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はい、始まりました映画の話したすぎるラジオ、イニューアル第69回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週刊マガニンで、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボーゾーンを運営しています、代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前田さん、収録久しぶりですね。
お久しぶりです。3回ぐらい飛ばしてしまってますよね。
それぐらいかな?
はい。
じゃあ、まず今回ですね、本来今日のテーマトークがフリーの予定だったんですけれども、
すいません、諸事情によりフリーの話ができなくなってしまいました。
具体的に言うと、僕が見れなかったです。すいません、本当に。
お便り来なかったんでよかったんですけど、これお便り来てたらどうしてたんやろうなって。
別の回かな?
もう一旦保留にして、もうどっかでやるしかなくなってたかもしれないですね。
まあまあ、しょうがないですよ。
すいません、ちょっといろいろ重なっちゃって。
不幸中の幸いではお便りなかったので。
じゃあ皆さん、近況変わっていこうかと思うんですけれども、
原口さんいかがされてました?
はい、コーナツオア大作を結構マスコミ社見ておりまして、
まずジェラシックワールド3新たなる支配者、
東京2020オリンピックサイドB、キングダム2、バズライトイヤー、
会場48Hとたっぷりと見ております。
結構見てますね、本当に。
これっていうのはありますか?
キングダムって一作目見てるのかな?
見てないです、僕は。
僕見てます。
あれね、結構漫画が60回以上超えていくような、
今回2作目ということで、
続きもあるっていうことはわかってるので、
それを踏まえて単純な作品にしてない。
で、しっかりと佐藤志輔監督なんでアクションも見せるし、
今回はいわゆる補兵の生き方をしっかり描いてて、
ちょっと好感が持てる作品だったかなと。
いい感じに仕上がってます。
なるほど、はい。
前田さんは最近いかがされてました?
私は最近がいつかもわかんなくなってきたんですけど、
最近劇場で見た映画だと、
プラン75とか、
松トップガン見たりとか、
で、あとはなんか今さらトイストーリー4を見て、
今さら語りたいなってなってたり。
前の映画の話したすぎるバーの時、
いきなりトイストーリー4の話始めるから何事かと思ったら、
タイムスリップしてきた人みたいになってましたもんね。
ちょっとだけね、その場でも話しましたけど、
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かなり激アツでしたね、本当に。
トイストーリー4がなぜ当時あんなに賛否分かれていたのかっていう話を、
今さらしたいなと思ったり、
あと、また力王を見たんですよ。
また力王。
いや、力王本当に面白くて。
力王ってね。
えっ、担任に貸してないですもんね。
マリオンさんだけ見てみちゃいましたっけ?
僕は貸してもらって見てますけど、
いや、あれね、漫画原作じゃないですか、確か。
出会ってますよね。
いやもう、すごい漫画実写化きたなって感じですよね。
もう映像のショックもすごいって思って。
そう、力王最初に見た後すぐ漫画も買ったんですけど、
めちゃくちゃ忠実に実写化してるんですよ。
その上でもう一回見たら、やっぱり面白いなと思って。
しかも山口さんの系統がちょっと力王っぽいんですよ。
漫画の?
だから、実写の力王の主役の人の顔の系統が山口さんっぽいなと思って。
そういう意味?
まぁまぁまぁ、パッケージ見る限り分からんでもないですよ。
そうです、そうですよ。
なんかめっちゃ似てるとかじゃないんですけど、
なんか山口さんがちらつくんですよ、見てるとき。
ちょっとくどめですよね。
そう、だからね、ぜひ見てほしいなと思って。
その文脈で。
ちょっと力王のこともちゃんと広めていかないとなと思ったので、
改めて思った次第です。
いやー、力王アンバサダーなんですね。
私が広めなくて誰が広めるんだって思ってますからね。
いや、しかも力王を貸してくれたときに、
しかもDVDにちゃんとポップまで作ってくれてたんですよ、確か。
高く自分の好きなDVDを貸すために、
ポップまで作ってくれる人ってそろそろおらんなと思って。
これはもう愛が深いなと思いましたよ。
ちょっと狂気に踏み込んでるじゃないですか、それ。
いやいや、そこまでして結構映画バー来て、
いつも来てくれてるメンバーに順番に貸したりしてるんですけど、
みんなフィルマークスの評価3とかなんですよ。
それはむしろ正直に信頼してるから、
正直な点数を入れてるんだと思いますよ。
それ作りがチープなの?
