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一夜漬けが無駄になる理由|睡眠は「引き算」で記憶を定着させる/一晩でシナプスが18%縮む/寝ている間の呼吸が浅いと記憶も残らない
2026-10-20 14:46

一夜漬けが無駄になる理由|睡眠は「引き算」で記憶を定着させる/一晩でシナプスが18%縮む/寝ている間の呼吸が浅いと記憶も残らない

試験前や新しいことを覚えたいときこそ、睡眠が効きます。睡眠中は海馬がその日の記憶を圧縮して再生し、同時にシナプス全体が一晩で18%ほど縮むことで、弱い記憶は消え、強い記憶だけが残ります。呼吸ケア専門サロン店主・理学療法士の沼田拓也が、この「引き算」の仕組みと、寝ている間の呼吸が記憶の定着に与える影響を解説します。

◆このエピソードでわかること◆

・睡眠は「引き算」で記憶を定着させる。一晩でシナプスのサイズが約18%縮み、弱い結合は消える

・睡眠不足は「思い出す力」より「新しく刻み込む力」を強く下げる。一夜漬けは覚える時間が無駄になりやすい

・寝ている間の無呼吸や酸素の落ち込みが多いと記憶固定も悪い。日中の呼吸を整えておくことが、寝ている間の呼吸への備えになる

◆チャプター◆

ダイジェスト

記憶に睡眠が効く理由

睡眠は「引き算」

固定する記憶:海馬と徐波睡眠

忘れる記憶:18%の縮小

狙った記憶を強める方法

寝ている間の呼吸と記憶

日中の呼吸を整える

まとめ

前回の動画(骨太方針と睡眠)もあわせてどうぞ。

呼吸や眠りのお悩みは、札幌の呼吸ケア専門サロン「えんのした」へ。ご相談・ご予約は HP から。

呼吸ケア専門サロン「えんのした」店主・理学療法士の沼田拓也が、呼吸・睡眠・からだの整え方をゆるく話す番組です。

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#睡眠 #記憶 #徐波睡眠 #シナプス #海馬 #睡眠時無呼吸症候群 #呼吸 #勉強法 #えんのした #呼吸ケア

