00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第78回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベントがたくえば週間満員で、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネ坊主を運営しています。代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前田さん、参加少しだけ遅れておりますので、さっき3人で近況をお話ししていきたいなと思います。
原口さんの最近いかがでしょう?
キネ坊主としては、マスコミ社で『沈黙のパレード』を開催しました。
ガリレオシリーズですね。
あと、今週末公開作品で『サバ缶』を見てました。
僕、サバ缶どんな映画かあんま分かってないんですけど。
1986年の少年時代の物語。舞台は長崎。
予告見たな。
ちょっと友達いない男の子と、その男の子と仲良くなった2人で、みたいな話でしたっけ?
そうそう。で、ちょっとした大冒険をして。
あれ?草薙君が大人分?
そうそう。大人分で、草薙君演じる主人公の子供時代の話。
あ、そっかそっかそっか。
ちょっとね、良さげなジョブナイル感は感じてました。
シンプルではある。
で、あとね、ちょっと意外なところで。
ナナゲーってちょっとあるんだけど、インドネシアの映画で、復讐は私に任せてっていうのがあって。
いわゆるEDの喧嘩野郎の男と、シラットをめちゃくちゃ使いこなす女性のラブ&バイオレスストーリーっていう。
あのシラットがかっこよすぎるっていうのがあって。
いやー、映画本はね、シラット大好きですからね。
シラット大好き。映画本はシラット大好きだよ。
それ見るだけでも十分価値あると。
俳優さんの告知見て気になりました。
どうもどうもありがとうございます。
僕もそんな映画あるんやって知らんかったですね。
これはね、ハイキューさんが、ジャイホーツインさんの配信サービスのところが劇場公開するやつ。
結構注目どころ。
でね、あとちょっと今日収録日本日がちょっとね、他の予定ととか仕事で取材に伺えなかったんだけど、予定が空いてたら高橋よしきさんにインタビューする予定だったから。
劇堂ですか?
劇堂っていう監督作品をやるんですけども、来週末公開ね。
ちょっとお会いしたかったなーっていうのが残念なところ。
それちゃんと残念ですね。
03:01
はい、原口からは以上です。
はい、前田さん参加されました。お疲れ様です。
お疲れ様です。
前田さんの近況どんな感じでしょう?
近況は、やっとスターウォーズのエピソード3まで拾えました。
どんな感じですか?
なんかスターウォーズって結構世代によって、4,5,6がいいっていう人、1,2,3がいいっていう人、
まれに7以降もいいっていう人と結構分かれる印象なんですけど、
今のところ全部楽しめてて、1,2,3はなんかもう4,5,6が分かってる分、
あらきーん、あらきーんどうしてそうなるんだっていう思いでずっと見てて、
もうパルパキンが邪悪すぎて、なんかでも6、あ、違う、1,2,3見終えると、
またやっぱり4,5,6見たくなるなっていうのを思いましたね。
めちゃくちゃいい楽しみ方してますね。
そうなんですよ。4でオビワンとダース・ベイダーが戦うシーン、結構一瞬で終わっちゃうと思うんですけど、
あのシーンとか、今考えたらすごい熱いやんとか思ったり、
ルークがダース・ベイダーと最後戦うというか対立するシーンも、やっぱり感慨深いなと思ったり、
次は一体何を見たらいいのかっていう、ローグワンに行くべきなのか、7,8,9にもう行くべきなのか、
でも一回も一回4,5,6を見るべきなのかちょっと迷ってます。
見る順番って結構迷いますよね。
そうなんです。
人にこうスターウォーズどこから見たらいいって進めるかって結構人によって別れるところあると思うんですけど、
ちゃんと航海美人に見たらいいよっていう人と時系列順に見たらっていう人が結構いると思うんですけどね。
確かに。そんな感じでスターウォーズを誰よりも今純粋な気持ちで楽しんでます。
いや、マジでめちゃくちゃ楽しんでるなと思いながら見てました。
リアルタイムでも結構上位に入りそうなくらいの楽しみ方やなっていうぐらい。
いや、なんか本当に今更スターウォーズって語りたいですもん、誰かと。
誰とでも語れると思うんですけど、スターウォーズって。
