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2025-04-27 31:53

125. 「新幹線大爆破」から見る「シン・ゴジラ」(ネタバレあり)

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今回はNetflixオリジナル映画、リブート版「新幹線大爆破」について。

1975年版のオリジナル版とも見比べてみると、今回のリブート版の良いところ残念なところ、それぞれの観点が見えてきたので、「シン・ゴジラ」も思い出しながら、いろいろ話してみます🎙️

今回、久々に収録したらお互い話が全然噛み合わなくて収録内容の半分近くをボツにしつつ、前後関係も手をいれまくってるので話の展開がわかり辛い箇所もあるかもしれません😂

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サマリー

このエピソードでは、「新幹線大爆破」と「シン・ゴジラ」の関連性について考察されています。特に、映画のストーリー展開や監督の演出スタイルが探求され、オリジナル版との比較も行われています。また、「新幹線大爆破」と「シン・ゴジラ」の比較を通して、両作品の描写やストーリー展開、特に新幹線の救出シーンのリアルさについても考察されています。テロリストの動機描写が薄いことや、現代の撮影技術の進化についても触れられています。このエピソードでは、インド料理のビリヤニに焦点を当て、特にタコビリヤニの深い味わいや香り、多彩なメニューについて語られています。また、社長のブログやテイクアウトの楽しみ方についても触れられています。

収録の再開とドラマ先生
katsuma
久しぶりの収録です。3週間ぶりかな。 エルゼ そんな経ちます。 うちで収録するのはね。 エルゼ 確かにね。 そうそうそう。先週先々週とスペシャル会ということで。
エルゼ ドラマ先生にね。 ドラマ先生にね、入ってもらって収録してたんですけど。 いや、ドラマ先生、結構盛り上がってましたね。
もともと雑談のスタジオの1時間だけでレンタルしてたんですけど。 30分弱、30分弱ぐらいで、合計1時間ぐらいで行けるかなって思ってたんだけど、ドラマ先生が盛り上がっちゃったんで。
ちょっと足りんなってことで、収録しながら給食延長という形でしてたんですけどね。 30分延長でそれもちょっと怪しかったからね。最後の最後とかも。
エルゼ やっぱり病気の会はさ、少し熱量を高めでお届けしているから。 まあそうだね。ほぼドラマ先生のなんかもう独壇場みたいな感じになってたところは否めないんですけどね。
楽しそうにしてくれてたので、まあ良かったんじゃないかなという感じですね。
KKさんからまたお便りをいただいておりまして、ドラマ先生の1回目の収録のした後にいただいてたやつなんですけど、
待望のドラマ先生降臨。ドラマ先生じゃないので、なんておっしゃってましたか。いやいや観録ありました。先生がぴったり面白い&すごく聞きやすかったです。お三人ともしゃべりが上手いということでありがとうございます。
daikokuさんのカズマさんにはもっとドラマ先生のキャラを掘ってほしいです。 ドラマ以外にも造形が深そう。次回もドラマ先生回とのことで期待しかありません。
あと新幹線大爆破どうなんでしょうか。宇野小林雅さんがこき下ろしてたので、という感じのお便りをいただいたんですけど、新幹線大爆破、ドラマ先生との会話の時で楽しみにしてるんですよっていう話をしたんですけども、
今週ネットフリックスの方で放送が開始されたって感じだったんで、初日に早速見て、その次の日にオリジナル版、元祖の方、2夜連続新幹線大爆破を見たっていう形だったんで、今回はそれについていろいろね、これはちょっと話さんといかんなって感じだったんで、話をしていきたいかなと思います。
こんにちは、katsumaです。 こんにちは、daikokuです。 ラーニングエフェクトは、katsumaとdaikokuの夫婦が、映画、ドラマなどのコンテンツの感想を中心に、ファッション、スイーツ、ホテル、マンションなど、我が家で我々のトピックをお届けします。
というわけで、新幹線大爆破。
いやー、これさ、やっぱり私はさ、働く車が好きだからさ、こういう、 確かにね、働く車大好きなんですよね。
そう、だからこういうさ、インフラ系の乗り物が爆発するというものに関しては、やっぱりちょっとね、どうしても見たいという気持ちがね、流行りまして。 ちょっと見とかんだかんだという感じですかね。
先に申し上げておきますと、話が面白い面白くないに関わらず、私は3回は見るつもりでいるっていうところだけは、ちょっと伝えはしちゃいますね。一般的な感覚とは違いますよ、私はっていうのを前提にしておかないと、 どういう形勢やねん。何に対する形勢なの?
