『アンダーカレント』の話をしました。
オープニングではメンバーの近況の話をしています。
■メンバー
・山口 https://twitter.com/awajicinema ・まえだ ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe
■映画の話したすぎるBARのお知らせ
日時:2023年11月25日(土) ~
場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com
詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar
■12/16(金)横浜イベント2本立て
概要:https://virtualeigabar.com/event1216yokohama
第1部:映画の話したすぎるラジオ公開収録 in ネイキッドロフト横浜 https://virtualeigabar.com/public-recording_in_yokohama 開場 開始 終了予定
第2部:映画の話したすぎるBAR in イベントバーエデン横浜 https://virtualeigabar.com/eigabar_in_yokohama OPEN- CLOSE
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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、第139回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型カフェバー、週刊曲がりにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長のマリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
お願いします。
というわけで、まさかの2人スタートなんですけど。
そうですね。ちょっと山口さん遅れられるということと、あと前田さんも遅れているということで。
はい。なので、先にちょっとやっとこうかっていうので、2人始めっていうことになるんですけど。
初めてですよね。
そうですね、確かに。
まあね、普段はね、めっちゃ喋ってますよねっていう感じはするんですけど、
いざラジオで2人でってなると、なんかちょっと緊張するねっていうね。
なんか、ちょっと後悔されてる気がしないんですけど。
そうね、収録後のめっちゃ喋ってる時間みたいなノリにはね、気はするけどっていうね。
じゃあ、まあ先にとりあえず、まあ近況の話をしたいなと思うんですけど。
はい。
いつもだったら多分、僕、いつも順番的に言ったら僕、大石さんって順番だと思うんですけど、
まあ今回大石さんからどうぞっていう。
ああ、珍しい。
そう、いつも僕が先に映画の話した後に大石さん喋るから、
いつも喋りたい映画の話、いつも先にしやがってって多分怒ってると思うんで。
いやいやいやいやいや。
言いたいこと先に言いやがったこいつって多分思ってるはずなので。
そんなことはね。
ここはちょっとね、先にあえて大石さんから先にちょっと近況伺おうかなと思うんですけど。
そうですね。
今週はちょっと話題作2本見たって感じになってるんですけど、
まずは、キラーズオブザフラワームーン。
はいはいはいはい。
3時間半見てきましたけど。
見てきたんですね。
はい。
でもなんていうか、僕そんなにスコセッシー映画見てない方なんですよ。
グッドフェローズとかまだ見れてないし。
アイリッシュマンとチャッターアイランドぐらいなんですけど、
ウルフオブウォールストリートも実は見たいなと思いつつまだ見れてないんですけど。
あ、そうなんですね。なるほど、はい。
そんな自分でも、ああ、これはスコセッシー映画だなってなんかわかる感じの映画だったなっていう。
スコセッシー映画とはカクタルヤっていう感じの映画でしたね。
ちょっと実はまだ僕見てないんですけども、
まあめっちゃ長そうだなっていうので知り込みをしてるだけなんですが、
まあ絶対面白いよなっていうのはね、思ってるんですけど。
ただ、長さは実はそんなに感じなかった。
少なくともアイリッシュマンよりは短く感じたぐらいなんですよ。
そうなんですね。
やっぱその理由としてはスコセッシー監督特有のやっぱテンポの速さ。
