1. 長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-
  2. 親の影響を越えて自己成長へ:..
2025-10-11 29:48

親の影響を越えて自己成長へ:『キレる私をやめたい』

🎧 暗闇の読書会 Vol.10-2|親の影響を越えて自己成長へ:『キレる私をやめたい』

誰もが抱えている親からの影響。今回はそんな話に花が咲きました。

今月は『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』( 田房 永子 )を真ん中に置いて、クラシカル・クロスオーバー歌手の冬月みぃなさんと共にお送りしております。 冬月みぃなさんのお話から、参加者が感じたこととは!?

ぜひ、最後までお聴きください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

📗今週のハイライト

  • 親との関係は自己理解に大きな影響を与える。
  • 音楽は人の心を救う力がある。
  • 失敗は自己肯定感を育む機会である。
  • 新しい親の役割は子供の成長を支えることにある。
  • 自尊心を育てることが重要である。
  • 本からの学びは偶然ではなく必然である。
  • 参加者の多様性が会話を豊かにする。
  • 親孝行は生き方そのものである。
  • 心の成長が人生において大切である。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

Chapters

  1. 暗闇の読書会の紹介
  2. 参加者の紹介と背景
  3. 本の紹介とテーマ
  4. 親との関係と影響
  5. 親孝行の意味
  6. 音楽と感情のつながり
  7. 自己理解と成長
  8. 失敗と自己肯定感
  9. 新しい親の役割
  10. まとめと次回予告

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

📗 書籍情報

  • タイトル:『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』
  • 著  者:田房 永子
  • ASIN ‏ : ‎ B01HRLVAQC
  • 購入リンク:[Amazon]https://amzn.to/4nY9Xwbまたは、お近くの書店にて

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

🔗 コミュニティに参加する 🔗

番組Discordを覗いてみよう!

みんなで感想を語り合おう! ▶️https://discord.gg/3Q2PXq7sjk

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❷お便り募集中

番組へのお便りは以下のフォームより受け付けております。 または、直接encounter@lifebloom.funまでメールにてお寄せください。 ※お便りをいただいた方の中から毎月抽選で1名の方に番組で紹介している本をプレゼントしています。

✏️ https://encounter.lifebloom.fun/letter/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❸レビューとコメントお願いします。

お聴きのPODCASTアプリで、番組の評価やコメントをお願いいたします。 あなたのレヴューで、より良い番組へと育って参ります。 お気軽に評価をいただきましたら幸いです。

\ Spotifyでのレビューの書き方解説を見る / ▶️https://lifebloom.fun/spotify-reviews/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❹番組のシェア

あなたのご家族や友人、同僚や先輩後輩など、番組に共感をいただけそうな方に向けて、番組のシェアをお願いいたします。 SNSで「#暗闇の読書会」をつけての投稿もお待ちしております。

▶️https://lifebloom.fun/programs/enc/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❺ハッシュタグ

#読書会 #キレる私をやめたい #田房 永子 #出会い #暗闇の読書会 #冬月みぃな

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。 この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

サマリー

ポッドキャスト「親の影響を越えて自己成長へ:『キレる私をやめたい』」では、参加者が家族との関係や自己成長について話し、親から受けた影響を深く掘り下げています。特に、「キレる私を辞めたい」という本を基に、感情のコントロールや自己嫌悪の克服がテーマとなっています。このエピソードでは、親の影響やその克服について語られており、亡くなった母との思い出や彼女の言葉が自己成長にどのように関わっているかが探求されています。また、音楽を通じて他者を癒す意義についても考察されています。『キレる私をやめたい』では、親の影響と自尊心の重要性が語られ、アダルトチルドレンという概念が取り上げられています。さらに、人と比較することからの解放と自己成長を促す方法が紹介されています。

