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2024-02-11 1:10:37

第153回(2)『マリー・ミー』と秘密のロマコメ

『マリー・ミー』の話をしました。

当該作品に触れつつ、主にはロマンティック・コメディ=ロマコメがどういうものなのかについて他作品と比べながら考えてみています。

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00:00
今日のテーマトークは、『マリー・ミー』です。では、お互いの感想を、おいさんお願いします。
この映画、2回目になるんですけど、僕は劇場公開当時に1回見てて、今回改めて配信で見たんですけど、
2人が可愛い。とにかく、カットとチャーリー、この2人を推せるかどうかで、この映画好きかどうか決まるなっていうぐらい。
ただ、2人ともそれこそ、アラフィフというか、めちゃくちゃいい大人2人じゃないですか。
なのに、あんなに可愛い。10代の恋愛会話ぐらいの可愛さで描かれて、それもやっぱりすごいなっていうのもありましたし、
本当に見終わった後、もうハッピーな気持ちしか残んないんで、今日逆に何語ろうかなって。
自分がこれいいですよって言った手前、あれなんですけど、何語ればいいのかなっていうのもちょっとあって。
どういうふうに転ぶかわかんないんですけど、でもみんなちょっと話してみたいなっていうのを思いつつ、
もし皆さんの好きなロマコメがあったらそれも聞きたいなって思ってます今日は。
なるほど。じゃあこの3人で、何ていうか、自分のロマコメ編歴みたいなのもちょっと触れときますか。
なるほど。
わかりました。
そうですね。自分はそんなにでも好きですけど見てるわけではなくて、それこそアバウトタイム、さっき挙げられてたアバウトタイムとか、
あとはラブアクチュアリーとか、いわゆるすごい抑えなきゃいけないところを見てるんですけど、
逆にそれよりももっと前のキューティーブロンドとかは実は見れてなくて、その辺はちょっとこれから抑えなきゃなって思いつつ、
でも好きなロマコメとしてはさっき山口さんが挙げてくれたアバウトタイムはもう人生級に好きっていう作品ですね。
大体編歴はそんな感じです。
僕はですね、面白かったです。まず面白かったですし、登場人物のことを非常に好ましく見てました。
普通に面白かったっていう温度感なんですよね。
僕もちょっとその話の切り口をロマコメとかラブコメっていう裾野に広げないとちょっと喋りきれないんじゃないかなって気はしてますね。
それぐらいにはこの作品として喋ることが埋まりないっていう感じではあります。
ロマコメに関してはまずはメリーに首ったけってあれってロマコメでいいんですか?
と思いますけどね。
中学生の時に見たのかな確か。
もう普通にロマコメというかもうコメディとして見てました当時は。
なので中身もあんまりちょっとちゃんと覚えてないですね。
大人になってからコメを見たと言えるの何だろうな。
マインターンってロマコメですか?
なんか違う気しますよね。
03:00
僕見てないんだよな実は。
ちょっと違う気がしちゃいますよね。
でもなんか近いところにはいそうって感じですね。
近いところにはいるけどまあラブじゃないですからね。
あとなんだろう。
アイフィールプリティ?
アイフィールプリティはロマコメというかラブコメと言っていい?
アイフィールプリティはキネ坊主のレビューを書きました。
ですかねそれぐらいかな。
ラブコメっていう風に切り口を広げたら僕の人生全体の中だとメゾン一国ですかね。
メゾン一国はラブコメでいいですよね。
逆にそこぐらいしか思いつかないぐらい僕ってラブコメに縁遠い人生送ってきてた気がしてて。
なぜ自分がロマコメラブコメに縁遠いかっていうのもなんとなく分かりました今回。
後で触れるかもですっていう感じで。
ではマリオさんどうでしょう。
僕実はあれですよねオープニングトークでいっぱいマリービーの話してるんですよね。
確か僕一回ちょっといつ喋ったかなと思って聞き直したんですけど、
県警対組織暴力の時のオープニングトークでした。
なんかすげえ飼いの時に喋ってるなって感じですけど。
象徴的やな。
の時に喋ってたんですけど思ったんですよ。
僕その時の喋り方がめっちゃシャラくせえなって思って。
そうなんですか。
面白かったですみたいな言い方してて。
お前さあみたいに思ったんですけど。
今見たらめちゃくちゃ面白いというか。
見てて本当にハッピーな気持ちになれるなみたいな映画で。
それをなんか案外と面白かったですよみたいな言い方してる当時の僕がめちゃくちゃシャラくさくて本当に嫌だったんですけど。
それはちょっと一旦置いといて。
あの時言ってたこともちょっと被るんですけど。
ジェニファー・ロペスの歌が全てをアリにしていく映画だなっていう風には言ってたんですけど。
もとにその通りじゃないっていう感じがすごくしていて。
いいんだよこれでっていう感じがね最高なんですよねっていう。
とにかくもうハッピーになってくださいっていうそのなんかおもてなしの心みたいなのがやっぱすごく楽しかったなっていうのはありましたね。
これが結婚の何かを示しているとかっていうのはよくわかりませんが。
そういうことを言いたいのだったら別にマリッジストーリーとかブルーバリンタインとか見ればいいので。
これはこれでいいじゃんっていう感じですね。
でも好きですねやっぱ楽しかったです。
あとロマコメ編歴いかがでしたか?
ロマコメ編歴っていうことでもないんですけどね。
そんな僕もめっちゃ見てるわけじゃないんですけど。
僕もオイさんとちょっと似てるかなっていうのはやっぱりリチャード・カーティスですよね。
06:01
アバウト・タイムとかラブ・アクシャリーとかっていうのがやっぱりなんか映画の中では原点なんかなみたいな感じはするんですけど。
その前の時代のなんか例えばノッティングヒルの恋人達とかブリジット・ジョーンズとかの辺って実は僕は見てないので。
っていうのがありますかね。
で多分好きなラブコメかなんだろうな。
ナイト・アンド・デイとか。
お好きっすね。
ナイト・アンド・デイは最高じゃんっていうのとか。
あと何でしょうね。
ラブ・アゲインとかね好きですけどね。
アゲインか。
群蔵劇なんですけどこれも。
これちょっとねエマ・ストーンとか。
あとこれすごいな今思うとすごいんですけど。
エマ・ストーンとライアン・ゴズリンが出てますからねこれ。
ララ・ランドヤン系みたいな感じがしますよね。
あと世界に一つのプレイブックもラブコメで入れていいんですかっていうのがありますけど。
とかねそういうのとかはすごい好きです。
ではお便り2通いただいておりますので紹介させていただきます。
では1通目お願いします。
はい。
トゥイさんからです。
店長メンバーの皆さんこんにちは。
今年も楽しませてもらってます。
トゥイです。
今回のテーマトークがマリーミーということで感想を送らせていただきます。
私は本作映画館をスルーして配信に来るのをずっと待っていたわけでもなく
たまたま見つけてそこまで行きたいせずに見ましたが
もうめちゃくちゃ幸せな気持ちになりました。
なんですかね。
なんかめっちゃよかったです。
サントラ聞きまくりました。
