始まりました、映画の話したすぎるラジオ第241回になります。この番組は、大阪で映画トーク売弁と映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーらによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。はい、おじさん参加ちょっと遅れてまして、まず2人でオープニング始めていきたいと思います。
マリオンさん、いかがされてました?
そうですね、1回オープニングトークの方でも宣伝させていただいた、週間曲がりのイベント、ジェネリックステーションが無事終わりましたっていう話なんですけど、山口さんも遊びに来てくれましたよね。
はい、ちょっと別件の用事の帰りによりまして、はい。
いやー、どうでした?山口さん的に。
いや、ちょっとね、ゲストすごすぎて。
ゲストが出るらしいぜっていうことは僕も聞いてたんですけど、誰が出るか何にも知らなくて。
で、実際にステージみたいなご注目って言って出てきたら、お笑い芸人のアイデンティティさんですね、野沢雅子さんのモノマネでおなじみの。
が出てきて、うわーってなって。で、そっか30分間オンステージというね、漫才やって、あと言われたドラゴンボールのキャラクターだって即興で描くみたいな。
うん。
すごいですね、僕。あんな特技あるって全然知らなかったんですけど。
僕ちょっとYouTubeで見たことあって、あ、生やーってなりました。
うわー、めっちゃ上手かったですよね、絵。
いや、上手いです、本当に。
すごいなって。そっかそんななんか、ガチのお笑い芸人が来ると思ってなかったんで、みんなうわーっていう感じになりましたし。
今回そのジェネリックステーションってその、テーマ的にこうみんな何かのそっくりさんですよみたいな、テーじゃないですか。
はい。
そう、で、そのイベント来られた方みんな名札になんか自分がそっくりさんみたいな、なんかに何に似てるって言われたことあるみたいな内容を書いたりしてるわけですよ。
なんかそういう意味でも、ここで本間もんの、本間もんのそっくりさん、ジェネリックな人が来たみたいな感じがすごかったなと思って。
はい。
で、しかもう一人ね、ゲスト来るんですよね、こっから。
そのね、アイデンティティさんのオンステージが一通り終わって、また誰か来ますよみたいな感じで来たら、ベジータのモノマネでおなじみのR・藤本さんがやってきて、うわーってまたなってっていう、すごかったですね、あれね。
すごい、本当に。
そんなにあの、これロシャオ平戦記2の時にもちょっと話しましたけど、そんなドラゴンボール通ってきてないですっていう、僕話したと思うんですけど。
はい。
なんかそれでもR・藤本さんはよく見てたので、特にあのネット系の番組によく出てるイメージがあるから、やっぱ何かしらで触れてるというか、そういったのもあって、うわーめっちゃ見たことある人やんすげーみたいな感じで、めっちゃ盛り上がりましたね、あの時。
いや僕、本気で感動して、というかあの僕、プロの芸人が漫才とか芸をやるのを、多分リアルで見たのは初めてだったんですよ。
あー、僕もそうかもしれないですね。
で、まあその、面白かったし盛り上がったっていうのもあったんですけど、何より僕感動して、要は自分たちに期待してきてるわけでもないし、自分たちのファンというわけでもないお客さんの前にいきなり現れて、芸をやるわけじゃないですか。
うんうんうん。
で実際、まあその客いじりとかもしてるけど、ドラゴンボール知らない人とかも結構いたんですよね。
そうですね、いましたよね。
でそこで滑っても全然おかしくないと思うんですよ、本当に。
そうですね。
ただ、見事に返すんですよね。
うーん、すごいですよね、やっぱプロだなーって感じですよね。
いや僕はあれを見て、彼らの経験値みたいなのに心底感動して、あれって相当調べくぐってきてないとできないと思うんですよ。
そうですね、もう数多のステージをね、もう中にはもうすごいしょっぱい反応しか返ってこないお客さんの前でステージをやるとかも絶対あるでしょうしね。
でもう滑り散らかしたことも絶対あるはずなんですよ。
うん、そうですね。
ただ僕思うんですけど、滑った経験がないとちゃんと笑いを取ることもできないんだろうなって思ってて。
僕、昔の高校時代の友人が当時まだ始まった頃のM-1の予選に出たことがあったんですよ。
おー、はいはい。
