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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第134回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型カフェバー週刊マガニーで、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、直前までマリオンさんが参加しなかったんですけど、
間に合ったので、この4人で始めたいなと思います。
はい、では近況からこうやっていこうと思うんですけども、前田さん、いかがされてました?
劇場で、春に散る。
はいはいはい。
ちょっと公開して、少し日が経ってるんですけど、まだ劇場でギリギリやっていて、
知り合いに誘われて見に行ったんですけど、
佐藤光一と横浜流星のボクシングの映画なんですけど、
正直全然、そんなに自分が興味がありそうな感じでもなかったんで、
全然見る前は期待もせずに行ったんですけど、
実際そのストーリーは結構もうすごいベタなんですよね。
うんうんうん。
ボクシングの映画ってだいたい無名のボクサーが這い上がっていくみたいな話なんで、
それに加えてコテコテのベタベタな演出がてんこ盛りっていう感じではあったんですけど、
確かにそうでしたね。
見ました?
僕も見ました。
ただ横浜流星がすごくて、ボクシングが。
この映画を機にプロ格闘家の資格も取ったみたいなんですけど、
そうなんですね。
すごくなんて言うんですかね、
素人なんで本格的かどうかっていうのは個人の感想でしかないんですけど、
とにかくボクシングのシーンがすごく面白くて、
何人か対戦というかボクシングしたりはするんですけど、
最終的な決勝の相手が久保田くんなんですよ。久保田正太くん。
久保田くんも初恋、三池隆史の初恋でボクサーの役やってるんで、
やってましたね。
っていうのもあって、その二人のシーンがすごい良かったんですよ。
やっぱボクシングの映画って面白いなと思って、
本当に試合を見ているような臨場感があって、
期待してなかった分すごくテンションが上がって、
すごい掘り出し物の映画みたいなっていう感じになって、
そこからちょっと見たことのない、
まだ自分が見てないボクシング映画っていうのを見ていこうかなと思って、
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その一発目でミリオンダラベイビー見たんですよ。
有名ですけど、僕見たことないですね。
それで心折れました。
めちゃくちゃ重い話だったよねっていう印象でしかないんですけど。
映画としてはすごく良い映画だったんですけど、
ボクシング映画見るぞっていうテンションで見る映画じゃなかったなっていう。
見られました?皆さん。
僕も見たことないんですよね。
ぜひ。
私ちょっと前にボーイゾントクライも今年に入って見たとこだったんで、
ボーイゾントクライ。
ミリオンダラベイビーもヒラリー・スワンクなんですよ。
ボーイゾントクライもヒラリー・スワンクなんですけど、
彼女はこんなひどいメニューを役ばかり2人させられない。
ひどいメニューを役ばかりして大丈夫かなって心配になります。
配信とかで結構見やすい作品ではあるって感じですかね。
でも、ユーネクストにはありました。
ミリオンダラベイビーは。
そしたらちょっと見てみようかなと。
ぜひ見てください。面白いです。クリント・イーストウッド監督の。
カイイストウッドか。なるほど。
クリント・イーストウッド変わんないなって思いました。
ずっと変わんないですよあの人。
結構前の2004年の映画だったんですけど、
全然変わんないなと思って。
ダメとかではないんですけど、食わず嫌いしてる監督ではあって。
なんで?なんか意外ですね。意外なところ。
普通に見てるイメージでしたけど。
いつも例えば運び屋とか、見ようと思う作品は多々あるものの、
結局職者が伸びないことが多くて。
理由はよくわかんないんですけど、
多分食わず嫌いをめちゃくちゃしてるというか、
自分の中にまだ言葉にならない偏見がありそうな感じがしますね。
見てみて。
どうなんですか?ミリオンダラーベイビーは、
クリント・イーストウッド感が出てるのかどうかはちょっとわかんないんですけど、
私は結構普遍的なテーマなんで、
今見ても面白くて考えることのある作品だなと思います。
なるほど。
ちょっとじゃあ、イーストウッドデビューしてみます。
はい、ぜひ。っていう感じの近況です。
はい、ではマリオンさんいかがですか?
