1. 大人になりたい旅がしたい
  2. #32【富山】“ハートフル・デザ..
2024-07-18 1:11:45

#32【富山】“ハートフル・デザイン”縁起Part1

ピュア×ナチュラル×ハイセンス 富山“ハートフル・デザイン”縁起1日目


今日の旅行ガイドブック市場において、特筆されるコンセプトとクオリティを持つ「d design travel」。デザイナーのナガオカケンメイさん率いる編集部が、47都道府県それぞれの“ロングライフデザイン”を求め、発信しています。このシリーズにおいて、唯一続編が刊行されているのが富山県!

立山連峰と富山湾に象徴される清冽な自然に、工芸や売薬の高度な技術が加わった富山には、地域の魅力をデザイン、ブランディングする必然性が備わっていました。今回は、富山市とその近郊を中心として、“おわら風の盆”の夜に日本屈指のデザイン王国の起源へ迫ります。


【目次】

〜 実は朝ドラを予約していた!

〜 コーステーマの発表

〜 富山ってどんなところ?

〜 d design travelと“デザイン王国”富山

〜 名高き富山ブラックの深みを堪能 【麺屋いろはCiC店】

〜 コンパクトシティのモデルケース 富山市のすごさ

〜 北前船で栄えた岩瀬浜の豪商 【旧馬場家住宅】

〜 本格チェコビールを豪壮な蔵で!? 【KOBO Brew Pub】

〜 定量制?定時制?富山の銘酒を飲み放題 【沙石】

〜 アート/デザインをつなぐデザイン王国の根拠地 【富山県美術館】

〜 ★深掘りネタ★ ポスターの世界大会“世界ポスタートリエンナーレトヤマ”とは

〜 “世界一のスタバ”で夕涼み 【スターバックスコーヒー富山環水公園店】

〜 富山の山海の恵みをデザイン×調理 【海と畑と僕】

〜 中世ヨーロッパをイメージした圧巻の風格 【KNIGHT IN NIGHT】

〜 1日の振り返り


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00:03
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな荒沢男性2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介しながらお話をしていきます。
内田です。 ハルヤです。
今日からまた新しいコースなんですけど、この間、紅茶のコースやったじゃないですか。
ランマンの話を散々してたでしょ。
しましたね。
この間、ふと思い出して、そういえば俺アサドラ録画してたなと思って。
そうなんですよ。いつからだったか忘れたけど、アサドラをね、ずっと録画予約したまんま忘れてたんですけど。
すごい数になってんじゃないの?
そう。で、ランマンあるかなと思って見たんですけど、あったにはあった。
ただ、2週目からしか撮れてなかったっていう。
あー、そう。
これどうしようっていう。
だから要は酒場のね、最初の名工館に通っていた時の話とかは撮れてないわけだ。
導入がもうないわけなんですよ。
これはどうしたもんかなと思ってね。
いや、見るべきでしょ。
いや、もちろん1週目があればね、それで越したことはないけど。
まあまあ、そりゃそうだわ。
2週目からでも十分楽しめると思いますよ。
まあね、確かにね。
あとは特に最終回の方とかはね。
そうね、ちょっと見ていこうかな。
そうね、ランマン見て土佐に行くところまでがね、なかなかいいかもしれませんね。
ちょっとアンパンマン見ようかなと思って。
あー、そうですね。
うん、それも僕はもう見ます。絶対。
っていうね、最近気づいた話みたいな感じですけど、また新しいコースをね、今回からやっていきましょう。
じゃあ、コースのタイトルは何でしょうか。
はい、今回のコースのタイトルは、ピュア、ナチュラル、ハイセンス、富山、ハートフルデザイン演技です。
なんか俺らっぽくないよね、これね。
はい、そうです。違います。
あのー、土佐であんなにやってたり、飽きたでしょうもないことしてた人が語れるものではありません。
ほんとピュアでもナチュラルでもハイセンスでもないけど。
そうです。
ハートフルでもないよ、俺らは。
はい、そうです。なので、全く別物と考えていただいて、それこそイマジナリーフレンドを設けて、その人の旅を我々が考えたというようなものですね。
そこを富山でやると。
そうです。富山じゃないとこれは成立しないコースです。このタイトルはですね。
じゃあ、富山のコースですね。
富山ね、なんでまずそもそも富山にしたかっていうことなんですけれども、おかげさまでこれだけ長くね、このポートキャストが続いているんですけれども、
03:01
北陸地方をね、まだ一度もやってなかったことにふと気づいたんですよ、我々の中でね。
あとは、これ後で言うんですけれども、今回この富山の2泊3日のコースなんですが、そのうちの一つにですね、
おわら風の盆っていう9月の頭にあるお祭りに行く予定になっていますので、
それにちょっと合わせてこの時期に配信しておくことで、行ける人は今年のにも行けるんじゃないかなというふうに思っていると。
この間の愛嬌祭りみたいな。
そういうことです。
ちなみに日程で言っとくと、毎年9月の1日から3日、これ日付してですね、曜日じゃなくて。
今年の場合だと、9月の1日が日曜日なので、日・月・火でやるものになっていますので、ちょっと土日休みの人たちはなかなかかもしれないんですけど。
夏休みとかね、使ってもらったりとか。
大学生の方とかであればね。
実は僕、去年これね、おわらを見に行ったんですね。
その実体験も含めてちょっとお話ができればなというふうに思っております。
富山は初めて扱うということなんですけれども、毎回恒例ですが、富山の時に内田はどういうイメージを持っていたのか?
行ったことはありますか?
富山はない気がするな。
でも日本海でね、湾がありますよね。
富山湾ですね。
カニってあそこだよね?
カニ、あそこも有名だし、福井の越前カニもあるし、色々ありますよね。
でも北陸のやっぱ味覚ですよ。
やっぱ日本海の魚介があるんだろうなっていうぐらいかな。
そうですね。
富山っぽさをより言うんであれば、ホタルイカとかね。
あとシロエビなんていうのがある。
あとはブリシャ、カンブリなんてのほうまでもありますよね。
でもおっしゃる通り、北陸、日本海の味覚っていうのがすごく豊かに育まれている土地だなと。
そういった印象を持つ方が多いんじゃないかと思いますね。
ただですね、今回その魚介ももちろんいただく予定ではあるんですけれども、
タイトルにある通りですね、今回は我々には丸気に言えなさそうなんですね。
デザインという一つの切り口で、この富山というものを話していきたいと思います。
うちらはね、仕事柄は多少はこういうのには関わりがあるんじゃないかと僕は思うんですけど。
どうすかね。ちょっとね、かけ離れてそうだなっていう印象は今のところありますよ。
なるほど。
なぜ富山がデザインというふうに言うのかという話なんですが、
僕もね、一応旅行ガイドブックとかに携わる人間として、
ただ一読者として、会社とか関係なくね、一つ推薦したいところがあるんですけれども、
ディデザイントラベルっていう旅行ガイドブックをご存知ですか?
わかんない。
これね、旅行ガイドブックのシリーズの名前なんです。
ディデザイントラベル、つまり全部ローマ字の小文字で、
06:02
日本の会社が作っているものなんですけれども、
デザイン観光ガイドブックと言いまして、
日本の各都道府県のロングライフデザイン、
つまり地域に目指してこれからも愛されるであろうデザインというものから、
その地域の個性とは何か、魅力とは何か、
その土地らしさとは何かっていうことを追求するっていうね、
めちゃくちゃいいガイドブックなんですよ。
これ僕マジで、結構ね、いわゆる王道のところよりも、
デザインっていう切り口でもって魅力なので、
かなり旅行を上級者向けのガイドブックであるのは事実です。
京都に行っても金閣寺の方も載ってないんですよ。
なんだけど、このチャンネルを聞いてくださってるような旅行好きの方には、
これはもう抜群にオススメですね。
このガイドブックは本当にすごいです。
これやっぱり表紙見ても旅行雑誌と思わないもんね。