暗闇の読書会の紹介
長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-。
異なる職業、年齢、出身のゲストが集い、人生を変えた一冊を読み解く、暗闇の読書会。
そこにエンカウンターしたゲストは、その本から自分に必要な何かを持ち帰れる、偶然ではなく必然の出会いがある場所。
そんなエンカウンターの世界へ、あなたを誘います。
10月11日土曜日、長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-のスタートです。
改めまして、長澤文庫支配人の長澤範子です。
施書見習いのトーマス・J・トーマスです。
この番組では、月に一度開催される暗闇の読書会の模様をお伝えしております。
今週も最初に、キレる私を辞めたい本のご紹介から聞いていただきましょう。どうぞ。
どうぞ。
キレる私を辞めたい。夫をグーで殴る妻を辞めるまで。
タブサー・エイコー著。バンブーコミックスエッセイセレクション刊。
母がしんどいの、著者タブサー・エイコーが、今まで誰にも言えなかった深刻な悩み。
それは、キレること。あなたも家族や彼氏にこんなことしてませんか?
頭に血が昇ってヒステリーを起こす。後先考えずに物を投げたり破壊したりしてしまう。
泣き叫んでわめき散らしてしまう。イライラして暴言を吐いてしまう。
怒りが抑え切れず、理性を取り戻した後に毎回自己嫌悪。
私って本当にダメな人間なんだ。
いいえ、違うんです。あなたは傷つきすぎているからキレてしまうのです。
キレることに苦しんでいた私が穏やか生活を手に入れるまで。
というわけで聞いていただきました本を紹介してくれた冬月みいなさん。
そこに対して参加者が質問をしていくようなコーナーになっております。
今回の参加者ですね、メンバー紹介しておきましょう。
一人目、たかしくん。たかしくんは何の方でしたっけ?
いろいろ器用だからやっちゃうんですけどね。
今は難しいんですよ。
WEB3っていう新しいビジネスのやり方というか、
今まで資本主義的な感じでやっていた世界観というのを
DAOっていうものを使って競争みたいな、本当そう、
共に作るっていうような形をビジネススタイルにはめ込んでいくというかね。
なるほど、最先端系ですね。
最先端系なので私はとても説明が難しい。
またちょっと詳しく聞きたいですね。
二人目の登場人物、たけちゃん。たけちゃんはどんな方ですか?
彼はもともと大手の葬儀者というか葬祭業というか、
そういうところでお仕事をされていて、
やっぱりすごく人の最後っていうところの部分において、
もうちょっと何か伝えることっていうか、
本当にその葬式っていう、またもうちょっとこう、
どんどん家族層でちっちゃくなっている。
それはそれで良さがあるとは思うんだけれども、
なんかちょっとそれだけじゃなくて、
その個人が最後にどんな形で贈られたいかっていうところ、
それからその贈る側っていうのも含めて、
ちょっと新しいものを提案していきたいなっていうところで
独立されていらっしゃいますよね。
なるほどね。
3人目がキリコさん。
キリコさんは同じキネシオロジーをやっている仲間ではあるんですね。
なんだけど、彼女の部分は本当に筋肉とかが大好きなので、
体に特化している感じ、そうなんです。
なので今は原子反射って言って、赤ちゃんの時に反射ってあるでしょう。
あの反射っていうのがうまく統合されるパターンとされないパターンがある。
ちょっとミイラちゃんの今回のに近しいかなって思ったりするんだけれども、
やっぱりうまく成長していく段階の時に、
自分の内なるものっていうものが、原子反射は本当に体の反応なんだけれども、
それと統合するっていうことがちょっと大切だよっていう思いから、
彼女は今それをちょっと中心にやっている感じかしらね。
なんか多彩なメンバーが揃ってますね。
この3人プラスのりちゃんとトーマスでお送りしていくという感じになりますので、
ぜひ今日も最後まで聞いていただきたいなと思っております。
ありがとうございます。
ではお聞きいただきましょう。どうぞ。
