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こんにちは、mikanです。ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をしていきます。
あなたと私の毎日に、気負わず無理せずほがらかな一時を、よければご一緒ください。
10月13日、木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、何回言ったらわかるのかというお話をしたいと思います。
皆さんはお子さんに、「何回言ったらわかるの?」と聞くことがありませんか。
優しく聞くならまだしも、「何回言ったらわかるの?」とね、叱ってしまうこともあるんじゃないかなというふうに思います。
私は娘に結構言ってたかなと思って、今更ですが反省しております。
何回言ったらわかるの?という言葉は、何回言ってもわからない子とラベルを張っているようなもの、自己肯定感をめちゃめちゃ下げる言葉だと思います。
皆さんがもし使っているのであれば、その言葉でお子さんが自己肯定感が下がらない方がおかしいと思っていただいた方がいいかもしれません。
では、「何回言ったらわかるのか?」の答えは、3つあると私は思っています。
1つ目はずっとわからない。
2つ目は500回言わないとわからない。
3つ目はわかっていてももうやらないです。
まず1つ目のずっとわからないっていうのは、そもそもやり方がわかっていないという場合があるかもしれません。
すべてわかっていないっていうことではなくて、どこか一箇所につまずいているかもしれません。
まず親は丁寧に一つ一つやり方を教えるということをしてみるのもいいかななんて思います。
2つ目500回言わないとわからない。
それは人はそう簡単には行動を変えられないと思います。
私自身が消し忘れることがすごく多くて、子供や主人にまた消してないよ、何回言ったらわかるのってよく言われています。
消そうと思ってるんですよ。でもなかなか消し忘れが治らないっていうことがあります。
大人でもそういうことあると思います。
なので子供も自分ではちゃんとやりたいって本当は思っているんだけれども、なかなか習慣にならない、そういう行動に変えられないということもあるんじゃないかなと思います。
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それを知っているだけでも、お子さんをガミガミ何回言ったらわかるのってね、叱りつけることは少なくなるんじゃないかななんて思います。
3つ目、わかっていてもやらないっていうこともあると思います。
これは反抗心が強い時に出てくるんじゃないかなと思います。
白々言われたらやりたくない、これも大人もあると思います。
タバコやめな、やめなって言ってもなかなかやめない人もいますよね。
きっと自分の中ではやめた方がいいなって思っていると思うんですよ。
でもなかなか意地になってやめないっていう方もいるんじゃないでしょうかね。
そんな時には、周りがあーだこーだ言っても仕方がないので放っておくのがいいのかなというふうに思います。
あるいは淡々と、こんなことしたらいいよねっていう前向きな言葉をかけておくっていうのがいいのかななんて思ったりもします。
まとめとしては、何回言ったらわかるのかとね、
声をかけるのではなくて、もしかしたらやり方がわからないのかもしれないと思って子供の様子を見てみる。
もしもわからないのであれば、やり方を一つ一つ丁寧に教える。
教えても1回ではわからないと思います。
500回ぐらい言わないとわからないかもしれないというふうに思って子供の様子を見守るというのも一つだと思います。
そして、もしもやり方がわかっているけれどもやらないと決めてしまっている子供には、
何回言ったらわかるのという言葉ではなくて、今やるべき行動をただただ伝えていく。
あるいはもうある程度大きくなっているようであれば放っておくということがいいのかなと思います。
自分でいろいろ失敗したり経験を積んで自分で自らやってみようとか、
こうした方がいいなっていうのを学んでいくんじゃないかなというふうに思います。
はい、では今日は何回言ったらわかるのという言葉についてちょっと考えてみました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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今日も難関マーク行く引き続き良い時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。