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2023-06-04 31:44

20. 青山でギャルソン50周年を感じよう

スポーティファイのお便りアンケートのお詫びと感想
katsuma
前回、お便り会をやったんですけど、実は漏れてるものがあって。
daikoku
漏れてた。
katsuma
なんかね、お便りっていうか、何エピソードか前に、Spotifyの方でQ&Aみたいなものが、アンケートみたいなやつが取れるんですよ、だからちょっと試してみようと思ってるんですよ、みたいな話をしてたの、覚えてますか?
daikoku
はい。
katsuma
確かの歌舞伎町タワーがあったかな。
daikoku
あー、はいはいはい。
katsuma
あれで、なんか行ってみたいと思うかどうかみたいな。
で、なんかあれ以降も、実は僕こっそりSpotifyの方で、アンケート機能でいくつかアンケートを取ってたんですけど、あんまチェックしてなくて、正直。
っていうか、自分で情報を取りに行かないと分かんない。
daikoku
あー、通知とかない?
katsuma
まあ、ないと思ってたんですよ。で、たまたま見たら、ちょこちょこ来てて、実は。
daikoku
なるほど。
katsuma
そうそうそうそう。で、なんかそのアンケート結果みたいなのもそうだし、
はい。
daikoku
あのー、なんだろうな、普通に一言エピソード感想みたいなのも実は来てたりしてたんですよ。
はい。
katsuma
なので、あ、なんか全然気づいてなかったなって。
daikoku
なんだろう。
1ヶ月スルーしちゃってたらごめんなさいみたいなのがあったんで。
だいぶ申し訳なさがあるよね。
katsuma
そうなんですよ。ちょっとだから一言だけになっちゃうんですけど、あのー、ちょっと今更1ヶ月くらい経っちゃって申し訳ないんですけど、
はい。
実は2件来てて。
daikoku
はい。
katsuma
で、来てたやつが、祭児の話かな。
はい。
エピソード16、百貨店の催事で洋菓子を買おう。
はい。
って言ったやつで、一言感想が来てて。
うん。
えーと、一つが、まあツイッターを見に行ったら美味しそうなお菓子の写真がたくさん上がってて、大変でした。大変です。
daikoku
どう、どう大変なんだろう。
katsuma
どう大変なんだろうみたいなのがあるんですけど、まあちょっと気になっちゃったんですかね。テンションが上がったような感じで。
daikoku
あー、なるほど。
katsuma
うん。まあちょっと興味を持っていただいたということで。
daikoku
そりゃ嬉しいですね。
katsuma
嬉しいですね。ありがとうございます。
で、もう1件が在国さんの語るお菓子の熱狂的な世界に戸惑うかつもさんが面白かったです。
まあだいぶ熱狂的だったんでしょうね。
daikoku
これまだ収録中はそんなでもないんだけど、本当にね、プライベートでもっとすごい熱量で私話してて。
katsuma
そうね。なんかあのエピソードはまだ、なんだろう、片鱗でしかないみたいな。
daikoku
そうね、熱はもう結構抑えた状態で話してるんですけど。
katsuma
確かに。
daikoku
私生活だともっと熱く喋っちゃって、なんか僕はそんなにお菓子に詳しくないんですよってたしなめられるっていうことが何回か起きちゃうんですよね。
katsuma
そうですね。
よくよくアプリの設定を見直したら、僕なんか基本的にスマホのアプリってあんまり通知許可とかしないんですけど、
Spotifyのポッドキャスト用のアプリはやっぱり通知のなんか設定があったの今気づいたので、
それ通知許可したので、これでたぶん今後は漏れなくご意見拾えるかなと思うので、
今後もこいつら全然無視するじゃねえかって思われる方が今までいたかもしれないですけど、
daikoku
そうだね。
katsuma
そうだね。今後はちゃんと拾っていくので、もしよければ今後も懲りずにご意見いただければなと思います。
今日はちょっとこの話とは全然関係ないんですけど、
コウモリギャルト青山店のリニューアルと増床
katsuma
久しぶりにコムデギャルソンの話をちょっと今回はしてみようかなというふうに思います。
ダイニングFMはギャルソン好きの夫かつもとお菓子好きの妻大黒の夫婦がファッション・スイーツ・ホテルなどを中心に我が家のダイニングテーブルから家庭内で話題のトピックをお届けします。
