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この番組は、言語大好きで英語嫌いな私、ソウイチが、英語への悪口を垂れ流しながら、
言語について色々なことを考えていく、ポッドキャストプログラムになっています。
番組内で登場する英語への悪口は、全て私の個人的な見解ですので、どうぞご了承ください。
はい、どうもこんにちは。エイゴサーチのお時間でございます。
最近、ツイッターとか、あるいはネット上の記事とかでも、時々見かける言葉があって、
それがね、あの、「おうち英語」っていう言葉を目にするようになりまして、
何なんだろうなーって、ちょっと気になってたんですけど、よくよく調べたら、
子供に早くから英語を教えるための、まあ一つの方法として、
例えば、英会話教室に通わせるとかじゃなくて、家にいながら、家で何かしらの教材を使って、
英語を学ばせるみたいなことらしいんですよね、っていう話を聞きまして、
あ、それ、自分じゃん!って思ったんですよ。
僕今40近いんですけど、まあ、僕がそんな子供の頃だから30年以上前にやっていた、
その頃はもちろん、「おうち英語」なんていう言葉は存在しなかったんですけど、
その頃、その30年以上前に、「おうち英語」っていうのがどういう感じで僕がやっていたのかっていうことと、
その結果、私がどんな風になったかっていうのをちょっと話してみようかなと思います。
おうち英語に興味がある人はね、ぜひ聞いていっていただきたいなと思います。
えっとですね、
僕昭和60年生まれ、1985年生まれで、幼稚園の頃だから90年代?
80年代の終わりから90年代の頭にかけて、なんかそういうのをやってたんですよ。
ちょっと詳しい教材とかは、ちょっと親に聞かないとわからないんですけど、
なんかこうやっておりました。
そもそもなんですけど、その頃、幼稚園の頃はね、子供チャレンジをやってたんですね。
子供チャレンジって、僕がやってた時は毎月1回テキストとカセットテープが当時なので届くんですよ。
それを見たり聞いたりしながら、いろいろこうお勉強するみたいな感じだったんですけど、
僕すごくカセットテープで聞くっていうのがすごく好きだったんですよね。
子供チャレンジで届いてたカセットテープも、毎晩夜寝る前に聞きながら寝てたんですよね。
あと、いまだにそうですけど、ガジェット好きっていうのもあって、
カセットテープのテープレコーダーをボタン押したりとかするのも好きだったので、
暇さえあれば、子供チャレンジのカセットを聞いて過ごしてたんですよ。
子供チャレンジに加えて、僕結構もともと本を読むのが好きなのと、
あとね、なんかやっぱり言語っていうものに対する興味がもともと強かったんですよね。
子供向けのいろんなことが載ってる百科辞典みたいなのがあるじゃないですか。
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ああいうので私、世界の言葉っていうページを開いては、
そこのページにはいろんな言語で世界のこんにちはが書いてあるんですけど、
それを眺めて真似してみたり、幼稚園児なんで字が書けないから、
薄い紙を持ってきて、上に乗せて透かして映したりとかしてました。
もともと外国語っていうものにちょっと興味があったっていうのも大きいかなと思いますね。
っていう文脈があって、
多分それを見て親が何か思うところがあったのか、
やっぱり同じような感じでカセットテープとテキストが届く教材を報道してくれたんですね。
それはね、確か2ヶ月に1回届くやつだったんですよ、英語のやつは。
カセットの中身としては、
登場人物がちょっと短いダイアログを言ってくれたりとか、
あと歌のコーナーがあって、あと物語のコーナーがあって、
全部英語で言ってくる、日本語も言ってくるみたいな感じだったんですよね。
例えば最初の第1号、最初の回はもちろんABCから始まるんだけど、
もちろんアルファベットの歌とかも教えてくれて、
あとなんかABCのアルファベットの読み方から、
CはCじゃなくてCですよみたいな、なんか忘れたけど、
あとなんかRとかも、Rの発音とかもすごい丁寧に教えてくれて、
テキストにはテキストで、かわいいイラストとともに、
人間の体を真っ二つに切った、下の位置とかがわかるような図が書いてあったりとか、
結構ちゃんとしてましたね。
なので発音に関しては、ほぼその時に身につけたと言っていいかなと思います。
日本人が苦手とされるTHの発音もその時に教えてもらいました。
あとは歌のコーナーとかも、
僕その頃から歌うの大好きだったので、
歌のコーナーも毎回楽しみにしてて、
歌を聴いて一緒に歌ったりとか、
あと物語のコーナーっていうのもあって、
それは本当に聞き流すだけっていうのがあったんですよ。
しかも英語と日本語を交互に言ってくれる回と、
