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2025-04-25 08:42

現役ママ330人が語る!小学校の先生に「本当に」求めていること

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新学期スタートのこの時期、多くの保護者が抱える不安とは?株式会社ドラゴン教育革命が実施した調査によると、小学生の子供を持つ母親の72.2%が「友人関係」、64.8%が「新しい先生との関係」、61.6%が「勉強についていけるか」について不安を感じていることが判明。一方で、8割以上の保護者が学校や先生の対応に満足しているという結果も。保護者が本当に先生に求めていること、そして現場の先生たちが抱える課題について掘り下げます。教師を目指す方、現役教員の方必聴の内容です!

サマリー

このエピソードでは、教育ウォッチの調査に基づき、小学校の先生に対する保護者の期待と不安が探られています。特に、安心できる学校環境や個性に応じた対応の重要性が強調され、教師の役割の難しさや成長の大切さについても議論されています。

保護者の期待と不安
教育カフェテラスの時間です。皆さん、こんにちは。水野太一です。
こんにちは、高橋紗友香です。
この番組では、教育に関する最新情報や、教育現場の課題、そして教育に関する身近な話題をお届けします。
今回は、小学校の先生に、保護者の方がどんなことを求めているのか、というテーマでお話ししていきたいと思います。
はい、お願いします。
今回の情報源は、教育情報サイト教育ウォッチに掲載された株式会社ドラゴン教育革命による調査結果の記事です。
2025年4月9日の記事になります。
ドラゴン教育革命ですか。すごい名前の会社ですね。
そうですね。インパクトがありますよね。
この記事によると、小学生のお子さんを持つお母さんを対象に、保護者が教師に求めることに関する調査を行ったそうです。
へえ、どんなことがわかったんですか。
まず、新学期を迎えるにあたって、お母さんたちの多くが、お子さんの学校生活に不安を感じているということがわかったようです。
やっぱり、そうなんですね。具体的にはどんなことが不安なんですか。
一番多いのが、友人関係がうまくいくかという不安で、72.2%だそうです。
次に、新しい先生との関係がうまくいくかが64.8%、勉強についていけるかが61.6%と続いています。
なるほど。友達のこと、先生のこと、勉強のこと、いろいろ心配なんですね。
そうなんです。でも一方で、学校や先生の対応に対する満足度も高くて、
まあまあ満足していると非常に満足しているを合わせると8割以上のお母さんが肯定的な評価をしているんです。
それもすごいですね。じゃあ、ほとんどのお母さんは学校の先生に満足しているんですね。
そうとも言い切れないんです。この記事によると、学校や先生に求めていることと、
実際の学校や先生の対応にギャップを感じることはあるかという質問に対して、
時々感じると答えた人が46.7%、よく感じると答えた人が9.7%いるんです。
合わせて56.4%、関数以上のお母さんはギャップを感じているんですね。一体どんなギャップがあるんでしょうか。
お母さんたちが先生に一番期待していることは、子供が安心して学校生活を送れる環境づくりで35.8%、
教師の役割の難しさ
次に、一人一人の個性や成長に合わせた対応が20.9%、いじめやトラブルへの迅速な対応が17.9%となっています。
安心できる環境、個性への対応、いじめ対策、どれも大事なことですよね。
そうですね。さらに、先生に求める子供への姿勢や接し方としては、
子供の気持ちに寄り添い丁寧に話を聞く姿勢が55.5%で一番多く、全ての子供に公平・公正な態度をとることが44.2%、
一人一人の個性や特性を尊重した対応が43.9%と続いています。
気持ちに寄り添う、公平さ、個性の尊重、これって先生も大変ですよね。全部やろうと思ったらポンクしちゃいそう。
確かにそうですね。調査結果を受けてドラゴン教育革命の代表である坂田壮一郎さんは、
教師が子供の気持ちに寄り添うには精神的・時間的な余裕が必要だと述べています。
精神的・時間的な余裕ですか。
はい。そのためには先生自身が自分の業務を見直すセルフコーチングが有効だと言っています。