はい、というわけで今回は久しぶりに小森ギャルソンの話をしてみようかなと思います。
何かっていうと、ギャルソンの青山店があなたも行ったことあると思うんです。
daikoku
行ったことある。
katsuma
あれがですね、久しぶりにリニューアルしたんですよ。
はい。
ちょっと前なんですけど3月末ですね、3月25日に増床。
daikoku
増床できるの?の建物。
katsuma
そうなんですよ。増床できるんだみたいな感じなんだけど、
今まで1階だけのお店だったんですけど、2階ができたんですよね。
2階ができて、1階がもともと600平米の敷地だったらしいんですけど、2階でさらに400平米増やすという形の割と結構大きめのリニューアルをしたみたいですね。
これさっきも言ったんですけど、2階あったんだっていうのはすごい思ったんだよね。
これ今まで何だったんですかね。
多分、普通に事務所というかそういうスペースだったんですかね。
これは全然わかんないんですけど。
で、僕1階行ってみたんですけど、2階へ繋がる階段みたいなところが雰囲気が結構Apple Storeっぽいっていう。
そうなんだ。
なんかこう螺旋状の階段になってるんですけど、Apple Storeの表参道店。
daikoku
わかりますかね。
katsuma
わかります。
なんかあんな感じの雰囲気だなっていう風に思ってて、吹き抜ける感じみたいなところがあって、開放感もあって結構かっこいい感じに仕上がってます。
daikoku
結構広い感じになってるのかな。
もともとの作りも別にそんなにQQって感じじゃないけど、よりゆとりのある感じで、贅沢なスペースの使い方っていう感じの印象が強かったなっていう風に思ってますよね。
katsuma
あなたもまだ行ってないですか?
daikoku
行ってないですね。
katsuma
ぜひ見てもらいたいなっていうのがありますね。
daikoku
もともともう1階のフロアだけだったときも、そんなに狭くはないんだけど、あそこインバウンドのお客さん戻ってきたら狭いじゃん。
それはすごく思ってたんだよね。
そうだね。狭くないけど、別にすごい広いっていうわけでもないみたいな感じのところがあって。
ラインによって細かく場所が区切られてるから、そこのスペースに入っちゃうと、入れて2,3人みたいなスペースもあるじゃない?
それ考えるとそこに4,5人来られちゃうとQQみたいな感じになってたから、広げてよかったのかなっていう感じはするけどね。
katsuma
特に新しくできた2階はだいぶ余裕のある感じになってましたね。
コムデギャルソン内の変化と新しいブランド
katsuma
1階も広くはなってるんだけど、1階は正直さほどすごく広がったっていう感覚は、正直そんなにややゆとりのある感じになったかな。
2階のほうが余裕になる感じになってるんで、もしかしたら今後ももうちょっと他のライン乗せるとか、1つのラインのラインナップ増やすとかっていうのはあるかもしれないですね。
daikoku
あるかもしれないね。
katsuma
このタイミングで扱うブランドみたいなものもちょっと増えてる形になってて。
具体的に言うとルイスレザー、ライダースのジャケットとか置いてるやつですね。
ルイスレザーとか、あとクロムハーツ、アクセサリーですね。
あと面白いところで言うとバカラー、グラスのとかを置いてるっていうのがちょっと面白いところですね。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
だからちょっとドーバーっぽい感じというか。
daikoku
確かに。
katsuma
なんか別にギャルソンだけじゃないですよ。
もともとあれ、ギャルソン以外の洋服もちょっとだけ扱ってはいたんだけど。
daikoku
そういった他のブランドというか、バカラーとかだったらもう洋服ですらない。
katsuma
そういったものを使うようになったっていうのはちょっと面白いかなというふうに思ってますね。
ちなみにこれだから後でも話そうかなって思うんですけど、今回もディスプレイというか内装は川久保玲さんが担当されたみたいな感じなんですけど。
これは今回のリニューアルとは別の結構過去の言葉であった話で、面白いなって思った言葉なんですけど。
川久保さんはディスプレイとかは全然悩まないらしいんですよ。
服を作ることに比べると全く楽という感覚があるらしくて。
そうなの?って思うんだけど。
daikoku
前回も話したけどさ、あの洋服の作り方してたらあれは何山だよねって思わない?
