田舎か都会か
katsuma
我々、結婚して だいたい 10 年ぐらい 経つんですけど、
daikoku
あ、もう そんな 経ちます?
katsuma
何気に 経ちますね。
経つんですけど、だいたい こう、住んでるエリアって あんま 変わってなくて、
daikoku
都心ですね。
katsuma
都心ですね。
具体的なエリアは あれなんですけど、
目黒辺りなどの感じのところに ずっと 住んでるんですけど、
ずっと 都心部に 住んでる一方で、
我々の世代の 同僚だったり、友人だったり、
daikoku
よく出る話が、移住というかさ、
スローライフに憧れるってやつ?
katsuma
スローライフに憧れる的なやつとか、
ちょっと田舎の方に住んでみようかしら。
何だったら、移住しました。だったりとか、
そんな声が よく聞こえがちな世代というか、
感じかなというふうに 思うんですけど、
今日はちょっと、そのあたりの どこ住むか話というか、
田舎か都会か、みたいな感じの話を、
daikoku
ちょっと今日はしてみようかなと思います。
katsuma
ダイニングテーブルから、家庭内で話題のトピックをお届けします。
というわけで、田舎か都会か、みたいな、そんな話。
よく出がち。
daikoku
出がちだよね。
katsuma
あと、ご時世的に、コロナをきっかけに、
地方移住みたいなエピソードは、
わりと結構よくメジャーになってきた感じが、
あるのかなというところは、ありますかね、これは。
なんだろう、私、コロナがあったからこそ、
daikoku
都会にいないと、ちょっとその、医療系がね、もう、
katsuma
地方ってさ、崩壊してんじゃん。
daikoku
私たち地方出身者だからさ、
結構その、地方のよくないところ、
katsuma
めちゃくちゃ知ってるじゃない。
daikoku
なんか、そういうこと考えると、
やっぱり医療へのアクセスのしやすさとか、
特にコロナとかになったときの、
その、情報がまずしっかり届くっていうところと、
あと、自治体がね、対策するスピードの速さ、
みたいなのを考えると、
正直、都会にいないと、死んじゃうなって思っちゃう。
katsuma
いきなり、いきなりこう踏み込んだ形になって、
全体の概要の話をしようかなと思ったら、
急に、こう、格論を突っ走ってきたので、
若干の戸惑いを隠せないんですけど。
daikoku
申し訳ないですね。
katsuma
そうですね。
医療の話っていうのがあるかなって思ってて、
まあ、ちょっとその辺の話もしていこうかなって思うんだけど、
ここ最近、やっぱ僕も、
その辺の話を目にすることがすごく増えてるなって思ってて、
最近、ネット界隈で話題になったのが、
あなたもスマニューとかで見たかもしれないんですけど、
高知県に移住して、カフェを運営して盛り上がったんだけど、
現地のNPOの理事長の方が、
ちょっとモノモースみたいな形で炎上したみたいな話が、
結構話題になったりとかしたりとか、
あれもなんかね、双方の言い分を聞いてみたら、
本当に悪かったのは何なのかっていうのは、
ちょっと怪しいところは正直あったりするんだけど。
daikoku
そういうね、うやむやな関係性が結構多いんだよね。
なんかその、なあなあで結構ことが進んじゃったりとかしがちだから、
なんかその、都会に住んでるとそういうことないじゃない。
やっぱりなんか、私たちの領域はここで、
田舎育ちの感覚
daikoku
こっから先はあなたの領域ですよみたいな。
katsuma
人間関係みたいなところの考え方みたいなのは違うかな、
daikoku
みたいなところがちょっとあるかもしれないですね。
katsuma
まあそういった話だったりとか、
あとは、バイネームはあれですけど、
僕の元同僚も那須塩原に移住してるみたいな。
daikoku
そんな方も実はいたりしてですね。
katsuma
まあなので、その辺のですね、
田舎の方に移住するみたいなところの話が、
結構耳にする機会が増えてるなっていう感覚があって、
我が家も引っ越しするやしないやらみたいな話とかも、
当然ちょこちょこ出たりするんですけども、
こういったところの話は、
ぜひと話してみたいなというところが、
前からね、してたりしたんで、
今日してみようかなというところがあるんですけど、