特に子供の成長のために何が重要かを自問自答し、やらなければいけないこと以上に何を捨てるかというセルフコーチングをできるようにすることが大事だそうです。
なるほど。先生もやることがたくさんあって大変ですもんね。注射選択が大切なんですね。
おっしゃる通りです。先生も人間ですから、できることには限りがあります。
だからこそ本当に大切なことを見極めて、そこに集中することが重要になってきます。
でも具体的に何を捨てればいいんでしょうか。
それは先生それぞれが自分の状況に合わせて考える必要があると思います。
例えば会議の資料作りを簡略化したり、授業の準備を効率化したり、保護者との連絡をスムーズにするためのツールを導入したり、いろいろな方法が考えられます。
確かに先生の仕事って授業以外にもたくさんありますもんね。
成長の重要性
そうなんです。だからこそ無駄を省いて本当に子どもたちのために時間を使えるようにすることが大切なんです。
この記事を読んで改めて先生って大変なお仕事だなと思いました。
本当にそうですね。でも子どもたちの成長を支えるとてもやりがいのある仕事だと思います。
水野先生は大学の講師として教員を目指す学生さんたちを育てていますが、学生さんたちにどんなことを伝えていますか。
そうですね。まず子どもたちの気持ちに寄り添うことも大切さを伝えています。
子どもたちはそれぞれ個性も違えば悩みも違います。
だからこそ一人一人の子どもと向き合い丁寧に話を聞くことが大切だと伝えています。
気持ちに寄り添うですか。具体的にはどんなことをするんですか。
例えば授業中に子どもたちの表情をよく観察したり、休み時間に積極的に子どもたちに話しかけたり、
子どもたちが書いた作文やノートに丁寧にコメントを書いたり、そういった小さなことの積み重ねが子どもたちの心を開くきっかけになるんです。
なるほど。
先生も子どもたちのことをよく見ていないといけないんですね。
おっしゃる通りです。そして子どもたちの個性や才能を伸ばすことも大切だと伝えています。
子どもたちはそれぞれ得意なことや興味のあることが違います。
だからこそ子どもたちの個性を尊重し、才能を伸ばすためのサポートをすることが大切だと伝えています。
個性を伸ばすですか。
そうですね。でも子どもたちの得意なことを見つけて、それを伸ばしてあげることで子どもたちは自信を持つことができます。
例えば、絵が得意な子には絵を描く機会をたくさん与えたり、作文が得意な子には作文コンクールに挑戦させてみたり、そういった機会を提供することが大切です。
なるほど。
そして、最後に先生自身が常に学び続けることの大切さを伝えています。
教育の世界は常に変化しています。
新しい教育方法や新しい知識を学び続けることで、子どもたちにより良い教育を提供することができます。
学び続ける、ですか。先生も大変ですね。
そうですね。でも先生自身が成長することで、子どもたちにも良い影響を与えることができます。
例えば、新しい教育方法を学んで、授業を始めることで、子どもたちの成長により良い影響を与えることができます。
そうですね。でも先生自身が成長することで、子どもたちにも良い影響を与えることができます。
例えば、新しい教育方法を学んで、授業に取り入れてみたり、教育に関する本を読んで知識を深めたり、そういった努力を続けることが大切です。
水野先生のお話を聞いて、私ももっと教育について勉強しないといけないなと思いました。
さやかさん、ありがとうございます。ぜひ一緒に教育について考えていきましょう。
はい。
今回のテーマは、小学校の先生に保護者の方がどんなことを求めているのかということでしたら、いかがでしたでしょうか。
はい。お母さんたちの不安や期待、そして先生たちへのエールが伝わってきました。
私も将来先生になることを目指しているので、今回の話を参考に子どもたちのために頑張りたいと思います。
そうですね。さやかさんなら、きっと素晴らしい先生になれると思います。
ありがとうございます。頑張ります。
それでは、今回の教育カフェテラスはこの辺でおしまいにしたいと思います。最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
ありがとうございました。
また次回の配信でお会いしましょう。
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