katsuma
だと思うんだけどね。
服っていうのは元があるから、私の作った服をどう見せるか、たった一つの目的に向かってディスプレイは行っています。
daikoku
というのを過去のコレクションの時のインタビューでこんなことを話してたらしいです。
katsuma
とのことなので、今回のリニューアルがどうだったかどうかはちょっとわかんないですけど、割と結構直感でパッパッパッと意思決定していったのかもしれないですね、これは。
っていうのがちょっと面白いなと思ってますね。
コムデギャルソンガールのTシャツ
katsuma
今回リニューアルしたタイミングで、それを記念してたかなんだかちょっとわかんないですけど、限定アイテムみたいなものも扱ってるみたいなんですよ。
ちょっといくつか紹介してみたいなと思ってて、このアイテムを紹介してるサイトっていうのがあって、CDGフリークスっていう、
これね、ちょっと前提に話ずれちゃうんですけど、結構謎のサイトでこれ、ファンウェブマガジン、コミュニケーションのファンウェブマガジンと呼ばれるサイトで、割と結構最新情報を拾ってくれるサイトなんです。
こんなサイトで、ここで掲載されてる情報なんですけど、ここに載ってるいろんな洋服の写真が、完全にこれ内部の人じゃないと、これ全然絶対こんなの拾えないだろうっていう写真が結構掲載されてて、ちょっとよくわかんないんですよね、この人は一体何者なのかっていうのが。
僕このサイトよく見てはいるんですけど、ちょっとこの人が気になるんですよね。
このURLを今回ショーノートにも掲載していこうかなというふうに思うんですけど、ここでいくつか限定アイテムというかリニューアル記念のアイテムが載ってて、一つはコムデギャルソンガールっていうラインのTシャツ。
ガールってご存知ですか?
daikoku
私割と見てますね。
katsuma
これ2015年ぐらいからできたラインで、もともとコムデギャルソンシャツっていうラインが、シャツ専用のラインがあるんですけど、それのレディースというか、女性向けのラインでコムデギャルソンシャツガールだったかな確か、みたいなラインが昔2年ぐらいだったと思うんですけど、あったんですよ、期間限定で。
それがリニューアルか何かしてコムデギャルソンガールっていう単独のラインになったっていう、そういうラインなんですけどね。
値段的にはシャツと比べるとやや安めな感じで、ブラックコムデギャルソンぐらいの価格って言っても伝わる人は少ないかもしれないですけど、
いわゆるコレクションラインと比べるとちょっとやや安めな感じで、どっちかっていうと若年層向けのラインで、お求めやすいラインなのかなって思うんですけど、結構ガーリーなライン。
ピンクだったり、リボンだったり、花柄だったり、そういったものが結構フリフリした感じのものがよく出てるラインではあるんですけど、
そこから限定のTシャツみたいなものがいくつか出てるみたいな形になってますと。
なんかね、不思議なイラストが描かれてるものが結構いくつかあるんですけど。
これあなた見てます?
見てる。
daikoku
見えますか?
katsuma
あれはなんか、あれだね、なんかシティポップっぽい感じのイラスト。
ARYプリントTシャツみたいなものが。
これとかちょっと可愛いかなと思うんですけど。
daikoku
いいよね。
katsuma
あとは謎のうさぎっぽいシルエットが描かれてるプリントされたTシャツとか、いちごがなんかちょっと面白がしくデザインされたものとか、
ガールって描かれてるペイントされたやつとか、あとはジュエリー、ネックレスが描かれてるやつとか、リボンとかですね。
こういったものが売られてます。
これあれですね、僕たちもYouTubeでよく見てる横チルトレさんっていうコムネギャル層の洋服をよく紹介してるYouTuberの方がいるんですけど、
あの方も確か着てましたね、これ。
daikoku
横田くん着てるの。
katsuma
横田くんさんが確かこのガールガールガールって書いてた、コメントされてたやつだったんじゃないかな。
ちょっと記憶が悪いんですけど、ガールのTシャツ着てたなっていうのをこれ見て思い出しました。
daikoku
なるほど。
katsuma
みたいなのもあるんですけど、やや不思議な感じのデザインされたものではあるんですけど、ちょっと微妙にドクドクしい感じの雰囲気とかもあって面白いかなというふうに思いますね。
あとはプレイ、ハート柄のやつですね。
その他アイテム
katsuma
あれのカシミアニットみたいなものとか、あとルイスレザーのパッチワークライダースみたいなものとか出てますね。
ルイスレザーのこのライダースは今回パッチワークものっていうのが出てるんですけど、それ以外でもコムデギャルソンなんとかみたいな感じでペイントされたようなライダースみたいなものも今回結構在庫、割と多めになってるんじゃないかな。
daikoku
結構展示してるカーツとかも多く出てたりしたので、これなかなかファンの中でも買えるタイミングがないというか、ストックはあんまないので割と欲しがってる人とかも多いんですけど、結構これ今回買いやすくなってるんじゃないかなというふうに思いますね。
katsuma
ちなみにバックヤードにも実は表に出てないライダースはいくつか。
なんかね、あるみたいなんですよ。で、これ言えば出てくるのか言ってもすごいお得意様にしか出してないのかわからないんですけど、なんかね、あるんですよ。
daikoku
それバーキンみたいなこと?