いや、でもお金結構かかってると思うよ。
特撮がもう、
だいたい見どころって1個か2個ぐらいしか作れないじゃないですか。
全編見どころですからね、力王は。
衝撃的なシーンしかなかったですけど、本当にね。
こんな人体破壊描写ないわと思いましたよ。
お金はかかってると思うよ。
しかもすごいくだらない作品なんですけど、
いや、くだらない作品というかね、そういう感じなんですけど、
主役の方のインタビューとか入ってるんですよ、DV。
お父さんもそういうアクション系の役者してて、
僕もやっとついにデビュー作がこれですみたいな。
それが、それが。
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そのインタビューがね、ジバジバやってる。
すごいまっすぐな目でこう。
なるほどね。
見る前からジワジワ来てるな。
ほんまに力王界はちょっとやってもらいたいですね。
次誰かが何かちょっと作品見れなかった時は力王界にしますか。
はい、こんな感じです。
マリオンさんいかがされてました?
そうですね、たくさん新作の映画とか見てるんですけど、
特にちょっと話してないんですけど、
島梁太郎原作の人気小説の映画家で、
可愛杉之助という幕末の時代にどちらにもつかずっていう選択をした男の話みたいな感じで、
すごい後派な時代劇というか、
確かに撮影とかはね、
ちょっと、ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
撮影とかもなんかすっごい昔の映画というか、
こんな日本映画も今もうないやろうな、
みたいな、
ぐらいなんというか贅沢な撮影とかが вんだんに使われて、
すごい貴重な映画やなとは思ったんですけど、
後派な時代劇という風にはちょっとあまり僕見えなくてですね、
この映画が。
これはなんか、
可愛杉之助というアイドルの映画なのではないかっていう風にしか見えないような変な映画だったんですよ、
これが
ほうほう、
そういうことですか?
俺も見たけど。
あの、まあなんと言うんですかね、まあなんか、武士として、というんですかね、可愛杉之介という男が、なんかかっこいい感じではあるんですよ。なんか、みんなからも慕われてて。
なんですけど、夢とか理想とか、なんか武士とはこうあるべきとか、日本は今後こうあるべきだとか、たからかに言うんですけど、なんかね、ことごとくね、いろいろなことが失敗していくんですよ。
もうなんか、これはドジッコなのではないかと。ドジッコ特性なのではないかというふうにしか見えなくてですね。
でまたなんか、でもそんななんかドジッコな可愛杉之介を、あの長岡藩の人なんですけど、長岡藩のみんなは、もうみんな好きで好きでたまんないんですよ。なんか、こんな失敗続きでも。
途中、もう序盤のシーンとかなんですけど、可愛杉之介の元にこうなんか、夜、夜道に使脚がやってくるんですけど、なんかもう使脚もね、いつの間にか可愛杉之介の魅力にはまってしまってですね、ついできますみたいになるんですよ、いきなり。
もうよくわかんないんですけどね。そもそも可愛杉之介が何をしたいのかもよくわからない。まあまあ、でもなんか夢は理想を語って、それがなんと失敗していくっていう。なんかこの人可愛いのかみたいな、いうふうなふうに見えていくので。
これを後派と言っていいのかわかんないんですけど、なんかすごい愛らしい映画になっているという。でも不思議というか、もうほんと。
でまあ、結末と言いますか、史実なので、ちょっとネタバレかもしれませんけど、最終的にはまあ、自害と言いますか、だんだん仲間も減っていってみたいになるんですけど、もうなんか途中とかなんて言うんですかね。
もうそれでもやっぱファンはついてくるんですけど、やっぱもうだんだんファンの数も数少ない。もう声優ばかりが残り、もう姉妹にはもうなんか一番最初にアイドル時代の時にファンになってくれたファンしか残らないみたいな、そんなラストみたいになるんですよ。
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もうなんか不思議。まさか時代劇見ていったはずが、アイドル映画みたいな文脈でめっちゃこの映画を楽しんでるっていうのがおかしくて、ちょっとこれはしゃべりたくなったっていう。
なんかマリオンさんも順調にロジックの人になりつつありますね。
いやでも確かにその武士のこの忠義とかって、確かにアイドルの文化と近いよなっていうのは思ったんですよね。そういう武士の考え方みたいなのがやっぱ今の日本でもまだアイドルという名前を変えて今でも残っているのではないかみたいなね。
飛躍しまくった想像をちょっとしてしまうぐらいには不思議な。
結構途中からロジックでしかない聞こえ方をしてきましたけど。
いや本当これはアイドル映画だと思うんです僕はこれを。
見ればわかるってことですね。
もう見ればわかると思います。たぶん作り手もこの可愛杉之介という人がもう可愛くて仕方ないんだと思うこれはもう。
なんか序盤の芸者遊びとかも変な踊りずっと踊ってるんですけど、なんでこんな長いんやろう踊りのシーンがみたいなぐらい結構見せてて可愛らしいシーンみたいな。