見終わった後の予想以上の幸福感と良いものを見つけたぜ感は
ザ・ロストシティに似ていました。
普段は考察したり見終わった後も考えすぎちゃうことが多いのですが
本作は幸せな気持ちでいっぱいになっただけだったので
逆に皆さんのお話が楽しみです。
寒い日が続きますのでお体にお気をつけてください。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いやー、むずいっすよねこれ。
語るの本当に。
良かったよねっていうのが
一旦それで完結しちゃうとこは確かにあるかなっていうのは。
でもなんか1個思うのは
どこが良かったかって結構
別れなくはないけど
でもそこを深掘りして語るのは面白いんじゃないかなって気がしてて
良かったところが
なぜ良かったのかっていう。
他はありますね。
意外と良いものを見つけたぜ感
ザ・ロストシティを挙げてるのもなんか分かる。
確かにちょっとそんな期待しないけど
なんか楽しかったなっていう
酷いもの感っていうんですか。
ザ・ロストシティは確かにそういう感じの映画というか
ザ・ロストシティはもうちょっとはっちゃけても良かっただろうって思ってるんですけど
個人的には。
ラブコメ結構期待していたのでそこは確かに。
ちょっとふざけてるのが
ブラッドピット周りの使い方だけだったので
もうちょっと遊んで良かったなって気がしたんですけど。
09:01
ザ・ロストシティってサンドラブロック出てるやつですよね。
そうですね。サンドラブロックとチャーニングデータの。
ザ・ロストシティが公開されてた頃かな。
ネットの記事でサンドラブロックが
ロマコメの評価が低いことにちょっと怒ってた記事があって
それすごい印象に残ってたんですよね。
ちょっとその映画のジャンルとして低く見られがちだと
っていうので怒ってた記事があって
結構身につままされるというか
僕ちょっと心当たりがあるわけですよ。
興味がないんだよね。そもそも。
興味がないってことは自分の中で
格付けが低くなってるのは間違いないかなと思うので
ちょっとそこはギクってなったとこはあったんですけど
基本的に見たら面白いなっていうのは本当にそうだなとは思って
本当に今日はいろいろ改める場にしたいなと思ってます。
なるほど。
では次のお便り行きましょうか。
フリッパーさんからいただきました。
店長の皆さんこんにちはフリッパーです。
マリーミー見ました。
普段は選ばないジャンル。
序盤の婚約浮気からの衝動的結婚は正直ありえへんすぎて
冷めた目線でこれ最後まで見られるかなってなってましたが
これがジェニファー・ロペスの音楽力と舞台がアメリカだからか
ギリありえるかもと思い出し
物語が進むにつれて引き込まれていくからエンタメの力って本当にすごいですよね。
後半はチャーリーが勝手に復縁と進む世界が違うからと言い出して
身を引くヘタレぶりには腹が立ちましたが
記者会見で語っていた女性もプロポーズされる立場からする立場へ
繋がる不責だったりするので
最終的にはお幸せにって気分になったし
最後の各カップルの慣れ染めは
今はいろんな出会いがあってもいいよなと思えるくらい楽しく見終えられました。
そういや私自身も国際結婚してしまう
普通の人よりも少し違うところがあるんでした。
はいありがとうございます。
ありがとうございます。
国際結婚なんすね。
そうなんですねっていうなんか
フリッパーさんの人隣が見えるみたいですね。
はいでまああの
序盤の婚約者浮気からの衝動的結婚
まあ確かにえってなるとこではあるんですけど
まああのラブストーリーではなくて
ロマンティックコメディなわけなので
やっぱその設定のちょっと大前提の突飛さっていうのは
条件として含んでいるのかなとはちょっと思ってたので
ちょっと僕はそこまで気にならなかったというか
あの妥当な話し進めてたら
コメディ足りない気がしたんですよね。
だからやっぱりロマンコメって言われるようなのって
ちょっと設定突飛なんじゃないかなって気がして
その突飛さの中でどう関係がつむがれていくかっていうのが
ちょっとコメディチックに楽しみつつ
ロマンチックになったりするのかなって思ったので
12:01
割とむしろ重要なポイントなんじゃないかなって気がしたんですけど
確かにどうなんでしょうそうか
確かにそのロマコメにおいて結構飛躍って確かに大事なところはあって
その日常の中にちょっとした
普段絶対起こらないことっていうのは必ず一個ツイストとして起こしてるんですよ
その起こすことによって日常がちょっと変わって見えるし
ロマンコメやっぱすごいいいなって思うのが
そのツイストによって気恥ずかしいまでに結構真っ直ぐなメッセージが返ってくるじゃないですか
僕らの
そうですね
それがやっぱなんかあのツイストで受け入れられると思うんですよ
そうですね
なるほどだからなんて言ったらいいんだろう
地に足ついてないからこその土直球の理想論が飛び込んできたりとか
あるいはそのある種の試行実験的な感じにも見れたりするかなって気はして
なんかそれはありますよね
確かに最初のやっぱ出会いの設定どれだけ面白くできるかに
ラブコメ確かにかかってるかってあるというか
全部が全部ではないですけど
本当になんかちょっともしもこうだったらみたいな話確かに多い気がしますよね
なんか見てないけど
何だったっけあれ
ネットフリックスのロマンティックじゃないとかって映画ありましたよね
はいありましたね
なんかあれですよね
全くロマコメとか信じられないみたいな女性主人公がロマコメの世界に舞い込むみたいな話でしたよね
やべーめっちゃ面白そう
そういうのとかあったりとかねしますし
なんかいかにちょっととっぴな設定みたいなことを出せるかみたいなところは結構肝ですよねっていうのは思いますよね
そうですねなんかその意外性とか飛躍の中にこのそこにこそ入り込める余地があるというか
僕ロマコメそんなにって言ってたけどロマコメの世界入ったらめっちゃ楽しいやろなって思いますもん
絶対面白い
めっちゃ面白いやろなって思いますもんそれは
それは行きたいもん
やっぱそこのなんかこうその飛躍に乗れるかどうかっていうのは結構大事なんでしょうねやっぱり
そんな気がしますね
はいではそんな感じで我々から話し入っていこうと思うんですけれども
切り口どうするかなんですけど
はいはい
なんかまず大石さんにロマコメ論をいただくのもありなんじゃないかなと思ってるんですけど
いきなりドーンっていきましたね
なんかあのさっきロマコメ編歴のところでもちょっと触れたんですけど
その本当に触れ始めたというか意識的に触れ始めたのはそんなに長くないんですよ
言っても本当4年3年ぐらいでロマコメちょっといいぞってなってきたっていう
でなんか元々やっぱりさっきメゾン異国とかありましたけど
アニメーションとか漫画日本の作品においても結構ロマコメ好きなんですよ
15:03
ロマコメラブコメかなラブコメは好きなんですよ
最近アニメもやってますけど僕の心のやばいやつとか
なるほど
あのいわゆる男の子向けラブコメは普通に接種してたんですよね
であとは蜂蜜とクローバーとかもそうかもしれないですけど
なるほど
そういうコンテンツなんか自分は好きだなって思ってて
である時友達と一緒に映画を一緒に見ないかって話になって
それは遠隔で離れてる友達だったんで配信で見れるものを探そうっていう感じになったんですけど
