1. 「独立後のリアル」
  2. #20 あなたにとって働くとは?..
2020-09-05 19:55

#20 あなたにとって働くとは? 独立後のリアル

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独立して「働く」ということの感覚は大きく変わりました。働いてないのかも。

そもそも人は働く必要があるのか?というか働くって何か?きっともう誰も定義できない、一人一人が働くの定義を考える時代にきているかも知れません。コメントやリクエストお待ちしています。けいこの短歌付き。

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はい、始まりました。HassyとKeikoの独立後のリアル、第20回です。
イエーイ!
20回です。
成人しました。
20周年じゃないけどね。
そっか。
まだ数ヶ月ですけど、でも20回まで来たからね。
うーん、めでたいですね。
めでたいです。
聞いていただいてありがとうございます。独立後、11年目のHassyと、独立後、1年目のKeikoが、両方ともプロのコーチがお話をしております。
はい。
ということで、独立にまつわる話で、今日は実はちょっと種明かしじゃないけど、この話すテーマを決めるのに既に1時間ぐらいかかっておりますが、
少しネタに詰まってる感じがあるんですが、いいテーマがね、根本的なテーマを少し自由に話してみようということで。
はい。
今日はあれですね、独立後の働くってなんだ?
ね。
すごい大きなテーマだね、これはね。
大きなテーマだね。1時間かかってこのテーマ出して、何話すかは何も決めてないので。
それはここから始まっていくんですけども。
でもさ、今世の中的にさ、働くっていうことについてはさ、それはなんだっていうのは、正解がみんなあるわけじゃないけど、だいぶみんな問う感じはあるんじゃない?
例えばもうみんな必ずさ、会社に勤めて9時5時で何かやって一生勤めるみたいなものは、本当にもうとっくの通りなくなってるんだけどさ、
今の本当に20代の人とかと仕事の中で会ったりするとさ、全然考え方とかもやっぱり僕らの頃とは違うし、
全然違う。
働くってものは、審議の対価の話みたいなところから、やりがいみたいなことへのシフトも相当大きいしさ。
逆もあるんだよね。結構すごい若いのに何千万稼ぎたいですみたいな。
私が新人だった頃にはそんな発想はないわっていうような、すごい大きなことを語ってくれる若者とかも結構いたりとかして、
これもこれで面白いなと思っています。
この話すると面白そうだなと思うのは、僕は独立して一つ気づいたこととしては、
独立したら独立した仕事で働いてるかって言葉で言うと働くみたいな、働いてないわけじゃないんだけど、
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会社員の時って働くっていうことの意味合いとか感覚がだいぶ違うなっていうか。
うん。
ぶっちゃけ言うけどね。
ぶっちゃけ聞きたい。箸にとって働くとは何ですか?
いや、プロフェッショナルの流儀者みたいな。
あんまり働いてる感じがないんだよね。
この独立してからは。畳から見たら多分そういうことじゃないと思うよ。
もちろん代価も得てるんだけど、なんか僕の感覚はかなり働く、会社の時みたいに働くとか決まったものっていうよりは、
ぶっちゃけ言うと趣味に近いかっていうか。
趣味なんだ。
分けるとね。
そういう感じは少しあるかなっていうか、
あんまり時間のことやっぱり気にしたこともあんまりないし、
何時間ぐらいやることかなとかね、そういう括りもあんまり。
会社に行った時はそういうのすごいあったと思うんだよね。
逆に会社に行った時は働くってどんな感じだと?
やっぱり会社に行って、その時間ちゃんといて、目標も決まっててさ、
そういうものがちゃんとあるじゃない?
あるね。
そういう感覚ではないよね。
ないよね。今の会社に行って、決められた時間いて、
決めた成果を達成してみたいなのを話していたり聞いたりしてるだけで、
ちょっと苦しくなってくる感じもあるね。
そうなんだ。
僕らみたいな独立の仕方をすると、会社を立てて人を雇ったりとかするわけじゃないじゃない?
そうすると、結局自分と何を決めるかしかなくなるんじゃなくなるっていうかさ。
うん。
なんか、これ関係するのかな?
結構、何のためにこれやるのかな?みたいなことはすごい考えるようになったりとかもしたかな?
うん。
あとなんか…
どうぞ。
どうぞどうぞ。
結構、対価と時間って比例するところもあるんだけど、
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あんまり比例しないところもあるなっていうのも、個人的には独立してからそう思ったっていうか、
前のあのぐらいな感じで働いて、前あのぐらいだったみたいでさ。
例えば前と同じぐらいだとしても、今全然いとがしさは違ってくるとかさ。
それは実際に動いてる時間もそうかもしれないけど、
結構こうなんて、趣味みたいなことでさ、なんかやってるとするとさ、
なんかだいぶ感覚が違うっていうかね。
それは違うよね。違うよね。
違うよね。
なんだろうね、でも、なんかその時間…
そうね、何時間働いたみたいなのはあんまり数えてはないね。
数えなくなっちゃうね。
いや、全然数えてないんじゃない?