そう、表紙はね、各地域都道府県のモチーフにした一枚絵なんですよ。
ちなみにね、我々今デイダザイントラベルのホームページを見ていますが、
一番右下にね、バタ子さんがいる。
これはつまりどこの県かというと、
高知ですね。
そういうことです。
やなすたかしさんの記念館。
これ、やなすさんの話すごい載ってます。
なるほど。
あとこのFっていうの分かりますかね、真ん中にある。
F?
え、分かんないな。
これはね、福屋っていうね、博多の明太子メーカーのお土産のパッケージです。
ていうように、要はその土地ならではのデザイン。
いや、お土産のパッケージとかも、
羽田空港とかに持って帰って、
すごいそれぞれの土地のね、分かりやすいパッケージ。
ああ、あれはあの人は福岡に行ってきたんだなって分かるアイコンみたいになってるじゃないですか。
それ分かるのは多分やっぱりデザイン性があって。
そうですね。
それで有名になってきたっていうのを。
要はデザインと商品って、2つがかけ合わさって初めて大きなヒットが生まれるのかなって思うんですよね。
そういったことを追求している。
ガイドブックで。
まだね、47都道府県に完結してないんですよ。
つい最近福井県が出たんですけど、
まだね、47は全部は行ってないんですよ。
深い旅行をちょっとしてみたいという方は、これ本当におすすめです。
書店には実はあんまりなくてですね、
通販とかでしかなかなか手に入らない状態のものもありますが、
東京にお住まいの方は、渋谷にですね、
このD・デザイントラベルを運営されている
D・デパートメントという会社のショップ、セレクトショップがありますので、
そこに行けば手に入ります。
ぜひ興味の方調べてみてください。
で、なぜこれをこんな話したかというとですね、
47都道府県まだ完結していないんですが、
唯一ですね、族館が出てる県があるんですね。
それが富山なんですよ。
富山だけは族編が出てるんです。
もうまだ47ないのに。
えー、なんか意外。
意外でしょ。
ちょっと言うとあれだけど、他にももっとこう、
なんだろう、まずやるとこがありそうな気がするんだけど。
そうなんですよ。
09:00
普通の観光地で言えばさ、
沖縄、北海道、京都とかが当然ね、
いろいろガイドブック出ておりおかしくないし、
実際旅行史上はそうなんですよね。
ところが、デザインという切り口で見たときには、
見どころが、富山は族編が出るほど多いんです。
へー、知らないな。
これね、意外に面白い事実なんですよ。
ちなみに富山のね、表紙、
富山第1課の表紙はこの真ん中。
あ、これか。
この朱色の、不気味な意味もあるので、
あのポスター。
これが富山だね。
これさ、旅は青空に載せてなかった?
お気づきになりましたか?
そうなんですよ。
あのー、私ごとで恐縮なんですけれども、
小田原でですね、
私今一箱本棚というものをね、
やらせてもらったんですけど、
そこで古本のね、商品として、
僕はもうこのディーデザイントラベル、
本当に世の中に多くの人に知ってほしいなって、
個人的に思っているので、
自分の本棚の中に富山1巻2巻は揃えておりますので、
小田原にお越しの方はそこで買えます。
確かにあそこのお店にありそうな、
デザイン系の本って感じだね。
そういうことですね。
とにかくこのデザインという観点で見たとき、
なぜ富山は俗感が出るほどに豊富なのか。
これをね、ちょっと3日間かけて探っていきたいなと、
いうふうに思います。
はい。
で、今回2泊3日で、
シチュエーションとしてはですね、
アートデザイン好きの方はもちろんなんですけれども、
一人旅を今回想定しています。
久々の一人旅だね。
はい。
これなぜかというと、
僕富山へと2回行ってるんですけれども、
一人で行ったことがないんです。
つまりグループ旅行の富山はまだ僕分かってないので、
ちょっと一人旅が逆に話せないんです。
で、あとは自然にもね、結構触れるので、
そういったのが好きな方、
自然に癒やされたいという方も、
おすすめかもしれません。
富山へのまずアクセスですけれども、
これ仮に東京から考えたときには、
富山のアクセスに関しては、
おそらく北陸新幹線が良いと思います。
東京駅から金沢、さらに言えばこの3月からは、
福井県の鶴賀まで延伸しまして、
今ホットな地域になってますけれども、
富山はその途中、
すべての速いホーム、遅いホーム、
富山駅に停まりますので、
北陸新幹線が良いかと思います。
大阪とかにお住まいの方は、
JR西日本の特急を使っていただいても良いですし、
空路の場合は富山にも空港、
富山キトキト空港がございますので、
そちらでも良いですが、
東京の方は新幹線の方が、
色々楽かなという気はしています。
1日目に富山駅の、
ごめんなさい、その前にあと、
今回2泊3日なんですけれども、
富山も実は僕大好きで、
見どころがあまりにも多すぎるので、
これも今回の2泊3日は、
富山市から東にしか行きません。
富山の東半分だけで2泊3日と考えてください。
西の方に高岡とか岡山とかって、
結構有名なエリアあるんですけど、
12:00
そこは今回一切行きません。
あくまで東側だけを見た時の、
旅行プランという風に見ていただいて、
西の方はまた別の機会に、
お話ししていけたらと思っています。
富山市は富山の真ん中?
真ん中ですね。
真ん中ちょい東寄りくらい。
真ん中で良いと思います。
今回は東半分。
富山市を中心にした東半分です。
改めて新幹線で富山駅に着いたのが、
12時頃という風に感じて、
そこから話を進めていきたいと思います。
富山市は富山県の県庁所在地になりまして、
すごい栄えている町ですので、
ホテルなどは特に今回指定しておりませんが、
一人旅のビジネスホテルとか、
シティホテルであればいくらでもありますので、
富山駅近く、あるいは、
富山はやはり城下町なので、
ちょっと富山駅から南の方に歩いて、
15分から20分ほど離れたところが、
一番の繁華街になってます。
そのあたりに通っていただいても良いかなと。
いずれにしろ富山駅から、
大体10分くらいのところにホテルに通りました。
1日目ですね。
まず駅に着いて、
そこのホテルに荷物を置きます。
そしてまた富山駅の方に戻ってきていただいて、
まずランチをいただきたいと思います。
最初に行くのが、
めんやいろは漆喰店というような、
ラーメン屋さんですね。
なるほどね。
これね、富山の名物グルメとして、
一つ有名なものだと思うんですけれども、
いわゆる富山ブラックと言われているもの、
ご存知ですかね。
これは知ってますね。
もう本当に黒いんだよね。
もう写真を見ていただければ分かる通り、
真っ黒な漆黒スープ。
すごいですよね、これね。
これでも、俺食ったことないな。
本当にですか。
これはですね、
富山ってすごいやっぱり醤油なんですよね。
北陸ってね。
特に富山は醤油を極限量に煮詰めて、
ブレンドして、
この真っ黒スープを作り上げたというものが、
富山ブラック。
もともとはいろいろ説はあるみたいなんですけれども、
作業員の方とかがガッと食べられるような、
割とスタミナ系の意味合いがあったようで、
おかずとしてはそもそも作られたというような発祥だったと言います。
いろいろ説はあるようですね。
なのでこれとご飯を合わせるみたいなのも、
この麺屋イロハさんにおいても結構セットメニューでね、
あったりもしまして、
このイロハさんは大変もう富山ブラックのチェーンとしては、
一番おそらく有名なものになっているかなと思います。
そうか、だから米と合わせるために、
醤油でもちょっと煮詰めて濃い感じにしてるってことか。
味が濃いというか。
濃いんですけれども、特段濃厚でコテコテというよりも、
醤油の深みをとにかく出していくという感じなので、
このもちろん結構色合いから見ると、
これ結構きつい感じもするんですけれども、
食べてみると意外と負担はなく、
15:02
食べれるような僕は気がします。
あとは特色という意味で言うと、
この麺の上の具材の上にですね、
このパンチが効いてるんですよね。
胡椒とかが結構かかって、
あとは自分でもかけられてっていうので、
醤油と胡椒っていう、ちょっと体を温めるような、
ちょっとスパイスを効かせるようなパンチの効いたね、
味わいというのがこの富山ブラックの魅力かなと。