その時に試しにラブコメ見てみないかって話になったんですよ
ちょうど2人とも共通でジェーン・スーさんっていう人
TBSラジオとかでオスナレイジされてる方ですけどその方のファンで
ジェーン・スーさんの高橋義明さんが新しい出会いなんて期待できないんだから
誰かの恋見てリハビリするしかないじゃないっていう
愛と共有のラブコメ映画講座っていう本を出してて
とりあえずこれ載ってる作品を読んで見てみようと
でその後にこの評論読んでその後に我々で感想を言い合おうみたいなことを
ちょっと遊びでやってた時期があるんですよね
そこからちょっと意識的に見始めて
いや結構ラブコメってすごくないかみたいな感じになってきたっていうのが一応経緯だったりはします
なるほど
ラブコメ一応この中で映画の4つの条件っていうのは
ちょっとこのまま引用になっちゃいますけど書かれてて
さっき言った通りなんですけどまず4つありますと4条件あります
一つは気恥ずかしいまでにまっすぐなメッセージがあること
だいたいどっかでスピーチシーンがあります
なるほどなるほど
確かに
これがメッセージですよってシーンが必ずありますラブコメには
なんかある気がする
で2つ目にそれをコミカルかつロマンチックに伝える術を持つ
でこの術っていうのがさっきの飛躍です
例えばアバウトタイムだったらタイムスリップというか
あるいはパームスプリングスも多分ラブコメロマコメに入れていいと思うんですけど
あれはループっていうところがある種のギミックになっていると
で今回のマリーミンであればカクサコンじゃないけど
女性側がスーパースターで男性側がそうではない
っていうそのカクサみたいなところにある種のギミックが隠れていると
いうところがあると思っています
で3つ目これも大事なんですけど適度なご都合主義に沿って物語が進む
大事ですねそれは
ツッコミどころなんて盛りだくさんなんですよ基本的には
んなことあらへんやろみたいなことのオンパレードなんですけど
もうそれでいいと
適度にいい具合の温度感で物語が進んでいくことがまず大事だと
で4つ目に明日も頑張ろうと思える前向きな気持ちになって帰れると
見終わった後何も残らなくてもポジティブになればいいと
その4つが一応あるよっていう風に書かれてて
やっぱラブコメ確かにその4つはしっかり守ってるなって気がするんですね
18:00
ただ特にその4つ目かなと思うんですけど
どう明るくなるかって結構時代によって違ってて
時代観によってその公開された年度によってやっぱり求めてるものというか
どうしたら人々が明るくなるかっていうのは結構変わっている気がするんですよ
特に近年は
だからそのラブコメっていうそもそも恋愛っていうものを扱うってことに
結構センシティブになってきてるのが昨今じゃないですか
そうですね
っていう中でもちろん恋愛っていうものは軸に置くんだけど
どうやってその人々のその理想みたいなものを描いていくかって
結構時代性が出てそれをそれで面白いジャンルだなっていう風に僕は感じてはいて
それも含めて今は結構注目して
今やってるラブコメを今見なきゃいけないなって思って見てるっていう
なるほど
ちょっとこれずれているかもしれないんで
当てずっぽうでいうことなんですけど
ロマコメにおける男女の恋愛って
基本的には対等の関係になるのかなって気がしてて
別にラブストーリーといっても
対等にならないことってあるかなって気もしてて
別れる決心とかってあれ対等じゃないじゃないですか
あれをロマコメと見る人は多分いないとは思うので
ロマコメじゃないと思うんですけど
やっぱあれって不均衡があるじゃないですか
それは立場の違いもそうだし
男と女っていう不均衡もあって
その不均衡ゆえのディスコミュニケーションが
あの話の肝だと思うんですけど
ロマコメってその何というか
もちろんその時代時代ごとに
男性の立場とか女性の立場っていう
社会が持ってる不均衡あると思うんですけど
登場人物主役の2人の関係性は
対等になる気がするんですよね
ロマコメにおいては
あとディスコミュニケーションがない着地をするなっていう気がしてて
ちゃんと分かり合うことが
ハッピーエンドになるって感じじゃないですか
そんなことないですか
それがハッピーエンドになるってなったのは
割と2010年以降なんじゃないかなって気もちょっとしてるというか
そうなんですねなるほど
この中でも例えばキューティーブロンドだとか
あとなんだっけな
結構そのラブコメの王道って言われてるようなもの
なんだろうプリティーユーマンとか
そうプリティーユーマン
プリティーユーマンは対等じゃないですかね
だからあの辺の時の
ターゲットが確実に女性のことが多いので
女性の理想は対等じゃなかったってことでもあると思うんですよ
その表彰というか
それこそ本当に最近になってきて
男女間の関係性あるいはコミュニケーションみたいなものは
対等になるような話がどんどん増えてきてるっていうところはあって
21:01
ロングショットとかもそうなんですけど
時代性が反映されていくジャンルっていうの
なんかちょっとあれっぽいですよね
なんかディズニープリンセスの変遷みたいな感じをちょっとね
似たようなものを感じたりしますよね
時代によって何が今描かれるべきなのかみたいなのを
やっぱ考えてやっぱ今作ってる
っていうのがやっぱり
作品としてはやっぱ多いんじゃないかなっていう気がしますよね
例えば今だったらそれこそあれですよね
ファイアーアイランドとかもすごいラブコメでしたけど
ゲイのカップルとかだったりしましたけどね
ゲイのカップルで傲慢とか偏見をやってみるっていう
ラブコメだったりとかもあるし
やっぱそれよってすごくなんか色々こう
時代に合ったというかその今の時代に合わせた
ロングショットもそういう映画だともちろん思いますしね
っていうのはやっぱどんどん作られていってるっていう感じが
すごくしますよね
ただなんかおそらく山口さんの分析結構
肝であるところもしっかり握ってるなと思うところがあって
やっぱラブコメの一番最初って
2人がどれだけ離れてるかからスタートすると思うんですよ
いかに正反対の2人が距離を詰めていくかって話だと思うんですね
人間としてお互いを知っていくか
それがまさに恋愛という過程の1個の
本質みたいなものだよねっていうことだと思うんですけど
そういう意味で言うと
気になるとそれこそマイエレメントなんか僕ロマコメとして見てて
そうですよそれ忘れてた
ずっと前回からそれ忘れてたんですよ
マイエレメントそうじゃないかと思って
そうですよまさにそうなんですよ
ドストレートなやつですよっていう
あれめちゃくちゃドストレートなロマコメですよ
そうだったそうでした
今回のマリーミーダってやっぱり
すんごい住む世界が違う2人が
それぞれお互いの世界に関わり合うことで
お互いの世界を混じり合うことで解決策ができるみたいな感じの
展開が多いじゃないですかマリーミーに関しても
ああいうのって王道だよなっていうのがあって
すごい見ててウキウキします
カットに自立させようとするシーンとかめちゃくちゃそうだなって思いますよね
あーとかね
ああいうのとかすごい分かるなとか
緊張しーな娘さんに
私もねそういうことがあったのよみたいなの
自分の失敗エピソードが
ディケイ話をするみたいな話とか
