2022-07-15 07:16

#19🌱勇気をもらった本

十分幸せだと気付かされる本。
我が子は、元気に笑ってる。
こんなことで落ち込んでいたら恥ずかしい!頑張ろうと思えた本です。

#子育て #読書 #出会えて良かった本 #勇気をもらった本 #「電池が切れるまで」の仲間たち #宮本雅史 #命の大切さ #今この瞬間を大切に
#本mikan
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00:07
こんにちは、mikanです。ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をしていきます。
あなたと私の毎日に、気負わず無理せず、ほがらかなひと時を、よければご一緒ください。
はい、7月15日金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、私が勇気をもらった本をご紹介したいと思います。
私は本を読むことが大好きで、その本を読むことで心が救われてきたなというふうに思っています。
息子が自閉症とわかった時にも、私はたくさんの本を読みました。
発達障害関連の本ばかりではなくて、いろんなジャンルの本を読んだんですね。
特に子育て本が多かったんですけれども、でもいろんなこと、いろんな分野の本を読んで、心を落ち着かせていったっていうのを覚えています。
その中の一つに、すごくすごく勇気づけられた本があります。
人生において出会えてよかった本のトップ3ぐらいに入るかなというふうに思います。
その本の題名は、「電池が切れるまでの仲間たち。こども病院物語」という本です。
知っている方もいらっしゃるでしょうかね。
ずいぶん前に出た本なんですね。
宮本正文さんという方が書いたんですけれども、
元々、長野県立子ども病院の子どもたちの死、電池が切れるまでという本が先に出ておりまして、その後にこれが出たんだと思います。
この本には、病と戦う子どもたち、そして家族の頑張り、優しさとか悲しみがあふれる長二病等の現実が描かれています。
子どもさんたちの素直な思いが文字になっていて、生きるということの重みがしっかりと伝わる本だと思いました。
この中に命という一編の詩があります。
11歳の宮越幸奈ちゃんという方が亡くなる4ヶ月前に書いた詩なんですね。
ちょっと最後の方を少し読むと、
命なんかいらないといって命を無駄にする人もいる。
まだたくさんの命が使えるのに。
そんな人を見ると悲しくなる。
命は休むことなく働いているのに。
だから私は命が疲れたというまで精いっぱい生きよう。
03:00
ちょっと最後の方だけ今読ませていただいたんですけれども、
この本全体を読んでも悲しくてつらい気持ちにもなったんですね。
でもつらい思いをしながらも優しく明るく命を精いっぱい生きた子どもたちの言葉がすごく輝いていて、
私にものすごい勇気をくれました。
今病気で苦しんでいる子どもたち、
家に帰れず一人ぼっちで不安と戦いながら長期入院生活をしている子どもたち、
その子どもたちをただただ見守るしかない親たち、
そういう方々もいることを知って、
日常があるだけでももう本当に感謝できるよねっていうふうに思いました。
私の子どもその当時ね、今こうしてニコニコ笑うことができているよね、
家族で一緒に暮らしているよね、
それだけで十分幸せなんだなぁと気づかせてくれました。
私はこの本を図書館に借りていたんですけれども、
ぜひ自分の手元に置いておきたいなと思って購入して、
そして子どもたちと一緒に読んだりもしました。
学校の図書館にもあるって娘がちょうど言ってましたね。
これ全部振りが長振ってあるので、
小学校4年生とか3年生とかだったら十分に読める本かなぁなんて思ったりもします。
この本ね、私たちが忘れかけていたことをたくさん思い出させてくれると思います。
命の大切さを教えてくれて、勇気ももらえる本だと思いました。
特に今何か悩みを抱えている人には、
必ず何か伝えてくれるんじゃないかなぁと思ったりもしています。
めちゃめちゃ激推しですね。私のおすすめな本です。
最後にですね、もう一つ詩を読んでみようかなと思います。
これは子どもたちが書いた詩ではなくて、
親が書いた詩ですね。
全ての不幸を一心に背負ったような人生を送ってきた親が書いた詩です。
それがね、ちょっと私の心にぐさっと刺さったり、
いろんなことを気づかせてくれたなぁというふうに思います。
ちょっと下手だと思いますけど読みますね。
親の思い
個体満足で育っている子どもを持つと、
子どものいない人を羨むことがある。
切って縫って体に傷を持つ子どもを持つと、
元気で普通の子どもを羨ましく思う。
06:01
一生ハンディの残る子どもを持つと、
一時の治療で済む子どもを羨ましく思う。
余命宣告されたり、子どもの死んでしまった親は、
ハンディが残っていても、
生きている子どもを持つ親を羨ましく思う。
子どもができない親は、
埋める親を羨ましく思う。
腹の底から大笑いしているそんな時も良いけれど、
私はいつも応援でいられる一日一日、
瞬間瞬間を大切にしたい。
はい、こんな詩でした。
皆さんはどう感じたでしょうか。
私は今、瞬間瞬間を大切にして、
前向きに生きていこうと思っています。
はい、では最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日は何かうまくいく、
素敵な一日をお過ごしください。
またねー。
07:16

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