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一言で言うとですね、睡眠は引き算で記憶を定着させるというところが重要になってきていてですね、一晩でシナプスのサイズが18%ぎゅっと圧縮されるということがわかっています。
実際にインプットした時間が、より無駄になりやすいということがわかっています。
はい、こんにちは。今日はですね、睡眠と記憶のお話です。
最近はだいぶAIが発展してきてですね、覚えておかなきゃいけないみたいなことはずいぶん減ってきました。
Google検索が流行った時も、たくさん覚えているということが価値だったのが、検索すればよくなった、よく言う外部化みたいなことが起こってきて久しいんですけれども、
とはいえですね、例えば学校の試験とか、資格の試験とか、あとは新しいことをインプットしましょうみたいな時に関しては、記憶というものはまだまだ重要になるわけですね。
記憶のところでですね、重要視されているのが睡眠になります。
よく一夜漬けで覚えるとかってあるんですけれども、この辺りはよく知られているもので、ちゃんと寝ないと記憶というのは定着しないということが、
もうずいぶん科学的にというか、研究でも明らかになっているわけですね。
今日は、ちゃんと覚えるためにはちゃんと寝ましょうね、みたいなふわっとした話ではなくて、もうちょっと深掘りをして、いかにしてですね、睡眠と記憶が大事なのかっていうのを掘り下げていきたいというふうに思って
います。
一言で言うとですね、睡眠は引き算で記憶を定着させるというところが重要になってきていてですね、ちゃんと残る記憶、忘れる記憶、この2つがうまく同時並行で睡眠中にプロセスとして脳の中で起こるので、記憶が残
っていくということがわかってきています。
寝ている時にですね、脳のシナプスは1回ちょっとギュッと圧縮されるみたいですね。
その日の1日の記憶の内容とか、結合したプロセス、いわくシナプスとかって脳の神経細胞と言いますけど、そのシナプスが強く結合しているものと、弱くというか小さいものとが混在しているわけですが、
寝ている時に1回シナプスをギュッと縮めることで、もともと小さかったものはなくなって消え去っていく、つまり忘れていく。
そして強いものは圧縮しても残るので、それが脳の中に定着をしていくというのがですね、記憶のプロセスとしてあります。
これが1つ全体感として重要なものになるんですね。
固定する記憶の方からもうちょっと見ていきたいんですけれども、1日いろんなことがあって、覚えたいものを自ずと情報を通して入ってくるものが頭の中にガッと入ってくるわけですね。
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その日1日寝るとですね、これは序波睡眠なんて言うんですけれども、一番深い睡眠に入っている時に、記憶が入ると言われているカエバでありますけれども、そこに信号がバババッと起きてですね、
その日、日中に起きていた時の神経の発火パターン、こんな感じでありましたよねっていうのが、ギュギュギュッと圧縮されて1回再生されるんですよね。
最近AIを使っているとですね、事前にコンテキストを圧縮しますかみたいなアドバイスというか、通知が下の方に出てきますけれども、
あんな感じでバババババッと時系列あったものを一気に再生するんじゃなくて、それをギュッと圧縮して短くした状態で1回再生されると。
この圧縮した情報というのがカエバを通して大脳心筆というか表の方に情報がババババッと伝達されていくわけです。
これが覚えるためのプロセス、記憶を固定するためのプロセスとなります。
ただですね、これを全部やっているとなかなか大変なわけですね。
いらん情報までどんどん情報ってめちゃくちゃ一気に入ってくるんで、
普通に外を歩いていても車とか、例えばいろんな物が動くとか、誰かとすれ違うとか、お家を見るみたいなものが情報がババババッと入ってくるんですけど、
人間はそれを取捨選択して認識をするわけですが、脳には残っていると。
こんなのを一時覚えているのは脳がパンクしちゃうので、どんどん不要なものは捨てる、消すみたいなプロセスもあります。
これが忘れるための睡眠というか忘れる記憶なんですけれども、データ研究では一晩でシナプスのサイズが18%ぎゅっと圧縮されるということがわかっています。
これスケーリングなんて言うんですけども、強いシナプスはしっかり縮小していって、弱いシナプスもみんなで縮小していくんですが、
大きいシナプスの方が残りやすくなるということが言われているんですよね。
なので小さいシナプス、どうでもいいというか不要な細かい記憶というのはどんどんシナプスの縮小によって排除され、削られてなくなっていって、
しっかり覚えたいとか脳が強く結合した記憶というのが残っていくと。
これによって脳道的にどんどん忘れていけるというのがわかっています。
もともと固定するために貝刃が発火をして圧縮をしてどんどん残していこうというプロセスと言っても、
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いらないものをどんどん排除しましょう。小さいものは捨てていきましょう。
この引き算、削っていくという仕組みが同時並行することで必要なものがどんどん残っていくというのが記憶のメカニズムということなんですね。
これがいわゆる新しいことを覚えるみたいな、つまり記名記憶とかって言うんですけど、
思い出すみたいな記憶ではなくて新しく刻み込むみたいなものが特にこれが重要であるというふうに言われていて、
よく睡眠不足があると覚えられないよねなんて言うんですけど、
この覚えられない、いわゆる記憶の問題は、さっき言った記名と想起、思い出すに2つ比べると記名の方が影響を受けやすいというふうに言われています。
つまり一夜漬けとかで勉強したときには、思い出すっていう能力についてはそこまで影響を受けない。
