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不登校の子の中学進学 親の8割が抱える不安の正体
2026-07-24 05:33

不登校の子の中学進学 親の8割が抱える不安の正体

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ベネッセが、学校に行きづらいお子さんをもつ保護者に行った調査を取り上げます。中学進学に不安を感じる保護者は84.0%、小学六年生の保護者では88.5%。不安の中身は、勉強、人間関係、学校の雰囲気への適応が上位でした。求められているのは、状況に合わせた学習サポートと、安心できる居場所。そして経験者の多くが、早めの相談や情報集めの大切さを語ります。一人で抱えこまないための視点を考えます。

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こんにちは、教育カフェテラスの時間です。 進行役の水野太一です。
アシスタントの高橋紗友香です。 今日は少し切実なテーマだと聞いています。
この番組は、教育の話題をリスナーの皆さんと 一緒に考えていく番組です。
今日は、不登校のお子さんとその保護者の不安について、 ある調査を元に考えます。
不登校という言葉は最近よく耳にします。 どんな調査でしょうか?
参考にするのは、子どもとITという教育メディアの 7月15日の記事です。
ベネッセが保護者を対象に行った調査を伝えています。
保護者への調査、ということは、お子さん本人ではなく、 親御さんの気持ちを聞いたんですね。
そうです。学校に行きづらい、行きしぶりのあるお子さんを持つ、 小学4年生から6年生の保護者などに聞いています。
そして、一つ大きな数字が出ました。
どんな数字でしょうか?
中学への進学に不安を感じている保護者が、 84.0%に上りました。
特に、小学6年生の保護者に絞ると、88.5%です。
9割近くですか。 来年はもう中学というタイミングだと、 不安がさらに大きくなるんですね。
まさにその通りです。
では、一体何に不安を感じているのか、 ここも調査が効いています。
一番多かったのが、勉強についていけるかって、 59.9%でした。
学習面ですね。 学校を休んでいると、勉強の遅れは確かに心配になりそうです。
次が、クラスメイトとの関係づくりで、 57.9%です。
そして、学校の雰囲気やルールに馴染めるか、 50.8%と続きます。
勉強、人間関係、環境、どれも、 中学という新しい場所への丸ごとの不安という感じがします。
いい言い方です。 ここで少し心強い数字もあります。
誰かに相談できている保護者が、 70.3%いました。
7割が相談できている。 相談先はどんなところなのでしょう。
一番多いのが、学校の先生で、 60.2%です。
ついで、家族や親族、それからスクールカウンセラー、 いわゆるSCと呼ばれる方が続きます。
やっぱり、まず先生に相談するんですね。 逆に相談できていない保護者もいる、ということでしょうか。
はい。残りのおよそ3割は相談していません。 その理由として多いのが、相談先がわからないというものでした。
不安なのに、どこに言えばいいかわからない。 それは辛い状況です。
そこが、この調査の大事な問いかけです。
さらに、深く考えさせられる数字があります。
すでに中学生になったお子さんの保護者に振り返って聞くと、
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73.7%が、小学6年生の段階から、 相談や情報集めをしておけばよかった、と答えているのです。
経験した人だからこそ、早めに動いておけば、 という思いがあるんですね。
まさに、後から振り返って、 もっと早く、と感じるわけです。
この声は、今まさに不安を抱える保護者への 大きなヒントになります。
先生になる立場で考えると、 私たちにできることは何かあるのでしょうか?
いい問いです。 調査で、保護者が求めている支援の上位が、そのヒントになります。
多かったのが、子供の状況に合わせた学習のサポートで67.2%、
そして、安心して過ごせる居場所が55.7%でした。
勉強を教えることと、安心できる場所を作ること、 その両方が求められているんですね。
そうです。特に、居場所、という言葉は重いです。
中学に進んでからも不登校が続く理由として、 一番多かったのが、気持ちやメンタルの不安で、
74.1%でした。
成績よりも先に心の安心、そこが土台なんですね。
この番組で以前、学びの前の、 心の温めの時間、という話をしました。
あの考え方とも、深くつながっています。
不安をゼロにはできなくても、 相談先や居場所を早めに用意しておくことで、
ずいぶん違ってきそうです。
まさに、そこが希望です。
一人で抱え込まないこと、それを家庭にも、 学校にも、社会にも広げていくことが、これからの課題です。
今日の話を聞いて、不安の中身を 具体的に知れたことが大きかったです。
どの辺りが心に残りましたか?
経験した保護者の7割以上が、 小6から動けばよかった、と答えた数字です。
不安をただ待つのではなく、 早めに小さく動いておく、
それがお守りみたいになるのかもしれません。
その視点を持っている先生がいるだけで、 救われる過程がきっとあります。
今日のテーマ、不登校のお子さんと 中学進学への不安は、この辺りで締めましょう。
最後まで聞いてくださって、ありがとうございました。
今、不安の中にいる方に、 あなたは一人ではありません、と伝わってほしいです。
また次回、教育カフェテラスでお会いしましょう。
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