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2024-03-11 39:15

第157回(1) オープニング~ドラえもん のび太の地球交響楽/ネクスト・ゴール・ウィンズ/竜の学校は山の上 etc…~

『アメリカン・フィクション』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況の話をしています。

■メンバー

・山口 https://bsky.app/profile/bunkai00.bsky.social ・まえだ ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2024年3月30日(土)

場所:『週間マガリ』大阪府大阪市北区天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar

■映画の話したすぎるBAR東京のお知らせ

日時:2024年5月25日(土)

場所:『イベントバーエデン日暮里』東京都文京区千駄木3-44-9パレ・ドール千駄木B102 https://eventbareden.com/bar-list/nippori

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2024-5_in_tokyo

■月2バー「ちょっと映画の話でも」オープンのお知らせ

山口が店長の映画の話をするバーをオープンします。

毎月第2/第4火曜日 オープン予定

グランドオープン:2024年4月9日(火)

場所:Osaka Metro「長堀橋」駅 徒歩圏内

詳細は後日お知らせいたします。

■お便り

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■番組グッズ販売

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00:12
始まりました映画の話したすぎるラジオ第157回になります。
この番組は大阪の南森町にあるイベント型カフェバー週間間に似て、映画トークバーイベント
映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ではオープニングメンバーの近況の話から入っていきたいと思うんですけども、
まずちょっと僕お知らせしたいことがありまして、ちょこちょこと言ってたバーをやるっていうやつをやります。
おお!すごい!
で、週6日にオープンになる問題は曜日をずらすことで解決しました。
で、頻度も毎週じゃなくて月2回にしました。
で、何曜日にするんですか?
毎月第2、第4火曜日を目指してやります。
え、ってことは一発目はいつですか?
4月9日を想定してるんですけども、
場所は大阪の長堀橋の駅から徒歩数分ぐらいのとこなんですけど、
ちょっとまだ最終話詰めきってないんで、
ちょっと具体的なお店の場所は言わないでおきますけど、
一応駅は長堀橋になります。
で、第2、第4火曜日に7時ぐらいから10時か11時かぐらいまでやろうと思ってるんですけど、
夜号も一応考えるだけ考えてて、
月2はちょっと映画の話でもっていう名前にしようと思ってて、
映画の話したすぎるバーはもう週間曲がりのイベントに使うって形で、
もう別の夜号を一応設定しました。
なのでその曲がりするバーの中に別のお店があるてでやるっていう感じで、
もう一応この映画の話したすぎるバーのサイトのドメインにサブドメイン切って、
それ用のページ作って、問い合わせ用のLINEアカウント作ったりとか、
もう今いろんなことやり始めてるんですけど、
とりあえずなので、4月9日、長堀橋、ちょっと映画の話でもっていうバーに来てください。
最低9人は来てくれないと赤字なんですよ。
マックスというか、同時に何人入れるんですか?
結構店は広いんですけど、サービスする店員は僕しかいないんです。
03:02
なので、あんまり来られるとドタバタなるかもしれないですけど、
まあさすがにそんな来ないとは思うんで、
9人来てくれたら赤字のLINEで来てください。
ちょっと行きたいですよね。
最終の話詰めれたらお店の場所も言いますんで、
平日ですけど、という感じで、
とりあえず進めてるんで、よかったら来ていただきたいなと思ってます。
これ、業務連絡で、今回僕が見た映画の話に移ると、
まずは、コベランと約束の救出とアーガイルと、
子供と映画ドラえもんのび太の地球シンフォニーを見てきました。
コベランと約束の救出はめちゃくちゃ良くて、