daikoku
私が見てて面白いが、コンテンツとしての面白さではない可能性は非常にはらんでますよっていうところを、ちょっと事前にお伝えしておいたほうがいいかなっていうところです。こいつ何一人で盛り上がってんねんみたいな、ちょっとなりそうなんでね。
katsuma
今回もいつものようにネタバレありな感じで話していきたいかなと思うので、ストーリーをまずちょっと楽しみたいんだっていう方はここで再生ボタンを押さえてもらって、いつものように映画本編を見ていただいてから聞いていただければなという感じなんですけども。あらすじをおさらいしておくと、
新青森発、東京駅の東北新幹線、早草65、新幹線E5系の電車は、車掌の高市和也、藤井圭司、運転士の松本千花さんを乗務員とし、新青森駅を発車した。早草65は企業家YouTuberのとどろきみつるや、衆議院議員の香川美優子、修学留校生の小野寺ゆずきなど、様々な乗客を乗せて通常通り運行していた。
そんな中、一歩の電話が入り、早草65に時速100キロを下回ると爆発する爆弾が仕掛けられていることが判明する。犯人は爆弾の解除量として1000億円を要求し、併せてデモンストレーションとして貨物列車を爆破した。
高市和也新幹線の乗務員とJR東日本新幹線総合指令書の笠崎雄一、そして乗客らは爆発を回避するべき。様々な行動に出るが、この事件は彼らだけではなく、政府や警察、さらには国民を巻き込む事件に発展していく。という感じのからすじですね。
監督と演出のスタイル
katsuma
要するにパニック系の映画というか、閉ざされた空間で何とかせんとあかん、という感じで。新幹線の中の人たちはもちろん新幹線の外から指令を出す人たちを巻き込んで、この危機をどう乗り越えていくんだ、という感じの話でございます。
この監督が樋口真司さんという監督で、シンゴジラを撮った方って感じですね。その文脈で見ると随所随所でややシンゴジラ味のあるような感じの表現演出っていうところもあったかなって感じですね。
daikoku
そうだね。だからシンゴジラの時と一緒で、政府側とかJRで作戦会議とかするんだけど、淡々と粛々とことを進めていくみたいな。それは私大好きだからさ、まず。
ああいうのがまず好きなんだ。 そうそうそう。そう、見ちゃうね、こうしたらね。
katsuma
登場人物の紹介の文字の出し方みたいな、ああいう表現とかも結構シンゴジラっぽさを感じるようなところだったりとか、さっき大木さんが言ったような政治家の方々のいろんな立ち入り振る舞いの仕方とかっていうのが、結構似通ったような演出が多かったのかなという感じでしたよね。
今回のこの新幹線大爆破が、オリジナルが1975年放映された映画、それのリブート版っていうような立ち位置だったんですよね。僕はそれだけ聞いて、オリジナルの方はまだ見たことない状態で、今回の新しいやつを見たんですけど、初代ゴジラに対するシンゴジラみたいな感じの立ち位置なのかなと思ってたやつが予想してて、
オリジナルのストーリーみたいなものありつつ、それを現代風にリアレンジしたような感じの表現なんだろうかなみたいな感じで予想してたんだけど、そういったところも実際にあるんだけど、実際のところは世界線としては全く同じ世界線で、続編みたいな感じの表現でしたね、これは。
今回の新幹線に取り付けられた爆弾の制作してた人といったところが、その初代の1975年版の犯人グループの中で小賀さんっていう人がいたんですけど、その人の息子、これがピエール滝さんが演じてたんだけど、その人が爆弾を作ってましたみたいなところだったりとか、
あとはその初代の犯人を射殺した警官と言い張る人の、その人の娘っていう人が今回出てきたりとか、そういったところもあったりして、オリジナルの方見てなくても全然話としては分かるんだけど、ああこういうところで繋がってんのねみたいなところがオリジナル版を見ると結構理解できるというか、納得できるというか、そういったところがあったっていう感じですね。
一方で、初代だけで単体で見ると面白いところは結構多かったなっていうのもあって、警察の言動みたいなところとかはかなり時代を感じさせるところが多くて、すごくいいんですよね。
daikoku
こんなポンコツだったのっていう。
katsuma
