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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、リニューアル第18回になります。映画の話したすぎるBAR、店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネ坊主を運営しています、代表の原口です。
前田です。
リヨンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。皆さん、最近の近況、また伺いましょうかね。原口さんはいかがされていましたか?
本週、死者へ行こうとしたら、ちょうど8月末公開の日本映画の話題です。行こうとしたら、電車が止まってしまって、行けなかったという悲しいお家が。
あら、それ普通に困りますね。
うーん、そうみたいな。
記事書くのも。
どうにかちょっと見れるはずは整えたんですけど、なかなか楽しいっていう。
ちょっと今週はパッとしない方です。
はい、前田さんはどうされていましたか?
また空を見て過ごしてしまってたんですけど、なんかあれですね、ちょっと今週は、今週ってこの1週間は、すごくセミとミミズの死体をたくさん見つけまして、道で。
虫の死体探しながら歩くの趣味なんですけど、そう、セミとミミズばっかり死んでましたね。
前田さんのツイッターは、虫の死体.comっていうツイートが頻繁に流れてくるんですよね。
さあ、いとっとこ出たわけですね、今週は。
バリエーションがちょっとセミとミミズしかないんで、どうしようかなと思いながら過ごしてました。
これって流していいやつですか?
私はいいですけど、ラジオの品性的なことはお任せします。
いや、大丈夫です。そこはもう気にする必要はないんですけど、じゃあ息で。息でいきます。
マリオさんはいかがされていましたか?
今週もいろいろ映画を見てたんですけど、特にサイダーのように言葉が湧き上がるっていうアニメ映画が超最高だったっていう。
やっぱ夏にこういう映画見たいっていう最高の映画だったので、すごくテンションが上がったと。
あとジュニープラスに入りまして、1ヶ月間の無料期間だけしようかなと思ってるんですけど、
それ入ったので、マーベルのドラマシリーズとか、ピクサーを見逃してしまってるので、ソウルフルワールドとか、あの辺を何とかしたいなと思っているこの頃です。
サイダーのように言葉が湧き上がるはSNSの扱いがすごく上手いっていう評判はよく聞きますね。
そうなんですよね。これもね、そうそうわかるっていう、Twitterのアカウントフォローするっていう、フォローのボタンを押すっていうだけにもいろいろな感情があるっていうのをちゃんと描いてて、
ああ上手いなというか、そういう何か意味見えないところ、感情とかそういう思いとかに思いを課せるみたいなアニメだったので、すごくもう自分の好みにもピシャでハマりましたね。
03:03
なんかあまりに評判がいいので気になってるんですけど、なかなかタイミングが合わなくて。
ぜひ。
タイミング見て可能であればいいと思います。
僕はですね、この先日7月22日にスモトーリオンでガーズ&パンザー最終章の上映をイベント形式で主催側として参加してきまして、
まあ久しぶりに映画自体も公開来見たんですけど、面白かったですね。
まあ本当にシリーズ見てること前提の話ではあるんですけど、キャラの生かし方が本編である程度話が完結しているもののスピンオフというかまあ続編なんですけど、
すでに1回話が終わってて、そっから先、あの最終章はファンサービスの言い間も大きいシリーズなので、キャラクターを生かすっていう方向にちょっと話が移っていってるんですけど、
脚本が吉田玲子さんなので、キャラクターの扱いは本当に上手いですね。
割とコテコテのキャラクターで出来上がってるアニメなんですけど、ちょっとした瞬間とかは表情でセリフなしで語らせたりとかはあって、
なんか根っこの部分で微妙に繊細さを残している瞬間が見えたりして、なんかそういうとこすごくいいなと思ったりはしましたね。
公開以来見て、やっぱり面白いなと思って、興味ある方いたら見てみてください。
では今日のお題の作品の話に入っていこうと思うんですけれども、プロミシングヤングーマンですね。
はい、映画ドットコムの解説読ませていただきます。
1つの顔があり、夜ごと外出する謎めいた行動の裏にはある目的があった。
明るい未来を約束された若い女性、プロミシングヤングーマンだと誰もが信じていた主人公キャシーが、
ある不可解な事件によって約束された未来を不意に奪われたことから、復讐を食わたてる姿を描く。
主人公キャシーを17歳の小僧、華麗なるギャツビーのキャリー・マリガンが演じ、
スキャンダル、アイトーニャ、史上最大のスキャンダルやスーサイドスクワットで知られる女優マーゴット・ロビーが制作を務めている。
2021年、第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞したと。
はい、じゃあ沢里からまた少し語っていただけたらと思うんですけども、原口さんは本作いかがでしたか?
一応これちょっと早めに日写で見させてもらったんですけど、見る前にいわゆるスリラー映画の感じかなと思ったら、
結構皮肉たっぷりのブラックユーモアが彫り込まれていて、コメディでもあっては言って単純に笑えないので、不思議な感覚になったなという作品。
06:03
でもやっぱりホラー映画を見ているような感覚になった。なんかね、もう一筋縄ではいかないアクロバティックなストーリー展開だな。
あとこんなと、もし触れられたら、監督がサントラのエグゼクティブプロデューサーもなっているので、ものすごいいい楽曲が揃っているんです。これ今語られたら。
クライマックスシーンはちょっと、え?っていう展開でどうすんだと思ったんですけど、ラストシーンでそう来るかっていう爽快感では、ちょっとええ感じで見終わった感じですね。
前田さんいかがでしたか。
私はこれ、復讐ものっていう認識で見に行って、実際復讐ものと言っていいんじゃないかなと思ってるんですけど、なんかなんて言うんですかね、なんかこうすっきりしなくて私の中では。
すっきりしないっていうのは、扱ってるテーマがすごく生々しいテーマだっていうことと、この作品においては、なんか自分がこう復讐ものってだいたい自分も主人公に重ねて見るからこそすっきりできると思うんですけど、
裁かれる側の人間になり得るんじゃないかっていう部分があって、こうなんかすっきりしたなっていうような後味ではなかったんですけど、作品としてはすごく好きでした。
ちょっとあのオリンピック関係ですごくタイムリーに、過去の隅がどこまでなんて言うんですかね、許されるべきなのかどうなのかっていうテーマにもつながっている、結構タイムリーな映画なんじゃないかなと思いながら見てました。
マニオさんはいかがでしたか。
復讐もの、リベンジもの、文脈を借りながら後半にかけてどういう方向に行くんだっていう面白さ、まずやられるというか、普通にそういう展開になるんやっていう感じの、普通に映画として楽しんでいたんですけど、
ただ内容のことをちゃんと見終わったと考えるとやっぱりすごく飲み込みにくいというか、これ自分だったらどうなんだろうっていうか、やっぱりこれを、男性である自分がこれを見ていろいろ考えることはたくさんあるし、
その考えっていうのは本当に正しいのかなってやっぱりすごく自問自答してしまうっていうか、だからこれ本当になんだろう、ツイッターとかで感想をちゃんと書くのって実は結構難しい映画なんじゃないかなって思ってて、
単純に映画の構造としてこれすごく面白いし新鮮だよねってすごく言えるんだけど、これに描かれている内容についてあなたはどう思いますかとか、自分はそういうことになってないですかとかっていうことをちゃんと言えるかなっていうとすごく難しいかなって思ってて、
だからなんか今回のポッドキャストでそういうところとかも含めてなんかみんな話しながらいろいろ考えを聞けたりとか言えたりしたらいいなっていうのが感想ですかね。ちょっとなんかあんまりまとまってないですけど、はい。
なるほど。えっと僕としてはですね、いわゆるニートゥイコーって言ったらいいんですかね。その女性の強いてあげられた立場っていうものをジャンル映画的に落とし込んだ映画。
例えばそのちょっと前のゴーストバスターズとかもそうだし、ハーレクインとかチャーリーズエンジェルとかオーシャンズエイトとかもそうだと思うんですけど、
09:03
ちょっとその女性がやり返すみたいな部分が根っこにあるジャンル映画っていう中で、わいわい見られるエンタメ方向のジャンルじゃなくて、ちょっとアクラツな方向のジャンル映画もそっちの方向で撮れるようになってきたのかなっていうふうには見てて、
僕今回しゃべる中でおそらくレイプっていう言葉を何回か使うと思います。あんまり使いたい言葉じゃないんですけど、多分僕がしゃべるにあたってこの言葉を使わざるを得ないので、
本当に対策的にみんながわいわい楽しめるような話ではないイカツイ部分のジャンルも女性の立場から描けるようになった一作として、すごく興味深いし面白かった一作だったなと思いながら見てました。
どこから話しましょうかね。出だしがいつも迷うんですよね。どこから話すかっていうの。
このラジオはガンガンネタバレするというか、見てること前提の話なんですけど、前田さんはこの話の直前にご覧になっていった感じですけど、ここが特に見たいなってあります?