あまり深くは喋らないですが、めちゃくちゃ良かったです。
ジェイク・ギレンホールが出てるんですけど、
僕、ジェイク・ギレンホールって変な奴の役ばっかりしか見たことなかったんで、
じっくり役者さん単体で見ると、
めちゃめちゃ瞳が青くて綺麗なんですよね。
結構吸い込まれそうな青い瞳で、
綺麗な瞳してたんだね、知らなかったよって感じで、
ちょっとうっとりしちゃいましたね。
それだけでもちょっと良いです。
ジェイク・ギレンホールがすごく良い映画でした。
アーガイルはね、あんまり好みじゃなかったかな。
ちょっとだいぶ変な映画やなと思って、
なんかあんま乗れんかったですね。
ちょっとあんまりピンときてないって感じで、
ちょっと今日厚めに喋りたいのが、
ドラえもんなんですよね。
音楽をテーマにした作品なんですけど、
地球外文明で音楽によって栄えた星があって、
そこの人が地球に来るみたいな話なんですね。
その音楽を使って交流をして、
脅威と戦うっていう、
よくある映画ドラえもんフォーマットの話ではあるんですけども、
話としてはね、正直出来は良くないと僕は思ってて、
なんか伏線っぽく貼られてるんだけど、
割ととってつけたような回収のされ方していくような感じで、
正直僕全然上手い映画だとは思わなかったんですけど、
むちゃくちゃエモいんですね。
作中の本筋とは少しずれたところで、
地球における人類史とひも付けて音楽史っていうものが語られていくんですね。
人類の歴史の中でいかに音楽が取り扱われてきたのかっていう感じのオープニングになってて、
06:00
まず原始時代に人類が音楽というものに出会うところから、
古代、中世、そして近代っていう風に音楽が発展していって、
人類の歴史の中に常に音楽があったっていう文脈が語られるんですよ。
そこでドラえもんとのび太たちが音楽に触れ合うっていう物語の進行をしていくんですけど、
ちょっとした音楽の使い方が気が利いてて、
本当にちょっとしたことなんですけど、
例えばのび太が部屋を出ていく時に、
本が落ちた音がするであるとか、
玄関のドアを開けた時に、
玄関についているベルがチリンって鳴るとかっていう、
そういう環境音みたいな音を結構コマゴマと入れてるんですよね。
で、それって本来アニメだったら入れなくていい音じゃないですか。
だから劇班とセリフと、
あと物語上必要なイベントが起きたことに対する効果音さえ入れといたら物語って成立するし、
アニメでその音をわざわざ入れるって手間なんですよ。
でもそれを入れてるんですよね。
なぜなら本作が音楽、そして音っていうものがテーマになってるからなんですけど、
で、その音楽っていうものを描くにあたって、
単にそういう西洋音楽的なものだけじゃなくって、
そもそもこの世界にある音って音楽だよねっていう視点があるからこそ、
それをわざわざ入れてるわけですよ。
そこのひと手間が本作を非常に豊かなものにしていると思って、
そこはすごく良かったんですね。
あとは物語に進むにあたって、
映画の中で出てくるゲストキャラ的な人と音楽を使って交流していくんですけど、
ただそこに単にその星の人が音楽を使ってただけじゃなくって、
やっぱ地球側にもその音楽史っていう厚みがちゃんと描かれてからそれに入るから、
そこの厚みがあるんですよね。
一番上のレイヤーの物語の進行はむちゃくちゃ雑だと僕は思ってるんですけど、
その下のレイヤーにある厚みは結構あるんですよ。
これはすごく良くて、
最終的にその音楽の力、そしてすべての音の力で敵と対峙していくんですけど、
またこの敵がおそらく映画ドラえもん史上最大の敵だと思います。
全部の中で多分最も強大な敵と戦うことになるんですけど、
そこはSF的に面白いところもあります、本当に。
それと戦う力が音楽っていうところで、
ドラえもんたちとゲストキャラたちと、そして地球のすべての音楽をもってそれと対峙するんですけど、
これがまさに地球シンフォニーとしてクライマックスを盛り上げてくれるわけなんですよ。
もう敵としては、話の敵は決して良くないけど、
エモーションという意味ではすごいと思ってて、
09:00
特にやっぱり音楽やってた人からしたら結構より思い入れあるんじゃないかなと思って、
マリオンさん結構ググってくるんじゃないかなって、
もしよかったらマリオンさんに見ていただいてその感想を聞いてみたいなって思う一作でした。
ちょっとなんか、それを聞くとちょっと見たくなりますね。
ただ、こういうシナリオとかにこだわる僕の中のめんどくさい映画ファンの部分は、
割とこの野郎ってなってましたね。
そんなこの野郎って。