で、結構友達の間では面白いやつみたいな感じで言われてたんですけど、ゴリゴリに緊張して何もできなかったらしくて。
へー、はー。
で、それって要は壇上で何かをやるっていうことに対する慣れが圧倒的に足りなかったからだと思うんですよね。
はいはい。
で、その慣れとは何かっていうと滑る経験だと思うんですよ、僕。
うーん。
滑ったことがあるから滑ることを恐れずに芸をやれるんじゃないかなと思って。
はい。
アイデンティティさんとアルディモトさんの壇上での芸を見ながら、これスポーツにも通じるものがあるなと思って。
ボクシングに例えたとして、殴られた経験がなかったらリングの上で戦えないと思うんですよ。
うーん、そうですね。
殴られる経験を減るからこそ、その殴られる恐怖に打ち勝つことができて戦えるんじゃないかなと思って、リングの上で。
はい。
滑る恐怖を知ってるからこそ、滑ることに立ち向かって笑いを取れるんじゃないかなと思って。
そういうことを考えながら、心底感動してました、本当に。
もうすごい、そんなことを考えながら見てたんですね。
わー、すげー、わー、みたいな感じでしか僕見てなかったんですけど。
でも僕も確かに、ちゃんとお笑い芸人さんのライブみたいなのって、見た記憶ほぼないなと思って。
なんかそういうね、ライブとか笑いライブとか行ったことないし、文化祭とかでよく来たりするじゃないですか、大学の。
ああいうのとかも来てたような気がするんですけど、見たりないなみたいな感じだったので、
がっつりこういうネタというかを披露して、お客さんドッカンドッカン笑わせるみたいな場面をちゃんと生で初めて見たのは、本当にここだったかなって感じがしますね。
すごいっすよね、なんか生で見ると当てられるなと思った、本当に。
こう、パワーに。
盛り上がりすごかったですからね、なんか。
すごかった、本当に。
なんか喋るたびにもう笑いが起きるじゃないですか、やっぱり。
これを喋ったら掴み、なんか掴みのね、トークとか喋りとかいっぱいあるんでしょうけど、
いや、にしてもね、アドリブとかもね、すごくこう、バンバンかましてとかね、捨てるわけですよ。
もう、お客さんいじりというかね、今回それこそ皆さんこう、お客さんが名札というか、自分のそっくりな何かみたいなのを名札としてつけてるので、
その名札をいじってくれたりとかね、してくれたりとかするのもね、すごい良かったですね。
もうなんか正直、イベントとしては、週間曲がり、いつもの週間曲がりのイベントのちょっと拡大版じゃないですけど、
出張営業みたいな感じなのかなと思ってたんですけど、
いやいやいやいや、もうめちゃくちゃ盛り上がるようなでっかいイベントになってるなーっていう感じで、すごかったですね。
結構ね、知ってる人も来てましたしね、週間曲がりの顔なじみの人もいて。
そうですね。あとやっぱ何よりちょっとミソノユニバースの時と違うのは、やっぱり程よく混んでるぐらいなんですよね、今回。
もう満員すぎて動けないみたいな。とか、僕入れませんでしたけどみたいな。
かつて週間曲がりのコニシさんっていう管理人さんのコニシさんなんですけど、そういう人が、もう今なくなっちゃいましたけど、
ミソノユニバースっていうライブ会場をとにかく人周りにするみたいな謎イベントを企画して見事に大盛況だったみたいなことがあったんですけど、
本当に人多くて入れなかったんですよね、あの時は。
山口さんちょっとなんとか入れてましたけど、僕はもう完全に入れなかったので、それもそれで楽しかったんだろうなと思うんですけど、
これぐらいのほうがちゃんとお客さんというか、そこの場にいた人とたくさん喋れたりもできて、やっぱこれがやっぱ曲がりの魅力というか、だなっていうふうにすごい思いましたね。
本当にいろんなお客さんとお話しすることができて、もちろん何回か週間曲がりで会ったことあるような人とかも来てくれて、
ああ、お久しぶりですとか、また来てくださいねみたいな感じの話とかもしたりしましたし、今回が初めて週間曲がりってどんな店なんかなみたいな気になってたんでちょっと来てみましたみたいな。
人とかともすごいお話できて、ぜひ遊びに来てくださいねみたいな、行ってみたくなりましたみたいな、いうふうに言ってくれたりもしたし。
あといろんな一日店長さんいらっしゃるんですけど、意外と交流なかったりするので。
そうなんですよね。
だいたい常連さんになっていることが多いんですけど、一日店長さんだいたい。