そうですね、今週はグランツーリスモと、
あと、クーリンチェ少年殺人事件を見に行きました。
4時間。
1週間限定だったので、ちょっと見に行きました。
グランツーリスモなんですけど、
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監督がニール・ブロムカンプじゃないですか。
第9地区とかイリヒウムとかの。
なんでって感じやったんですけど、
今回見て思ったんですけど、
意外と普通に職人監督やれる人なんやな、みたいな。
ちょっと結構驚かされたというか。
普通になんか、実話ベースの話ではあるんですけど、ちゃんと。
ゲームをきっかけにレーサーになった人っていうのは実際にいるので、
その人の話、実話ベースの話をちゃんと、
ちゃんと燃えるスポコンドラマみたいな感じで、
ちゃんと描いているのが上手いなというふうに思いまして。
普通に結構、熱い話。
普通に良かったなみたいな感じで劇場を後にするみたいな。
気持ちのいい作品だったなっていうのはすごくありましたね。
なんかめっちゃ車がかっこよく撮られてるかっていうと、
そこはちょっと、今回ルマン24時間耐久レースとかも出てくるんですけど、
ルマンを扱った映画ってね、フォードバス、フェラーリとかあったわけですけども、
そういうのと比べちゃうとちょっと部が悪そうな感じはするけれども、
結構いろんな車種出てきて僕は結構楽しかったですし、
あと結構いろんなサーキスとか結構点々と出てくるんですよね。
ドバイだったりとかドイツのニューベルク北コースっていう、
めちゃくちゃ世界で最も難関というか、
めちゃくちゃ事故も多発するようなすっごい難しいサーキットが出てきたりとか、
レッドブルリンクとかいろいろ、
グランツーリスも僕もちょっとやったことあるんですけど、
そういうので見たことあるサーキット、実際にあるサーキットなんですけど、
そういったのを点々と回る感じとかは本当にゲームをやってるような感覚にすごく僕は近いなと思ったりとかしましたし、
あと時々ちょっとゲーム視点みたいな、
ゲームやってる画面のような、車の上からちょっと俯瞰してみたような感じの視点とか、
入ったりするのとかもなんか面白いなというふうに思いながら見てて、
普通に結構楽しかったですね。
なるほど、結構中盤テンポいいなと思ったんですけど、あれってゲームだからってことなんですね?
多分そういう感じはちょっとあるかなというふうには思いましたね。
結構サクサク進んじゃうので。
本当にステージセレクトみたいな感じですもんね。
もうそんぐらいのテンポだなっていうふうには思いましたね。
僕も見てきたんですけど、中盤で起こる事件があるじゃないですか。
あれ事実なんだと思うんですけど、よくあそこからリカバーできたなと思って。
結構ね、パシャってもおかしくないことが起きてるけど。
そういう大事故って聞くと、ラッシュって映画あったじゃないですか。
F1のあれとかもすごい大事故起きたりとかって、ああいうシーンとか思い出したりとかね、全然しますし。
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本当にニューブルクリンクのサーキットはマジでそういう事故が結構多発しやすいというか。
めちゃくちゃ長いコースなんで、しかもそういう、あのレースではないですけど、
あのめちゃくちゃ長くて困難なレースサーキット24時間走り続けるみたいなレースもあるんですよ、やっぱりああいうのって。
そこでも本当にマジで過酷っていう。
市販車のテストとかもよくそこでやったりするんですけど、
いろんな状況に耐えられる、何週も走らされるみたいな。
とかやったりするようなサーキットなんだよね。
確かにニューブルクリンクだったらあんなこと起きそうみたいな感じはめっちゃわかるなって思いました。
へー、そうなんだ。なるほど。
うっすらーな知識なんですけど、これでもだいぶもっと詳しい人いるんで。
で、クーリンチェ少年殺人事件はですね、結構序盤は結構うとうと仕掛けてたんですけど、正直。