多分記憶が一番新鮮な前田さん。
さっきもちょっと言ったんですけど、扱ってるテーマというか、具体的にこの作品の中で起こる事件っていうのがすごく身近なものだと思うんですよね。
よくあるって言ったらダメなんですけど、よくあることもそこまで、なんて言ったらいいんだろう。
難しいんですけど、実験化しなかったとしても近しいことがよくあり得ることだと思うんですよね。
それをでも実際女性側も冷水してるから悪いとかっていうことも実際よく言われますし、そういうことが全部リアルすぎてすごくしんどくて見てる時に、
これがもっと振り切った、それこそレイプされてそのまま殺されちゃったみたいな、ここまで振り切った事件だったらもうちょっと自分と別のものとして見れたと思うんですけど、
こういうことって実際その辺でよかったりするんだろうなって思えちゃうのがすごいしんどかったですね。
確かに。ちょっとその視点で僕が思ったことで言うと、いわゆるこれってレイプリベンジものの一つとして数えれると思うんですよね。
自分自身かあるいは身内の女性がレイプされてそれに対する復讐をするっていう一つのジャンルみたいなものがあると思うんですけど、
本作のちょっと特殊なとことしては、いわゆるそのパッとイメージするレイプとはちょっと違うんですよね。
その直接的な意味での暴力ではなくて、同意とかがうやうやにされたその同意のない性行為っていう意味でのレイプなわけじゃないですか。
で、そのいわゆるレイプリベンジものをジャンル映画的になんとなく見れちゃうのって男性目線でですね。
男性目線でそのレイプリベンジものをなんとなく見れちゃうのって、俺流石にそこまで暴力振るってまでそんなことしないわっていう自覚があるから楽しめると思うんですよ。
12:00
この本作の中に出てくる悪人には絶対俺はならないから、あんな悪人やっつけちまえっていうつもりで見れると思うんですけど、
本作って、要はいわゆる暴力振るって無理やりなんとかするレイプじゃなくて、なんとなくうやむやでその場のノリでえいってやっちゃう感じの。
これって正直、割としちゃうタイプの男性多いかなと思って。
少なくとも一撃的な意味でのレイプイメージに出てくる悪役よりも身近だなと思って。
いわゆるワンチャンあったら行くぜみたいな発想の男の人って相当数いると思うんですよね。
それって見てる側が他人ごと扱いできない指さされてる感じがあって、座りの悪さがあるんですよね。
本作は被害に遭った女性がデイスさせられて、デイスしてかデイスさせられてかわかんないですけど、
その意識が明確じゃない状態で無礼成行為をされるっていう状態の話ですけど、
それっていわゆる暴力振るってのレイプよりもなんか境界線がちょっと近いんですよね。
すごい本作の怖さがあるなぁと思ってて、他人ごと扱いできないんですよ普通のレイプリベンジよりも。
そこがすごく怖いなっていうのがあるし、
あと主人公のキャリーの親友なんですよね、その被害にあってっていうのがあって、
レイプされた後、その親友の女性はどうも自殺してるっぽいんですよね。
それは直接的には語られないけど、周囲の会話の流れとかでなんとなく自殺してるっていうのがわかるんですけど、
キャリーの過去の写真の中でしか女性っていうものは姿が出てこないんですよね。
その過去のシーンの回想とかもなくってっていうのが結構僕本作の描き方すごい肝だなぁと思ってて、
それ3つぐらい理由あるかなと思ってなんとなく考えてたんですけど、
まず1つとしてはもう取り戻せない喪失感っていうものを出すのに、
過去の回想シーンが入ってこないっていうのがすごく強い役割を果たしてると思うんですよね。
回想シーンが入ると生きてた事態っていうものが観客側にも伝わるから、
それでちょっと喪失感が薄れる部分があると思うんですけど、
あくまでキャリーの思い出の中にしかいないっていうのがすごく、
見てる側からはもう絶対に届かないとこにいる人の話としてすごく刺さるっていうのが1つあるかなっていうのと、
2つ目にその被害に遭った女性に対する印象を観客側に勝手に持たせないっていうのがあるかなと思うんですよね。
で、映画の中の話でも出てきてたんですけど、
売信員がそういう奔放な女性だからそういう面に遭うこともあるよねっていうので、
判断を甘くするみたいなのがあるっていう話があったと思うんですけど、
それを観客側にもさせないと。
実際におそらくこの女性は普段からデイスしてたって話だったんで、
結構その奔放なタイプだったのかなっていう風には想像させるんですけど、
例えばそれを観客が実際にその人が出てきて様子見て普段から寄ってるのを見たら、
15:01
この様子ならそういう目に遭うこともあるよねとかっていうのをかけらでも思わさせないと出てこないことで。
あくまでこのキャリーにとっては完全に被害者であって、
未人でもゴブゴブだろうが窮地だろうが多少でも犯人側の事情を汲むというか、
被害者側の費用を多少でも持たせるみたいな見方をさせないみたいなのがあるかなと思うんですよ。
あくまでこっちが被害者でやり返してやるんだというのがあるかなと思うんですね。
3つ目が一番大きいかなと思うんですけど、
被害に遭った人物が出てくないことで観客からのセカンドレイプにならないっていうのがあると思うんですよ。
このレイプリベンジ物って要はレイプされた人物を見たら、
この人レイプされたんだなって思いながらこっちも見ちゃうわけじゃないですか。
それ自体がセカンドレイプ性を帯びてると思うんですよね。
レイプリベンジ物って正直ホラーとかスリラーとか、
そのエクスプロイテーション的な、
要はゲビた見方をするタイプのジャンルだと思うんですけど、
それって要は自分が直接レイプするようなものじゃないけど、
レイプされた人を多少面白がってみるっていう側面あるジャンルだと思うんですよ。
それをさせないと。そんな見方はさせない。
あくまで被害者は被害者なんだから、
そうかはもう正規化して絶対に触れさせないと。
あくまでこの話はその周囲にいた人間の屋上の話なんだから、
被害者をさらに追い打ちをかけるようなことを、
この映画自体がさせないっていう意思なのかなと思って、
本人が出てこないことで。
結構それって大きいことだと思うんですよ。
レイプリベンジ物って基本的にめちゃめちゃ下品だと思うんですよね。
話の構造というか、その映画を見たいって思う心境自体が
すごい下品なものの側面ってあると思うんですよ。
どんなに肯定しようと思っても。
その側面をできるだけ削ってるというか、
少なくとも被害者に許すような部分を優先してるっていうのは、
多分あんまりなかったんじゃないかなと思って、こういう撮り方って。
そうですね。やっぱりそういうレイプしてるとかそういうのとかを、
ちょっと罪な欲望みたいなのを満たす部分もあると思うんですよね。
そういうリベンジ物って。
そういう意味ではコンサが完全にすごく配慮、そういう意味で行き届いてて。
やっぱりそういうのを見ることですごくやっぱり、
ダッシュバックというか、すごく見てるこっちもすごく
ダメージを食らう可能性もすごくあるので、
今そういうテーマを扱う上で、
どうやって今観客に届けるべきかっていうのが考えられてるっていうのも、
