人工知能AIで撮影したレストランのメニューを読み取って料理の画像検索ができるアプリ「SILmeal(シルミル)」

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。
今日も人工知能AIについて3分で考えていきたいと思います。
今日はですね、インバウンド向けにちょっと面白い商品がありましたので紹介したいと思うんですが
撮影したレストランのメニューを読み取って料理の画像検索ができるアプリ
チルミルというものがリリースされましたということで
対応OSはiOSでAndroidアプリは開発中というふうに今出ているんですけど
これはですね、いわゆる日本人が外国に行った時とか外国人が日本に来た時に
メニューを見たらですね、自分の言語は書いていないと
その言語の部分をそのアプリで読み取るとですね
その画像検索をして、そしてその商品のメニューというものが表示されるというものです。
最初からメニューに画像がついていればイメージが湧くんだけど
文字だけだったらイメージが湧かないので、それが検索できるよというアプリだそうなんですね。
現在は100カ国語以上に対応しているために
海外に行ったりする時も非常に便利なんじゃないのということで紹介されているんですが
このニュースを見てですね、あれと思った方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですが
すでにですね、Googleレンズでできるんじゃないのという話ですね。
Googleレンズというものでそのメニューをかざすとですね
そこに書かれている言語について訳すということは今もうできるんですよね。
ただ訳すだけでそこから検索とかできないんだけど
でもこのアプリというものが今iOSのみなんですが
Androidを作っていくとですね
Androidでこのアプリが例えばどのぐらいダウンロードされているとか
人気になるということがGoogle側に分かっちゃいますよね。
分かっちゃったらこのGoogleレンズでそういうものもできるようにしてくると思うんですよね。
現在も文字情報を出したものに対してその検索とかですね
例えば電話番号であれば電話に誘導するとか
住所だったらGoogleマップに誘導するということがすでにできているので
そのメニューを読んだ時にですね
そのメニューが料理名であればレシピを出すとか
その画像検索を出すというのは現時点でもほぼできるんですよね。
なのでそう考えていくとこのアプリというのは
もうほとんど使えないんじゃないかなって思うわけです。
だからこのような人工知能さんによってですね
これどんどん賢くなっていくものなんだけど
でもアプリ1対1アプリで頑張るよりも
Googleが頑張った方が圧倒的に精度が上がるわけで
この寿命はかなり短いなというふうに思われますね。
アイディアとしてはすごくいいんですけど
ただGoogleが目指しているところでは
完全に飲み込まれていくなということが分かってしまいますよね。
ネットウェスアナリスト横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。
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