人も結構多いし、画面も暗いし、人の名前もちょっとやっぱりこう、普段やっぱりあんまり聞き慣れない感じの名前が多いのでちょっと混乱はしてたんですけど。
でもなんかだんだん見ていったらすぐ、話はすごくシンプルな話なんだろうなっていうのはわかる感じではあって。
たぶん一番近いので、ウエストサイドストーリーとかそういう感じのに近い感じはすごいすると思うんですけど、たぶん。
もうなんていうんですかね、カラーギャングっていうかなんというか、もう学校同士の縄張り争いみたいなもんなんですけど、舞台というかそういうの。
そこの背景には、白色テロ時代とか、変更って映画、このラジオではやりましたけどあの時代の話だったので、そういうのとかもあるんだなぁとか思いながら。
けどその時代背景とかもなんかそんなめちゃくちゃ色濃く出てはいるんだろうけど、そこがメインでもないような感じっていうか、
あくまで本当になんかもう劇場の時代のなんかその時の少年や少女たちのなんか心に抱えているそこ知れない何か不安みたいなのが、
いつこう何か表面化して溢れ出てしまうんじゃないかみたいなものにちょっと怯えながらそれでも何とか自分の人生生きようとしてるみたいな感じっていうのがすごく出ていて、
なんかそういうのは普通に何か見ていて何か胸に来るものがあるし、もうなぜこんなことになってしまったんだろうみたいなというか。
心とかも含めてすごくなんか切なさもあるし、どうしようもなかった気持ちにもあるしみたいなっていう風になって結構、
こんな何か4時間もかけてやる話なのかと思うような気もしたんですけど、でもこれ4時間ないとダメな気もするなみたいな。
なんかそんな不思議な映画で、すごく良かったですね。
で、パンフレット売ってたので買ったんですけど、浜口隆介が結構長い評論みたいなの書いてて、
で、その中でもなんか浜口隆介自身も結構この映画のことめちゃくちゃ好きなのに細部をめちゃくちゃ忘れてるって話をしていて、
浜口隆介でもなんかうどうとしたり忘れたりするんやなっていうのを聞いて、
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ちょっとなんか僕だけじゃないなっていう、この映画ちょっとふわっとしててちょっと微妙にわかりにくいわみたいな感じに思ってもいいなっていう風にはちょっと励まされたような感じではなかったんですけど。
でももちろんその後評論のつかみとしてそれがあるだけで、その後にズバリまとえたような評論が続くのでね、さすがですって感じなんですけども、本当に。
でも浜口隆介でもちょっとふわっとするよっていうような映画なので、そういうのを照らうことなくそこは言っていきたいなっていう風にちょっと思ったっていう話でした。
僕もさっき見てきたんですよ。
結構僕精神的には世界系やなって思いながらちょっと見てて。
ちょっとわかります。
ちょっとわかります?
てか僕、主人公の男の子のことをずっと僕、穂高くんと思って見てたので。
そうそう天気の子を思い出して。
へー。
穂高くんっぽいなーっていう。
あと僕を見て知ってたのは、仁義なき戦いを思い出してて。
特に2作目の広島首都編を思い出してたんですけど、あれって若者が主人公なんですよね。仁義なき戦いの中で。
組織同士の戦いよりも若者のドラマがメインになってるんですけど、広島首都編は。
何者でもない、そして弱い立場の若者が時代に飲み込まれていく感じ。
そして暴力に入っていく感じが、仁義なき戦い2作目だぞって思いながら見てて。
で、あとそのファンはたあるものとしてむちゃくちゃいいんですよね。
出会った女性で人生が狂わされる男の話。
またこれがね、とんでもない狂わせてくる感じなんですよね、マジで。
あれは、なかなかあれを乗り切るのは大変だろうなって思いながら見てました。
すげーファム・ファタールブリだったなーっていう。
いろんな人の人生狂わせてるようなみたいなとこありますよね、本当に。
でも良かったっすね。そんな感じですかね。
そうですね、はい。こんな感じでした。
じゃあ大井さんいかがですか?