やっぱりそこは山口さんが言ってたところで、
素晴らしいなって思いましたね。
いわゆる復讐物っていう題材を撮ってますけど、
かなり裏切ってくるわけですよね。
復讐みたいな、招立てみたいな感じで、
宙が始まってきますけど、
使っているその復讐のやり口っていうのも、
別に殺します、みたいな。
私と同じ目に合わせてやる、みたいなことじゃなくて、
まあ、当たりですよね、全部。
その辺のあたりもレバーだなと思いつつ、
一戦は絶対そこは越えないっていう部分があって、
ただそれをさらに裏切る形で、
18:02
主人公は多分最後親友をレイプしたやつに、
本気の復讐をしようとするっていうところまで持ってってしまう。
それはもう、ここに至る過程というのもとても楽というところが、
見終わって考えたときにすごく楽だったところですね、僕は。
やっぱり自分はそういうことしないって思ってるけど、
そうじゃないだろっていうのを、
やっぱりあそこで思わされるわけですよね。
実際に断るかもしれないし、
いなくてもあそこいう場でいて、
そこで笑ってるだけ、傍観者として見てるだけ、
みたいなことをしてしまっているとは、
これまでの人生を考えた中で、
レイプに限らずですけど、いじめ問題って考えたときに、
普通にあるわって思ってしまうんですよね。
振り返れば、あれはいじめだったのかもしれないとか言って、
いじめだろうなっていうこともあったし、
僕いじめられたなっていうこともあるし、
それだけじゃなくて、
人がいじめられてるのをただ見てるだけだったなってことも普通にあったし、
そういう自分の清廉潔白じゃない部分を、
改めてまざまざと見せつけられたなっていう気持ちになったんですよね、
けっこう女性映画みたいなふうに、
一概にも言い切れないなと思って、
社会的な暴力に関する話だと思うんですけど、
男同士でつるんでやっちゃえってやっちゃうような集団って、
別に男でも普通にいじめてると思うんですよね。
あくまでこの話が、デイスした状態でレイプしたって話だったけど、
あいつら普通に学校で男の子でもいじめてたと思うし、
なんならそっちで自殺に追い込むようなことがあってもおかしくなかった話だと思うんですよね。
ありふれてるというか、そこは割と普遍的というか、
単に女性の権利がどうこうってだけで済まない話だとは思ったりはしましたね。
メインはもちろん女性側の話。
当然あるんですけど、やっぱりそういうところも僕は考えてしまいましたね。
結構レイプリベンジ物みたいな作品とかも割と見たことあるんですけど、
これまでの作品って結構相手が絶対的な悪というか、
めちゃくちゃ悪くてめっちゃ嫌な奴でめっちゃひどいことをしてくるって描かれ方をして、
それに対してこっちも無茶苦茶なことをしてぶっ殺すみたいな映画が多いと思うんですけど、
この本作に限っては嫌な奴らとしては描かれてはいるんですけど、
そんな無茶苦茶な悪人ではないと思うんですね。
それがさっき言った普遍性にもつながってくると思うんですけど、
誰ちもそうなり得るし、復習する相手の中に女性も入ってたと思うんですけど、
そうやって取り巻いて笑っている中には女性もいたり、
なんなら主人公がやっと心を許せて交意することができた相手ですら、
過去に少しでもそういうことがあったっていう、一緒になって笑っていたっていう部分。
なんかそう考えていくと、何て言うんですかね。
それがしかも10年前ぐらいの20歳ぐらいの本当に大学生で、
本当に一番人間がアホな時ぐらいの話じゃないですか。
21:01
それが10年経ってみんな結構普通にいい奴というか普通の人たちなわけですよね。
今見たら。
その集団もそうじゃない人たちから見たら嫌な奴らに見えるけど、
言ったら友情でつながってて、今はもう大学卒業してもずっと仲がいい。
で、ずっと結婚式も前日にみんなで集まって祝ってるみたいな。
個人的に嫌な人種ではありますけど、
そこまで悪人とも思えないっていうのがすごいこの映画の肝というか。
だからこそ自分が完全に被害者側の目線じゃなくて、
もしかしたら被害者の中に自分もいたんじゃないかって思ってしまうのは、
そこの描き方がやっぱりうまかったなと思いますね。
人事させないっていうと、やっぱりこの映画めっちゃ意識してますよね。
そういうところから。
なんかやっぱりリベンジ者ってやっぱり修したやつに復讐してそっきり。
定石ですけど、この映画に関してはそんなことなくて、
むしろ何かと残り続ける映画というか。
恋人のライアンがそいつらにつるんでたのっていうのが、
分かる瞬間きついなって。
本当に悲しかったもん。
まずあそこの様子を撮ったビデオが入ってるスマホかなんかを渡されて、
あれって見たくなかったら見なくていいよって言われても、
見るしかないやつですよね、あれ。
絶対に選択肢あるように見て絶対一択なんですよ。
あれは絶対見るしかないやつなんですけど、見たら、
今ちょっと手に入れようとしているとおぼしき平穏な日常が壊れるってことはもう分かってるんですよね、あれ。
絶対に自分が復讐の側に完全に振り切るっていうのは分かってるけど、
あれはもう見るしかなかったと。
で、見てみたら恋人が様子を茶化してる音が聞こえてくるっていうね。
映像はもう映らなくて、カメラはスマホの背中に向いてて、
それを見てる真子キャリーの顔なんですけど、悲しいあれは。
悲しい。しかもあの映画なかったらきっと最後の復讐もしてなかったと思うんですよね。
家族に前に行って、前を向いて、自分の人生歩んでくださいっていう風になってて、
自分としても今ならそうなれるんじゃないかっていうタイミングで、
あの女ってなりましたよね。
でもあれ自体がキャリーに対する仕返しもあったなと思って、
要は1個目の復讐じゃないですかあれ。
ロマ数字で1って出てきて、
で、ホテルに呼び出されてめっちゃ酒飲まされて、
で、ホテルの部屋取ってあるのに休まされて、
おそらく何かされてるっていう状態で、
とりあえず気休めとして、あの男は何もしてなかったよって言ってもらって、
安心したけど、あれされたんやろなっていうのは分かってると思うんですよ。
安心のために言ってもらっただけで。
だからそこに対する復讐であれを渡したっていうのもあると思うし、
かなと思ってね。
僕完全にもう言葉通りブラフだと思ってたので、あれ。
ああ、なるほど。
ああ、そう。
いや、あの男に対する振り方がそういう振り方かなと思ってから、
あれはもうされたのかなと思って。
なんか僕はその言葉通りブラフって受け取ったのは、
やっぱり復讐する側として一線あると思ってて、
24:01
やっぱり自分はそこには絶対超えないぞっていう意思があったんじゃないかなって、
あの時は思ったんですよね。
そうかもしれないですね、確かに。
ただやっぱり携帯の動画を見てしまったことで、
その一線も狂ってしまうっていうふうに僕は捉えたんですけど。
ああ、なるほど。確かに。
それで考えると2個目の復讐はしてない可能性高いですね。
だから2個目の復讐が、
要は学生の被害者の訴えを払いのけた学長、
当時学長か分かんないですけど、
話を聞ける立場にいた大学側のある程度の役割にある人に対して、
その娘を誘拐して、
娘を飲ませて、