たまに曲がりに、映画バー以外の曲がりの営業日に行った時にお話ししたりとか、顔は覚えてるけどちゃんと話したこと意外となかったなみたいな。
人とも改めて喋ったりとか、あ、この店長さんやられてるんですねみたいなっていうのとかちょっと話すきっかけとかもあったりとかして、
そこでちょっと仲良くなって、ノリで一緒に店長やりましょうかみたいな感じで12月店長やることになったんですけど、
そういう感じで仲良くもなれたりとかして、すごい楽しいイベントだったなという感じでしたね。
またやるかもなみたいなこと言ってたので。
へー。
って感じなんですけど、それがジェイ・ケリーっていう人物なんですけど、そのジェイ・ケリーがあるとき、イタリアの映画祭みたいなので、
功労賞みたいな、名誉賞みたいな、そういうのあげたいんで来てくださいよみたいな感じのことを言われて、最初はちょっと渋ってるんですけど、
俺はまだ別にそんな功労賞みたいな、そんなんじゃないからって言ってたんですけど、
まあなんやかんやって行くことになるんですよ。
自分の娘がヨーロッパ旅行に行くからそれにカコつけて行ったろうみたいな。
娘との時間も欲しいしみたいな感じで、
直近で映画の撮影の予定とか入ってるんですけど、それちょっと若干ブッチ気味でそっち行っちゃうみたいな話なんですけど、
そういうイタリアとかヨーロッパ、フランスに降り立ち、そっからイタリアに行きっていうその旅の中で、彼は人生を振り返ることになるんですね、いろいろ。
やっぱり映画スターって結構特殊な職業じゃないですか。
いつ何時もいろんな人に囲まれて、いろんな人から見られ、みたいな。
いろんな役を演じっていうことをするような職業というか、ほんのわずかな人しかなれないような職業だと思うんですけど、
彼はすごい愛されてる、映画スターなんですけども、ただその人生を振り返ってみると、なんだかちょっと大切なものを取り損なってるような感覚がすごいあるというか。
例えば娘さんとの関係性であったりとか、あと彼を一役有名にしてくれた監督さんがいるんですけど、
監督さんの最後の頼みというか、もう一回俺の映画に出てくれよみたいな、ちょっとその監督さんキャリア的にちょっと落ち目というか、
大コケした作品取っちゃって、ちょっと資金を集めるの大変みたいな状態の時に、ちょっとそれ断っちゃってという話であったりとか、
夫婦生活のことであったりとか、いろいろそういううまくいかなかったこととかすごいあるんですよね。
そういったのを旅の中で思わず振り返ってしまうみたいな話になってて、
結構彼なんか映画の撮影中とか、もう一個別ののを試したいんだみたいなこと結構言うんですよ。
あると思うんですけどそういうの。ちょっとこのパターンも試させてくれみたいなこと言って、いやでも最高だったよみたいな。監督とか言われて結局やらないみたいな話があるんですけど。
演技は確かに何度でもやり直そうと思えばやり直せるんですけど、人生ってそうはいかないですよねみたいなところが結構しみじみと描かれていくんですよね。
そのちょっと人生のままならなさというか、ある種映画スターというか宿命というんでしょうかね、業というか、
みたいなものが彼をどこかちょっと寂しさというか、そういったものを感じるような旅になっていくというか。
その中で一緒に歩んできたマネージャーがいるんですけど、マネージャーもちょっといろいろあってというか、
2人すごい仲がいい関係性なんですけど、その関係もちょっと関係解消の危機みたいな感じにもなってしまうというか。
っていう話になってて、なんかすごい人生の映画だなという感じがして、すごくしみじみいい映画だったんですけども。
あとこれジョージ・クルーニーだからこそできるっていうキャラなんですよね、やっぱり。
じゃあ最後の映画スターと呼べるような人ってたくさんいると思うんですけど、例えばブラッドピットだったりとかディカプリオだってそうかもしれないんですけど、
なんというかね、まだ渋みが足らないって言ったらいいんですかね。まだまだ全然一線球でゴリゴリ活躍できてる人たちじゃないですか。
ジョージ・クルーニーもある意味そういうハリウッドスターですけど、いい感じに渋くなっているじゃないですか。
年相応感って言ったらいいんですかね。で、いわゆるハリウッドの兄貴分的な存在として今も地位を確立してるというか。
なんかそのなんか彼のキャリアみたいなのを諸に重ねてる感じのキャラクターなんですよね、やっぱり。