ポンコツもそうだし、言い回し、あれが犯人だと思われますって言ったら、カマワン逮捕しろって、躊躇せず逮捕を促したり、カマワン射殺せよみたいな感じで。
daikoku
今だとありえないじゃん。刑事物でも逮捕状出てんのかみたいな確認は必ずするんだけど、それが一切なくて、いいから逮捕しろみたいなものとか、ちょっと変なことしたらカマワン射殺しろとか、普通に拳銃を街中で撃ったりとかもしてるしさ。
こっちカメみたいな。
え、こんな時代あったの?みたいな感じだったんだよね。
katsuma
やや不適切にもほどがあるんじゃないけどさ。
そう。
あれ、昔ってこんなんだっけ?って感じで思っちゃうところは感じるよね、あれは。
daikoku
言って50年じゃん。50年で日本ってこんなに進歩したんだみたいな感じは。
katsuma
我々が生まれる10年ほど前にこんな感じだったんですっけ?みたいな感じは思うよね。
今回はJRが全面的に協力したっていうところだったんだけど、初代の方はJRというか国鉄が協力はできませんでしたと。できないって言ってるけど、かなり実在の名前をめちゃめちゃ出しまくりだったじゃないですか。普通に光みたいな話とかも出てきてるし。だからその辺はなんかすごい強引にやってたんだろうなーっていうのを思ってて。
国鉄は協力はなかったけど、初代の方は西武鉄道は全面的に協力を実はしてたらしいですね。
ただ新幹線大爆破みたいなタイトルの映画を撮影しますって言ったら撮影許可おりんだろうみたいなところがあったらしくて、許可をもらうときは全然違うタイトルで申請をしてて、撮影をずっとしてたらしいですね、これは。
どうなんですか?
この辺も結構時代を感じるというか。目的のためにはもう何でもやるみたいな感じ。
daikoku
初代の中で、社内で勝手にムービー撮ってる人たちがいたじゃない。
katsuma
あったね。
daikoku
あれも結構、すいませんって知らなかったんだよってうやむやにして終わるみたいな。
katsuma
それからは気をつけます。
daikoku
同じことじゃんね。
katsuma
あれはちなみに今回のYouTuberのオマージュで。
daikoku
生配信みたいな。
katsuma
あれのオリジナルみたいな感じでしたよね。
daikoku
昔のコンテンツ作りに対する泥臭さっていうか、それは相当なものがあるんだなっていうところですよね。
katsuma
社内の様子のところの撮影に関して言うと、ここは実際の新幹線で使ってたような座席を取り寄せて、偽の新幹線みたいなものを作ったセットをちゃんと作ってたらしいですね。
daikoku
なんかその車体幅広そうだったんだよね。
なんかちょっとやっぱりセットだからかゆとりのある作りになってて。
katsuma
ややそれはあるのかもしれないけどね。
daikoku
そう、でもだから今回のものに関して言うと車体幅同じな感じで、ちょっと窮屈感のあるリアリティのあるものを作られてたんで、
完成度の違いっていうのは今回出てたかなっていう気はしますね。
katsuma
ただ当時のやつも生半可なセットだと質感が出ないってことで、普通だったらベニヤ板とかでやるらしいけど、そんなものは一切使わず、かなり成功なセットを作り込んでたらしくて。
で、これにだいぶコストがやっぱかかったらしくて、なのでこの偽の新幹線のセットっていうところを他の映画とかドラマっていうところに貸し出すことでコスト回収するっていうことをしてたらしいですね、これは。
だからそれぐらい作り込むっていうところは当時としては異例というか、だいぶ頑張ってたみたいなところもあったらしく地位ですと。
あと2人とも結構これ同じ意見だったけど、何気に音楽がかっこいいなっていうのを言ってましたよね、初代の方。
なんか劇中で使われてるBGM、音楽がジャズっぽくもありファンクっぽくもあり、あれなんかこれすごい地味にかっこいいなみたいなこととかも言ってたよね。
daikoku
今聴いてもかっこいいみたいな音楽だったですね。
katsuma
あれもすごいよかったです。
そんな感じで結構当時としては破格にも作り込んでるコンテンツではあったけど、国内では全く人気が出なかったらしいですね。
見た人は感想として評価は高いんだけど、見る人の数が全然少なかったらしくて、興行成績としては赤字っていうものだったらしいと。