アイリッシュのテンポの速さがまあとにかくもうギリギリでして。
03:00
えー、なんか結構じっくり、まあじっくり時間は取ってるんでしょうけど、
あんまりテンポがいいような映画にはちょっと予告編から感じ取れなかったので、
まあやっぱそうなんですね。
そうなんですよ。だから意外と短かったって印象を皆さん持たれてる感想がね、
事前の表というかツイッターとかでも多かったんですけど、
なんかその感覚がすごくわかる。
3時間半とはちょっと思えない。長いですけど。
まあ体感はそんな3時間もあるようには感じなかったんですね、じゃあね。
そうですね。
まあやっぱレカプリオいいですね。
なんかちょいちょい変な顔してるなというか。
顔がまあ印象的に残る役者になってますよねっていうのはありますけど。
そうですね、ワンスのアポーナインのハリウッドとかでも結構いい下手れ役やってましたけど、
今回はもうとにかく浅はかで、
もう刹那的にその場しか見えてない浅はかな男なんですけど、
なんかでもその浅はかさになんかもはやちょっと救われる気もするというか、
彼ならではの軽薄さが出るなって感じがあってすごい良くて。
で、そんな軽薄な彼を手の上でコロコロコロコロコロがすロバート・デニーロがまあまた。
なるほど。
めちゃくちゃ、なんか一当たりはね、なんか横編見ると良さそうですけども、
絶対こいつ悪いやつだなっていうのがもうめっちゃ出てますよね、横編から。
なんかもう本当、あのヤクザの親分って一見優しいんですよ。
そうね、そうね。
一見優しいんだけど本音は怖いんですよね。
その感じがまあ今回のロバート・デニーロはもうめちゃくちゃ出てまして。
冒頭とあるシーンでその、おじさんに当たるんですけど、主人公のレイ・カプリオの。
彼がそのまあ第一次世界大戦かな、から帰ってきて。
で、その農場の主をやってる彼の元に行くと、
僕のことは昔通りね、おじさんと呼んでもいいし、キングとでも呼んでくださいよって言って、
キング?ってなるんですけど。
キングとでも呼んでくれってね、おかしいだろっていう。
そういうおかしみが溢れながら、こうだんだんだんだんそこに巻き込まれていく、続きな人生というか、それがまあ良かったですね。
なるほどね。
ちょっとね、見たいなとは思ってるんでね、見に行きます。
ちゃんと覚悟して見に行きますんで。
ぜひぜひ。
あ、前田さんいらっしゃいましたね。
お疲れ様です。
今大石さんの近況の話を伺ってたんですけど、他に何かありますか?
どうしましょう。じゃあちょっともう一本、ザ・クリエイターの話もちょっとしたいんですけど、
マリオさんご覧になられました?ザ・クリエイター。
ザ・クリエイターは見ました。
マリオさんどうでした?
えっとね、ギャルス・エドワースのやりたいことがよく分かるというか、
06:00
僕は実はローグワンがちょっと消化不良派なんですよね。
ローグワンの題材だったらもっと悲壮感漂う名もなき兵士たちの話が見たかったぞっていう、
それをギャルス・エドワースだったらできる人だと思っていたので、
なんかそこがちょっとあんまり踏み込み切らなくて残念だったなって思ってたんですけど、
ローグワンの時は。
なんかそれをなんかその不満を全部思う存分やりきってくれたなっていう感じでしたね、ザ・クリエイターに関しては。
なので、ビジュアルも含めて満足っていう感じでしたね、僕は。
確かにそうですね、僕も結構、物語とかストーリーテリング自体はちょこちょこやっぱ荒はあるとはいえ、
でもやっぱあのSF世界観見せてもらっただけでもう正直お腹いっぱいで帰れるというか、
もう期待した以上に大満足して帰ったって感じでしたね。
SFテイストである、もちろんSF、土直球のSFだと思うんですけど、この作。
アジアのちょっとアジアンなところに主人公が潜り込んでいくって話になっていくんですよね。
まさにそれはたぶん地獄の目視力とかそういうものに対してすごい影響を受けている感じだなっていうのを思いつつ、
アジアテイストにSFが上手く絡んでいる感じ、特にインドネシアとかチベットの感じの中にロボットがいて、
なんならロボットの仏像とかがあって、彼らが彼らとして文化を構築している感じっていうのがめちゃくちゃ良くて、
ストーリーの外側にある世界みたいなことをきちんと描けているなっていうのがすごい嬉しくなっちゃうような作品だなって思いました。