睡眠不足とかってなると明定状態とかって言われるんで、そういう影響はあるんでしょうけど、
思い出す、想起するという能力についてはそこまで影響が大きくはならないということが言われていて、
どっちかというと新しく覚える、刻み込むの記憶の方に睡眠不足が大きく影響するというふうに言われているんですよね。
なので新しいことを覚えたいとかインプットしたい場合はちゃんと寝ないと実際にインプットした時間がより無駄になりやすいということがわかっています。
じゃあですね、もう少しより記憶の定着率を高めるにはどうしたらいいのかっていうのが一つ呼吸があるんですけれども、
呼吸の話に入る前に一つポイントというかヒントみたいなものを言った研究があってですね、
狙った記憶は強められるのか、狙った記憶をちゃんと限定的に固定できるのかみたいなことをやった実験があってですね、
その結果は学習した時に特定の音とか匂い、人間の五感に訴えかけるものを何か使って、
睡眠中にその同じ手がかりをインプットさせる、これが学習効果が上がるなんて、学習効果が上がると言われたりする研究があります。
イメージとしては、例えば勉強中に音楽を流しておいて、寝る時にもその音楽をかけるとか、匂いとかアロマとか、
そういうお香みたいなもの、僕昔流行りましたけど、そういう匂いとか音とか、そういう五感に訴えかける刺激を勉強中にやっといて、
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寝る時に同じ刺激をやると、これをすると標的記憶再活性化なんていう言葉があるらしいんですけれども、
良い記憶が定着しやすい、狙った記憶を定着させやすいというのがデータとしてあるようです。
もう一点、より記憶を定着させるためにというポイントで、呼吸というものと結びつけていくと、面白い研究があって、
睡眠中の酸素飽和度を測った記憶があるんですよね。
よく睡眠時無呼吸症候群みたいな言葉もあるんですけれども、寝ている時にちゃんと呼吸できていますかということですね。
序波睡眠、一番深い睡眠が良くなると、記憶の保持率とか定着も良くなりますというのは、これはもうデータで出ているもので、
さっきも言ったので繰り返しではありますが、これは一つあると。
睡眠時無呼吸症候群に限らず、いびきとかもそうですけど、寝ている時に舌が落ち込んでしまって、
軌道を少し塞いで呼吸が若干弱くなると、つまり入ってくる空気が下がるので酸素が取り入れられる量が減ってくるわけですね。
2つ指標があって、酸素飽和度低下指数というものと、無呼吸低呼吸指数、これもう一回言いますね。
無呼吸低呼吸指数というのが2つ指数としてあるんですけれども、どちらも息ができて、眠っている時の呼吸が悪いというか、
無呼吸になっているとか、無呼吸になったことで酸素がガッと落ちている割合が高いみたいなデータなんですけれども、
これらが高いと記憶の定着も悪いということが分かっています。
寝ている時の呼吸の塩梅と深い炭の関係というのはちょっと別々の指標ではあるんですけれども、
お互い関係していて、やっぱり無呼吸が時間が長いとか酸素が落ち込んでくると、たくさん酸素を消費したいという人間の自動的な反応が起こるので、
呼吸数を増やすとか心拍を上げなきゃいけないので、交換神経が優位になると。
そうなれば寝ている時には基本的には副交換神経が有利になって休まなきゃいけないので、
そこでコンフリクトみたいな対立みたいなものが起きて、睡眠が浅くなりやすいとか目が覚めやすいということになってくるので、
この辺りは関係はしているんでしょうけれども、ちゃんと寝れないと記憶も定着悪いし、
寝ている時の呼吸が浅いと記憶も定着が悪いですよということが実際データとして言われているものがあります。
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じゃあ寝ている時の呼吸どうすんねんっていう話なんですけれども、寝てしまえばほぼ無意識。
呼吸は基本的に無意識なんですけど、呼吸は意識でコントロールはできるんですけど、寝てしまえばもう関係ないので。
ただ日中とか安静時の呼吸が速いとか悪ければ、当然だから寝ている時の呼吸も悪くなりやすいというのがあるので、
自分でコントロールできる、少なくとも意識がある日中の呼吸をちゃんと整えておく。
意識しなくてもだんだんだんだん呼吸が自動的に深くなるような条件を作っておくとかっていう対策を日々とっておけば、
寝ている時の呼吸も良くなりやすいよねという考え方の下で、日中の呼吸ケアとか対策というものが重要になると。
これはヘルスケアとか健康管理だけじゃなくて、記憶とかそういう面でもとっても重要になるというのがわかるかなというふうに思います。
酸素はちゃんと取り込まなきゃいけないんですけど、呼吸と酸素というものはすごく親和性、もちろん酸素を取り入れるために呼吸をするので、
息を吸えば、どんどんどんどん吸えば、自律的に酸素が脳とか筋肉とかに行きやすくなるかというと、実はそういうこともないので、
この辺りはまた別途今後解説はしていきますけれども、呼吸と酸素、そして記憶というのは非常に関係しているというのが今回わかっていただければいいかなというふうに思っております。
はい、今回は記憶について睡眠という角度から見ていきました。
改めてですね、いまいろんなことインプットしているとか、試験前だよとかいう方は、まずしっかりちゃんと寝ると。
日中の呼吸を整えておくということをできれば、同じ時間インプットしてもちゃんと刻み込まれる量というのは何もしないよりは増えるというふうに思いますので、
参考にしてみてもらえると嬉しいなというふうに思っております。
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それでは今日はこれで終わりたいと思います。
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