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2024-03-01 1:43:07

第155回 フリートーク 過去も、呪いも、感情も、画面の向こうからやって来る~ボーはおそれている/呪いの黙示録/ゴールデンカムイetc…~

当初の予定を変更し、冒頭10分ほど『ボーはおそれている』の話をしたのち、フリートークをしました。

フリースタイルで話する中で、結果的に劇場映画・YouTubeなどの動画・VHSビデオテープなど映像媒体ごとの違いや映像そのものが持つ力などについて話しています。

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00:12
始まりました映画の話したすぎるラジオ第155回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型会場週刊まぐりにて映画トークバイベント
映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで…
すいません、収録開始前にマイクトラブルでめちゃめちゃアクセント押してて、ちょっとね…
前田ごめん。
今回ですね、テーマトークがボーはおそれているの予定だったんですけれども、
急遽フリートークになります。
ただ…
前田のせいで…
いや、あのね、前の回の収録聞き直してたというか編集してたんですけど、
前田さん、ボーに全然乗り気じゃないんですよ。
バレてました。
めちゃくちゃ乗り気じゃなくて、
いや、あの、ごめんなさい。僕もね、
いや、もう来週はボーショーみたいな感じで押しちゃったんですけど、
あの、乗り気じゃなかったら言ってくださいね。
別に、見るからボーは普通に。
嫌やったら言ってくださいね。
ただ、ボー以外のなんか、ものもなかったんで特に。
いや、口先女2があるじゃないですか。見ますよ。
見ますともさ。
もうね、ボー、どうしてもね、どうしてもどうしてもちょっとあの、
見に行けなかったです。すみません。
Twitterで流れてくるいろんな人の感想を見ながら、
どんどん行けなくなる気持ちになりました。
ただ、お便りいただいてるんで、
ちょっと見てるメンバーでだけちょっと喋っておこうかと思います。
あと、こっからネタバレになるので、
すみません。じゃあ、こっから10分ぐらい飛ばしてください。
じゃあ、オイスさん、いたいてるお便り紹介してもらっていいですか?
はい、M原さんからいただきました。
店長メンバーの皆様、こんばんは。
テーマ映画のボーは恐れている、個人的には好きな映画です。
本映画は4幕構成になっている映画かと思われますが、
特に好きなのが第1幕、ボーとアパートとその周辺の話です。
アパート周辺の絶望的なまでの治安の悪さは思わず笑ってしまいますし、
話の通じない役らに粘着されるシーンの理不尽感と恐怖感も良かったです。
私も話の通じない役らに追いかけ回される悪夢をよく見るので、
これ自分の映画か?とボーにかなり共感できました。
どこからどこまでが虚構で現実なのかとか、
アリアスター監督の母に含むところありすぎとか、
様々な切り口で語れる映画かとは思います。
店長メンバーやリスナーの皆様の感想が楽しみです。
はい、すいません。
03:00
今日は正式なテーマトークではございません。申し訳ないです。
すいません。
で、じゃあまあ、
メンバー、見たメンバーでちょっと喋りましょっか。
見た人、はい、見ました。
おい、見ました。
はい、見てます。
マリオンさんいかがでした?
そうですね。
3時間マジで意味のわからない映像を見せられてるっていう感じはめちゃくちゃしたんですけど、
でもこれあれだなって、
お母さんへのラブレターとしてこれ撮ってそうだなっていうのはめちゃくちゃ感じたんですけど、個人的には。
もうお母さん嫌いって思いながらも、
でもお母さんのことから離れられない自分みたいなのがあって、
ありがとうって感じがすごいするみたいな感じが、
僕は見ていて思ったんですけど、
合ってるんでしょうか、これはっていう。
いや、わかりますね。
正直、焼き直しだと思うんですよ、今回。
ヘレディタリーとミッドサマーの焼き直しだと思うんですよ。
で、よりちょっと詩小説、詩小説でもないんだよな、より不条理、より意味をなくした作品かなと思うんですけど、
ほんまに家族嫌いだったら逆にここまで家族ばっかり描かないと思うんですよね。
そうかなとは思ったんですけどね。
まあでもこの不条理感はすごい、あれ思い出しましたけどね、エヴァンゲリオンの旧劇場版。
気持ち悪さ含めてもうそっくりだなと思って、
あれが3時間も続くって考えるとヤバいなって思いましたけど、
そういう意味ではすごいなんか、訳のわからないことばかり送りますけど、
なんか言いたいことやりたいことはすごくわかりやすい映画だなというふうにはすごく思いました。
そうですね、わかりやすいですよね。
初めの精神科の医師みたいな面談を受けてるシーンあるじゃないですか、
あそこで結構その、母親を殺したいみたいな、
でもまあちょっとその愛情入り混じった感情に対する言及があったと思うんですけど、
もうこう、いじることで好きって言ってる感じはあるなと思います本当に。
そうじゃないとここまでいじらんやろっていう、母親って概念をここまでいじれらんやろなっていう気はしましたね。
大地さんいかがでした?
そうですね、なんかほんと3時間人の悪夢を見せられたというか、
辻蕾の泡なさがほんと夢だなと思って、
なんか急にこの展開になるとか、この場面飛ぶのとか、
そういう感じがすごい夢を見てる、自分の夢を回想してるかのようなというか、
そういう体験は面白かったですし、
でもその中にあと、アリアスター監督、多分各社でも言われてますけど、
そのユダヤ人としてのルーツみたいなものもちょっとこう匂わされていたりとかして、
例えば冒頭で彼が家を奪われますけど、
あれってまさにユダヤ人の執事そのものだったりもするわけじゃないですか。
だから、メンタリティとしての、常に歴史上で難民としていなきゃいけなかった彼らのメンタリティってこういうことなのかなっていうのは、
06:02
特に第1幕ではすごい強く感じて、
なんかいうようにそれこそ今世界で起こっていることとかも、
あれだけ、もちろんやってることは結構悲惨なんだけど、
でもそのぐらいの感情になっちゃうぐらいには土地がなかったんだろうなっていうのを思ったりもして、
なんかそういうところにこう、なんだろう、そういうメンタリティまでいけたのは結構、
鑑賞体験としてはすごい面白かったです。
ただ、最近、昨今、突然暖かくなった花粉症のせいかわかんないんですけど、
見終わったあとしばらく3日間ぐらい具合が悪かったのは某のせいかどうか僕はわかんないです。
具合悪くなってる。
第3幕で森の中の劇団みたいなのを舞台に見るじゃないですか。
あそこで演じられてた演目が、
家族を持った男が不条理に家族を失うっていう話やったと思うんですけど、
あれってすごい旧約聖書的な話ですよね。
まさにまさに。
あっぽいなぁと見ながら見てて、まあそのユダヤ的なルーツに繋がってる部分なんだろうなぁと思いつつ、
あの劇もね、どこまで意味あんのかよくわかんないんですよね。
で、しかも3時間中一番だれる場面なんですよね、第3幕。
僕もあそこ記憶なくって正直。
だれる場面。
はい、えっとじゃあ僕なんですけど、正直これね、全然頭入ってなくて、
まあ正直あのコンディション悪かったんですよ、見た時のコンディション悪くて、
あんまり集中できなかったっていうのもあるんですけど、
正直面白くないと思いました。
正直。
ただあの今までのアリアスター監督の、まあ僕が見てるのは2作ですね、ヘルディタリーとミッドサマーの2作にあった、
家族ってやだよねとか共同体ってやだよねっていうのを、
よりエッセンスだけ取り出したら、もう話として意味を喪失しているっていう、
なんとなく漂う不快感と不条理な感覚だけが残って、
見てて何を受け取っていいかよくわかんねえなっていう感じではありました。
ただあの、なんだろうな、やりたいことはわかったし、むしろ正直やりたいことはめちゃめちゃわかりやすい作品だとは思うんですよ。
変なだけで何をやりたいかはむっちゃわかるんですけど、
僕あんまりそういうスタンスの映画得意じゃないんですよね。
なんかあんまり面白がらせるつもりない感じ。
不条理劇としての面白さはありますけど、僕が求めてる面白さってそれじゃないよなっていうのは思ったので、
なんかあんまりに読み解けなかったんで、もう一回見に行こうかなって初めは思ってたんですけど、
この絵のために2,000円使って3時間失うの正直損失やなと思ってもう行かなかったです。
それだったらヘイレディタリーとミッドソマンもう一回見た方がまだいいかなっていうぐらいには正直合わなかったですね。
09:04
はい、っていう感じ。
それこそその前作、2作では、ある種しっかりジャンル、
フォークロア的ホラーだったりとか、
あるいは結構真正面からのホラーであったりとかっていうところをやってたから伝わってたものがある気がして、
逆にそのジャンルの枠を今回取っ払って、ある種コメディと本人は言ってますけど、
やった結果、なんか演出含めてめちゃくちゃまっすぐなんだけど、まっすぐすぎてなんだかなっていうところも確かにある気はして、
何なんすかね、チャジェルもそうですけど、3作目にはなんかみんなこうはっちゃけっちゃうんですかね。
いやまあ、ちょっともうちょっとジャンルに寄せて欲しいなっていう感じです、僕は。
なんかあんまり意味が通ってないことを収類ギャグっていうのに近い感覚を僕は受け取りました。
はい、っていう感じです。
じゃあまあ、これで。
いいのこれで?3時間もおいたのに。
いや別に見たかったから見たんですよ。
別にここでしゃべるために見たわけじゃないんで、しゃべれたらよかったですけど、正直僕、本作に関してはどこでしゃべれたかよくわかんねえなと思います。
そう、それちょっとわかるんですよ。
結局この話しゃべろうとしたら、アリアスター論に行くと思うんですよ。
でも結局それ、アリアスター論しゃべるのって本当にこの部屋の話してることなんのっていう気持ちもあるから、
なんかそのディールには乗らなくていいかなっていう気もしますね、僕は。
はい、という感じで。
はい、まあじゃあ、ということで今日はフリートークでいきます。
はい、では、じゃあ、おいさん、なんか近況とか何かトピックあれば。
そうですね、どうしようかな。
なんか今週あんまりそれこそ劇場で映画とか見れてなかったんですけど、
あのツイッターで流れてきて面白そうだなって思って見たものがあって、
今YouTubeで期間限定公開されているのかな?
