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- どうも、なつめぐです。
- どうも、なるみです。
- 夏になってまいりました。
- そうっすね。
- うん。なるみさんはいかがお過ごしですか?
- 僕はね、最近、面白い漫画を読んでますね。
- お、なになに?
- えっとですね、なんだっけ?なつめさん、これ知ってます?
- 何?
- 無能の鷹。
- 知ってます。
- 鷹っていうのは、鳥の鷹ですよね。
- はいはい。
- 無能の鷹っていうと、なんかすごい時代劇っぽいタイトルなんですけど。
- うん。
- 中身はですね、めちゃめちゃ見た目ができるっぽい女性なのに、全然仕事ができない社内ニートの足なんですよ。
- これはね、結構面白いですよね。
- なんかコンサル会社とかシステム会社かなんかの社員っていうさ、設定でさ、すっげえキリッとした仕事ができそうなキャリアウーマンっぽい女性が主人公で。
- でも実はめちゃめちゃ仕事がなんもできずに、社内ニートをすごい楽しんでるっていう漫画なんですけど。
- これね、読むとハマっちゃうんですよ。
- 楽しんでんの?この人。
- 楽しんでんじゃないの?
- あの仕事できるフリあるあるみたいなのあるじゃん。
- うん。
- そういうのに近い面白さがあるのかな、なんか。
- なんか前BuzzFeedかなんかで見た、仕事してるフリの動画みたいな。
- ずっと面白さがあった。
- あれですよね、何かを数えるとか。
- そうそう、コピー機の前でウロウロしてるとかさ。
- 早歩きになるとか机、あれやってたなー。
- そうそう。
- あんな感じの漫画だよね。
- うん。
- これ夏目さん読んだっつって、俺も読んでてすごいびっくりしたんだよな。
- これコミックデイズで読めばいいんだ。
- そうですね、どうしたんですか?なるみさんは。
- これKindleで買いましたよ。
- あ、そうなんですね。売ってるんだ。
- 売ってる売ってる。
- コミックデイズっていうのは、これ何なの?ジャンププラスみたいなもの?
- まあまあそういう感じですね。ジャンププラスは周囲者がやってるジャンプだけなんですけど。
- こっちはどこ?
- こういうアプリもう何十何百とあるんですよ。
- これ出版社がやってるわけではなくて?
- そうそう。
- ああそうなんだ。
- で、いろんなとこから権利買ったりしてて。
- うん。
- やってるのがありますね。僕も多分30ぐらいのアプリ入れてるかな、こういう系。
- そんなにあるんだ。
- うん、もっと全然あると思う。
- ここで読めるんだね。あ、これか。これで100ポイントとかポイントを買って読むんだ。
- そうそう。
- はいはいはい。そうするとつい単行本買うぐらいの値段になるわけだね。
- うん。
- 今ね1巻が出たばっかですね、これ。
- へえ。これはなるみさん的に何が面白かったんですか?
- なんかね、結構シュールなお仕事あるあるなんですよね。
- 僕一番すごい面白かったなっていうのが、なんかこの…
- 当てていい?
- うん。
- あれじゃないの?なんでこの仕事を始めたの?
- そうそうそう。そこ最高だよね。
- このタカノさんっていう女性が、君全然仕事これ向いたんやのに何でここ来たの?みたいに言われてて、
- うん。
- いや、私は単に丸の内のオフィス街をパリッとした服でカツカツ歩いて、受付を社員証でピッてしたかったの。
- って言い切っちゃうところなんですよ。そこがすげえ面白い。
- あと引き試験がないから。
- そうそうそうそうそう。
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- で、あれでしょ?あの、聞いた人が、え?終わり?つって。
- 分かってたけど浅いね。つって。
- めっちゃ浅いなっていうところがね、面白い。
- 受付を社員証でピッとしたいから、この会社入ったっていうのがね。
- めっちゃね、これね、分かる。
- 分かるんだ。
- 僕大学の時にこう、いろんな企業行ったら、IT系だと、マックを開いたまま持って歩いてる人が廊下とかにパッていて、あ、あれやりてーって思いました。
- そういうなんか、会社仕草ってあるよね。片手にマックとかね。
- そう、僕は全然分からなかったんですけど、全然違うクラスターの女性がちょっとIT系を下げずんで行っていた時に、ランチの時に財布と、なんだっけ、携帯だけ持って社員証ぶら下げたまま渋谷とかどこ、繁華街を歩いて。
- あーそれは普通にありますよね。
- 歩いてみたいって言ってて。
- あ、そうなの?
