1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第166回 番組3周年フリートー..
2024-05-09 1:21:40

第166回 番組3周年フリートーク&観てほしいものリスト~毒娘/イシナガキクエを探しています/悪は存在しない etc…~

番組リニューアルから3年を経て、節目のフリートークをしました。

後半では、テーマに取り上げるわけではないけどみんなに観てほしい作品をメンバーそれぞれが発表しています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema     https://bsky.app/profile/bunkai00.bsky.social ・まえだ ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■月2バー「ちょっと映画の話でも」オープンのお知らせ

山口が店長の映画の話をするバーをオープンします。

毎月第2/第4火曜日

次回オープン:2024年5月14日(火)

場所:Osaka Metro「長堀橋」駅 徒歩2分「CAFE&BAR DC心斎橋」

詳細:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com

単独でのPodcast:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com/podcast

■映画の話したすぎるBAR東京のお知らせ

日時:2024年5月25日(土)

場所:『イベントバーエデン日暮里』東京都文京区千駄木3-44-9パレ・ドール千駄木B102 https://eventbareden.com/bar-list/nippori

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2024-5_in_tokyo

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00:12
始まりました映画の話したすぎるラジオ第166回になります。この番組は大阪の南森町にあるイベント型カフェバー・週刊バーにいて、映画トークバーイベント映画の話したすぎるバーを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるバー店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
はい、ということでですね、今回は通常収録で久しぶりに4人揃いまして、かつ映画の話したすぎるラジオが3周年を迎えましたので、まあ記念じゃないですね。
特に節目で、今これって映画がないからフリートークするって感じですけど、どうですか?3年やってきて、前田さん、マリオンさん。
どうですかね、まあでも、なんか楽しくやれてるなと思ってるんですけど、僕は。
3年って丸2年経ったってこと?3年経ったってこと?
3年経ったってことですよ。
嘘やろ。
始めたの2021年のゴーデンウィークが初収録だったんですよ。
そこから丸3年経ったってこと?
そうです。丸3年経ちました。
じゃあ3歳年取ってるってこと?
そうです。
シンプルに年取ったことに対する恐ろしさが勝ってるっていう。
なんかシャマランの映画みたいなことになってませんか?
オールが。
怖いよ。
まあよく週1ペースでやってるなっていう。
僕、言い出したときに載ってくれるとあんま思ってなくって。
週1で、週1でって僕初めに多分言ったと思うんですけど、
よく、まあマリオンさんはある程度わかってたから、ある程度言っていいかなと思ってたけど、
前田さんよく載ってくれたなと思って。
そのとき私無職だったんで。
そうですね、そのときはそうでしたもんね。
で、大石さんが加入されてからもうすぐ1年ですね。
そうですね。体からそんなぐらいですね。
もうすぐ、そっか。
去年のバーの東京開催の初めての翌の収録から参加してたんで、もうすぐ1年経つぐらいですね。
なんかあっという間って感じでしたね。
そうですね。次の東京のバー開催ももうすぐっていうことで。
そうですね、迫ってきてますね。
まあまあじゃあそんな感じで、まずお便りの紹介からいこうかと思うんですけども。
僕からじゃあお便り読みますね。
はい。
03:00
えっと、M原さんからです。
店長メンバーの皆様こんばんは。先日はバーの開催お疲れ様でした。
大石さんも参加された豪華な会で、いつも以上に楽しませていただきました。改めてありがとうございます。
さて今回フリートークとのことですが、劇場公開予定もあるnetflix限定配信のシティハンターを紹介したいです。
主役の鈴木良平の身体とアクションが素晴らしかったのですが、本ラジオのメインテーマの一つでもある東京映画としても良かった。
原作は1980年代の新宿画舞台の漫画ですが、本作は現代の新宿画舞台となっており、新宿の変容ぶりが興味深く、原作およびアニメ版をご存知であれば是非おすすめです。
それでは配信楽しみにしています。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
エムハラさんすっかり大阪のバー開催でも常連とかしてて。
今回大石さんが大阪に来てのフルメンバーでのバー開催で、4人で対応させていただいたんですけれども、こちらこそありがとうございました。
で、ちょうど前テーマ候補にシティハンターが上がったので、ちょうどお便りいただけたってところなんですけど、その後見ました?皆さん。
僕見ました。
マジですか?
見たんだ。
見ました見ました。
どうでした?
確かに新宿映画、なんかちょっと殺し屋市以来の新宿映画感ありませんでした。
ちゃんと歌舞伎町映ってるなっていうのにちょっと感動するじゃないですか。
今の歌舞伎町?
そうそうそう。やっぱりあの、例えば言ってたの、ゴジラロードってあるじゃないですか。東方、新宿に繋ぐ道乗ったりとか、あと東横ですよね。東横キッズとかでおなじみのあの、あの辺の広場とかも普通に映ってたりとかするし、
よくこんな場所ちゃんとなんか映ってるなっていうのにちょっとまあ結構、まずそこがすごいなっていう感じでしたけど。
あそこってどうやって撮影したんだ?ちょっと思っちゃうぐらい。
結構本当の新宿で撮影されてるっぽい感じでしたよね。
なんか全面協力みたいな感じでしたよね。なんか歌舞伎町商店街の皆様みたいな。
あと殺し屋市の時もそうだと思うんですけど、新宿特有のダーティーな感じというか、明るい中に闇がある感じもしっかり本作の中でもあって、おそらく原作のシティハンターでも、僕はアニメとか見たことがなかったんですけど、きっとそうなんだろうなっていうのを思いつつ、
何て言うんですかね、沙耶馬亮が、要は街ずものヒロイズムじゃないですか、一応彼って。現代でギリギリこのラインできるんだって、ちょっとそこはなんかすごいバランス感だなって思ったんですけど。
それはちょっと僕も思いましたねっていうか、そもそもシティハンターはもう前回のゴジラコングの時にちらっと言いましたけど、僕も全然見てなかったので、シティハンターって007みたいな感じなんだなって思ったんですけど、
なんか愛車があって、トレードマークのある愛車があって、ちょっとあんまり女っ気も多くてみたいなとか、ちょっとハードボイルドでみたいなとこがすごく007っぽいなって思ってたんですけど、
06:11
やっぱそのバランスをなんか今やるっていうのは確かに本当に難しい中で、適度にふざけつつ、でもちゃんとなんか一本筋の通った映画になってるなっていうところに、ちょっといいバランスだなっていうのはちょっと普通に喜んじゃうっていう感じがありましたかね、僕。
そうですよね、あの僕、元のアニメいくらか見てたぐらいの感じなんですけど、やっぱり下ネタというかセクハラ言動は多いんですよねやっぱり。
てかまあそれあってのキャラクターになってるんで、僕そこを踏まえて今どうやるんだろうっていうのを思ってたんですけど、だからそこのバランスはすごい興味あるんですよね。
どうするんかなと思って、実際なんか聞こえてくるニュースとか見てたら、インティマシーコーディネーター入れたりしてるっていうのを見て、なんかすごいなって。
その扱うネタがネタだからこそそういうとこに配慮するっていうのもわかるし、同時にシティハンターやるのにそこをちゃんとやるって、ある意味矛盾してるとも言えるなって気もして、そこの着地がどうなるかっていうのは少し興味深いなとは思ってたんですけど。
なるほどねっていう。
ちなみにどうやって呼ぶんですか今は?
今もちゃんと掲示板にxyzって書いたら来てくれる設定。
掲示板はある?ネット掲示板?
ネットじゃない、ちゃんと黒板。
黒板あるんだ。
どこの?現在の設定やけどそれはあるってこと?
それはある。