katsuma
あー、だからそんな感じなんじゃないかな、たぶん。
なので、その辺のライダーズ興味ある人は是非店員さんと仲良くなって。
daikoku
そうだね、これ通わなきゃダメだよね。
katsuma
っていう感じなのかなって感じもありますね。
で、あとはビートルズ・コムデギャルソンですね。
ビートルズ・コムデン・ギャルソンのバックとかバカラのグラスとか、これはグラスにギャルソンっぽいというかドットが印記されたようなやつですね。
みたいなものとかが販売されているというところですね。
なので、ちょっとこの辺もどんなもんなんじゃいっていう風に興味ある方は是非行ってもらえればなという風に思いますね。
これ、このサイトにちょうどさっき言ってた螺旋階段の写真とかが載っていると思うんですけど、この辺の吹き抜けの感じが結構気持ちよい感じかなというところがありましたね。
っていうところでお店がリニューアルされたっていうところなんですけど、似たような話でフランス・パリのパリ店がギャルソンもあるんですけど、ここもどうやら今年リニューアルがあるみたいですね。
ドーバーストリートマーケット銀座の舞台裏
katsuma
10月に、今すでにパリ店ってのがあるんですけどもっと広いところに移転するらしいですね。
移転先が700平米っていうところの結構広いところの広さになるので、もともとの青山店よりもうちょっと広いぐらいの広さになるのかな。
ギャルソンの全ラインが揃うみたいなところなので、結構力を入れたリニューアルになるのかなっていうところですね。
ちょうど今年があれなんですよね。ここでギャルソンが会社化、法人化してちょうど50周年みたいな。
daikoku
節目?
katsuma
節目なんですかね。この辺で次の世代というか次の時代に向けた投資なのかねみたいなことがいろんなサイトで言われているところがありました。
ただ僕の予想ですけど、おそらく河久保さんのこのなんとか周年みたいなところは、たぶんあんまそのとこ意識しないんじゃないのかなって。
daikoku
あんま聞かないよね。
katsuma
そういう何十周年とか節目を作るのが嫌いそうっていう勝手なイメージがありますけどね。
なのでパリ展というかパリは、これちょっとまた別のエピソードで話そうかなと思うんですけど、我々来年夏にパリに行く予定が。
daikoku
オリンピックの話?
katsuma
ありまして、オリンピックに来年行こうかなと思っております。
ここだまりなの?
daikoku
急に話しかかおるからさ。
katsuma
オリンピックは人生で一回ぐらい行ってみたいなというところで、チケットを実は予約済みで来年の夏に行ってみようかなというふうに思っているので、そのタイミングとかもし機会があったらちょっと覗いてみたいかなというふうに思っています。
この辺のオリンピックの話はまた別のタイミングでどこかで話をしてみたいかなと思っています。
50周年というところでいくと、それを記念してたがなんだかスイッチという雑誌ですかね。
コムデギャルソンの過去のアーカイブ・コレクション
katsuma
のところからコモニカルソン50周年記念号みたいな本が販売しています。
これは4月の末に発売されているものなんですけど、過去のスイッチで掲載されていたいろんなインタビューとかいろんな記事とかそういったものを改めて再掲載しつつ、
今回の記念号をお祝いしたというかに向けた特別な川窪さんとのインタビューも一緒に掲載されている。そんな雑誌になっています。
結構分厚いなんかこう辞書みたいな本になってるんですけど。
あれ買ったやつ?