たしかにあまり見たことない世界観が広がってますよね。めっちゃ見慣れた光景ではあるんだけど、
そこにSF的なガジェットだったりロボットだったりが普通にいるみたいなのはありそうでないなっていうのは地味にいい当たり引いたなっていう感じですよね。
なかなかSFでフレッシュな世界観を見せるって今難しいと思うんですけど、それがちゃんとうまくいってるなっていうのがまずそこだけでもこの絵がすごいところですよね。
だから本当細かいところですけど、そのAIを支援するってどういうことかって言ったら、自分の記憶と顔を寄付しようっていうのが出てくるじゃないですか。
あーなるほどね、確かに学習データ上げるってことだもんねみたいな。そういうアイデアもすごいちっちゃいけど面白いし、
本当にそういうSFの楽しさみたいなのがすごく詰まっている作品だなと思って、あんまりSF、正直あんまりもう新しいの出てこないかなぐらいに高を送ってたんですけど、
そんなことはないんだなっていう。こんなにフレッシュなものを店に見れるんだと思ってちょっと嬉しくなっちゃいましたね。
そうですね、個人的にロボットの種類が様々っていうのがいいなって。
あー確かに確かに。
ちゃんと人っぽいやつもいるんですけど、どこかしらちょっとアンドロイドっぽさがちゃんと首の後ろあたりが金属っぽく輪っかになってるみたいなところでわかりやすくなってるとかってデザインもあの絶妙なラインっていうのもいいし、
09:10
あと多分旧世代ぐらいのロボットも普通にいるじゃないですか。
そうですね、結構共存してますよね。
ガッツリ見た目ロボットみたいなやつがいるっていうのが、なんかそれこそ鉄腕アトムとかっていうか、あんな感じにもちょっと近いなって思って。
確かになんかロボットと一概に言ってもいろんな世代が一緒にいるっていうのはそうですね。
もういかにもロボットみたいな見た目のやつもいれば、もうめっちゃ最新鋭のもう人とほぼ見分けつかないみたいなロボットもいるみたいな。
それこそね、今度プルートのアニメシリーズ始まりますけど、あれがちょっと楽しみなのもあって、
あ、なんかプルートを見たいだなってちょっと思いながら見てました、そこ。
あー、確かに確かに。
そうですね、なんかロボットで言うとけなげだなって思ったのは、敵側というか西側諸国が使う、西側?
西側諸国が使う自爆ロボット君はすごいけなげだなとか思いましたけど。
あー、もうあの不憫なロボットね。
そう。
もうあいつ不憫すぎて。
今までありがとうございましたって必ずお礼を言って戦地に赴いていく彼とかは。
そう、今までありがとうございましたって言って自爆するロボットとかも悲しすぎるやろって。
そう。
残酷なんですけどね、でもなんか不憫ちょっとかわいいんですよね。
うん、確かに。あれはなんかロボットの不憫さとかも出ていてすごくなんかいいなというか、ありそうでなかったような描写であれもいいですよね。
うん、いやー楽しかったです。
はい。
今週はこんな感じです。
はい、では前田さん最近いかがでしたか?
えーと、今週は映画館では前回の収録のときにちょっと言ってた悪いコバビーを見てきまして、
はい。
もう人生のオールタイムベストに入るぐらい好きな作品でしたね。
まじっすか?
すごいですね。
なんか何がって説明は難しいんですけど、
でも、もしかしたらちょっと見る人選ぶ作品なのかもしれないんですけど、結構音楽映画でもあるんですよ。
へー。
だから、この後もしかしたら配信とか来るのかもしれないんですけど、今までちょっと結構見るのが難しかった作品なので、
終焉見てなので、もし機会があればぜひ行ってほしいなと思います。
一応自分は見に行く予定を立ててます。
やったー。
すごい。
いや、なんかめちゃくちゃ推してるじゃないですか、まゆさん。今回。
だから、ずっと気になってはいるんですけど。
いやもう、絶対行ってほしい。
絶対行ってほしい。
行ってほしい。
絶対行ってほしい。
それはなんとかこじ開けてちょっと時間を見つけて見に行きたいところですね。
ぜひお願いします。
あと、今さらというか、ちょっと時間経っちゃったんですけど、前に大井さんに進めてもらったかわいそっていう小説を読み終わりまして、
12:03
あー、読んじゃいましたか。
大井さん、なんて意地悪な人なんだって、めっちゃ怖かったです。
怖かったし、結構インターネットとか、いわゆる昔の2チャンネルとかミクシーとかの時代の、そういう、なんていうんですかね、