駅に?
多分あれ駅ですよね。
駅でしょうね確かね。
別にそこだから、じゃあ今っぽくしましょうみたいなことはあんま考えてないっていうわけじゃないですけど、今の新宿が舞台であることは確かなんですけど、変えないとこは変えないしっていうところ。
いいですね適当な感じは。
だから結構ある意味で原作通りの設定みたいなのを結構そのまんま実写に移し替えても、でもなんかちゃんと見れるみたいなバランスになってるっていうのはなんか不思議なんですよねっていうのは思ってて。
それなんでなんかなっていうのは僕もちょっと言葉にするのは難しいんですけど、まず誰もが言ってることだと思うんですけど、主役ですよね。
主役の存在感っていうことだと思うんですけど。
そうですね。
鈴木亮平さんだから成り立つキャラクターというか、さっきのサネバリオっていうキャラクターをどう現代に成立させるか、特に実写で成立させるかってところもそうなんですけど、やっぱ彼だからオッケーになってるところがたくさんあるなっていうのは結構思ったところがあって。
そうなんですよね。いわゆる見た目が似てるとかだけではなくて、なんかやっぱかっこいいところの人差はちゃんとかっこよくもできるし、アホっぽいところはほとんどアホにもできるみたいな、ですがどっちも両立できるみたいな人が、なかなかやれって言われてやれるもんじゃないって感じはすごいしたので、本当にすごいなって思いましたけどね。
09:23
ネットフリックス出ちゃったんですよね。
ちょうど今大会中だったんですね。
今AmazonプライムとUNEXTしか入ってなくて、僕のスタンス的にはUNEXTがあれば割といろんなことが間に合うっていうのがあって、ネットフリックス新作だとどうしてもね、そっちにパワーが割いてるっていうのがあるから、ネットフリックス入っといた方がいいんだろうなと思いつつ、今どのサブスクも新作作るじゃないですか。
まあそうですね。
そこがまた難しいなっていうのがあるんですけどね。
これ僕知らないんですけど、劇場公開予定があるんですか?お便りの感じだと。僕全然知らないんですけど。
そうらしいっすよね。
書いてるけどそうなんですか?
全然知らなかった。
僕もそうなん?って全然知らないんですけど。ちょっとわかんないですけどね。
逆に劇場でやってくれた方が僕見やすいかもしれないですね。
まあね。
まあでも全然なんか劇場でかけても人入りそうなというか、人気出そうな感じだなっていうのを見てて思いましたね。
結構アクションも本格的なアクションも見れますし。
そうそう。アクションもいいですよね。
良かったですね。
普通にこう対人での格闘?戦とか、まあ大人数での格闘って感じですけど、みたいなのもちゃんとしっかりこう体が動くっていうかされてるし。
結構なんて言うんですかね。ちょっとなんて言うんだろう。ちょっとザックスナイダーっぽいグラフィカルでこうスローモーションみたいな感じもちょっとうまいこと混ぜてるんですよね。
確かに確かに。
だからちょっとずつこれはありえんやろみたいなアクションが成立してるみたいなことがまあ何箇所かあるというか、まあ結構あるかなという感じがするんですけど。
まあでもそれはいい意味でハッタリが効いてるというか、むしろそこをめちゃくちゃ編集でこうかっこよくなんかパッパッパッと手際よく見せてることによってそれがなんかすごく蹴れ目になってるかなっていうふうにはすごく思いましたね。
劇場でやるんやったら、気が向いたら見ます。
ちょっと劇場でやるって情報が僕も全然見つからなかったのでちょっとよくわからないんで、ないかもしれないですけどね。
では次のお便り前田さんお願いできますか。
フリッパーさん、店長の皆さん3周年おめでとうございます。
この番組を知ってから映画を見た後の楽しみ方が一段上がりました。
なんていうかアトロクやアメリカ流れ物のようなインプットを味わう番組とは違い、近い立場の人と話し合っている感覚が味わえる参加型番組のようだと言いましょうか。
12:02
私は映画も好きなのですが、映画そのものより見た後にいろいろ考えるのが好きなので、自分の当初の考えと違う意見が結構な確率で出てくる当番組は、別視点で作品を再度見つめ直すことができます。
先日のイノセンス会も山口さんの話を聞いて、自分は人間側の立場でしか見てなかったんだなって膝を打ちました。
そういった気づきって他の番組ではなかなか味わえないんですよね。
月3回ほど映画の話ができる、聞けるチャンスがある場合もあり、本当にありがたいです。
健康的にも、今後のライフステージ的にも、無理しないペースで長く続けていただけたらと思います。
はい、ありがとうございます。
そうですね、元がこの番組って映画の話したすぎるバーから始まってて、
バーに来てもらえるようなきっかけになったらいいなっていうので始めたっていうのもあるので、
酒場で話している延長的なものは目指したいなっていうのがあって、今もそのつもりでやってはいるので、
そういうふうに捉えていただけてるんだとしたら嬉しいなっていうのもありますし、
逆にしっかり語ってるみたいに捉えられると本当に無理なんで。
無理です。
無理なんで、その温度感でキャッチしていただけてるととてもありがたいなと思ってます。
大阪の方のバーも来ていただいて本当にありがとうございます。いつも。今後ともよろしくお願いします。
はい、では次のお便り大石さんお願いします。
ナスナさんからいただきました。
店長メンバーの皆さん、こんばんは。横浜市のナスナと申します。
4月27日開催の映画バーに初めてお邪魔いたしました。
出迎えてくれた山口さんに、横浜から来たのですと図々しく主張したおかげで、
大阪京で満席にも関わらずカウンター席に座らせていただきました。
席を譲ってくださったお客様、本当にありがとうございました。
入れ替わり立ち替わり話し相手をしてくれた店長メンバーの皆様、
暖かく迎えてくださり本当に感謝です。
とても興奮し楽しい時間を過ごさせていただきました。
その間店長メンバーを独占してしまったので、他のお客さんには迷惑だったのではと思い反省もしています。
今度は恩返しの意味も含めて、他のお客様に優しく対応してあげたいと思います。
どうかこれからも無理せずに映画バーとポッドキャストを続けて、
私たち映画ファンを楽しませてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございましたじゃなかったですか。
本当だ。本当だ。
シームレスに。
すみません、普通に返しちゃいました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
私の大阪のバーにお越しいただいて、横浜から来たという風に、
ズーズーしくって書いていただいているんですけど、
むしろ言っていただけたおかげで、何としてでも入っていただかなければと。
そうですね。
15:01
もしそれで満席なんでちょっとすいませんってなってたら、
さすがにそれはむしろちょっとしっかり言っていただけて、
こちらこそ助かりました本当に。
大阪の方のバー、本当にありがたいことに満員御礼で、
だいたい週間曲がりって30人ぐらいが椅子を用意できる店員の限界ぐらいなんですけど、
30人超えてるんですよね最近。
もうちょっと立ちでもよろしいでしょうかって感じで入っていただいたりとかしてる状態で、
そんな中でもできる限り多くの方に来ていただけたらなと思ってますので、
ちょっと賑やかにはなってはいますけれども来ていただけたら本当に嬉しいなと思ってます。
次5月の開催で今度は関西から3人伺いますので、
またその時もお越しいただけたらなとは思っておりますので、
引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではお二人の紹介これぐらいにして、
じゃあ我々からフリートーク話していこうかと思うんですけど、
前ゴジラコングの時に言ってた見て欲しいものリストって皆さん上がりそうですか?
めっちゃ忘れてた。
じゃあもう無しでいきましょう。
でもみんなは考えてるんでしょ?
いや考えてなかった。
僕も収録に来る5分前に気づいて、
そんなあったなって。
話してるうちに浮かべばいいかなって思って、
結局何もノープランできてます。
ノープランです。
確かに。でも聞きたい気持ちはある。
まあそうですよね。
あればでいいんじゃないですか。
あればね。
別に今回言わないといけないわけでもないので、
今後見て欲しいものリストを言っていけばいいっていうのもありますし、
今日もし出せるんだったら見て欲しいものリスト、
リスナーさんに別にいつまでとかって言わないので、
ただ純粋に見て欲しい作品をあげて、
もしいつか見ていただけたら、
お便りでもいただけたら嬉しいかなっていう感じで、
作品名あげれたらいいのかなっていうところなんですけども。
どのラインの作品あげるか難しくないですか。
そうですね。