英語だけをずっと流してる回があって、
僕は英語と日本語を交互に聞いてる回だけしか聞いてなかったんですよ。
英語だけ聞いても意味がわかんないので。
本当に毎晩それを聞いてたので、
子供チャレンジとかもそうなんですけど、
私ね、全暗記してたんですよね。
子供チャレンジも全暗記してました。
お姉さんのセリフとか、島次郎くんのセリフとかも全暗記してまして、
英語の教材もカセットテープ1本分裏表、
ちょっと全部で何分かわかんないんですけど、
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全暗記してました。
それを2ヶ月に1回届くやつを、
次のが届くまでは今あるやつを聞くわけじゃないですか。
色々カセットが溜まってくると、
たまに思い出して他のバックナンバーを聞いたりとかしてたんですよ。
本当に毎晩それを聞いて、
繰り返し、繰り返し、繰り返し聞いて、
覚えて、家族と会話してる時に急に思い出して、
覚えた何かを喋ったりとかしてましたね。
そういうちょっと変な子供でした。
その結果どうなったかと申しますと、
すごく発音は身につきました。
発音だけは身につきました。
私、いまだにフランス語喋ってても何語喋ってても、
発音が綺麗だねってすごく言われます。
その時に聞こえてきた音を模倣するっていう力がすごく身についたので、
いまだに知らない単語でもゆっくり言ってもらえれば真似はできるんですよ。
発音は綺麗に外国語を発音できるっていう技が特技がありまして、
なので何語にしても今発音だけは褒められるんですよね。
ただそのやり方だとどうしても書くっていう習慣がつかないんですね。
前にもちょっと話したと思うんですけど、
中学生になるまで英語の読み書きができなかったんですよ。
すごく綺麗な発音なんだけど読み書きができなくて、
もう本当学校で教わるまでは全然できなかったっていう状態ですね。
そのおうち英語ってされてるものが今どういうことをやって、
結果子どもたちにはどんなことが身についてるのか僕にはちょっとわからないんですが、
多分人によると思うんですけど、
本当に子どもが好きでそれにはまらないと、
結局ねうまくいかないと思うんですよね。
子どもがやりたいこととおうち英語のやり方がぴっちりはまらないと、
続けることさえ難しいんじゃないかなと個人的には思っています。
でも今って英語の教材とかYouTubeとか無料のものでもたくさんあるし、
とても楽しんで身につけるみたいなことはしやすい環境なんじゃないかなと思います。
その点ね、今の子ってとても恵まれてますよね。
というわけで今日はおうち英語の話をしてみました。
これがね早い時期の英語教育っていうのが、
いいのか悪いのか必要なのか必要じゃないのかっていうのはね、
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ちょっと議論があると思うし、
僕もちょっといろいろ言いたいことはあるんですけど、
大人になってからでも語学は全然身につくと思うので、
言語を身につけるには早い方がいいみたいな風潮があったと思うんですけど、
今はね、あんまりそういうの関係ないんじゃないかなって思ってます。
大人になってからでもやり方次第でいくらでも伸びると思うので、
今もしおうち英語を考えてる親御さんがいるんだったら、
もうちょっとその子供の興味があることをもっとたくさんやらせるのがいいんじゃないかなと思います。
子供はね特にそうで興味があることに対するエネルギーが本当にマジで半端ないので、
そこから何か別の学びに結びつくっていうことも全然あると思うので、
英語ができる人になってほしいから早くから英語をやらせようっていうんじゃなくて、
英語ができる人になってほしいっていう思いはありつつも、
全然関係ないところからもしかしたら最終的に英語に結びつく可能性もあるので、
本当にね特に幼稚園とか小学校ぐらいの時は、
もっと興味があることを子供にやらせてあげるのがいいんじゃないかなって個人的には思っています。
そういう点ではね親にはもう感謝していますし、
結構適正というか見る目があったのかもしれないって。
今になってね大人になってから思うようになりました。
さてまあ今日はこんな感じでちょっと長くしゃべりすぎちゃったんですが、
今日はこんな感じでおうち英語の話をしてみました。
ご意見ご感想などありましたらぜひお便りホームの方から送っていただけるととても嬉しいです。
あとねあのyoutubeなんですけどyoutubeに出しているポッドキャストね、
ちょっとわかりにくくなっちゃったので、
ポッドキャスト用のyoutubeチャンネルを別に作りましてそっちに配信することにしました。
もしねyoutubeから聞いてた方がいらっしゃいましたらそっちの方から見てください。
というわけでまた次回お願いします。
ではまた。