私もインターネット、黎明期直撃の世代ではないんですけど、結構自分としても一時期そういうネットでオカルト、
オカルト系だと結構ね、グロい映像とかを探すのにハマった時期があったりしたんで、
はいはいはい。
結構そういう自分の経験とも重ねたりしてしまって、
おー、なるほど。
そう、だから結構ね、のめり込んで読みましたね。
マリオンさんにあげる。
絶対よくないもんなんだよな。絶対よくないものだということはわかるんだが、受け取らざるを得ないような気がするっていうね。
なんだろう、たぶん正しい言い方をしますけど、ある種の呪いですからね、これは。
あーもうね、そういうやつが一番タッチ悪いですからね。
呪詛の時とかにも思いましたけど、本当にタッチ悪いですからね、ああいうの。
でもすごい新しい仕掛けというか、やっぱり小説っていう媒体で、
それこそフィークドキュメンタリーQって、ある意味映像でちょっとこれまでとは違う試みをしているような作品だなと思うんですけど、
本当にその感じの小説版というか。
だしなんかね、なんだろう、意味をちょっと理解するのに、ちょっと時間がかかる部分もあるんだけど、その意味を理解できた時が一番怖かったりするんで。
うん、ですね。
本当にね、大井さんを恨みながら、読み終えました。
ちょっとね、気になるので、もらってしまったから読まないといけないのか。
あとは滑り込みでアキラ店というか、アキラのセルガ店に行ってきて、
もうね、今更なんですけど、大友克洋って神様と同じ才能を与えられた人間なんじゃないかなって思うぐらいすごく良かったですね。
やっぱり当時のセルガが人の部分はフィルムを重ねていくんですけど、
背景って手描きなんです。全部手描きなんですけど、CGとかじゃなくて手描きの感じとか、あとは絵コンテとかラフスケッチみたいなのがすごくて、
会場にずっとアキラの音楽かかってて、それもすごい世界観の中にどっぷり入って見れたんで。
ずっと祭り状態ですね。
めちゃくちゃテンション上がりました。正直、そんなにすごい期待していったわけじゃないんです。
もうちょいちょいと飾ってるぐらいかなって思ったんで、結構がっとり点数もあれだけのちゃんと保存してるのもすごいなって思いましたし、
15:03
最後にああいうのって来場した人がメッセージ書いたりするコーナーあるじゃないですか。
ありますね。
そこに書いてる人みんな絵めっちゃ上手いんですよ。
あー。
いやもうね、描けないわって思いましたもんね。
描くスペースもないぐらい埋め尽くされてたんですけど、最後の方だったんで、
みんなこれマーカーで一発描きしてんのかと思ったら、さすが大友克良ファンも絵が上手いのかと思って。
いやでも、このラジオの一番の画家である真由さんが描かないでどうするんだっていう。
確かに。
描かないで何をしてるんだっていう。
忘れてた。忘れかけてた。
そうですよ。秋田なら誰を描くんだろうって思いますよ。こっちとしては。
そうですよ。そこは描いてほしかったなーっていう。
いや、ほんまにもうすでにね、皆さんがあらゆる画伯が登場してたんで、そういうのも楽しかった、見てて。
チョイスするものとか、大きさとかを含めて個性が出てて、面白いなと思って。
そんな1週間でした。
はい。ありがとうございます。
で、山井さんも来られました。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
山井さんが描くんやったら清子でしょ。
そう、でも清子ね、めっちゃ上手く描いてる人がいて、すでに。
マジで?
てか、そもそもなんですけど、大友克弘の絵を見た直後に描く勇気というのも、なかなかのもの。
まあまあまあ。
そう、もう本物をね、見た直後に。
それ多いですわっていうのありますけど。
よかったですね、じゃあ。
大友克弘全集っていうツイッターのアカウントで、みんなが描いた手書きメッセージから取り上げて、それに対してアンサーいくつかしてるやつがあって。
例えば会場に流れてたBGMをCD出してほしいみたいな。
とか、出しますみたいな。
そういうアンサーをいくつかしてて、え、そんなんしてくれるんやったら、なんか描けばよかったみたいな。
めっちゃ楽しかったです。
信仰山口さんにお返ししていいんですかね。
じゃあもらいましょうか。
どなたまで喋ってます?
僕は喋ってます。
オイさんと前田さんが喋ってます。
僕は喋ってないです。
じゃあマリオンさん、いかがされてました?