そのやっぱジョージ・クルーニーにもほぼ当て書きじゃないかなってぐらい、そういう説得力とキャリアみたいなのがあって、ちょっと最後はね、うわーってやっぱなるんですよね。
なんかこの現実とフィクションの中の人が繋がっちゃう感じっていうのは、ニコラス・ケイジのマッシブタレントみたいな感じにもちょっと近くて、
ほんとこれジョージ・クルーニーのための映画じゃんみたいな、そんな特別な一方になってるなっていうふうにすごい感じて、
なんかもうほぼ個人当ての映画というか、なんかそういう映画が作られてるのってなんかすごいやっぱ愛されてるからこそだなっていう感じもすごいしたというか。
なんていうか、僕前作監督のバーバリアンも見てるんですけど、バーバリアンも最初めっちゃ面白いんですよ、導入とか。今回もすごい思ったんですけど、導入めちゃくちゃ上手くて、
なんだろうなっていう引きつけたりとか、その導入見たことないなみたいなことちゃんとやってくれててワクワクするんですけど、だんだん普通になっていくんですよね。
なんか見たことあんなみたいなというか。
あ、そんな感じ?みたいな。考察系とか言ってますけど、なんも考えてないと思うんですけどこれ。
おー。
なんも考えてないでしょ別に、なんかポサでしょあれって思っちゃったんですけど、なんかすごいこれはなんかのメタファーかなーみたいな露骨に出てくるあるモチーフとかあるじゃないですか。
とある人が見る夢の中でなんか出てくるみたいな。意味はあるんでしょうけど、じゃあでって感じしませんかっていう。そっからその結末に至るまでの中で、なんか関係ありましたっけみたいな感じもすごいしたし、
別になんかあんま考えてないっていうか、考えた人を刺激してるだけでしょみたいな感じすごいして、そうですかみたいな。
あー辛いっすねー。
結構辛いっす僕。
辛いっすねー。
本当になんか、あとそのなんていうかね、最後のその結局そうだったんだーみたいな、そのまあ原因みたいな存在も、バーバリアもそんなんだったしなーみたいな、バーバリアはそんな感じだったというか、そのモチーフ好きだねーみたいな感じがすごいして、
しかもバーバリアも最後、結局なんかドットブリズで見たなーみたいな感じだったんですよ正直。なんか新しかったんすかこれみたいな。ってすごい思っちゃって、なんでこんなに評価されてるか僕あんま分かってないって感じなんですよ。面白いとは思うんですけど。
いやーむずいとこではあるんですけど、まずその考察とかを売りにすると、絶対にどっかで名前負けするタイミングが来ると思うんですよ、こういうのって。
だってその、分かってないから面白いのであって、分かったらあーそういうみたいな着地にしかならないと思うんですよ、基本的にそういうのって。それでなんかこう前半面白すぎて、あーみたいな、なったなっていうのがあったんですよね。
あとまあもうその真相の部分が、それをおざましいものとして描くの?ええんか?みたいなのは僕はちょっと強く思っちゃったっていうのがあったというか。
結構ゾッとするというか、うわそれやっちゃいます?みたいなことをまあやりがちなんですよね、なんかね。ワーヴァリアンもそうでしたけど。まあまあいいですけど、まあ怖いなと思いましたし、ウェポンズのラストあたりの展開とか、ちょっとあれはすげえなと思いましたけど。
で、面白かったなっていう気持ちになったんですけど、ここまで絶賛ですか皆さん?みたいな感じ。普通ぐらいじゃないですか?って思っちゃったんですけど。普通ぐらいじゃないですか?っていう。
予告がいいと、予告というかポスターとかがいいんですよね、本作やっぱり。
いや、それこそさっき話した週刊周りのイベントに前田さん来てたんですよ。その時にウェポンズの話したんですけど、逆に前田さんはポスターがクソつまんなそうって言ってて。
これどこが面白そうなんだ?みたいな。っていう期待値結構低めで言って面白かったみたいな。めっちゃ面白かったって言ってて。やっぱ人それぞれですね、その辺はね。
やっぱ前田さんすげえな。あの人、プレデター・バッドランドのこともボロかす言ってて。
ボロかす言ってましたね、話聞きましたけど。
いや、僕その話聞いて、あ、僕プレデター・バッドランドの感想嘘ついてたって気づいたんですよ。
嘘ついてたって。
自分をごまかしてたと思って。
ごまかしてたって。
本当のことを言ってるのはあの人だわって僕思っちゃったんで。
その世評に合わせてごまかしたことを言ってたわと思って、僕めちゃくちゃ反省して。
もう二度とプレデターがヒヨったら褒めねえって決意を新たにしました。