雑なんだよって気持ちにはなってたけど、
なんかうまさよりエモーサーが勝ってる一作として良かったなと思ってます。
はい、そんな感じです。
じゃあ前田さんいかがされてました?
ちょっと私この1週間の記憶がなくてですね、
何もしてないです。
何もしてないってことはないでしょ?
いや、何もしてないをしてました。
あ、プーさんか。
一番豊かなやつですね。
大事。
プーさんか。
そうですね。
いや、本当にちょっと人に話せるようなこと何もない1週間を過ごしてしまってまして。
いや、そうなんですか。
いや、別に掘り下げようかなと思ったけど、
まあ、なんかご本人が出さないものを掘らんでいいかなって。
いや、掘り下げるものが本当なくて。
本当ですか?
ないんです、さっき考えたんですけど。
ないなって思って。
毎日飲んでたとかですか?
そうですね、あとジョジョの4部を最近改めて読んでるっていうぐらいしかないですね。
それはそれでな気がしますけどね。
そうなんですよ。
でも私ジョジョを6部までしか読んでなくて、
スチールボーラー読めよっていう話したんですけど、
なぜか4部にまた戻ってしまったっていう、
ちょっとループから抜け出せないんですよね。
まあ、4部おもしろいですからね。
4部おもしろいです、5部もおもしろいです。
僕ジョジョ全然わかんないんですけど、何部まであるんですか、ジョジョって。
今は8?
8が終わったところ。
8が終わったところ。
あ、そうですよね。
ジョジョリオン?
ジョジョリオン。
ジョジョリオンが終わったところ。
が終わったとこです。
8部、なるほど。
じゃあ、スターウォーズぐらいあるっていう。
おまけする気がする。
たしかに、スターウォーズぐらいある。
あと、前から言ってるんですけど、そろそろガンダム見ようかなっていう。
いいじゃないですか。
でも、え、なに?
いや、テンはやります?ガンダム。
え、ガンダムみなさん見てるんですか?
いや、たぶん僕だけですね。
止まってないです。
ファーストガンダムいわゆるは触れてないけど、
例えば今ちょっと映画やってますけど、
ガンダムSEEDとか、
鉄血のオルフェンズとかは見てたりします。
へー。
いや、ファーストガンダムを見ようとしてるんですけど、
見る前からなんとなくもう自分がシャア側ってなんかわかる。
この感じ。
12:00
この感じなに。
それを確かめに行きたいっていう感じですかね。
え、前田さんが言ってるシャアのシャア性ってなんですか?
え、シャアのシャア性?
いや、なんも知らないんですよ、私ほんとに。
逆襲のシャアっていうタイトルしか知らなくて、
でもそのタイトルからしても、
私はもうシャア側につく人間だってわかります。
予感があります。
いや、じゃあ、もう前後の文脈全く知らずに、
ガンダムの劇場版であるその逆襲のシャアを、
ちょっと僕はしゃべってみたい気持ちがあるんですけど、
たまにこの番組でも何回か言ってるけど、
逆襲のシャアって男2人が、
自分たちの因縁を解決するために、
地球の命運っていうリングを使って、
イチャコラしながら殴り合う映画なんですよ。
絶対やってること間違ってるんですよ。
人類の命運と自分たちの因縁の決着を、
同じ天秤にかけてるって絶対間違ってるじゃないですか。
でもそれをやる映画って、もうたまらんもんがあるんですよね。
それまでのやつ見てなくて、
いきなり逆襲のシャアだけ見てもわかるもんなんですか?
あんまわかんないと思うんですけど、
シャアがアカン奴やなっていうのはよくわかると思います。
その前後の文脈抜きにして、
シャアのアカン奴性を皆さんがどう語るかを、
僕は聞いてみたいっていう、もう僕の欲望ですこれは。
いやまだアカン奴がわからへんからさ。
いやそうそう。
確かに。
シャア側につくって。
みなさんシャアってどういうキャラやと思ってます?まず。
なんか、誰でしたっけ?主人公の。
アムロ?
アムロの敵のポジションではあるけど、
シャアにもシャアの言い分があるよみたいなことなんですか?って思ってます。
いや、いいですね。その解像度。わくわくするな。
本当に何もわかってないですからね。
逆に文脈がない人が逆襲のシャアを見て、
シャアをどう評価するかっていう、もうむちゃくちゃ興味ありますね。
これやるしかないっすね、これもね。
今ぐらいのその、僕もそんな詳しくないので、
ノーガードな感じでも突っ込んでみるっていう。
多分、アキラのカネダとテツオの関係性をキャッチできるんだったら、
アムロとシャアもキャッチできるんじゃないかなと思うんですけど。
なるほど。
えー!ちょっと待って、楽しみになってきた。