あれ買ったやつですね。あれですね。
daikoku
だいぶ分厚かったよね。
katsuma
分厚いよね。
ただアーカイブとしていいというか、こんなことを過去話してたんだとか、こんなことあったんだみたいなものを知れる、なかなか面白い本かなというふうに思うので。
価格は4400円で結構するんですけど、ファンならずともちょっと興味ある方はぜひ手に取ってもらえるといいのかなというふうに思っています。
daikoku
内容としては過去のDM、お店から結構来るじゃないですか。
katsuma
こう難しい形の。
daikoku
紙が全くわからないやつ。
katsuma
結構あれお金かかってると思うんですよね、あのDM。
daikoku
だってそうじゃん、紙もすごくいいし、印刷してるんだけど、きれいな色が出るような紙にちゃんとしてるから。
紙のサイズがさ、雑誌になってるけどバラバラじゃん。
katsuma
普通の雑誌では全くないんだよね。
飛び出せよみたいな形のすごいギミックのあるカッティングがされたようなDMになってたり。
daikoku
でも全く意味がわからない。
katsuma
結局新しいコレクション始まりましたよって一言書いてくれたりとか、セール始まりますよって一言が書かれてるだけで、全部で14、15ページくらいあるよね結構ね。
めちゃくちゃ金かけてるなみたいなDMがあるんですけど、そういった過去のDMアーカイブ集みたいなものとか。
あとはそのドーバー、ドーバーストリートマーケット銀座がオープンする時の内装とかをどう考えて作ったかみたいなそんな話だったりとか。
あとは2018だったか9だったかな。ちょっと細かいとこメモってないんですけど。
メトロポリタン美術館っていうところでコムデギャルソンの特別展みたいなものが過去にあったりしたんですけど。
その時の展示どういったものを置いてたかみたいな話だったりとか。
過去のコレクションですね。2018AWでホワイトショックっていうテーマのコレクションがあったりしたんですけど、そのコレクションの舞台裏みたいな話とか。
川久保さんの創作活動
katsuma
あと2019年にオペラ、オーランドっていうオペラがあったんですけど、そこの衣装を川久保さん手がけてたんですけど、その時にどんなことを考えてたのかみたいな。
そんな感じの話。他にもちょっといくつかあるんですけど、そういったところの内容が掲載されてて、だいぶ読みごたえがある感じになっているので、とても面白いなというふうに思いますね。
こういった過去の話を見てると、いかに川久保さんが感覚を重要視して、ロジックじゃない感覚だみたいなところでお仕事されてものづくりされてるっていうのがよく伝わる感じだったなというふうに思いますね。
daikoku
でも100感覚ではないと思うんだよね。ある程度のロジックが川久保さんの中にあって、その上で感覚的にいろいろやるみたいなものだと思うんですけどね。
katsuma
なんかやっぱり言語化はされてないんだけど、やっぱり川久保さんの中にはいろいろあるんだろうなっていうのが、結構読んでて伝わるというか理解できるというか、ものづくりしながら自分の中の感覚を手繰り寄せるみたいな、そんな感じがすごく伝わるところが多かったなというふうに思いますね。
なんか中でも面白かったなってものがいくつかあるんですけど、そのさっき言った2018AWのホワイトショックっていうテーマのコレクションの舞台裏みたいなのが掲載されてるんですけど、そのホワイトショック、この時は白をテーマにいろんな洋服作ってたものがあったんですけど、そのホワイトショックっていう言語化はやっぱり当然ながらギリギリで決まるというか決めるというか。
daikoku
最後の最後で。
katsuma
スタッフ誰もどういうテーマなのかよくわかんないままずっと仕事をし続けるっていう感じだった。
daikoku
だからそれすごいんだよなと思って、みんな何を作らされてるのかもよくわかんない状態で、コレクションが一個仕上がるわけでしょ。
そう、よく作るなと思って。 だからそれがやっぱり、かわくぼさんもすごいけど、それを形に仕上げてくるパターンナーの人たちもやっぱり才能あふれる方たちで構成されてるんだろうなっていうのはすごい感じるよね。
katsuma
しかもそんな抽象的なものづくりもだいたい1コレクション1ヶ月半ぐらいで全部やり切るらしいですね。どんだけ濃密な機械だねっていう感じはあるんですけどね。
あと面白かったのが、その時に1個特徴的だったのが下田正勝さんっていう恐竜のかぶり物をよくアートとして作られる方がいて、これまたショーノートに写真載せとこうかなと思うんですけど
その方が布地でいろんな恐竜のヘッドピースっていう頭のかぶり物みたいなものを作られる方で、その方のものをこのコレクションに合わせていろんなモデルさんが恐竜のかぶり物をかぶって、その時のテーマの服を着て歩く、そんな形のコレクションになってました。
