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こんにちは、mikanです。
ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をしていきます。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
1月24日、火曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、100点取ったらご褒美、これヤル気下がるかも⁉︎という話をしたいと思います。
ご褒美制度をとっているご家庭、多いかもしれません。
それが良いとか悪いとか言っているわけではなくて、あくまでも私の考え方になります。
もしよかったら聞いてみてください。
ご褒美制度、最初のうちは効果があると思います。
でも、それは一時的だと私は考えます。
なぜかというと、学年が上がれば問題も難しくなって複雑になります。
覚えることもものすごく多くなって、100点や良い点を取るのは至難の技になってくると思います。
100点が取れなくなったら、早々ご褒美がもらえなくなる。
これまで手に入れることができたものがなくなると、子どもは一気にやる気をなくしてしまうと思います。
勉強は全く楽しくないと感じてしまうようになるかもしれません。
そうなったらもう悪循環です。
100点取れていたものが90点になり、80点になり、平均点以下になるなんてこともなりかねないなと思います。
勉強とは誰かに点数をつけてもらうためのものでしょうか。
学ぶことは本来楽しいもの、知的好奇心を乱すことのように思います。
もしお子さんが国語のテストの前日に、そのテスト勉強よりも
明日のテストに全く関係のない漢字の成り立ちに興味を持って、それを調べ始めたらどうでしょう。
親は、それ今調べなくてもいいんじゃない?テスト勉強した方がいいんじゃない?って言ってしまうかもしれません。
そして今やらないことを選択させて、テストが終わった後も、せっかく興味を持った漢字の成り立ちのフォローは一切なし。
もう忘れてしまっている感じ。
良い点を取るということばかりに目がいていたら、子供の興味の目が出た時にそのことに気がつかない。
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それどころか踏み潰してしまっているかもしれません。
100点取ったらゲームを買ってあげる。
そのやり方でうまくいっているご家庭もあると思います。
そのご家庭、子供のお子さんのタイプによって方針も様々だと思います。
ただ、子供の学びの目、やる気の目を摘み取らない。
そして、学ぶこと、知ることは面白いことと思える経験をさせてあげられるような環境を作っていくことが一番大事なのかなと思います。
そういうことを大事にしていると、結果、自ら学び続ける子供になっていく。
学び続ければ成績が上がる。あるいは得意なものがグーンと伸びていく。そんな気がしています。
私は子供たちにテストの結果でご褒美をあげることはしてきませんでした。
娘は、友達はテストでいい点取ったら親からまるまる買ってもらえるんだと言っていて、いいなぁなんてつぶやいていたこともあります。
私はそのテストの結果よりもどれだけ頑張ったかが大事だからね。ものすごく頑張ったら考えておくわなんて言っていたように思います。
とりあえずご褒美がなくても子供たちは自分から勉強するまんまな成績で過ごせてきたかなと思います。
100点取ったらご褒美、皆さんはどう考えているでしょうか。
親の考え、子供の性格、環境で答えは違ってくると思いますが、子供の知的好奇心を大事に子供をゆっくり見守っていきましょう。
はい、では今日は100点取ったらご褒美、これやる気下がるかもという私の考えを話してみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
何かうまくいく暖かくお過ごしください。また次の配信でお会いしましょう。