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2025-05-06 43:30

127. 令和の道徳教材「アドレセンス」(ネタバレあり)

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今回はNetflixオリジナル「adolescence(アドレセンス)」について。ワンカット撮影が話題になってたことで興味を持ったのですが、そんなことより議論しか生まない余白多めの圧倒的なストーリーに満腹感がすごい我が家。若者の絵文字の色の意味とかわからねぇ。。

後半は新コーナー「今週のアガる音」で「シャッポ」の紹介と、最後におまけとしてボツにしたオープニングトークをつけています。

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サマリー

Netflixのドラマ「アドレセンス」は、13歳の少年ジェイミー・ミラーが同級生の少女を殺害した容疑で逮捕されることから始まります。事件を追うバスコム警部とフランク巡査部長は、SNSの影響や子どもたちの心の動きに迫り、イギリスでの道徳教育の素材としても注目されています。ポッドキャスト127では、アニメ「アドレセンス」を通じて、学校の環境や親子関係の変化、世代間の理解の乏しさについて深く掘り下げます。また、インターネットカルチャーやコミュニティの影響が若者たちの行動にどのように影響を与えているのかも考察します。今回のエピソードでは、映画「アドレッセンス」が取り上げられ、その独特な表現や価値について語られます。また、リスナーからのメールをきっかけにアニメ「機動戦士ガンダムGクラス」についても触れられ、様々な話題が展開されます。さらに、令和の道徳教材「アドレセンス」のテーマについて考察し、アニメやパロディを通じて現代の価値観をどのように再構築するかを探ります。

アドレセンスの概要
katsuma
話題の作品を見ました。Netflixで話題の、アドレセンスというワンシーズンのドラマですね、を見てみました。
これは、もともとゴールデンウィーク、なんかコンテンツを消費しようと思って、ガンダムGクアスを見ようと思ってたんですけど、所持料あって、離脱中なんです。
別のコンテンツを見ようという話になってですね、アドレセンスという、Netflixで話題のコンテンツを見ようとして、見てみたんですけど、これがすごかったなと。
daikoku
すごかったね、これな。
katsuma
全4話、1時間かける4話、4時間ぐらいで見れるということで、さぐっと比較的見れるかなと思ったんですけど、なかなか満腹感のあるコンテンツ。
daikoku
これは、地面詩に次ぐ、我が家では引き込まれ方といいますか。
katsuma
そうだね、かなり二郎系ラーメン食べて遊びみたいな感じの、結構、いんずっしり来るような感じの。
daikoku
ストーリー自体は重たい感じはするんだけど、でも、次がどんどん気になって、一気見しちゃうようなコンテンツですよね。
katsuma
いや、するわな、これは。するし、した後のさ、この感じがさ、やっぱ結構重くなかったですかね。
重かった。
満腹感すげえなっていう感じがあったので、今日はこのアドレセンスについて話をしてみたいなと思います。
はい。
こんにちは、katsumaです。
daikoku
こんにちは、だいこぶです。
katsuma
ラーニング異変は、katsumaとだいこぶの夫婦が、映画・ドラマなどのコンテンツの感想を中心に、ファッション・ステージ・ホテル・マンションなど我が家で話題のトピックをお届けします。
はい、というわけで、アドレセンス。
daikoku
アドレセンス。
事件の進展
katsuma
はい、あらすじを簡単に話しておくと、13歳の少年、ジェイミー・ミラーは、同級生の少女、ケイティ・レナーを殺害した容疑で逮捕されるが、容疑を否認。
事件を負うバスコム警部とフランク巡査部長は、ジェイミーの学校で聞き取りをするうち、生徒の間で行われるSNSのやりとりに注目するようになる。
収容された施設で、ジェイミーは心理師アリストンと何度か会話を重ねるうち、事件と自身の心の内を語り出す。
残されたジェイミーの家族たちは、抽象を受けながらも無実を信じているか、とのことですね。
話の中では13歳の女の子が、同級生のジェイミー・ミラーという少年に殺されたのではないかという話が出て、それは本当なのか、どないやねんみたいなところを4話で描いていく。
話としては、まるでシンプルな感じのものだと思うんだけど、これがだいぶにぎわってて。
配信から11日間で、リミテッドシリーズというNetflixの中で、ワンシーズンで完結するシリーズというものがあるんだけど、これの6630万回という視聴回数を記録したらしくて、これがNetflixの歴代一の視聴数とのことで。
ただ単に人気というよりも、さっき言ったとおり、この見たどにかなりいろいろ考えさせられるみたいなところがだいぶあるっていうところなので、イギリスでは小学校中学校ではこれが無料で見れるとのことですね。
たぶん道徳の授業とかの教材になるみたいな感じなんでしょうね。
daikoku
やっぱりこのインターネットが普及しきっちゃって、ちっちゃい子どもたちもSNSを利用していくっていう中で、やっぱりこういう問題に発展する可能性っていうのは結構出てくるからね。
katsuma
全然あるし、もう起きてるんだもんね。
daikoku
そうだね。
katsuma
映画の題材自体もイギリスで実際に起きた少女の視察事件っていうのがあったみたいで、これが発想のオリジナルになっているとのことです。
daikoku
そうだね。
katsuma