でもやっぱこんなことでもないと見ないだろうみたいな。
そうですね。
そこなんだよな、難しいのは。
見やすさを優先するか、
根深の、一生一度の、何年でもこれだけはあげるかっていう。
へー。
ですね。
むずいんだな、それかなーっていうね。
今考えてます?皆さんもしかして。
山口さんそういうのあるんですか。
あるけど逆にプレゼンの仕方を思いついてないです。
作品だけ決めてます。
なるほど。
一回山口さんから先に喋ってもらった方がいいんじゃないかとしたら。
マジですか。
フリートークの延長なんで、フリートークしながら聞いたんですけど、
18:00
順番僕からいきましょうか。
とりあえず近況から話していこうと思うんですけど、
まず異人たちを見まして、
なんかしみじみ良かったなって感じだったんですけど、
僕がすごい本作で関心を持って見てたのが、
両親を亡くした男性が主人公。
子供の時に両親を亡くして、今はもう40歳ですね確か。
本当に30年くらい間が空いてるんですけど、
亡くした両親に会うっていうので、
そこの切り口が僕興味深いなと思ったんですけど、
自分が過去に戻るとかっていうわけではないですし、
あるいは過去の両親が現在に来たっていうわけでもないんですよね。
自分が両親を亡くしてから生きてきた30年間っていうものがあるっていうのを認識してるんですよね、その両親が。
なんかそこすごい不思議だなと思ったんですけど、
同時に僕それわかるなと思って、
その30年分も含めて受け入れてほしいっていう思いの現れだなって思って見てたんですけど、
だから自分の過去に今の自分を承認してほしいっていう感じを僕は受けて、
僕それすごいわかるんですよ。
ちょっと前言ったことあるかもしれないんですけど、
僕最近夢で昔勤めてた会社にもう一回入って、
その自分が勤めてた頃の当時の年齢の先輩たちに今の自分として入って、
その先輩たちに認められるっていう夢を何回か見たんですよ。
今まで転職3回してるんですけど、
その3者それぞれ全てに対して今の自分としてかつての先輩に認められるっていう夢を全部それぞれに対して見たんですよ。
なんかこれ多分承認に対する上の現れだと思うんですけど、
過去に戻りたいでもないんですよね。
過去から今の自分を認めてほしいっていう現れだなと思って、
なんかこの感覚うまく言語化できてないんですけど、
僕すごいピンときたんですよ。
この何だろうな、すごい時間的なねじれがあるじゃないですか、あれって。
でもそのねじれの中に受け入れてほしいって何かの現れを感じて、
僕はすごいそこわかるなーと思いながら見てましたね。
結構いい映画だと思ったのと、
あとこの前ゴジラコングを見て、
ちょっと今モードが怪獣にスイッチが入ってるんですよね。
モスラを見てました、さっきまで。
モスラっていうのは1961年の作品、一番初めのモスラですね。
を見てたんですけど、
いかんせん時代が古いので結構話も緩めなとこはあるんですけど、
21:02
特撮本当に素晴らしかったですね。
ある程度概要ってご存知だと思うんですけど、
超美人っていう妖精みたいな2人が日本に連れてこられて、
それをおかげでモスラがやってくるんですけど、
この幼虫モスラが海を渡ってやってきて、
東京に現れてっていう一連の特撮が本当すごいんですよ。
本当に海泳いでるわっていう質感の表現というか、
リアリズムがすごくてですね。
もともと特撮の評判が高い作品っていうのは知ってたんですけど、
見てみて本当にすごいなと思って、
これまで当時で言うと東宝ってゴジラとラドンを経て、
その後モスラを作ってるんですけど、
海を泳いできて陸に上がって街を踏み潰すモスラ幼虫って、
ゴジラからの延長線上だなと思うし、
その後青虫になって羽ばたきで街を吹き飛ばしていくのって、
ラドンの延長だなと思って、
結構集大成的だなと思ったんですよね本当に。
それをすごい高いクオリティで表現してる。
やっぱこの特撮って本当に現実にそれが起こってるってわけじゃなくて、
それを作ろうとして作ってる。
作りたくて作ってって、それを見たくて我々が見てるっていう、
現実じゃなくてあくまで作り物ですよっていうのがわかる感じに、
逆に僕はロマンを感じるんですよね。
そこにクリエイティブの夢があるなぁと思って、
そのワクワク感は詰まってるなぁと思いながら見てました。
話はまあって感じ。話はまあっていう感じですね。
小美人ってザ・ピーナッツが演じているじゃないですか。
ザ・ピーナッツの歌のシーン長いんですよね。
モスラーの歌を歌ってるシーンは神秘的でいいんですけど、
普通に日本の歌謡を歌ってるシーンがあって。
そうなんですね。
そうなんですよ。え、なんで?って。
さっきまで日本語喋れなかったじゃんっていうのが日本の歌謡を歌ってるから。
なんで?って。
テレパシー使えるから、だんだんそれも含んでオッケーになったんかなと思ったんですけど。
当時ってザ・ピーナッツって超人気だから、
怪獣を見れる上にザ・ピーナッツまで見れるんだみたいなとくもり映画だったのかもしれないけど、
今となってはモスラーが出てるシーン以外は、
割とうーんみたいな感じはちょっと覚えましたね。
文明批判的なテーマもしっかり入ってるんですけど、
それに関して言えば正直ゴジラとかの方が遥かに出来はいいですし、
ラドンと比べても話の出来があまり良いとは僕は思わなかったですね。
24:05
ただ特撮に関しては本当にひとつの到達点なんじゃないかなという風に見てました。
ゴーデンウィークこの後もうちょっと怪獣映画なんか見ようかなとは思ってます。
っていう感じですね。
で、見てほしいものリストですよね。
言葉がまとまってないな。
最後に行きません?順番に。
そうしましょうか。
別にそれは。
じゃあ前田さんの話。
近況?
見てほしいものリストじゃない話ってことですよね。
見てほしいものリストいけます?
いけない。
じゃあ近況でいいのではないでしょうか。
近況ってわけじゃないんですけど、
このしばらくの期間中に見た映画で、
みなさん毒娘見られました?
見てないです。
ナイトー監督の。
明日朝一の回があるから頑張って起きれたら行きたいなって思ってたんですけど、
起きよ。
起きたいな。でも8時55分とかめっちゃ早いな。
早いなって。
どうしようかなって迷ってるんですけど。
毒娘がよかったって話なんですけど、
内容は、構想自体は結構前からあったみたいなんですけど、
やっと現実に作品になって、
内容はホラーチックな話なんですよ。
ナイトー監督って、昔自主制作で撮った先生を流山させる会の時に、
実際の事件をモチーフにした作品だったんですけど、
実際の事件では、男子生徒がやったことを女子生徒に性別を変えたことで、
結構炎上というか、ちょっとバッシングを受けて、
それ以来、どうして炎上したのかとか、
そういうフェミニズム的なことも含めて、
すごい勉強されたみたいなんですよ。
インタビューとかでちょくちょくお話しされてるんですけど、
今回、この毒娘、
すごいそういう話ってわけじゃないんですけど、
私は、この人は本当にそういうことを勉強して、
理解をちゃんと一つ一つしてきたんだなっていうのが、
ちょっと垣間見えるような作品だったんですよ。
あらすじとしては、とある家に、
ちょっと執着しているちいちゃんっていう翔太姫の女の子が、
問題を起こしてくるみたいな。
そこの主人公の家族っていうのが、
再婚してて、妻が、年齢とかは全然出されてないんですけど、
子供が、話下手やったので、
27:01
夫側に連れ子がいて、
その子供が、ちいちゃんと同じぐらいの、15歳ぐらいなんかな。
結構大きいんですよ。
でも、ちょっと登校拒否とか不登校で学校に行ってなくて、
そこに35歳ぐらいの女の人が、
妻として再婚をするんですけど、
この夫が、むちゃくちゃモラハラなんですよ。
このモラハラの描き方がめちゃくちゃ上手くて、
私、この内藤監督って結構これまでどっちかというと、
子供を撮るのが上手い監督やなと思ってて、
きっと本人も子供を撮るのが好きな部分もあるんだろうなっていうのもありますし、
今回もたぶんちいちゃんとか娘の方を主軸に描いてはいると思うんですけど、
このモラハラに対する解像度が素晴らしくて、
その夫役の人も本当にそんな人にしか見えないような感じで、
こっちのジャンルでこれから作品撮ってくれへんかなって思うぐらい、
モラハラ映画としてすごい良くて、
ぜひちょっと見ていただきたいなっていう作品です。
明日8時50分に。
いやなんか気になってはいたんですけど、
いやちょっとね、やっぱハードじゃないですかみたいな、
もうタイトルからしてポスタービデオからして大変そうだなって思ってて、
ちょっと後回しにしていたらもう明日で終わりだよって感じだったので。
でもなんか結構作品自体そんな重たい感じの内容ではないんですけど、
どっちかというと本当にホラーっぽいノリなんですよ。
ただその中で、そっちが別に本筋じゃないのわかってるんだけど、