ただ海外ではだいぶ話題だったらしいですと。かなりいろんな国の映画祭に出展されて、だいぶ好評価があったらしいですと。
ただその時に出てきたのは長いです。
初代のやつって2時間半ぐらい、2時間半以上かなあって、今のフォーマットで考えてもかなり長いフォーマットかなあっていうところはあったんだけど、
海外版としてはそれがもうそもそも長いってのは分かってたんで、2時間ぐらいの尺に短縮版として出してたらしいです。
新幹線の描写
katsuma
何を短縮してたかっていうと、途中で言ってた犯人の人間ドラマ、あれ全部カットしてたらしいです。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
そう。なので新幹線の中のわちゃわちゃの様子だけにぎゅーっと圧縮した感じにしてたらしいですね。
それでもやっぱまだちょっと長いっていうような感想があったらしいので。
ただ海外の方ではすごく話題になったので、そんなと日本で最上映っていうことがあったらしくて、
これはフランス版を翻訳したバージョンみたいなものを最上映するっていうことがあったらしくて、これも結構異例のものだったらしいですね、という感じで。
初代は初代でかなり味のあるコンテンツになっているので、今回のものに興味を持った人は見てみてもいいのかなあっていう感じですね。
daikoku
そうですね。かなりその時代の差みたいなものは感じると思います。
katsuma
そうだね。その辺も結構楽しめるところではあるかもね。
daikoku
そう。これでもさ、今回新しく出た方を見てから昔のやつ見たんだけどさ、世界観が違いすぎちゃったっていうかさ、
今回の新しいやつってJR東日本が全面的に協力してやってるから、よりリアルな感じがしてるんですよ。
昔の作品ってJRが協力してないからなのか、なんかその警察側の視点が結構重きいてる。
警察と犯行グループの戦いみたいな感じで、JRとか新幹線側の描写が結構少なかったんですよ。
katsuma
そうだね。これ後でも言おうとしてたんだけど、その初代の方は社内の様子っていうのがあるにはあるんだけど、そんななくって、どっちかっていうとその犯人側の心情描写だったりとか、むしろなんか犯人側の人間ドラマみたいな感じの方が多かったんだよね。
今回の方はどっちかっていうと、その社内でのわちゃわちゃかみたいなこととか、そっちの方が多めっていうところなんで、本筋のストーリーはほぼほぼ似たような感じではあるんだけど、やっぱり表現の仕方みたいなのが結構違うかなっていうところが大きく違いでありましたって感じ。
救出シーンのリアルさ
daikoku
犯行グループの人間的なドラマみたいなのは、今回残念ながらほぼないですよね。
だから今回テロを実行してる人たちの動機とか、心意的な描写みたいなのが、書かれ方が薄すぎちゃって、そんなことをって、みたいな気持ちがちょっとどうしても芽生えちゃうっていうのは正直あったよね。
katsuma
その辺はね、ぜひ話したいなと思ったんだけど、面白い部分は数多くあって、特に爆弾が仕掛けられてしまったんで、新幹線をあの手この手でどうにかせんとあかんみたいなところの感じ、救出シーンみたいなところ、結構シンゴジラっぽさがあるというか、みんながタッグして、あの手この手でどうにかしようみたいな感じね。
その新幹線を一回分割して、その後にもう一回半分の新幹線をまた別から寄せてきて連結させてみたいなこととか、なんかその辺とかって、初代のときでアイディアとして出たけど実際実行されなかったプランだったりして、それを今回リブート版で実際に実行したりとかっていうところとか、表現とかすごい面白かったりとか、
daikoku
たかし、そうだよね。 そうそう、なんかあのパニックの様子とか、なんかその辺とかは結構わーっていう感じで、結構面白いところが多かったなーって感じがあるんだけど。 たかし そう、でもさ、なんかやっぱ昔から比べるとさ、その新幹線の本数も圧倒的に増えてるから、ダイヤの多さっていうのが、JRでさ、ここだーみたいなのをさ、定規でさ、線引いてさ、すごいもうほんと針の穴を糸を通すように、
ここだったらいけるみたいなところを探し当てて、救出方法っていうのを練っていくんだけど、それがやっぱすごい面白くて。でもさ、その方法だけでは、救出が難しくなる場面が出てくるんだけど、そこをのんがさ、急にさ、急ブレーキかけて、一回分割した車両にわざとぶつけてスピード出すみたいなところとかさ、
