小さな経営と失敗の価値
読書で始める小さな経営というテーマで 配信をさせていただいています。
読書とか読み書きという身近な活動を通じて 経営を学んでいただいたりとか、
小さく実践していただいて、その実践の中から 気づきや学びを得ていただけるといいなということで、
私自身も日常の中で実践していきますし、 皆さんにもそんな小さな経営を身近に実践していただけたら いいなということでやっているんですけれども、
小さな経営の一つの良さとしては、 失敗をできるということかなと思っています。
大きなプロジェクトとか規模の大きなものになると、 それを失敗するというのは非常に難しいし、するべきではないというところなので、
かといって失敗を一切しない人っているのかといったら、 やっぱり失敗というのはつきものだと思っているので、
失敗を積み重ねる中でいかに創意工夫をしながら より良くしていくのかということですよね。
なので捉え方として失敗をダメなものとして捉えるのか、 失敗を積み重ねていってより良くするための資産とか経験、
そんなふうに捉えていくのかという違いがあるのかなと思っているんですけど、
頭では失敗は資産だというようなことは理解していても、
いざそういう前向きな失敗を積み重ねているかというと、 意外とできていないということが多いんじゃないかなと思っています。
そういう意味では小さな経営ということで、 読んだり書いたりという中で小さな失敗をたくさんして、
失敗を資産に変えるということもトレーニングしたりとか、 自分の習慣として身につけていくというのはすごく価値があることなんじゃないかなと思っています。
失敗と成功、そして時間軸の視点
改めて失敗、そしてその反対というよく使われる言葉としては成功という言葉がありますけど、
失敗と成功というふうに考えていくと、 割とどんな時間軸で物事を見ているのかということが影響しているなというふうに考えます。
失敗というと、うまくいかなかったことを全部失敗というふうに捉えたりすると思いますけど、
例えば成功したかどうかということを考えたときに、あんまり短い時間軸で、
例えば今日1日の出来事で成功したみたいなことは、 あんまりニュアンスとして使わないかなというふうに思っているんですね。
なので、短期、中期、長期というような時間軸がありますし、
どこまでの時間軸か短期で、どこまでの時間軸か中期で、 どこまでの時間軸か長期なのかというのは、
その時々だったりとか、その人によって見ているものとはちょっと違うような気がしますけど、
でも、短期が1年、中期が数年、長期が例えば5年以上とか、
そんなような区分けをしていったときに、
見ている時間軸が長くなればなるほど、失敗という捉え方ではなくて、
うまくいかなかったということが明らかになって、
それが自分の資産とか経験になっていくという捉え方が増えるんじゃないかなというのは、
成功と失敗という言葉の響きと向き合いながら感じたことなんですね。
中長期的な視点での実践と改善
なので、それでわかることって何かというと、
自分がどんな時間軸で物事を捉えているのかということがわかってくるんじゃないかなと思います。
より短期で物事を見ようとすればするほど失敗というふうに思えることが増えていくように思いますし、
より中長期で物事を捉えていけば、このプロセスの一環として、
試行錯誤のトライアンドエラーとして捉えることができるので、
失敗という捉え方が薄くなるんじゃないかなというふうに思っています。
身近な読書とか読み書きというものを通じて、
インプットとアウトプット、仕入れと販売というビジネスの疑似体験というのをたくさんしていただいて、
自分の人生という中長期の時間軸の中で、
今起きた上手くいかなかったことというのは、この先どんな価値があるのか、意味があるのか、
自分にとってどんな経験なのか、どんな資産なのか、
そんなふうに物事を捉えて日々振り返って改善をしてみていただけると、
面白いんじゃないかなというふうに思っています。