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こんにちは、みかんです。10月19日、土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、親子関係、100%分かり合えることはないよね、そんな話をしてみたいと思います。
先日、娘に言われました。パパが単身不妊だった2年間は、とても辛かったと。
私は、娘のそんな気持ちを全く知りませんでした。
先週、北海道旅行で、娘の友達が3人うちに来て泊まっていきました。
4泊しました。
なので、私もその友達たちと仲良くなって、夜遅くまでおしゃべりしたり、一緒にヨガもしました。
友達がいたからか、娘は自分の気持ちを過去の笑い話のような感じで、たくさん話してくれました。
その中で、さっき言った、パパが単身不妊だった2年間は、とても辛かったという話が上がったんですけれども、
私は、ちょっと衝撃的というか、全然娘のこと分かってなかったなぁと感じました。
娘は、なぜ辛かったかというと、家の中で自分だけが違う居心地の悪さを感じていたようです。
私と息子は、性格・価値観に似ています。
娘は、全く正反対なタイプです。
私と息子が団結して、娘だけちょっと疎開感があるような感覚があったと思います。
私と娘は、お互いの気持ちが全然理解できないで、イライラして喧嘩ばかりしていました。
娘と夫は、性格も価値観も似ています。
夫が家にいないということは、娘にとっては自分の味方がいない、娘にとって逃げ場がないってことだったのかもしれません。
とても窮屈な毎日だったように思います。
カバがいたらもっと自由にいい時間を過ごせたかも、そう思う瞬間が何度もあったのかもしれません。
私は娘がイライラしてるな、怒ってるなっていうことは感じていました。
でもそれは、受験やコロナ禍で思うような生活ではない。
それが理由だと勝手に思い込んでいました。
まさか家族との関係性の中で精神的にとても辛かったとは全く想像していませんでした。
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お互いになんで分かってくれないんだろう、そんな思いがぶつかり合う日々。
相手は自分じゃないから理解できないのは当たり前なのに、
うーん、なんだかね、自分本位になってたなーって思います。
子供と100%分かり合えることはないよね、と思っていくことはとても大事な考え方だと改めて今思っています。
自分とは違う経験をしている子供、同じ経験を例えしていても、それぞれの解釈の仕方も感じ方も違います。
でも親は子供のことを分かったつもりでいたり、子供に親の考え方を共有させようとしたり、一方的にコントロールしがちだなぁと思います。
私もこれまで子供に自由にとか見守るとか応援するとかいろんなことを発してはいたんですけれども、
実際やっていることは私の考えを押し付けていたかなぁなんてちょっと反省しております。
ちなみに今娘との関係は良好です。あんなに喧嘩ばかりしていたのが嘘のようです。
だから今もしお子さんとうまが合わないなぁと思う方もまた時が過ぎると変わっていくかもしれません。
先日東京に行った際は娘と丸一日、アートを見たりカフェでお茶したりショッピングをしたり、街や公園をぶらぶらしました。とても幸せな時間でした。
テレビを見ていると母と娘が仲良さそうにショッピングしているところが映し出されることがあったりしますが、
うちにはそんな日は絶対に訪れないと思っていました。
気が合わない母と娘ですが、適度な距離感とお互いが成長したことで関係性は良い方向に変化していると感じています。
親子関係、夫婦関係、人間関係がうまくいっていないなぁと感じる方は、自分以外の誰かと100%分かり合えることはきっとないと思っておくのはいかがでしょうか。
そして、分かり合えないから何もしないというネガティブな捉え方ではなくて、お互い分かり合うための分かろうとする努力、ちゃんと伝えるアクションを諦めないでいきたいものだなぁと思ったりもしています。
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はい、では今日は子どもの気持ち全然分かってなかったなぁと感じたことから、100%分かり合えることはないよねと思っておくことは大事、そんな考えをお話ししてみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
なんかうまくいく、引き続きお機嫌な時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。