どうぞ。
ありがとうございました。なんか素敵なお話を。
私ちょっとかぶるところもあるなと思って聞いてました。
親に対してね。
やっぱり自分の気持ちを我慢してきたというところはすごく共通してたなと思って。
だけどそんな親でも好きだって思えてたのは何でかなと思って。
私ね、この数日前に実家を処分するっていうことになって、
なんか久しぶりに兄に会って、兄と久しぶりに話したら、
私は結婚する前の日、家を出る前の時に、
両親に向かって、私はこの家族が大嫌いでしたって言ったんだって。
っていうのを兄から聞いて、私はもう忘れてるんだけど、
それはずっとなんか思い続けてたんだなっていうのはあって。
だけど、美枝ちゃんは我慢してるっていう自分もありながらも、
親が大好きだったっていうのは何でかななんてちょっと。
どうですね、なんか結構よく考えるんですけど、
忙しいから当たっちゃってたんだなっていうのが見えたんですよね。
でも、美が幸せだと、お母さんも幸せだよって言ってくれたこともあったり、
あとLINEでも、やっぱり娘が一番なんだよって、これ本当にしょっちゅう言ってくれて。
でもそれは本当に心から言ってくれてるんだろうなっていうのが伝わってきて。
そういう、あとやっぱり私いじめられてたんですけど、
いじめられてた時に言えなかったんです、親に。
迷惑かけちゃうから。
でも勇気を持って、実はいじめられてるんだって言った時に、
母泣いたんですよね。
そんなことも相談できない親だったんだ、ごめんねって言われて。
それもかなり印象的で、やっぱり大切に思ってくれてたんだろうなっていうのは思いました。
そんな感じです。
親孝行と自己成長
ありがとうございます。
それ聞いて、どんな感じする?
なんかでも、親がちゃんと伝え続けてくれてたっていうのが、やっぱり自分がどう思うとね、
親はずっと発信し続けてくれてたっていうのは、それを受け取られてて、
そこがすごい素直に受け取ってたんだなっていうのはすごく感じて。
おそらく私の母は、大学ここ行きなさいって結構言ってきたりしたのは、
私が将来大変だからこうしなさいっていうのを先回りして言ってくれてたんだなと思ってて。
女行ったら稼ぐの大変でしょとか、
あと事務員やりなさい、営業はしないの、営業は外回り大変だからとか、
そういう体を思って言ってくれてることがちょっと命令になっちゃったのかなっていうのは思いますね。
そこはなんか、親に対してのすごい思いやりっていうか、なんかすごいそれも感じる。
親も私のことを思って言ってくれてるんだなっていうのは、やっぱりちょっとこう一歩上を行ってるっていうかね、
嫌なもんは嫌だしっていうのが、なんか子供心にはありそうなんだけど、
そこはなんかちょっと大人になろうとしているみいなちゃんがいるなっていうのを思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
では、そのままたかしくんいかが?
そうですね、僕もみいなちゃんと知り合って、もうちょっとで1年かどうかみたいな感じだと思うんですけど、
僕ちょうど去年の、ご存知だと思うんですけど、去年9月に血圧185でちょっと死にかけたんですけど、
その前後でちょっとみいなちゃんと接点がちょっとできてきてですね、一緒にお話しすることがあったんですよね。
その時にお母さんとかお父さんとかご家族のいろんな経緯のお話も伺って、
僕本当にそのズーム越しにもう涙止まらなくなってしまってですね、
僕自身も20歳で母亡くしているので、その時にやっぱりこの言いたいことが伝えられずにいなくなってしまったっていう思いも込み上げてきたんですけど、
僕の場合は母はすごく愛情深い人ではあったんですが、振り返って結構やっぱりみいなちゃんに近くて過保護な人だったんですよね。
僕のお母さんは在日韓国系なんでちょっと血の気が悪くてですね、やっぱり怒りっぽい家系なので気持ちが困って行動力もあるんですけどね、
やっぱりね、よくぶっ叩かれてました。僕はやっぱりちゃんと宿題もやらないし、人のことも聞かないし、