今週は劇場で4作品見ていて、まず明日の少女を見てきました。
めっちゃいいっすね、あの映画。
ほとんど先週山口さんが言ったことで全て完結するので、あんまり僕から付け加えることないっちゃないんですけど。
確かにラストがまあすごいなというか、その切れ味の落とし方はちょっとすごいぞとはなりましたね。
社会なり構造なりっていうものが奪ったものがかけがえのない個人であったっていうことをこう見せるかっていうところがもうちょっと素晴らしくて。
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すでにその物語上では失われてしまったものというか、失われてしまった人の命があるわけですけど。
まさにそれは実際の事件の被害者の女性も含めてどういうものを奪ったのか。
それがその社会のシステムっていうものが悪いっていうところをすごく明確に示しているような気がして。
でもそれが誰かじゃなくて彼女だってところが多分すごく大事だと思うんですよね。
でそれをあの形でしかもある種オープニングのある意味2になるといえば2になる形で描けてたというか、
その引っ張ってきたっていうところがもうちょっと涙を禁じたのではなかったというか、
めちゃくちゃすごい作品だなと素直に傑作だなと思いました。
それで他に関してはアリスとテレスの幻工場と、あとグランツーリスモとホツレルの3作品も出てきたんですけど、
まずアリスとテレスの幻工場はちょっとびっくりしたというか、そっちの話なの?ってなって。
おーそっちの話。
あんまり詳しく言うと本当にネタバレなので言えないところなんですけど。
あーそうなんですね。
ネタっちゃネタなんですよ結構。で世界系であることは間違いないんです。
岡田まり監督作品でもあるので、世界系でネタなんですけど、
あーそっち側に視点の話になるんだっていうのがちょっとびっくりして、
ぜひぜひそのどっち側なのかっていうのは見てもらいたいっていう感じではあるんですが。
なるほどー。
ちょっとびっくりしましたね。
いやーめちゃくちゃ楽しみにしてたんですけど、ちょっといろいろ余地があって見に行けてなかったんですけど。
そうなんですね。
ちょっと見たいわー。
いやもうぜひぜひこれはマリオンさんと山口さんの感想を聞きたいなと思いましたね。
まあとにかくなんていうかな、味濃いですよ今回も。
でしょうねっていう。
ソースに醤油足したのかなってくらい味濃かったです。
あー食えそうっていう。
あと話したい作品だと、ホツレルめちゃくちゃ良くなかったですかって話をちょっとしたくて。
マリオさん確かご覧になられているんですよね。
そうですねちょっと試写の方で見てたんですけど、ホツレル最高ですよねっていう。
ホツレル良かったー。
なんか本当に細かい設定とかがすごいテーマに効いてきてるなーみたいなところも含めてだし、
会話劇がまあ本当に嫌なとこつくっていう感じがもう。
絶妙ですよね。
カドワケムギさん主演で、カドワケムギさんがとある事情から結婚はしてるんですけど浮気をしてしまうと。
浮気相手がソメタニショウタなんですけど、浮気をしてグランピングに行った帰りにソメタニショウタが事故にあって死んじゃうんですよ目の前で。
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で自分はちょっとどうしたらいいかわからないみたいな感じになって不安定になって帰るんですけど、
そこから物語が始まっていくっていう。
僕も大好きなのが、皆さん多分そう言うと思うんですけど、いわば現在の夫役のタムラさんって方が演じられてるんですけど、
この方がまあ嫌でいいんですよ。
本当にリズメで攻めてくるんですよね本当に。
口調は超優しいんですよ。口調と声色はめちゃくちゃ優しいんだけど、すっごい優しく正論で攻めてくるんですよ。
もう細かいとこ詰めてくるなーみたいな感じがね、もう息苦しいですよねっていう。