さっきも大黒さんが話した通り、
お互い僕たちは結構田舎出身なところで、
これは言っちゃっていいのかな。
僕は兵庫県出身で、大黒さんは石川県出身ですね。
お互い割と田舎。
daikoku
県の中でも田舎の方。
石川県だと、みんな金沢とか支えてるじゃんって思うかもしれないけど、
田舎と都会の比較
daikoku
ちょっと外れると、もうスーパーど田舎なわけですよ。
katsuma
そうですね。
車を使うのは当然だし、
スーパー行くのも車じゃないと難しいみたいなことですよね。
僕のところも割とこんな感じで、
正直ですね、僕大学で東京に出てきたんですけど、
そこ出るまで、コンビニもほぼまともになかったっすね。
daikoku
いや、そうそう。うちもコンビニなんてなかったし、
katsuma
コンビニは車で行くとこって感じがあったね。
daikoku
そうだね。
当然マックもないし、何もないですよ。
ファストフードもないし。
katsuma
そういうのないね。なかったなかった。
daikoku
そういうところで育ったからこそ、
そこにもう一度戻るっていうことが、
もうちょっと考えられないんだよね。
katsuma
当然人によっては、そういうところにもう一度戻りたいみたいな人がいるのはわかるんだけどね。
daikoku
多分そのスローライフっていうのが今流行ってるのかな。
katsuma
流行ってるんですかね。
耳にはするね。
daikoku
耳にするじゃない。
katsuma
多分お子さんとかができて、自然に触れ合う時間を、みたいなのもわかるんだけど、
daikoku
やっぱり安心安全に生活をっていうことであれば、
ちょっとやっぱり都会に行ったくかなってなっちゃうんだよね。
我が家的には割とそういう感覚が強くて、
katsuma
そう、都会のほうが少なくても今は向いてるかなっていう感じがあるかなって思います。
daikoku
そうだよね。だって保育園とかね、そういうのもそんな数ないですし、
そこの保育園でトラブっちゃったら、天然とかももう無理なわけですよ。
移住先での人間関係
katsuma
うーん、なんか我々って、ウェットでもないけど、ドライでもないみたいな、
絶妙なその距離感ぐらいの感じが居心地がいいというか、なんかあるかなって。
daikoku
つかず離れずだよね。
katsuma
つかず離れずみたいなところがあるじゃないですか。
基本そんななんかいろんな人とベタベタするってことはないけど、
daikoku
そうだね。
katsuma
かといってドライかって言うと別にそうでもないと思って、
仲良くあった同僚のところにお裾分けするとかさ、ちょっと家遊びに行くとかさ、
ちょこちょこあったりするわけじゃないですか。
daikoku
かといっていろんな人とベタベタしたいからって言うと別にそうでもないみたいな感じのとこはあるんですか。
だから、選んでるよね。
katsuma
ちょっと言葉悪いかもしれないけど、そうそうそうそう。
daikoku
それはそうだね。
katsuma
っていうところあるじゃないですか。
で、逆に言うとなんかどんどんいろんなところから来るみたいなのが苦手じゃないですか。
daikoku
はい。
katsuma
で、必ずしもなんかその田舎はそうかっていうか、そうじゃないかもしれないけど、
やっぱこうそういうところがさ、気になったりするかなっていうのがあるんですよ。
daikoku
田舎はね、もうなんか玄関なんて鍵閉まってないですから。
katsuma
閉めないじゃないですか。
daikoku
そうそうそうそう。
katsuma
もうその辺の人がもう朝の8時ぐらいからガーって開けて入ってきちゃうわけよね。
そうそうそう。そういうのが割と結構ね、普通にあるみたいなところとかも、
katsuma
そうかみたいな。そうきますかみたいなところは、結構しっくりこないなっていうところはあるよね。
daikoku
だから、なんかその土地によってね、結構その辺のさ、人間関係って変わってくると思うんだけど、
なんかあのその移住を促進してるその地方でも、
なんかその人間関係は私たちのルールに従ってくださいみたいな、
なんかそういうのを出してるところとかもあって、
katsuma
あるだろうね。
daikoku
そう、でもそれってすごい難しい話じゃない?