でも見てる人みんな思ったと思います。
この夫に対するイライラとこう、コアみたいなのがめちゃくちゃ上手くて、
なんかそういうちょっとモラハラっぽい役してる役者さんって、
なぜか好感度上がるっていう謎の現象があって。
よくぞこんな役を引き受けてくれたなっていう拍手とか演技力高さとか。
演技力がいいなと思って、
ちょっとこっち方面で、こっち方面の怖さを追求してほしいなと思いますね、この監督は。
気になってたんですよ、独娘。
まずあの三味草の監督じゃないですか。
でも三味草むちゃくちゃ良かったんで、
ちょっとまあその延長線上にあるような作品にも見えるし、
あとちょっと評判聞いた限りでいくと、
多分口先女2ってちょっとしかしい部分があるんじゃないかなと思うんですけど、
その意味でも興味引かれるし、
あとその今聞いた話だと先生を流断させる回で延長したのに対して、
30:02
勉強したっていうのすごい真面目だなと思って。
そうなんですよ、しかもそれが私が見る限りでは作品を通して、
本当に表面的な上辺だけの知識じゃなくて、
本当に理解をしようとされてるんだなっていうのが伝わってくるんですよね。
作品作りに対してものすごく誠実な人なんだろうなっていうのを、
作品を見ていつも思うんですけど、
だからなんか作品もそうですけど、監督のインタビュー、
映画監督のインタビューって映画作った時じゃないと、
パンフレットとかでしか読めないじゃないですか大体。
それが楽しみで、次はどんなことをテーマにしてくれるのかなっていうのがすごい楽しみです。
炎上って、炎上した人って基本ふてくされるじゃないですか。
ふてくされるというか、いきなり関係ないところからバカに殴られたみたいな感じで捉える人って多くて、
でもそこでもしかしたら自分の側に原因があったんじゃないかっていうところに
発想を呼ばせることができる人ってあんまりいないなって世の中見てて思うんですよね。
それで例えば自分と近い感性を持っている人、自分の身内、
だから自分を殴らない人に向けてだけ作品を作るっていうことも多分そこで選べたと思うんですよ、監督。
その界隈でだけやっていける人を目指すこともできたと思うんですけど、
そこで自分と違う人に向けて作品を作ろうとするっていうことを選べたってむちゃくちゃ勇気あるなと思って。
それだけで僕すごい高感度爆上がりですね、監督に対して。
しかもその当時というかその時、先生を流断捨てる回の作品が炎上したときに、
正直私もなんで炎上したのかなって最初わからなかったんですよ。
それぐらいちょっと複雑というか、作った側の意見を通すことができる余地も全然あると思うんですよ。
言い方が難しいんですけど、これはフィクションだからっていうところで。
ただやっぱりその実際の事件をモチーフにしているっていうところに対する責任だったりとか、
じゃあどうしてそれに反応する人がいるのかっていうところにやっぱ疑問とか関心を、
監督が持ったから私もそこに対して考えることができたので、それも含めてすごい面白いなと思って。
一緒にこの監督が何か作品を作るたびに、学んでいくものを一緒に見ていきたいっていうのがすごくあって。
この映画そんな真面目な映画じゃないと正直思ってるんですけど、
33:00
そういうちょっとしたセリフ一つに感じるところがあって、
これはもし見られたら、見られた方と詳細、細部について話したいなっていう。
むちゃくちゃいいなそれ。
もう世の中に監督の爪の赤飲んでほしい人いっぱいいますよ。
ちょっと気になりますね。
それが最近というか、休んでる間に見た映画の中では話したいなって思ってた作品です。
ちょっと頑張ってみたいです、毒娘。
しかも最近結構映画すぐ配信に来るものもあれば、一向に配信とかされないものも結構あるじゃないですか。
そうですね。
ちょっと逃したら結構やばいなっていうのがいっぱいあるんで、
明日の8時50分にマリオン様見るんだろうなって。
頑張りたいな、見たいんだよなっていう。
8時50分どこなんですか?
あのTジョイ夢だ。
Tジョイ夢だ?
Tジョイでやってるんや。
僕他にどこでやってるのか全然知らないんですけど、そこだけしか見てないんですけど。
やってんのかな?
頑張っておきます。
マリオさんじゃあまだ見てほしいものリスト後でいいですか?
後でいいです。
なんかテンション合わせていきたいんでみんなと。
そうですよね。
じゃあマリオさんいかがですか?
そうですね。
特に映画とかは見てないんですよね。
ゴジラコング以降見てなくて。
そうですね、見たもの。
あれを見ましたというか、始まったばっかりですけど、
見ましたか?
まだ1話なんでね。
まだ何が起こるかって感じはするんですけど、
何これっていう感じが。
1話の段階からプンプンするなっていうので、
すごいワクワクしてますねっていうのがあって。
そういえばあれ見てないなって思って、
はいはいはいはい。
事前番組と本編と自己番組の3本をユーネクストで見れるんで、
それは見てないなって思って見ました。
それは見ました。
それはそうですね、何これっていう感じはするんですけど、
一体これ何だったのっていう話ではあるんですけど、
でも明らかになんかこいつらこっちになんかつけてきてんなっていう。
やべえもん呪いつけてきてんなっていうのだけはわかる。
けど何かがよくわからないみたいな、
そういうちょっと何とも言えない味わいのある作品群っていう感じでしたね。
ちょっと何これっていう感じでした正直。
まあでもそれが多分怖い、怖さなんだろうなっていうか。
確かに怖いんですよね。
36:01
本当に意味がわかんないので。
なんかまあそもそも仏女って何よって話なんですけど、
ベースとしてリアルイベントがあったやつなんですよね。
仏女というリアルイベントを開催しますって言って、
そのイベントの趣旨としてはテレビ局っていわゆる心霊番組とか、
なんかそういうちょっとついてそうとか音量みたいなのがたまってそうなものが集まりやすいと。
というわけでテレビ東京主催なんですけど、
テレビ東京が61年目に向けて、
そういった邪気とかそういったものを払って、
次の61年目を迎えましょうみたいないうことをやるっていうイベントということで、
それの事前番組みたいなのがあって、
そこで仏女子っていうお祓いをやってくれる人の話が出たりとか、
あとなんでこのイベントやんのっていうことの趣旨説明みたいなことがあったりとかして、
実際に横浜の赤レンガ倉庫でイベントがあって、
配信もやってたので、
本編映像とかも当時どういう感じだったのかっていうのが見れるっていう感じ。
事後番組でその後にあったいろいろなことについてまとめましたんでどうぞみたいなっていうのが見れるんですけど、
その間にすごい何これみたいな映像ばっかり見せられたりとか、
主旨気持ち悪いっていう。
払ってるつもりなんか知らんけど、
でもやってることがチューニングを合わせに来させようとするというか、
映像をよく見ると不気味なんだけど何かがよくわからない、
映ってないようにしか見えないみたいなことがあるんですけど、
だんだん何かわかるようになってきたかもみたいな感じのものを見る側に植え付けてくるんですよね。
それがわかんないんですよね。
でも実際に映ってないし、でも映ってるようにも見えるなみたいな気のせいぐらいの感じなんですけど、
そういうのがちょっとずつ洗脳されていくみたいな、
別にそれがめちゃくちゃ大事になってるわけではないんだけど、
けどなんか嫌だなーみたいな気持ちになるみたいな、
ものが植え付けられた感がめっちゃ残るみたいな作品で、
嫌なこと考えますなーっていう感じというか、
テレビを使って実はめちゃくちゃ怖い何かが映り込んでてとか、
みたいな作品最近多いですけど、それが本物みたいな感じの人たちがやってる作品なので、
今一線でそれをやってる人の作品はやっぱり本当に怖いし不気味だし変だなっていうふうに思うような作品で、
やっぱすごく良かったですね。
なんかこの番組、フェイクドキュメンタリーホラー好きですよね。
一時期を境に。
皆さんが話題にしてくれたおかげで、僕もちょっとそういえばやってたなっていうので見たりとかするようになったので、
39:00
リアルタイムで今度追いかけられるっていうことで今回は石永菊江を探していますに関しては、
だからめちゃくちゃ楽しみですね今ほんと。
毎週何が起こるんだろうみたいなというか。
で、きっと何か起こってもよくわかんないんだろうなみたいな感じ。
なんかだからそれをちょっと味わえるんだなって思うとちょっとワクワクしてるし。
あとその《不途上》の方出てくる、これ《不途上》って見られてる方って。
見てます。
あおいさん見てますよ。
《不途上》の本編、イベントの時に流れる映像で、一番最後に流れる映像あるじゃないですか。
あれ怖って思いましたけど。
あれ怖いですね、確かに。
ノストラダムスの大予言ってあったじゃないですか。
あれを信じ込んで本当になんか、