なるほどね。
残ってるスープもすごいな。
これね、真っ黒ですよ、本当に。
もう本当にね、表に出てる麺しか見えない感じだよね。
透明度がないので。
食べてみたいな、これ。
早速富山に来たというところでね、
このシックというのはCICと書いてシックと言いまして、
富山駅がすぐ目の前にある商業施設です。
なのでお腹が空いていたら、
ホテルに行く前にここに寄っちゃっても別にいいかなと。
なので本当にとりあえず富山に来て、
パッとお昼を食べるときに食べられるお店として、
この麺屋いろはさんをご紹介しました。
ここから観光の方に入っていくわけなんですけれども、
1日目はですね、
公共交通機関だけで回りたいと思えて、
富山市の郊外の方に行ってみたいと思っております。
富山駅に着いたときに、
初めて富山に行く方はぜひ注目していただきたいんですけど、
ここからデザインの話も絡んでくるんですが、
富山市って実はすごい街で、
日本のいろいろ町づくり、
ここ2,30年の間いろいろ人口減少とかが叫ばれる地方都市において、
富山市っていうのは画期的なモデルツイエスとして、
実はすごいこの街づくりの観点から、
すごい成功例として注目を集めてるんですね。
なぜ公共交通機関で行けるかっていうと、
富山市はですね、いわゆるライトレールという、
いわゆる路面電車みたいなものなんですけれども、
それがすごく発達しているところなんですね。
富山ライトレールと言いまして、
要は市内を路面電車が通っているんですけれども、
それがすごくデザイン性豊かに車両が通っていて、
それが市民の足としてちゃんと根付いてるんですよ。
これそもそもは富山市ってもともとはやっぱり、
地方都市のありがちな話なんですけれども、
やっぱり車への遺存率がすごく高くて、
どうしても通学にしろ、通勤にしろ、
っていうところがすごい課題だったんですけれども、
当然CO2を排出もするというところもあるし、
あとはどうしても郊外型、郊外型に、
街の経済循環もいってしまって、
空洞化してしまう中心化っていうことは、
よくありがちな話ですけど、
そういうのに対していっちゃいちゃ先手を打ったんですね。
これを富山串と団子っていうふうに、
例えて言ってるんですけれども、
18:00
要はお団子が住民の住む地域、
それを串で結んでいく。
それで串団子にして、
1本で美味しく食べられるようじゃないんですけれども、
そういうことをやったっていうので、
結構注目を浴びてるんですよ。
実際富山駅行ってもらうと、
何がすごいって、
富山駅、新幹線の改札から降りたら、
改札ピッって降りて、
そのままライトレールがそこにつくんですね。
駅の中は一歩も外に出ず、
そのままライトレールが目の前につくので、
それに乗ってどっか行けるっていうね。
これ要はヨーロッパっぽいんですよ、すごく。
言われたらそうかも。
ヨーロッパの街って結構こういうライトレールとか、
路面電車ってのが発達して、
それをやってますよね。
市民の公共交通として使うというのがね。
バスとかも割とあったりして、
確かに地下鉄から上がってって、
すぐあったりとかもしてた気がする。
それが富山は実は一つ、
街のデザインとしてそういうところがあるんです。
これからどんどん見ていくんですけど、
富山は非常に北欧的っていう人も多いです。
その風土の問題もあると思うんですけど、
いろんなところにヨーロッパの良いところ、
西洋の良いところを日本の中に馴染ませて、
それを日本風の富山ならではのデザインに仕立てていったっていうのが、
大成功を収めた土地なんですね。
なので富山の個性っていうのは、
ちょっと他の日本の街とは何かが違うって感じると思います。
市内を巡っていると。
ちょっと話長くなりましたけれども、
早速富山駅からライトレールに乗ってみたいと思います。
ライトレール富山地鉄富山交線というのが、
一応正式名称なんですけれども、
これで約22分ほど、
北の方にこの路面電車で上がっていったところに、
徐々に海の方に向かってます。
富山湾の方に向かっていくと、
慶林城前っていうような駅があるんですけれども、
そこで降ります。
そこから徒歩10分ほどさらに歩いて北の方に行くと、
岩瀬浜というエリアに突入します。
岩瀬浜はロックの岩に瀬戸内海の瀬に浜ですね。
ここは昔から、
いわゆる富山の港町として、
すごく栄えた場所になっていて、
北前船っていう、
江戸時代に日本海を通って北海道の方まで行った、
それでいろんな貿易をしていた船の寄港地としても、
すごい栄えた場所なんです。
秋田の末広ラーメンの時ちょっと話したね。
おっしゃる通りです。
まさに末広ラーメンの末広は、
秋田に来た北前船の寄港から取ったって書いてありましたね。
まさに富山とか金沢のみんなとから出て、
日本海を上がっていった先に秋田があるという、
そういった位置関係ですよ。
なるほどね。
21:00
そのまますごい拠点として栄えた、
江戸時代にすごい栄えた町で、
現代もその町並みが残っている、
すごい昔ながらの趣がある町の町歩きを楽しみたいと思います。
最初の目的地ですが、
旧ババ家住宅という、
昭和の後に行きたいというふうに思いますが、
北陸の五台北前船主というふうに呼ばれた、
船主は船の主ですね。
五台北前船主かな。
と言われたババ家という豪商ですよね。
それの家が残っているんですね。
でも言ってもらうとですね、
本当にすごいですよ。
お金持ちというか本当に、
それこそデザインとかにもすごいこだわった、
昔の人のお金持ちの豪商の家ですね。
これ広いな。
豪邸ですよ。
畳何畳分あるんだっていうような広間がね。
すごいね。
畳もすごいし、
この上のこの梁。
確かに。
巨木をどこから持ってきたのかわからないんですけど、
これをふんだんに使って、
すごいな。
大胆ですよね。
非常にね。
天井も高いよね。
高いんですよね。
本当にまさに富野なせる技というか、
本当にすごい豪邸ですよ。
が残っていて、
もちろんこの大きさとか広さにまずびっくりするんですけど、
それでいてやっぱりね、
富山のデザインの話でいくと、
富山って後で詳しくは翌日話しますが、
すごい工芸とかを栄えた土地柄でもありましたので、
そういった職人たちの細かな細工とかを、
個才にわたって、
つまりミクロにもマクロにもすごいね、
こだわりを感じられる住宅になっているというものになります。
なのでここでまずね、
北前船の魅力、歴史と、
あと富山の岩瀬浜がそれによってどういうふうな富をもたらして、
ババ家のこんなものができたのかというところの概要をね、
知ってもらえるといいかなというところですね。
資料みたいなのはここに置いてある。
置いてありますね。
これ資料館みたいなところになっているので、
実際にババ家がどういった活動をしていたかということもわかるので、
やはりこれだけの富を築けた北前船のからくりっていうのが、
これはもちろん富山だけでお話ではないんですけどね。
まずこの日本海というのが、
すごい経済上の重要な流路だったということが、
この岩瀬浜のババ家からもよくわかるという風になってきます。
情報とこの建物の実感を伴って感じられるということですね。
そういうことです。
なるほど。
そして、実はこのババ家はまだスタンバイに過ぎないんですね。
このババ家のページ、このまま見ていただいたところに、
写真ちょっとめくっていっていただいていいですか。
これ、今私たち何見てるかというと、
富山県観光公式サイト、富山観光ナビさんのババ家住宅のページを見ているんですが、
ババ家住宅は岩瀬浜の通りから入っていくと、
24:01
まずそういったすごい広い屋内に出るんですが、
そのままお庭に出られるんですね。
その庭の先に倉庫があるんですよ。
残ってるんですよ。
ここもババ家の持ち物だったわけなんですけれども、
今何になっているかというのが、
ちょっと注目していただきたいところでして、
ババ家住宅徒歩1分とありますが、
ほぼブルーパブという、まさかのビアバーになってる。
想定外だった。
想定外。
これも富山ライトレールのおかげなんですけども、
一人でもこれなら飲めるわけですね。
なるほどね。
車は乗らないので。
このババ家の住宅、この倉庫が今リノベーションされて、
ブルーワインになってるんですね。
どういったビールかと言いますと、