しょっちゅうワンパクだったのでよく叩かれてた。そういう時代でもありましたけどね。
でもやっぱりそれでもやっぱりその奥底に愛情が深い思いっていうのがあって、すごく近いものを感じたというかですね、そんなお話を一緒にさせていただいたことがあったんですよね。
僕も親孝行って何かなって母が亡くなって、この四半世紀25年間ずっと考え続けてきた時に、
ちょっと前にこの先輩から言われたのが、親孝行って2通りありますって話があって、
一つは親が喜ぶことをしてあげる。生きてるうちにできることですよね。もう一つがですね、これ生きてても死んでてもできるって言われたんですけど、
自分自身が自分の好きな生き方をして楽しく幸せになること自体が親孝行なんだっていうことをおっしゃっていて、
まさに僕も今中一の娘がいるんですけど、娘が何してくれたら親孝行って言われたら僕それ多分答えるんですよね。
何をしてほしいわけじゃない。ただただ娘が幸せであってほしい。それは僕にとっても一緒で。
だから死んでるけど、もういないけど、僕が幸せに生きることができたらお母さんに全部届いて、
幸せに親孝行なんだよってことをこの前教えてもらったんですよね。
それを聞いてそれを実践し始めたら僕すごく心が軽くなって、僕もずっと母を引きずって生きてきた。
ある意味どうしたら母が喜んでくれるかなってずっと母がどうしたらっていう感じだったんですけど、
それによって視点が変わって僕らしく生きるっていう風にこの母から絵の執着が取れたっていうのはつい最近の話なんですよ。
今の話を伺ってた時にですね、自分の心の変化っていうのをすごく感じさせていただきながら、
これからもいろんな形でみんなちゃんとお付き合いがあるんだと思うんですけど、
そういうもういない自分の大切なお母さんへの思いっていうものもお互い大切にさせていただきながら、
かみしめていきたいなと今の話を伺って思いました。ありがとうございました。
本当にその通りなんですけど、私が幸せなことが天国の母にほどくんだろうなっていうのが、
母との思い出と自己に対する考察
というのもお風呂に母が亡くなって、すっごく私うずびょうになっちゃったんですけど、
その時にお風呂入ってて頭洗ってる時にふと母の顔がポンって出てきたんですよ。
で、泣かないのって言ってきたんです。
で、いつかねこっち来るんだからさって笑いながら言ってて、
でも、みいが幸せだったら、お母さんは幸せだから、そのまま幸せに生きてほしいって言ったんですよ。
思い込みかもしれないけど、でもそれがもうめちゃくちゃ涙出てきて、
それで私、先ほどたかしさんがおっしゃってましたけど、
執着していた。
これって親がしたら喜ぶかなとか、こうしたら怒られるかなで、
実は今もそうやって生きてきてはいるんですけど、
でも、本当に好きってなんだろうって最近考え始めて、
で、私もう好きリストを作ってるんですよ。
これが一番自分が輝いてる時だって。
で、それは誰がどうよと否定されても好きなものは好きっていうものを最近は意識するようになって、
でもやっぱり迷う時はあります。これでいいのかなって。
でもそれを見つけた時に、私の自尊心、
私はこれでいいんだっていうのが満たされていくんじゃないかなと思ってます。
音楽がもたらす癒し
ありがとうございます。
なんかね、なんか草原な、草原じゃない、草原な感じになってる。
やっぱり回によって全然変わるんだよね。
そんなところでどうです?竹ちゃんみたいな。
ありがとうございます。
生きる気聞いちゃって、何を質問するか全然ちょっと考えてなかったんですよ。
もうずっと聞いてて。
でも以前皆さんとお話しさせていただいた時に、
葬儀の時に自分の歌でご遺族を癒やしたいっていうような話をされてたんですね。
それってやっぱりこの本を読んだりとか、
お母さんのことがあったりすることが影響して、
そういうふうな話をされているのかなっていう、
ちょっとそれを聞いてみたかったなと思ってですね。
そうですね。2つあって、1つが私の祖母が亡くなった時、
私、おばあちゃん子だったんですね。
で、やっぱり両親が友働きだったので、
おばあちゃんに育てられてずっと一緒だったんですけど、