僕は、さっきオイさんの喋ってるときにも話した、ザ・クリエイターとApple TV Plusで配信されてるフローラとマックスっていう映画を見ました。
フローラとマックスは、始まりの歌とかシングストリートのジョン・カーニーの最新作なんですけど。
それがAppleで配信されてて、それをちょっと見ていて。
18:00
舞台がダブリン。やっぱりダブリンなんだなっていうところなんですけど。
シングルマザーのフローラと反抗期のマックス、息子マックスの話っていうのがあって。
めっちゃ仲が悪い二人なんですけど。
ある日、誕生日プレゼントでフローラが道端に捨ててあったアコースティックギターを修理してプレゼントするんですけど。
そんなもんいらねーよって突っ返されるんですけど。
それをきっかけに、せっかくはギターあるし、ギターでも習ってみるかみたいな感じでオンラインレッスンを受け始めるんですけど。
そこで、LAに住む一時期はミュージシャンを目指していたであろう男みたいな人から、音楽の楽しさをだんだん教わっていくっていう話になってて。
その教わる男性というのが、ジョセフ・ゴードン・レビットが演じてるんですけど。
息子は息子で、実は音楽作るのがすごく好きな息子さんで、パソコン上でいろいろ音楽作れるじゃないですか。
ガレージバンドとかでしたっけ?なんかよく名前忘れちゃいましたけど。
あれはDTMとかって言われますよね。
そういうイメージですよね。そういうの作るのが好きで、音楽とか自分で作ってるみたいな感じではあったんですけど。
そこが、いつの間にかというか、だんだんその2人の音楽によって距離がちょっとだんだん近づいてくるみたいなというか、そういう話になってて。
結構、そもそも2人とも好きな音楽のジャンルがそもそもちょっと違うっていうのがあって。
習ってる、フローラーの方はアコースティックギターなんで、すごいオールスクールなタイプの音楽を今やってて。
好きな音楽もダンスミュージックだとかって言ってるし。
で、MAXの方はアンビエントとか、ああいうエレクトロなサウンドというか、無機質な感じのサウンドを作るのが結構好きで。
で、あと多分、ヒップホップっていいのかな。
よくミュージックビデオで、でっかいUSVの上に乗って、女の人をはべらせて生きがってるラッパーみたいなのいるじゃないですか。
よくあるやつじゃないですか。
ああいうのに憧れてるのもあるみたいな感じの子で、音楽のジャンルも全然違う、好きなものも全然違うんだけど、
そんな2人が音楽を通じて心を通わせていって、1つの音楽を作っていくみたいな話になっていて。
そういうところがまた、音楽いいなっていう話でもあるし、またちょっといろいろままならない人生あるんですけど、2人とも。
そういったいっぺんが音楽に触れることで、全てがちょっと報われたかのようなね。
高揚感に満ちたような風なカタロシが最後に待ってるみたいな風な作品になってて、今回も良かったですね。
相変わらずジョン・カーニー作品って音楽に対する期待値高いですね。
そうですね、高いですよね。
音楽が生まれる瞬間にめちゃめちゃ期待しているなっていうのが、いつもビシバシ伝わってくるんですけど、
今回もやってくれてるなっていう。
21:03
そういう意味では、クライマックスはいいですよね。
2人の人生だけじゃなくて、全ての人生にエールを与えるみたいな感じの言い終わり方をするので、
Appleでしかやってませんけど、ぜひ見ていただけたらなと思います。
僕としては以上です。
僕はですね、今日のテーマの作品以外だと、ヨーロッパ新世紀を見てきたんですけれども、
これね、オープニングで語りきるの無理ですわ。
どこに焦点当ててもね、抜け落ちますわ。
本当にね、特に今年この番組でも喋ってきた、特に社会的なテーマに関しての集大成と言ってもいいんじゃないかなっていうぐらい、あらゆる良さが詰まってます。
それは例えば、我々が大好きなトキシックマスキュリニティに関する話であるとか、
あるいはその共感できないものに対する恐怖と憎悪、あるいはその外部に対する排斥みたいなもの、
あと貧富の差による断絶みたいなものが全部詰まってるんですよ。
映画としてはルーマニアのトランシルバニア地方を舞台にしているんですけど、