さすがだなーみたいな
あの鬼門の座り方とかね
彼女なりの解決の出し方って感じがすごくするし
そういうのがお互い
異文化交流ぐらいの感じですよねもはや
住む世界が違いすぎて
それが溶けあって一つに結ばれるっていうのに
ハッピーな気持ちになるっていうのはすごくありますよね
そうですね
時代の変遷をすごい反映されるジャンルっていう風に
おっしゃられてたと思うんですけど
24:02
つまりそれってポリティカルコレクトネスにも
すごい敏感なジャンルでもあるという言い方もできるかなと思うんですよね
例えば僕さっきロマコメやダンジョンでやるものって
言っちゃったんですけどすいません
例えばファイアーイランドって
ロマコメをやった作品なわけですよね
あとはロングショットみたいな男女逆転
マリミ本作もそうですけど
経済的な立場は逆転してる
社会的な立場は逆転してる
でも対等な関係としてくっつけるよねっていう風になってるのって
すごいポリティカルコレクトネス的な話だなと思うし
本当にディズニープリンセスもやっぱり
すごいそこに敏感に変遷してきてるわけなんで
なんか共通点あるんだろうなとは思いますし
それこそI Feel Prettyなんかも
ボディーポジティブっていう1個のエンバーメントのタームで
作られる作品だと思うので
社会的に新しい考え方みたいなものは
言葉で出てきた時にそれをどうやって映像として
あるいは物語として消化するかみたいなところが
すごい考えているんだろうなっていうのは
いつも思うところではあります
I Feel Prettyね
僕が描いたアキネ坊主のレビューね
めっちゃシニカルなんですよ
めっちゃ反省して
なんていうかちょっとこれはないわと思いました
これはない
だからまぁそんだけ結構
時代の感性の変化に敏感なジャンルなんだなっていうのは
思いましたね
マリー・ミーの中身の話しましょうか
ガワガワって話してきましたね
外側の話がちょっと多かった感じがしますね
まぁちょっと繋げるわけじゃないですけど
例えばマリー・ミーの劇中で描かれていることで言うと
例えば先生の毛持ってる数学クラブの生徒の中に
多分足にハンディキャップを抱えている感じの子がいたりとか
っていうのがサラッと入ってるとかも
こういうとこやっぱ考えてるよなっていうのとかは
それとなくわかるようになっていたりとかすごくしますし
あとやっぱ最後のいろんなカップルの話が出てくるというか
セルフィーみたいな感じで出てくる感じの
っていうのもやっぱいろんな形があるよねっていうのが
同性愛のカップルとかも確か出てたはずでしたし
そういうのとかもやっぱ今っぽいなっていう感じはすごくしましたね
本作その今っぽさ
今っぽさっていうか当時の今っぽさ
カッコつきで続くんですけど
そういう意味で言うとSNS描写がみんなインスタグラムっていう
そうですね
確かに一応ワードとしてTikTokとか出てたけど
めっちゃあん中に出てくるのは明らかにインスタライブでしたよね
多分人の貸し前ならあれがTwitterであったりとか
あるいはFacebookだったりするんだろうけど
あの時の多分最新
27:00
あるいは本当にデニパーロフェス本人が使ってるものって意味でもいいと思うんですけど
他多分インスタグラムっていうものだったし
彼女がやってるCatsってほぼデニパーロフェスじゃないですか
いやそうなんですよ
まあでしょうねって感じ
多分ほぼ一緒やろってぐらいに思ってしまってますけど
あんま知らないけど
しかもあのマリミーを公開した直後ぐらいでベンフレックと婚約の話が出てますからね
あーなんかあったな
あったな
ほぼ真ん中じゃんって思ったんですけどね
あーなんかあったな
あったなみたいな
あったあった
なるほど
いやあの本作見てて
嫌な人おらんすぎやろと思って
最後の数学大会の相手の先生と生徒ぐらいしか嫌な人おらんぞってなってました
なんか浮気した相手も
まあなんかちょっとだらしないけど
なんか割と気のいい奴かも
すごいやったから
まあ最後もねなんか
しょうがねえ振られちまったなみたいな感じ
その後他の女の人とイチャイチャしてるから
お前さあみたいになるけど
まあなんか悪い感じはあんましなくて
お前そういうとこだぞぐらいの感じで
見れたんで
あとまあ本当にすごいいいなと思ったのは
マネージャーと同僚の先生
はいはいはい
非常に心地よい2人でした
もう
まずマネージャーいい人すぎて
まあなんかこういう話って
いやもう商売上そういう
なんか素人とくっつくとかやめてくださいよみたいに
言う人なんやと思ったら
できる範囲で手伝いますよ
自分自身から
まああのむしろちょっと逆に利用しちゃおうっていう雰囲気にはなってましたけど
まあそこもなんか今っぽいというか
この地に足ついてる感が逆に受けるんですよねみたいな
そのSNS時代の空気を拾ってるとこも
まあポジティブとは言えるかなとは思って
それこそこれジェンスさんが言ってた
もう受け売りで言いますけど
あのちょうどこの映画公開された後に
Amazon Musicで生活なんとかかんとかのポンドキャストをやられてて
高橋内明さんと
そこでデニパー・ロペス特集をちょうどやってて
それを当時聞いたんですけど
結構彼女のブランド戦略がそうらしいんですよね
要はめちゃくちゃハイブランドとか
めちゃくちゃショーを取りに行くとかは絶対しないと
あくまでストリートで地に足ついた
要は自分の客層がそこなんだってことを
分かってる人なんだって言ってたんですね
だからこそ今回の
まさに市政の人と結ばれるって話
まあ明らかに自分の客層がそこにいることを
分かってやってんじゃないかって話をしてて
要はデニパー・ロペス自身がやっぱり自分の
ストリートから出てるし
ストリート感を絶対捨てないっていうところ
だから自分で確か一番最初に
30:01
ジェンシーさんがおっしゃったのは
自己ブランドで香水を売って世界的に売れたのは
デニパー・ロペスだと思うって言ってて
でもそれもアメリカの薬局とかで
ほんとスーパーの隣にある薬局みたいなところで
買えるようなブランドだったんですって
デパートのそういうところで置くんじゃなくて
そういう人だからこそ今回の作品とか
もちろんプロデューサーとして今回関わってるっていうのもありますし
自分の戦略として明らかにそういうものは
受けるよねって分かってやってるというか
っていう気がちょっとするっていうのは
なるほどなって思いましたね
そうじゃないとこんな役やんないですよね
役名のキャットというかずっと名札で
デニパー・ロペスついてる感覚で見てましたからね
ずっとそこにいるのはキャットじゃなくて
デニパー・ロペスって思いながら
見てるとこはやっぱありますよね
確かにそうなんですよね
でもフィルムグラフィー考えると
この前ハスラーズですからね
デニパー・ロペスで演技好きなのはハスラーズなんですけど
あれはすごかった
あの頼れる姉子感
僕だったらついて行きますって感じですよねっていう
めちゃくちゃかっこいいんですよねこの時のね
あと同僚の先生ね
最高ですよあの人
あの人マジで最高
生徒には当たり厳しいんだよなあの人
当たり厳しかったですね
めちゃくちゃ厳しいんですよ
ラブコメには良き友人ありって感じしますよね
わかります
なんかプラダを着た悪魔はラブコメ?ロボコメ?