あったりとかして、あれもさ、なんか結局さ、昔のやつにあったものを今回のものに当ててきてるような感じではあるんだけどさ。
katsuma
たかし あの辺の表現とかは、現代の撮影技術とかもかなり巧みに使って、VFXとか、ほんとなんかフル活用した感じで、かなり迫力ある感じの表現が出てて、すごい良かったなーって感じはあるんだよね。
daikoku
で、一方でさっきdaikokuさんが言ったみたいな感じで、特にやっぱり救出シーン以外のところの場面の描き方、そこは中だるみ感が正直あったかなーって感じがあって、特に犯人の動機、今回の犯行の。
katsuma
たかし 爆弾の停止方法みたいなところを、犯人が自白して、こうやったら止まるよーみたいなことを言うんだけど、それが、うーん、なんかちょっと知説感があるというか、漫画っぽすぎるなーというか。
daikoku
たかし 犯人役の子はさ、高校生なわけじゃない。高校生が実現可能な手段なのかって言われると、よくお前そこまで知ってたなーみたいな感じのものではあってさ、彼女がしたっていうこのリアリティさは、すごい欠けてる感じなんだよね。
たかし なんか実際さ、昔のやつに関して言うとさ、実際に爆弾を仕掛けるところから始まるじゃない、あれは。だけど今回のってさ、そうじゃなくて、どこに仕掛けられてるかもよくわかんない。誰が作ったっていうのも、最初誰がこう、
かなり最後まで出てこなかったかもしれないあれは。たかし そうそうそう。もやっとした状態で話が進んでいくんで、最後の方にサネ証があった時に、全部回収できるかって言われると、回収しきれないというかさ、なんかもやもやがもやもやで、もやもやっと終わるみたいなところがあったよね。
katsuma
たかし 犯人の動機みたいなものも描かれてはいるんだけど、他のその救出シーンというか、まあ脱出シーンというか、それの勢いとか解像度の高さと比べると、結構もやっとした感じの、ふわーんとした感じが正直あって、この辺はむしろ初代の方が、あれは逆になんか長すぎる気もする。
宣伝もないんだけど、その社会に対する苛立ちみたいなこととか、うっぷんとした感じから出てきて、犯人たちのグループが結成されて、爆弾を仕掛けるみたいな流れみたいなところが、相当丁寧に描かれている感じはあったんで。
たかし でも時代背景もあるのかもね。やっぱりその学生運動みたいなのがさ、たかに行われた時代だからこそ、あれが成り立ってたっていう感じで。私はもうちょっとね、ピエール滝を見たかったんですよ。 わかるわかるわかるわかる。ピエール滝、ピエール滝犯人でよかったんじゃない?って思う。
なんかやっぱ悪い人の顔をさせたら、なんかもう今だとナンバーバンじゃないですか。ネットフリックス俳優としてはさ。結局連続ドラマっていうパッケージじゃないから、今回って。2時間ぐらいでまとめないといけないっていう制約があったと思うのね、これは。ネットフリックス全世界で放送されるっていうこともあるし、尺が長いとダメなんですよね、基本的に。
daikoku
なので、そこまで描けなかったっていうのは普通にあるんだろうなっていうところがある。で、たぶん前作を見てなくても成立するっていう構造にやっぱしやらないとダメなんだと思ってて。だからこそその前作との繋がりみたいなところは、わかる人はわかるぐらいの感じで抑えめたかったんじゃない?っていうのは思うかな、それは。
katsuma
だから、初代のやつと今回のリブート版といい感じに2つ合わさったような感じだと、よりもっと楽しめた感じがあったのかなみたいなところがあるかもね。
まあ全体としてみると、今回の新幹線大爆破、まあ期待度は高かったけど、まあそれほどでもなかったかなっていう感じかな、個人的には。
daikoku
そうだね。私としてはね、見どころはたくさんあって、JR大好きな人たちにとってはすごい見応えのあるものになるんじゃないかなと思いますね。
katsuma
途中で言った通り、車内の様子だけで僕は見たかったなって感じかな。なんかさ、描き方やっぱすごいじゃないですか、車内のわちゃわちゃの感じのところとか。
daikoku