期間限定って言ってもなんか結構長いんで、いつからいつまでの期間限定なのかよくわかんないんですけど、
前に前田さんが挙げてくれた口裂け女2の監督の寺内幸太郎さん。
本当にやだの呪いのビデオとか結構そういう、いわゆるVシネマ系のジャンルホラーというか、
実録モーキュメンタリーなんかもやってて、最近だとフェイクドキュメンタリー級の制作もやられてますけど、
なんか彼の2020年ぐらいにあった、現在も多分進行形で続いているシリーズで、呪いの目視録っていうシリーズがあって、
いわゆる実録系ホラーモキュメンタリーなんですけど、
それの第1章がYouTubeで無料公開されてるよっていうのをツイッターで見て、面白そうって思ったんで見たんですよ。
12:03
これすげーよくできてるんですよ。
いわゆる投稿されたものを紹介する感じのものがいくつかあって、
で、1個特集として大きなスタッフ陣が取材するっていう話があるんですけど、
呪いの目視録って名前なんで、心霊じゃないんですよね。基本的には呪いっていうものをテーマにしてるんですよ。
例えば一番最初に出てくる映像とかだと、知り合いの人が突然なんか変な行動を取ると。
その人の顔がなんかその人らしくない顔をしてるみたいな。
もしかしたらイキリオなのかもしれないっていうところに、しっかりそうなりうるエピソードみたいなのが付け加わっていくみたいな感じなんですけど、
そういう呪い、人の感情っていうものに端を干するホラーとしてすごい全体的によくできてるなっていう感じなんですけど、
特に良かったのが、呪いのビデオ第1章の特集になっている、ヌルで前編、ヌルで後編っていうのがあって、
これがめちゃくちゃ面白かったですね、エピソードとして。
ネット上にとある男が誰かを呪い続けているっていう記録が残ってて、そういうホームページが残っていて、
で、それをある種呪っている本人に取材を申し込んで取材をしに行くんですよ。
で、なぜ呪ってるのかっていうことを聞くと、昔私が呪っている対象にいじめられたんだと。
で、いじめられたせいで自分は人生を、ある種負け組みの人生を歩んでいると。
だから、偶然それで街ですれ違ったんだけど、
そのすれ違った彼を見て、のうのうと幸せに暮らしている彼を恨めしく思ったから呪ってるっていうふうに話すんですね。
で、取材班の中でそこで意見が割れるんですよ。
彼を、どうも呪いっていうのは結構本当に効果がありそうな感じになっていくんですけど、話の中で。
彼を止めるべきか、止める権利は我々にないっていうべきかっていうのは結構そこでスタッフ陣が揉めるんですよね。
そこの議論が結構面白くて。
スタッフの一人は、とはいえやっぱり人が死にかねないものなわけだから、それを見過ごすのはやっぱり気持ちの良いものじゃないと。
それを止めるまでが我々の仕事なんじゃないかっていうふうに主張する。
ただもう一方は、いじめられた辛さみたいなもの、あるいはそういう捧げられた痛みみたいなものは我々が理解できるものではないと。
それを理由に止めることはできないんじゃないかって話になっていくんですよ。
で、その2人の意見がだんだん割れていく中で、徐々に呪いっていうのは進行していってどうなるかって話になっていくんですけど。
いや、呪いってテーマでありながら、本当Vシネなんで、なんていうか、出来とかいろいろ甘いところもあるんじゃあるんですけど、
ただ、呪う人の感情みたいなものにめちゃくちゃリアリティと真摯さとどう向き合うかっていうのを考えさせられる作品で、とにかく面白いし、
15:07
最後の落とし方、まあこの話が一応オチがあるんですけど、その事実が2点3点していって最後に、
あー一番良くない感じになったなみたいな、気味の悪い落ち方をするっていうのも含めて良かったです。
おー、面白いですね、それ。
まず、初めの話の切り出しの部分で、心霊じゃなくて呪いっていう言い方、大石さんされてたと思うんですけど、
あ、そうかってなるというか、なんだろうな、心霊って実は僕たちの外側のことの話なんだなって思って、
あんまり意識したことなかったですけど、心霊と呪いって割と近しい土壌にあるような気がしてたけど、
あ、違うんだなって、呪いって内側のことだけど、心霊はあくまで外側にあるものじゃないですか。
なんかこう、一種の自然現象に近いような、そういうものですよね。
じゃなくてその内側にあるものとしての呪いっていう解釈で、まあそれ、そこに端を発する話作りなんだろうなと思うんですよね。
そこが面白いなっていうか、すごいちょっと興味深いですね。
その中での最悪の結論に至るっていう感じっていうのがまた面白いというか。
そうなんですよ。だからその最悪の結論も、まあでも向こう、その結論を出した人からすれば、まあそうもなるよなみたいな、
そのどこまでもやっぱり人間嫌だなっていうところに落ち着いていくのがこの話の結構上手いところで、
やっぱり呪いって人間が、主語が人間になるから、ゆえに理解もできるし、理解もできるんだけど、それはやっちゃいけないよみたいな、その葛藤がしっかりドラマとして生まれるんですよ。
なのでなかなかやっぱりそういう視点のホラーって、まああるようでないというか、
なんかそうですね、そこを、しかもモケメンタリーとかドキュメンタリー風に撮ってるっていうのも含めて、すごい良かったですね。
なんか本当寺内幸太郎さん本当に、なんていうか、こういうところの才能ある人なんだなっていうのを改めて思ったので、口先女2も楽しみにしようかなと思って。
そう、こないだその口先女2の話をしたときに、その後に監督が、寺内幸太郎さんってフェイクドキュメンタリー級に携わってる方でしょうねって話になって、
あ、そうなんだ、なんかやっぱりって思いました。
なんか、なんなんですかね、その怖いものの本質ってなんなのかなって思ったときに、
なんかそれをちゃんと、だから別にそのグロいものとか、何か驚かす要素とか、そういうものがなくても怖い、
なんかそういうものをそぎ落としたところにある怖いものの根っこっていうのを描くのはすごい上手い人なんだろうなと思って、
18:03
なんかその、さっきの話だと、突き詰めていったときに、なんか人が人を憎んでるとか、呪うっていうこと、なんかそのこと自体が怖いじゃないですか、
そのこと自体にどこかしら怖さを感じるんだなっていう、自分たちが、なんか、なんていうんだろう、そういうことを考え捨てられるというか、
なんか怖いもの、本当に怖いものを見たときって、その何が怖いのかなっていうところにもう目が向いちゃいますね、自分の。
いいホラーですね。これってその、1話だけ今YouTubeで見れるってことですよね?
第1章、ただ第1章で一応お話としては完結しているんですけど。
あーなるほど、じゃあ実質全部見れるってことですね。
あ、そうですそうですそうです。もう1章に関してはまるまるYouTubeで見れて、で、2章3章もさっき調べたら、アマゾンプライムビデオとかで配信されてるっぽいので。
えー、でもさ、え、そのフェイクドキュメンタリーQよりなんですか、よりっていうか、みたいな感じの怖さですか?
あー、まあQの中にもあるタイプの怖さですけど、近いのはどっちかっていうと、結構なしさんとかのテイスト近いかもしれないですね。
あー、なるほど。怖いなー、ひととびたいなー。
ただあれです、なんかどうも1章だけ見ただけなんでまだわかんないですけど、どうもいろんな物事の裏には何かがいるらしいっていう伏線みたいなのもちょっと貼られてるんで。
えー。
あ、なんかヤバイ坊さんいるっぽいぞみたいな話になってるんで。
ヤバイ坊さん?なんかすごいな。これ何作ぐらい、何章あるの?
えーと、今確か第8章まで出てるっぽいです。
8章?
8章。
もうほぼスターウォーズみたいな企画やってる。
スターウォーズ。
そう、ちょっとねこれ追ってみようかなって思ってます。
おー、なんかヤバイ坊主がいるっていうのはちょっとだけ嫌な予感するんですよね、なんか。
なんか呪いの王みたいなやつが出てきて、全員で奴を倒すんだみたいにならないですよね、さすがに。
まあせんとは思うけど。
逆にそうだったらそうだったり、もうなんかむしろ面白いって面白いんですけど。
ねえ、なんかすごいな。
なんかそういう系のなんかエキスパートたちを集めてアベンジャーズ作りたいみたいな妄想誰もがしたことあると思うんですけど、なんかそれに出てきそうな人ですよね。
最大の賛のすてきポジションで出てきそうじゃないですか。
あー、なるほどね。
あの、呪いっていう存在だったものが具体的な誰かになるとあんま怖さ減るなと思って。
血が出るから殺せるんやろうなみたいな、じゃあかねるなみたいな。
プレデター方式ね。
なんかこの、ちょっと話スライドしちゃうんですけど、フェイクドキュメンタリーQの最新作のままですよね、最新作。
あの、隠しリンクのことですか?
そう、最新作がめっちゃよくてというかね。
21:02
あの、うんうん。
いや、フェイクドキュメンタリーQの何がタッチ悪いって、YouTubeなんで寝る前とかに見ちゃうんですよね。
なんか映画とかだともうちょっと見ようって思って見るんですけど、なんか本当に布団ってか、まあ布団ないんですけど、横たわって寝る前につけとこうみたいなノリでつけて見ちゃうのがすごいタッチ悪くて、それがすごい怖くて。
なんかそれも、あの、隠しリンクっていうタイトルで、同窓会の、なんか自分、え、見られてないですか?2人とも。
僕は見てないです。
僕見てないです。
いや、ぜひ見てほしいんですけど、同窓会のサイト誰かが立ち上げたんですよね。
そうですね。結構歴代こう、
自分の学校の同窓会のなんかホームページみたいな、誰かが立ち上げてるっぽいみたいな。
で、そこにその歴代のクラスの写真というかとかこうあって、同窓会の情報とかの掲示板みたいな、なんかノリのホームページがあってっていう話なんですけど、全然起承転結がないのに怖いですよね、めちゃくちゃ。
そうですね。なんていうかどこまで話すか。
あの、たぶんウェブの制作とかマリオさんとかやられてると思うんでわかると思うんですけど、ソースコード見れるじゃないですか、ホームページの。
ああ、はいはいはい。
で、一見するとなんでもないページなんですよ。
はい。
ただソースコードで見ると変なこと書いてあるんですよ。
ああ、あの、そういうの隠しがちよね。
ソースコードってさ、そんな書いてもバグとか起こらないもんなんですね。
まあ、コメントアウトしてるんちゃうっていう、知らんけどっていう。
そう、なんかっていう、そうやってなんかそのサイトに変なものが仕込まれてるみたいな話なんですけど、
その何が怖いかって、誰がどういう意図でこういうことしたのかなって想像したときに怖いんですよ、やっぱり。
ああ、どういう意図でそれ誰が入れたんだろうみたいに考えだしたらっていう。
そうなんです、それを考えるときに一瞬すごいぞくっていうのがあって、何が起こってるかっていうことよりも、やっぱりそこにその、なんか誰かがこれをしたっていう、
その医者が入ってる事実を感じるときにすごい怖さを感じる、感じるなっていう。
今日見てくださいね、帰りの電車で。
こわ、こわ、これ終わったと見なあかんやんみたいな。
そうなんです、なんかね、嫌な気持ちになるっていうか、幽霊みたいなものが見えて怖いとかっていうことじゃないんですよね。
なんか、街行く人が理不尽に、もしくは過去に何か自分が関わった人が何かの表紙で自分を恨んでいて、
で、常に自分を呪い続けている可能性がゼロかって言われたら、たぶんみんなゼロじゃないと思うんですよ。
えー!
