オープニングと夏休みの誤解
みなさん、こんにちは。教育カフェテラスへようこそ。 進行役の水野大地です。
アシスタントの高橋紗友香です。 今日のテーマは、私も一言じゃないなと思いました。
この番組は、教育の話題を、リスナーの皆さんと一緒に、 肩の力を抜いて考えていく番組です。
今日は、先生の夏休みの過ごし方がテーマです。
夏休み、というと、先生は夏休みがあっていいね、 と言われてしまう、あのことですね。
そこがよく誤解されるところです。 子供は休みでも、先生には仕事があります。
今日参考にするのは、 みんなの教育技術の7月12日の記事です。
若手の先生に向けた、夏活のすすめ、という内容です。
夏活の3つの軸:生活を整える
夏活、就活とか婚活みたいな響きです。 どういう意味でしょうか?
夏の活動、という意味の造語です。 記事では、大きく3つの軸で考えています。
生活を整えること、教師として成長すること、 社会人として自立すること、の3つです。
まず、生活を整える、というのは、どういうことでしょう?
意外に聞こえるかもしれませんが、記事はこう言っています。
夏休みだからこそ、定時で帰りましょう、というのです。
え、夏休みこそ、たくさん働くのかと思っていました。
逆なんです。子供がいない時期は、時間の管理がしやすい。
だからこそ、午前中に仕事を集中して終わらせて、 早く帰る習慣を作ります。
長く先生を続けるための、体づくりでもあります。
確かに、無理を続けると、いつか息切れしてしまいますね。
その通りです。さらに、夏休みは、 先生にとっての大掃除の季節だ、とも書かれています。
机の周りを整理すると、気持ちまで整理されます。
2学期に子供が気持ちよく戻れる教室を、 今のうちに作っておくのです。
環境を整えると、心も整う。 これは家の片付けでも同じ気がします。
夏活の3つの軸:教師として成長する
まさに、次の軸が、教師として成長する夏活です。
ここでのポイントは、自分の軸を一つ見つけることです。
軸を一つ、というと、どういうことでしょう?
授業作り、学級経営、特別支援、ICT活用など、 興味のあるテーマの中から、一つだけ選ぶのです。
あれもこれも、ではなく、一つに絞ります。
どうして一つに絞るのでしょう? 全部やったほうが成長しそうにも思えます。
いい疑問です。記事は、好きなことや得意なことを一つ持つことが、 社会人としての自信につながる、と言っています。
手を広げすぎると、疲れだけがたまってしまうのです。
なるほど。深く一つのほうが自信になりやすいんですね。
そのために記事が進めているのが、 学校の外に出て学ぶことです。
研修会や研究会に参加すると、 マンションの仕方や子供の見取り方など、 自分とは全く違う実践に出会えます。
他の学校の先生とつながる機会にもなりそうです。
そこが大きな収穫です。 違う現場の先生と話すと、視野が一気に広がります。
三つ目の軸、社会人としての自立にもつながっていきます。
夏活の3つの軸:社会人として自立する
具体的な目標も立てたほうがいいのでしょうか?
はい。記事ははっきりした達成目標を進めています。
例えば、2学期の最初の1週間分の授業準備を夏のうちに終わらせておく。
図校や家庭科の教材を前もって確認して準備しておくというように。
2学期が始まってすぐはバタバタして準備どころじゃなさそうです。
まさにそこを見越しています。 始まった直後は思うように準備ができません。
だから夏のうちに前倒ししておくと後が本当に楽になります。
これって子供に達成感を持たせる指導と同じ考え方ですね。
鋭いです。計画を目に見える形にして一つずつ達成していきます。
子供に教えていることを先生自身も実践するわけです。
夏休みの計画と休むことの重要性
夏休みがなんとなく終わった、だともったいないですもんね。
記事もそこを気をつけようと念を押しています。
気を抜くとあっという間に終わってしまいますから。
今日の話を聞いて休みだからこそちょっとした設計が大事なんだと思いました。
どのあたりが心に残りましたか。
定時で帰りましょうという一言です。
頑張るイコール長く働くだと思い込んでいました。
休むことも立派な夏活なんですね。
その気づきは先生になってからきっと役に立ちます。
今日のテーマ若手先生の夏活はこのあたりで締めましょう。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
この夏を過ごす皆さんも自分だけの夏活を一つ見つけてみてください。
それではまた次回の教育カフェテラスでお会いしましょう。