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友達の作文を読むとき何を聞けばいいのか?
2026-10-02 05:15

友達の作文を読むとき何を聞けばいいのか?

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アメリカのミドルウェブの記事から、生徒どうしの作文の読み合いを役に立つものにする工夫を紹介します。誤字直しと中身の読み合いを分け、読み合いのいちばんの目的を読み手の学びに置きます。そのうえで、読む前に書き手が、読み手に本当に聞きたいことを3か所選んで質問を書き込みます。読み手は迷わずに中身へ向かい、書き手は自分の作文の主導権を保てます。AIの時代にも生きる、意見の求め方を考えます。

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教育カフェテラス、進行役の水野太一です。
アシスタントの高橋紗友香です。
国内外の教育の話題を、先生の目線で一つずつ考えていく番組です。
今日は作文の読み合いの話と聞いて、中学生の頃の気まずさを思い出しています。
アメリカのミドルウェブの9月7日の記事です。
ニューヨークの学校で、7年生、日本の中学1年生にあたる学年に英語を教えている先生が書いています。
教えて30年以上になる先生です。
以前この番組で、先生のコメントを生徒に読ませる工夫を伺いました。
今日は生徒同士で読み合う方のお話でしょうか。
そうです。アメリカでは書いた作文を2人で交換して、感想や意見を伝え合う活動がよく取り入れられています。
私の書きは、5時を見つけて赤で直し合う時間でした。
正直、それ以外に何を言えばいいのか分かりませんでした。
まさにその状態をこの先生も課題にしています。
5時や文法を直すのは具体的で分かりやすいので、生徒はついそこに流れてしまいます。
この先生は中身の読み合いと5時の直しを別の時間に分けるように進めています。
分けると中身に集中できそうです。
でも中学生同士で中身についていい意見が言えるのでしょうか。
私は友達より自分の方が書けないと思っていたので何も言えませんでした。
その心配は記事も正面から認めています。
困ったとき人は普通自分より詳しい人に聞きます。
筆者は流しが詰まったら水道に詳しい夫に聞き、夫でも直せなければ業者を呼ぶと例えています。
ところが教室の読み合いではみんなが意見を言いみんなが受け取ります。
詳しくない人からの意見が役に立つとは限りません。
意見に困ると自分ならこう書くと言ってしまいそうです。
記事もその罠をあげています。
自分好みの書き方に直そうとするか、誤字直しだけになるか、です。
そこで筆者は読み合いの一番の目的を書き手ではなく読み手の側に置いています。
読み手のための読み合いというのは考えたことがありませんでした。
読むことで何が得られるのでしょうか。
同じ課題に友達がどう取り組んだかが見えます。
自分では思いつかなかった書き方に出会えますし、逆に自分だけがやっていた工夫にも気づけます。
書くことは普通一人でする作業なので、それを外に出して学び合えるのです。
その読み方を確実に起こすための工夫が今日の中心です。
読む前に書き手が自分の作文の中で読み手に本当に聞きたいことを3カ所選んで質問を書き込むのです。
はい、いいえで答えられない質問にします。
03:07
近いです。ただそれだとはい、いいえで終わってしまいます。
記事の例では、この段落で何が起きていると思うか、どの場面が特に目に浮かんだか、私の言いたいことが一番強く聞こえるのはどこか、結末を読んで何を考えたかといった聞き方です。
答えるためにはちゃんと読まないといけない質問ばかりです。読み手も何を言えばいいか迷わずに済みそうです。
まさにそこが狙いです。誤字を直さないでと注意しなくても書き手の質問にだけ答えればいいので自然と中身に向かいます。
質問は文書のコメント欄に入れても紙なら線でも構いません。そして直すかどうかを決めるのは最後まで書き手です。
自分で質問を選べるのは書き手としても嬉しいです。言われたくないところをずっと言われ続けることもなくなります。
7年生たちも書き手としてはどんな意見をもらうか自分で決められるのがいい。読み手としては相手が何を知りたいかわかるので意見が言いやすいと話しているそうです。
読み手としても書き手としても得をする仕組みなのだと感じます。
最後に筆者はAIにも触れています。今はまだ作文を書く途中でのAIの仕様は認めていません。
ただいずれAIに意見を求める時代が来ても何を聞けばいいかを自分で決められる子なら書き手の主導権を手放さずに済むと書いています。
さやかさんが中学生の頃にこの方法があったらどんな質問を書き込んでいましたか?
最後の段落です。いつも結末が思いつかなくて急いで終わらせていたので読んだ後に何が残ったかを聞いてみたかったです。
赤で直し合う時間よりずっと次に書きたくなったと思います。
質問を選ぶことは自分の作文のどこに自信がないかを知ることでもあります。
今日は書き手が質問を決める作文の読み合いを紹介しました。
お付き合いくださりありがとうございました。また次の回でお会いできたら嬉しいです。
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