いや、まあそうだし、やっぱそうなりたくないなと思ってしてるけど、やっぱってなるよね。
なんかそれにちょっとずっとどこか怯えてすらちょっといるっていう。
そう、でも日常生活だったらそれは忘れてるじゃないですか、普通は。
24:03
そうね。
だいたいQとか、あと今回の呪いの目標とかは、それを思い出させてくれるんですよ。
うん、だよね。
いい視点というか切り口ですよね。
うん、なんかそれは確かにしっかりホラーになるなって思いますね。
いや、すごい最近というか、最近って言ったらいいですけど、なんかやっぱりそこを置き去りにされがちじゃないですか。
やっぱりどっちかっていうと、その手法のほうに目がこう向きがちというか、手法のほうに凝ってる作品は結構あると思うんですけど、
その根本的何が怖いのかっていう部分をちゃんと入れられてるのはやっぱすごいなっていう。
うん、興味深いけどなあ、見たくねえんだよなあ。
怖いなあ。
見たくないんですよね。
いや、僕ね、ホラー映画は見れるんですよ。
でも、ホラー動画は見たくないです。
で、これちょっと別の映画の話してる知り合いがいて、その人と話してたことがあるんですけど、
女神の継承、この番組の話しましたけど、
あれ、モキメンタリー形式でやってるんですけど、これ劇映画だわってなっちゃう瞬間があるんですよね。
会いましたよね。
で、そこが僕はあんまり好みではなかったんですよね。
で、その人と話してて、女神の継承って、どうしてもちょっとモキメンタリーとしての定位はやってるけど、
やりたいことがだんだん出て、もう劇映画になっちゃってるっていう。
それはもう劇場作品として作るっていう部分で、その仕上がりを求めてしまってるとこがあるなという話になったんですけど、
それって、じゃあ壊さって、もう劇場作品としての映画ではもしかしたら表現するの難しいのかなって気がしたんですよ。
もうそういう見るぞってつもりで見に行くもんだから。
だからもっと身近でふっと入り込んでくるような映像の方が、今の時代は恐怖を描くには向いてるんじゃないかなと思って、
で、さっき前田さんがおっしゃってたんだったら、YouTubeっておっしゃってたと思うんですけど、
もっと言うなら、僕今TikTokだと思うんですよ。
TikTokでこうスワイプしてピッピッピッってやっていった時に、
あ、なんか見た!赤ん坊見ちゃった!みたいなのが一瞬映るみたいなのが、
そこにこそ本当の恐怖ってあるんじゃないかなっていう話になって、
もう映画って構えてるし、どういう風になってくれるのかなっていうのを期待してるじゃないですか。
それは2時間持たせるための目的っていうのもあると思うんですけど、その劇性っていうのは。
希少転結もいるしね。
でも、希少転結ってそもそも恐怖とは微妙に相性悪い気もするんですよ。
意味だから、希少転結って意味を成してる連なりだから、
そうじゃなくて意味がないもの、10秒だけ意味わかんねえもの見ちゃったっていう方が怖いって考えたら、
TikTokとかの方がいいし、やっぱ映画ってもうファンダムとして存在できるじゃないですか。
ホラーファンダム。怖がることを楽しもう人たちの場があるから、
その人たちの場の中では本当の恐怖って生まれない気もするんですよ。
27:05
そうじゃなくて、もうホラーファンでも何年もない人たちが普段触っているそういう映像メディア、
それこそもう1分以内のショート動画みたいな中に忍ばせてる意味のわかんねえ恐怖みたいなのこそが本当の恐怖なんじゃないかなと思って、
だから絶対に見たくないんです。
それこそが怖いから。
いやでも本当ね、感心してしまいますよね。
なんか、やっぱりなんていうのかな、シンプルなんですけど、シンプルだからこそ映像の映像表現、編集も含め、
それがやっぱりものすごいなっていう、その編集されてるって感じさせないような編集なんですよ。
編集というか映像。でもそれは一つ一つ考えて作られてるわけじゃないですか、計算されて。
なんか自分が同じシナリオで映像を考えるときにこういうふうに作れるかなって思ったら、
なんか一つ一つがすごい緻密だなと思って、感心してしまうレベルなんでしょ。
あと山口さんがおっしゃったのすごい良いポイントだなって思ったのが、気象転結が作った話。
まさにたぶん結をつけないっていうのがQの特徴だと思ってて。
なるほどね。
そう、気象転で終わるんですよ基本的には。
はいはいはいはいはいはい。
確かにね、僕2本ぐらいしか見たことないんですけど、
マインドシーカーとか、なんかほんと変なことあったなーで終わるじゃんっていう。
うわー何これ変なのーって言って終わったっていうのとか、
あとあれ何でしたっけ、エレベーターのやつって何でしたっけ。
ベースメント。
ベースメントか、あれどうなったのこれみたいになるじゃん、あれ。
え、終わり?みたいな、こわーってなるよね。
なんかさ、想像し得る恐怖の最大のやつって感じですよね。
うん。
なんか子供の時とかに、こんなことが起こってほしくないなって思うようなこと、みたいなものが、すごい抽出されてる感じがするっていうか。
子供の時ってずっと怖いことを考えたりするんですよ、寝る前とかに、怖いから。
うんうんうん。
怖いから怖いことを考えるんですよね。
うん。
怖いことと悲しいことを考えるんですけど、
なんかね、大人になったらあんまり怖いことを寝る前に考えなくなるんですけど、
もうその時の気持ちをすごい思い出させるっていうか。
絶対嫌だ。絶対嫌だ。
まあでも、その監督が劇映画として作ったのが口先オンナツなので。
はいはいはい。
なるほどね。
なんかいきなりめちゃくちゃ強いバックアップついたみたいな。
そうですね。
口先オンナツに対しての。
いやもうここ数回ね、ずっと口先オンナツを見るための道筋が立てられていきますから。
もう完全にもう道路が作られていってますから、もうどこかで口先オンナツにたどり着きますよ、絶対。
もう絶対いつかやりますよ。
早くたどり着きたい。
30:01
はい。
いいですね。
いや楽しみにしてますけど。
本当に楽しみです。
うん。
怖いな。
なんかさっきから大井さんの画面がチカチカしてて怖くないですか?
これカメラのあれなんでちょっと本当に気にしないでください。
はい。
はい。
今週はこんな感じです。
はい。
はい。
じゃあ僕ですね。
まずですね、この話をしないといけないんですけど、ゴーデンカムーンを見てきました。
あー。
お。
はい。
ちょっと聞きたいです。
はい。
で、前提条件としてこのメンバーの中で僕だけが原作読者なんですよね。
ですよね。
で、見てきたんですけども、まず良かったと思います。
はい。
いい映画だったと思います。
ただ結構その評価をしたってことを説明するにあたって結構文脈があるっちゃあるんですけど、やっぱり漫画原作の実写映画っていうエクスキューズが必要な出来の良さというふうにも思いました。
で、まあ原作がメイジマッキーの北海道を舞台にした作品で、まずその舞台で映画を撮ったっていうこと自体がある程度の達成にはなってて、まあそこだけでもつっていうのが一つ大きいポイントかなとは思います。
あと動物のCGが見れるものになってる、これも大きいと思います。
あー、そうですね。
うん。
去年だとコカインベア見た後だったので、日本でもクマできんのかよって思いましたけど。
どっちかというとクマより狼の方がちょっとだけ拙なさがあったようには感じました。
ちょっとわかります。
ただまあ十分に出来良かったと思います。
そこにいるとある程度信じられる作りになってたと思いますし、一番ちょっと一本の映画としての懸念点になるかなってところで、やっぱり終わってないっていうところなんですけど、もうこれもしょうがないというか、そもそも終わんねぇからっていうのがあって、本来的にはこれ連続ドラマでやった方がいいタイプの話なんですよね、絶対に。
はい。
お家がつかないけど、1つ収まるところで1話が終わって、それが連続していくっていう風に山場がいくつもある方がいいし、群像劇なんで、そもそも登場人物むちゃくちゃ多いですし、一個一個のキャラが濃いから、映画にこのキャラ必要ないよねっていうのは端折ると間違いなく原作の魅力をめびりさせるんですよね。
うん。
あと、独特の変な間のギャグとかもあって、これは結構ギリギリだと思ったんですけど、ただ、実写であの変な間をやる範囲内ではギリギリのバランスでやってたかなとは思いました。ギリギリね、これ。それは僕が許容できる範囲ではギリギリでしかないんですけど。
あと、いちいち入る登場人物の文字演出、あるいはその説明のための字幕が入るのも、正直、僕は好みじゃないですけど、広く見られる作品としての分かりやすさっていう意味ではありかなとは思いました。
33:06
あと、これ大きいポイントなんですけど、これ原作漫画は、このアイヌの生活描写っていうのがすごい大事なんですよね。で、ちょっと料理するとか、動物を捕まえるとかっていうシーンをいちいち挟むんで、それが作品の豊かさに繋がってるんですけど、映画としては間違いなく無駄なシーンなんですよ。
その間話が止まってるから。2時間しかねえのにこんなことやってる場合じゃねえよなっていうのは、一本の映画としては間違いなくあって。ただ、このアイヌを描いてるっていうのはゴーデンカムイのむちゃくちゃ大事な部分なんで、そこを省いちゃダメでもあるんですよね。そこは。
そこはいたしかゆしっていうのがあって、漫画原作の実写映画っていうエクスケースをつけた上で、かなり頑張ってる両作だと思います。一本の映画としてはもちろん拙さはあると思うんですけど、じゃあ一本の映画とは何かっていう側面もあって、見に行ってる人たちみんなゴーデンカムイの読者が大部分だし、知らない人でも退屈させないような作りにはなってたとは思うので、
そこも給与できるかなっていうのが僕のスタンスなんですね。ただこれ、前回のファイブナイツアットフレディーズと言ってることが結構ぐちゃっとしてるんですよね、これ。
確かにそうかもとはちょっと思いましたね。原作を読んでる山口さんとか知らない状態でいたのは僕ですけど、知ってる人が知らない状態には戻れないですから、そうなるのもしょうがないなっていうのというか、そういう文脈で楽しんだっていうのは全然アリだなって思います。
面白かったです。ただ、やっぱりここをこうするかっていうチェックボックスを埋めるような見方をしてるんですよね。ああ、なるほど、実写化にあたってこういうアイディアを使ったのかとか、こういうふうに演出するのかっていう、これって何とか答え合わせじゃないですか、ただの。
いや、そうなんですよね。僕、原作知らないで言ってますけど、これ多分原作に忠実なんだろうなって思うたびに、もうアリバイ作りに見えるので、正直全部。いや、忠実にやるのはいいんですけど、正しいと思いますけど、本当に答え合わせみたいな感じになるのが、原作知らない僕でも感じるので、そんなになーって感じはしないですね。
そうですね。ただ、実写映画にするにあたっての、どうしても褒めたいところがあるんですけど、主演の山崎健人さんなんですけど、すごくハマり役だったと僕は思ってて、で、漫画の方の主役の杉本ってキャラクターは、結構まあシリアスなキャラでありつつ同時にコミカルなキャラクターで、常に日本軍の軍服を着て行動してるんですよ。
36:03
で、軍服を被ってるんですけど、一つのキャラクターとしてそういう風に仕上がってるんですよ。ビジュアルも。ただ、この帽子を脱いだ時に色男っていうのがすごい大事な部分で、この山崎健人さんがね、帽子被ってる時はちゃんとキャラクター的なんですけど、帽子脱ぐとね、めちゃくちゃ男前なんですよ。
で、それはすごい大事なことなんです、本当に。で、それこそが実写で見ることの価値だと思うんですよね、これが。再現してるとかじゃなくて、実写に落とし込まれた時にどう存在しえるのかっていう部分で、答え合わせじゃなくってそれを超えてきてる部分なんですよ、これ。
実際の人間がそれに当てはまるっていう。当てはまるっていうのは、なるほどねとかじゃなくって、それをオーバーしていくことにこそこの実写になったことの価値がある。この殉憎したというか、謙虔したというか、そこに存在してることに喜びを感じれるっていう、これこそが実写化の価値ですよね。そこが良かったです、本当に。
で、ちゃんとそれを白銀の北海道って舞台、まあ撮影北海道じゃないのかもしれないけどわかんないですよ、そこは。ただ、その北海道って舞台として描かれたものとして、村職内画面になってる中にその山崎健人さん演じる杉本がいるっていう画面になってる。もうこれが素敵なことだと僕は思います、本当に。
で、それこそが素晴らしいって言ってる人もいるんじゃないかなと思うんで、僕そこだけはしっかり評価しときたいと思います。これをやり遂げたことはすごいことだと思います。
はい、ですね。ついつま合いました?