すごいなんかシェルターみたいなとこに閉じこもった男の人の記録映像が流れるんですけど、
どんどんおかしな方向になっていくじゃないですか。
なんか人が狂ってくってこういうことだなっていう。
本当に狂っていってもいるし、そもそもなんかあれ?次元がずれたみたいな。
彼の元では本当に大予言が起こったみたいなことになっていくじゃないですか。
あれちょっとビビりましたね、あれは。
そうですよね、なんか最初はこう狂っていくだけかなって思ったら、
なんか外側もどうもおかしいぞって話になっていくっていう。
本当にあれなんか本当じゃんみたいなってなっていくのが怖い。
本当不気味だなって思って。
映像のクオリティももちろんすごいし、
あれはちょっとなんかなんだろう、
一本ああいうネタでいい映画とか作ったらおもろそうなぐらいの内容だったので、
あれはめちゃくちゃちょっと印象に残ってますね。
確かにね。
なんか、不途女本編のイベントにいろいろこう映像が流れるんですけど、
全部ホラーのジャンルが違う気がしたんですよ。
そうですね、全然違いますね。
すごいショート動画で怖いというか、
何か映ってる、あれは映っていないものをいろいろ見せてもらうんですけど、
心霊系ももちろん結構あるし、
あとなんかよくわかんない、UFOみたいな。
そうそうそう、あったあった。
そうっていうのもあったり、
なんか怖さの方向性とかベクトルが本当に多様で、
なんか本当あれだけのホラー作家さんとかが入ってるだけあって、
みんななんか腕を振るってやってる感じで言うか。
ちょっとね、怖い。
よくわかってないから怖いっていう感じがしますね、本当に。
両方ともいつやってるんですか?
なんか、キクエ?
石中キクエでしたっけ?
の方はTVerで見たんですけど、
実際はリアルタイムっていつ放送されてるんですか?
あれ確かね、テレビ東京の深夜にやってたはずなんですよ。
24時ぐらいから始まって半十分番組で。
テレビ東京って大阪じゃ見れないの?
42:01
テレビ大阪でやるのか?
あるいはTVerでリアルタイムで見るかですかね。
TVerってリアルタイムで見れるんですか?
確か日本全国のチャンネルリアルタイムで見れるはずなので、
リアルタイムなのかな?
知らんかった。
放送じゃないかなって思ってたけどTVer。
いや、えっとね、あったと思いますよ、リアルタイムのやつ。
あるのか?
いや、正確にはわかんないですけど、
なのでそれで多分見れるんじゃないかなとは。
なんかあの、きくえさんのやつでさ、
昔の古い写真をAIで解析しましたみたいな。
全然違くないかみたいな感じ。
もうそっから怖いですもんね。
そうなんですよ。
ちゃんと頑張ってきれいにね、生成AIできれいにしましたって言っても、
その写真も完全にはきれいになってないから、
なんか余計に怖いんだけどみたいな写真になってて。
なんか髪の長さとか何もかも違くないかとか思って、
なんか全く違う人間に見えるんやけどと思って、
なんかそういうよくわからなさから、
でもなんかこの違和感って自分だけが感じてるのか、
もうなんかそういうちっちゃい違和感が全部怖いっていう感じですね。
それこそあれとか本当、
あの顔を生成、
写真が古びてるわけじゃないのは誰の目で見ても明らかなのに、
それをわざわざAIで寄せてるあたりも余計なことしてんなって感もあるんですけど、
なんかあれ見てちょっと思い出したのが、
なんかTwitterかなんかで一回見たらちょっと話が若干それちゃうんですけど、
生成AIで絵をこうあるお題で作り続けていくと、
時々誰かの手が出てきてまた消えていくみたいな話があって、
要は何かの表紙で出てきた、
何か白い棒みたいなものが徐々に手になって人になって、
本当に描いてた主役というか真ん中に描いてた人の手にだんだん掴みに来てるみたいな、
これ新しいジャンルのホラーだなって思って見てたんですけど、
AIを使うことで例が見えるみたいなことも確かにあるんだなって今回の番組でちょっと思って、
なるほどね。
面白いけど、僕あんまり怖くないなって気がして、
AIの中にその人の手っていう情報は入っているわけだから、
これって人の手っぽいなっていうものが生まれたら、
それが人の手にだんだんなっていく。
それが掴むものになっていくっていうのはすごい必然かなって気がして、
オカルトとしての意味の心霊じゃなくて、
データの海の中にある心霊としてそういうものが現れてくるみたいな感覚は、
僕全然普通にあるだろうなって気がするんですよね、それって。
45:05
心霊的なものじゃなくて、神秘的なものじゃなくて、
データとしての心霊っていうものが生まれてくるのは、
何か必然じゃないかなって気がして、
そうだろうなって。
伝わります?
僕らが心霊写真と呼ばれるものを見て、
人の顔だって認知化学をデータでやってるだけってことですよね。
なるほどね。
っていう意味も含んでます。
ああいうのを見るたびに、
映画とかドラマとか、
そういう作品の中で出てくる心霊みたいな人とか、
死んだ人の写真とか、
ああいう役すごい憧れるんですよね。
写真だけしか出てこない人っているじゃないですか。
ありますね。
あれすごい憧れて、いつか出たいなと思って。
あれってどうやったら出れるもんだなって思うんですけど、
ああいうのって何なんですかね、フリー素材から引っ張ってきてるんですかね、
そういうわけでもないのかな。
いやー、スタッフじゃないですか。
スタッフ?
スタッフか、なるほど。
僕もそれに近い感覚なんですけど、
ソラミミアワーの映像に出てる役者さんたち。
ソラミミアワーの。
あの人たちって、役者としての名前も存在してないじゃないですか。
たぶんこのタモリクラブの最後のエンドロールの中の、
どっかにもしかしたら名前入ってるのかもしれないけど、
その役名としてはわかんないですよね、たぶん。
もしかして入ってるのかな。
ただ、やっぱりこう、
ソラミミアワーの映像としては彼らって何者でもないというか、
あくまでこう、面白くするための材料でしかないと思うんですけど、
その、何だろうな。
その役者っていうを介さないものって、
純度高いなって思うんです。
やっぱり有名な役者さんが出てる作品とかって、
有名な役者でしかないなって。
知ってる役者さんが出てるなってなるから、
マイナーな映画とか見た時の、
知らない役者だけで構成されてる物語って、
純度高いなって思うんですよ。
だってもうその何々さんが演じてるこの役とかじゃなくって、
もう何々さんなんですよ。
役者さんを知らないから。
それを、その目的で存在してる役者としての、
最も純粋なものが、
ソラミミアワーの役者さんなんですよね。
あー、なるほどな。
っていう感覚。
いやでもそういう意味では、本当にあの、その、
48:02
石永貴姫を探していますでも、
仏女でもいいですけど、
出てる人本当にそういう人なんだなって思うというか、
多分役者がやってるはずなのに、
そういう人でしか他で見たことないので、もちろん。
そういう人なんだなっていうふうな認識になるっていうのは、
なんかすごいわかるなというか。
いやー、あれ本当わかってますよね、制作側が。
おじいちゃんのキャスティングとかね。
いやおじいちゃんの人って、
まぁちょっと、あれが役者さんで演技だとしたら、
おじいちゃんってどうやっておじいちゃんの演技するのって思いません?
いやそうそう。
おじいちゃんっておじいちゃんを認識できるの?みたいな。
そこから不思議が生まれてきますもんね。
あと仏女の女霊師みたいな人も、
本当にいそうなんですよ。
ヨシピオさんですよね。
そう、伊藤ヨシピオっていうふざけた名前なんですけど。
俳優兼仏女師っていう人なんですけど、
本当にいそうやもんなっていう。
説得力謎にあるんですよ。
事前番組でその人の紹介をされた後に、
本編で実際にステージにその人が出てくると、
おお、本当にいるんやこんな人みたいな感じ。
本当にリアルにそういう人がいるって感覚になるんですよね。
だから本当に上手いとこ着くよなって思いますよね。
今回の石永菊よ探しって言いますもん、
脚本に寺内さん入ってましたもんね。
寺内おっちゃ。
こんなに喋ってる人なかなかいないんちゃうかなっていうぐらい取り上げてますよね。
すごいなっていう。
そういう感じで毎週楽しみに今はしてますね。
では、大石さんどうなんですか。
今週はですね、悪は存在しないを見てまいりました。
ついに行けたんですね。
行けました。満席でしたけどね。
東京でも2巻しかやってないんですよ。下北沢と渋谷っていう。
渋谷、ヒューマントラストシネマ?
違います。渋谷の文化村ルシネマっていう。
劇場自体はちょい新しめなんですけど。
新しい?
移動してきたのかな、そこに。
そうですよね、確かに。
ミニシアターなんですけどね、両方とも。
良かったっすね。面白かった。
さっきの議論につながってくるんですけど、
基本的にもう役者さんみんな、
ドライブマイカーの次の長編とは思えないぐらい、