ヒヨったプレデターを褒めねえっていう決心を決めましたね。
決心を決めた。
まあまあ、ウェポンズの話に戻すんですけど、
あとね、もう全然関係ない話するんですけど、真相の部分が、
あれね、忍者スレイヤーでああいう術が出てくるんですよ。
ああそうなんですか。
だから、忍者スレイヤーのあの術やと思って、なんかそれが勝っちゃったっていうのが、
それがちょっとね、なんか映画そのものから少しずれたところに僕の感想が着地してるっていう、
よくわかんない感触を覚えてたっていうね。
マリオンさんはだいぶ辛いですけど、僕もまあまあみたいな感じですね。
はい。
っていう感じでした。
はい。で、オイさんが到着されました。お疲れ様です。
お疲れ様です。すみません、遅くなりました。
で、あと今回は課題作しか見れてないんでモンスター聞いてください。
了解です。
じゃあもう一本だけ僕ちょっと喋っていいですか。
いいですよ、お願いします。
プラダを来た悪魔2が公開されるじゃないですか。
はいはい、されますね。
されますね。
で、さっきまでプラダを来た悪魔を見てたんですよ。
おお。はい。
で、マイインターンは見たことあったんですけど、僕マイインターンあんま好きじゃなかったんですけど、
プラダを来た悪魔は僕むちゃくちゃ好きで、
これ何がいいってあんまりいい話じゃないのがいいなと思ってて。
あ、そうですね、そうですね。
というかその善悪を超えてるなって思ったんですよ。
はい。
で、僕は本作から受け取ったものは、神ハンキー時点での僕の今年ベスト映画のセプテンバーファイブと一緒だったんですよ。
ああ、なるほど。はいはいはい。
その仕事とか使命っていうものは公からの善であるとかっていうものを超えて、
自分はそれをするしかない、仕事とか使命を果たそうとするしかないっていう、
それを描いてる話だったなと思って。
うんうんうん。
で、もうね、出てくるやつみんな嫌なやつなんですよ。
もうアンハソウェイに向かって、おめえダセえなって全員が言うんですよね。
うんうんうん。
そうですよね。
でもなんて嫌な世界だと思って、アンハソウェイがダセえって言われる世界なみたいなの。
神作を絶望しながら見てたんですけど、
ただその彼女が持ち前の能力の高さと根性でだんだんその世界に適合していくんですけど、
もともと持ってたものは失われていって、それによって彼女は何者かになっていくんですけど、
何者かになるということは、ありのままの自分っていうものを捨てることでもあるんですよね。
なんて残酷なことを描いてるんだ。
でも何者かになるってそうですよねっていうのをメリル・ストリープ側は言ってるわけですよ。
何者かになるなら自分なんてものはなくなるよっていうことを訴えかけてくるわけですよ。
その世界でいかに振る舞っていくかっていう、すごい怖いことを描いてる話だなと思ったし、
それが面白いんですよね。
仕事とはもうその仕事の中で生きていくことによって、それ以前の自分とは違うものになるみたいな。
結構僕たまにこういうこと言ってるんですよね。
仕事は過去の自分と決別することみたいなことはたまに言ってるんですけど、
あと見ててもう一個怖いなって思うことがあって、
序盤でアン・ハサエがどう見ても僕はめちゃくちゃ生きてると思う青いセーターを会社の中でも全員からボロかすに出せ出せって言われるわけですよ。
それに対して、あんたが今着てるダセー青いセーターも、私たちがかつて作ったモードの下流にあって、それをあんたは着てるんだっていうのを言い聞かされるんですよね。
これ、資本主義の本質ですよね。
なんかこういうの嫌だなと思ってたけど、どっかでそれを作ったやつがいて、それを我々享受しているわけですよ。
無実でいられなさみたいなことを描いてるなと思って。
あらゆる意味で恐ろしいし、その恐ろしさがむちゃくちゃいい映画だったなと思って。
ちょっとむちゃくちゃ感動しながら見てましたね。
ちょっと洒落にならないことを描いてるなっていう。
いや、「プラダ・オキタ悪魔」結構昔に見てて、当時も見てて面白かったんですけど、前に見たのは中高ぐらいかな。
初めて見て、面白かったなってなったんですけど、大人になって見返したらめちゃくちゃしんどい映画になってしまうじゃないですか。
パワハラがつらいよみたいな感じだったんですけど。
でもそういう意味でプラダ・オキタ悪魔、嫌いな映画になりつつあったんですけど、
最近またなんとか、いやでもそれもまた悪くないことあったじゃんみたいな。