ちょっとね、前回…
そうですね、僕がちょっと結構強く言いまくってしまったなって、あの後ちょっと反省はしたんですけど。
僕もちょっと相対評価みたいな感じなんで、すいません、ファンの方には微妙に冷めた視点だったかもしれないですけど、でも良かった作品かなとは思いました。
で、あと映画は某だったんで、映画としてはこれくらいなんですけど、前年始の回で実際のお店持ちたいって話したじゃないですか。
はい。
物件見に行ったんですよ。
見に行ったんですか?
で、実際に賃貸するとかじゃなくて、いわゆる曲がりする感じのところで、かなり廉価な金額で週1ぐらいで借りれるカフェバーみたいなとこがあったんですよ。
で、これ普通にありかなとは思ってるんですけど、ちょっとよくよく考えてみたら、この店開くと僕、映画見に行く暇なくなるんですよ。
めちゃくちゃ本末転倒みたいになる。
これ悠々しき事態で、仮にも映画を話したすぎるラジオっていう立場でやってることが、お客さんとして来てもらうことの価値でもあるわけじゃないですか。
39:10
映画見なくなるの、ちゃんとやばいなっていう。
ちょっとこの問題、命をかけないと達成できるなっていうね。
命をかける。
ちょっとね、マンパワーというか労力という問題にぶち当たってますね、今。時間と。
お金の問題は全然いけるんですよ。
ちゃんと現実的な問題にぶち当たっていたっていう。
いや、私ずっと山口さんって本当は働いてないんじゃないかなって思ってますもん。
働いてないです。
この人本当は働いてないんじゃないかなっていうぐらいの時間のストイックさというか。
どうなんでしょうね。ゲームとかやってましたけどね。
実際にやるとなったらまたお知らせします。
ちょっと流せるかどうかはあれなんですけど、どう辺にあるんですか?
長堀橋。
えー。
神社橋の横ですね。
遊び行きます。
平日ですよ、やるとしたら。
何曜日?
そこも問題でね。
空いてるの木曜日なんですよ。
もうラジオ存続の危機じゃないですか。
ラジオが終わるじゃんっていう。
映画も見られへんわ、ラジオも収録できひんわみたいな。
いや、ちょっとね、そこの問題もあるんでどうしようかなっていう感じなんですけどね。
あと、1個僕ここで提案したいことがあって、
前にね、映画監視出すぎるラジオの神回特集回やりませんかって話をして、
ボツになったと思うんです。
はいはいはい。
さすがに手前味噌すぎるわっていう話になって、
それで投票集まらんかったら恥ずかしすぎるしやめよっていう話になったんですけど、
ただ自分たちで選ぶ分にはいいんじゃないかなと思って、
スポティファイのプレイリスト作ってみませんかっていう。
えー。
自分たちで。
スポティファイってプレイリスト作れるんや。
そうなんですよ。
作れますね。
ラジオにプレイリスト作るって概念あるんや。
スポティファイにはあるんです。
お気に入りの回を集めるってことですよね。
神回って言葉使うと恥ずかしすぎるから、プレイリストってすごいちょうど良い年どころじゃないですか。
なるほど。
きれいに横んずらしましたね。
めちゃくちゃキモくていいですね。
いいでしょう。
というか僕も作りました。
だからみんなにも作ってほしくて。
作った。
作ってほしくて。
4人で考えるんじゃなくて1人1人作るってこと。
1人1人の方が面白くないですか。
でもみんなで選んだやつでやってもいいかもしれないですけど。
今ね、だからスポティファイで映画って検索したら。
ちょっと待って、はずいはずい。
でも大体手応えあったなって回思いつきません。
それは、そのプレイリストはもう作って公開してるんですか。
42:04
公開してます。
公開で映画で検索していくつか選択項目出てくる中にプレイリストっていうのがあって、
そこを選ぶと映画の話し足すぎるラジオのプレイリストが出てくるんですけど、
それ僕です。僕が作ったやつです。
そのプレイリストいっぱい作れるってことですか。
そうです。プレイリストって何個も作れるんで。
面白くないですか。
面白い人間。
でもせっかく作るんやったら、1人1人のベストでもいいですけど、
音楽とかやったらさ、こんな時に聞きたいみたいな、そういう縛りやテーマあってもいいかもしれないですね。
そうですね。
この映画の話し足すぎるラジオ、自意識編みたいなプレイリストを作れるかなって気はしますけど。
自意識編しかなくない?
自意識編しかないな。
なくない?
自意識編しかなかった。
あと、恋愛編ね。
恋愛編はありますね。
猿学長と、もっと超越したところ英会。
あの2つは僕は神会やと思ってます。我ながら。
自画自賛ですけど、神会やと思ってます。あの2つ。
あと、霧島会も反応いただくことが多い会かなっていうので、僕のプレイリストに入れたんですけど、
別に1人1人作らなくてもいいんですけど、
みんなで作ったら、映画の話し足すぎるラジオプレイリスト、AKA神会集として。
おもろいな、山口さん。
山口さんおもしろいですね。
そうですか。
1週間の間にめっちゃいろんなこと考えてやってますよ。
その分仕事はあんま考えてないんですよ、実は。
いろいろ計算してやってますよ。
プレイリスト作ると、映画で検索したときにプレイリストが出てくるからインプレッション増えるなとか、わりとダサもやってますよ。
おもしろい。
おもしろそういけど。
それを選んでるときの山口さん想像したら、なんかかわいいですね。
普通に思いつきますけどね、あの回よかったなっていうのをポンポンポンって選んだだけですけど。
でも、結構順番も大事じゃないですか。
そう、確かに。
アルバムを作るみたいなノリじゃないですか。
聞く人がどういう順番で聞いてくれてもいいけど、一応アルバム作った側としては順番にもちょっと意味を持たせるみたいな。
でも、ある程度時系列に沿ってないと、いきなり大井さんが現れたり、いきなり原口さんが現れたりするから、めちゃめちゃ混乱すると思うんですよね。
この2人はなぜ消えたり現れたりするんだろうってなると思うんで。
誰だろうってなっちゃいますよね。
実は人格が違う1人の人間なんですみたいな。
いや、作ったらおもろくないかなっていうので、皆さんも作ってください。あるいは言ってください、僕に。
45:07
分かりました。
あの回入れてくださいって言ってください。
だって作り方分かんないですもんね。
そんな難しくないんですよ、本当に。スポティハイのアカウント持ってたら。
別に全然作れますけど。
大井さんスポティハイアカウント持ってないんだったら、言ってください。
持ってる?
僕が作るから。
個人で作るってこと?個人でっていうか、個人のアカウントで作るってこと?
それ、なんかちょっと嫌さがあるかもしれないんで、それやったら僕作りますよ。
嫌さとかじゃないですけど、個人が表示されるとか全然知らなかったんで。
表示されます。
イリスの作成者って出ますよね。
出るから。
今作成者山口さんってこと?
そうですね。
なるほど。
めっちゃおもろいですね。
絶対調べよう。
だってこの番組のプレイリスト作るなんて、僕ぐらいしかいないじゃないですか。
なんか番組のアカウントで作ってんのかなって思ってました。
番組のアカウント作ってもよかったんですけど、そうですね、その手があった。
ちなみに、個人的には神回だと思ってる回が1個あるんですけど、アラザーアラウンドは入れられました?
僕はね、僕自分ではあの回すごくいいと思ってるわけじゃなくて。
そうなんですね。
大井さんすごい言ってくださいますね。
僕あの回大好きなんですよ。
初めて聞いてくれたやつなんでしたっけ?
初めてこのラジオで聞いた回でもありますし、途中から本当映画の話してないのが最高なんですよね。
確かにしてないな、あれ。
あの回、僕も聞き直しました。
前、大井さんがアラザーアラウンド回から聞き始めたって聞いて、途中から大井に対する向き合い方の話になってるんですよね、あの回。
確かに映画のテーマのひとつではあるんですけど。
それは確かに聞いててよかったです、あの回。
あの回はよかったと思います。
僕はもうちょっと分かりやすく味付けの濃い回を選ぼうと思ってやりましたけど。
聞き直して思い出したんですけど、
キリシマ部活辞めるっていう回が、大井さんが初めてお便りくれた回でした。
そうなったんすか?
そっかそっか、タイミング的に。
どんなお便りくれたの?
あの時にアラザーアラウンド回を聞きましたっていうので、お便りくれたんですよ、先生は。
すごい。
面白い、タイムマシーンや。
なんかあれですね、分岐点にいたんですね、自分は。
まだ知り合う前の大井さん。
そうですね。
そこで会合してるっていう感じの思い。
まだバーにも来てなかった頃です。
そうですそうです、だってまだコロナ禍でしたもんね。
そんな前でしたっけ、そんな前というか。
そうですよね。
関西来て友達いないなって思ってた時期なんで。
気向いたら作ってくださいって、本当は絶対作りましょうっていう空気で言おうと思ってたけど、
48:06
なんかちょっと思ってたよりキモい行為なのかもしれないなって。
悪いの変えてしまったんですか?
まさかの個人が個人のアカウント作るんやと思って、バレたらめっちゃ恥ずないと思います。
まあまあね、ここで逆にさっき言ってることで、ちょっとその恥ずかしさなくなりましたけど。
そう、これ言ったら恥ずかしくないでしょ?
確かに。
そうですね。
まあまあ。
いや、面白そうやなと思って。
ていうかね、ポッドキャストって相当とか書けれないから、過去エピソード探すのむちゃくちゃめんどくさいんですよ。
なるほどね。
だからまあプレイリストは単純に聞きやすくなるかなとも思って。
あとそういえばあれですよね、スポーティファイのポッドキャストってあれですよね、プレイリストってポッドキャストも入れられるし曲も入れられるから、
その、お題の作品の後にその関する曲も入れられますよね。
すごいそれ。
待って待って待って、レベル上げていかんといて。
それでは、この話した後にそれではお聞きください、なんとかのなんとかみたいな感じですよね、ラジオバーグみたいなのね、みたいなことができますよ。
そんなDJ的なセンスの見せどころがあったなんて。
たぶんできるんちゃうんかなみたいな。
できますね。
なんか、私は今自分の中にまだ恥ずかしいって気持ちあったんやって気づきました。
でも私あの回好きです、ラブライフ。
ラブライフ回はね、実は結構好きで、好きでというか、なんか残ってるんですね、思い出に。
あのラブライフの作品自体が結構独特っていうか、なんか思ってた感じともちゃうし、
あの作品自体の印象とそれを話してる自分たちのちぐはぐさが結構その作品と合ってるというか、逆に。
で、あとあの時らへんからその山口さんがなんかその、なんていうんですか、サイコパス診断みたいなし始めてるっていうか、
なんかその、この、なんていうの、この人がなぜこういう行動をとるかっていうことに対する捉え方の、なんか怖さの解像度高みたいな、すごい印象にあって。
あれですね、浮気してる時の電話のくだりだったじゃないですか。
ありましたね、ありましたね。
あったな。
なんかね、あの何について話したかっていうのは結構ぼんやりしてるわりに、おのおのの、なんていうのかな、視点の違いが浮き彫りになってて、ちょっと面白かったなと思います、話してる文には。
サイコパス診断というかクソダサ男診断なんですけど、僕がやってるのは。
51:00
クソダサ男診断。
じゃあラブライフから入れてください。
ラブライフから入れときます。
BGMを入れれるってなったからな。
その後にちゃんと取材感を入れてって。
怖いわ。
じゃあこの流れで、まるまさんの神回1個聞いといていいですか。
え、でも神回、何でしょうね。
個人的にめちゃくちゃしゃべってて楽しかったのは、何でしょうね、私は最悪とか。
自分では言いたいこと言えたなっていう感じで好きなだけなんですけど。
めちゃくちゃ自分思いこもってんなって、あの時のしゃべりみたいな風に思うのはそれかなってパッと思いつきますけど。
僕とマリオンさんやったら、リズと青い鳥回はむちゃくちゃ良かったと思います。
確かに山口さんとのアニメ回、リズとサイダーのように言葉が沸き上がる回も結構好きです。
前田さんが長期休みに入ってたときに、前田さんいないうちにアニメの話しようぜって言って、アニメばっかりやってたときがありましたね。
それで言ったら、私自分がいないけど、自分がいないときの、お二人でやったんでしたっけ、企画会議?
