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こんにちは、mikanです。
覇歴20年、40代からヨガインストラクターを始めた私の、たわいもない日常と子育ての話をお送りします。
気負わず、無理せず、ほがらかなひとときを、よかったらゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
8月21日、日曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、親の思考というお話をしたいなというふうに思います。
みなさんは、自分なりの子育ての軸となる考え方はありますか?
私は、子供の能力を伸ばしたいとき、いつも使っているこだわりの軸、考え方があります。
その考え方のおかげで、子供と一緒に楽しむような子育てができたなぁと思っています。
そして、私自身も成長できましたし、子供の頭が良くなっていったと実感しています。
私の子育ての軸となる考え方は、いつの間にかできる”を目指す。
息子が小さい頃、発達障害でかかっていたクリニックの先生に言われた言葉になります。
なんだかちょっとピンとこない方もいらっしゃるかなぁなんて思います。
いつの間にかできる”を目指すために私がやったことは大きく2つあります。
1つは環境を整える。
2つ目はスモールステップ。
1つ目の環境を整えるというのはどういうことかというと、
例えば目の前に川があって、その川の向こう岸に子供を渡らせたいと思ったときに、
今目の前にあるところは川幅が広くて、その広さでも、そしてちょっと深いんですね。
深くても大丈夫という方、大丈夫と思うお子さんだったらそのまま渡らせますけれども、
もしも自分の子供がその川を渡りきれないかもなって思ったら、
少し渡りやすい場所を探してみる。
そして親がそこまで連れて行って、そこから渡らせる。
例えば川幅がすごく狭くなっているところとか浅瀬になっているようなところ、
子供がちょっと努力したら渡らせるようなところ、そこまで連れて行く。
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それが環境を整えるということかなと思っています。
いろんな場面でそういう事柄を環境を整えるということをしていきました。
2つ目のスモールステップというのは、手順を小さく分けて、
その最後の一つから教えて、だんだんと手前の手順まで遡っていってできるようにしていく。
例えば片付けであれば、おもちゃ箱を一つだけ残して、
それを収納場所の棚まで持っていくという最後のワンステップを教えて、
それをマスターしたら、今度はおもちゃ箱におもちゃを入れて、
そしておもちゃの箱を収納するところまで持っていく。
最後に一人で最初から最後まで全部できるようにする。
そうやって順番を追って少しずつできることを増やしていく。
小さい目標を立てながら、ちょっとずつちょっとずつ達成感を味わっていく。
そんなようにしていきました。
いつの間にかできるを目指していると、子供は誰に強制されたわけでもなく、
自ら自分の力でできるようになったと自信がついていくと思います。
その子のちょうど良い加減で、いつの間にかできているを目指す。
無理しすぎず、怠けすぎず、遊んでいるような、遊んでいないような、
そんなはっきりしない中であっても、子供の能力を伸ばすことができたなというふうに思っています。
頑張って頑張って、努力して努力して、成果を上げていくっていうのもありだと思いますが、
一生懸命すぎたら苦しいって思ってしまうかもしれません。
なので、適度に力を抜きつつ、締めるところは締める。
良い加減を見つけながら子育てをしていたような気がします。
皆さんは、どんなこだわった考え方ありますか?こだわりないですかね?
何か、もし軸となるような考え方がありましたら、ぜひ教えてください。
はい、では最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も何かうまくいく良い時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。