。
そういうふうに思って、人間と同じものを作ろうとするっていう思考は違うんじゃないかなって個人的には思います。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。ではまた明日。