はい、企画会議みたいなやつで。
ありましたね。
なんかあれ、自分がいなかったけど聞いて楽しかったです。
結構企画会議みたいなノリでしゃべるの楽しいですよね。
今も半分そのノリかもしれないですけど。
フリートークしてる回確かに面白いんですよね。
新年一発目のやつとか毎回は。
去年のやつとか面白かった気がするけど、去年とか今年とか含め。
あともう一個神回と思ってるのが、思い出ポロポロ会は僕は神回と思ってて。
聞き直したくないな。
僕のプレイリスト基本的に前田さんがホームラン売った回が入ってます。
やめてくださいよ。
黒歴史を抽出してこないと。
猿学長ともっと超越したところへと、思い出ポロポロは前田さんがホームラン売ってる回なんですよ。
猿学長はね、前田っていうか結構みんなわちゃわちゃってやってましたね。
マリオンさんも怒ってるしみたいな。
あそこは、最近あんまないかわかんない。
前田さんと僕との対立構造みたいな。
しかも、俺たちは何と戦ってるんだみたいな。
何を守ろうとしてるんだみたいな。
あのときは如実に出てましたね。
あとフリートークの回ですけど、トイストーリー4の話したときはマジでホームライトも。
トイストーリー大丈夫でした?
大丈夫でしょ?
あれ大丈夫じゃないですか?
いいパンチライン決めたなと思って。
なんでスパンってきれいなゴール決めてくんだろうなって確かに思いましたよ。
そうか、結構いろいろありましたね。
54:01
変なタイミングで。
私、いつも青石さんに言ってるんですけど、その青石さんが初めてラジオに来たときやったっけ?
初めて何でしたっけ?
初めて青石さんが参加したのはどれやったっけな。
スズメじゃないですか、たぶん。
スズメの閉じまり会じゃないかな。
そうかそうか。
スズメじゃないんですけど、イニシエリントーですね。
やっぱ青石さんの面白さってあの回にすごいあるなと思って。
あの作品自体は全然ピンときてなかったんですよね。
話した内容がすごい面白くて、青石さんの面白さが一番出てる回じゃないかなと思って。
ちょっとまたそういう作品を取り上げたいなと、取り上げるというかそういう作品で何か話したいなという気持ちはめちゃくちゃあります。
そうですね、あの回手応えあったのを逆にあの回が一番だんだん下がってきてる感がちょっとあってね。
そんなことないです。
僕は大丈夫かなこのラジオにいてっていつも思うんですけど。
私が一番モテる。
ホームランバッターやから、ホームランバッターやから。
大振りだから基本。
僕も毎回何も喋れんかったなって思いますよとか。
パンチラインのないことないことって思いながら。
マリオさんもふとした瞬間にえぐいパンチ打ってる時ありますけどね。
そうですかね、そんなことしてる記憶ないな。
あのマリオさんが感情的になってる回は確かに面白い回だと思います。
こちらあみ子とか猿学長とかね。
こちらあみ子はよかったですけどね。
なんか全員が全員の感情高ぶってるなみたいな。
面白いな。
なんかやっぱりラジオで話してると話して取り上げて面白い作品っていうのがやっぱりありますよね。
見てて面白いのと話して面白いのってちょっとかぶってるところもあるけど結構違うなっていう。
そうですね。
どうしてもちょっとテーマがしっかりあるタイプの映画の方が喋りがいはあるっちゃあるんですよね。
それはこの番組に向いてるというか自分たちの話に引き寄せていくのが我々のスタンスというかいつものパターンだと思うんで。
そういうふうにできる作品の方が話が伸びてるなっていう感じはあるんですよね。
シンプルなジャンル映画はちょっとそんなに話広げようがない時も多々あるから。
そうですよね。ちょっとホラー映画がその犠牲にありがたい。
確かに。
ちゃんとできのいいホラー映画の話はどっかでしておかんと、ホラーと特撮くさしてばっかりの奴らに聞こえてるかもしれない。
でもやっぱさっきの話ですけど、ホラー映画、できのいいホラー映画があったとしたら、やっぱりあんま語るべきではないなっていう気持ちもあるんですよ。
57:05
意味を持たせないほうが。
すごい面白い漫才を解説してるみたいな寒さがあるやん。
まあね。
だからそういう意味ではホラー映画ってヤイヤイ言ってるほうがいいと思うんですよね。
僕らなりにヤイヤイ言ってるってことで楽しんではいると思うんですけど。
ただヤイヤイ言ってるだけの回でも手応えを得る回はあって、ゴジラvsコング回はマジで。
あれはもうだってヤイヤイというか大絶賛してますから。
ヤイヤイキャピキャピしてますから。
完全に大絶賛してるの前田さんだけじゃねって思ってた。
みんなあと3人ドン引きしてたと思って。
気づいてなかった?2回見に行ったのに。
でも収録が一番面白かったのはゴジラvsコングなんですよ。
お祭り館って言いましたからね。
公開2日目に行って、見終わった直後に収録して、ゲラゲラ笑いながらやって。
しかもその後バーもあったじゃないですか。
そのテンションのままゴジラvsコングの話をバーでしてっていうので、あの時は面白かったですけどね。
ジャンケンガンは熱がいますね。熱が。
そう考えたら映画をランダムに見ることは大事だなって思いました。
今日の反省。
前田さん今まで見たことない映画めちゃくちゃ見てるでしょ今。
そうです。たまになんかそれがウーってなることもあるんですけど。
大人の特権って偏食やと思ってたんで、食べたくないもの食べなあかん時もあるんだよなって思いつつ。
でもやっぱりさっきのイニシエントとか、なんていうのかな。
なんかね、テーマが面白かったっていうよりも、テーマすらわかんなかったんですよ、私からしたら。
でもなんか話した時にテーマが作られたんですよ、話の中で。
でもそれってめちゃくちゃ偶然、大井さんにとっては偶然じゃなかったかもしれないですけど、すごい偶然性があって。
なんであれをテーマ作品にしたんだと思いましたよね、今考えたら。
そういう偶然の出会いみたいなものがまた今年もあったらいいですね。
ちなみに次回は落下の解剖学なんですかね。
そうなりそうですね。
落下の解剖学か。これまた揉めそうだぞ。
そうなの?
前田さん見ます?今回は。今回は見ます?
見る。絶対見る。
じゃあもういいんちゃいます?他なんかありましたっけ?
結構いろいろ多いですけどね、作品自体は多いけど。
そうですね。
とりあえず落下の解剖学、面白いことだけは保証しますんで。
そうか、もう見てるんですか?
そう、もう見てるんですよ。
面白いし、このラジオで語れるポイントたくさんあります。
そうなんですね。それは楽しみ。
1:00:00
すごいヘビー級やろうなっていう予告編を見るから思うんですけど。
思ってたよりミステリーというか、人間ドラマというかスリラーというか、そっちの方がキモっぽいですよね。
そうですね。ネタバレができないタイプの作品だから難しいんですけど、
ミステリーというよりかは、人間ドラマというよりは結局ミステリーではあるのかなって感じもするんですけど。
いいですね。ちゃんとミステリーで面白いの久しぶりに見る感じがするの僕だけですか?
ロジョッキューの感じでミステリーって感じの映画見るのあったかもしれないけど、久しぶりな感じがしてますね。
早く話したいです。いろいろ喉元でかかって止めてます今。
じゃあ落下の解剖学でいいですか?次回。
はい。
じゃあまあそれでいくとして、あとはゴジラ今後回どうします?3末。多分バーの日になるでしょ?
3末は?
久しぶりに対面収録しますか?
4月末か。
え?4月?
4月じゃなかった。
あ、4月か。
4月ですよね。
4月か。ごめんなさい。前大江さん帰ってくるかもっておっしゃってたんで。
そうとあらば行けますよ。もちろん。
え?そうか。
でほしい。
順番がそっち?
遊びに行こう。
予定があるからとかではないです。
え、うれしい。
僕らのために来てくれるの?
そりゃそうですよ。
やだ。やだ。うれしい。
だってゴジラバーサスコング一人で見たくないですもん。
一人で見たくない。
いやでも祭りですからねあれ。
アダムギンガーとバカ映画としてのゴジラ撮るの天才でしょ?あれは。
あの。
予告編の段階からちょっとついていけてないんですけど。
ヤバいだろうって思って。
ちょっとマッシャー言って聞こえてきますもんね。
振り落とされてるんだが?この見越しからみたいに。
大丈夫か?僕って。
怪獣弾尻ですよねあれね。
はい。
じゃあ4末ゴジラコング対面収録を見込んで。
もしかしたら直前にやっぱやめようってなるかもしれないですけど。
じゃあまあその感じで予定するとして。
すいません僕のターンが長くなっちゃったんですけどそんな感じで。
じゃあ前田さん何か近況なりトピックなり。
私もちょっと今週というか目星これといった映画が見れてなくてまたそれがいる森の話しなきゃダメかと思ってたらあったわと思って。
それがいる森のことを考えて思い出した作品があったんですけど。
2018年の作品で多分それ見た。
この映画、当時は見てないけどちょっとしてから見たんですけど、その時多分映画バーとかでもめっちゃ私この話ばっかりしてたと思うんですけどね。
1:03:05
それがやってきたらっていう。
石田一世主演のホラー映画なんですけど。
2017年に一とそれが見えたら終わりがあって、2018年にこのそれがやってきたらが公開されたんですけど。
これもうちょっと調べていただいたらわかるんですけど、このビジュアルがねもうピエロの格好した石田一世があったんですよね。
バーンって出てくるんですよね。
もうジャケットに。
ストーリーは結構古典的なホラーっぽいというか、主人公が20歳ぐらいなんかなその女の子2人が小学生のキャンプの院卒で山奥というかキャンプに行くんですよね、固定陣みたいなところ。
そこで小学生の子供たち男女6人くらいいるんですけど、1人だけなじめない感じの女の子がいて、
でなんかその子に対してなんかこう他の子がなんかこう無理やりこう来いよみたいな感じで絡んでるところ何かが忍び寄ってくるみたいなテンションなんですけど、
もうその何かって石田一世しかないやんっていうネタバレをねもうジャケットで思いっきりしてるひたすら石田一世待ちの映画なんですよ。
この映画いいところが64分なんですよ。
短っ。
そう64分なんで、何て言うんですか、ぜひ何も見るものがない一番最後見てほしいんですけどね、この映画を。
なんか出てくるのは子供ばっかりなんで、結構子供がこうバラバラというか殺される対象になるっていうそういう残虐性もありつつ、やっぱり石田一世が64分ずっと頑張ってるんですよ。
でおそらく撮影1日でしたと思うんですけど、どんどんメイクが剥がれていくんですよ。
もう直したれよって思うんですよね、途中でメイク直ししてあげてくれよって思うんですけど、
どんどんどんどんね、こう白塗りが薄くなっていって石田一世がどんどん出てくるっていう、そんな映画の話をこれ多分私見たときほんとずっとこの話してて、
なんかちょっとそれつながりでちょっと久しぶりに思い出して、ちょっと一人でも多くの人に見てほしいなっていう映画です。
してたなって思い出しました。
2018年ってまだバー始める前じゃないですか。
バー始める、でも私多分見てるのはちょっと後なんで、後でレンタルかなんかで見てるんですよ。
ああ、そういうことか。
そうです。
この話をバーでずっとしてたんですか?