その時にモデルさんが指示されたのは、時間をどう使うか。コレクションのこのラーメン屋で歩くときですね。どう使うかは自分次第ですと。音楽も無視していいですと。っていうのを語気を強めて河童さんが指示をした。
モデルに言うの? モデルに言う。当然こう戸惑うわけですよ。指示ないの。 指示に従うのがモデルだからね。 そうそうそう。その時言ったのはとにかく自分らしくしろと。自分らしくしろという指示らしいですね。
ハチャメチャなんだよな。 ハチャメチャですね。で、一人のモデルさんが恐る恐るポケットに手を突っ込んだりしていいですかって言ったら、オッケー。そうだ、そういうことだみたいな感じ。
ランウェイの自由な表現
daikoku
通常はブランドのイメージとか、コレクションのテーマとかに沿ってこう動いてくださいみたいなのはあるけれども、なかなかないんだよね。モデルが自由にランウェイを動き回るってあんまなくて。
例えば他のブランドでもあるのが、このモデルを絶対最初から使うんだみたいなのが決まってて、その人の表現を軸にして服作るとかいうのであればあるんだけれども、そうでもないさ。
katsuma
そうそうそう。 いろんなところから集まったモデルに対してさ、自由に動けってさ、すごいよね。 面白いですよね。なるほどね。
挙句の果てにはですね、ランウェイで使ったそのかぶり物、恐竜のかぶり物みたいなものを最後にショーが終わった後に、じゃあこれぜひ川久保さんにプレゼントしますって形で、下田さん、下田優勝さんが言ったそうなんですけど、川久保さんが言ったのは、そんなもんいらないですね。気持ち悪いっつって一周したっていう。
やりたい放題ですね。本当にこの辺の面白エピソード、こういった話が結構いくつか掲載されているので、この川久保さんの面白語力集を興味ある人はぜひ見てもらえるといいかなって感じですね。
だから外見とのギャップがすごいんだよね。そういうこと言わなそうな常識人みたいな顔してるじゃん。 そうそうそう。でもそのくせしてショーが終わると、すごい不安な気持ちになるらしい。
daikoku
情緒不安定だね。 こんだけ天の弱というか難しい。ちゃんとできたかなみたいな話が結構不安になりまして。 でもやっぱり世の中成功してる人って、何かしらの自分の中にあるコンプレックスを克服しようとして、そこのエネルギーがすごいじゃない。やっぱりそういう大きいものがもしかしたらあるのかもしれないよね、川久保さんの中にも。
katsuma
そうね。そんな川久保さん情報みたいなのがいっぱい載ってるスイッチ特別号でしたという感じですね。そんな形で、川久保さんが節目と思ってるかどうかわかんないですけど、青山店も新しくなったっていうところもあるので、
ギャルソン好きの人はもちろんそうだし、このエピソード聞いてちょっと興味持ってもらった人は、ぜひ青山店にグラッと遊びに行ってもらえるといいのかなというふうに思います。かなり個性的な人がいっぱいいる不思議な世界のお店だと思うんですけども、一見敷居を感じるところはあると思いますけど、実際皆さん優しい方が多いので。
daikoku
すごい優しいから。 スタッフの方とか結構低姿勢だしね。 低姿勢、丁寧に接客してくれるし、すごいお客さん思いだよね。お客さんのためにならないことをご了承しないし、ちゃんとサイズの相談とかにもすごい丁寧に対応してくれるし、サイズなければ普通に他の店舗とか探してくれるから、何でも相談してみたらいいと思います。
過去のアーカイブのこととかもしっかり頭に入ってるんで、2,3年前に買ったあれだとちょっときついんだよねみたいな話すると、もうすぐに今のLINEだとこのサイズぐらいじゃないですか、そういう話をしてくれるから、話するだけでも全然楽しいんじゃないかなと思いますね。
katsuma
じゃあ今回はこんな感じでギャルソンの話をしましたというところですね。
このエピソードを聞いたあなたの感想をApple Podcastのレビューや番組概要欄のフォームからお待ちしています。今後の番組を良いものにするために感想をお待ちしています。またSpotifyやApple Podcastでお聞きの方は番組フォローもお願いします。フォローするだけで番組のサポートにつながりますのでご協力お願いします。
あとあれですね、冒頭で話した通りSpotifyお聞きの方はアンケート機能みたいなところを今後もちょっと使っていこうかなというふうに思うので、そこでもご感想とかQ&Aみたいなところを利用いただければなと思います。今後見逃さないので。
daikoku
お漏らしなしで。
katsuma
お漏らしなしでぜひやっていきたいかなと思っております。じゃあ今回はこんな感じで。お疲れ様でした。
daikoku
お疲れ様でした。
31:44

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