で、4話全体の構成としては割とシンプルな形になってて、第1話でその主人公のジェイミーっていう男の子が急に逮捕されてるっていう風になって、ドライナットンやドライナットンやっていう感じで家族中がわやわやして取り調べを受けるみたいな話ですね。
daikoku
自宅のさ、自宅に警察が突入してくんだけどさ、すごいんだよね。突入の仕方がさ、日本ではなかなか見ないさ、感じなんだけど、それがイギリスのリアリティというか、リアルな感じの突撃っていう。
katsuma
で、第2話が刑事ジェイミーさんが、その事件の容疑者のジェイミーのいる学校に行って、いろんな生徒に取り調べというか、事情聴取というところをしていくみたいな感じ。
撮影手法とストーリーの特徴
katsuma
で、第3話がジェイミーと法定心理学者の人との会話っていうところ。で、4話が基本的にそのジェイミー以外のその家族、特にお父さんにフォーカスしたところのお話っていう感じで、登場する人物も割と限られてるし、話的にもだいぶシンプルっていう感じではあるんだけど、このドラマが一番最初に話題になったのは、まずワンカメラ、ワンカットで全て撮影されているっていうところですね。
で、最初、僕この話を聞いて思ったのは、なんかカメラを止めるんじゃないですけども、ああいう感じなのかなっていうところで、それはそれで話題になるとは思うんだけど、いやいや、もっとストーリーで勝負しましょうよみたいな感じで思った感じだったんですよね。
だから、そんなギミックでなんか勝負するんじゃなくて、ちゃんと話して勝負しろよって思ったんだけど、その話自体がやばかったっていうところ。
daikoku
そうなんだよね。ワンカットで撮るからこそ、リアリティが増すというか、目線もさ、人の目線で常に動き続けるから、そこの場に自分がいるような感じで全体見れるっていう。
katsuma
さっきdaikokuさんの言った、1話の自宅への突入シーン、あれもそうじゃないですか。なんか最初、刑事が電話を受けて、突入しろみたいな感じで電話を受けて、よし行くぞって言って、そっからまたノンストップで車で移動しているところも当然するし、ガーンと玄関のドアぶっ壊して、突入して行って階段でガーって上って行って。
うちの子はそんなことするわけないだろ。
わちゃわちゃな感じとか、全部映すっていうの、あれもすごいし。
daikoku
場面の切り替えがないから、本当に普通だったら、1回切ってまた再スタートするような、場面の切り替えの間に発生する会話だったりとか、そういうのも入ってくるんだよね。
大きく場面を切り替えたいとか、シーンをリセットしたいっていう時は、音を使って、周りの音をボリューム上げることで、ちょっと場面切り替わるよみたいな感を出したりとかしてて、音の使い方みたいなところもすごく上手だなっていう感じがしたんだよね。
katsuma
絵として場面をガッと大きく変えてるって基本ほぼなくて、唯一あるのが2話のラスト。
daikoku
いや、あれすごかったね。
katsuma
これもいろんなとこでこすられてますけど、ずっと手持ちカメラで撮ってるなって、学校の周りの様子撮ってるなって思ったら、ある瞬間急にガーッと引きの絵になって、ガーッと場面を移動していくんですね。空撮みたいな感じになって。
それがずっと続いていくなって思ったら、急に駐車場みたいなところに移っていって、なんやなんやって思ったら、事件現場で女の子が亡くなったところで、その容疑者、ジェイミーのお父さんの急にアップになっていくみたいな絵になっていくんだけど、これがドローンでね。
daikoku
そうなんだよ。
katsuma
途中は撮ってるみたいな感じで。
daikoku
そう。だからさ、ワンカットで撮ってるって聞いてんのけど、特にその2話ってさ、学校で刑事と生徒が対立というか、対峙して話を聞いたりとかするんだけれども、最後の方でさ、ジェイミーの友達が事件の重要な情報を知ってるっていうことで、刑事にさ、追いかけられるんだよ。
そこもワンカットで撮ってるから。
あれもやばいよね。
実際に自分も後ろから追いかけてるみたいな目線で見てるんだけど、そこからのいきなりの空撮になって、絵ってワンカットだよねみたいな、ちょっと頭が一瞬混乱するんだけど、そこも綺麗にガタガタっとしたりとか全然しないんだよ。
だからアタッチメントでさ、多分ドローンをカメラにつけてんだけど、いつつけたのみたいな。
katsuma
あれもメイキングで映ってたけど、なんかもう神業みたいな感じだったよ。スッスッスッって、F1のタイヤ効果みたいな感じでめちゃくちゃスムーズにやってるし。
daikoku
そうなんだよね。
で、あとあれ思ったんだけど、あれもさ、ドローンで移動してるけど、たぶん車でたぶん数分ぐらいの位置だと思うんすよ。学校からね。
katsuma
やっぱ学校からすぐ近くの場で、なんかああいう風に事件が起きたんだなってことが結構明らかになるとさ、より実感を得るじゃないですか。
daikoku
あの感じも逆にリアリティが増して、いいなっていうのを僕は思ったんだよね。
ほんとに近距離で全ての出来事が起きててっていうところなんだけど、この表現はほんとちょっとなんかドギボンを抜かれたっていうかさ。
katsuma
わかる。あと思ったのは、第3話。第3話も当然ワンカメラワンカットなんだけど、第3話の撮り方って一番シンプルなんだと思ってて。
daikoku
そうだね。
katsuma
1時間のうち、たぶん50分ぐらいは取り調べ室でずっと、ただ、ジェイミーと心理師さんとの会話だけなんだよね。ずっと同じシーンを撮り続けてる。
だからこそ、やっぱその緊張感というかさ、感じがさ、伝わりやすくなってて、すごかったなっていうのを感じますね、これは。
だからさ、犯人役のジェイミー、13歳、中学生ぐらいなのかな?