いや、でも、おまえでポロポロの時も、僕、アニメ進めてちょっとがっかりされたトラウマがあるんで。
ガンダムはちょっとアニメとかじゃないですもんね。なんかガンダムなんで。
そう、ガンダムなんですよ。ガンダムはもうガンダムでしかないんで。
スターウォーズの時もそうだったんですけど、やっぱりこう、これだけファンが多い、
15:03
そして歴史がある作品っていうのはやっぱり面白いなっていうのも体感したので。
今年はじゃあちょっと前半にガンダムを見ます、シャアも。
マジで?シリーズも?
だってあれですよね、ファーストガンダムでシャアですもんね。
ちゃう?ちゃう?
あってるんですけど、じゃあ劇場版3部作っていうのがあるんです。
なんかエヴァンゲリオンみたいなこと言い出すの?
いや、あの、そう、テレビシリーズ通らなくても一応劇場版3部作を見たら、一旦ファーストガンダムは通れます。
あー、なるほど。でも、劇場版そんな長いんですか?あ、劇場版じゃない、そのテレビシリーズ。
40話ぐらいあります。
長いな。
長いんで。
今日から毎日見て40日か。
だから劇場版3つやったら、
そうですね。
2×3なんで、6時間ぐらいではいけるんですけど、ちょっとマラソン感出てきません?さすがに。
ガンダムマラソン感出ちゃいませんか?そこまでの負荷はちょっと。
いやでも、なんか、エヴァも私、女八級、その劇場版、違う、テレビシリーズ見ずに見て、全然わかんなかったんですよ。
で、ガンダムは、あの、いやなんていうのかな、3部作に行くことによって劇場版の、なんかこう、ファーストガンダム見たって言えないのがちょっと嫌なんで。
ちょっとファーストガンダム見たよっていうことで話したいなっていう。
いや、僕としては望むところなんですけど、なんていうか、あんまり付き合わせる責任追い切れないなっていう気持ちがあって。
まあ、とりあえず見てみて、無理そうだったら考えます。
そうですね。
いや、僕は見てくれたら本当に嬉しいですけど、
あの、無理辞は全くしませんので、もし見たらまた言ってください。
でもこれは逆襲のシャアまで行かんとダメだなっていうムードが。
いや、逆襲のシャアまでは行きます。だって、シャアのために見るんだから、私は。
ああ、そうか。
シャアの、こう、なんていうんですか、こう、援護側に回るために、シャアが勝つって思ってるから、知らんけど、なんも。
いや、あの、ありがとうございます。シャアの見方してくれてありがとうございます、本当に。
ちゃんと見てくださいね、マリオンさんと大石さんも。
もうこのマスルに乗ることは決まってますね。
巻き込む、巻き込む。
僕らも巻き込まれてる、まあ、興味ないわけじゃないんだけど、やっぱ長いなっていうので。
話せる人種が増えるからね、ガンダムみたいな。
まあ、確かにね。
そうですね。
これは、これ、それが一番の魅力かなって思ってるので。
確かに。
まあ、オタクとして立集はしとかなきゃいけないんだろうなと思いつつ、あまりにも重い隊員すぎて。
そうだな。
隊員重いよな、これ。
いや、もう僕は今猛烈に感動してます。
はい、まあそんな感じで。
そんな感じで。
はい、ではマリオンさんの近況いかがでしょう。
18:01
えっと、僕はですね、今回のお題映画以外だと、山口さんもおっしゃられたコベナントとパーガイドを見てます。
はい。
あと、タイカワイキティの新作、ネクストゴールウィーンズっていう映画も見てます。
はい。
そうですね、最初の2作、山口さんはちょっとサラッと触れた感じだったので、僕もでもそうだな。
コベナントは僕もめちゃくちゃ好きでした。
うん。
ガイリッチがこんな結構硬派な映画撮れるんや、まぁ撮れる人だと思ってたんですけど。
結構普通にいいじゃんって思って。
うんうんうん。
もちろんジェイク・ギレンホールの演技も最高ですし。
ちょっと思い出したのは、ローンサバイバーっていうピーター・バーグのマーク・ゴルバール主演の、あれもアフガニスタンの話ですけど、
あれに近いような、結構過酷さとかシビアさみたいなのを感じるような映画で、なかなかの力作ですごい楽しみました。
これめっちゃよかったですね。
で、アーガイルは変な映画でしたねっていう。
何なんだこれみたいなっていうか。
いや、変ですよね。
何というか、最近のマシューボーンって、これ楽しいでしょって出したものがことごとく、なんか的が外れてない?みたいな時が多い時がたまにあって、
そのキャラは殺しちゃあかんやろ?みたいな人殺しちゃったりとかっていう、それキングスマンのゴールデンサークルの話なんですけど。
今回のも、いろんなところで驚きポイントを話の中に持たせようとしまくってて、何が何だかわかんなくなってくるんですよね。