この話バーでずっとしてました、もうその時来たお客さんにおすすめのホラー映画ありますかって言われて、あります、それがやってきたらってずっと言ってました。
なんてことしてんだって言われますけど。
多分その時にちょうど並び始めたんかなレンタルに。
分かんないですけど、これ多分劇場公開してないと思うんですけどさすがに。
1:06:02
なんかそれ前田さんから勧められた記憶ありますもん。
え、ほんまに?やばい、つながってきた。
被害者いた。
すみません、見れてないですけど。
いや、映画の話したすぎるバーってずっと店長紹介みたいな文章をイベントページに書いてたんですけど、そこに前田さんの紹介の文言ってホラー映画ソムリエって書いてたんですけど、ソムリエが勧めていい作品ではない気はしますよね。
いやもう私はソムリエとよりなんていうか、シェフのおまかせサラダみたいなノリで勧めてるんで、これが今日のシェフのおまかせサラダですみたいな。
今日入った食材ですと。
そうです、これ今月の一押しですっていう。
なんすかその日替わりランチみたいな感じで。
そうです、もう一択しかないんでっていうテンションで勧めてるんで、ちょっとご了承いただけたらと思うんですけど。
なんかね、でもこの、なんかね、やっぱ愛すべき作品の一つやなって本当に思いましたね、見たときに。
やっぱりこのホラー映画っていう括りで言っていいかわかんないですけど、もう本当に面白くない作品ばっかり当たる時もやっぱあるんですよ。
でもそんな中で、面白い面白くないとかじゃなくて、なんかこう見たことをとにかく人に話したいっていう作品がちょくちょく出てくるんですね。
それその、ほんとその中の一本、もうタイトルを何回でも口にして言いたくなりますよね。
それ、それがやってきたらって。
なんで?複大と同じ言葉を続けるなんてないですよね。
そうなんですよ。
もう作った人のセンスがやっぱやばいなと思って。
そう、やっぱ石田一世っていうのもなんかすごい絶妙で良くて、石田一世がすごい頑張ってるなっていう、なんか勇気もらえるというか大人として。
たぶん本来完結すると想定された感じじゃないはずなんですけど、きっと。
いや、でもほんとにやっぱ見てる。
そうなんですよ。ちなみにフィルマークスの星1.6なんですけど、310人見てます。
ほぼ全員が1入れてるってことですね。
そうですね。ほぼ全員が1入れてますね。ひどいなみんな。
でもそこまで愛のある1あるんですね。
確かにみんな見てますからね。
この映画を見てることが愛ですよね。
そうなんですよ。
ちなみにどっち見るべきですか?それがいる森と。
待って。
究極きた。
でもやっぱりそれがいる森は、次へのつながりというか中田秀夫特集に向けて。
そっか。
それがやってきたら、でも64分っていうのはめちゃくちゃ魅力的じゃないですか。
今日何もしたくないなみたいな日に見れるじゃないですか。
1:09:01
落ち込んだ時とかに見てほしいですね。
今日仕事ですごい嫌なことあったなとか。
そういう時に見てほしいですね。本当に。それがやってきたら。
で、語る必要はないと思うんですけど、ラジオとかで。
ただ見たら語りたくなるとは思います。
ちょっと今語るために見るっていう選択肢、心の中に芽生えちゃってますからね。
いや、ほんまに。
64分か。64分あったら秒速5センチメートルも見れるからなみたいな。
秒速。
そうか。
別のラジカルな思想がここにあった。
そう考えたら秒速ってすごいですよね。
ちゃんと64分に詰まってるのに収まってるから。
そうですよ。すごいんですよ秒速5センチメートル。
いや、だってそれがやってきたらなんて、64分なのにスカスカですからね。
秒速63分で中身ぎっしりですよ。
ここに永遠があったのかって思いますよ。
惜しいですね。時間をのびしにするらしいですからね。
すごい。
ちょっとね、私もそろそろというか、ちょくちょく要所同士でホラー映画ちゃんとお勧めしていこうって今年は思うので、
ぜひ聞いてる方もね、一緒に永遠を感じていただけたらと思います。
中田英男監督特集は、ちゃんと想定しといてもいいと思うんですけど、次なんか予定あるんですか?
だからさ、あれだって、スマホを落としただけなのにだって。
あ、言ってたやつ。そっかそっか。
スマホを落としただけなのに最終章、ファイナルハッキングゲーム。
タイトルが最高です。
アホ。
スマホを落としただけなのに。3部作というかね、3作目なのに。
3部目ですよね。
なんか1も2も見てないここからかっていう気持ちは正直ありますけど。
てか嘘食いもやってたんや、中田英男。
あ、そうなんですか?
嘘食いもやってましたね。
僕は普通にリングしか見たことないかもしれない。
それが身のためかもしれないですけど。
それは正しいかな。
逆に今リング見るのありちゃいます?
いや、リングはね、ありですよね。
確かに。
でもリングもありなんですけど、炎ぐらい水の底からもめちゃくちゃよくて。
あれは傑作です。
あれほんとね、そうなんですよ。
結構語ることは。
リングはなんか結構そういう意味ではシンプル。
まあね、確かに。
シンプルですね。
話がシンプルで面白いし、ビジュアルがとにかく怖いっていう。
だからなんか、それこそあんま話すことないのかもしれないです、リングに関しては。
まあね、結構時代性の塊みたいなとこありますしね。
1:12:03
VHSのざらついた映像感みたいなのも。
大事だし。
でもあれ一回やったらもうそれ以上できないじゃないですか。
もう再生産するだけになるから。
VHSのざらつきを再生産してもしょうがないから。
やっぱその、ダビングするっていう文化があった時代ならではの怖さだったかなっていうのは。
そうですよね。
劣化しませんからね、今は。
コピーしても。
あとなんか、先週のビクトリー・エリスの話にちょっと近いかもしれないですけど、
物としてあるかどうかも結構大事な気がして、
今のデータって物としてないから、
なんかこう、よりこう伝染していく感はあるんですけど、
ただリングみたいに物としてフィルムが、フィルムというかビデオがそこにあるって、
なんかそのまがまがしさは結構、
なんかあの時代特有のものなんじゃないかなって気はするんですけどね。
結構すごい絶妙なバランスですよね。
情報を介して伝染していくものなんだけれども、
でもやっぱり実際に存在する個体もそこにあるっていう、
両方があることの怖さがあると思うんですね、やっぱりリングって。
いや今だとその多分、
ネットの動画を使って伝染していくみたいなやり方になってると思うんですけど、
今やったら、今のホラーって。
でもそうじゃなくて、情報を介して伝染していくものなんだけれども、
物もあるっていうこのバランスって、
なんかいいですよね。
いいですよね。
なんていうんですかね、
そのビデオの方が拡散がゆっくりだから、
なんかよりこう一個一個の伝染に重みがある気がするんですよ。
ああ、そうです。
手間がかかるしね。
そうそうそうそう。
例えばその、
まあ同じく呪いの拡散っていうのをテーマにした、
Netflixで配信される呪詛とかは、
あれ、Netflixであることに意味するんですかね。
そうですね。
で、なんか呪詛って、
みんなに呪いを伝播させるというよりも、
呪いを薄める効果の方が結構強い気がするんですよ。
どっちかっていうと。
ああ。
そういう、まあ確かに意図だった。
そうそうそう。
ただなんか、やっぱりその、
リンクのビデオテープで渡してくって、
誰かに自分の呪いを託すみたいな、
そっちの方の怖さもちょっと乗っかってる、来る気がして、
やっぱどういうふうに、
どういうふうに呪いを薄めるかっていうのが、
思ったりしますね。
そうですね。
バズるっていう行為の、
人間が関与できない現象感というか、
非人間的に拡散していくものであるし、
あまりに早すぎて、
過去も非人間的ですよね。
うんうんうんうん。
でもそうじゃなくって、
アナログの記録媒体っていうのが、
それをダビング、コピーしていくような、
そういうものを、
そこにあるっていう。
で、その映像が劣化していくところに、
呪いが増幅していくっていう感じが、
ちゃんと帯びてるから、
やっぱ怖かったですもんね。
VHSのテープ自体が、
当時。
怖かったし、
今はあんまないですけど、
砂嵐のガーっていう感じとか、
で、やっぱりリングとか、
このぐらいの距離で、
1:15:00
どのくらいの距離で、
どのくらいの距離で、
どのくらいの距離で、
どのくらいの距離で、
どのくらいの距離で、
どのくらいの距離で、
やっぱりそのリングとか、
リングとかも最初冒頭って、
女子高生の、
それこそ都市伝説的な、
話から始まりますよね。
みんなで観てて、みたいな。
そんな話。
なんかやっぱね、
あの感じが凄い良くて、
それこそ、
その流れって、
流れっていうか、
着信ありとかも、
そうなんですけど、
チャネルメールになって いくんですけど、
女子高生とか、
若者の間で流行ってる、
流行ってる都市伝説っていうところから 始まってるのがよくて、
なんか、そういう意味では、
その、呪詛とかは、いきなり全世代、全世界 みたいな感じなんですか。
なんか、そうじゃなくて、最初そういう噂って、
やっぱり、女子高生のとこから広まって、 小学生とかでもいいんですけど、
そういうところから、噂が広まっていって、 それが大人にたどり着くように、ちょっと実際があるみたいな。
なんか、そういうのがね、いいんですよね。
はいはいはい。なるほどね。
そう、大人はそれを最初、信じない。 信じないんだけど、っていう。
だから、そこに到達するのに、ちょっと遅れたり、 信じるのに、遅れがあるっていうような構造も、すごいよくて。
めちゃくちゃいい見方っすね、それ。
いやー。
そういう意味では、そう、なんか、 今、限定されてないっていうことは、
より多くの人にっていうことが、逆に怖さを、 先ほどおっしゃった通り、薄めてるっていうのは、あるかもしれないですよね。
あと、前田さん、90年代の女子高生、好きですもんね。
そうなんですよ。
だから、そのあたりのホラー映画とか、 映画全般、出てくる女子高生っていうものが、すごく好きで、
なんか、あそこから全てが生まれてるっていう感じの、 時代性の、とか、
なんか、良い面、悪い面、あるとは思うんですけど、 映画における女子高生の表現っていうのは、結構好きで、
だから、そうですね、そう考えたら、速度って、 速ければいいもんじゃないなっていうのがありますよね。
こう、一つずつ伝わっていくって、 一人から一人とか、一人から何人かっていう、
一気にじゃなくて、ちょっとずつ伝わるっていう。
そうですね。 勢いがありすぎると、災害ですからね、それは。
そうですね、確かに。
そうですね、災害。
その意味では、呪怨とかって、個人的なものから災害的になっていくっていうのが、 ちょっとおもろいのかなって、気がしました、今。
個人的なもの、災害?