人によってどう感じるかとかさ、何をストレスとして感じるかなんてわかんないわけだからさ、
なんかその移住するにしても、土地のことを知ってたりとか、
もうある程度その人間関係どういう感じかみたいなのを把握してないと、
ちょっと怖くてできないなっていう感じはするよね。
katsuma
冒頭の方で話した、最近までになってたその高知のカフェのところも、
言語化されてないその人間関係だったりとかの感覚みたいなところとか、
敷き足りというか、監修というか、
その辺を組み取って、うまく付き合っていかないといけないみたいなところとかが、
やっぱ、あるかなみたいなところが感じるかな。
地方での文化的刺激
daikoku
でも、よそから来た人がさ、それを感じ取ってうまくやるってさ、
難しい話だと思うんだよ。
それはやっぱりさ、移住を、例えば市町村が促して来てもらってるのであれば、
そこがやっぱりサポートすべきだと思うし、
それをしないのであれば、
そんなに住んでくださいって言わなくてよくないみたいな感じもするんだけど、
来てもらってるのに、お客様みたいな感じは全くないから、扱いがね。
そこでトラブルが起きてんじゃないかなって感じはするよね。
katsuma
あるよね。
当然ね、そんなとこばっかりじゃないというのは理解してはいるけど、
実際そういったところもあるし、少なくとも僕の住んでたところとかは、
結構それに近い感覚みたいなものは、見てきてたものがあったからね。
だからその辺で、例えば全然違う場所に移住すると、時にうまくいけるのかどうなのかっていうと、
だいぶ怪しいなっていう感じは、正直あるかなっていうところはあるかな、これは。
daikoku
なんかその、昔からある、なんていうんだろう、町内会だったりとか、
昔からある、江戸の生まれの人たちで組む組合みたいなのを打つとか、そんなのもあるのよ。
なんだか互助会みたいな感じで、その江戸の生まれの人の家族が亡くなったら、そこから手伝いに来るみたいな感じになるよね。
そういうのって、回避とかがあったりとかして、そういったところから、そういうお葬式の時は費用を出したりとか、そういうのもあるし、
そこに今まで入ってなかったのに、急に入ってきて、みたいな、受け入れる側も入る側もやっぱりそこは、しっかり最初、コミュニケーション取っとかないと。
難しさっていうのは、本当にあるんじゃないかなと思うね。結構大変だから、そういうお葬式のお手伝いするにしても。
その地方の風習みたいなの。
katsuma
そうそう、あるあるある。大いにある。
daikoku
Aさんはこう言ってるけど、Bさんはこう言うみたいな。仲間うちでも話がちょっと違ったりとかもするんで。
そういったところをね、うまくやるのは、結構難しいところですよ、実際あるよっていうのは理解しておきたいなっていうところはありますよね。
katsuma
で、あと、全然違う観点でいくと、我が家の観点でいくと、文化みたいなところもあるかなと思ってて。
僕は少なくともですね、文化的な刺激を割と結構受けやすい、受けられる場所にシュッとアクセスしたい、みたいなのは正直あるんですよね。
音楽もしかり、ファッションもしかり、その前回のエピソードに、ギャルソン青山店リニューアル行きましたか?僕は行きましたよ、みたいなそんな話もあったけど。
まあね、そういったところ、当然東京以外の場所でも、文化的な刺激を受けられる場所とかっていうのは当然あるっていうのは分かってはいるけど。
daikoku
いや、圧倒的にその数と種類、アクセスのしやすさでいうと、東京が一番なんじゃないかなと思うよ。
katsuma
ありますよね、それは。フードというか食事、飲食店みたいなところとかは、地方でも結構面白いお店とか増えてきてるなという感覚は、最近僕は持ってきてはいるんですけど。
都会の文化と医療への影響
katsuma
まあ、やっぱりその音楽だったりファッションだったりみたいなそういうところとかは、やっぱりちょっとまだ差があるというか、やっぱりその発祥の地みたいなところは、まだ引き続き東京近郊っていうところはやっぱり結構多いのかなみたいなところはありますかね、これは。