撮影の時は15歳だったのかな、確か。
そうなんだ。
とはいえ、それぐらいの年代だよね。
daikoku
でもさ、やっぱ演技がほんとすごくて、よかったよね、これ。なんかすごい、私の中では3話の、ジェイミーと法廷心理学者の人のやりとりっていうものが結構印象に残ったというか。
katsuma
そうだよね。で、ジェイミーは演技の経験は全くないっていうのが一番やばいんだけど。
で、かつ、4話中の第3話が一番最初に撮影した場面だったらしくて、あんなクソ長い台詞を初手でやってのけるっていうのがマジやばいよね、ほんとに。すごいなっていうところですよね。
daikoku
そう、あれすごかったな。
katsuma
ちなみにこのワンカメラワンカットでなんで今回やったかっていうところは、監督がその背景を話してた僕って、TikTok時代における散漫な集中力への意図的な挑戦として、一話ワンカットの手法を採用したとのことでしたと。
で、SNSでスクロールして短尺の動画をシュッシュッシュッとスライプしてみる時代に、立ち止まってこの状況を注視してほしいという思いがあったとのことで、だいぶ意図的にやったということですね。
でも、さっき散々言った通り、ずっとワンカメラで撮るからこそ、よりこのストーリーに厚みを持たせるっていうところが十二分に出てきたなっていう感じでしたね、これは。
daikoku
そうだね。他人事ではない自分事になるっていうか、そういうのがすごい伝わってきたというかさ。
そうだね。だから全体的に事実だけを淡々と伝えるみたいな構造になってて、よくありがちなこの出てる人たちの内面とか心情とかをセリフとは別に語るみたいなこととか、そういったところは一切ない感じなので、事実だけを見て、これをどう感じるかみたいなところを委ねられているみたいな、そんな構造になってたかなって感じだったよね。
katsuma
で、かつストーリーもやっぱその犯人、ジェイミーっていうのは一話の中でも明かされてて、で、最後なんかこれやっぱりひっくり返しに行くのかなみたいな感じで僕は思ってたんだけど、カメラでさ、明らかに犯行現場って映されてたじゃないですか。ほら証拠があるだろみたいな感じで出されて、ああやっぱりこの子が犯人なのかな。でも言ってもやっぱ違うのかなと思ってたんだけど、そんなことは一切なく、犯人は犯人で、こいつだと。
そこはもうなんか揺るがなかったよね。なんか最初はさ、間違って逮捕されたかわいそうな一家の話なのかなってちょっと思っちゃったんだけど、もうなんかただただ逮捕された子供がやばいみたいな感じだった。
学校の環境と生徒の関係
katsuma
で、こんなことが起きてしまったんだっていうところをいろんな観点で見ていくみたいな感じだよね。だから2話は学校の他の生徒たちから見た客観性を持った視点で、裏のストーリーみたいなものがちょっとずつ明らかになっていくみたいな話だし、3話は本人のやばさみたいなものを自分で語ることで明らかにしていくし、で、4話は親の目線から見たところから明らかにしていくみたいな感じ。
daikoku
だからさ、その2話のさ、学校のシーンはさ、私たちからすると驚愕というかさ、驚きの無法地帯。あれ、マジやばいね。何、もう学級崩壊じゃんみたいな感じの学校。
katsuma
でさ、生徒もやばかったし、途中で出てくるさ、学校の先生も。
daikoku
先生もやばいね。
katsuma
いや、私はわかりませんよ。
daikoku
仕事のできる先生と仕事のできない先生の落差がやっぱり激しくて、そう、イギリスってあんな感じですか?みたいな。
katsuma
イギリスなのか、今はもうね、そういう感じになっているのかみたいなところがね、思わさせられるよね。
daikoku
普通に陰キャと陽キャがさ、明確に分かれてて、陽キャがもうカジュアルに陰キャをいじめる、攻撃するみたいな構造になっちゃってるんだよね。
その陰キャの子たちも、学校ではおとなしく目立たないように静かに過ごしてるんだけど、その裏で、SNS上ではちょっと攻撃性を見せたりとかっていう、なんかそういうところの問題点っていう感じではあるんだけれどもさ。
いやー、私たちの時代からすると、学校の無法自体化がちょっと信じられないぐらいになってたけどさ、もうなんか刑事の人たちも言ってたじゃない?何あれ?みたいな。
katsuma
言ってたよね。
daikoku
何なのあれ?みたいな感じになってたから、世代によってその学校の、学校生活のこの変化みたいなものはね、なんか世界共通というかね。
katsuma
刑事の人は刑事の人で、多分あの場面で初めて自分の息子がいじめられてるみたいなところを退治して、ってことは俺の息子ももしかして切れ散らかしたりすんのかな?みたいなところを多分連想するんだと思うんですよね。
で、なんかそういうことも多分思ったからこそ、なんか多分そんなに普段なんか話はしないみたいな感じだったけど、一緒になんかもうお茶でもしに行こうぜ、みたいな最後に言いに行ったりしてたじゃないですか。
あれで関係性を修復しようと試みるみたいな感じになった。
daikoku
だから結局、親たちの世代は子供たちの世代のことをちゃんと理解できてないっていうところ。だから刑事の息子からすると、僕たちのこと何にもわかってないのに取り締まりしてるのが、なんかちょっと恥ずかしい。恥じらんみたいなところがあって。
katsuma
そういう感じだったよね。お父さんこのインスタのコメントの意味わかってる?