あの人が実は劇中5,6回ぐらい起こるみたいなイメージ。
ちょっとそこまでやると何が何だかわかんなくなって、ちょっと付き合いきれなくなってくるみたいな気持ちにちょっとなったりとかはちょっとしましたかね。
わかるなー。
すごいもう、それ多分マシューボーンなりにね、いろいろ楽しませようとしてくれてるのはね、よくわかるんですけど、大きいりゃいいってもんじゃねーみたいな、という気はちょっとしてしまいましたかね。
ちょっとキングスマンのちょっと濡れたい感じみたいな、今回の映画が、ちょっと見えちゃうのはちょっともったいないなっていう。
せっかくなんか豪華なキャストとか揃ってて面白かったのに、ちょっともったいない気もするなっていう。
あとでもちょっとこれ、ロマコメ的なとこもあるので、おじさんはちゃんと見たほうがいいかなという。
マジですか、わかりました。
あの、中年カップルロマコメなんですよね。
なるほど。
そうなんですよね。
で、ある意味その、ナイトアンドデイなんですけども、これもうよく言ってますけど、ちょっとナイトアンドデイ的な感じというか。
スパイと女流サッカーのバディものみたいな意味で。
そういう意味でもちょっと、オイソンはちょっと一回見てもいいんじゃないかなっていう気はしました。
で、個人的には一番良かったなと思ったのは、ネクストゴールウィンズが良かったんですけど、アメリカ領サモアが舞台で、
で、ワールドカップの予選で、オーストラリアとの試合で0対31っていう最悪の点差で負けた国っていう言われ方をしてる国なんですけど、
21:06
そこで監督に就任した白人男性がいて、そこで行っても公式戦でゴールを決めたことないというチームを勝利に導くっていう話なんですけど、
そこがなんか結構、クールランニングとかベストキットとか、ああいうちょっとノリに近いテイストではあるんですけど、
なんかそこにちょっとタイカワイティーの味わいが入ると、ちょっと途端に今っぽさというか、なかなか見たことないような味わいの映画になってるっていう感じがすごくしていて、
終始ちょっとふざけたトーンではあるんですけど、なんかそこがやっぱりちょっとユーモアにあふれててすごい楽しいですし、
なんかそこがちょっとこの映画から感じられるちょっと嫌な部分とかが、ちょっとこう、あまり感じさせないような作りになってるかなっていうふうにはちょっと思ってて、
いわゆるなんか白人がこうなんか、救世主になってなんか、主人公になる話みたいな、異国の地でみたいな、で、異国の地でなんか癒されてみたいな、
まあなんかまあよく見る話だなあというか、なんかちょっとそれも虫の良い話だなあみたいなところが、ちょっとその辺がタイカワイティーのユーモアによってちょっと中和されてる感じがあって、すごくなんかそこもうまいなあって思いましたし、
まあなんか本当でもサモアの文化とか全然わからなかったので、なんかすごいなんか見ていてフレッシュでしたし、
まあもちろんタイカワイティーその辺の詳しい人なので、なんかちゃんとわかってる人が撮ってくれてる映画だなっていう安心感もすごくありましたね。
またなんかサッカーを通じてこうなんか、この主人公、まあマイケル・ファスベンダー演じる白人の監督さんがいるんですけど、まあ彼のちょっともうすんごい怒りっぽいんですよ、感触持ちで。
まあそんな彼がまあちょっとある、まあ実は過去を抱えていて、なんかそれをちょっとずつ解き起こしていく話というか、まあ多分ちょっと違うと思うんですけどちょっとね、
この間話したデッドラスト的な部分もちょっと感じたりもしますし、普通に本物としても面白いしっていう感じで、結構見ていてすごい楽しかったです。
なんかタイカワイティー、今後どういう映画撮っていくんでしょうね。割と大作作れる立場になったけど、ちょっとまあ少し小規模というか、
もうなんか作りたいものを作ろうとしてたりするのかなとか、ちょっと今後の彼のキャリアがどうなっていくのかなっていうのが興味深いなと思う一作だなと思うんですけど。
そうですね、確かに。けどなんかタイカワイティーはこれぐらいの方がちょうどいいかなっていう感じがちょっとするというか、もちろんマイティーソーとかも撮れるような人ですけど、
こういう感じの、ちょっとふざけてるけどすごく大切なことを描いてくれてるみたいな映画だったりとか、大切なことを映画で表現してくれてるなぁみたいな感じっていうのが、僕は結構今作とかすごく感じたので。
あと劇中で、サモアのサッカーチームのメンバーで、「あれ?この人女性じゃない?」みたいな人がいるんですけど、彼女はトランスウーマンと呼ばれてるような人で、