もはやなんか誰が話してくれるのかもわからないレベルで浸透してる映画なんで、
ちょっとまた映画バーでもいろんな人に話を振ってみたいなと思います。
とりあえずスターウォーズの話しますって全員に振ったらいいんじゃないですか。
誰かは引っかかるでしょ。
どっか投げたら誰か当たりますよねっていう気が。
はい、じゃあマリオさんいかがでしょう。
僕は今夜世界からこの恋が消えてもっていう映画と、
あとネットフリックス限定ですけど、今映画館でもやってるグレイマンっていうスパイ映画、アクション映画を見に行きまして、
結構どれも面白くて、結構満足度の高い作品で、結構いい作品見れたなって今週はちょっと思いましたね。
今夜世界からこの恋が消えてもは、
三木孝博監督で脚本が月川翔っていう君の水蔵を食べたいとかの人ですよね。監督さんとかの人で。
この手の青春恋愛映画とか少女漫画系の恋愛映画とかを一手に引き受けてたような、
06:03
2人がタッグを組んだ映画という感じなので、
それはまあクオリティの高いやつ出てくるよねっていう感じの映画だったんですけど、
何よりその主役の2人ももちろんいいんですけど、
親友ポジションの役に古川琴音が出てて、
偶然と想像の第1話とかに出てた女優さんですよね。
ああ、あの人。
あの人がね、めちゃくちゃ良かった。
主役を食ってる勢いで、結構役柄的にも結構美味しいところを持ってってるなって思うキャラクターではあるんですけど、
古川琴音が隣にいるとね、ものすごい親近感が湧くというか、
こういう位相みたいな感がすごくて、やっぱり演技うまい人は本当なんかすごいなというか、
改めて思わされましたね。
なるほど、そうか、あの人か。
古川琴音って誰やったっけなーってずっと思いながら見てたんですけど、
そうか、あの人か。
ちょっと興味出てくるな、それ。
そうなんです。
偶然と想像とかだったら古川琴音って結構ある意味小悪魔的なというか、
悪魔的な振る舞いで問い詰めてくるみたいなキャラクターだったと思うんですけど、
今夜世界からこの声が消えてもうても、
主人公にどういうことなのみたいな問い詰めてくるようなシーンとかがちょっとだけあって、
古川琴音になんか問い詰められるといいなってちょっと思ったっていう。
ちょっとなんか僕のフェチリズムに刺さるなんかみたいな風に、
こういう親友いいなって思ったっていう。
ちょっとなんかマリオンさん言ってることがわかるなって思いました。
わかりますか。
マリオンさんがそう思うのがわかるっていう。
はい、そうですね。
あれですね、僕なんか親友ポジションの人が好きなのかもしれないっていう。
恋は光もそうですけど。
改めて自分そうなんやろうなっていうふうにちょっと思いましたね。
で、グレイマンなんですけど、
せっかく映画館でやってるんで映画館で見に行こうと思って見に行ったんですけど、
結構満足度が高かったんですよね、個人的に。
なんかこうトップガンマーベリック以降で洋画の体操が個人的にちょっと不発気味だったかなって僕はちょっとあったので、
なんかそのちょっとモヤモヤした感じを結構いい感じに吹き飛ばしてくれるようなアクションとかも盛りだくさんだし、
とにかくなんか活劇として面白い、とにかくっていう感じをちょっとして見ててすごく楽しかったですね。
話とかも手垢についた設定やら話だし、
もう結構ずさん、中身何もないぐらいな勢いではあるんですけど、
とにかく見ていて気持ちいいの1点でまあ突き抜けていってくれる映画で、
結構満足度高かったですね、グレイマンは。
アナタアルマスが評判になってたやつですよね。
そうですね。
そう、ノータイムトゥーダイで出番少ねえじゃねえかって思ったと思うんですけど、
あれ以上に出ずっぱりなので、そういう意味でも結構満足ですかね。
アナタアルマスがロケットランチャー片手に暴れまわったりしてたりするので、
ぜひちょっと見ていただきたいなって思うんですけど。
なるほど、そんな感じですかね。
僕は映画見てなくて、今回のお題のこちら美子の原作本を買ったんですよ。
09:07
紙の本買うのって数年ぶりで、
かつ小説となると多分5年じゃ聞かないぐらい久しぶりだったんですよね。
小説読むのほんと久しぶりで、
ちょっと小説読むの下手になったなっていうぐらい、
ちょっと読むのがね、少し滞ったりはしてたんですけど、
むちゃくちゃよくて、まずこちら美子もよかったんですけど、
同じ本に掲載されてる別の短編のピクニックっていうやつがあって、
これやばいんですよ、ほんとに。
どんなお話なんですか?