あの、だから、希望が家の話だったはずなのに、 なんか、他が外れるじゃないですか、希望の。
でも、あの家に救った呪いがとかっていう、 希望じゃねえなっていう話になるじゃないですか、なんか。
うんうん、確かに、最近とか。
そこがなんか、不思議な感じなんですよね。
なんかもう、呪いの話だったはずなのに、 もう呪いとかじゃないなっていう感じになるっていう感じというか。
なんか、あの僕、劇場版ジオンの一作目だけ見たこと、 あとネットフリックスのジオンね、見たことあるんですけど、
1:18:05
やっぱり、あの劇場版ジオンの一作目の感じの、 なんか、なんだろうな、受け止めきれない感じというか。
まず、あの家の中の話が怖いんですけど、
なんか、呪いなんだけど、目的がなさすぎても、 なんか別のものになってる感じがあるなっていう。
だってもう、意味なさすぎるじゃないですか、 あの家の呪いって。
何をしたいかよくわかんねえんですよ。
ゴールが見えないっていう感じが、
で、最終的に規模が大きくなるっていうところが、 なんか、すごい不思議な読語感はありましたね。
読語感というか、視聴語感がありましたね。
ジオンね、ジオンも結構、シリーズいろいろあるんで、 あれなんですけど、
ビデオ版のジオンもぜひ見てほしいんですよ。
いますよね、ビデオ版がっていうの。
ビデオ版が、あのすごい、今、ユーニクストだったら見れるんですけど、
ビデオ版の方が、ちょっと私、逆にその劇場版の一作目を、 結構長らく見てないんで、ちょっと逆にそっちの方がおぼろげなんですけど、
ビデオ版の方が、なんでそこに、その家に、 そういうものが生まれたかっていうところを描いてるので、
どっちかというと心霊ってより、なんかスプラッターではないですけど、 心霊というよりは結構、人?人が怖いみたいな寄りですね、ビデオ版。
ちなみにクリアマチアキが出てて、 めちゃくちゃイケてるクリアマチアキ出てるので。
でもなんか、面白いですね。清水隆さんのホラー感と、 多分中田秀夫さんのホラー感が多少違うのかなって気もするんですけど。
そうなんですよ。多分私が思うに中田秀夫って、 ホラーっていうよりも、サスペンスが上手い人だったんじゃないかなっていう。
ちょっと今となっては、分かんないですけど、それすらも。
今となっては。
今となっては、それすらも分かんないですけど。
確かに。
あとはその、制作に関わってる人とかも、 他の影響とかもいろいろあるとは思うんですけど。
でもなんか、ちょっとだけ話していい?
どうぞ。
梅津和夫の書いた本の中に、 その怖さの、それこそフォンシスというか、人が怖いと思うものについて書いてる文章があって、
その中で、梅津和夫は、自分が変わっていくことが、 怖さの中のひとつなんじゃないかっていうふうに言ってるんですよね。
ほうほうほう。
で、その一番身近なものが多いなんですよね。
はいはいはい。
で、例えばその呪音とかも、だからその延長線上というか、 何かに取り憑かれることで、自分が変わっていく、
なんかそういう怖さがあるんじゃないかっていう話があって、
すごい、それを読んでから、結構呪音に関しては、 特に劇場版の呪音ってそういう話だったかなと思うんですけど、
大きな恵みでしたっけ?大きな恵み?
うん、そうだったと思う。
1:21:00
か、ちょっとずつこう、なんかこう、自分がそっち側にちょっと行ってしまうような、 自分が変わっていくような怖さの話だったんじゃないかなって思うんですけど。
うんうん。
呪音ちょっと見返したくなってきた。
名作Jホラー、触れてみてもいいかもしれないですよね。
リング、呪音、このぐらいのそこからあたりは、 どれかやってもいいかもしれない。
そうですね。
ポッドキャストを始める前のバーで話してたから、結局触れてないですけど、 ネットフリックス版呪音、なんかガッツリ話してみたかったですよね。
確かに。
しかも結構、1話30分で、6話ぐらいしかないから、サクッて見れますね。
で、しかもちょっとあれ怖いな、本当にね。
めちゃ怖いですよね、あれほんま。
そういう90年代とかの凶悪事件って、そんなに詳しいわけじゃなかったので、 そんなのマジでやったの?っていう驚きもちょっとありましたし、
マジで90年代のあの空気感、すごいドス黒いなみたいな感じがすごかったですね、作品は。
あと、言い悪いはちょっと一旦置いとくんですけど、
ネットフリックスとはいえ、日本の作品で、まだ記憶に新しいような事件を、 あそこまでモチーフとして描けるんだっていうちょっと驚きもあって、
結構ね、そういう意味でも衝撃的な作品というかシリーズだったんですけど。
結構気悪いですよね、関係者全然いらっしゃるわけじゃないですか、 あそこまで年代近かったら。
あんまりぼかせてもないし。
いや結構直球で描いてますし、 ただ変な話、それが海外の作品だったら、そういうことって何も気にせずに我々見てるわけじゃないですか。
正直そんなに身近に感じてない部分もあったりして、 それが実際に日本であった事件でなると、こんなにショッキングなんだなっていう視点もあり。
そうですね、でも見返したくないんだよな。
そうなんですよ。
ほんと怖いからな、あれ。
いやでもまだ見てない方は、うらやましいぐらい今から見てない作品で、
やっぱ面白いって、怖いよって勧められるホラー映画って、そんなに多くもないので、
ネタじゃなくて、本当に怖いっていう方向性で面白いっていう。
怖いってやっぱり難しいし、あんまり怖いよって言って勧めてることも、今から面白い話するで、みたいなノリみたいなんですけど、
でもネットフリックス版の順は、しっかりじめっとしてて、
でも今年ホラー映画語る予定がなかった、ヘイデオしかないんか、まだ。
あ、あるわ、岸崎大夏が。
前回もホラー映画喋りましたよ。
いや、ほんまに。
でもちょっとあの辺はホラーというか、ちょっとホラーっていう括りではあるけど、ちょっとちゃいましたね。
1:24:02
いやー、ホラーはね、やっぱ去年末にいいのが2個あったから。
そうなんですよね。
トークトゥーミートね、サンクスギビングが。
あとやっぱり、スプラッターと心霊系とかをちょっと分けて考えていく必要もあって、
まあね、それはね。
ここをちょっと一緒にしちゃうと、けっこうなんか、ちこりやすいんで。
そういう意味では、トークトゥーミート、サンクスギビングの組み合わせ良かったですよね。
そうですね、ほんとに。
両輪、ちゃんといい出来の両輪っていう感じで。
はい、ちゃんとホラー映画ソムリーっぽく着地しましたね。
良かった。
じゃあ、マリオンさんのコピックを伺おうかなと。
そうですね、劇場では王国見ました。
あと、ヴィクトリアリストの瞳を閉じても見に行って、
マジでこの週末、長い映画しか見てない。
辛って思いました。
内容は濃ゆくて、どれも良かったんですけど、
すげえ大変だなっていう。
1日1本が限界でしたっていう感じでしたね。
まあまあ、そうですよね。
あと、家で配信の方でアカデミー賞に関わってる映画見とこうと思って、
ニモーナとラスティン、ワシントンのあの日を作った男っていう映画とかも見てます。
そうですね、王国、どれもみんな話してるもんなって感じがするので、
特に僕が触れることあるかなって感じはするんですけど。
けど、王国に関してはまず、映画の内容以前に、
この作り方でやろうと思ってたら、この監督怖って思いましたけど、
やり方が怖い、ほんとに。
よくそんなこと考えつくなっていうことをやってたので、
ちょっとあれは試みとして、ちょっと体験としても唯一無二だなっていう感じがすごくしました。
見ながら浜口隆介の演技メソッドで染み込ませる感覚ってこういう感じなのかって、
見る側も思うみたいな体験だったなっていうふうにはすごく思いました。
ちょっとあれはビビりました。
はい、すげえわっていう。
そのやり方の方にまずちょっと異風なるものを感じるというか。
そういう映画だったのですごくよかったです。
で、一目を閉じては、ラストシーンがめちゃくちゃ好きなんですけど、
映画ってさ、すげえ、なんかもう言葉にするとチンプですけど、
魔法が宿っているよなっていうものがやっぱ最後出てくるなっていうのがあって、
ほんと素晴らしいなって思ったんですけど、
けどやっぱりこれをなんというか、僕はもう直近で三橋の囁きを見て、
これに臨んでいるわけなんですけど、一目を閉じて見ているわけですけど、
実際に30年間の時を経てこの映画を見た人にとって、
あのラストはめちゃくちゃ感動も一潮だろうなっていうふうにすごい思いました。
本当にそういう30年以上経って、本当に飛び越えてしまいますからね、
本当にあの映画の中っていうのは。
1:27:00
ちょっとあれはすごいなって思いました。
まあその映画の長さということでそれは演出しているとは思うんですけど、
30年が経ってなくても同じような感覚は味わってはいるんですけど、
まあでもちょっとこればっかりをちょっと時間の重みっていうのを、
直に感じた上で見たらもっと良かっただろうなっていうふうにはすごい思いました。
あの映画の中であのアナさんって出てくるじゃないですか。
はい。
あの方だから三橋の囁きのあの方なんですよね、そのまま。
そうですね、はい。
三橋の囁きで主人公を演じてたあのアナちゃんがもう1回役者として。
ほー、そういうことなのか。
完全にその三橋の囁きの見ている人へのめっくばせみたいなセリフがありますもんね。
私はアナよっていうセリフがまだあるっていう感じだったので。
けど別にそれがなんか鼻につくとか、何やってんねんみたいなふうには特にはならないので。
だからなんか僕あれ見てて、主人公の人であるフラン、記憶を失う男がいるじゃないですか。
はい。
で、彼がまあ映画を見ていくっていう話になるんですけど、
あれってたぶんアナにとってもそうなんじゃないかな。
その役者というか本人としてもそうなんじゃないかなって思って。
ほー。
その彼女ってたぶん、あれ5歳とかでしたよね確か。
三橋の囁き撮った時って。
ぐらいかなと。
で、確か本人と役っていうのが理解ができないであろうから、
本人の名前をそのまま役名にしたっていうふうな話だったと思うんですよ。
だからアナの中では、あのお話ってたぶん現実と虚構のすごい淡いのようなことだったはずなんですよね。
だけどたぶんもう5歳の頃だからほとんど記憶はおそらくないような状態な気がするんですよ。
ただアナさんはおそらくこの三橋の最期を何回か見るわけじゃないですか。
で、そこには自分の記憶にないんだけど記録に残ってるところが出てくるわけじゃないですか。
なんかその構造って主人公フランクのことそのものだなっていうのもちょっと思って。
確かにそうだよね。
自分の知らない姿、でもそこには確実に残ってるっていうのがあるっていうのはね、
ちょっとすごかったですね。
ひたすら静かに喋ってるばかりのシーンとか、切り返しで喋ってるとか、横に向かい合って座って喋ってるみたいな感じのが連続するぐらいなんですけど。
でもやっぱそこになんかじっくりこの話を紡ぎたいんだなっていうのがすごい出てるし。
やっぱなんか映画の力みたいなね、こう映画ってたくさんありますけど、なんか違うよな、なんか巨匠ってやっぱ違うなって思いますよねっていうか。
ちょっと重みが違いましたね、その辺に関して。そこは驚きでした、やっぱ。
ニモーナなんですけど、めっちゃ最高でしたね。
よかったです。
ちょっと見るのがだいぶ遅くなってしまって、本当に申し訳ねえなって思いましたけど、
いや本当にニモーナがいいっすね、本当に。
悪だくみしてる時のね、生き生きとした顔が最高ですよねっていう。
そういった彼女が、彼女とあともう一人、バルっていう岸戸波動を追放されたような男が、世界の当たり前とされてきたものをちょっと壊していくというか、
1:30:08
ちょっと違うんじゃね?みたいになっていくっていうのはシンプルに面白いっていうか。
いやめちゃくちゃよかったっすね。もうよかったっすねしか言ってないですけど、本当によかったんで。
これは確かにみんながこう、よかったよかったって言ってる理由もすごくよくわかる、映画で。
いや本当に、これを没にしたディズニー、マジで見る意味ないなって思いましたけど、本当に。
マジでちょっと見る意味ないと思いました。
ブルースカイスタジオも閉鎖したことも僕、未だに念にもっているとこなので。
あの、まあ本当に、ちょっとその怒りに関してはもっと言いたいことあるんですけど、まあこれぐらいにしときます。
で、ラスティンは、キングボク氏が有名な演説をしたワシントンの大行進っていうのがあるじゃないですか。
あれ企画した人の話なんですよね。
もう全然知らなかったですけど、バイヤードラスティンという男らしいんですけど、
で彼はもちろん黒人の男性で、なおかつ同性愛者だったという人物で、
でまあその人が、ある意味本当にキングボク氏以上のカリスマ性を発揮しているというか、
プロテスト的な運動とかに対しての、いろんなことがすぐ思い浮かんだりとか、
こうしたらもっといけるんじゃないかみたいなのがすぐ浮かぶような、本当に軍師と言いますかっていう、企画力の鬼みたいなところがあって。
なんですけど、やっぱりその本人の同性愛っていうセクシャリティの問題もあって、
なんかやっぱり、なかなか黒人の権利を向上させたいっていう委員会とかたくさん出てくるんですけど、
そういったところからちょっと折り合いもつかなくてみたいなこともありつつ、
けどまあ彼はワシントンでその10万人を超える人数集める大行進を成功させていくまでの話っていう話で、
なかなかまずこんな人がいたんだっていうのも全然知らなかったので、本当になんか面白く見ましたし、
演じてる人がコールマン・ドミンゴっていう役者さんなんですけど、良い役者なんですよね、なんかね。
ちょいちょい見るんですけど、良い役で出てるみたいな人で、なんだろうな、ゾラって映画見てる人いません?