数えないよね。
コーチングの時間はね、何時間やりましたっていうのは、それはちゃんとつけているし、数えているんだけど。
なんかそれ以外のところでやってることって、
なんか一つの何かを生み出すためにものすごい何回も打ち合わせしてたりすることもあるし、
でも何かあっという間にパンって決まっちゃって、はいやろパンって結構うまくいっちゃうやつもあるし。
そうね。
でもあと、今あんまりそういうのないかもしれないけど、
ちゃんと勤勉に働くことがいいみたいな、
そういう擦り込みって世の中すごいなと思って、
そういうのはちょっと嘘だなっていうのはすごく思うから、
いろいろ独立してる人とか見てても、悪い商売で不正に儲けてるみたいな意味じゃなくて、
すごい真面目にきちっと働くの悪いとは言わないけど、
それが全部正しいみたいな風潮はあんまり俺は個人的には好きじゃないな。
なんかでもそういう価値観が今までずっと世の中にあってさ、
ちょっとさ、先週さ、私たちがいろいろばーって喋って、
私が趣味がないって言ったらさ、
なんか血とか俳句とか短歌とかね、
やったらどうですかってコメントしてくれた人がいて、
それで今の話に、ちょうどこの2週間の間に自分で短歌を考えてみて、
今の話にちょっと関係しそうだから、読んでみてもいいですか?私の短歌を。
どうぞ。
聞いてくださいね、ちゃんと。
どうぞ。
今生きる、ならば見習えギリギリす。愚かな扱い、誰の企み。
ほう。
わかります?
全然わかんない。
わかります?
全然よくわかんないですけど。
わかんないの?ちょっと。
これはどういうことですか?
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いや、ギリギリすはですね、
ちなみに秋の紀語なんですけど、秋の紀語だから引っ張ってきたんですけど、
ギリギリすはですね、アリとの対比によるとですね、
夏は歌を歌って、ヴァイオリンを弾いていたと。
なるほど。
それでアリはその間一生懸命働いてて、
冬になってギリギリすが何もそういうの準備してなかったから、
お腹が空いたよって言ってアリさんのところに行くと、
アリは、それは君の悪いんだよ、君がそんな勤勉に働いていなかったからみたいな。
君は歌ってヴァイオリンを弾いていたからだよって言って、
それでなんか死んじゃうんですよ、ギリギリすは。
ここに繋がる。
それでギリギリすは、それでギリギリすになっちゃダメだよねっていう、
だからアリのように頑張ろうって世の中はなってるんだけど、
それが違うんじゃないかなみたいな。
そういう深い歌だね。
そうなの。だからこれを愚かな扱いにしたのは一体誰のせいなんだみたいな。
でも本当に、これってちょっと真面目な話になるけどさ、
国民の義務じゃん、労働。勤労の義務があるから。
勤労の義務があるね。
でも近代化に伴って作ったさ、日本の人って形だからさ、
それは国も言うよね。真面目に働いた人が正しいんだってことをすごく言うよね。
言うよね。
いろんなものを使ってね。
そうなんだ。
お気楽がいいとは思わないんだけどさ、
俺さっきもちょっと話したけど、
うちの嫁がね、言ってることで、感心するなと思うことがあって、
老後をいい時間過ごしたいために、今すごい頑張って老後にお金貯めてるみたいな人のこと。
最近じゃないよ。すごい昔から、それ全然わからない。
それで今、いろんなとこに海外とか行ったりとかできないって、
なんのためにやってんだかよくわからないみたいな、
そういうことを結構、今の時代ならまだわかるんだけどさ、
結構前から言ってて、老後は老後に考えればいいってずっと言ってるんだよね。
それはめちゃくちゃ、おっしゃる通りですねって感じだね。
でも結構これ聞いたらさ、その時働けなかったらどうなんだとかさ、
そういうことにもなるんじゃないかと思うんだよね。
わかる、わかります。わかるんです、おっしゃることは。
でも老人ホームに入るお金がなかったらどうするんですかとか、
病院に行くお金がなかったらどうするんですかとか、
頼る人がいなかったらどうするんですかみたいな、
そういうことを、凡人は考えてしまいますね。
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私も含め。
でもバランスとかあった方がいいのかわからないけれど、
それってすごい大事な考え方っていうか、
常にきちっと働いてないと、みたいなこととはまた違う観点で、
今さ、そういうこと自体が少しお金になり始めたりとかさ、
そういう時代にもなってきたから、会ってきてるのかもしれないんだけど、
本当になんかそうだなーってか、
すごい先の不安のために何かずっと働いてるみたいな、
そうだよね。
感覚は、それが昔は俺自分の働く感覚かな。
将来のために今働くみたいな感じだよね。
じゃあ、今何なんだって言いたくなる感じあるよね。
だからさ、そういう意味では働く、
この間遊びとかさ、そういう話をしたけど、
もちろんメリハリがあった方がいい部分もあるんだろうけども、
働く、そもそも働く必要があるのかっていう話も考えた方がいいかもね。
そこまで言っちゃう。働く必要があるのか。