祖母が亡くなる時に、亡くなる10分前に病室に着いて手を握って、
おばあちゃん大好きだよって歌を歌ってあげたら、
ピーと心拍音がなくなったんですよ。
それで待っててくれたのかなって思って。
で、そんなおばあちゃん、実は私に、
あなたの歌声はたくさんの人を救えるって言ってくれてたんですね。
やっぱりそれが大きなことですね。
やっぱりこの歌で人を救いたいっていうのはそこから来てるんですけど、
で、もう1つはその母が私の歌を聞いて、
LINEを最後亡くなった後に整理してたら、
コンサートに来た後に、
ミーナの歌声は命の選択ねって言ってくれて、
私って人の心を洗うことができるんだって思って、
そういう思いもあって、やっぱり今悲しい思いだったり、
辛い思いをしている方の心を寄り添いたいっていうのが結構大きいかなって。
あとはもう1ついいですか。
もちろん。
以前ですね、とあるメキシコ人の方からメッセージいただいたんですね、インスタで。
あなたのファンです。応援してますって日本語訳してきたんです。
で、その時に私、こういうメールいっぱい来るかなって言ってスルーしてたんですけど、
そんな時に、その数ヶ月後に、またメキシコ人から別の方からご連絡があったんです。
あなたのファンのいとこです。
あなたのファンのいとこが自殺未遂をしました。
助けてくださいっていうDMをいただきました。
最初ロマンス処方かなって思ってたんですけど、
その最後に書いてあった名前が、以前いただいた方の名前と一致したんですね。
これいてもたってもいられないと思って、
私、すぐにスペイン語なんですけど、メキシコって。
片言のスペイン語で、
あなたはあなたらしく生きてくださいって伝えて、歌を歌ってあげたんです。
そしたら、その動画をそのいとこの方がご本人に見せたのか聞かせたのかわからないんですけど、
そしたら、既得状態から生還されたんです。
こんなことあるって思って、そしたらまた数ヶ月後に、
ご本人からご連絡があって、
あなたのおかげで生きていく意味を知りました。
私、もうめちゃくちゃ泣いたんです。
だから、私が本当に音楽でやりたいことっていうのは、
生きる意味をみんなに知ってほしい。私の歌によって。
それによって私の心が満たされる。
ただ単に笑顔を見たいだけじゃなくて、生きる意味っていうのを見つけてほしいっていうのを、
親の影響を越えて
その時に感じて、今も歌っているっていう感じですか。
はい。すみません。
素晴らしいですね。
さっきね、キリコさんも質問あったけど、
私、結構やっぱりね、独要だったんですよ。
だから多分、今こういう仕事しているんだなと思ってて。
だから今は、もう本当にありがとうって思ってるし、
ありがとうっていうか、ありがとうなんですよね。
ただ、とてもじゃないけど、子供の頃はそんな。
いや、私のことが好きだから、みたいには全く思えず。
その頃は、どこ親って言葉もなかったし、ガチャ親みたいなのもなかったし。
ただ、いい加工の人みたいな感じのところはあったから、
ミーナちゃんみたいには思えないわと思って。
思えるようになったのは、もうここ本当に。
記念書道やって、その前にカウンセリングも勉強するようになってっていうあたりだから、
ミーナちゃんすごい。
ありがとうございます。
よく子供の頃にそう思えたよね。
そうですね。
確かにお母さんたちがずっと発信してくれてたっていうのはあったかと思うけれども。
そうですね。言葉にするとやっぱり強いなって思いますね。
そうですね。やっぱり女性なので、言葉ってすごい大事。
男性は行動が大事っていうので、やっぱりそこで言葉があったから良かったのかなっていうのは。
この本の中でもあるもんね。状況っていうのと心っていうところの部分の違いっていうのがあって、
どちらかというと、みんな状況に対して解決策みたいなものを提示してくれるけど、
そうじゃないって感じなんだよね。
心ってさっきミーナちゃんがね、中学生のお子さんがいたお母さんに声かけて、
お母さんが号泣されたって、その関係性もあまりなくて。