daikoku
そう。何にもわかってないのに、なんかそういう話してるのが、なんか僕は嫌だみたいなところがあって。
katsuma
確かにあれ、俺もわからんみたいな。なんだっけ、絵文字の色の意味とかさ、知らんわそんなの。
daikoku
ハートの色によって持ってる意味が全然違うんだよみたいなのを。
マジっすかみたいな。
子供が教えてくれるんだけど、そこでさ、ちゃんと二人がさ、自分が間違ってたらごめんねっていうのを素直にその場で、その過ちを謝罪して向こうの意見を取り入れるっていう関係性ができてるかできてないかで、ここの着地っていうかさ、そういうの変わっちゃうんだよね。親子関係っていうのが。
だからあれはそうだね。ケージの親子の関係性と主人公のジェイミンの親子の関係性との対比っていうところにもやっぱりなってはいるね。
ケージの親子関係っていうのは、やっぱりそこで子供の意見を尊重して、自分の過ちをしっかり認めるっていうことができたから、2話の中で最後さ、じゃあフライドポテト食べに行こうよみたいな。
katsuma
フライドポテト食べに行くのにお前中華料理屋行こうとしてんのかみたいなツッコミとかちょっと思ったし。
なんだってあのケージもさ、途中さ、子供が必死に説明してるのにさ、食い気味でいやいやちょっと待ってちょっと待ってみたいな感じでさ、遮ろうとしたりさ、危うい箇所は多々あったけど。
daikoku
だから、やっぱりさ、ボタンの掛け違いっていつでも起こり得るものであって、だからそこは気をつけなきゃいけない、大人も気をつけなきゃいけないとこなんだよみたいなのをこの2話のところでね、表現されているのかなっていうところではあったんだけどさ。
katsuma
で、ジェイミンの親からしてもさ、なんでうちの子がみたいな感じになるかと思ったんだよね。
で、3話だったかな、なんか途中で話してたのが、サッカーが自分はうまくできなくて、なんかお父さんにちょっと目をそらされたみたいな感じが関係性のさ、微妙なとこに思った、たぶんきっかけの一つみたいな、そんな描かれ方をしてたと思うんだけど。
お父さんからしたらさ、そんなことなんも思ってないだろうしさ、なんやねん、なんで、なんでやねんみたいな感じのところもあったと思うんだけど。
daikoku
だから、子供からするとサッカーうまくできなかった時に、親が自分に対して助け舟を出さなかったっていうところなんだよね。
サッカーが下手で、たぶんあの時笑われたりとかしてたんだろうね。その時に父親が自分をかばってくれなかったっていうのが、結構心に深い傷を残してて。
だからその辺ね、父親と子供の関係性っていうのかな、そこがなんかずれ始めてたっていうところだよね。
親子関係の変化
katsuma
こうするとなんか単純に父親はそんなに悪気はなく、息子だけやばいのかなっていう観点もあんだけどさ、見ながら二人で話してたけどさ、父親も父親でなんかやばいところも実はあるよね。
なんかそのストーリーの裏で隠されてる感覚もあるんだけど、4話で割とね、息子が事件を起こしたみたいなことで、お父さんの車に落書きとかされてお父さんがイライラするところがあるんだけど、その切れ散らかしもね、お父さんお父さんで割と結構あったりとかしてね。
daikoku
だから法定心理学者の人が必要にお父さんとの関係、男性らしさってなんだと思うみたいな。
katsuma
必要に聞いてたよね、あれ。
daikoku
めちゃくちゃ聞くんですよ。お父さんもそうだしおじいちゃんに対しても。
多分その上の世代から引き継がれる男らしさっていうものを、多分ジェイミーは勘違いして受け取られてるっていうのが、多分法定心理学者の人たちの見解だと思うんだけど、そこを深掘っていくわけなんですよね。
katsuma
で、それの答え合わせが4話で起きるんだけどさ、お父さんの感触がすごくてさ、こいつが感触持ちかと思ってさ。
daikoku
だからお母さんがさ、すごいバランサーなんですよ、家族の中で。
katsuma
お姉ちゃんめっちゃ気使ってるよね。あれとかちょっと見ててしんどかったわ、ほんまに。
daikoku
めっちゃバランス取ろうとしてる。だから家族がうまくいくために、お母さんはお父さんのことなんでも知ってるから、こうやって話持ってけば落ち着いて、その後うまく過ごすことができるみたいなのがわかるんだけど。
だからやっぱりさ、ジェイミーもさ、3話の最後の方でさ、この法定心理学者の人が、今日が最後だよって言ったときの精神の不安定さがすごい出てたじゃん。
katsuma
なんでだよ。なんで今日終わりなの。
daikoku
だからやっぱりさ、誰かに話を聞いてもらってバランス取ってもらわないと、精神の安定性が保てないような状態なんだろうなっていうのが、4話の家族のあり方みたいなのをリアルを見た上で、お母さんがあそこバランスめっちゃ取ったりとか、