あこだけで見てたほうが、やっぱね、なんかこう、最後までワクワクして見れたんじゃないのかなって感じはあった。
実際走ってる新幹線と司令室とのやり取り、緊迫したやり取りとか、あとなんかポイントを急に変えるとか、上りと下りをギリギリのところでこうすれ違わせるみたいな、JRの東日本から西日本を通過させようってことでさ、
線路を動かす作業員の方々みたいなところのさ、描かれてる場所があるんですけど、あれもなんかもうザ・リアルの作業をしてて、だからあれもすごい見応えがあって、私的には良かったなっていうポイントの高い場所ではあるんですけど。
なるほどね。 だからそうして、私あと2回見る。 なるほど。まあいいんじゃないですか。 なんかそのストーリーとしては残念な部分はたくさんあるんですけど、乗り物好きとしては見応えのあるようなコンテンツだったかなっていうところですね。
katsuma
今振り返ると、やっぱシン・ゴジラはね、よくできてたなっていうふうに。 よくできてるよ、あれは。 思ったね、フィクションの部分と、ゴジラっていうフィクションの部分と、現代のリアルな世界との良い感じの融合の仕方と、全然中だるみさせないような一気に展開していく流れとか、やっぱすごいよくできてたっていうのは改めて思いましたね。
daikoku
そういう感じのストーリーで終始で続いてくれると、やっぱ良かったなっていう感じかな。 うん。途中でやっぱり切られちゃって、そっから人間ドラマの方をやり始めちゃったから、それが結構時間がなくて、薄くならざるを得ないっていう感じになっちゃって、
katsuma
だからそこをJR、西日本と協力して、その後物語解決のところをもう少し深掘りしてやるみたいな感じだったら、もうちょっと違う話が作れたかなっていう感じはするな。 まあわかる。なおさらだからね、もう犯人はもはやどうでもよかったんじゃないかってやっぱ思うのよ。
いや、描くならちゃんと描いて欲しかったし、不十分になったら全部切る。切って、なんかその官民のタッグで。 官民のタッグを私は見たかった。しかもその異業種みたいな、ライバル企業が手に手を取り合ってみたいなところとかをちょっと期待したんですよ。 そうだね。そういうまとまり方だと、おしっこだったのかなって感じがするかな。
そうだから、シンゴジラってさ、やっぱり政府機関の中でも別省庁からいろいろこう集められてきてたじゃない。その人たちが最初は様子見しながらどんどん仲良くなって、でかい問題を共に解決していくところだったから、なんかそういうものがもうちょっとあってもいいのかなって、なんか政府からさ、来たさ、いけすかないやつはさ。 石原さとみ? あ、違う。それシンゴジラの方か。しかもそれアメリカの方だったよね。
daikoku
じゃなくてさ、今回、いけすかないやつが一人いるんですけど、そこが一人しかいないからさ、もうちょっといろんなところから協力者が出てきて、最初はうまくいってない感じだけど、最終的には仲良くなって問題解決するみたいな道筋があってもよかったかなっていうとこですね。
私はあと2回見ますっていうところで。 という感じの感想でございました。もう一押しって感じでしたね。 そうですね。
最後に、今週のおいしいものニュース。 今週のおいしいものニュースなんですけど、アトリエデリーのカレーというとこで、こちらですね、デリー上のデリー銀座っていう有名なカレーレストランがあるんですけれども、ここがアトリエを持っていて、
アトリエ。 天明のアトリエ、デリーのアトリエなんですけど、通販とかしてるからカレーを製造している場所があるんですよね。そこがレストランを併設していて、金曜日と土曜日だけ限定で営業しているっていうお店になるんですけど、社長が週替わりのカレーを毎週1品。
自ら社長が。 たぶん作ってるんだと思うんですよ。社長のブログで今週のメニューを知るみたいなシステムになっているので。ここのビリヤニがすごく人気が高くて、私最近ちょっとインドかぶりしてるからさ、ビリヤニがね。
タコビリヤニの魅力
daikoku
急に偶然のインドブームきてる。 そうそうそう。本番のビリヤニってどんな感じなんだろうみたいな。ビリヤニを食べることは多々あるんですけど、本番もんってどんな感じなんだろうということで、ここのビリヤニを買ってみたっていうところなんですけれども、まあ美味しかったですね。