そういうなんか可愛杉之介可愛いなってなる映画です。
これは間違ってない。これは間違ってないと思います。
いいと思います。
見ながら役職王子が演じる可愛杉之介が武士の格好でガトリングガンを回すとこが結構可愛く見えた。
そうなんですよ。あそこもなんかガトリングガンあれば独立というかなんというかスイスみたいな永久中立国みたいな武力で他を中立的な立場に自分たちを持っていけるみたいな風に思ってた人っぽいんですけど。
ガトリングガンとか使うんですけど、なんかあまりにもチープみたいな可哀想なぐらい。
めっちゃドヤ顔でガトリングガンだって言ってたんですけど失敗するっていうなんかドジっ子と言いますか。
確かに負け戦って愛でしか支えようがないものかもしれないですね。
そもそも負けるんだから失敗する話にはならざるを得ないと思うので。
いわゆる滅びゆく者たちの哀愁みたいなのが感じられるのかなって思ったら、可愛らしさしか感じなかったなこの映画っていう。
ちょっとなんか楽しみ方を間違えたような気がしますけど、僕はちょっと可愛らしい映画だなというふうに思いました。
なるほど。ちょっとあんまり同意映画から想像つききってないです。
想像とちょっと違ったのは、もうちょっとその滅びのナルシシズムの話だと思ってたら、むしろ萌えだったっていうのは。
僕が萌えてるかは別ですけど、少なくとも長岡藩の人々はみんな可愛次之助に萌えているという感じですよね。
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わかりましたって言おうとしたけど、わかったんかな。
そんな見方もあるよということかな。
そうですね。そんな感じですかね。
僕はさっきですね、恋は光を見てきたんですよ。
恋をしている女性が光って見えるっていう男の子の話で、結構ね、マリオンさん見てたと思うんですけど、ラブコメっぽくないですか?
ていうか元の漫画もしかしたらラブコメなのかなと思ったんですけど。
多分ラブコメじゃないですか?
ですよね。三角関係ナルシみたいなので。
結構漫画した人物が出てくるので、実写のバランスとしてちょっと飲み込みづらい部分はあったんですけど、
割とその恋とはみたいなその哲学をしながら話が進んでいくので、そこに乗っかれたら結構面白い話として見れたかなと思うんですけど。
あとね、ヒロインの北城さんかわいすぎですよ。かわいすぎ。最強。今年最強。本当に。
誰が演じてるやつだったっけ?
西野七瀬ですね。
そっちやな。
あれはちょっとね、あのかわいさで持っていかれたし、あとは終盤も結構ね、心臓がキュッてなるぐらい楽しんでました僕。
ずっと心臓キュッてなってました。
どうなっちゃうの?この恋の行方どうなっちゃうの?って言いながら見てて。
これはマジですよ。僕も同じように年替えもなくですよ。キュンキュンしまくりでしたよ。
前田さんお気に入りの神代富士さんですからね。主人公は。
よく覚えてますね。私がお気に入りってことを。
なんか言ってたかも。
三角関係になるので、どっちかなーみたいになるんですけど、とにかくね、主人公がひたすら真面目で誠実なやつなので、不誠実なことはしないだろうっていう安心感はあって、そこは楽しみながら、ドキドキしながら見てたんですけどね。
まあこの北城さんが可愛すぎるっていうのと、あと序盤でね、主人公と北城さんが立ちのみに行くシーンがあるんですけど、僕最高やなと思って。
女の子と2人で何したいって言ったら、僕立ちのみ屋に行くが一番最強やなって思いました。立ちのみ屋に行くが最強。
もう良すぎてちょっと僕あのシーンだけでやべえなってなってました本当に。
やばいっすね。
お前ら距離近いなってやってました。2人であゆずり行くし、付き合ってないんだよねって。海ずりするし、あゆずりするし、立ちのみ行くしって。距離感え?って。
もうね、なんか、いや良かったです本当に。良かった。
あと、この前映画の話したすぎる場あったんですけど、お客さんにね、ルローの月のことを話されて、結構話してたんですけど、その人は激烈な火だったんですね。賛否で言うところの火だったんで、その火をすごい聞かされて、すごい濃密な話できたと思うんですけど、
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やっぱルローの月はね、未だになんか、ちょっとあれに対する意見っていうのはレスポンスがあるというか、やっぱ結構強い作品でしたね本当に、そういう意味でも。
やっぱ飲み込めてる人も飲み込めてない人も何かを言わざるを得ないというか、特に飲み込めなかった人はあれ吐き出さないとちょっと耐え難いぐらいの圧の強いものを描いてると思うので。
もう何やったらもう一回お便りくださいってお伝えしました。今からでもお便りくださいって。
ぜひ紹介しますみたいなね。
なんか僕らが喋れなかったことを補完していただけたりもっていう意味でも、後からでもお便りいただけたら嬉しいかなとかね、ちょっと思ったりはしてました。
はい。
そんな感じで、じゃあテーマトーク入っていこうかと思うんですけれども。