要は被害に遭ってた親友と同じ状況にしてっていうので、
基本問題提起による復讐をしようとしてるっていうのはありましたよね。
あなた他人の子供ながら訴えも払いのけたけど、
自分の娘が同じ目にあった時どうするんですかっていう仕返しじゃないですか、あれは。
直接ではなくて、自分の娘だったらどうしたのって、
罪の意識を背負わせるっていう復讐かなっていう。
その意味では確かに1個目の復讐もしなかった可能性高い気がしますね。
当事者になれっていうところの復讐だから。
そのメッセージすごく観客に対してもありますよね。
観客に対しても、実際に暴力をあなたに振るわけじゃないですけど、
当事者意識は持ってますか?みたいなのをぶつけてくる映画ですよね。
一応1本目の復讐の1本線で、
あの定義でいくとマディソン。
同級生で今はリッチーな男性と結婚してる二子のまま。
結局マディソンは事件当時に被害者が訴えても信じなくて、
味方にならなかったが、一応最初の1本目の復讐相手ではあるんだけど。
そうですね。だから味方にならなかったっていうところでは直接手は崩してないですよね。
元恋人のライアンもそうですけど、
お前も当事者だからっていうのが復讐のラインを見てた側にはしてましたね。
確かにそういう意味ではそうか。1個目もそうかもしれないですね。
2人目が学部長。
マディソンが最後去っていくときにキャリーに対して
二度と会わないでって言うじゃないですか。
あそこちょっとなんでそんな怒ってるんだろうみたいなのを見てたんですよ。
もちろん二度と会いたくないのはその通りなんですけど、
すごい印象的なシーンで、なんでかなと思ったときに、
今マディソンの結婚生活も、なんか金持ちと結婚してある程度充実はしてるけど、
自己実現とか恐らくない生活をしているみたいなのちょっと匂わせあるじゃないですか。
ホテルのロビーでの会話で。
その要はキャリーが被害に遭った親友のことで絡んでこられると、
自分もまた抑圧されてるってことを思い出しちゃうから、
二度と会わないってくれって言ったのかなってちょっと思って。
今私幸せですよって。
ただ男は女バカだったら欲しいって思ってるけどねみたいな、
ちょっとその不満と満足が同居してる状態で、
その不満に対して目をつぶれば幸せに生きてるけど、
そこの不満を思い出してしまったら一気に人生が不幸なものになってしまうと思うんですよ。
27:02
それを思い出させるのがキャリーでありその親友の過去の事件だと思うんですよね。
だからそのことにはもうシャットアウトしたいから、
二度と会わないでくれって言ったのかなと思って。
っていうのはありましたね。
多分そこがキャラクターとしておかしくなると、
今年1月に公開されたスワローの主人公みたいになっていくんかなっていうのは。
そう思うかな。
最初1とかっていうのがロマンスルーでかと。
そうそう、あれ見事ですよね。
あれ4ってこれやったっけ?
あれ見事でしたね。
ピカリって感じでしたもんね。
本で言う末のジリアンだった。
あれは本当に良かった。
冒頭だとキャリーは飲み屋で酔っ払ったふりして、
それで酔った女とやろうとしてくる男を騙して、
いや私酔ってないんですけどって言って、
っていうささやかな復讐。
あの時親友が被害に遭ってしまったのと同じような事態をまた起こそうとしてる男に対して、
いやそういうのじゃないんでっていうささやかな復讐をして、
魂を慰めてたわけじゃないですか。
あれももっといかついことしてると思ってたんですよ。
なんか後ろ向いてる間に頭殴ったりとか、金盗んだりとかしてるのかなと思ったら。
じゃなくてあれって要は罪悪感を植え付けることをやってるんですよね。
基本的にキャリーってずっと。
いや私酔ってないし、酔って前後不覚で判断力のない人間とセックスしようとしてましたよね。
それってレイプですよね。
あなたわかってますかっていうのを自分が酔ってないっていうことで相手に自覚させると。
いやあなたやろうとしてたことレイプなんですけどわかってますかっていうのを突きつけるっていう復讐なんですよね。
だからレイプっていうことを別れっていう復讐なんですよねすべてが。
めちゃめちゃ危ないですよねあれ。
ちょっとでも手が出るタイプの男相手にした瞬間すべてが崩壊する。
結構あの復讐ノートあったじゃないですかカウントしてる。
結構な人数いましたけどよく成功してるなっていう。
あと思ったのがあれ多分復讐ノートの人数書いてやられたやつ多分赤と青で色分けされてるので全員男ではないんでしょうね。
あーなるほどね。
なんか私思ったのが一人目クラウンチャーのとこで一番最初に持ち帰られた男の人に対しては結構ひどいことしたんじゃないかなって血つけて書いてました。
で二人目の時は男の人が手を出す前に起こしたっていうそのワンアクションあったことでギリ許したるわっていう感じだったんで多分そこの線引きでそれで赤と青それで負けた。
あーなるほど。
そういうことか。
そういうことか。
なるほど。
いやそうかもしれないです。
こいつは忠告で許し立ったやつ。
こいつは実際危害を加えたやつとかっていう。
イエローカードかレッドカードがみたいな一発レッドかっていう。
あーなるほど。
なるほど。
最初の人からも完全に一線越えないみたいな感じだったのかなって勝手に思ってたので。
なるほど。
30:00
なんか血ついてたのもちゃんとフランクフルトのケチャップがいっぱいついてたらダメやろって勝手に思ってたので。
ちょっと分かんないようになってましたねあそこは。
その考えもそうだよなあり得るかもしれない。
そうです確かに。
あとあのオープニングの朝帰り。
男を何らかのやり返しをした帰り道。
手に血かケチャップか何かを垂らしながらボロボロの格好で朝焼けの道を歩いて帰っている時に性的なことを言って茶化してくる労働者がいるシーン。
あれあそこねテルマ&ルイズを思い出したんですよね。
あー。
ありましたよねそのトラック運転手がなんか茶化してきて銃で追い返すみたいなシーン。
結構全体的にテルマ&ルイズ感はあったかなと思って。
あーありましたね。
あのテルマ&ルイズの片っぽが本当に最後まで酷い目やってたら残った方がこういうことやってた可能性あるなと思って。
でもなんかあそこで言われて言い返すわけじゃないけどずっと見てるだけでなんかこう何て言うんですか労働者側の人たちがなんかちょっとずつビビっていくのが面白くて。
なんかそういう側面ちょっとあるよなって言われてきっと言われた方が萎縮したり弱いって思ってるから言い続けるのであって。
あれこいつなんか全然ビビらへんぞってなった時にちょっと怖くなるっていう。
完全にイキったビビりみたいな感じで。
基本はその安全地帯にいる人間を咎めるっていうことをやるって話ですよね本当にこの映画自体が。
映画の一行事だったってことですね。
ちょっと話し飛んだんですけど、冒頭で夜の酒場で男を騙して獲物を買ったっていうので
1人ごとに線を1本入れて4本縦線並んだ最後に斜め線で消すっていうので5人1ブロックっていうのをやるのを
その本ちゃんの復習の方でやるんですよね。
で初めローマ数字でワン、ツー、スリーってなってるのかなと思ったら4個目の復習があれ?縦線が4つ並んでる?