のスタンリー・トゥッチンジが
ファッションデザイナーとか
ああいうポジションの人っていいよね
みたいな気持ちになってするじゃないですか
こういうのがやっぱね
ああいいなこういう良き友人になりたいなって思いますもんね
あれね昔やったらね
多分あの役割男だったと思うんですよ
あれの役割が女の人っていうのが今っぽいなって気はしました
まさにプラダを着た悪魔でも
男性ですけど
男性というか多分
トランスジェンダーなんじゃないかなっていう感じの描かれ方してるじゃないですか
あの当時はあのぐらいまでが多分義理って感じだったのかなって気がしてて
でも今になると男女で友達っていうところを
しっかり描いてもいいよねっていう感じになってるところとかも
すごい好ましいですよね
そうですねなんか男女の友情関係っていうか
シャンチーとかの主人公2人とかも
あんな感じで良かったなみたいな感じだとちょっと似てますよね
確かに確かに
そうですね本作って現実やと
ちょっと障壁になりそうな人間関係の要素が
徹底的に障壁がないものとして描かれてるなって思うとこがあって
例えばその女性の同僚と一緒にライブに行くとか
っていうものを普通にしてるとかっていうのに加えて
さらにそこに子供連れて行ってるじゃないですか
その不死家庭の一人娘の子供を連れて行ったりしてるわけじゃないですか
なんかその不死家庭でしかも年頃の女の子で
めっちゃいろんなとこ気使いそうなところを
33:02
全然シュルっと通り抜けちゃう感じもあるし
でじゃあ新たに自分のお父さんが結婚しますって
いくらでもスーパースターとはいえ
なんか思うとこがあるんじゃないのみたいなのも
シュルっと良かったねみたいな感じになるから
なんかそういう今こう世の中で
いやそれってちょっと普通には無理だよねみたいなことが
特に言及することなく
いや大丈夫です行けますみたいな感じで進んでいくんですよね本作って
で多分そこはわざとやってるんだろうなと思って
その障壁を乗り越えるんじゃなくて
ないですって言い切ってるところ
多分そこは本作の特徴なんじゃないかなとは思って
一個だけツッコミが入るのが要はその
スーパースターがステージ上から
初めて会った人にプロポーズするっていう
もうそこだけが最大にして
本作の究極のツッコミどころとして存在してるけど
そこだけは乗り越える障壁ではあるから
そこがすごい税肉を削ぎ落とされてるっていうと
言い方違うんですけど
なんかそういう今ある社会的な障壁はないですっていう
ただ一個だけ残してますっていう
そこが本作の肝ですっていう作り方にしてる
っていう感じで言いたいんですかね
すごいコンセプトがしっかりしてるなって思いましたね
まさに
かつそこで周りの障壁を抑えた分
それぞれの主人公2人のキャラクター描写に
めちゃくちゃ深掘りして描いてるなって気はして
例えばキャッツが冒頭からしばらく前半まで
いろんな自分が批判されてるニュースを
めちゃくちゃ摂取しちゃうっていう
あれちょっと現象の名前忘れてましたけど
たしかそういうのある
精神的な一個の
何ていうかな
自傷行為的なものとしてあるっていうのは
よく言われてますけど
それ多分まさにジェニファー・ロフェス自身の
経験談みたいなとこも入ってくるんだろうな
っていうのも見てて分かりましたし
チャーリー自身も前回の結婚
1回目の結婚でやっぱりすごく傷ついていて
その傷っていうのをどう埋めたらいいか
分かんない人っていうのもすごい
言葉の外側というか
セリフの端々から感じ取れるような
描き方をしてて
この絵は僕そこら辺がすごい好きなんですよね
僕もっと本在になってくると思ってたんですよ
初め見ててね
もともとは結婚相手がいて
今は離婚してるでいいんですかね
たぶんそうだと思います
離婚してる状態で別に
相手もやりとりしてる感じでしたよね
たぶん
してる感じだけど
一緒にはいれないよねってなってる状態っていうのが
もっとその
何ていうか話の軸になってくるかなっていう
その何か問題があったから
それを今度はジニファー・ロペスと一緒に
乗り越えないといけないんですよ
っていうのが
二人が障壁を越えるドラマになっていくのかなと思ってたら
36:02
そこあんま掘り下げないんですよね
本作の
そうなんですよ
それでいいんだって
前菜との関係が終わったのは
別に問題があったからじゃなくって
単純にちょっと相性よくなかったよねって
じゃあ切り替えましょうぐらいの感じ
でもね何か
あんまりことを大きくしてない感じじゃないですか
もっとその
何ていうか
もう人間的な欠落があって
それを改善しないと
未来には進めませんよねとかじゃなくって
前はうまくいかなかったですけど
いや今回はもっと相性いいかもしれないですね
っていう感じで
ポジティブってなったんですよ
本当に
1ミリもネガティブなとこほぼねえなってぐらい
のやっぱポジティブさで
やっぱ我々を圧倒してくれるのが
やっぱもう偉大だなって思うんですよね
やっぱこのマリーミーという作品
そうですね
好きなところ
ラストの
もっかいプロポーズするところなんですけど
あれは
好き
プラカードを掲げてた側を
ステージ上から選んだのが逆に
ステージの下でプラカードを掲げる側になってるっていうので
グッと来るなっていう
そこでもうすでにグッと来てるじゃないですか
逆転してねっていう
裏返すんですよ
いいっすよね
しかもプラカード2枚使うじゃないですか
マリーミーってやった後にアゲインって出すじゃないですか
なんかねちょっとクソッとするんですよね
ああいう
なんだろうこのあんまりこう
すごい等身大な感じってすごい受ける感じっていうんですかね
なんかそういえばあれですよね
ラブアクチャーでもああいう感じのシーンありましたよね
ありましたね
スケッチブックペラッペラッってやるやつ
あれ思い出しましたけど
なんかいいですよね
人のなんかちょっとしたなんか
なんていうんだろう
かっこつけてないちょっと素のなんか
キュートななんか内面がこう出てくる感じが
たまんなくいいだっていうのはね
あとロマコメのちょっとこれも大事な要素かなって思ったとこがあって
それぞれはそこまで崇高な人間なんかじゃないっていう感じは
いるのかなって気がして
それ思ったのはアバウトタイム見た時なんですけど
あのアバウトタイムの主人公めちゃめちゃ俗っぽいんですよね
そうなんですよ
ヒロインにあたる人と結ばれるために
タイムスリップして
もともと付き合ってた人との関係を
作られないようにするんですよね
めちゃめちゃセコいなと思った
あれですよ
のび太がデキスギ君と静香の関係を引き裂くかのようなことですよね
やってることの程度は
確かに
あの俗っぽさがすごい
39:02
逆にいいなと思ってアバウトタイムは
その後その俗っぽさのまま人生参加になっていくところが
あの話の良さかなと思ったんですけど
あくまでコメディだし
崇高な愛を描きたいんじゃないっていうところ
等身大でも等身大の範囲での理想の愛ってこうですよね
っていうところが多分着地かなっていうのが
短さというか非近さというか
多分いるんだろうなとは思って
なんかねちょっと大そうなことを言わないっていうのは
大事なんだなって思いました
なんかやっぱり一個大事なのは
メッセージが地に足ついてるってのは絶対大事なことだと思うので
まさにもうアバウトタイムなんてその途中で
1日を2回過ごすっていう話になってるじゃないですか
あれ見てから本当にコンビニで店員さんの顔見るんだりますからね
はいはい
あのぐらいの持って帰れるメッセージ性というか
日常でよし自分もこれやろうって思えるぐらいの
非近さがやっぱ魅力だなって思うんですよ
あとこれも結構重要なんじゃないかなって気がするのが
ロマコメは愛を崇高なものとしては描かないっていうのは
ちょっとさっき触れたんですけど
セックスも崇高なものとして描かないなと思って
確かに確かに
アバウトタイムのセックス描写のなんていうか
俗っぽさすごいなと思って
あれ好きなんですよ
すごいあのちょうどこの前ね
あるなる者たちの話したときに
星野源の性の視点の話したんですけど
星野源の性の見方これやぞと思って
確かに確かに
そうそうそうそう
なるほどね
そうなんすよね
ロマコメの中にやっぱりある性描写って
本当にサラッとだけど
そこを過剰にロマンチックにしないじゃないですか
なんならアサチューンぐらいの感じで描くじゃないですか
基本キスしてもアサチューンなイメージですわ
セックスにそもそも期待してない感じというか
期待してるんだけど
その瞬間はいいんだけど
別に後ぶり覚めたら
まああんなもんだよねって感じになる
その生活感
そこがやっぱりなんか
僕はいいなって思うところではあるんですけど
確かに星野源の性に対する見方って
確かにそうなんですよね
ロマンチックだけど
見失るほどそこに何かを求めてないというか
本当に生活の中の会話をするぐらいのレベルで
性ってあるよねって感じで
あの人は性を解釈してるので
確かにロマコメっぽいって言ったらそうかもしれないです
そうですね
僕結構それに関して考えてたことがあって
42:01
哀れなる者たちの時も話したことなんですけど
なんでセックスをしても
男女は分かり合えないのかみたいな
っていう部分で
ディスコミュニケーションを描く恋愛の話って
例えばセックスシーンがあったとしても
分かり合えないっていうのはあるじゃないですか
それって
例えセックスした人としても
男性から見たセックスに対する神話があって
女性から見たセックスに対する神話があって
各々が違う神話を持ったまま交わっても
結局それは
それぞれは神話と思ってるから
崇高なものだと思ってるけど
でも分かり合ってはない状態になるなって思ったんですよ
でもロマコメのセックスは
分かり合うこと自体が目的なんで
神話化してない
崇高なものとして上に持ち上げてないっていう
日常のコミュニケーションの一環なんですっていう
だからシーンは描かなくていいですよねって
もうアサチュンですってなるから
なるほどってなりましたね
がてんがいきましたいろいろ
だからこれもロマコメに含めるのかなって
ちょっと思ってるのが
マーベルのシリーズで
ドラマでシーハルクってやつじゃないですか
あれって見られてます?