私食べたのがタコのビリヤニで、タコからお出汁をとって、グレービーっていうカレーのソースを作って、それでビリヤニを炊いてるんですけど、味の深みですか、それはやっぱすごくて、あと香りの良さ、これがね群を抜いてたというか、すごく美味しかったんですよ。
で、社長が辛めがお好きということで、デリー上野とデリー銀座の方はそんなに辛いものがメインで来るわけではないんですけど、アトリエデリーに関しては多分社長の好みでカレーが味が決まってくんで、辛めじゃないと辛くて食べれないみたいな時もあるかもしれないんですけど、私たち食べたこのタコのビリヤニも結構辛めだったんで、
辛さの調節ができないってところだけちょっと注意事項ではあるんですけれども。
katsuma
たかちん 僕、わりと辛いの好きな方ではあるかなっていうのもあるんだけど、その僕からしたら、別にめちゃくちゃ辛いって感じは正直なかったんで、いい塩梅でしたよ、あれは。
daikoku
たかちん 辛いの好きな人にとってはすごくいいカレーなんじゃないかなと思いますね。やっぱりこれは人気なのと、あとカレーを製造する工場としての機能がメインなので、レストラン部分が席数少ないんですよ。
たかちん お店で食べたいよっていう人は、9時半から生理券が配られてるので、それをもらって食べないと食べれない可能性はあるっていうところですね。で、あとはテイクアウトはやっているので、電話で予約することはできるっていうところなので、テイクアウトして、天気が良ければ近くの公園で食べるっていうのもありなんじゃないかなと思いますね。
たかちん 長谷はテイクアウトをして、夕飯で食べましたっていうところなんですけれども、インドのディープなメニューが並んだりとかするので、社長のブログを見てみるっていうのも一つ楽しみなものではあるっていうところですね。
たかちん 密かにね、カツカレーをね、狙っているといいますか。 カツカレーなんて扱ってんだ。たかちん そう、カツカレーだったりとか、あとなんかモルディブのビリヤニだったりとか、タイのカマを使った。カマ。 たかちん カマ、頭の方。フィッシャーヘッドって言って、お魚のタイ。タイの頭を使ったカレーを作ったりとか、結構普通のカレー屋さんでは食べれないようなカレーが食べれるので、
たかちん なんかちょっとその、ニッチなカレーを食べてみたいっていう方には、すごくぴったりなんじゃないかなと思いますね。 なるほどね。社長のブログ面白いですね、これ。
たかちん 僕たちが食べたタコビリヤニについても書いてあるんですね。 深く書いてあるので、もしご興味ある方はね、社長のブログをご確認いただけたらと思います。 たかちん そうだね。
オンラインショップも一応あるにはあるんですね、これは。 たかちん そう。で、あとはそのデリ上野デリ銀座に関しては、年末年始以外は営業されてると思うので、そこでね、食べても全然おいしいと思いますし、
この間のBSのブログですね、さくまさんのYouTubeの方で、デリ銀座でご飯食べてる回があったので、そちらご覧になっていただくと、どれくらいおいしいかっていうのがわかるかなと思います。
katsuma
めちゃくちゃおいしそうだった。 たかちん バターチキンカレーにもうホクホクしてたよね。おめえこれ好きだろっつって、はい好きですっつって言ってたやつね。よかったよねあれ。
daikoku
そうそうそう。だってね、私たちもデリ銀座は行ったことがないので、これはね、ちょっとね、また。 たかちん そうね、行ってみたいな。行ってみたいなと思っております。 たかちん なるほど。
katsuma
以上でございます。 たかちん はい。ぜひぜひ気になる人はこのカレー情報をチェックしてもらえたらと思います。
はい。じゃあ今週はこんな感じですかね。このエピソードを聞いて番組を気に入ってくださった方は、YouTubeのチャンネル登録やSpotify、Apple Podcastの番組登録をぜひお願いします。エピソードの感想はYouTubeのコメント欄や番組概要欄からリンクしているお便りのフォームからお待ちしています。
daikoku
はい。では今週はこんな感じで。お疲れ様でした。 たかちん お疲れ様でした。
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