ただなんかでも、じゃあ彼が悪いやつかって言うとなんかそんな気はしなくて、もうなんかあの2人の関係性が終わってるからあの会話になる感じがすごい滲み出てくるんですよね。
なんかもう関係性としては夫婦関係、あるいは親密な関係というものはもう終わっていて、
で、それをなんとか取り繕おうとしてるというか、繋げよう繋げようと努力はしてるんだけど、それが空回りしてる感じっていうのが、まあ切なくて良くて。
で、結構今回劇版もすごい抑えめ、めちゃくちゃ抑えめなんですよね。
今回音楽のやられてるのがドライブマイカードでやられた石橋英子さんが担当されてるんですけど、
すっごい控えめなピアノが要所、本当に要所だけで流れてくるっていう。
もうそのなんていうかピアノ使いというかがまあ絶妙で、で基本もうカメラもずっとフィックスなので、
ちょっとなんか濱口さんの作品にも通ずるところもあるような気はしつつも、でも濱口さんにはない味みたいなものもちょっとあって。
なんか普通にこれからちょっと期待の監督だなって思っちゃいました。今回ホツレル見て。
あのホツレル僕も見たんですよ。
そうなんですね。
で、めっちゃ良くって関係性の積み重ねがすごい良かったなと思って、
あ、今会話したくないことを会話してるぞとか、あ、今会話しないために別のことをしてるぞみたいなのがめちゃくちゃよく分かるんですよね。
あと誰と食事を取るかっていう描写。
朝ごはんを一緒に食べる人、ランチを一緒に食べる人、夕食というかお酒を夜に一緒に飲む人みたいな3つが出てくるんですけど、
僕この手のことですごい印象に残ってるセリフがあって、地獄でなぜ悪いっていう映画で、
国村順院寺役者の親分が、俺女はいるけど女とは朝飯は一緒に食わないと、朝飯は家族としか一緒に取らないっていうのを言ってて、
それが彼らなりの筋の通し方なんですよね。
だから家族、妻とは朝食は取る、丈夫とは夕食は取るけど朝食は取らないっていう、朝食を取るのは妻と家族とだって言ってるんですけど、
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心の距離感をどのタイミングの食事を一緒に取るのかっていうのがすごい分かれてて、ランチは友達と取るんですよね。
そめたにしょうたとは朝食を一緒に取るんですよ。
今の夫とは夕食は取るんですけど、お酒を飲んでるときだけなんですよね。
でもお酒だけ一緒に取るのってそれ他人の距離感やと思うんですよ。
夜にお酒を一緒に飲むことだけをする人ってそれって他人の距離感やなと思って、
でもそめたにしょうたとは朝ごはん食べるんですねっていうのが、なんかすごいぞって思って、なるほどと思って。
そういう、なんかちょっとちゃんと分かりやすく分かれとるぞみたいなのを思いましたね。
なるほどね、確かにそういうところまでめちゃくちゃ気の利いた演出というか設定とか使ってそんな感じめちゃくちゃするんですよね、本当に。
不倫相手といくのがグランピングっていうチョイスもめちゃくちゃうまいと思ってるんですけど、
キャンプじゃないっていうあたりが、めんどくさいことしなくてすぐキャンプっていうのがグランピングじゃないですか。
なるほど、なんかそういう楽しい部分だけ抽出したようなものとしてのグランピング、不倫とかっていう部分、
そこが真に誰かと向き合ってないことにつながってくるような舞台立てっぽくも見えていて、
すごくチョイスとしてうまいかもとかちょっと思ったりとか、いろいろ考えたりとかめちゃくちゃしましたよね。
で、それに対して、ある意味その状態を楽しむためのグランピングに対して夫が何とかしようとするのが家の内見っていう。
うん、しっかりとした内見のやつっていうね。
するなんですよね、とにかくするをしたいっていう。その大秘もめちゃくちゃ良かったですね。
あと僕、子供の靴も良かったです。
お前んちじゃねーよ、客だよって言って靴を並べるっていう。
そう、あれはすごかった。
いいですね、わざわざあれを挟むっていうのがいいですよね。
うん、そうなんですよね、本当なんかピリッと嫌なシーンを本当に僕は挟んでくるんですよね。