- あーなんかそういう視点なかったなーと思って。
- そっかー。
- いやーこのね、この漫画面白いですね。何が面白いってね、これね、ちょっとね、ある種ね、ある種というか、僕かなりね、共感と、あーあったなーっていう。
- あーあの、カヤック初期の頃はこんな感じだったんだ。
- そうそうそう。
- はいはい。
- で、これの、できるオーラ出してないバージョン。
- やばくない?もう。
- やばい。この主人公はさ、できるオーラがあるから相手が勘違いして、ちょっと乗り越えられるところもあるじゃん。
- そうそう。
- オーラすらないのはやばいよ、これは。
- やばいよね。
- うん。
- この、彼女は社内ニートになっていたっていうページで堂々とYouTubeがなんか見てて、後ろに人が見てるやつ。
- そうそうそう。あの、高いところ歩くYouTuberの動画を見ていてね。
- で、ホッチキス止めは上手いなーっていうね、こう、あー、いやーわかるなー。
- わかるんだ。
- で、あれでしょ?最初はツキッキリで指導してたけど、あいつがシンプルにアホすぎるって、記憶力もないし、いやー、わかる。
- 第1話、第2話の絶望的なところからね、徐々にそのオーラだけでのし上がっていくんだろうなっていうスイッチ入るところが僕はすごいいいですね、これね。
- うん。いやーこれね、なるみさんはまだ多分、普通に働いてきたから、なんだろうな、こう全然違う話として、違う国の話として面白いと思うんですけど、僕はね、結構見てたときにね、心のどこかがね、うっと、おっ!
- ギュッとなるんだ。
- ギュッとなるね。だって。
- 言ってたもんね、前に。
- グラフの、グラフできたかって言われて、手に猿でもわかるエクセルニューモンっていうのを見ながら、申し上げにくいのですが絶望的状況です。で、周りが、だよなーって算数すら苦手だもんなーって。お前を見てるとついできるんじゃないかと錯覚してしまうんです。
- 見た目がね、キリッとしてるからね、タカノさんは。
- うん。何がわからないのかわからない。難しいこと考えると頭が痛くなるんです。いやー、わかる。
- マジで?
- 僕はこれのね、できるオーラないバージョンだったんで。
- じゃあ何があったの?その時は。
- え、何?何?何?何にもないよ。だからもうあの、できるオーラがない、できない人だよ。
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- じゃあできなそうな、できない人なんだ。
- そう。最悪でしょ?
- 最強だな、それはもう。
- 最強。で、聞かれたらこうやって答えてましたからね。いやー、絶望的です。何ができてるのかできないのか、今、僕が何を求められてるのかわかんないですって答えてました。
- よくそこから復帰してきたよな。
- まあ諸説あるのは、復帰してるのかっていうね。あの、ポジションが変わってただけで。
- はいはいはい。
- 多分今同じようなリサーチを同じように言われたら多分、さあして。
- それを発注する側にはいるけれど、自分でできるのかまだわからない。
- YouTube見てる時に後ろに立たれてたらね。
- そうだよね。
- で、いまだに僕Excelとかはもう全くわからないので。
- あの、この漫画はすごい良いのが、夢があるなと思って。
- うん。
- 仕事ってどういう風に、会社ってどういうとこなのかなとか、最初怖いじゃないですか。大学生の時とかさ、働く前は。
- そういう時は、これ読むといいと思うんですよ。所詮この程度で何とかなんじゃん?みたいな世界じゃないですか。
- なってねえんだけどな。
- 島耕作とかさ、タダリンマー金太郎を読むとさ。
- あー、確かに確かに。
- 余計ビビるから。
- 確かに。
- こっちの方がなんか、優しいなっていう気がします。
- いやー。
- なんか、俺は雰囲気で株をやってるみたいな、そういう世界じゃないですか。
- あれがリアルで存在するとこういう感じなんだなっていうのがね。
- うん。
- あなたたちは、バカの真似が下手すぎますよって言われる。
- いやー、バカなだけなんだけどなーみたいな。
- www
- これは、面白いですね。
- 面白いんすよ、これ。
- 面白い。
- うん。そっか、コミックデイズだと最新話が見れるんだ。
- www
- めっちゃ気になってるじゃないですか。
- 気づかなかった。
- そう。見てみたらいいと思いますよ。
- うん。これ面白いよね。