なんでかなと思ったら5つ目の復習が斜めに消すっていう。
あ、なるほどね。あれの続きだったんだなというのがわかるっていうね。
あれイキな演出ですよね本当に。
あれ面白かったです。
あれ良かったですね本当に。
私この映画でライアン、結構ライアンすごくいい感じじゃないですか最初から。
すごくいい感じでいい人で、本当に主人公と一緒に見てるこっちも主人公が恋に落ちる感覚と同じ感覚でずっと見てるから
途中すごいラブストーリーじゃないですけど、すごいハッピーな時間訪れるのに
それがなくなっちゃうのが本当に悲しくて。
なんか良くないことが起こりそうっていうのはなんとなくわかってるんですけど
今見てる光景はとても幸せそうなんでやっぱそっちに乗ってしまいますよねあそこ本当に。
でもあれいい感じですよね。
男側のキャスティングが絶妙。
絶妙ですね。
絶妙な優しい男がキャスティングしてくるじゃないですか。
最初のアダム・ブロディとか、クリストファー・ミッツプッセ、マック・ラビンですよね。
スーパーバッドとかのいいなーって。
33:01
ライアンがボーバーなって。
エースグレードの監督さんですよね。
根っこから悪を出せない感じのビジュアルの人と同時にその場のノリに飲まれてしまう感も醸し出してるんですよね。
なんかいい感じで。
ただよく考えたら、その事件の当事者やったやつの名前を覚えてる時点で、あれなんかおかしいなっていうのもあったっちゃあったんですよね。
どれぐらいの関係なのって。
そもそもキャリーがその事件の被害者の親友だったわけだから、なんでそこあんまり意識せずにアプローチかけれるのっていうのもよく考えたらおかしいっちゃおかしいですよね。
無理やろうって。絶対無理やろうってなるけど。
でもやっぱそれだけ人事というか、そんな気にも止めない、すごく誤解をはらむことを言いますけど、
仮に友達がそこまでその場のノリを楽しめてしまったら、それって事件にならなかったわけじゃないですか。
それを楽しめる人間も中にはいるとは思うんですよ。
男女の関係全てにおいてそういう曖昧さがあるというか、全員が全員こうだよってことじゃないし、それは男女お互いにそうだと思うんですけど、
そこの部分で大多数力が強い方が、こんなことって別に大したことじゃないよねっていう風潮があると、
結局そこにいる人たちにとってそれは大したことじゃなくなってしまうっていう怖さもあるのかなっていうのが。
もう感情が浮き沈み激しい感じだった。
最後その復讐を選ぶに至るけ今思うのは、初めライアンは悪者側に行かないと思ってたんですよね。
僕のストーリー要素、途中まで言うストーリー要素は。
このままライアンに寄り添っていったら幸せに生きれるけれども、私は復讐を選ぶって言って選ぶんかと思ったら、
ライアンもそっち側でしたっていうので、それはそれで別の悲劇性があるなと思って。
でもなんか、うわーって。
途中、弁護士に会いに行って、弁護士のことは許すじゃないですか。
友達の名前も覚えてたし、事件のことも覚えてて、自分が悪いことをしたっていう自覚がある人、
それを忘れてない人のことは許した。
そういう意味では、ライアンのことをそうじゃない人だって、やっぱりさっき言ってたみたいに最初から自分の友達だってわかってるし、
犯人のことも全部今でも繋がってるのに、やっぱりそこにそれだけ通した意識がないっていうところに、
一瞬で気持ちが区切りがついた部分があったんでしょうね。
弁護士が一応3人目ではあるんですね。
貫徹はしなかったけれどもってことですよね。
あのならず者、どこでコネクションを得たんでしょうね。
おそらくあの後、家に乗り込んでいってボコボコにしてたとおぼしき、謎のならず者。
それで言ったら、女友達というか、同級生のことをホテルの部屋に連れて行った男も誰やねん。
36:02
だって、ああいう男、一番憎んでるタイプのはずやのに、どうやってその人脈見つけたのっていうのがね、
そういう男のことはめっちゃ嫌いでしょ、あなたっていう。
なんで親みたいな人なんよ、きっと。
これまで復讐した人の中から、おいちょっと貸せや、貸せや、みたいな。
お前そういうの好きなんだろうって。
そういう過激としてやってるかもしれないですけどね。
わかりませんけど。
ライアンも彼女から問い詰められた後の反応がやっぱり、
こいつもそっち側やなっていう反応をするじゃないですか。
言い訳を押し、結局悪態を作っていう。
あのあたりの引き因さはすごくうってなりますよね。
お前もかっていうのと、
そうやって穴にしていくことにみんな怒ってるんだけど、
それに気づいてないっていう。
やっぱ辛いんですよね、そこが。
そうですね、風化するっていうことが許せないっていうのはありますよね。
単に復讐というよりも、
なかったことにしていっていることが許せないっていうのはありますよね、やっぱり。
確かに。
あそこ飛び詰めるシーンで、子供の絵飾ってるのとか意地悪でいいなと思いませんでした。
ありがとうライアン先生みたいな子供の描いた絵が、
小児科の先生やからって貼ってあって、意地悪やなと思いました。
あともう一個飾ってあるもので印象的なのが、
キャリーの実父と話するシーンで、
その親友も幼馴染だから、やっぱり両親もすごい関係が深くて、
みんなが悲しんだと、彼女が亡くなった時はと。
でもみんな立ち直ろうとしてて、
君もついに恋人ができて立ち直るんだねっていうのを安心している横に、
すごい赤ん坊の女の子の写真が飾ってあるんですよね。
で、すごい印象的で、おそらくあれキャリーだと思うんですけど、
忘れていこうとみんなしているけれども、
でも恥ずかしめを受けて尊厳を奪われて、
命をなくしてしまった女の子がいたんだよっていうのがそこに焼き付けられているようで、
あれがある限りキャリーはもう福祉を捨てれなかったよなと思って、
すごいきついシーンだったですね。
特に僕も一応二人子供いて、二人とも娘なんですよ。
ちょうどあれぐらいの3、4歳5歳か、それぐらいの歳の子が一人いるんですけど、
その子の尊厳が奪われたりとかって考えたらやっぱきついですよね。
いやーきついわーと思って本当。
で自分がそれに対してじゃあ完全に善でとかって言い切れないのがまたきついなと思って、
本作でもあったけど自分の言葉のことだったら必死になるけど、
他人のことだったらそんなに真剣にならないというか当事者にならないし、
なんだったら男親だったら娘のこと大切にするけど、
よその女の子にはひどいことしてる男性だって世の中にはいるわけですよね。
なんかその構造がちょっと見えちゃうというか、
身内と他人を分けて他人に対して当事者意識を持たずに、
39:02
なんだったらひどいこともできちゃうっていう構造がこの話の根底にずっとあるなと思って、
そこに対してあなた娘こんなことされたら言うさんはって言ってるけど、
自分が若い時酔っ払ってる女の子にひどいことしなかったんですか?