めっちゃ良かったです、本当に。
僕もコツレールは大好きです。
割と今年のベスト入るか入らないかぐらいのところに来てますね。
はい、本章はこんな感じです。
はい、僕はですね、まず塚口さんさん劇場でパーフェクトブルーを見ました。
で、コツレールとブランツーリスモとクーリンチェ少年殺人事件を見まして、珍しく結構見たんですよね。
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で、あとの3本1日で続けてみたんですけど、ちょっと最後は脳みそチキチにしてきて。
でもクーリンチェ飽きなかったですね。
長いなと思ったけど、話が分かりやすく組み立てられてないというか、段取りでできてないので、逆に間延びしないというか。
ゴールが明確な話って、まだかなみたいになっちゃうと思うんですけど、ゴールが不明確だから、逆にその時間そのものが意味があるというか。
まあ単純に疲れたっていうのはありましたけど。
パーフェクトブルーは良かったんですけど、話そのものとは別のとこが良くて、まだセル画の時代だと思うんですけど、セルの色の塗りがはみ出たりとかしてるんですよね。
あと、その輪郭の描線が、セルの色の塗りがはみ出たりとかしてるんですよね。
あと、その輪郭の描線が荒れた線になってたりするんですよね。
セルが動かしてるっていうのが見てわかって、そこが良くて、絵が動いてるというのが分かることで、むしろアニメの面白さが際立つなと思って。
人間が作ったものを頑張って動かしてるんだぞっていうのが伝わった方が面白いんだなってちょっと思ったんですよね。
整いきってないからこそ。
デジタルやと、例えばその塗り漏れとかないし、線が乱れるとか、あるいは逆に塗り漏れはあるか。
だから、はみ出るとか逆に色が足りてないとか。
やっぱりセル画って別で作ったものを意図的に動かそうとしているっていうのが伝わってきて、それ自体が面白いんだなって思ったんですよ。
それが面白いと思ったんですよ。
前田さんお願いします。
オレンジヒーローさん。
いつも番組楽しませていただいてます。みんなの歌感想会はとても興味深かったです。
村シリーズあたりからの近年の清水隆監督作では良い作品という口コミにつられて、ジェネレーションズのメンバーは1人2人しか知らない状態で映画館へ行きました。
ところどころで面白くはありましたが、手放して褒められるようなホラー映画ではなかったというのが正直な感想でした。
受音的なホラー演出は良かったですが、大きなマイナス点としては、ジェネレーションズメンバーが本人役という設定でした。
皆さんが話されていたように、サナを含む学校舞台と牧田スポーツさんの過去とのつながり、そこにジェネレーションズが絡むのが強引な感じがしました。
27:00
ファン向けムービーにするのなら、初見を置いていくくらいに張り切っても良かったかもしれません。
そしてオープニングでは、なしさん、ちょの、かわいそ、やフェイクドキュメンタリー9に触れていましたが、
ホラー映画好きの前田さんがホラー小説やホラードキュメンタリーをそこまで通っていなかったのは意外でした。
フェイクドキュメンタリー9は大石さんがおっしゃっていたように、多様なタイプの怖さがある良質なホラーコンテンツなので、ぜひとも前田さんの感想を聞いてみたいです。
ありがとうございます。
みんなの歌はまあ、およそ同じって感じかなと思うんですけど。
前田さん、ホラー小説、ホラードキュメンタリーそこまで通っていないっていうのは、
今まで番組を続けてきて思うことなんですけど、前田さんってホラーの中でも、たぶんスラッシャー寄りですよね?
そうなんですよね。ホラー映画好きっていうと、ややこしいんですけど、結構な怖がりなんで、ちょっと心霊系が苦手なんですけど、
ホラー小説は、中学校ぐらいの時にすごいハマってて、中学生ぐらいの時に。
それこそジオンのノベライズ版とか、めっちゃ怖かったんですよ。
めっちゃ怖かったし、あと、何やったかな、大きな恵みが主演のホラー映画知りません?