お姉ちゃんもお父さんが喜ぶためにこうしたらいいみたいなのがわかりきってるからさ、やっぱり家族でいることが精神の安定性を保つためにはすごく重要なんだろうなっていうのがちょっとわかったかな。
インターネット文化の影響
daikoku
確かにね。
katsuma
なんであんなに今日が最後っていうことに切れちぐらかしたのか、ちょっと私あんまピンときてなかったんだけど、4話見て結構家族に依存というか他人に依存して精神を安定させてるっていう状態なのかなっていう。
その拠り所みたいなのが急に立たれるっていうふうに思って不安定になったんだろうね。
daikoku
そう、不安定になるっていうね。
katsuma
だから心理学者の人に対して、こいつだったら何でも話していいし、ちょっと上から見つつ油断してたところが、たぶんジェイミーにはあったのかね。
daikoku
切れることができるっていうのは、相手を下に見下すだけじゃなくて、甘えがあるからなんだと思うんだよね。
そう、だから完全に気を許してるからこそ切れ散らかすっていうことができてるっていう。
katsuma
その拠り所が急に立たれるって不安になるっていうことなのかもね。
daikoku
最後、ジェイミーが帰ってくところで部屋出て、窓を叩くんだけど、あれはめちゃくちゃ面白くて、すごい上手く表現してるなと思って。
katsuma
わかる。
daikoku
もうね、全部良かったわ。
katsuma
ね。すげえ話だったな。
daikoku
そうなんだよね。
katsuma
あとね、若干ずれる話だけど、僕今回のドラマ見て、インセルっていうワードが結構多用されてたんだけど、初めて僕は聞く言葉でしたね。この言葉知らなかった。
daikoku
そうだね、知らなかったね。
katsuma
インターネットカルチャーの一つのワードらしくて、自らを異性との交際が長期間なく、結婚を諦めた結果としての独身と定義することで、女性別姿を行うインターネットコミュニティのメンバー、主に白人、男性、異性愛者とのことで、かなり複雑なワードではあるね。
すっごい雑に言っちゃうと、漫画ちょっとこじれちゃった感じで、こじれちゃうがゆえに、すごい攻撃的な行動に行っちゃうみたいな感じで。
daikoku
私、思い当たるのは、女性専用車両ってできたじゃない、日本で20年ぐらい前から、あれをすごい叩き続けてる男性が一部いるんだけど、そこにはまりそうな気がするわ。
katsuma
なるほどね。近いかもね。
daikoku
日本だとさ、地牛っていうワードがさ、ここ3、4年ぐらい使われるかなと思うんだけど、それと近いかなとも思ったんだけど、またちょっと違うのかなとも思ったんだよね。
katsuma
そうだね。なんかさ、他者から見たちょっと下げすむような感じの目線の表現なんだと思うんだけど、地牛と定義される人たち自身が女性別種を行うようなアクションとか、そういったことまでは別にないんじゃないのかなと思うんだけどな。
そうだね。ニュアンスはまたちょっと違う。
daikoku
地牛っぽいなみたいな話が出てくることの方が多いから、なんかそのコミュニティっていう感じではないよね。
確かに。
なんかその、一人の人一人を形容する。
katsuma
人格の形容みたいな感じで使うことがあるかもしれないけどね。
daikoku
言葉な感じがするから。
katsuma
でもまあ、ワールドワイドで見ると、特に白人コミュニティって表現がいいのかどうかわかんないけど、そこではわりと結構使われるポピュラーなワードなんだっていうのを今回初めて知ったし、今回のその事件の背景として重要な考え方というかさ、ジェイミー自体もこういうふうに言われたっぽいようなことで、みたいな感じっていうところがあったじゃないですか。
daikoku
なんかジェイミーの友達2人いたじゃない。
あの2人もおそらくこういうコミュニティのメンバーとされてそうな雰囲気だし、4話で出てきたフォームセンターのさ、ピンキーを勧めてきた少年いるじゃない。
あの子もおそらくここのコミュニティに属するっていうような感じの人だと思うんだよ。
僕は味方なんですよみたいな感じに出てくるね。
そういう人たちがいて、ジェイミーをかばって情報隠蔽するじゃないけど、捜査に協力しないとか、彼を釈放させるためにこういう手段があるんじゃないかとか、こうやってお金集めできるよみたいな提案してくれたりとかしてて、コミュニティの結束みたいなものは結構強そうだなっていう感じはしたよね。
あとあれなんだよね、この辺も僕は正直よくわかってなかったけど、こういう風な思想を強く主張するインフルエンサーみたいなところがこの作品の背景としてあったりして、それが問題視されているみたいなところもあるみたいな話もありましたね。
katsuma
こういうものが日本の今あるのかないのかっていうのをよくわかってないかもね。僕も見えてないところがあるかも。
daikoku
結局さ、2話の漢字見てると、中に入らないとわかんないこと。