劇中、サモアの文化で、ダイサンの性っていう、ファファフィーネアみたいなそういう名前だったんですけど、そういう概念がいわゆるトランスジェンダーとかに近いですけど、
24:05
そういうトランスジェンダーという言葉が生まれる前からそういう文化がある国っていうか、この辺周辺の方がらしくて、その人がすごい活躍する映画でもあって、
で、実際にそういうダイサンの性を持つ人が、実際に役者として登場してっていうふうな感じで、なんかすごくそういったところもなんか表彰としてなんかすごい頑張ってる感じっていうのが、なんかタイカワイティティってすごいなぁってちょっと思いました。
評判もいいですしね。
あんまり見てる人少なくない?みたいな感じがしてるんですけど、あんまり話題にしてる人がいなかったので、めっちゃ面白かったけど、なんかあんまり話題にしてないのもったいないなぁってちょっと思いました。
見た人はみんな評価高いですよね。
と思います。
なるほど。はい、じゃあそんな感じで、では大西さんいかがですか?
今週ですね、ちょっと胃腸炎にかかりましてですね。
あら、え、大丈夫?
一応なんとか回復はしたんですけど、もうあの映画とかは全く見れてないんですよ。
なぁ、胃腸炎つらいよね。
そうなんですよね。久しぶりにというか、まあ初めてというか、
あの大変な感じでした。
その間は特にじゃあ何にもできるみたいな感じですか?
そうですね、ただ、まあなのでちょっとストックとして貯めてた話を軽くしようかなって思うんですけど、
あの以前山口さんが男女名刺を説明されたじゃないですか、漫画の。
で、あれから僕も、まあそもそもアニメも面白かったんで読まなきゃなと思ってて、漫画の方。
で、前回買って読んだんですよ。
で、まあ男女名刺めちゃくちゃあれ面白かったです。
で、まあやっぱりその、そうですね、ファンタジーというよりもファンタジーSFって言った方が確かに正しいようなというか、
そのクイー・リョウコさんなりの再解釈、そのファンタジーというもののリアリズムな再解釈がすごく面白かったし、
まあ設定の面でも面白かったし、そこに対してどう登場人物たちがエモーションを持っていくかというか、
あんまり生と死っていうのがエモーションに繋がらない世界観じゃないですか、ダンジョンという中では。
なんかその感覚、そういう価値観の中で生きてる人間っていうのは、まあこうなるよなっていうのは結構自然に飲み込めて、自分にとっては。
そこもすごい面白かったし、なんかそれ故に、生死っていう現象、まあ生きているという現象ですよね。
っていうのを普通よりもより俯瞰して見れるというか、よりこう、何だろうな、研究対象として見れるような面白さがあって、
そこはすごいなんかちょっと自分が生き物を研究している時に見ている目線に近い感覚を覚えました。
ダンジョン飯めちゃくちゃ面白かったです。
あのクイー・リョウコさんの短編ってお読みになってます?
それです、あのその話をしようと思ったんですよ、実は。
クイー・リョウコさんの短編で、その後本屋で短編集があって、
「龍の学校は山の上」、あと引き出しテラリウムの方も読んだんですけど、
27:03
特にあの表題作の「龍の学校は山の上」っていうのが僕めちゃくちゃ好きで、ちょっと泣いちゃうぐらい好きだったんですけど。
そのお話としては、ある大学のお話なんですけど、そのある大学に、その世界観の中では龍がいるんですよ、世界に。
おそらく日本だと思うんですけど、世界中に希少種として龍がいるんだけど、その龍っていうのはもう絶滅危惧種になっていて、
基本的にその人に使う、人が使うような利用価値みたいなものはほとんど存在してないけど、
その保護するための維持費がめちゃくちゃかかるっていう動物なんですよね。
ほう。いや、大井さんが何を語ろうとしてるかだんだんわかってきました。
わかりました?
そう。で、そんな動物を、その龍学部、この学校には唯一日本、世界で唯一龍だけを専門にする学部っていうのがあって、
で、その龍の飼育方法だったりとか、生態みたいなのを研究するっていう学部があって、そこに行く男の子が主人公なんですが、
彼らずっと悩むのが、この研究して何の意味があるんだろうってことなんですよ。
その龍を保護すること、あるいは、まあもう絶滅危惧種なんで、なんだか生態系からもちょっと外れてるんですよね、彼ら。
人の手があって保護しなきゃ、もうすぐ滅ぶぞみたいな状態にあるんで、もはや生態系サービスの中にすら存在しない存在なんですよ。
で、龍学部の中では、それを何とかして、その有効活用方法ないかって探すんですけど、
本当にどんな有効活用でも、こう方法を試してもできないんですよ。