いっぱいある気がするんですけど。
いっぱいありますね、確かに。何やったっけ、めっちゃ気になる。
何だろう。
読んでましたけど、中学生ぐらいの時は読んだんですけど、最近は全然読んでなくて、フィークドキュメンタリー9は、あの後何本か見たんですけど、どれも怖いですよね。
ですよね。
僕も1本だけ見たんですけど、ベースメントだけ見て、怖って思いました。
なんか本当に、収録で話したんですっけ、本当に怒ったら嫌なことそのものを見せてくる感じがすごい良いなと思って。
だからストーリーとかがなくても、この短さで、この瞬発力で、ここまでゾッとさせられるのが、しびれましたね。
私もベースメントと、何本か見たんですけど、大井さんがおすすめしてくれた、マインドシーカー。
マインドシーカーも、なんか絶妙に映像としてもちょっと見入っちゃう面白さがあるじゃないですか。
あります。
なんか本当にテレビ番組を見てるみたいな、面白さもあって、それについつい見入ってると、急にガツンてくるみたいな。
なんかすごい、画質とか全部の作り方がセンス良いなと思って。
全然知らなかったんですけど、ゾゾゾの肩、すごいなと思いました。
でも本当にこういうのは、もうみんなで見たい。
30:04
みんなでワイワイしながら見たい。
怖いからね。
急にいいんですよね。
つい最近、謎の文章が出てましたけど。
そう、あれ何なんですかね。
たぶん次次回に動くなのか、それ自体が何かそういうものとして、
要は創作の一つとして取り上げられてるのかもしれないんですけど、
やっぱりQ自体に思うことって、基本的にはロストフッテージの感覚じゃないですか、全部。
ファウンドフッテージものか。
全体的に見つかっちゃったヤバい映像みたいな感じになっているのが良いし、
かつそこに別にストーリーが載ってないというか、予白しかないっちゃ予白しかないんですよね。
こっちが予布通りを保管するしかないんですけど、あんなもん見せられたら保管したくなるっていう。
そうなんですよね。
ベースメントとかも、え、あの先は何があるのみたいなのめっちゃ気になったりとか、
え、あ、これ、あ、これ、ずれてるみたいなとか、わー怖いみたいな。
すごいなって思いましたけど、演出としても。
なんかそういう意味では、ホラーっていうものがYouTubeとか、
短い映像、短い映像の発表の場の登場によって、
なんかすごいそれが合ってると思うんですよ、ホラー映画に、そのフォーマットが。
だからきっと、なんか私ちょっと前に、うけつさん、
はいはいはい、うけつさん。
怖いまどり、変なまどり。
変な家とか変なまどりとか。
その人のYouTubeも、あの人もなんかね、怖いんですよ話し方が。
怖いですね。
しかもうけつさん意外と意味コアとか人コア系なんですよね。
そう。結構ミステリーっぽいというかね。
うんうんうんうん。
なるほど。
だから結構なんかそういう、これから出てくるんだろうなと思って、
ちょっとそっちも頑張って追いかけていこうかなと思いつつ、
という感じです。
前田さん、ホラーの中でも物理寄りなイメージだったんですけど、
回帰褒美もじゃあ今後もしかしたら増えるかもしれないですね。
そう、怖い。
みなさん怖くないですか?
怖いですよ。
怖いです。
全部怖いですよ。
怖いです。
怖くて嫌。
毎回ホラー映画嫌と思いながら見てるので、
面白いけど。
でもなんかこう、グロいものが嫌なのと、
心霊系の怖さって全然違うじゃないですか。
うんうんうん。
違いますね。
やっぱりお風呂で思い出すかどうかとかあるし。
あー、目つぶってるときとかにね。
そう。
あとなんか物理的な攻撃は頑張ったら戦えるかもみたいな気持ちにもなるんですけど。
シミュレーションしちゃくなっちゃいますよね。
シミュレーション。
僕だってあの時こうしてみたいな。
はい。
なんかアドエナリンが出るみたいな、テンション上がるみたいなところもあるんですけど、
心霊系はね、本当に毛布から手足出せなくなりますからね。
怖すぎて。
もしかしたら今後やるかもね、そのつもりしておきましょうか。
33:02
はい。
そんな感じでじゃあ、オープニング終わっとこうと思います。