でも多分そのお母さんはミーナちゃんに心を見てもらったっていうところがあるのかなと思いながら。
そうですね。この本には会社を辞めたいんだよねってAさんが言ったとして、
Bさんが、いやいや辞めない方がいいよって。
稼ぎ大変でしょ、他のところで稼ぐのとか。
あと、辞めたらみたいな感じで言ってるんですよね。
でも、辞めたいっていうのは、実は自分の中で思ってるかっていうと、
そこが見て欲しいところじゃないってことに意外にみんな気づいてないんですよね。
その人は上司が嫌だから辞めたいっていうのに気づかなかったりするんですよね。
だから、あ、上司がもしかして大変なの?って別のところからアプローチされると、
あ、そうか、私、上司が苦手だから辞めたいって思ってたんだってことに気づく。
これ意外とみなさん気づいてなくて。
だから私ずっと、なんでなんでなんでをずっと繰り返してますね、今も。
そうすると本当の理由がわかって、心が癒えてくるみたいな。
そんな感じです。
ねえ。
もう質問しちゃえば?
トーマスはありがたいことにですね、この暗闇の読書会に毎回参加させていただいてるんですけども、
前回、ユッカさんという教えない教育といって、
親が子供に教えないほうが子供が伸びるよね、みたいなことを提唱されてる方で、
本もそういうような本で話されていて、
やっぱり独親というか、親が子供の可能性を閉ざしてしまうみたいなお話があって、
ちょうどトーマスもですね、今10ヶ月の子を育児してまして、
めちゃくちゃその親のこととか考えるんですけど、
今日のミーナちゃんのお話も聞いて、
誰しもがやっぱり親ってそんなに好きじゃないのかなっていう感じもするんですよ。
親も良かれと思ってやってるんだけど、子供からしたらそれはうざいものになってしまったりとか、
制限かけられてしまったりとか、
そういうのをやっぱり乗り越えていくところで人として成長していくとか、
そういうプロセスもきっと大事なんだろうなっていうのを何となくちょっと感じまして、
そういった意味で、ミーナさんがお母さんのそういうのを経て今、
家で来てる段階で何かお母さんから私はこういうところを成長できたなとか、
こういうものを学べたなとか。
母に対してとか。
そうですね、母が逆に怒りっぽかったからこそ、
私も怒りっぽくなって、そのなぜっていうさっきの話じゃないんですけど、
なぜそれに対して怒ってるのか。
イライラしてるっていろんな理由があるんだなって思ったんですよね。
そのイライラの理由の中で一つ一つを潰していく作業をすると、
例えばですけど、私は結構時間に厳しいんですね。
遅れたりするとすごく怒っちゃうタイプなんですけど、
じゃあなんで時間に遅られるとそういう気持ちになるのかっていうのを
肝といていくっていうきっかけを作ってくれたのはやっぱり母であって。
なのでこうやって考えさせてくれてるのはすごく感謝してるし、
こういう思いをしたから相手の気持ちに立てて歌に活かせてるんじゃないかなっていうのは思いますね。
そうね。素敵。
全部小屋子にして、ゲイの小屋子にしてって感じですね。
素晴らしい。ありがとうございます。
本当、でもなんか昔の親は超えられるって言うし、ものすごい壁になって、
もちろんだからね、今どこ親って言ってしまったけれども、
どこ親っていう壁があったから、
パンって頑張ろうと戦ったりとか声を越えてやろうみたいな、
今なんかこれがないから大変っていうのも聞くよね。
親の影響と自尊心
あんまりにも親御さんが、どちらかというと寄り添い型の親になったりとか、
怒るというよりは褒めて伸ばすみたいな感じだから、壁にならないっていうか、
壁にならないから越えられるもしないし、ぶつかれもできないしみたいな。
そうするとある意味、もしかしたらちょっと古い年代の、
ミイラちゃんの親御さんは古くないけれども、それぐらいの年代の親の役割って確かにあったか。
今やっぱりアダルトチルドレンっていう言葉が出てきて、それで私結構全部が当てはまっていたんですけど、
人と比較しちゃうんですよ。
常に私はダメだって比較しまくっちゃって、
比較しないために自信をつけようと思って、いろんな資格を取ったり、実績を作ったり、