シーハルク見てないなまだ
なんかねちょっとオチだけ聞いたのが
オチに関してはちょっとびっくりなんですけど
ただシーハルクは僕結構ロマコメとして見てて
結構現代版のロマコメとして
上手い具合のバランスで成り立ってるなと思って
結構僕好きなんですけど
あれもまさに性ってものに関してすごい
フラットだし
かつシーハルクやっぱり上手いのが
男女逆転する
要はハルクで男性が
自分の怒りを抑えられないってところから
でも一方じゃ女性はどうだって言ったら
速攻で抑えられるっていう
そういう逆転劇を上手く使うことによっては
そこはある種のギミックですよね
ハルクになっちゃうっていう
ハルクになっちゃうを上手く使って
ロマコメを描いた作品として
僕結構あの作品好きなんですけど
あれとかだとやっぱり
あれも結構セックスシーンとか
オチとしてセックスシーンが使われたりして
そこはなんか
アタチューンというか
丸まって終わっていくみたいな感じのところで
使われたりするので
そういう
生活の中の一部だし
コミュニケーションとしての一部だし
シーハルクの場合そこでなかなか分かり合えないところが
コメディになっていくんですけど
やっぱりコミュニケーションの話なんだろうな
っていうのをロマコメ見てて
いつも思うことではあるっていう
そうですね
そうなんだろうな
コミュニケーションなんですよね
詰まるところは
かつやっぱりロマコメ
もう一個大事なのって
コミュニケーションしていく中で
自分の知らなかった一面に気づくっていうところ
の愛おしさを描くことが
45:00
やっぱ大事だなと思っていて
なるほど
自己発見なんですね
発見したことを最後にスピーチするんですよ
めっちゃ分かる
めっちゃ分かるその感じ
卒研の発表みたいな言い方するみたいな
でもそれがやっぱ
素直でいいんですよねみんな
恋愛を通じて私はこれを学びました
みたいなことをみんな言うから
それが素直すぎて可愛いなってなっちゃうし
実際その気づきって
日中で持ち帰っても全然生かせる気づきなんで
やっぱその
性別に対する地に足ついた感じとかは
すごくいいなって思いますね
セックスとラブコメとって話で
もう一個触れたいのがあって
ネットフリックスのドラマで
セックスエディケーションってドラマがあるんですけど
あれは
10代のTのドラマであり
かつ性に関するドラマ
あれながら結構ラブコメの
ラブコメっていうかロマコメ的な展開も
しっかり絡んできて
あれ僕大好きなドラマなんですけど
あれもやっぱり性っていうものを通じて
それぞれがコミュニケーションをとっていく話になっていくし
10代の子たちのある意味
危うい性みたいなものを教育することで
正すみたいな話にもなっていて
だからやっぱ健全なんですよ
とにかく
そこもすごい生活の一部としての性
っていう意味では
関連する作品かなって気はしますね
そうですね
性とかセックスを親和化しないっていうのは
ほんといるよなっていうのは
すごい感覚としてはありますね
ちょっと僕さっき言ってた
なぜ自分がそこまで
ドラマコメにピンときてないかっていう部分
なんですけど
たぶんこの流れで話すのが一番しっくりくるから
このタイミングで出そうと思うんですけど
僕が好きな
恋愛に関する物語
映画とか
小説とか漫画とか
かなって
恋愛の本質は失恋なんですよね
僕は
恋愛の本質は失恋だなって
思ってるんだなってことに気づきました
今回
なんかすげーその話わかるかもしれない
恋愛の本質は失恋であって
ディスコミュニケーションであるっていう
だからその支点って
ロマコメと
徹底的に相反してるなっていう
なっていうのがあるんですよね
僕は
さっきさわりの感想のときに
ラブコメとして
メゾン一国は読めましたみたいな話したんですけど
メゾン一国僕
高校のとき読んでボロ泣きしたんですけど
それ別に
主人公のカニニンさんと
ゴダイ君が同行っていう部分じゃなくて
それぞれに振られた
余った2人が
くっつくことにボロ泣きしたんですよね
このラブコメってよく
主人公とヒロインに
くっつかなかった
48:00
あんまりものがくっつくのはやだよね
っていう話よくありませんか
なんか聞いたことありますね
ありますあります
僕ね
他の漫画でそういう
残った人がくっつくのめっちゃ
嫌なんですよ本当はね
そんなご都合主義やめてくれって
思ってたんですけど
メゾン一国だけは
メゾン一国だけは本当ボロ泣きして
そこにすごい
感情輸入して読んだんですよね
メゾン一国に関しては
制御した恋愛じゃなくて
恋愛は制御しない
っていうことを前提に成り立ってる
って僕は捉えてるなって
分かりました今回
確かにな
僕も日頃からすれ違う
映画が好きだって言ってる
どうしても私もそっち側なんですけど
コミュニケーションは
毎回分かり合えないものであるっていう
前提の映画が好きっていうのもやっぱあるので
確かにそういう意味では僕も
今回結構ラブコメのコミュニケーションの話として
捉えるみたいな話題が
多かったので確かにちょっと
僕とは確かにそこは
相入れないじゃないですけど
そういうとこはもしかしたら
あるかなとは思いつつ
あと
漫画におけるラブコメの話で
ちょっと思ったのが
もちろん付き合うというか
結ばれるんであろうみたいな
結末は分かってはいるんですけど
やっぱその
相思相愛じゃんって分かってても
すれ違っちゃうみたいな展開
にこそラブコメのキビって宿るじゃん
みたいな時ってやっぱ
漫画読むって思うんです
何か分かります
なんでそこで素直に言わないんだ
みたいなところで検定しませんか
っていうのがやっぱあって
僕多分そういうのをやっぱ
漫画ではですけど
そういうのを求めてるとこはやっぱ
あるかなっていうのはすごく
思いますよね
映画だと
もちろん映画でも描けることではあるんですけど
漫画だと
よりその素直になれないところが
いっぱい展開としてあるので
余計キュンキュンしちゃうみたいなのはやっぱ
あるかなって思いましたね
そうですね
それは
そこって多分映画のジャンルとしての
ロマコメと
白い意味でのラブコメとの
違いのような気がするなとは
ちょっと今思いました
ロマコメ
だから今の映画ジャンルとして
存在しているロマコメの方が
時代の価値観の
変異にすごい敏感
だけどラブコメって割と
肩をやる感じがあるなと思って
それこそすれ違いって
肩じゃないですか
そこがメインなのかなって
気がして
確かに例えば今作でも
マリー・ミーでもすれ違いっぽいシーンは
あるけど結構なんか爆速で
解決するというか
そうですよねやっぱそこで見せる映画じゃない
っていうことなのは
あると思いますよねやっぱね
マリー・ミーすれ違いのシーンとか
もう今さらいいよって
51:00
思うでしょ
何思ってんだよ今頃みたいな
そんなすれ違いの要素
なかっただろ
ずっとほぼ相性100%だったじゃないか
って今さらだぞ
早くいけよ
心配することはなかったぞっていう
なのにちょっと心配しちゃうから
僕にはなっちゃうから
違う違うってね
気持ちは分かんなくはないんですけどね
分かる分かる
もっとすれ違ってる
話やったらあそこであの気持ちになるの
分かるんですよ
ずっとあった問題が
より膨れ上がってきてとうとう
亀裂になってしまったねって感じだけど
あそこでいきなり
ポッて出たのかな
もっと早めに気づこうよって
障壁があるとしたらもっと早めに気づけるだろうって
そうな感じだね
いわゆるその
なんていうか
起承転結の点の部分でやっぱり
ちょっとやっぱり僕たちみたいな
風になるじゃないですか
今回でマリー・ミーくらいの点だと
そんなもんかい
みたいな感じになるじゃないですか