今、コボブリュアリーさんの本部寺見ていますけれども、
この方ですね、オーナーがコティネック・ジリ様さんという方で、
チェコのご出身の方ですね。
チェコって言うとですね、
ビール有名ですよね。
そうなんですよ。
チェコという国はですね、
実は僕も卒業旅行で行ったんですけど、
本当にビールがすごいんですよね。
安い、多い、もううまい。
いいですね、牛丼みたいな。
牛丼みたいな、ほんとその感覚ですね。
世界の国の中で人口一人当たりのビール消費量世界一。
そうなん?
ドイツじゃないんですよ。
ベルギーでもなくてチェコなんですね。
それぐらいチェコのビール、
チェコはビール当たり前のようにみんな飲んでました。
僕も本当にずっと飲んでました。
やっぱりチェコにもライトレールみたいなのがあったので。
なるほど。
そのいわゆる本場のチェコから来日されて、
最初は石川県の方にある別の蔵で働いていらっしゃってたんですけれども、
独立されてこの岩瀬浜のババ家をリノベーションして、
自らビール作りを始められた方になっています。
チェコのビールっていうと、
どういうビールかなんとなくイメージありますか?
俺飲んだことあるかな?ない気がするな。
日本にも売ってるのですごい有名な銘柄があるんですよ。
コンビニとかでも普通に売ってる銘柄ビールで、
チェコのビールがあるんです。
なんだ?
ピルスナーウルケルっていうピルスナーのビールがあるんですね。
これか。
これかってなりますよね。
なるね。
よく見ると思います、日本でも。
このピルスナーウルケルはチェコのビールです。
そうなんだ。
チェコビールって、もちろん一概には言えないんですけれども、
すごい多彩なのでね。
このピルスナーウルケルとかピルスナーのスタイルの話で言うと、
とにかく飲みやすい。
軽やかで。
1杯目の口当たりが本当にいいのがチェコビールの僕の印象でして、
27:02
だからもう、消費量はその辺のカラクリもあるんじゃないかって気がします。
飲みやすいからね。
飲みやすいんですよ。
なので量がどんどんいっちゃうタイプのビールです。
なるほどなるほど。
実際このコボさんにおいてもですね、
いろいろ本当にチェコスタイルのビールを基本としつつも、
いろんなその原理をによって醸造法も変えて、
多彩なビールを提供されてるんですけれども、
一番のおすすめとして言われたのが、
このプレミアムピルスナーという、
これがやはりピルスナーのね、
やっぱりチェコスタイルの飲みやすいビールということで、
大変おすすめというかスタンダードなものになっているという風に。
実際僕もここで飲んだ時に本当に飲みやすい。
お昼でも全然安心です。
ビール苦手な方でもこれは結構いけると思います。
特段何か突き抜けてるわけではないかもしれないんだけど、
とにかくバランスと良くて爽やかでっていうね、
本当にみんなで楽しんで飲めるという風に思いますね。
9月の頭とかだとね、直せばいいですね。
そうなんですよ。
まさにこれも僕も小原を行った時に、
ここのところにも行ってるので、
本当に一番いい時期に行ったかなという気がしますね。
実際ですね、このコボブリュアリーさんで言いますと、
ババ家の倉庫を使ってビアバーを今営業されていますね。
さっきのババ家の非常に背の高い、針の太い、
豪装な建築見ましたけれども、
その名残を留めるような倉庫。
すごい広いんですよね。
外観はもうさっきのババ家の流れというか。
そうですそうです。
普通に見たらさっきのババ家のものなんですけれども、
中に入るとビアバーっていう。
しかもこの広いもんだから、
真ん中にこの樽貝がガンて設置してあって、
そこから組んだものをカウンターで提供してくれるという。
すごい良いんですよ、ここ。
広そう。
迫力ありますよ。
色合いがまた良いですね。
結構食べ録とかでも載ってますけれども、
飲み比べセットをすごい盛んに提供してくださいますので、
さっきのピルスナーを基本としつつも、
ちょっと深めに綺麗か濃くかという方に振ってもいいし、
どっしりとしたものを選んでいただいてもいいですし、
4種類の飲み比べセットというのがありますので、
それがいただいて、それで自分の好みを見つけて、
次はさらにそこに近づけていって、
ちゃんと蒸気で飲むとかっていうのもいいかもしれません。
このつまみも良さそうだね。
そうですね。ソーセージだったりとか、
やっぱりチェコ、中央とか、
ヨーロッパのビアバーをかなり意識したようなスタイルで、
ポテトにサワークリーム、サワークラフトかな?
わかんないけど。
っていう本当に本格ビアバーが、
このババ家の住宅の一部の中で楽しめるというね。
この木のウッディな倉庫のイノベーションしてる、
30:01
この空間もやっぱりすごいですよね。
自然と語り合いが生まれるような温かい空間でありながら、
何より洗練されたデザイン。
この客席のこれも1枚板なんですよね。
超長いですね。
超長い。
杉の1枚板を巨大な倉庫の中にバーンって通しちゃって、
それがもうね、テーブルになってるっていうね。
大胆な、さっきのババ家のやっぱり、
敬と富を継ぐね、大胆さもね、ありながらということになっていますね。
何席分あんだこれ。
これね、相当あるよ。
30何人分を1枚の杉の板がね、
担保してるっていう。
すごいな。
ものになってます。
でもそれだけの蔵の広さでもある。
やっぱりババ家の富がね、2枚分で栄えた富があってこそこの空間はあるので、
伝統的なものを活かしつつ、
現代的なこのすごいセンスとかデザインとかっていうものを、
特にそのヨーロッパのものを取り入れてね、
自らチェコの方が実際にいらっしゃってね、
浄土されて定位とされているというものになりますので、
これはおすすめです、すごく。
いいね、いい雰囲気ですね。
もう最初から飲みたいという人は、
ここでランチでももはやいいかもしれないですね。
おつまみも含めてね。
というのはね、コボブリューアリーさんで、
コボブリューパブさんですね。
のところに行きました。
そこからですね、岩瀬浜の街並みを歩いていくわけですが、
本当に昔ながらの倉庫とか、
さっきのババ家のような住宅があって、
今年の1月にあった地震でね、
やや被害を受けてしまっていて、
実はババ家もこの5月にようやく再開したばかりのようでして、
僕はその地震の前に行ってたんで、
実はもう1個有名な家があるんだけど、
そこはちょっと残念ながら、
今の時点でまだ公開が再開されてないようです。
なので事前に情報を確認いただきながらなんですが、
そういった歴史が好きな方はですね、
そういった住宅を見てもらって、
昔の北前船のその手栄えたね、
街並みを歩いていただくのがいいかなと、
思うんですけれども、
ビールを飲んでしまった以上ですね、
ちょっと止まらなくなってしまった方がいると思うんですね。
そうでしょ。
コボブルナリーさんから徒歩3分ほど歩いたところにあるのが、
次の目的地です。
増田酒造店佐籍というですね。
あれ?なんか思ってたのと違うな。
いいんです。
ピュアでナチュラルなのは気の持ちをかもしれない。
自分の心の思いっくままに従ってもらうという意味もあるのかと。
何かっていうと、
岩瀬浜には増田酒造店さんという、
昔からもうだいたいやってる酒蔵さんがあります。
33:01
代表的な銘柄はマス泉。
満足の満に琴吹の泉と書いてマス泉というですね。
これ富山でもすごい有名な酒造店です。
ここの酒蔵さんが岩瀬にあるわけですね。
このマス泉の直営する立ち飲み日本酒バーになっています。
が佐籍さんです。
ここ行くとですね、
本当にこの冷蔵ケースの中見ていただきたいんですけれども、
すごいな。
マス泉の全部お酒なんですよ。
いわゆる富山市の居酒屋とか東京とかで飲めるものだけではなくて、
本当にもう酒蔵のわずかなところにしか出なかった限定品だとか、
あるいはちょっと攻めた感じの試作品みたいなものも含めてですね。
本当にマス泉という蔵だけでこんなにあるのかというものが、
ガッと冷蔵ケースの中に並んでいるわけですね。
そしてこれどうやっていただくかというと、
いただき方が2パターンあるんですけれども、
まず1パターン目が定量制。
つまり木のマスを買って、
それにセルフでさっきの冷蔵ケースから注いでいくんです。
自分が何をやったかというのを書き留めておいて、