てか多分、食用でもダメだし、あるいは卵を食す、乱食をしようとしても全然それもうまくいかないし、みたいな。
本当こいつ活かす意味ないんじゃないか、みたいな結論にだんだん至りつつあるところで、
そのとある龍学部の部長というか、まあ学部なんでちょっとあれなんですけど、その中のサークルがあって、そのサークルの部長がいて、
彼女が言う一言っていうのが、もうとにかくグッと切っちゃったんですよね。
おそらく彼女ってのが一番その龍のことの利用価値がないことがわかってるんだけど、ずっと彼女が日本一周しようって言うんですよ、龍で。
ただ龍って飛翔距離がめちゃくちゃ短いんで、そんなことはできないんですけど、なんかその彼女が世の中には2つのものしかないと。
役に立つものと、これから役に立つかもしれないものだっていうふうに言い切るんですね。
ここのちょっとセリフに僕ちょっと涙しちゃって。そうなんですよ。今役に立たなくても、役に立つかもしれないものだから残しておく価値があるじゃないかっていうのが多分多くの生物学とか、
あるいはもっと広ければ科学、基礎科学ですね。基礎科学の多分考え方だと思うんですよ。
で、今は確かに役に立たないし、あと10年、100年は役に立たないかもしれないんだけど、200年経ったらわかんないじゃんっていう、そのわかんない遺産を残さなくていいのかっていう、ただそれだけの義務だったりはするんですよね。
それってものすごい不毛なのかもしれないんだけど、でもそこに望みを託すのが、託すのが科学者の仕事だろうって言ってる感じがあって、もうちょっとこの人、クイリョーコさんって人をもうちょっとずっと追ってこうって思いました。
30:16
あの、前ダンジョン飯を皆さんに勧めた時に、ちょっと僕の中で引っかかったことがあって、多分このメンバー的にダンジョン飯はそんなになんじゃないかなって思って、どっちかというとやっぱりクイリョーコ先生の短編の方が多分このメンバーには刺さるなという感覚はあったんですよね。
ダンジョン飯はかなりクイ先生の作家性をエンタメに寄せてるし、わかりやすいパッケージしている作品で、僕はそこが好きなんですけど、やっぱり短編の方の本当に言語化し難い妙な感覚を作品にしているところがすごく多分皆さんには響くんじゃないかなって気はしてたんですよね、その時に。
クイリョーコ先生って海外RPGとかにすごい精通してる方で、めちゃくちゃ好きなんですよね。ただそこから先の展開の仕方がすごいというか、そういうファンタジーのアイディアを自分の中の箱庭に取り入れて、その箱庭の中で生態系を動かし始めるんですよね、クイ先生って。
その生態系を物語にしてるっていう作家性の方だと僕は思ってるんですけど、ダンジョン飯は非常にわかりやすいルールをその箱庭に当てはめて、面白おかしくしてるんですけど、短編の方はその箱庭が動く中で起きてくるいろんな矛盾みたいなものをそのまんま物語に落とし込んでるような、
現実の飲み込みづらさをファンタジーで描いているようなものがすごく多くて、そこにすごいワンダーを感じるんですよね、やっぱり。すごいマリオさんと前田さんにも短編の方が進めるかなって思いました。
あと、リュウの話は大石さんにとってサメじゃないと思って。そうなんです、おっしゃる通り。サメ研究しながら自分がずっと思ってたことです、これ。
ですよね。
サメとか古くはそれこそ、生物学に関心があったので、恐竜とか研究したいなとかも思ってたんですけど、やっぱ大人になってくると、その研究役に立つのっていう疑問がどんどんどんどん頭を食ってくるんですよ。
で、たぶん基礎科学やってる人で、あんまりそれを考えたことない人いないんじゃないかなって思うんですけど、役に立たない、だがやるっていう、ここって結構みんな葛藤してるとこなんじゃないかなと思って。
私、バーに来てくれる方で、数学を教えてる方がいるんですけど、すみません、悪気はないんですけど、本当に純粋な疑問として、数学の研究者に何の役に立つんですかって聞いたんですよ。
33:08
一番すごい、すげえ気の玉ストレートみたいな玉投げますよね、みたいな。
なんかその、役に立たないんじゃないの?みたいなことを言いたいわけじゃなくて、純粋に役に立たなくても私は別にいいと思ってるんですけど、純粋な疑問として聞いたんですよね。
そしたら、それが何の役に立つかを考えるのは、また別の人ですって言ってて、私はその回答にすごい、別の人というか、別の学問、別の学問だっていうふうに言ってて、私はその言葉がすごくね、そうなんだって思ったんですよね。
いや、なんか、はい、すいません、っていう私の。
それは、非常に本質的な問いなので。