正直、東の歴史あんまり詳しくはないので、ちゃんとは語れないと思うんですけど、やっぱりその歴史的な複雑さっていうのも加味されてて、
本作、字幕が3種類あるんですよ。
ルーマニア語とハンガリー語とそれ以外のヨーロッパ圏の言葉っていうのが色分けされてて、
元々、ルーマニアっていう土地が、ルーマニアの人たちとハンガリーの人たちが入り混じってて、
言葉としても2つ、教養語的に存在してるんですけど、それとは別にドイツ語とかフランス語とか、あと英語っていうものが入ってくる。
それは第3の言葉として、舞台となるトランシルバニアの人たちにとっての外国語として、他のヨーロッパの言葉っていうのがあるんですけど、
さらにそこに、話としては田舎の村にスリランカから労働者が来るって話なんですけど、
彼らの言葉には字幕がつかないんです。
ハンガリー語とルーマニア語は僕たちも理解できるんです。
ドイツ語とかは国としても関係が深いから、ドイツ語をしゃべる人もいるし、
そのあたりは字幕がついて話が分かるんですけど、スリランカの人たちがしゃべってる母国の言葉は僕たちには分からないものとして表現されてて、
それがやっぱり他者性につながってるんですよね、表現として。
すごい巧みやなぁと思って、
24:01
本当にね、しゃべりだすとキリないので、すごいですよ、集大成です。
ずっと喋ってきて、ずっと考えてきたことの集大成です。
そういう意味で、非常に見ていただきたい一作っていうのと、
あともう一つ見てもらいたい理由があるんですけど、
僕、ラストが全然分からなくて。
ラストが分からない?
ラストが全然分からなくて、
教えてほしい、ラストを。
山口さんだとあんまりないパターンな気が。
マジで分からなくて、ラスト。
そんなに難しいの?
分かんないんです、マジで。
分かんない?
見て教えてほしい、どういうことか。
でも、ラストのよく分からなさを省いたとしても、
そこに至るまでのテーマ性の詰め込みっぷり、
それをバランスよく配置している感じの上手さがね、
今年一年まとまったなっていう感じがしました。
ぜひ見て僕に教えてください、ラストを。
気になりますね。
っていう感じですね。
番組に対してお便りいついただいてますので、
紹介させていただきます。
Qさんからいただいてます。
こんにちは、いつも楽しく聞かせてもらっています。
先日アマプラで、
ザ・スーパーマリオブラザーズムービーがレンタル開始してたので
見てみたのですが、本当すごい映画でした。
キャラの描き方や世界観、随所に散りばめられたネタ、
どれもよくできている。
世界中で大ヒットしたのも納得でした。
映画を見たあと早速、
映画の話した3ラジオのこの映画の回を再度聞き直しました。
3人の自分とは異なる見方や感想がとても面白かったです。
ところで1点気になったのですが、
この回でみんなでスイッチ買って一緒にマリオカートしようと話してましたが、
その後マリオカートはやられたのでしょうか。
あと完全に余談ですが、
山口さんは青島とご縁があるようですが、
青島の二次元の森という公園で
映画関連のアトラクションが行われているというのを最近知ったのですが、
山口さんは行かれたことはありますか。
今はシティハンターやゴジラ、
ドラゴンフェストなどのアトラクションが行われているそうです。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
マリオカートはやってないですね。
やってない。
待って、うち以外全員スイッチ持ってるんでしたっけ。
僕持ってますよ。
持ってますよ。
持ってます。
そう、私待ちですよね、完全に。
私、このお便りいただいてから気づいたんですけど、
この時からまだベッドも買ってないし、
何も状況が変わってない。
引っ越し終わったぐらいですよね、あれって確か。
そう、3月に引っ越したんで、
10月。
10月です。
半年経ってます。
半年間床で寝てます。
マジですか。
でもスイッチ欲しい。
スイッチ買う。
27:00
マリオカートする。
ベッド買ったほうがいいんじゃないですか。
マットだ。
ベッドはそういう意味ね、
慣れてきたんで大丈夫なんですけど。
マットだったら全然いいと思いますけど。
プロジェクターも欲しくて、迷いますね。
どれ買います?