あるいはチャンスあったらやりたいなとか思ってなかったんですか本当にって。
それって誰かの娘なんですよね。誰かの親友なんですよ。
それでもやりたかったんですよね。やったんですよねっていうのを指差して突きつけてくるんですよね、この映画って。
これきついの。僕がどんだけ親だから許せないわとか言っても、
そこがある限りそこに対してイノセントでいられないんですよね。
怖いですよ、この映画。
こういう話真面目に考えたら本当にもう気が狂いそうになるぐらい嫌な気持ちになりますね。
何の救いもないですからね、突き詰めると。復讐は果たせたけれども、
で?だから何?って。本人帰ってこないですけど?みたいなのはやっぱりありますからね。
そういうもののお約束ですね。
でもやっぱりその爽やかさもあるなと思って、少なくとも主人公本人が尊厳を奪われた親友の魂の救済と、
そして自分自身のために一つのことを成し遂げたっていうことだけは確かにこの映画の中には残ってるっていうのが、
ある種のカタルシスはあるっちゃあるんですよね。
ただ全面的にスカッとではないっていうところがやっぱりミソですよね。
やっぱり彼女は結局死んでしまうっていうかも。
その死に方もまたクラウコー顔を抑えつけられて、
それこそまさに血を閉ざすというか、つぐませるっていう暴力で死んでいくっていうのは、
結構あそこも、あそこにしかも暴力的な描写が初めて出る、直接的に出る場所なので、
あそこのインパクトというか、構図としてもすごくつらかったです。
あと長いんですよね、あのシーン結構。マクが抑えつけるシーン。
他の映画とかだと、首締めたりとか口を抑えつけられて窒息して動かなくなるまでもうちょっと早いかなと思うんですけど、長い。
それはなんかちらっと他の人の話で聞いたんですけど、
やっぱり実際どれくらいかかるのかっていうのを考慮した上で長さらしいんですよね。
そういうものなんだぞっていう、嫌な部分を全開にするっていう意味で、本当すげーシーンだなと。
こうやったら死にますっていう、死ぬっていう概念だけを描くためにじゃなくて、
死んでいくってことがどういうことかみたいなのを焼き付けろっていうのがあの棚さんにあるなとは本当思いましたね。
なんか反面、もし今自分のところに、もう本当に自分が忘れているような、
昔犯してしまった間違いとかを、もう今会社とかに全部公表するぞっていう人が現れたら、
もうどうしたらいいってなっちゃいますよね。
本当にもうなんかそっち側の気持ちもなんかちょっと考えちゃうというか、
なんかそんなにそこまでこうすっごいひどいことはしてきてないとかって思ってるものの、
42:03
もしかしたら自分がこう本当に気づいてないところとか忘れているところで、
それを蒸し返されて今、その罪を今代償払って償いって言われるときの恐怖は結構あるなと思ってましたね。
結構タイムリーな視点ですよね。そこってめちゃくちゃタイムリーですよね。
たまたま。
やっぱどうしてもそれ件は思い出しますよね。
普通に名前見ますか?大山田慶吾の話ですよね。
いや、つまりノリが似てるんですよね。
正直もうその場のノリで、いえいじめ楽しいぜってやったし、
そんなに悪いものと思ってなかったし、何より周りが別に悪いと思ってなかったっていうのもあると思うんですよ。
いじめてた当時も周りが、いやすげーなーって面白いなーとかって周りも思ってたし、
雑誌に載った当時も、いやなんかこういうやんちゃなやついいぜみたいな感じで載せてたと思うんですよね。
それってこの話と構造一緒だなと思って、
結局その周囲とか環境とかが本人にそれを指せたっていう側面あるっていうのもあると思うんですよね。
本人は別にそれ悪いって気づけなかったか、あるいはちょっと悪いと思ってたけど、
周りが許容しているからやっていいことだと思ってそのまま突っ走っちゃったみたいなことってめちゃくちゃあると思うんですよね。
だからやっぱりこの話は、そういう現実の状況に対して、
何よりも最優先としてやった本人が一番悪いっていうのは前提として、
それを見過ごしてた周りもやっぱり悪いっていうのを観客含めて突きつけると。
あの件もそうですよ。
じゃああなたいじめしたことなかったんですかってなったら、
いや俺はないって言い切れる人どこまでいるかなっていうのはあるし、
私そういう国家的な事業に関わらないからやっていいですとかって話でもないじゃないですか。
だからちょっとその問題が出てきた日のTwitterとかSNSでの周りの反応も結構濃かったんですよね正直。
当事者同士、例えばいじめた側といじめられた側がずっと念に持ってるからなとか、
そういうことに関して怒ってるとかっていうのは、それはいいんですけど、
本当に周りの人がやいのやいの言ってものすごく激に言葉が並び立てられていくみたいな状況はすごく怖かったんですよね正直。
本当このいじめの内容に関しては保護するところは何もないし、ひどいと僕も思いましたけど。
その状況を囲む周りの状況もすごく怖かったかなっていう。
あんまりちょっと映画の話と外れますけど。
でも関係ありますよ。
なんかやっぱ人ってどっかで自分が加害者じゃないっていう気持ちも、
気持ちがあるというよりもそれに気づいてない部分がでかいと思うんで、
そういう意味で自分って裁かれる側ではないっていう風に思えたことがこれまでのそういうリベンジものだったはずなのに、
この映画ではおいおい待て待てお前もや。お前も来いって言われて。
こっちも制裁させられてっていう感じのそういう映画でしたよね。
なんかちょっと私思った感じと違って、
もっと復讐ものってイエーイって感じになるんかなと。
45:01
もうなんかあいつの男たちを切り刻んでやるぜみたいな映画かと思っていったら、
ものすごく重たいやんって。
そうですね。
でも誠実ですよ。
そうですね。
男とか女とかだけじゃなくて、女性も加害側に入ってたっていう話。
加害者のあいつも不幸なやつだとは思うんですよね。
一番ノリノリなのってあの親友のジョニーかなんかっていうやつだと思うんですよ。
あいつが最悪。
あいつが一番よいしょして、やっちゃえやっちゃえって言って、
物事をどんどん悪い方向に運んでいくやつ。
そう。だからそうですよね。
で、なんかその主人公が死んだ時ももっとちゃんと対処してたら、
そこまで主人公も一応こっちに機会を加えようとしたわけやから、
生徒ボーイも慣れてたかもしれないのに、
もうその場のノリで、最後結婚式の時にも逃げ出してたし。
でも逆に言ったら、そこのポジションの人が一番多いかもしれないですよね。
世の中はそうだと思います。
そうですね。ほんと。
外でやえのやえの言ってる人の怖さ。
やばい。言わんとこ。
いや、ほんと。
最近、今ちょっと余計にNSちょっと辛いなって、
今のオリンピックの状況とかも含めてちょっと辛いなって思うことが多くなってるんですけど。
そんな中、非常にタイムリーな映画でしたね。ほんとに。
ちょっと刺さりすぎた感はありますけど。
刺さりすぎました。しかもそういう風に受け身取ってなかったから、
思いっきり怪我したみたいな。
こういう映画って思って見に行ってたら思い出が見れましたけど、
え?え?ってなっていって思いっきりやられました。
最後、ちゃんと復讐完遂するの良かったなと思って。
このまま復讐も何も成し遂げられずに、
2人の不幸な女性がいました。
ちゃんちゃんって問題提起だけして終わる映画になっちゃうのかなって一瞬予感したんですよね。
終盤の展開は。
そうだったらどうしようかな。それは有意義な映画ではあるけど、
飲み込むのは非常にカロリーが高いなと思って。
思ってたけど、ちゃんと復讐を完遂して、
リベンジモノとしてのジャンルとして収まるっていうのも、
ちゃんと楽しめるようにはなってて、
楽しめるからこそ、その代わりちゃんとお土産も持って帰るよって、
めっちゃ重いお土産渡されるっていう。
楽しんだ手前、ちょっと捨てるわけにはいかないけど、
これ重たいっすねっていう。
作りとしては、だから結構ポップというか、
原口さんおっしゃってましたけど、音楽とかもすごい良かったですもんね。
良かったですね。
この辺の話、する?していい?