そうなんです、なんか、それこそ人間の役割分担だなってめちゃくちゃ思いましたし。
いや、すごい素敵な話ですけど、危ういってそのやりとり。
まわりの人がみんな、え?って顔してたのが、もう横目でわかって、また言ったらあかんことを言ってますが。
学者殺すには刃物はいらぬって、それ何の役に立つんですかって聞けばいいっていう。
いやいやいや、違うんですよ、なんか、単純に自分が凡人すぎてわからへんのかなっていうような意味もありますし、なんかその世界がどういうふうにつながってるのかっていうのが、わからないから、そういうなんていうんですかね、本当に悪意はないんですけど。
ただ、悪意がないわゆえに、こちらはしっかり傷はつきますよ。
大丈夫、もう回答見つけたから、それの回答は。
そこのむくさ、すごいですね、まゆさん。
これをむくと呼ぶのかどうかっていうのは、個人の判断に委ねるところではありますけど、
100%のたぶん、純粋な感じで質問をしてたでしょうね、私は。
たぶん伝わったと思いますよ、素直さは。
その素直さに答えれるっていうことは、本人的にもすくいだと思うんですよね。
こういう裏の意図とかなく言った言葉に打ち返せるっていう状況は、それっていいことじゃないですか、その状況がそこにあったってことは。
よかったんじゃないですか、そのやりとり自体は。
もう1回ヒヤヒヤさせてしまってますからね、今、人々。
ちょっと僕、そんな場所を動かしたら、もう背筋冷えてないですけどね。
え?ってなりますね。
本当に、あんまり言い訳はしないようにしますが、
36:04
でも結構そうやって、直接的には映画と関係ない話でも、すごいいろんなことを教えてもらっているので、来られる方に面白いです。
くいりょう子先生、いいですよね、本当に。
本当に素晴らしい作家というか、すごい作家さんだなと思いました。
今週はこんな感じです。
すいませんね、ちょっとメンバーの話長くなっちゃったんですけども、
番組全体にお便り3ついただいているので、紹介させていただきます。
まず1つ目、ヤングカピバラさんからいただきました。
前田さんにご報告です。それがいる森を見ました。
たっかんした考え方について良い資料となりました。
ありがとうございます。
ということで、もう1ついただいてます。
ヤングカピバラさんから前田さんにご報告です。
それ、それがやってきたら、を見ました。
ありがとうございます。
引き続き、店長メンバーの皆様、ラジオを楽しみにしております。
はい、ありがとうございます。
こんなに怖いありがとうございます、ありますか?
いやでも本当にありがとうございます。
いや、2連チャンで。
いや、大いなる責任が今、前田さんの肩に。
そうです。
大いなる力はないのに。
つるえが取れねえ。
大いなる力あるからな。
これは大いなる力ですよ。
この映画、日本、見せてるわけですかな。
確かに。
大いなる力なんだよな。
確かに。この映画を見せられるほどの力はあるってことですね、私には。
いやもう、十分にグレートパワーですよ。
たっかんした考え方。
しかも、一気にこの2本、摂取してるじゃないですか。
過剰摂取で、なんか死んじゃいますよ、みたいな気がします。
大丈夫ですか?
休み休み見ないと。
しかも、私、ヤングカピバラさん、たぶんお会いしてないと思うんですけど、お会いしたことないと思うんですけど、
お会いしてみたいリスナーさんの1人なんですよ、実は。
Twitterで、結構私の本当にしょうもないツイートにも、割といいねをくださるので、
この人は一体何なのかなって、何なのかなってちょっと言ったら失礼なんですけど、
不思議にいつも思いながらも励みになっております。
ありがとうございます。
ありがとうございます、本当に。
たぶん、お住まいの情報ってお帰りには今までなかったと思うんですけども、
もし大阪か、あるいは東京のバーに来ていただけるようでしたら、よかったら一度お越しいただけたらと。
会ってることとかないですよね。
なんか、結構バーで会う方って、そのラジオネームじゃない本名を教えてくれる方も多いので、
一致してないだけっていう可能性もあるんですけど、
みなさんラジオネーム自己申告していただけたら、
あ、この人かってわかるので、ぜひお願いします。
39:00
もちろん恥ずかしかったら大丈夫です。
もちろん強制ではないですけど、教えてくれたらこっちも嬉しいなっていう感じですね。
ありがとうございます。
はい、ではテーマトーク入っていきたいと思います。
39:15

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