マリオカートする。
マリオカートする。
でもいろいろゲームありますよ、スイッチ。
マリオカートに限らず。
でも私基本的に古いゲームがしたいんです、昔の。
昔やった。
なるほど。
でもマリオカートは、マリオカートだったらすぐに最新のものに適用できる気がするから。
でも負けたくない。
誰にも。
そうですね。
誰にも。
ちょっと僕ね、子供とやり込んでるから。
買っちゃうからな。
経験値が。
経験値が。
僕はマリオカート持ってないですからね。
僕もだから、やるとしたら1からですけど。
それだったらゼロベース、4人ともゼロベースのやつのほうがいいんじゃないですか。
ゼロベース、何ありますかね。
えー。
スプラトゥーンとか僕、経験値ゼロですけど。
スプラトゥーンはできる気しないなー。
確かに。
マリオカートは、マリオカート、いやマリオカートが一番シンプルだと思う。
まあまあ、それはそうですね。
あと、今のね、マリオカート僕はやってないですけど、昔はやってましたし、
なんなら僕結構レースゲームのほうが好きだったので、
素養だけはありますよ。
えっ。
実は最強かもしれない。
素養はありますね。
ゼロベースとは言いましたけど。
確かに車を好きだったこの人。
そういえばそうでしたね。
あの、今のマリオカートってパート選べるんですけど、
マリオンさんあそこでめっちゃテンション上がってるんやろうなっていうのが最近わかってきました。
そうそうそう。
そうですそうです。
なるほど。
まあ、前田さんが勝ったらにしましょう。
いつ買うかわかんないけど。
まあいつかやりましょう。
可能性としてはゲーム配信があるかもしれないと。
画面なしで?
いや、ディスコードで繋いでやったらいいんじゃないですか?
ああ、そっか。
確かに。
ディスコードってそういうためのもんだと思っていたので、むしろね。
僕、ゲームで繋ぎながら喋りながらやるもんやって思ってました。
ディスコード。
そうなんですよね。
どっちかって言うと、ゲームプレイヤー用のコミュニティツールですからね。
ディスコードって。
まあまあ、じゃあ前田さんが買うのをいつか買うかなっていう感じで待つとして、
2次元の森はね、僕は淡路島出身で、
ちょうど2次元の森ができた頃は僕はまだ淡路島の旅館に勤めてたんですよね。
試作とかも行ってたんですけど、
ただ初期ぐらいしかあんまり行ったことなくて、
初期ってね、クレヨンしんちゃんぐらいしかIPいなかったんですよ。
そういう淡路島にアニメコンテンツのテーマパーク作ろうって話は10年ぐらい前に起こってて、
数年ぐらいしてできたんですけど、
クレヨンしんちゃんぐらいしかいなくて、
正直クレヨンしんちゃんってテーマパークにあんまり向いてないんですよ。
30:01
キャラクターの像だけあっても、「で?」ってなってしまって、
やっぱりテーマパークってそこの世界に行く魅力がないとダメだと思うんですよね。
クレヨンしんちゃんって現実だから一応は。
まあまあまあ、確かに。
ただそっから2次元の森どんどんパワーアップしていって、
今、ナルトがあったりとか、ゴジラがあったりとか、
ドラゴンクエストですよね。
これ、いゆうじさんが淡路島出身だから、
それの床にもあると思うんですけど。
世界に入っていくっていう楽しみがあるIPが増えたので、
なんか、僕淡路島離れてからめっちゃパワーアップしてるやんと思いつつ、
行ったことはないんですけど、
むしろマリオンさん行ったことありましたよね、確か。
僕ゴジラは行ったことあります。
で、乗りました?
乗りました。あのジップライン、口の中に入るやつ乗りました。
すごかったですね、やっぱ。でけえ!って思いながら。
あれは本当になんか、世界観に入るという感じでしたし、
あと結構周りにゴジラから飛び散ったであろう、
なんか細胞の破片みたいなのがいっぱいゴロゴロ落ちてるみたいな感じの、
モニュメントとしてあったりとかして、
なんかね、気持ち悪いんですよね、やっぱね。
シンゴジラのデザインなので、やっぱ気持ち悪かったりするんですよね。
ああいうのとかがあるとね、ちょっとテンション上がりますよね、やっぱりね。
あれはやっぱり見ててすごい楽しかったですね、やっぱり。
二次元の森、それなりの知名度になってきているとは思うので、
よかったら行ってみてくださいっていう感じですね。
ごめんなさい、僕は最近の行ったことないんで、あんまりわからないんですけども。
っていう感じです。
では、テーマトーク入っていきたいと思います。
31:42
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