というか、働くことのある種の可烈さも、それもまたちょっと嫌だなって思いがちですけど、
それはそれで大切なことでもあるじゃんみたいなっていうのを最近思うようなこともあったので。
そういう意味でもなんか嫌な話でもあるし、複雑なままの結構描いてる映画ではあるよなっていうのは改めて思いますね。
お仕事者でもあるし神兵者だなと思ったんですよね。
そうそうですね。
だからやってることフルメタルジャケットとそんな変わんないなって。
そうそうそうですよね。
やってることは本当にハラスメントなんですよあれは。
ハラスメントなんだけど、じゃあそのハラスメントじゃなかったとして、
でもそこに慣れてない人間にとってそれがストレスであることは間違いないと思うんですよ。
知らない世界に行くって。
それはやっぱり今までの自分のやり方をやろうとしたら絶対壁にぶつかってって。
それが映画の中では強烈なハラスメントとして描かれてたけど、
ただ自分ってやれないんだみたいな。
自分って何もやり方知らなかったんだみたいなのを作り変えられていってしまうみたいなのって、
別にそれが今ダメと言われてることじゃなくてもあると思うんですよそれって。
それを何か思い出すというか、
仕事って嫌だなって。
でもなんかその嫌さって善悪を超えちゃってるなっていうのを改めて思ったというか、
すごい好きな映画ですね本当に。
僕なんかこれ、うちのほうのラジオでもちょっとバナさんと2人で話したことがあって、
ジェーン・スーさんのロマコメ映画を高橋義明さんとかの2人で対談してる中で、
プラダを着た悪魔がロマコメとして紹介されてるんですよ。
ただこの映画は男性と女性とのロマコメじゃないと。
仕事と女性とのロマコメだっていうふうに書いてるんですよね。
なるほどっていうその仕事に恋するっていう視点で描かれてるんだって考えると、
その複雑さ、絶対アウトだけどでも惹かれちゃうってそれ恋愛とかでもよくある話じゃないですか。
確かにそういう側面もあるし、ある意味メリー・ストリープ演じる局長と仕事を2人で取り合う話というふうにも見えるっていう。
でも結局そこに、要はその相手パートナーとしての仕事を重んじる結果、自分を失っていく、それもまた恋愛だよね。
またね、今回のカザエ作ももしかしたらそういうとこあるかもしれないんですけど。
そういうところもすごい結構納得して、エネルギーの向け方が同じなのかもなっていうのはすごい思ったんですよね。
割と自分が仕事であるとかに結構日々思ってることだなっていうのはちょっと思ってたんで、
自分がいる場所だったり氏名だったりあるいは上司だったりを結婚相手みたいに見てる時あるなっていう感覚ちょっとあるんですよ、自分にも。
なんかそれとすごい近い感覚がこの映画からもしたので、めっちゃきついんですけど、なんかわかるなーって思いながら自分は見てたりしましたね。
確かに今日のテーマ作品とも被ってるんですよ。見ながら被ってると思いながら見ててさっきまで。
いやーなんか本当に偶然見たんですけど、来年やるし見とこうと思って見たんですけど、ちょっと今日のテーマの解像度も上がるぐらいには良かったなぁと思いましたっていう感じですね。
だから個人的に心配なのは2って帰っていくのはいいのか、アーサーウェイって思ってはいるんですけどね。
どうなるんでしょうね。
そこを離れたから良かったんじゃないのかちょっと心配なんですけど僕は。
そもそも20年が空くわけでしょ。帰って来れんのというか、帰ってきてるってことでしょそれ。
多分。
そもそも何を描くのかなっていう感じはするんですけど、何をしたいのかなみたいなこの2でっていうのはマジでわかんないから。
そもそもマインターンがプラダを着た悪魔2みたいなものだったのではって思ってるんですけど、アン・ハサディが社長側になってる話やったじゃないですか。
マインターンって。
ああ、なんかあのままアクセル踏んだらこうなるんやみたいな、そういう話やと思ってたから。
なんか今日見て、え、このオチから2あんの?って。
そうですよね。そうすごい思ってるんですよ、2の発表時からずっと。何やんだろうっていう。
本当にやんの?って思ったら、Dさんの横編に出てましたけどねみたいな感じ。
ああ、そうっすかみたいな。
そう、だから楽しみでもあり不安でもある感じですね、今ね。好きだからこそ。
はい、まあでも僕は楽しみになりました。
てな感じで、ではテーマとか言っていきたいと思います。