最後にお会計で木のマス1個、
このマスに何杯何を釣りましたというのを申告して、
お支払いをするという。
つまりマスというものはあるんですけれども、
選び方も自由です。
何百種類何を選んでもいいんです。
値段はそれぞれ違うんです。
というのがまず1つ。
このマスが積み上がってるのもちょっと面白いですけど。
ピラミッドみたいになった。
これちょっとマス持って帰ります。
買ったマスは記念品に持って帰ります。
もう1つは時間制限の飲み放題。
つまり時間が区切られてるんだけど、
お金を先に放っちゃって、
その間に時間好きなだけ飲めるというような2パターンがあります。
観光でいらっしゃる方も多いと思うので、
それぞれの時間とお腹肝臓の容量に合わせて、
選んでいただければいいのかなというようなものになります。
約100種類。
多いんだね。
多いです。
1つの酒蔵だけなんだよ。
そうだね。
約100種類。
僕はこの時は時間がたっぷりあったので、
マスを購入して定量制のものにして、
トントン10種類くらいいただいたと思います。
ちょこちょこちょこちょこ。
でもそうしていくと、やっぱり僕も自戒を込めて言うんですけれども、
よく我々もお酒、日本酒、今花のつゆが目の前にありますけど、
よくハッカイさんとかマス泉とかっていう銘柄で判断してしまいがちなんですけれども、
マス泉の中の何なのか、銀錠酒なのか、純米酒なのか、特別純米なのか、
あるいは精米倍がどれくらいなのかっていうものを考えると、
36:01
全然違うんですよね。
なるほど。
だからドイランドっていうのはもちろん重要なんだけど、
そこにとらわれていると逆に本質を入手しないことも多分あるんだなというのは、
身をもってここで学びましたね。
確かにね、普通に居酒屋とか行くと銘柄が並んでるもん。
同じ銘柄というか、同じ酒蔵でいろんな種類を置いてるところってなかなかない。
そうですね。それがだからこの直営店で100種類公開してくれてるからこそ、
身をもってわかるという日本酒場になってます。
確かにそれは貴重な感じがする。
貴重ですね。
あとやっぱりこれワイン出されたら多分俺だったらワインって思っちゃうだろうなっていうようなものもあったりするんですよ。
日本酒なんですけどね。
だから日本酒の可能性って本当にいろいろなんだなというのは気もしましたね。
実際外国の方もよくここ見えてらっしゃいました。
そうね、日本酒ブームもちょっとあるよね。
と思いますね。
またここもですね、ピュアナチュラルに関しては我々の心の持ちようだったんですけど、
ハイセンスという意味ではもう特筆すべきところでして、
ここもやはりね、地区何年だか忘れてしまったんですけど、
すごい古い、確か海鮮丼屋さんか何かの跡地を改装したところなんですよね。
さっきのコボブリュアリーさんとちょっと共通するような、昔ながらのね。
なんだけど、やはり木材をガンガンと使ったね、建築様式に今度は日本酒があると。
壁沿いにはね、アーティストのね、富山ゆかりの工芸品みたいなのが実は展覧されているギャラリーみたいなのも兼ねていて、
日本酒でね、一人で来た時に話し合えていないなって思っても、
ちょっとこのギャラリーとかを見て、アートを鑑賞しながら日本酒を飲むというのも、それはそれでいいと思いますね。
これもやっぱりね、後で話しますが、富山の工芸文化っていうのはちょっとすごいので、
それがなせるここならではの魅力なんです。
これ写真だったり、工芸品とかがいろいろ並んでますね。
実はですね、この松田酒造店の今のご当主さんというのが、
この実は岩瀬浜の発展にすごくキーマンとして知られていて、
この方がですね、実はDデザイントラベル富山号でもキーマンとして登場する方なんですよ。
デザインを作り上げた主催者の一人と言ってもいいかもしれません。
岩瀬浜というのはやはり北前部で栄えてたんですけど、
やっぱり明治に入ってね、どんどん動力が変わってくると、どうしても衰退を免れなかったなんですけれども、
町が錆びれてしまってたんですが、そこに新しくリノベーション、古いものが朽ちていくのをどうにか再生して、
新しい風を吹き込んでくるっていうのをどんどん手掛けたのがこの酒造店の社長さんなんですね。
この社長さんのインタビューとかもいろいろ見ているとですね、
やっぱり子供の頃とかは自分がここにいたわけですけど、
39:03
どうも町があまりに元気がないという中で、この方もやはりヨーロッパに結構長い間お住まいだった方なんですよ。
ヨーロッパに行って、ヨーロッパから帰ってきた時に、
その岩瀬の町がどうしてもボロく見えてしまった。
日本のその町並みっていうのはちょっとやっぱり野暮って言ったりだけど、っていう風に見えてしまった。
それでどうにかしたいと思って、自分でこういろいろですね、
まっつてとかを使って、自分その増井住が酒屋で食べてるもちろんあると思うんですけども、
いろんなお蕎麦屋さんだとかお寿司屋さんとかっていう若い職人さん、
あとは若いガラス工芸の作家さんとかがどんどんここに岩瀬に住むようになって、
それが一つの文化芸術村みたいにこの岩瀬浜っていうのが、北マイブレードは別の色彩を持って復活したんですね。
さっきのコボブレアリーさんとかもその一環で来た方なんです。
なのでこの増田酒造店の社長さんが、
本当にキーマンとしてこの岩瀬の魅力っていうのはだんだん広まっていってきて、
今すごい注目を浴びてるスポットになっている。
それやっぱり一貫した建築のデザインだったり、
古いものをうまく生かすっていう手腕だったりっていうやっぱりデザインなんですよね。
これも街のデザインをしたところということで、
ぜひこの岩瀬というのはね、行っていただきたいところになりますね。
いいですね、なんか単純に新しいものを持ってくるっていうんじゃなくて、
今ある、昔からあるものを生かしてっていう感じがわかりますね。
そういうことですね。
これなら日本酒を飲んでいただくと。
もう初日なのでまだ時間たっぷりありますから、
長く飲んでいただければいいと思います。
岩瀬浜はね、ちょっとそういうわけで今見れないところもありますので、
一旦これぐらいに目的地は終えておきまして、
増田酒造店佐関さんから徒歩10分ほど行ったところに、
岩瀬浜駅、これライトレールの終点です。
に行っていただいて、そこから富山駅のほうに戻っていきます。
ライトレールに乗って約20分ほど、
インテック本社前駅という、もうこれ富山駅にすぐ近くなんですけれども、
そういうインテック本社前というところで一旦降りていただきます。
そっからですね、ちょっと歩きます。
歩いて15分ほど行ったところに、次の目的地があります。
富山県美術館という美術館に行きたいと思います。
おお、なんかおっきいね。
すごい近代的な建物だね。
そうなんですよ。さっきの岩瀬浜とはまだ全然違うね。
現代、近代的な洗練されたデザインの美術館になってますが、
ここはですね、実は県立美術館っていろいろどの県にもあると思うんですけど、
ちょっとその中でも特筆すべき存在なんです。
ディーデザインとなるべくの俗感があったという話をしましたけど、
そのデザイン文化の根拠地になっているのがこの美術館なんです。
何かというと、富山県美術館、通称TADでTADって言ってます。
42:01
これ英語の訳なんですけれども、富山、Tですね。
富山プリフィクチャー県ミュージアムオブアートアンドデザイン。
富山アートデザインのTADを取ってTADって言うんですね。
そこを取るんだ。
美術館っていうとアートでいいんじゃないかって思うんですけど、
富山県美術館のコンセプトはね、
アートとデザインをつなぐ世界で初めての美術館というのがコンセプトなんですね。
これどういうことかって言うんですけれども、
書く人によってそれぞれ捉え方が異なると思うんですが、
アートとデザインってどういう区別を持ってるんですか?
デザインは商業っていうところが大きいですよね。
アートはやっぱり芸術だから必ずしも商業とは結びつかない部分もあって、
ただデザインはいろんな商品とかを広く人に広げるために考えられてるものっていう認識ですね。
僕も本当におっしゃる通りだと思います。
つまりアートとデザインって、絵とかって意味で言うと同じように見えるかもしれないんだけど、