心配しそうになっていけるって
そうしちゃいますよね
っていうのはあるんですけど
それはそれでいいですっていう
そう
確かにそうですよね
肝が違うってところはおっしゃる通りで
だからさっきセックスエデュケーションが
ラブコメ的なジャンルに分けたのは
セックスエデュケーションはしっかりすれ違いを結構
長らく描く話
ドラマだからってのも多分あると思うんですけど
としても成立してて
コミュニケーションもちろんだから
障壁としてのコミュニケーション
があった末に
常時するからこそやっぱり感動が
より大きくなるってところは
あるにはあるんだけど
ロマコメの尺でそれをやろうとすると
多分角が外れるっていう
筋が外れるっていう
ところは結構確かにあるから
あえてオミットしてるところはあるかもな
ってのは見てて思うところではありますね
だからこそ
幸せな気持ちしか残んないっていう
そうですね
そこは映画とシリーズものの違いかもしれないですね
シリーズドラマとか
すれ違わないと
位置は追われないですからね
そうですね
すれ違ってナンボですよぐらいな
感じはちょっとしちゃうかもしれない
かなっていう
でもそっか恋愛を
ディスコミュニケーションとして捉えるって結構
面白いですね
確かに僕もその感覚は
なきにしもあらずではあるんですが
映画の中ぐらいは
そこの理想は叶えてほしいっていう
があったりはして
もちろん例えば500日のサマー
とかエターナルサンシャイン
とかあとはパリテキサスとか
あの辺ももちろん大好きですけど
あれとロマコメは同じ箱には
入ってないかもって感じはちょっとする
というか
自分の中の別の楽しみ方を
別の状態で需要してる感じというか
確かに500日のサマーは入らないんだよね
そこにラブコメニューは絶対入らない
絶対入らないです
スーパーアークスとかも入りそうだけど入らない
54:00
作品だったりとかあるんだよな
なんなんだろうなこの感じというか
リアル系とスーパー系の違いかもしれないですね
雑なカテゴリーですけど
リアル系とスーパー系って
ロマコメにはバーンって
何かラブが突き破ってるぞ
みたいなのを見たいんじゃないかな
そうですかね
ラブラブでキュンキュンするし
ロマンチックであるほど良い
っていうジャンルだと思うので
かつ最後に
必ずそれぞれの主人公が
自己肯定感を上げてくれるというか
自分の自己肯定感が
上がって終わるっていう
作品が多いっていうのがあるかもしれないですね
やっぱり500日のサマーとか
そうはならないじゃないですか
ほろ苦い
ほろ苦いよっていう
それが最高だけど
そうですねやっぱグルーバレンタインとか
好きやからな
もう好きですよ
グルーバレンタインとかマリッジストーリー
とか見てああーって
本当なんか映画見てる時自分マゾだなって思いますもんね
どんだけすれ違えって
引き裂かれてる映画見るの好きなんだよって
思いますけど
だから恋愛に期待するもの
っていうのは結構やっぱ
違うのかもしれないですよね
その人によって
ある意味恋愛エンタメに期待するものというか
それやったら僕絶対
自分が恋愛する側やったらロマコメの世界行きたいですよ
恋愛としては絶対そっちの方が楽しいから
傷つきたいわけじゃないんだよこっちだって
映画みたいに言われたくないわけですよ
フィクションとしては
恋愛っていう砂地獄に飲み込まれていく
人間を見たい気持ちがあるんですよね
そこに
めちゃくちゃ共感してしまうみたいな
ところにやっぱ
僕もたぶん山口さんもそこに重きがあるなって
いうのがありますよね
それは当事者になったら
多幸感以外のものは摂取したくありませんって
気持ちにはなりますもちろん
幸せなことだけ吸って生きていきたいさ
だから当事者では摂取したくないからこそ
映画の中で摂取したいという気持ちもありますしね
自分の仮に死んでほしいんですよ
映画に死んでほしいし
めちゃくちゃな幸せも受け取りたいしみたいな感じで
これからも映画を摂取し続けます
って感じですよね我々ねっていう
ラブコメ作品で今ちょっとそれでふと思ったのが
作品上げる感じで
バカになっちゃってますけど
逃げ恥ってラブコメだったんだろうなってちょっと思って
これはラブコメなんじゃないんですか?
見てないのに
ラブコメってかロマコメと言ってもいいぐらいだったなって
確かに
まず設定がトッピで
57:02
そこをいかに理解を積み重ねていくかみたいな
話ですもんね
しかもかつ非常に現代的な夫婦とは
っていうところに投げかけをするし
そのそれでお互いの自己肯定感を
持っているっていう
しかも星の原要素まであるっていう
そうなんですよ星の原要素まである
もういいんじゃないですか完璧なラブコメというのは
これでいいんじゃないですか
しかも2010年代の
日本から生まれた完璧なラブコメはあれじゃないかな
と思いますね
なるほど
そっか日本のラブコメか
また難しいんだよな
例えば日本のラブコメ作品だと
まともじゃないのは君も一緒とか
あれはラブコメって言いたい
あれはラブコメか
僕勝手に震えてるのはラブコメになるんですか
あれは違うと思うな
違うか
あれは違うのか
あれズタプロだもんな
見てるときに
街の上でってラブコメですかね
あー難しい
微妙なラインですよね
微妙なラインですね
でもラブコメって言ったらラブコメかない
恋愛には確かに成長してるんだけど
それか
彼の幸せになっているか
そうは違う気もして
今泉力也監督の作品って
相互理解と
ディスコミュニケーションの上を
綱渡りしているような感じがあるな
と思うんですよね
分かり合うということをすごい大事にしているけど
最終的に分かり合えないっていうのは
分かりきっている前提で
前提でやってるっていう感じというか
冷めてるけど夢見てる
っていう感じを
すごいアンバランスな
綱の上を歩いてるな
っていう感じやな
って思って
愛が何だとかも
見方によってはラブコメ的に見えることもないけど
全然そうじゃないですからね
あれ
あれはズタプロなんだよ
あれも気持ちズタプロになってるから
そうですね
今泉力也監督はやっぱり
恋愛映画
ディスコミュニケーションの映画って言い方
になるんだろうなって気はしますよね
ある人が
ダメ恋愛映画の機種って
一時期言われてた時期が
今泉さんあると思うんですけど
それを言い換えて
ダメじゃない恋愛
ダメな恋愛なんてない映画の機種って
言い方をしてて
かつ恋愛とは
同じ映画というか
恋愛をもう一回再定義するような
映画しかもそれは現代的な
逃げ橋であれば
乃木彰さん的な現代的
コレクトネスポリコレ的な解釈ではなく
あくまで個人としてのというか
その場に生きる
ダメな恋愛しかできない人たちにとっての
個人的な再解釈
になってるというか
そういうところが結構違う
1:00:00
ラブコメとはやっぱり別ジャンルなのかな
っていうところがありますね
でもあれですよね
今泉力也監督からかい上手の
高木さんの実写やりますよね
そうなんすよ
あれは完全なラブコメです
漫画は
なんか違うものになりかねない
気がせんでもないというか
ちょっとだけ怖いんですよね
今泉さんやんのっていう
わかんないですけど
ガチのラブコメに振り切ってくる可能性だってあるじゃないですか
もしかしたら
そうだね
今泉力也ペーンみたいになるのか
かもしれないし
それもわからないですけど
でも絶対面白いですよね
確かに今泉監督の
表面上のすれ違い感だけ
うまく抽出できたら
ラブコメにはできると思うんですよ
でもちょっと
少しでも深みに進んじゃうと
一気に人間って分かり合えないよね
っていう深みが待ってるから
急にこれラブコメにならないぞ
って感覚になると思うんですよね
いやだから