してください。
是非聞きたいです。
監督がサントラのエグゼクティブプロデューサーになってて、
かなり良い習得にこだわって作ってて、
で、割と流行りのところも押さえてるんだけど、
終盤で複数回流れてる曲が、
ブリトニー・スピア・ゾーン、トキシク。
トキシクって単語自体は、
毒っていう意味。
で、それこそ歌詞に、
恋愛は時に中毒性がある人の心を奪っていくとかっていうのがあってて、
特にラストのパーティーシーンとかで印象的に入ってくるんやけど、
48:03
ああいう人が集まった場所を切り裂いていくかのような明確的なメロディー。
で、結局そこから復讐の復讐を向けていくっていう。
だから結構キャッシーの復讐を端的に表している曲が結構詰まっています。
その辺り、ちゃんと曲理解したらもっと深み出るんでしょうね。
実は結構パリス・フィルトンの曲とかも入ったりしてるんで。
言ってましたもんね。
パリス・フィルトンの曲って言ってる。
ドラッグストアでノリノリでしたからね。
ここでそんな。
ここまで入れれば。
かなり可愛いところがいろいろ入れてる。
だからなんか、サントラ欲しいのに聴けるような作品が。
多分ね、そことそこの整合性を脳内に取るのがちょっと大変。
いや本当、キシックのメロディーが復讐行くぞっていう時に流れる、
あのトクシックのアレンジ、めちゃくちゃ一生残りますよね。
悲痛なストリングス。
元からオープニングは確かストリングスでしたけど、
めちゃくちゃ悲痛な叫びみたいな感じになってて、
あのアレンジすごいなって思いましたね。
ちょっとこれただの素朴な疑問なんですけど、
映画の制作って何する人たちなんですか?
お金集める人たち。
マーゴトロビー入ってるの面白いですね。
そうなんですよ。今回マーゴトロビーで終わっても。
マーゴトロビーやっぱ女性の何か主張を含めた、
映画の制作に入ること多いですよね。
一応だからアイトーニャもちゃんと制作に入って。
入ってましたっけ、そうでしたっけ。
アイトーニャも。
自分の制作会社を作ってるんですよね、確かマーゴトロビーって。
そこで。
絡んでるのがグレータガワイクの作品やね。
何かで言われたかな。
制作って結構ハリウッドでも鼻が立っていますよね。
本当にやりたいことできるのは制作や、みたいに聞いたことがあって。
結局お金を集めてきて、役者とか配役とか監督を決めるとか、
どういうものを作りたいかっていう座組を組む権利を持ってるから、
一番本当にやりたいことをやれるのは制作や、みたいなのを聞いたことがあって、
なるほどなと思って。
役者も監督もあくまで制作がやりたいことを成し遂げるための一つのコマ。
ちょっと言葉で言うのが難しいですけど、コマなんですよね。
キャスティングされてるってことですもんね。
それを表現するために当てがわれてるっていうので。
めっちゃいい。制作したい。
ほんとはこの主人公マーゴトロビー自身がやりたかった可能性も普通にあるってことですよね。
そうですね。それは確かにマーゴトロビーでもやりたかったのかもしれないですよね。
制作に回って選択を結局はしたわけですけど。
あれかな、ハーリークイーンで忙しかったのかな。
忙しそうな方ですけどね。
キャリー・マリガンめちゃ好きなんで嬉しかったです。
かわいい。
いいですよね、キャリー・マリガン。
なんかこんな不幸というか、こんなキャリー・マリガンなかなか何かもないですよね。
51:00
結構かわいらしい役ばっかりなんで。
キャリー・マリガンがこんなポップな服装するんだっていうのにちょっとフレッシュだな。
あのコーヒー屋に勤めてる時の服めっちゃかわいくないです?
めっちゃかわいい。
からのデート行く時もめっちゃかわいくなかったですか?
いちごのワンピースか何かですかね。あれめっちゃかわいかったですね。
めっちゃかわいかったです。
しかもちゃんとデートに行くっていう気合を感じられて。
やっぱりナース姿のあのヘアスタイルからしてマーゴトロビー感がすげえあったなって思ったんですけど。
確かにそうですね。
でも途中ね、酒場というかバーに男の人に復讐する時にライアンに見つかるじゃないですか。
でもライアンあれなんか普通に考えたら結構きついと思うんですよ。男性からして。
例えば逆でも女性もきついですけど。
それをでも一回許してくれてるわけです。受け入れて。しかもあんまり深いことを聞かずに。
だからもうライアンを許してあげてよって思っちゃいましたけどね。
あれは普通許すとかじゃなくてもう無理ってなりますよ。普通は。
なりますかね。なると思います。
しかもその理由も別にちゃんと説明しないし、理由が何だろうがあの状況は無理ですよ。
そっから先は無理ですよ。
だってそのデート約束してた日に酒場に男引っ掛けてるとかなんでって。
なんでってなりますからね。あれはさすがに。
結構ね僕今年見た映画の中でも上に入れたくなる一本でしたね。
確かにそうです。
インパクトがとにかく。
あと結構話の構造自体は本当に普通の復讐ものだなと思って。
その手段が社会的な復讐に移ってるだけで。
例えばねこれが高倉ケン主役だったとしましょうよ。
だとしたらその幼馴染の兄弟分。
もうずっともう一人の自分かのように生きてきた人形の世界を一緒に歩んでる兄弟分がある日酒に酔わされてその間に暗殺されたと。
やつらのことは許せんと。
いやもうあなたもうそんなこと忘れて平穏な日常を私と一緒に歩みましょうって言ってくる女の人がいて。
いやそれでも俺はあいつのためにそして俺自身のために仇を撃ち抜くんやって言って打ち入りするわけですよ。
で最後自分は差し違えて命を失うけれども仇の命だけは取ったっていう構造だけを言えば復讐ものの典型として言えないこともないかなと思うんですけど。
確かにしかも男の人主人公やったらむちゃむちゃある感じですよね。
そうなんです。しかも結構それが男のロマンで彩られるんですよね。
親友のために命を懸けて平穏な日常を捨てて俺は仇を取るっていうのは結構男のロマンとして消費できちゃう。
しかもあんまり悲劇としては捉えられないんですよね。
いやもうケンさん男やみたいな感じに見れちゃう映画になると思うんですけど。
でもやっぱりこれは悲劇の話にはなっちゃうんですね。それは何でかって言ったら当事者が女の人だからだと思うんですよ。
そこにこの話のどうしても残ってしまう残酷さあるなと思って。
54:03
男だと本当に単なるエンタメにできちゃうことが女の人がやることになるとその悲劇とかテーマ線を帯びたものになっちゃうっていうので同じことをできないっていうちょっと残酷さがあるなと思うんですよね。
女の人がその純粋な暴力で仇とかって難しいとかあるし今回はこの社会的な暴力による被害を受けた話だから社会的な仕返しをするっていうのもそうするしかないからそうしてるっていうのはあると思うんですよね。