誰?って感じの役者さんしか出てこない。
もう本当に役そのものがそのままそこに生きてる感じもすごくするし、
すごい自主映画感なんですよね、今回すごいいいのが。
ちょっとハッピーアワーとかに近いような質感というか感覚というかっていうのもありつつ、
51:00
もちろん浜口隆介作品特有の会話のテンポ感とかその面白さもあり、
かつちょっとこれまでの浜口監督では見たことないような、
変わった画角からのショットだったりとかも結構たくさんあって、
なんかそういう意味でもすごい楽しかったんですけど、
多分おそらくご覧になる方いらっしゃると思うんでネタバレを控えつつ言うと、
テーマが結構良くて、
多分予告編とか見る限りだと都会vs田舎みたいなテーマ性なのかなっていう、
あるいは都会vs自然かもしれないですけど、
なんかそういうテーマがこう見え隠れするし、
実際そのこの悪は存在しないの前にギフトっていう石橋栄子さんが演奏されて、
その後ろでサイレントで流れてた映画っていうのがあって、
そのギフトの方でどっちかっていうとそっちがテーマだそうなんですけど、
悪は存在しないに関しては、
ちょっとそことも違うテーマに最後落ちていくところがちょっと面白いというか、
もうちょっと大きな射程、
人間の話をちょっと超える感じというか、
そこがねちょっと面白くて、
なんか似た感覚を覚えた映画で言うとラムとかがちょっと近い。
おー!
マジっすか?
はい。
ラム僕めちゃくちゃ好きなんですよね。
あ、だとしたら多分ですけど悪は存在しない。
凄まじくいいと思います。
いやーいいですよね。
こういう話かなって思ってたのが、
あ、なるほど。
いや、なるほど。
こう期待値上がりますね、それ。
そう、しかもなんていうかラムにもすごいテーマ性も結構似てるというか似てる気がして。
うんうんうん。
えー。
あーそっか、そこに行くんだっていうところが結構、
最後まで見てて、最後ほんとパンって終わるんで、
しばらく、あ終わったなーみたいな結構呆然と煙巻かれたような感覚になるんですけど、
見終わった後しばらくだんだんだんだん考えていくと、
あーそういうことかっていう風にどんどん後付けで意味が埋まっていくというか。
いやー。
濱口さんやっぱ上手いのが、要は意味が最初分かんないから意味分かんなかったので出てもいいんですけど、
絵とかその、やっぱ映画としての絵がとにかく強いというか上手いんで、
考えさせられちゃうんですよ、脳裏に焼き付け、焼き付いちゃって、その絵が。
うんうんうん。
いやーだから、何回でもやっぱなんていうかな、味わえる作品になってるし、
ちょっと忘れられない一本だなっていうぐらい強烈に残って、いやーすごいっすよ。
ははは。
はぁ。
断然期待値上がってきました。
ははは。
いやー、いやもう期待はしてたんですけど、似てる映画がラムだって言われてなんか、
はぁ?何?ってなってますけど今僕。期待してるけどなんかすごいなんか途端に不安になってきたなみたいな。
ははは。
本当に訳が分かんないもの見せられるんじゃないかっていう不安が、すんごいあるんですけど。
そう、結構尺度は短いんですけど、でもめちゃくちゃ内容詰まってるんで全然そんな気がしない。
いやもうなんか、こちとらね、ハッピーアワーとかでなんか5時間とか撮ってきてるからなんかすごい短く感じるんですけどみたいな感じですけど、はい。
54:06
いやもう絶対行きます。もう絶対行く。
ぜひ劇場で静かな空気でみんなで見て、え?ってなってほしい。
うーん。
いいですね。
うん。
いやーよかったです。皆さんの感想もぜひとも聞かせてください。
うん。
大阪というか関西はもう少ししてからですね。
うんうんうん。
そうですね。
七芸とかでやるんでしたっけ?
かな?
七芸ですね。
七芸と、シネヌーボとかでもやるとは思いますけど。
あー、ヌーボ。
ちょっと遅れても東町映画館とかかな?
あ、そっかそっかそっか。なのでそちらももう見れる方はぜひ見ていただきたいです。はい。
はい。じゃあそんな感じで、見てほしいものリストいけます?
時間いけますか?いけるか?
いけそうじゃないですか。
ちょっと巻き目にやったらいけるんじゃないですかね。
うーん。まあなんか、迷うなあ。
見てほしいものか。
じゃあまあ、僕からいきますね。
うん。
えーと、僕が見てほしいのは、もうあの、僕が人生で人に最も見てほしい作品なんですけど、
少女革命ウテナです。
あー。
何回も言ってます。
結構話題に出してますね。
何回も言ってますけど、あのー、これが一番見てほしいんです。
あのー、キリシマ部活辞めるっていうより、アンダーザ・ザ・シリバーレイクより、
県警隊組織暴力より、これを一番見てほしいんです。ほんとに。
え、少女革命ウテナ、アドレセンス目次録?
じゃなくて、テレビシリーズの方です。
テレビシリーズ!?
映画じゃねえっていうか、見てほしいものなんか別に映画じゃなくてもいいんだけどっていうことですよね。
で、あのー、正直テレビシリーズ見てって言われてみる人、まずそうそういないじゃないですか。
まあ、なかなかねえ。
なので、もし一人でも見てくれたら、もう儲けもんなんで、あのー、あげさせてもらいます。はい。
39話あるんで、ちょっとこれ、
まあ、そこそこありますもんね。
なんですけど、あのー、マルティング・ドラムとかの監督のイカラ・クニコ監督が、
1997年からやったオリジナルテレビシリーズのアニメなんですけども、
これね、設定だけ口で説明しても何も伝わらないと思うんですけど、
エリートっていうか、私学の学校があって、そこに主人公の店長・ウテナっていう女の子が通うんですけど、
ウテナは王子様を目指してるんですね。
で、それは小さい時に王子様に助けられたっていうことから憧れの感情があるんですけど、
それで、学園での女性との制服を着てないんですよ。
男装をしてる。
まあ、男装だと思うんですけど、
男装をしてて、自称としても王子を名乗ってるんですけど、
そこで、学園内には生徒会があって、
その生徒会のメンバーはアンシーっていう女の子とエンゲージしてるんですね。
57:04
で、エンゲージすると世界を革命する力が手に入るんです。
で、その世界を革命する力を手に入れるために、
生徒会のメンバーは戦うんですけど、
別にその生徒会とウテナは仲が悪いわけじゃないんですね。
ただ何かお互いの人生の中で対立することというか、何かを決めないといけないとなった時に、
決闘をするんです。
で、決闘をして勝った方が、アンシーとエンゲージする相手になるんですよ。
で、そのアンシーとエンゲージしてる人が決闘の常に舞台に立つ側になって、
それに対して決闘を挑んでいく側っていうものが決闘するっていうので話が進んでいくんですね。
何を言ってるか伝わらないですので。
基本的にメタファーで構成されてる話として捉えるのがいいんですけども、
まずアンシーはいわゆるトロフィーなんです。
何かを勝利することで達成しているトロフィーとしての扱いの女性っていうことになってるんですけど、
で、その世界を革命する力が何かっていうのは結局のところよくわからないんですよ。
ただその登場人物たちでその生徒会のメンバーが言ってる世界を革命する力っていうものを目指して競い合ってそこに挑んでいくんですけど、
ただその世界を革命する力という餌にすられてみんなが動かされているっていう状況自体が、
ある種の支配構造なんじゃないかっていうところにだんだん疑いが及んでいく話なんですね。
その学園自体がすごく箱庭的な世界なんですね。
この世界にはこの学園しかないような箱庭的世界の中でこの世界を革命する力にすられたって言っていいと思うんですけど、
それに引き寄せられた生徒たちが戦っていく。ただその戦いっていうのは結局誰の思惑で起こってるんですかねっていう話になっていくんです。
それってどこに実体があるのかなっていう話なんですけど、
そこにはアンシーっていう存在がトロフィーとしてのバラの花嫁と言われる存在なんですけど、
女性をトロフィー扱いするってなると当然フェミニズム的なテーマも入ってますし、
そういう過不調整的なものに対する問題提起っていうものも含まれてるんですよね。
この学校内における社会構造っていうものの中に生徒会っていう上位の立場で関わってるメンバーっていうものの、
権威主義的な構造時代がどうなのかっていうテーマも入ってたりで、
本当に一言で何て言ったら伝わるかわかんないんですけど、
ただそういう風なことが直接的には口で表現されないまま、
1:00:01
決闘というメタファーを通して描かれていくんですね。
これ3クールあるアニメで、1クール目と3クール目はエリートたちによって作られた構造っていうものに対して挑戦していくような話になるんですけど、
僕が一番好きなのは2クール目の黒バラ編って言われるタームの話なんですけど、
基本的にこれってエリートの話なんです。
世界を革命する力っていうのに挑戦する資格を得てる人間たちの話なんですけど、