なんかこの僕らのやってることが、働くっていうことなのかどうかっていう定義も変えるってことね。
いろんな人の支援を、支援っていうか、いろんな人のリーダーシップの発揮とかさ、
そういうことを僕らもすごく、もちろん対価もあってるけど、
僕らも喜びを持ってやってたりするさ。
ある種すごく楽しみでもあるじゃない。
なんかこれは働くなのかっていうさ。
私たちは働いているのだろうかみたいな。
働いていないのかもしれないね。
本当だよね。
でも、なんだろうな。
何なんだろうね。働くって漢字で書くとただ単に人が動くんだよね。
ああ、なるほど。
なんかこう、動いていれば、
なんだろうね、働くっていうことに伴ってくる、
今は働く時間、今は修行の時間みたいな、そういうことじゃなくて、
今この瞬間も、
これも楽しんでいて、意味があって、みたいな。
それで、やっぱり生きていたい感じがするよね。
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なんかちょっとこうね、働くってなんだっていうのを考えるのはすごい良いかもね。
たぶんそういう世の中でもそういう話はあるんだろうと思うけど、
人それぞれになったんじゃないかなっていう感じかな。
世の中的な定義というよりはさ。
昔はやっぱ9時から5時、できれば大きな会社でみたいなすごい昔の話ね。
でもそこから少し変わって、でもなんかわかんない。
60歳以降のなんか貯蓄を貯めるものとか、なんかいろいろなってきたものが、
もう今となってはそういう人もいるし、
俺にとっては働くっていうのはまたちょっと違うとか、
人それぞれやっぱり働くの定義が変わるのかもね。
変わるよね。変わるよね。
でも、ほんとなんかさっきの奥様の言葉になんか集約されるよね。
将来に備えてどうするのっていうか、そこに行くまでに死んじゃうかもしれないしさ、
その時に健康かどうかももはやわからないしね。
なんかね、僕は結構猫からいろんな人生を学ぶみたいな、
そういう結構ノリ的にはそれがあるんだけど、近所に猫がいっぱいいるんだよ。
なんかね、彼らの素晴らしいところは、やっぱり余計なことをしないんだよね。
素晴らしく心地のいい場所をちゃんと知ってるわけ。
でもちゃんとご飯も食べるし、ちゃんと人にも狙ったりもするし、
しないわけじゃないんだけど、でも余計なこともしない。
貯蓄もしないしさ。
それはやっぱり、だって動物って持てないしね。持つ場所がないしね。
ほんとね、彼らは理にかなってるよ。すごい。
あと、罪悪感なく寝てる感じが素晴らしくいいよね。
寝たい時には寝るしさ、どれだけでも寝るしさ。
なんか、何か?みたいな。
そうね、ほんとに。
そういう、でもそうね、独立しても働くっていうことでいうと、
余計なことしなくなったらいいかもな。
おっしゃる通りだね。
やりたい仕事はもちろんやるけど、
大きなものに向けて今必要な仕事とかはやるけど、
会社だからみたいな仕事とかさ、
こういうのは絶対やっといた方がいいとかって、
世の中的に言われてることをやるとか、
そういうのはないかもね。
なんか、そうね、それは人によるかもしれないよね。
独立した後でもさ、やっぱりこれをやっといた方がいいんじゃないかとか言って、
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やることもあるかもしれないけど。
でもなんかそういうのが、それも全部だんだん自分で考えることになってくるっていうかさ、
やっぱり組織の中にいるとさ、
こういうふうにやるもんだからっていうのが、
もう会社全体でそうなってるとさ、
もうそれはやらざるを得ないみたいな感じになってくるし。
なんか一回あれかな、
みんなにさ、あなたにとって働くとは何ですか?
さっきなんか言ったけどさ、
みんなにこうプロフェッショナル流儀的に、
ファーンといって、
あの問いを。
問いをね。
みんなに、あなたにとって働くとは何なんだっていうのをちょっと聞いてみるの面白いかもね。
面白いかもね。
今週のセッション全部それくらい、あなたに聞いてみてもいいかもしれない。
それはちょっと面白いかもしれない。
面白いかもしれないね。
そういうなんか当たり前だと思ってることを、
聞き直すみたいな、
そういうことにはとてもなんかこう、
意味がありそうな気がするね。
そうね、今喋りながらも私頭の中が結構ぐるんぐるんしていて、
なんか確かに改めて聞かれるとわかんないなみたいな。
そうなんだよね。
当たり前すぎてね。
当たり前すぎてね。
そういうことがこうやって解いてみればいいな。
はい。
ということで、
20回まで来ましたね。
最後の問いで終わるということで、
みなさんにとって働くとは何でしょう?
これを聞いてぜひ悶々としていただければと思いますので。
そしてぜひノートの方にコメントを寄せていただけたらと思います。
そうですね。
じゃあね、聞いていただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
また来週。
はい、ありがとうございます。
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