katsuma
わかんないよね。
アドレッセンスの考察
daikoku
絶対、暗号化じゃないけど、彼らにしかわからない言葉とか表現の仕方って絶対あると思うんで、それを知らない限りはちょっと解明できないよね。
katsuma
そうだね。
daikoku
正しく理解することが難しいというか。
katsuma
確かに。本当にいろいろ考えさせられる。満腹だっていう。
daikoku
満腹だったよね、これね。
作品だけど、見ごたえとしては十分あるなって感じ。
そうなんだよね。
katsuma
だから、ぜひ見てほしいなって感じですね。
daikoku
イギリスの小学校で無料で見られるでしたっけ?これはすごい取り組みだよね。
でも、その価値は十二分にあるよね。
katsuma
子供たちももちろんそうだし、やっぱり成人、大人に対しても十分考えさせられる良い題材だなって感じだし。
題材って言ったらダメなんだろうね。事実に起きてることなんだろうから。
daikoku
だから、大人からすると、やっぱり2話、3話みたいなところは特に見てほしいかなっていうところだね。
katsuma
いやー、とんでもねえ。とんでもねえやつだった。
ワンカメラワンカットで生きてんじゃねえよとかって思ってた自分はじますね。
daikoku
話もすごかったし、カメラを止めるのはカメラマン一人がずっと追いかけてたけど、これだから階段登ったりとかもするんですよ。
katsuma
複数のカメラマンでチームとしてやってるところだしね。
daikoku
メイキングみたいなところも見ていただくと、すごい面白いですね。
katsuma
すごい作品でした。アドレッセンスぜひ見てほしいです。
新コーナーの紹介
katsuma
という感じですね。
次にですね、新コーナーを。
新コーナー?
今週のあがるおと。
daikokuさんがね、おいしいものニュースをやってるのを。
daikoku
対抗してきた。
katsuma
そうですね。横目で見てて、なんか僕もそういうのやってみたいなっていうのを急に思い立ったんで、新コーナーをぶち上げてみました。
これから不定期でちょっとやっていきたいと思います。
daikoku
今週のあがるおとは何でしょうか。
katsuma
シャッポというバンドを紹介したいなという感じで。
シャッポっていうのは2人組のバンドで、福原オトさんっていう方と細野優太さんっていう方の2人組バンド。
インストバンドですね。
インストバンド。
歌が入ってる曲があるんですけど、基本的にはインストのバンドになってるんですよ。
で、細野優太。この細野というワードを聞いて、反応いい人がグッとこう。
daikoku
なんていうふうに感づくかもしれないですけど。
音楽業界で細野っていう苗字はね、ちょっと聞き捨てならないよね。
katsuma
まさかあの細野かって思う方がいるかもしれないですけど、あの細野なんです。
細野晴海さんのお孫さんがバンドを組んでありますよっていう感じで。
さらに特立すべきはですね、2人組バンドっていうことなんで、音の数が全然足りないじゃないかって言うんだけど、サポートギターに大山田圭吾さんの息子さん。
daikoku
大山田圭吾の息子にサポートさせる。
katsuma
いやーすごいよね。なんかさ、邦楽好きとしてはさ、その構造だけでさ、ご飯3杯いけるわみたいな感じになるよ。
daikoku
いやちょっと衝撃的でしたよね。
katsuma
いやーすごいよね。
でね、音としては酒ロック。
はいはいはい。
星野源さんがね、昔やってたバンドですけど。
あんな感じのニュアンスかなって思って。難しいんだけど、今っぽいんだけど昔っぽさもあるみたいな感じで。
ちょっとオリエンタルな、東洋的な感じの雰囲気もあるみたいな感じだったり。
あとはもうデビュー直後のヨギーニューウェーブスみたいな感じの、なんかこうザラッとした古っぽさでもあるんだけど今っぽいもあるし、ちょっと爽やかな感じもあるしみたいな感じで。
daikoku
なんか。
katsuma
絶妙な感じですね。
そう、奏でてる音はさ、なんか本当に個性的というか独特だよね。
そうそうそう。
daikoku
なんかそれは唯一の日韓というか。
katsuma
雰囲気ね、もうすごいね、いいんですよ。
で、若々しさっていうところもあって、とてもいいので是非見てほしい。
YouTubeでPVがあるので是非見てほしいなという感じです。
ガンダムGクラスの話題
katsuma
で、最近見つけたんですけど、この2人のインタビューの記事があってて、この細野優太さんは元々音楽が好きだったと思うんだけど、おじいさん、春尾美さんがやってた音楽っていうのはよくわかってなかったらしい。
daikoku
そんなことある?
katsuma
あんま興味なかったのか、あんまよく知らんみたいな感じで。
daikoku
日本にいてそんなことできんの?