目的がやっぱりちょっと違うものですよね。
目的とあるいは手段っていう意味でも違うかもしれません。
ただ富山県美術館のコンセプトは、
その商業利用とかにために作られたデザイン、
それ自体も一つのアートとして見るべきなんじゃないかっていうことを提唱している美術館なんです。
それは見方としては全然わかるよね。
そうですよね。
なので世界の美術史とかを追ってみても、
だいたい20世紀に入ってぐらいから、
やはり経済活動が資本処理が復興してきて、
いかにものをうまく売るか、
その魅力を伝えるかっていう手段の一つとして、
デザインっていうのがすごい注目され始めた。
さっきのチェコの話っていうと、
アルフォンス・ミュシャっていう画家とかいると思いますけども、
あれはいわゆる商業デザインで成功した方だけど、
もうそのデザイン自体がアートとして見せなされた、
多分一人の典型的な人物。
チェコ出身の方ですよね。
チェコの方なんだ。
チェコの方です、その人ね。
っていうような話だったりもしますけど、
ミュシャが一つの典型ですが、
そういったものを注目しませんか?
ということをやってる美術館で、
それが一つ象徴的なものが、
3年に一度なんですけれども、
行われるイベントで、
世界ポスタートリエナーレ富山という、
ポスターデザインの世界大会はここでやるんですよ。
お題があって、
そのお題に沿ったポスターデザインを、
世界中から考えてもらって、
それを応募するんですね。
それに対して審査員の方が、
デザイン性だったりメッセージ性だったり、
お題とのガッチだったり、
っていう観点で、
一番いいものを選んでいくコンテストになるんです。
45:00
そしてこの3年に一度なんですけど、
今年がこれに当たってるんですよ。
第14回世界ポスタートリエナーレ富山2024、
世界から最新のポスターを公募し、
審査選抜する日本で唯一の国際公募団です。
1985年の創設以来、
3年に一度のトリエナーレ方式で開催を続けており、
現在ではデザインの世界で世界的に注目されています。
ちなみにもう募集終了しちゃってるんですけど、
今年の募集要項を今見てるんですが、
A部門は特に定めない、
自由型みたいな感じですかね。
もう一つはTHINK○○という単語をまず考えるところから始まるというようなもので、
ちょっとお題があったりもしていると。
30歳以下限定の学生の方のためのデジタルデータでの応募部門とかもあったりします。
なるほどね。
つまり若い力をどんどん伸ばしていこうという趣旨もあるようですね。
U30のアンダー30はそういったもので、
普通の方は年齢制限ないと思うんですけどね。
年齢制限ない方は現物を送るってことなんですね。
そうか、だから紙からどういうものにするかっていうそこのデザインも入ってくるわけだね。
そういうことです。
面白そう、これ。
これは何かで見れるのかな。
2021年の審査結果を見てみましょうか。
グランプリこれだと。
富山県美術館のページの中に過去の入賞作品全部見れますね。
スイスの方が対象だったんですね、2021年。
そうですね。
ポスターではあるけれども本当にアートって思っちゃうよね。
そうですね。
だからもうデザインとアートの切れ目っていうのはもう薄くなっているのかもしれない、もはやね。
もうこれに関しては本当にそうだね。
すごいですよね、コーブリッドね。
皆さんの本当に発想というか、本当に台湾とかいろんなところから来てますね。
本当ですね。
ベラルーシとか。
だから本当に世界大会なんですよ。
この世界大会が豊島で行われるんですよ。
知らなかったな。
今年の開催概要の話にちょっと戻るんですけれども、
今年は募集はもう終了してしまったんですが、
10月12から12月15日に。
結構長いんだね。
世界ポスタートリエンナーレ豊島2024の展覧会があるようですね。
なので終わる後はちょっと残念ながらね、
終わる風の分は9月なので当たらないんですけれども、
もしこちらに興味がある方は10月から12月の間に行っていただくのがいいかと思います。
このイベントなくてもね、
そうなんですよ。
常設展とかその時の企画展がありますからね。
常設展も面白くてね、
このコレクション、僕も常設展しか見てないんですよ。
3年中で当たってなかったので。
デザインコレクションっていうのがまずそもそもあるんですね。
48:00
コレクション展の中にですね。
今ね、まさにやっているもので言うと、
プレイバックIPT、あのトリエンナーレということで、
音楽にまつわるポスターを得りすぐって展示していますという。
過去作品見れるのもいいですね。
あとは僕が行った時はね、
椅子のデザイン特集みたいなのがあってね。
プロダクトデザインですね。
世界中の椅子が並んでたんですよ。
椅子ってね、奥深いよね。
奥深いよね。
意外とね。
結構違うんですよね。
僕も小6の時、椅子作る授業があって。
そんなのあったの?
そう、図工の授業でね。
すごいな。
やったんですけど。
やっぱ個性がね、出るんだよね。
どういう椅子にしたいかみたいな。
そうだよね。
フォルムからね、材質から高さからね。
面白そう。
ちょっとね、今年アヤガトのトリエンナーレの開催年なので、
特にその話をしましたが、
そもそも美術館としてもすごくいいところです。
なので、常設展を見るだけでもすごく価値のあることだと思います。
そして建築ですね。
見えないものを設計しているということで。
ここでコンセプトになっているのが、
床の間、子供、縦山。
これどういうことかっていうと、
この美術館があるのがね、
冠水公園って公園の中にあるんですよ。
そこには先ほどの岩瀬浜から通ってきている運河が通っているんですね。
だからこの水の前にこうあって、
それを座敷と見た時に、
奥の床の間にあたるのがこの美術館の位置。
というので、そういうふうに見たての技術です。
そしてそれが望むのが、
これはまぁちょっと後々話すんですけど、
縦山です、いわゆる。
富山はね、本当に縦山の存在っていうのが大きい。
縦山連邦でずっと白いのが向こうで山のように見える。
とかっていうのをイメージして、
この美術館を作った。
そして作った方が誰かというと、
内藤博史。
これどこかで聞いたことありませんか?
えぇ?
割と最近。
内藤博史さん。
もう本当に記憶ないのかな。
いやもうわかんないよ。
一番下の上。
あ、本当だ。
はい。
牧野富太郎記念館。
牧野植物園を作った方です。
言われるとあぁーってなるね。
もう本当に現代日本の名建築として取り上げる、
あの牧野植物園と同じ方が設計された。
内藤博史さんという方が設計された建築になってくる。
これ見たとおりね、目の前もう運河なんですね。
これ余談ですけど、
今日はね、今回のコースでは、
残念ながら時間の関係で無理だったんですけど、
岩瀬浜と富山のこの美術館の間は、
実は船でも移動できるんですね。
へぇー。
船が通ってるんですよ、一日に何品か。
それもね、ライトレールじゃないけど、
すごいデザイン性豊かな可愛らしい小さな船でね、
51:01
優雅にね、移動もできるので、
夏なんてむしろその方が涼しくていいかもしれない。
あー確かにね。
はい。
というね、富山県美術館で、
このポスターの採点が行われる。
それだけ、これ1980何年から始まってる展覧会なので、
日本がまだそのデザインというものにそこまで、
今のほどのあれじゃなかったと思うんですけど、
そういった時にいち早く、
美術的なデザイン、街としてのデザイン、
観光的なデザインというものに、
いち早く取り組んでいたのが富山なんですよ。
だから世界大会は今でもこの日本の一地方として行われてる。
うーん。
ていうね、この辺りから実はこのデザイン王国の秘密が、
見えてくるわけなんですね。
へー。
最後、観光地としては次が最後になりますが、
徒歩7分ほど行ったところ、
その公園の方を歩いてですね、
タイムライトに戻っていきます。
公園の中を歩いてですね。
そしてこの公園はね、
富山冠水公園、
冠は冠協の冠なんですけれども、
ここで有名なのがですね、
次の目的地です。
スターバックスコーヒー、
富山冠水公園店。
おー。
これは我々らしくないチョイスなんですけれども。
スターバを目的地にするのね。
はい。
はー。
はー。
うん。
いいですね。
うん。