2クール目で何者でもない人たちの話になっていくんです。
それはウテナの親友だけれども別に特別な才能がない親友の女の子であるとか、
あるいはこの当初単なるモブでしかないと思われてた女の子がその決闘の舞台に立てるようになる話があるんですよ。
それはその時だけ、その時に与えられた嘘の力でしかその舞台に立つことはできないんですけども、
そこでだけエリートに挑戦することができるんです。
そのここでだけ選ばれたものと立ち向かえるけれども、
持ってる力は仮初めでしかないっていうこの歪んだ状況を描き出していくのが、
その2クール目の黒バラ編っていう話なんですけど、
僕ここが大好きすぎてですね、
これ以上口で説明できないというか、
僕が噛み砕けてないからアレなんですけど、見てみないとわからない、本当に。
ただ見たら絶対何がしかの意見が出てくる話だと思うので、
もうね、とにかく誰か見てっていう。
誰か見てのためにここであげました。
少女学院メルテナ全39話見てくださいっていうです。
伝わらないですよね。
でもあれなんですね、
マール・ピング・ドラムとか、
ヒカルさん、サラ・ザンマイと結構僕の世代、
多分僕が見てた世代で思い出残ってるって作品あげる方が結構多い作品の撮られてる監督さんなので、
なるほど、それでその複雑なルール性かって今ちょっと理解できた気がします。
そうですね、マール・ピング・ドラムとかイエリック・マラシとかサラ・ザンマイとか、
多分その世界だけのルールが設定されてる話で、
そのルールを噛み砕くのに結構エネルギーがいるんですけど、
そのルールを噛み砕けたらもうそのどっぷり入れちゃう話でもあるんですよね。
なんかそれは結構ピング・ドラムとか好きな方は言ってましたね。
入りは大変なんだけど一回入っちゃえば後はすごいからって言って、
押されたことが何回かあります。
そうなんですよね。
ちょっともうその前衛舞台技術みたいな感じがある作劇なので、
そういうとこも含めて一度入っちゃえばズンズンいけちゃうんじゃないかなと思うので、
1:03:01
どうか一度見ていただきたいなっていうことで、
見て欲しいものリストに上げさせていただきましたっていう感じです。
時間もないのでじゃあ前田さんの見て欲しいものリスト。
全然そんな熱量がないです。
ないんですけど、見て欲しいものリスト。
問題のない私たち。
知らないかも。
っていう2004年の日本の映画なんですけど、
私が好きな90年代、00年代の女子高生が、
女子高生なのかな?
女子高生が。
っぽいですよ。
女子高生ですよね。
沢尻恵梨香とか黒川芽衣が出てます。
沢尻恵梨香、デビュー作かな。
で、話としては、
その思春期の女子が悩むようないじめであったり、
親のサイコンであったり、万引きがどうとかっていうそういう話なんですけど、
まず黒川芽衣が主人公で、
黒川芽衣が最初、もともとクラスの女子グループのいじめっ子のリーダー格なんですよ。
で、南っていう女優さんわかりますかね。
をいじめてるんですよね。
とにかく出てくる人がみんなかわいいんですけど、
で、その中に転校生で沢尻恵梨香が来るんですよ。
で、沢尻恵梨香最初転校生でいじめられるんですけど、
すごい気が強くて、気がついたら今度は沢尻恵梨香がグループのトップになってて、
黒川芽衣がいじめられるようになっていくっていう話なんですけど、
正直それ以上のことはあんま何もないんですけど、
なんせ沢尻恵梨香って個人的には、
すごい純粋無垢な感じの沢尻恵梨香、
恵梨香様バージョンじゃなくて、
なんか成人派の沢尻恵梨香がいじめっ子の役やってるっていうのがむちゃくちゃいいんですよ。
むっちゃハマり役なんですよ。
もう私これ沢尻恵梨香の代表作、これって言っていいだろって思ってるぐらいよくて。
で、黒川芽衣もすごいいいんですけど、
あと森恵梨香っていう、ちょっと女性だったらわかるかもしれないんですけど、
今結構モデルさんって今もいるんですけど、森恵梨香さんっていう人も女子高生役で、
ダブル恵梨香が天使のような、
うてなほどの深い意味は全くない作品なんですけど、
私は2000年代の空気が全部詰まってるような作品で、
やっぱり女子高生、カタカナで書く女子高生って感じの女子高生がめっちゃいいなっていう作品で、
話は正直全然面白くないっちゃ面白くないんですけど。
1:06:03
そうなんですか。
もう予想通りの展開にしかならないんで、
いじめっ子がいじめられて、それでちょっと気づいていくみたいな、
そういうわかりきった展開にしかならないんですけど、ずっとその画面を見ていられる。
そういう映画なんですよね。
これは本当に、たぶんこのラジオを聞いてる中で、
私2人か3人ぐらいは実際に見てむちゃくちゃ刺さると思うんですよ。
ニッチな層に向けて進めていきますわ。
2000年代女子高生憧れって前田さんのわりと真の部分ですもんね。
そうなんです。むっちゃ好きで、それがすごい詰まってて、
このバージョンのバトルロワイヤルとかも見たいですもんね。
ぜひやってくれへんかな。
でも私の中ではやっぱり今の女子高生じゃダメなんですよね。
女子高生っていう単に年齢の話とかじゃなくて、
あの時代に生きてた概念みたいな女子高生なんですよね。
それがギリギリ最後ぐらいじゃないかなっていうのが詰まってて。
たぶん見たら面白くないと思うけど、前田さんありがとうってなると思う。
感謝するの?完全に感謝してくれるよっていう。
好きな人はすごい好きやと思うんで、
このアンテナがちょっとでも触れた方はぜひ見てほしいんですけど、
意外と配信とかなくて。
意外とないんですね。
そうなんですよ。
私昔見て、で最近不意にうわーって思って見返したいって思って、
わざわざメルカリで買いました。
めっちゃ安かったですけど。
共有したいですよね人とそのフィーリングを。
見なくてもいい映画をあえて進めたいと思っているので、
見るべき映画って別に私からじゃないところから、
いろんなところから情報が入ってくると思いますし、
人から進められると思うので、
あえてちょっと私の見たいものリストは一切見る必要はないけど、
見たらなんかちょっといいじゃんって思うような。
そんな作品です。
では、まるまさんの見たいものリストいいですか?
どうしようかなーって思ってたんですけど、
せっかくだったらあんま見てなさそうな、
みんな見てなさそうなやつ言ったらおもろいかなって思って、
そうだな。
トレジャーハンタークミコっていう映画知ってますか?
知らねー。
なんやねんってタイトルやと思うんですけど、
知らない。
これ映画館ではやってないやつだったはずなんですけど、
で、主演が菊池凛子なんですよ。
1:09:02
で、これ一応アメリカの映画です。
あー、なんか、はいはいはいはい。
たぶんね、知ってる人は知ってるんちゃうかなって思うんですけど、
ある都市伝説があるんですけど、
ファーゴって映画わかりますか?
見たことありますかね。
劇中、近海が隠されて、その近海を巡るクライムコメディみたいな話じゃないですか。
で、この映画の冒頭ってこれ実際に起こった話ですって出ると思うんですけど、
それを本当に信じて、その近海を探しに来た日本人が亡くなったっていう都市伝説があってですね。
実際にファーゴの場所で亡くなった女性の方がいて、
で、あるメディアがそういう報道したせいで、そういう都市伝説がついちゃったっていう話っぽいんですけど。
あのファーゴのあれ本当の事件です、あれっていうのを本当に信じ込んじゃった日本人女性が
本当にファーゴに近海を探しに行って、そこで亡くなったっていう。
なるほど。
っていう、そういう不思議なというか、そういう都市伝説があって。
それに着想を得た話ですね。
面白そう。
面白そうですね。
で、主人公が本当に25歳ぐらいの女性なんですけど、クミコという女性なんですけど、
本当に結構、前半日本が舞台なんですけどちゃんと。
結構日本の嫌なとこ全開な映画になってて。
いわゆる若い女性に対する日本の何とも言えない空気感。
会社では大荷物扱いされてたりとか、親からもなんかどうでもいいと思われてるというか、
あんた早く結婚ぐらいしなさいよみたいな言われ方をするとか。
でも本当に孤独を極めてる女性なんですよね。
で、ただそのファーゴというところ、ファーゴのビデオすり切れぐらい見てるんですけどその女性確か。
で、そこだけは本当だと思い込んで、アメリカに実際に行くっていう話なんですけど。
本当に辛い話にどんどんなっていくんですよね、正直。
本当に孤独で、誰もこの孤独っていうのを、なんか彼女の孤独を理解してもらえないまま、
この結末にたどり着いてしまうんだなっていうのがひたすら悲しくもあるし。
で、アメリカの舞台になるとちょっとだんだんファンタジーみたいになってくるというか、
主にビジュアル画なんですけど、赤い頭巾を被った赤頭巾みたいな風貌にだんだんなってくるんですよね。
映画のポスターとかのビジュアルとか見てるとそんな感じなんですけど。