katsuma
どっちかというとその相方の福原さんの方が春尾美さんの音楽が好きだったらしくて、春尾美さんと話をしてたらしい。
daikoku
あ、そうなんだ。
katsuma
遊びに行ってお話聞かせてもらうみたいな。
そこ経由で、なんかこう、あ、だったらちゃんと聞いてみるかみたいな感じで。
いろんな音楽をその細野優太さん自身がやったり聞いたりしていくんだけど、何を聞いてても結局なんかYMOに行き着くとか、たどり着いてしまう。
原理がやっぱり多すぎるみたいな感じらしくて、結局なんかもう、おじいちゃんの手のひらの上にぶら下げてるんですよね。
わら、みたいな感じのことを言ってて。
それもね、面白いんですよね。
このインタビュー記事めっちゃ面白いので是非見てみてください。
はい、という感じで今週のアガログでした。
こんな感じで定期的に最近気になる音楽を紹介していきたいなと思います。
はい、そんな感じですかね。
daikoku
以上でよろしいでしょうか。
katsuma
はい、今週はこんな感じでございます。いや満腹だった。
daikoku
そうだね、ちょっと満腹だね。
katsuma
このエピソードを聞いて番組を気に入ってくださった方は、YouTubeのチャンネル登録やSpotifyやApple Podcastの番組登録を是非お願いします。
エピソードの感想はYouTubeのコメント欄や番組概要欄からリンクしているお便りのフォームなどからお待ちしています。
はい、というわけで今週はこんな感じです。おつかれさまでした。
daikoku
おつかれさまでした。
katsuma
さて、今回はアドレッセンスについていろいろと深掘りしてきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
daikoku
いや、今回も濃い話ができましたね。
katsuma
それでですね、実はこのアドレッセンスを取り上げることになった背景にですね、ちょっとした裏話がありまして。
daikoku
え、裏話ですか。何でしょう。
katsuma
きっかけはですね、ある方からいただいたお便りだったんですよ。
daikoku
お便りだったんですね。
katsuma
そうなんです。その内容というのが、ガンダムGクアスを見始めたけれどどうもハマりきれないくてと。
うんうん、なるほど。
それで代わりにアドレッセンスを見始めたんですっていう、そういうお便りだったんですね。
daikoku
ああ、それは面白いですね。Gクアスからアドレッセンスっていうのはまた結構な触れ幅というか。
katsuma
そうなんですよ。で、このエピソードなんか面白いなと思って、今回の冒頭でお話ししようかななんて試みたんですけど。
daikoku
はいはい、オープニングトークで。
katsuma
そしたらですね、なんかどうも話が長くなっちゃって。
daikoku
ああ、わかります。そういうことありますよね。
katsuma
うまくキュッとまとまらなかったんですよね。
daikoku
なるほどなるほど。それで?
katsuma
ええ、それでまあ結局のところ、本編では使わないことになりまして。
daikoku
あ、そうだったんですね。
katsuma
いわゆるボツってやつですね。
daikoku
ああ、ボツ音源。
katsuma
そうなんです。それでですね、もしよろしければこの後ほんの少しだけなんですけど。
おう。
そのボツになってしまったオープニングトークの雰囲気だけでもちょっとお聞きいただこうかなと。
daikoku
ああ、それは聞いてみたいですね。どんな感じで長くなっちゃったのか。
katsuma
ですよね。多分あの聞いていただければ、ああなるほどこれはボツになるわってご理解いただけるかと。
daikoku
なるほど、了解です。じゃあこの後その幻のオープニングが流れるわけですね。
katsuma
はい、そういうことでちょっとだけお付き合いください。
お便りをいただきました。
はい。
KKさんがお便りいただきまして、エピソード126のタイムレス回を聞きました。
後半のおいしいものニュース、熱かったです。
本当おいしいものニュース好きです。いいですね。ありがたいです。
daikoku
ありがとうございます。
katsuma
新幹線大爆破などいつも話題のコンテンツを取り上げていただきありがとうございます。
視点が独自でいいんですよーとのことで、これも嬉しいですね。
そんなお二人ですが、これも話題のアニメ、機動戦士ガンダムGクラスはご覧になってますか。
私は劇場版公開初日、自分のXのタイムラインがすごい。ネタバレ聞く前にとにかく劇場で見るべし。
で埋め尽くされたため、急遽2日目初回上映に行きました。
結果すごい。ネタバレ聞く前にとにかく劇場で見るべしとなりました。
先日劇場版の続きのストーリーにテレビ版は入りましたが、その第4話がまたすごかった。
正直第4話以降は期待していなかった。何なら脱落しそうと思ってたのに、劇場版を見た時とまた違った衝撃を受けました。
お二人に語っていただきたいなと思って、ぜひご一行をとのことですね。
daikoku
なるほど。ありがとうございます。
katsuma
ガンダムね。
daikoku
ガンダムさ、小学生ぶりくらいな感じなんだよね、私。
katsuma
そうね。
間すっぽり抜かれてるからさ、最近のガンダムって言っていいのかな。ちょっと追いつけてなくて。
そうですね。それで言うと僕、世代的には比較的ガンダム世代かなと思うんですけど。
daikoku
ガンダム世代。
katsuma
ちょっと上なのかな、本当は。
僕ね、履修してないんですよ、ガンダムを。
なるほど。
daikoku
よくさ、インターネット上に現れるネットミーム的なやつあるじゃないですか。
katsuma
父さんにも撃たれたことがあった時のやつとかさ。
ポイントポイントは把握はしてはいるんですけど、背景になってるストーリーとか、人物関係とか、よくわかってないんですよね、正直。
daikoku
私、森口博子が歌ってた。
katsuma
だいぶ初期のやつなんじゃないですか、それって。
daikoku
そこしか知らないんだよ。
katsuma
なるほどね。なんだったら、TMネットワークが主題歌歌ってるやつとかは、僕わかるんですけどね。
daikoku
それ、あと?