運河のところにテラスが出てるんですね。
うん。
あー。
気持ちいいね。
なぜこんなことをやるのか、
なぜ目的地にするのかということなんですけど、
はいはいはい。
実はこのスターバね、
スターバのファンの方だとすごい有名なものになっている。
そうなんだ。
世界一美しいスターバとして、
デザインコンテストで優勝したスターバなんです。
へー。
そうなんだ。
ストアデザインアワードというものがあるらしいんですけど、
その2008年、世界大会ですよこれも。
世界中のスターバの中の最優秀賞を取ったのがこの店舗なんです。
へー。
そうそうそう。
いやーでも確かにね、
あのー、
洗練されたというか、
あのー、屋根がね、競り出してて、
でその屋根の裏のところが木になっててね、
割とこうシックな感じで、
まあガラス張りになってて、
運河が臨めるという感じですね。
そうなんですね。
っていうもうこのデザイン性一つをとってもですね、
あのーまた9月に今回訪れる、
まあトリエンナーレンの時期でも10月とかだったら、
ちょうどもう涼しい時期でね、
そうだね。
いいと思うんですね。
で時間もこれ美術館見終わった後なので、
だいたい5時とか6時ぐらいを想定していますので、
あのーその夕方、夏の夕方のね、
あのー過ごすのにいいんじゃないかと。
はいはいはい。
いいっすね。
なんかこれライトアップもされてて。
そうなんですよ。
うん。
気持ちよさそうだな。
ちょうど夕方くらいに入って、
ライトアップまでを見て出るぐらいの、
あーなるほどね。
イメージだといいかなと思います。
いい時間帯ですね。
うん。
まあこのスター・デザインアワードについては、
あのー日本で撮ってるのこれだけではないんですけれども、
うんうん。
やはりこの富山冠水公園店が撮って、
それを撮ってる店舗ということで、
うん。
54:00
非常にはファンの間ではすごい有名なところです。
うーん。
こういうところもやはりですね、
あのーまあどこかこれもやっぱりヨーロッパ的なんですよね。
あー。
目の前にね、
確かにね。
運河のアーチの橋があって、
はいはいはい。
うんうんうん。
確かにあの橋も結構印象的だね。
そうなんです。
このアーチのね橋がね、
あのー印象的で、
そこを見ながらね、
テラス駅では、
でこの中を、
あのー色々犬の散歩で来る方もいらっしゃいます。
うんうん。
こういう市民の憩いの場になっている公園だと。
うん。
ということでですね、
あのーこういったデザイン性豊かなものがある。
はいはいはい。
ということで、
実はこれもディーデザイントラブルに紹介されてる店舗。
あーなるほどね。
へー。
うん。
シンプルなんだけどねすごくね。
そうだねー。
うんうんうん。
なんかあんまりゴテゴテしてる感じじゃないんだけど、
そうそうそう。
うん。
なんか全体としてこうまとまってて、
おしゃれって感じですね。
ですね。
うん。
あとまあ写真見て今思いましたけど、
この店舗自体に注目しがちなんだけど、
うん。
周りのグリーンの廃止、
あのー芝生のね。
はいはいはい。
廃列とあとこの、
ちょっとカクカクなって階段みたいに見える。
うん。
これ坂道だったと思うんですけど。
あー。
そうそう。
こういったちょっと遊びみたいなものも含めてですね。
うん。
あのー建物とその周りの景観の調和のデザインというところにも注目してもらえると、
うん。
まあなぜこれが世界の最優秀賞を取ったかということが一つ注目、
あのーわかるんじゃないかな。
うんうんうん。
いうような気がします。
確かにね。
こういうものがあるんですね。
富山にはね。
へー。
知らないとこばっかだな。
うん。
で、
まあここで一旦、
あのー一日の観光の工程は終えて、
はい。
あとは夜に、
えー本日遊びに行きたいと思います。
うん。
で、
えースターバックスコーヒーから、
えー徒歩20分ほどのところで、
まあ大体、
えー富山駅近くのホテルには着くんじゃないか。
あーなるほど。
だから荷物は置いてありますが、
改めてチェックインをしていただく。
はい。
で、
えーその後ですね、
えー夜ご飯を食べに行くわけなんですけれども、
うん。
ちょっと最初に話しましたが、
富山はですね、
富山駅周辺ももちろん栄えてはいるんですけれども、
はい。
そこと、
あともう一つ、
富山城の方、
えー、
富山駅から歩くと30、
20分か30分くらいのところに、
うん。
南側にある、
富山城の周りに、
曹川っていう繁華街があるんですね。
ほう。
曹川というのは、
曹号の曹に、
うん。
曲がる輪と書いて、
曹川って読むんですね。
ふーん。
うーん。
まあそういうちょっと難しい、
まあ車というのはお城の中の区画の名前なんですけれども、
それを曹川って読むんですね。
へー。
っていう富山の繁華街があって、
はいはいはい。
一日目はこっちの方に行きたいと思います。
はい。
で、これもですね、例のライトレールを使うと、
あのー、
10分くらいで、
うん。
すぐにホテルから行けるような計算になっておりますので、
うん。
はい。
まあ適宜、
あのー、
酔いざましい程度に、
歩いてもらっても全然歩ける距離です。
あー。
はい。
で、最初の夜ご飯のスポットなんですけれども、
うん。
海と畑と牧というですね、
へー。
はい、えー、ところに行きたいと。
なんかオシャレそうな名前ですね。
うん。
なぜ選んでるかということなんですけれども、
うん。
その名が示す通り、
海、
うん。
畑、
うん。
牧ということで、
はいはいはい。
海鮮とお野菜のおいしさがもうすごい。
うん。
いいですね。
うん。
57:00
うん。
もうそれでいいよって感じだね。
はい。
ははははは。
まあ富山はのね、
やはり海の幸をまずいただきたいということで、
うん。
はい。
はい。
はい。
はい。
えーと、いろんなところからね、 Serbiaでいらっしゃるんですけれども、
うん。
僕が行った時には、お魚はUTHっていうね、
富山県の東の、一番東のほうにある有名な港、蜃気楼で有名なところですね。
うーん。
とかあるYOKATA、4つの方角と書いて、YOKATAっていう町があるんです。
うん。
ここがあるんですけど、
うん
あと白身のお魚とかもね
いいっすね
一人にちょうどいいんですよ
カウンター席も充実しててサイズ的に
そうか一人食べたんですね
そうなんですよ
あとは甘鯛の松笠揚げなんていうのを
僕ここでいただきましたけど
甘鯛好きで
大変おいしかったです
いいですね
やっぱ富山の海産物のおいしさっていうのは
特筆すべきものだなとはやっぱり思いますね
あとは確かなんですけれども
こちらの店主の方のご実家が立山の方で
なので確かご家族の関係で
畑も持ってらっしゃるところだった
という話だったと思うんですけど
そういうところの立山山陸で
培われたお野菜も
ふんだんに使用されているということで
すごくねやはり富山の山と海の恵みというのを
一心に凝集したものになっているという風な感じです
一人で入りやすいですすごく
この野菜の天ぷらとかもいいですね
夏野菜とかまさに行く時期によってはいいかもしれませんね
確かに確かに
野菜いただくのって結構天ぷらいいですよね
そうですよね
素材の味もちゃんとするし
主食にもなりよるし
そうだね
おいしいですよね
席のキャッパも本当に
カウンター席がどれくらいだったかな
L字みたいな感じでそんなに大きくないんですよ
だから小料理屋みたいなところと
ちょっと居酒屋みたいな間ぐらいのイメージなので
入りやすいんだけど洗練されているような
ちょうどこのロゴを見てもらうとね
これまたデザインが面白いんです
かわいいですね
お魚とカブかなとお箸で
青緑赤の信号機みたいになっていて
海と畑と僕という風な名前とともにある
やっぱりこの辺のデザインもね
含めて僕は好きなところになります
そして日本酒がねやはり
富山といえば先ほどの増井泉も
すでに飲んでるんですけど
増井泉だけではなくて
富山県って本当に日本酒がいろいろありますから
そういうところもたくさんいただけると
なるほど
ということでね
ここメインでまずお魚とお野菜をね
ここで味わっていただいて
日本酒
このマリンブルーのね
すごいウッディーなデザイン性豊かな空間とともに
1:00:02
堪能してもらうと
いいことになります