主人公はフーターズって女の子が露出多い食べ物屋さんあるじゃないですか、
そんな感じでローラースケート履きながら接客してるような感じの店に働いてる若い女の子なんですけど、
そこに30代過ぎてる女の人が新しく勤めに来るんですよね。
その人はローラースケートも履けないし、
多分体型もちょっと太ってるんですよ。
用紙としても美しくないって明言されてて、
多分そういうお店で働くようなタイプの人ではないんですけど、
でもその人がそこで働いて、
その主人公にあたるのかな、
その別の店員の人たちと関係を作るっていう話なんですけど、
これがね、やばい。
こちらあみ子にも通ずるんですけど、
こちらあみ子は映画見てたらわかると思うんですけど、
あみ子っていろんなものに気づいてないんですよね。
映画は客観なんで、
そのあみ子が気づいてないことに僕ら気づいてるじゃないですか。
でも小説版のこちらあみ子ってあみ子の主観なので、
あみ子が気づかないまま物語が進んでいくんですよ。
ピクニックの方も同じように、
多分これ客観視点から描いたら、
こういうことなんだろうなっていうのがあるんですけど、
そういう登場人物の主観から描かれたときに、
それが見事にぼかされながら話が進んでいくんですよ。
で、淡々と話が進んでいく中で、
あれ、これってやばいこと起きてないですか?みたいなのが、
だんだんぼんやりと見てくるんですよ。
でもそれも確信は持てないんですよね。
そこがあくまで主観のまま話が進んでいくので、
それがいいこととか悪いこととかもジャッジされないし、
実はこれこういうことなんですよねって種明かしもしないんですよ。
主観だから説明する必要がないんですよね。
そのまま話が進んでいくっていう。
でもこれ読んでる側は、
あれ、あれ、これってこういうことですよねっていうのを、
想像の中で組み立てたときに描かれる世界っていうものがね、
恐ろしいです。
すごいこれは本当に。
こちらあみ子の原作にも通じてますけど、
今村夏子さんもこれ初めて見ましたけど、
すごいですねこの人。
一回文章で読んでみてほしいなって思いました。
ちょっと気になりますね。
12:01
てな感じです。
あとこの前のジュラシックワールド回の感想のお便りをいただいてます。
キマトモマヤさんからいただいてます。
前回のラジオ、
ジュラシックワールド新たなる支配社会を映画視聴後に拝聴しました。
そもそも公開日に見に行こうと思うくらいに本作を楽しみにしていたものの、
コロナの要請になってしまった都合で見るのがだいぶ後回しに、
療養期間が無事終了し、
全てを放り投げ本日モーニングショーへ行ってきましたが、
美味しいからと巻きすぎてクリーム部分が全部落ちて残ったのはスカスカのコーン部分だけなんですけど、
そんなソフトクリームいります?みたいな作品でした。
新旧シリーズの買い入りは否めないし、
オメアージュしたくなる気持ちも分かりますが、
序盤から人数多すぎるし、
終盤は役というより先輩俳優を敬います感強く、
恐竜映画ではなくただのVS稲子映画な点も続編ものかつ最終章としてかなり消化不良でした。
そのため、前回のラジオで肯定する意見が多かったら正直かなり嫌だなと思いながら拝聴していたので、
手厳しいコメントでかなり浄化されました。
代弁ありがとうございました。とメッセージを送ります。
長文失礼しました。
これからも番組を応援するとともに楽しませていただきます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
浄化されたんだ。
よかった。
まあ、よかったですかね。
まあね。
いつも辛口であるとは限らないので、もしかしたら、
ちくしょう、今回は叩いてくれよみたいな回がいつか来ちゃうかもしれないですけど。
ねえ。
たまには。
たまには。
まあ、基本そんな叩こうなんてつもりじゃないんですけど、
なんかね、ちょっと口悪い回が最近多い気がしますよね。
そうですね。
ちょっとね、口が悪いかもみたいな改めるような回がちょっと多いんですけど。
でもまあ、あれぐらいであだこだ言いましたけど、
これで留院を下げていただけたのであればよかったなと思います。
はい。
まあ、引き続き楽しみにしていただけたらなと思います。
はい、ありがとうございました。
じゃあ、今日のテーマとか入っていきたいと思います。