katsuma
いや、わかんないっす。
前後関係はわかんないですけど、僕はTMファンだったってことだけで、ストーリーを追いかけてたんですけど。
daikoku
本当に初期のガンダムだけ、それもさ、虫食いみたいな感じで見てるんだよ。
連続して見れてないんだよね。
ちっちゃい時だからさ、習い事してたりとかで、あんまりちゃんとテレビを見れてない時期だったのもあってさ、
時々見てて、森口博子の歌だけ、めっちゃええなと思いながら、最後なんか楽しみをしてるみたいな感じになっちゃってたんだよね。
katsuma
森口博子の曲を聴くアニメじゃないからね。
その楽しみ方をしてる子供はいないと思うけど。
それはともかくとしてですね、こういう風に推薦いただいたんで。
daikoku
そうなんだね、ガンダムね。
一回見てみようと。
根強いじゃない、やっぱり。お台場にもあるしさ。
katsuma
どれどれどんなもんなんやと思って、Gクラスを調べて見てみたんですけど、
まず最初に思ったこととしては、めちゃくちゃ絵の感じが今風になりすぎてて、びっくりしたよね。
daikoku
なんか俺たちの知ってるガンダムじゃないぞ、これっていう。
まず、絵がちょっとタッチが変わってるっていうのと、主人公が女子高生なのかな。
女子高生っていう概念が、ガンダムの世界観とちょっと私はあんまり結びついてなくてさ、
ガンダムと現代の再構築
daikoku
ガンダム自体がさ、結構未来の話をしていると思ってたのが、女子高生の制服の感じとかがさ、結構近代的っていうかさ、
現代じゃない。スマホも持ってるしさ、いやいやスマホより発達しててよ、みたいなちょっとさ。
katsuma
これどっかでも語られてたんだけど、ゴジラに対するシンゴジラみたいな感じで、
そのガンダムっていう世界観とかモチーフを元にして、今風というかにリアレンジして再構築したみたいな感じなんだと思うんですよね。
詳しく僕もよくわかってないんですけど、初代の方とかオリジナルの方だとすぐいなくなっちゃった人みたいなところが、
今回のGクラスの方でちゃんと描かれてるみたいなこととか、
世界観とか世界線はほぼほぼ一緒なんだろうけども、ちょっとだけストーリーが変わったりしてるみたいなところがあるみたいですね。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
みたいな感じらしいんですけど、結論から言うとですね、我が家としては1は離脱っていうの。
daikoku
ちょっと待って。
katsuma
アニメの方をね、見たんですけども。
daikoku
ちょっと待って。はつまはまず離脱なのよ。
katsuma
お、なるほど。
daikoku
私は何文よくわかってないから、
katsuma
様子見です。
daikoku
様子見的な感じなの。
ネタバレする前に見るべしってけいけいさんさ、書いてたんだけど、間が埋まってないから、埋めてから見たいなっていう。
katsuma
なるほど。
daikoku
前情報入れた状態で見たいかなっていう感じ。
本編のストーリーじゃないところが気になりすぎちゃってさ、
女子高生とかさ、宇宙で生活してるのにさ、現代の日本的な街並みを移民が作り出してるわけじゃない。
そういうところがめっちゃ気になっちゃって、ストーリーが全然頭に入ってこなかったから、前情報を入れた状態でもうちょっと精神を落ち着けてみたいなっていう感じだったんだよね。
情報が多すぎちゃってさ、私にとっては。
そうですか。
なるほどね。
katsuma
そう。
じゃあ、もう一回リシューし直して見る?
daikoku
そうだね。見るかもしれない。
katsuma
見るかもしれない。
僕もこのまま未リシューのまま終わるのは、ややしゃくにさわるんで。
daikoku
しゃくにさわるってどうなの?
katsuma
いや、なんかさ、言ってもこの歴史のあるコンテンツじゃないですか。
daikoku
そうなんだよね。
katsuma
それもちゃんと自分の中で咀嚼しきれないまま、一生終えるのはちょっと嫌だなっていうのがあるんです。
daikoku
だから、やっぱり中間が抜けてるっていうのと、最初に見たときからさ、結構時間経ってるから、そこの情報もさ、さらかではないっていうところがあって、
我々にとってはですね、なんでもっとちゃんと見てこなかったんだっていう。
気持ちがちょっとね、芽生えているということですね。
なるほど。
えーっとですね、ちょっとね、思ったより長い。
katsuma
もっとここはさっくりいこうと思ってたんだけど。
えーっと、どうしようかな。
ちょっと後で。
切って。
いや、後ろに回そうかな、これは。
むずいな。
43:30

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