見てますよ、僕、ゾラ。
見てます?めちゃくちゃ主人公に因縁つけてくるというか、もう悪の親玉みたいな黒人の人いましたよね。
はい、はいはい。
あの人コールマン・ドミンゴなんですけど。
はいはい、あー、はいはいはい。
あの人めちゃくちゃ存在感がなんかね、良いんですよね、もうなんか意味のある人だなっていうか、そう、めちゃくちゃ演技上手い人で。
なので今回、主演代入賞にもノミネーションされてるんですけど、今回。
はいはい。
で、ご本人も同性愛者っていう、ちょっと役とも重なってるっていう意味でも本当にハマり役というか、
すごい多分思い入れもたっぷり演じてるんだろうなっていうのがすごく伝わるように、演技で。
これも本当に良かったです。
1:33:01
なんか濃いっすね。
うん、濃いです。
特に映画にまつわる映画を2本見てるんですね。
あー、そっか、そうですね。
なんかそれ同時に見てたら結構ひも付いて見ちゃいそうやなと思って。
見てるときはあんまり感じじゃなかったですけど、なんか言われてみればそうかみたいな感じですね。
で、去年のベストがあれじゃないですか。
アフターサン。
そうですね、確かに。
どうしても我々、映画とか映像にまつわる話、刺さりすぎるとこはあるっちゃありますよね。
そうそうですね。
やっぱり、でもそうだな、それが僕はなんか、
映画でその映画の力の話とか映像の話をするのが好きっていうのはありますけど、
ひと見落としてたアフターサン、どっちか好きかって言ったらやっぱアフターサンで、
でもそれってやっぱビデオですもんね、なんか映画じゃないよなっていうのがちょっとあって、
やっぱりそっちなのかな、なんか身近なビデオにこそそういうのを宿るのかなみたいな気はしてしまうとこあるんですけど。
確かにひと目を閉じてのヴィクトル・エリセ、劇中映画はフィルムで撮られてるじゃないですか。
で、その後結構デジタルで、基本的な劇中の映画はデジタルで撮られますよね。
なんかヴィクトル・エリセにとっては多分フィルムが一番宿るものって信じてんじゃないかなって気がちょっとアレ見せるとして。
そうですね。いきなり何も言わずに本当に映画の、劇中の映画の本編が流れ出すんで、
一瞬見る映画間違えたかと思っちゃうぐらいなんですけど、でも本当にフィルムの感じもすごい良いんですよね。
話は、この映画の話が面白いかどうかはちょっと別として、なんか何の子が映画って思いながら見てましたけど、
ただやっぱり見てるだけでなんかちょっと綺麗ですよね。フィルムの感じって。
そうですね。王国が逆に映画そのものがないっていうのが尖ってるなと思うんですよね。
ああ、そうですね。
その映画にまつわる話なんだけど、映画自体がないって、まあ一応断片シーンみたいなのはあるっちゃあるというか、
あれ多分ね、映像そのものじゃなくて、ロケ版みたいなシーンやと思うんですよね。
多分ロケ版とあと、なんだろう、一応その本番みたいなシーンもあるけど、
あれ映画そのものじゃなくって、その本番の演技を別の角度から撮ってるような絵になってたような感じとか、
その映画そのものが徹底して画面から省かれてる映画なんですよね。
何言ってるかちょっとこんがらがありそうですけど、
そこがすごい、我々映画とか映像にまつわる映画好きになりがち問題の中でも特に尖ってるなっていう感覚になるというか、王国に関しては。
映画そのものを不在の中心にしているっていう映画、なんかすごいなって。
1:36:03
いや、ちょっとあれはテキストの鬼だなみたいな感じというか、超テキスト主義みたいな感じ。
そうですね。
映画だったんで、やってることはマジで論理的だなって思いつつも、そこが論理的すぎて怖いって思ったんですけど、そこが。
で、やっぱり見終わった後にお便り書いてたんでしたっけ、シナリオブックが良かった、なんかすごいだったみたいな書いてたと思うんですけど、
で、さらっと読んだ感じあれですよね。映画内で彼らが練習した映画の台本みたいなのとか、手紙だったりとか長書みたいなの載ってるみたいな感じですよね。
いやだから、これ読んだら保管はされると思うんですけど、これ読みたくねえなって思って買ったほうがいいけど。
やっぱあれは余白として楽しむもんかなっていう感じがめちゃくちゃ僕はちょっとしたんですけど。
これまず本当にどうやって作ってるんですかね。元となったシナリオブックの内容の映画を作ろうと思って、それであの手法を使ったってことなんですかね。よく分かってないんですけど。
どうなんでしょう。あの劇中劇の脚本を読む流れの脚本があるんですかね。それかもう徹底して編集で作り上げてるのか。
一応前も言った気がするんですけど、僕が見た回、監督のコメンタリーというかトークショーみたいなのもあって、そこでおっしゃってたのは、もう役者の身体を撮ることに注力してたので、基本あれはもう時系列そのまんまらしいです。
時系列なんですね。
ほぼ1ヶ月間で役者さんたちの稽古の打ち合わせそのものの状態をずっと録画しておいて、それをもうほぼほぼ時系列順に繋げた、ほぼ入れ替えたところはないっておっしゃってました。
じゃああの冒頭の長章は一番初めに練習し始めてるってことなんですか。
あそこの長章だけは多分加えて、150分版で加えてるはずですね。ただその後のその読み合わせから先は基本的には時間順のはずですね。
なるほどな。
確かにだんだん素人目にもわかりますもんね。なんかこう、だんだん役が自分そのものに染み込んでいるっていうような感じというか、洗練されてってる感じというか。
自分の言葉としてそれが出るようになってるとこまで来てんなっていう感じが伝わるじゃないですか。
で、それをまたこうちゃんと編集でもやってるし、話も徐々にこう話の内容がわかるようになってくるじゃないですか。
リピートしてた先の話ちょっとやりだして、あ、テーマはそこかーみたいなところがわかるっていう体験、それこそ一緒だなって思って。
観客側とも演者側も同じような体験をしてるっていう。
なんかやり方がやばいな、こわって。
だからあの途中シーンとかで、そこの場面にはいるはずのない人の顔をずっと映し続けるシーンとかあるじゃないですか。
1:39:00
あそことかは結構カメラマンのアドリブだったらしくて。
やばっ。やーばっ。
いや、成り立ちが怖いって、この映画。
だから意外とロジカルなんだけど、アプローチはロジカルなんですけど、めちゃくちゃその身体勢というかその場の空気感、彼らの空気感で作られてるものっぽくて。
その生感含めてちょっと独特なんだろうなっていうのは。
これロジックだけで作ってたらちょっと嫌な映画に見えてたと思うんですよ、正直。
ロジック専攻で徹底的に構築し上げたってなると、逆に人工的すぎて嫌な映画に見えたと思うんですけど、
その生感というかアドリブ感がちゃんと生きてるからこそ、そのロジックもちゃんといい感じになっている気がしますね、そこは。
あと僕、だんだん読み合わせ重ねることで役が身体に馴染んでくる感じってあったと思うんですけど、
馴染んでない段階の棒読み段階というか、あんまりまだ馴染んでない時の演技も僕結構あるやなと思って。
その要は、役者より脚本が上にある段階のストーリーテイミングはそれはそれでやなと思って。
役者が脚本より上にまだ行ってない段階っていうのは、それはそれでやり方の一つやなと思って。
棒読みなんですけど、じゃあもうその棒読みの中でちゃんと面白くなるように作ったらいいっていう見方もできるし、
その物語がそれぞれの登場人物よりも上位の存在として進行していくって感じは、それはそれで一つのテーマ足りえるかなって気もして。
ある種、操り人形なんですけど、でも操り人形のままでも描けることってあるんじゃないかなとかって思って、
僕は初めの方の、なんかあんまり馴染んでない感じはそれはそれで好きでしたね、見てて。これはこれでと思って。
ちょっと怖いな。こういう作り方できるのがマジで怖いっていう。僕のホラー体験はこれでしたっていう。
でもわかる気もする。
なんか今日最終的に話がホラーに着地しますね。
あとその情報と記録媒体とか、あと映画と映像とかって、なんかブシブシに出てきて今日、会話の中で。
確かに。
なんか面白いなと思いました。別に伏線なわけでもなんでもないんですけど。
なんか潜在意識の中にあるんすかね。
まあ結構考えてることではありますけどね、そういうの。
時間になってきているので、じゃあこんなところで終わっておこうかなと思います。
次回は落下の解剖学でいきましょうか。
1:42:09
お知らせになります。
映画の話しすぎるバー、次回東京開催は5月25日土曜日の予定です。
場所はイベントバーエデン、日暮里、18時オープン、23時クローズです。
またこの番組ではお便りを募集しております。
番組全体や次回テーマに向けてご自由にお送りくださいませ。
バーの最新情報、番組次回テーマはXにて告知しております。
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ。
それでは映画の話しすぎるラジオ第155回、フリートークの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
01:43:07

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