最後がですね
1日の最後を締めるのがやはりバーに行くわけですけど
宗川っていうこの繁華街の
本当にレジェンドなんですが
海と畑と僕さんからは
徒歩5分ほどのところに
ナイトインナイトさんというバーがあります
なんか風格ある感じだね
風格ですね
もう本当に一朝一夕には出せない空間の風格ですよね
ナイトインナイトさん
すべてローマ字で
Kから始まる方のナイト
つまりこれは騎士の方ですね
インは中のインで
ナイトインナイトの最後のナイトは
夜の方のNから始まるナイト
宗川と書いてあります
どうですかこの雰囲気
これは何だろうな
すごいところに来てるなって感じだね
ちょっと圧倒されそうな感じがするわ
重厚感があるね
そうだね
しかも地下なんですよ
なるほどね
宗川の繁華街のど真ん中の地下に行くと
これが広がってるんですよ
中世ヨーロッパの聖剣エクスキャリバーを模した雰囲気の店内
剣を納めたナイト騎士ですね
月とキャンドルの明かりに集い
祝女や仲間と杯を傾け語らう空間をご提供したいという思いで
バーナイトインナイトと名付けました
これもヨーロッパ的なエッセンスが取り込まれてるんですね
北欧的な関西公園だったり
富山県美術館ライトレールのとは全然違う
それより時代が前の方にある石造りの
重厚感のある中世ヨーロッパをデザインした
空間デザインをしたのがこのナイトインナイト
なるほど
いただくお酒なんですけれども
ここはですね
この重厚感たっぷりの空間に見合わずといってはあれなんですけれども
フルーツカクテルがすごい美味しいんですね
有名なんですね
季節限定イチゴのカクテルっていうすごい可愛らしいね
これ冬限定のメニューだそうなんで
僕飲んでないんですね
なんですけれどもアイリッシュコーヒー
でもこれは確かにアイルランドとかね
そうそう
コーヒーにウイスキーを混ぜてるやつですね
アマレットティー
女性向けと言っちゃあれなんですけど
お酒がそんなに強くない方でも入りやすいんですね
そうですね
テーブル席とかすごいね
これすごいよね
ゴッドファザーの映画に出てくるような
本当に
親分が座ってるようなやっぱりちょっとお城の中っていう感じがします
1:03:01
特等席ですね
プライベートルームもある
これすごいね
どうやったら入れんだろうか
予約をするのかな
すごい
これが地下に広がってるのは結構迫力ありますよ
でもすごいねやっぱりこの店主の方も
もちろんねお酒はそれぞれ世界中のものがあるわけですが
富山に対するやっぱり気持ちっていうのはすごい強い方で
僕は簡単に座らせてもらって一人だったのでね
たまたまその時まだお客さんがいなかったので
結構お話できたんですけど
すごい富山の地元の話だったりとかを
すごいたくさん聞かせてもらいまして
やっぱりこの富山っていうものの共通する
やっぱり立山の話をみんなするんですよね
実際富山行ってもらったら分かるんですけど
これ東であろうが西であろうがなんだけど
立山っていうのがこの南側を見ると
連邦なので山並みがずっと業務みたいになってるんです
それがやっぱり季節によって青みがかったり
雪をかむったりとかっていうので
グラデーションをなしていくそのさまっていうの美しさは
やっぱり富山の人の本当に癒されるポイントのようで
やっぱりそれが一つのデザイン性の豊かな根拠になってるんじゃないか
みたいな話もちょっとした覚えがありますね
でもそういった富山の話も聞くことができますし
もちろんそれ以外にもフルーツカクテル始め
1日の締めにね
ちょっと今日はビール日本酒と飲んできたので
最後はちょっとスイートなもので
締めてもいいのかなという感じで
この店をセレクトしたという次第です
そっから10分ほど歩いたらおそらく
帰りは歩きでもおそらくホテルつけると思いますので
だいたい深夜日付変わる前には
つけるんじゃないかなという気がしています
というところで1日目は終わりですね
1日目を振り返っていきましょう
まず昼の12時に富山駅を出発します
富山駅から徒歩10分ほどですかね
富山駅周辺のホテル
どこでも
に一旦荷物を置きますと
そこから
だいたい徒歩10分ほど
富山駅の近く
もう目の前ですね
にめんやいろは漆喰店ですね
これは富山の名物
ブラックラーメンの
代表的なお店ということですね
最初から富山の名物をいただくと
そこからすぐ近くですね
富山駅から
富山駅から
ライトレールに
富山地鉄富山港線ですね
に乗って22分ほど
競輪場前駅でおります
そこから徒歩10分
旧ババ家住宅ですね
岩瀬浜の豪商ですね
1:06:03
いかにして来た前舟で
お金を得たのかみたいな
資料も見つつ
住宅で実際
儲けて作った
お家を見て感じつつ
っていう感じですね
そこから徒歩1分
もうすぐ近くですね
コボブルーパブですね
蔵を改装して作った
ブルワリーと
そこで飲めるということですね
チェコビールですね
そこから徒歩3分ほど
増田酒造店佐関さん
増泉の
いろんな各種日本酒を
飲めるということですね
定量制なのか
時間制限飲み放題なのか
これはもう
お好きにという感じですね
そこから徒歩10分ほど
岩瀬浜駅から
またライトレール
富山地鉄富山港線に乗って
20分ほど
インテック本社前駅で降ります
そこから徒歩15分
富山県美術館に行きます
ここは
富山プリフェクチュアルミュージアム
オブアート&デザイン
ということで
アートとデザインをつなぐ美術館
ということですね
アートだけじゃなくて
商業的なデザインを
アートとして見るっていう美術館ですね
今年は
世界ポスタートリエンナール
富山IPTが行われるということですね
そこから徒歩7分ほど
スターバックスコーヒー
富山冠水公園店ですね
ここはスタバのお店のデザインの
世界一になったことがあるお店
ということですね
運河を見ながら
時間的にライトアップも見れるかな
っていう感じですね
そこでコーヒーをいただいて
そこから徒歩20分ほど
ホテルにチェックインをしていただいて
そこからまたライトレールに乗って
9分ほど西町駅ですね
ここで降りて徒歩5分ほど
海と畑と牧ですね
もう名前の通り
魚と野菜をいただくというお店ですね
ここで晩御飯をいただいて
そこから徒歩5分ほど
ナイトインナイト
ここはもうちょっと重厚感のあるね
バーですね
ここでちょっと可愛らしいというかね
フルーツカクテルとかウイスキーとかね
1:09:01
いただいたりとかして
そこから徒歩11分ほどで
ホテルに着きますので
そこで1日目が終了ということですね
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全然知らない方は
富山のコーナーの一面を
そうだよね
やっぱり富山って
なかなかイメージしづらいところではあるんですよね
なんでだろうね
なんかもっと広まっててもいいような気がするんだけど
そうなんですよ
やっぱりどうしても金沢とかが近くにあると
そっちに北陸新幹線も伸びちゃってますから
富山を目的地で行こうっていうのは
なかなかないかもしれないんだけど
でもDデザインの話しましたけど
旅行好きの方
日本でどっか旅行行きたいけど
一人で行きたいけど
何か思い当たるところないかなって思ってる時には
富山をおすすめです
ここ行くと旅行の一歩
一つ先の世界に入り込める気がします
知らないな
でも旅行好きじゃなくても
デザインとかにね
アートとかそういうのに興味がある人とかはね
いいんじゃないですかね
特に今年はね
コスタートリエンナーレの3年に一度の会なので
僕もちょっとね
会ったら行こうかなと思ってるんですよね
富山は去年の9月
今年の4月って言ってるんですよ
すごいね
始まってからこの番組が
1回実は行ってるんですよ
つい最近行ったばっかりなんだけど
何度でも行きたいと思う
富山本当にいいところですよ
目的地ですよ
完全に富山
確かにこの1日目だけども
めがけていくスポットは多いなって気はしましたね
これで1日目だからね
まだ全然あと2日ありますね
楽しいですね
ということでまた2日目を
次回ねお送りしたいと思います
ということで今回はこの辺で
ありがとうございました
ありがとうございました
01:11:45

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