やっぱりそこがその一つ復讐とかっていう題材を取るとしても男の人と女の人で描かれ方も違うし見る側の捉え方も変わってしまうっていうのはあっちゃうのかなって思ったりはしたんですよね。
そういう側面を含みつつ純粋にリベンジ者としてよくできてるよなっていうのはあります。
最後のトリックの仕掛け方とかも。
実はみたいなのってやっぱりその復讐者のおいしいところだと思うんですよね。
まんまとしてやったって思ってる悪党がさらにもう一個主人公が仕掛けてた罠にかかってやられちゃうっていうのはその復讐者のすごい醍醐味みたいなとこあるかなと思うんですよね。
だからすごい重いですけど復讐ジャンルとしてよくできてるっていう部分はやっぱり僕はすごい評価したくなるとこですね、この絵は。
てな感じですね。
本音言うとキャッシーにはなくなってほしくなかったなーって思うねんけどな。
打ち返しされたけど。
いや普通に幸せになってほしかった。
やっぱり結構彼女が死んでしまうことに傷ついてる人も結構いるので。
かといってこれを安易な方向に持っていっていいのかっていう、安易な復讐者に持っていっていいのかっていう、するとそれも違うと思うので結構結末結構難しい着地を求められてる。
難しい着地だったんじゃないかなと思って。
そういう意味では本当に今回の着地は僕は最良の形だったんじゃないかなと思う。
そうですね。僕はもうこうなるしかないと、こうなってほしいとかじゃなくて、あの話があって、ああいう人物がいて、ああいう思いを抱えていたらこうなるしかないっていうある種の必然による欠日かなと思って。
なんか悲しいけどもうこうなるしかなかったよなっていう風には見てましたね。
そんな感じでいいですかね。
結構重い感じになりましたね。
思ったよりもちょっと、思ったよりも食らってしまいました。
重いな思って、正直最初に映画的に軽く行こうとしたらなんかまずいって思って。
いやいや。
まあその自分自身の被害者性にも加害者性にも自覚しながら気をつけて生きていきましょうっていう話で終わりましょうか。
はい。
ではお知らせになります。
これまでも月一開催しておりました大阪の南森町にあるイベント型のカフェバー週間曲がりにて、8月もデータ話したすぎるバー開催させていただく予定です。
57:07
日付だけ決まってまして、8月28日土曜日。
オープン時間がちょっと未定でして、新型コロナウイルスの感染拡大状況によってはカフェ営業になったり、あるいは夜のバー営業になったりとかでちょっと時間は変動する可能性があります。
あるいは開催事態を見送る可能性もあるので、今後このラジオの以降の回でお知らせを聞いていただくか、あるいは週間曲がりのSNSをフォローいただいて、週間曲がりのお知らせで最終的なスケジュールを確認いただけたらなと思っております。
今回のプロミシングヤングーマンの話とかもできたりするかなとは思いますので、それ含めてこの夏のいろんな映画のお話できる場にできたらなと思ってますので、よかったら遊びに来てください。
次回何しましょうかね。ちょっと決めてなかったんですけど。
次回どうしましょうね。
僕ちょっと変更興味あるんですけど。
いいですよ。
変更どうですか。
変更いいですね。
変更。あるいは屋敷オンライン。
どの映画しかないっていう変更。
確かに変更全然見たいんですけど、難しくないですかね。かなり難しいなって感じです。
ちょっと対話のテキストを勉強しておこうか。
ちょっとそれは多少何がしかインストールしてからのほうがいいかもしれないですね。
いきなり映画に挑むのはちょっときつい感じですか。
映画的な話が入ってますもんね。
一応ホラー映画の手ではあるので、ゲームが原作なんで。
今あれなんですよね。スイッチでセールしてるみたいなんですよ。ゲームの方。
ちょっと面白そうですよね。本当に。
映画の後の話がNetflix版のドラマ。
そうなんですね。
そんな続くんですか。
ステーションシティシネマ、東宝ナンバー、西宮OS。
ちょっと興味ある映画他にもあるっちゃあるんですけどね。
インザハイツとかも来週だし。
今週末だし。
同じです。
屋敷女も正直興味あるっちゃあるんですけど、さすがにこれ全員に見よっていうのはちょっとあれですね。
気になってますよ。屋敷女。
語るのめっちゃ。
立て続けにちょっと女性関係の重い。重いというか。
そういう話なんだ。
でも女性が被害者で女性が加害者みたいな。
しかも妊婦ですからね。ちょっと重いですよね。
いろんな意味で重たいですよね。
話するって意味では変更が一番しやすいかもしれないですね。
変更にしときましょうか。
いきますか。変更。
ホラー映画とかの話もしてみたい感じもありますし。
ホラーの系譜で語れるかなっていうところを山口さん事ごとく深い話にしてるから。
1:00:04
厄介なやつですね本当に。
屋敷女もホラー映画好きだけで話したらホラーの話で話すとどんどん深みのある話になる。
ちょっと僕ブレーキかけますわ。
ジャンル映画に何か意味付けしすぎ問題はめっちゃあるなと思ってて。
さすがに今回台湾の歴史だから。
逆にそういうメタファーとかもあるかなと思うんですよ。
ホラー映画として。
普通に怖いって言って。
怖いって言って山口さんがプレスシートから豆知識をめっちゃ拾ってくれるって。
台湾の方が多分豊富にありますんで。
映画の日に夫婦ともとも変更見に行く予定なので。
いいですね。
来週はもうみんなで怖かったですねって言って終わりますから。
それでもいいです。
こいつらアサーってなるよ。またフワフワになるよ。
3回2回ぐらいアホな感じにしないと。
その意味ではもうサイコゴアマンとかでもいいかもしれないですよ。
サイコゴアマンみたいな。
サイコゴアマンとか。
サイコゴアマン今週からでしたっけ。
今週ですね。
シネマートが早い。
サイコゴアマンは見ようって思ってたんで。
サイコゴアマンはシネマートの方が早いんで。
そうなんですね。
もっとジャングルクルーズとかワイルドスピードとかの回をやった方がいいかなって思ってるんですよ。
ちょっと逆しすぎるのではないかっていう懸念が。
そんなに僕が逆し方向に持っていきがち問題があるなと思って。
だったら変更はちょうどいいバランスじゃないですか。
じゃあもう変更いきましょうか。
翌週がワイルドスピードと。
イエーイって終わりそうです。
イエーイで終わりそうなんだよな。
じゃあとりあえず変更でいきましょうか。来週は。
そんな感じで映画の話ししたすぎるラジオプロミシングヤングウーマンの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。