見た目をこういうふうに頑張りたいって言って、きれいにしたりとかしてるんですけど、
それって自信なんですよね。自分の自信。
その自信じゃなくて、自尊心っていうのを育てていくのが大事で、
自尊心は私が失敗したとしてもそれでいいんだ。
失敗したら怒られてたんですよ。
でも失敗しても私は私だからっていうのを愛せるかどうかが、みんな大事なんじゃないかなって思ってて、
比較しないってそういうことなんですよね。
比較して落ち込んだりとか、やっぱり私は歌手なので、たくさんライバルがいるわけです。
そんな中で、私は私っていうのをちゃんと確立できたときに、
たぶん私は歌で人を動かせるんだなって思ったときに、
人生は肯定するんだなって今すごく感じる。
自己成長への道
もう本当はみいなちゃんのCDが今あるのですが、
きねしでね、すごくみいなちゃんが大きく披露。
こっちっていうふうに決断したときがあって、
そのときのセッションの自分の内容みたいなところを歌にしてくれたところがあって、
結構、ほーみたいな。
あれってやっぱり本当に、自分が大変だったところがあるからこそ、
たぶんみいなちゃんと同じような、もしかしたら大変なところに立っている人が聴くと、
ダイレクトにたぶん届くんだろうな。
そうですね。
もう幸せいっぱいの人の歌聴いてるね。
いやいや、いいんですよ。それはそれでいい。
というわけで聞いていただきましたけれども、
今日も本当に多彩な質問が出て、またいろんな話に展開していきましたね。
でもなんかね、きりこさんは本当に自分がみいなちゃんのような感じだったけどって、
やっぱりこうね、あるんだなって、それぞれ本当に。
たかし君にしても、そのお母さんとの思い出というか、
やっぱりみんなそれぞれすごく大変な怒りっぽくて、
ぶったたかれてっていうのがあったとしても、やっぱりベース好きなんだねっていうのがあるから、
こその葛藤だったりとか。
そこだから本当に自分が好きなことっていうことが結果、今の天国にいるお母さんとかも幸せになるっていうことなんだろうなっていうところにね、
結びついていくのかなって感じだしね。
本当にたけちゃんの場合は、本当にその部分を仕事としているから、
余計に多分いろいろ思うところがあるんだろうなと思うんだけれどもね。
それぞれのバックグラウンドがあるから、このメンバーだからこそ今日みたいな会話になってますしね。
確かに。
ここが面白いですよね、このエンカウンター。
誰が集うかによって本当に話が変わってくる。
本当に話が変わってくる。
前回のユウカの時と今回のミーナちゃんの時とすごく似た感じ。
自分が好きなことをやることっていうのが結果とってもいいとか、失敗ってなんとなくしてもいいっていうところとか、
やっぱりそういうところっていうのは大切にしてきてる人が増えてるんだろうなっていうのは。
じゃなければ増えてきてるのか、集まる人がそういう人なのか。
それもちょっとありそうですね。
ぜひ前回の配信、9月の配信も合わせて聞いていただけると面白いと思いますので、
まだ聞いてない方いらっしゃいましたらぜひ戻ってみてください。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたはこの本から何を感じましたか?
長澤文庫ではあなたの質問や感想を募集しています。
概要欄にお便りフォームをご用意しております。
番組へのご意見やご感想をどしどしお送りください。
いただいたお便りの中から毎月抽選で1名の方に、
ご紹介している切れる私をやめたい、こちらをプレゼントさせていただきます。
偶然ではなく、必然の出会い。
あなたにもきっと起こるはず。
それではまた来週。バイバイ。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ナレーションは高橋洋介洋さんがお送りいたしました。
それではThank you for your listening and see you again soon.
バイバイ。
29:48

コメント

スクロール