しっかりラブコメに振り切った今泉作品
見れるかもしれない
他にあるのかもしれないけど
でも僕は疑ってますよ未だに
疑ってるんで
絶対今泉さんがそんな振り切ることなんかするかな
できるかなと思って
だから僕逆に楽しみなんですよ
絶対ラブコメにならないと思うから
なんか今日の話を踏まえたら一番楽しみになる
マジかやれるの?みたいなところ
いやもうこれ見に行かんとダメですね
そうですね
なんか見に行きたくなりましたね
ドラマから全部見なきゃいけないですよ
本当だ
それ大変やな
大変だけど
絶対無理だと思うんだけどな
信じてない
信じてなさすぎる
はいまあ言い落ち着いたんじゃないですかね
じゃあまあマリーミーの話してないですよね
あんまりしてないですね
あんまりしてないですよね
あんまりしてないです
大江ミルソンの犬っぽさ最高だよなって話しとけばよかったなって思って
そうだ
ちょっとまだ時間あるんで話していいですか
まずね僕フォンさんが見ててね
ジェニファー・ロペスのね筋肉
すごい
まず肩の筋肉すごい
ありがとうございます
あと体幹の筋肉すごいあって見てて
僕あれ部屋でヨガで鍛えてたじゃないですか
あれ絶対あの筋肉ヨガでつかないと思う
絶対バチバチのウエイトトレーニングしてないとあんな体ならないと思うんで
僕ウエイトトレーニングしてるシーンを見たかったですけどね
ガチョンガチョンやってるようなシーンを
でその一方で大江ミルソンの普通の中年男性を顔にしてるこの対比がすごく良くて
1:03:01
分かるんだよな
大江ミルソンの矢沢特攻演技はいつ見ても安心するんですわっていう
好きなんですよもうね
大江ミルソンの家庭絶対幸せそうじゃないですか
絶対いい家庭になるに決まってるっていうのが保証されてるみたいな感じの
いい人オーラしか出てない人って感じがすごく好きなんで
今作でもそれをたくさん接触できるので本当にいいんですよ
彼やっぱ優しいところって最初の冒頭の突飛なところ
要はあなたを選びますって突然言われて
目の前の人が傷ついてることを察して適切な対応を取るじゃないですか
普通できねえよあんなことっていう
でも大江ミルソンになったらやるよなみたいな気持ちになるんですよね
大江ミルソンになることに説得力がある
さすがだって思いました
そこも本作意外性を感じたところだったんですけど
僕アーニー役周りって不器用な口下手になるイメージがあったんですよ
そしたら起点が効くしウィットに飛んだ回収するから
こいつ何か木をやぞうと思って
大江ミルソンは内部っぽい感じに見えるけど実はめちゃくちゃひょうひょうとしてて
めちゃくちゃ何でもこなせるそつない人であるっていう役が多い気がしていて
本当にウィットに飛んでて素敵なね
素敵ですわって感じで
めっちゃ上手に返すなっていうね
記者会見の時とかめちゃくちゃウィットじゃなかったですか
あれすごいですよね
素敵ですよ
知的だなって思いましたよ
本作ってカルチャーギャップコメディにもできたけどそうしてないんですよね
価値観のずれで話が噛み合いませんみたいなこともしてなくて
立場違うけど話はうまいこと合わせ回すみたいな感じでちゃんと会話が成り立ってるから
そこも予想外だったなと思って
もっとこんなおいしいものを食べるなんてみたいな
こんなちっちゃい家に住んでるなんてみたいな
やろうと思ったら簡単にできるじゃないですか
あの設定って
めちゃくちゃできますね
そうじゃないですもんね
やらないですもんねそこ
そこはそうなんですよ
割と適応までは早いんですよ2人とも
確かに適応能力えげつないというか
歌の力ってことでいいですかみたいな感じが
素晴らしいと思います
それこそ歌もね最初なんていうかこの歌の感じかーってなるんですけど
僕それこそ警戒体組織暴力のオープニングの時にも言いましたけど
まじで知らない人の結婚式に放り込まれたかのような多好感しかないオープニング
あれやべえって思いましたけど
本当に今回2回目見たときは勝手知ったら2人のね
慣れそめの話なんて僕はもう微笑ましく見てますけど
処刑時はあの全世界みんなハッピームードですよかやべえと思いましたけど
1:06:02
絶対取り残されてる奴いるだろうみたいなこと考えてしまいたくなるけど
でも強引にねそこは歌で持ってかれますんで
すげえなって思いましたあれは
途中のオンマイウェイとかね
そうそう
すげえなって思いますね
あれ地味にだんだんランキングが上がっててもちょっと笑うんですけど
笑いますね
おいって
そうなんかそのあたりも食ったくないですよね
食ったくないですよ確かにそう
なんかSNSでバズってヒットチャート上行き回すとか
ちょっともう他の作品で見たらグエッてなりそうだけど
その作やったら売れてよかったねって思うから
あれは地味なんですよねだから本当に
当然SNSにはびこるであろうロワクサとかも当然ないわけですよあの世界も当然
そこがやっぱね余計な心配せずに見れますよねっていうのはありますよね
はい最後にちゃんとマリーミーの話もしたし
これにしておきましょうか
はい
ではマリーミーの話はここら辺にしとこうかなと思います
で次回前田さんがいらっしゃらないので
最終的にはLINEのやり取りで決めるとして
一応候補の話をちょっとだけ触れときましょうか
今週の公開目玉どころとしては夜明けのすべて
あとホラーやったらハイウグナイツアットフレディ
はいありますねとても楽しみですね
あとまあ瞳を閉じてとかもありますし
どれも見に行きたいなと思っている作品ですけど
そうですねあと地味にフクロウとかもちょっとね気になったりはしてるんですけどね
韓国映画?
面白そうですよね
そう面白そうなんですよ
韓国のしかも朝鮮王朝もの?
あそうなんだ
夜明けのすべては絶対見るな
そうですねちょっとまあ前田さんの意見も聞いてみないと決めるのは難しそうな感じかなとは
今上がった4本ですか?で決めます?とりあえず
その4本のうちどれかって感じにしますか
一旦そのつもりで行きましょうか
そうですねその翌週はねもう決まってるかなと思ってるんですけど
はい翌週
ポーは恐れている
あーそうですね
なんか確定ですわね多分ね
これはそうなりますね
もう確定ですねこれは
間違いないです
だから再来週にポーを恐れているが来るとして今週何かって感じですよね
ファイブライターとフリーズも面白そうだけど
ホラーが来週あれはホラーと言っていいのかわからないですけど
ホラーが続くならホラー以外がいいな
1:09:02
そうですね
そうなんだよなポーを恐れているのはまずホラーなのか問題があるんだけど
まずそうなんですね
そもそもね
まあありやすさだしっていう
僕は別に続いてもいいですしどちらまでも構わないですけど
まあなんか最終来年決めましょうか
はいわかりました
ではお知らせになります
映画の話したすぎれば次回は2月24日土曜日開催予定です
場所は大阪の南森町週刊曲がり19時オープン23時クローズです
そして映画の話したすぎれば次回東京開催は5月25日土曜日の予定です
場所はイベントバーエデンにっぽり18時オープン23時クローズです
またこの番組ではお便りを募集しております
番組全体や次回テーマに向けてご自由にお送りくださいませ
バーの最新情報番組次回テーマはXにて告知しております
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ
それでは映画の話したすぎれラジオ第153回マリーミーの回を終わりたいと思います
それではまたお会いしましょう
さよなら
01:10:37

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