だんだんそういうちょっと残酷なファンタジーものっぽさも出てきたりとかするし、
その中で言葉全然喋れないので、すごいいろいろ伝えたいことが伝えられなくてってなって、
どんどん余計に孤独を深めていったりとかしてしまうっていうのがまた切なかったりするっていう。
1:12:06
親身になってくれる保安官男性とかもいるんですけど、
それもやっぱりうまいこといかずっていうのが、
本当に人の孤独とかまた切なさみたいな話にちょっと通じるような内容ではあるんですけど、
題材のそういう都市伝説があるんやっていうことが面白いなって思ったのもあるんですけど、
その内容の切実さとか、孤独みたいなものに対する映画の描き方みたいなところが結構印象に残ってるというか、
あんまり話題になってないのはちょっともったいないかなーみたいな映画かなと思って出してみました。
めっちゃ面白そうじゃないですか。
こんな映画あるんやって僕も思ったぐらいだったんで。
いいですね。すごい面白そう。
ちょっと重いと思いますけどね。悲しいなってなる、切ないなってなる話ではあるんですけど。
見る手段あるんですか?
たぶん配信とかで見れるとは思いますけど、ユーネクストとか。
ありますね、確かにね。
映画館ではやってないので、完全に配信する。
面白そう。いいですね。これは見る人出てくるでしょ?これは。
ちょっと、我々のは見る人出てこないみたいな言い方するのやめてください。
そんなことないじゃんっていう。みんな見てよっていう。そっちもね、問題ない。
みんな見ようぜどれもみたいな話ですけど、なかなか見る手段というか。
確かに。私と山口さん、見せる気ないやろって。
僕は1人見てくれたらいいと思って言ったんで。
私は3人を目指そう。
あ、そうか。狙い撃ちって言ってましたもんね。
3人はいるやろな。
特に狙い撃ちしてないから、こういう映画もありますみたいな感じで誰か刺さればいいんちゃうぐらい。
普通に見たいですよね。
確かにファーゴを見たときに、後ぐらいにそんな映画があったのは知ってたんですけど、完全に忘れてて、そんな簡単に見れるんやと思って。
僕もそういう映画の存在を知って、これいつやるんやろって思ったら、いつの間にか配信でやってて、あれ?って思って、でも見たんですけどね。
結構面白かったですし。
特にアメリカの映画とは思えないぐらい、日本の描写が本当にすごいなっていう、嫌なとこ詰まってるなって感じがすごいなと思いましたし。
なるほど。
いや、これはいいですね。
よかった。
いや、ちょっと待ってよ。順番が悪かったと思う。
さっきにこれ聞いてたら、もう多分ちゃうやつ言ってたもん。
なんだよって。
山口さんが撃てなとか言うから、もういいか。私もこれでとか思って。
1:15:00
撃てな撃てなってなったけど。
僕本当は最後の方が良かったと思うんですよ。
だって何の基準点にもならないじゃないですか。
いきなりテレビシリーズのアニメとか言ったら。
もう何でもありなんやってなったから。
では、大石さんの見て欲しいものリスト。
どうしようかな。
なんかたくさんあるようで意外と難しいな。
特に真莉愛さんあんなにその映画勧められてどうしようかなって思ってるんですけど。
そうですね。
おそらくあんまり見られてない気がするけど、いいよっていう意味で、
ドゥニビルルーヴの複製された男ってご存知だったりします?
見てはないんですよね。
僕は見ました。
見ました。
見ました。
けど、ドゥニビルルーヴでもそこかいって感じがすごい。
僕一番最初に見たドゥニビルルーヴの作品あれなんですけど。
すごい。
面白いんですよというか、ちょっと変な映画なんですけどね、複製された男。
ジェイク・ジリエンホールが主役なんですけど、大学教員をやっていて、
大学教員をやった彼の元に通る知り合いから、お前映画出てたよなみたいな話が来るんですよ。
そんな覚えないけどなと思って、
友人から借りたDVDを見てみると、本当に自分通り2つのやつが演技してるんですよ。
で、はてこいつは誰だっていうのを追ってくっていう、よくある話とよくある話なんですが、
結構ね、この映画のある種その、ここで終わるの?ってところで終わるっていう、ちょっと変な終わり方をするところも結構この映画は特徴的ではあって。
落ちのあれね。
そう、落ちのあれ。
あれね。
あれね。
あれ、今、それはドゥーンのパート2とか、あとはそれ以外のドゥニビルヌーヴのブレードランナーでもいいですよとかを振り返ってみると、
あ、そういやこの人ずっとこのこと話してるなっていうことにちょっと気がつくというか。
なんかドゥニビルヌーヴ監督の根底にはこの呪いがあるんだろうなっていうのが、癖された男には詰まっていて。
あの当時は多分ちょっと読み取りづらかったんですけど、僕自身も。
ただなんかすごい映画、すごいわかりづらいけど面白い映画見たなって感覚だったんですけど、
今になって彼が結構メジャーになった上でもう一回あの作品のことを振り返ってみると、
あ、ずっとあのこと言ってんなっていうのがすごいわかりやすく出てくるので、
なんか今だからこそ意味を持って見れる映画かなっていう気がするっていうので、
あんまり多分ご覧になられてないし有名にもなってないとは思うんですけど、
ちょっとお勧めしたいなと。
特にズニビルルーヴ監督作品がなんかいいなって思われてて、
もしまだ見られてない方がいらっしゃったら、今このタイミングでぜひ見てほしいなとは思います。
名前はね聞いたことあるんですけど、見たことはなかったですね、タイミングもあって。
しかも結構難解ですよね、この映画。
めちゃくちゃ難解というか、モチーフとメタファーにあふれまくっちゃってちょっと難しいんですよね。
1:18:05
だからこそ、ドゥーンパート2見た後にこれ見ると多分より意味わかると思うんですよ。
そうなのか。どうやったっけな。
ちなみにその監督の灼熱の魂って見られました?
それね、まだ見てないんですよ。
見ました見ました見ました。
それもすごいウォッチリストにはずっと入ってるんですけど、
思ったそうでちょっとどのタイミングで見ようかなっていう。
あれは重い、重いってうわーってなりますけど。
一回あれリバイバル上映したタイミングで見逃してて。
リバイバル上映したい。
なんかやってましたよね。
やってましたよね。
あのタイミングで見たかったんですけどね。
みんな重い話めっちゃ進めてきません?
でも育成された男は重いというか変です。
変。
変。
何これってなって終わる。
そうそうそうそう。
最後のあれも、え?なんかって、え?ってなって終わるっていう。
目がまん丸くなって終わるっていう。
は?ってなるって。
だから好き嫌いは結構分かれそうではあるんですけど、
ただなんかこの手の映画、
僕多分アート系映画一番初めに見たのは多分これだと思うんで。
アート系映画なんやこれ。
まあね、そうでしょ。
まあアートってか。
でも90分だから見やすいです。
そうそうそうそう。90分で見やすい。
しかもジェイクギレン法です。
しかもキャッチとかフックは結構分かりやすいじゃないですか。
俺と同じ男がいるけどあいつ誰なんだっていう。
確かにね。
すごい分かりやすい。
まさかその展開からあんな話になるとは思わなかったっていうオチになるんですけど。
そこがね、問題なんだっていう。
そこが問題なんですけど、
ぜひその問題点をみんなで話し合いたいっていうのも含めて、
一応ここに見て欲しいものリストに複製された男を押しときます。
もう既に見てる方もいそうですよね。
たぶんね。
見たかなとはもしかしたら。
じゃあ4社4作品上がったので、
特にいつまでに見てくれとかはないんですけど、
もし見た方がいたらお便りいただけたら嬉しい。
絶対お便り欲しい。
よかったらください。
よかったらください。
まあそんな感じでじゃあ今日のところは終わっておきましょうか。
次回テーマはちょっと後で聞きましょう。
はい。
ちょっと時間が押しているので。
はい。
ではお知らせになります。
映画の話したすぎるバー東京開催5月25日土曜日がいよいよ迫ってまいりました。
場所はイベントバーエデン日暮里18時オープン23時クローズです。
大阪震災橋で毎月第2第4火曜日に山口が店長する月見バーちょっと映画の話でも合わせてお願いいたします。
またこの番組ではお二人を募集しております。
番組全体次回テーマに向けてご注意にお送りくださいませ。
バーの最新情報番組次回テーマはxにて告知しております。
1:21:02
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ。
それでは映画の話したすぎるラジオ第166回番組3周年のフリートークの会を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
さよなら。
01:21:40

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