だから、仕事帰りにフラッとライブに行くみたいなものとか、週末ちょっと時間あるので洋服新しいの見に行くとか、そういうのがね、すっとできなくなる。
daikoku
フラッとはちょっとできないね。これに行くぞって計画を立てて、お休み取ったりとかしていかないといけないんで。
katsuma
それもまあちょっと難しいところを感じるな、正直まだまだっていうところはあるかな。
で、後までに別の観点に行くと、冒頭でもちょっと話してたけど、医療。
daikoku
医療はね。
ここはね、なんだかんだ僕一番実はコア。重要なところかなと思ってます。
これね、もう本当になんか皆さん甘く考えないでほしいっていうのはね、すごく思ってて。
で、うちはね、もうね、あの、市がさ病院やってるのが、総合病院で一番大きいんだけど、やっぱりね、亡くなってるかが結構あるんでしょ。
で、そうなってくると専門じゃないお医者さんが見なきゃいけなくなるわけね。
そうなるよね。
そう、で、この間ほら、うちの母さんがさ肺炎になったって話したじゃない。
あの時も一番最初の診察の日は、その専門のお医者さんがいないから、もう一回来てくれみたいな感じになって。
で、大した病気じゃなければいいんだけど。
katsuma
そうなんだよね。
daikoku
命に関わる病気だった。そのさ、1日2日がさ、もう分岐点になっちゃうんだよね。
katsuma
気になりうるからね、ほんとに。
daikoku
ドクターヘリ使ってさ、もうそのぶんとさ、金沢に飛ばすっていうのは今もやってるんだけど、とはいえやっぱりさ、
katsuma
まあ初手でそれする方ってさ、絶対ないじゃん。
daikoku
そうじゃないじゃん。
そうなの。
既得とかの状態の人じゃない。
katsuma
そうそうそうそう。
daikoku
ドクターヘリの時って。
でも、うちはさ、特に参加の先生が一人しかいなくて、見てる範囲がさ、一つの病院じゃないわけ。
他の病院も駆け持ちしてて。
katsuma
大師層だよね。
daikoku
そうそう、一人なわけ。
そうすると、お医者さんもお休みが絶対必要になるから、休みの日に急に産気づいてトラブル起きるみたいなのも、実際に起きちゃってるんだよね。
それでさ、訴訟を起こされてさ、5000万お支払いしますとか、そういう感じになっちゃってるから、やっぱりなんかその、
なんて言うんだろう、都会に住んでるんだったら、もう都会で産むっていう選択肢していかないと、
そういうなんかその医療の弱いところで、その人はね、里帰り出産で戻ってたらしい。
でもその選択は私間違ってたと思うんだけど。
なるほど。
そう、なんかもう、ものすごい広い範囲を一人の先生でしか見れてないからさ、何かがあった時に、何が起きても不思議じゃないみたいな感じになっちゃってるよね。
なんかやっぱりそういうこと考えても、あのやっぱり移住するときには、自分たちの健康状態と、年齢によってさ、
こういう時期になったら、病気に一回はかかりそうだなみたいな時期って絶対来ると思うんだけど、
そういうのを鑑みて住む場所っていうのは、しっかり考えたほうがいいんじゃないかなと思うね。
katsuma
わかるね。
daikoku
だから、週末だけ田舎に暮らすとかっていう選択肢のほうが、私はいいんじゃないかなと思うんだけれども。
katsuma
わかりますね。
病院って言うと、うちの父親も体調結構崩した時があって、
医療へのアクセスの問題
katsuma
その時も当然ですけど、自分の住んでるところの病院とかだと全く見れないんで、
その専門のところに行くんだけど、今もちょこちょこ定期的に通ってたりするんだけど、
そこはやっぱり車で40分、50分くらいかかるのかな、ぐらいのところを毎回通ってたりするんですよ。
専門的な治療を受けるときは、もっとそれ以上だね。
時間かけて専門の病院に定期的に行ってたりするんだけど、
治療を受けるのも、今だとまだ車とかさ、母親が運転できるからいいんだけど、
そういうのも難しくなってくるときとかもあると思うんで、
病院にも行けないもんだ。
そうそう。病院に行くのが結構難しくなる状況ってあるんだよね。
都市部とかだと、公共交通機関みたいなものもあったとしてるし、
自分でも電車乗るっていうのも不可能ではないし、
タクシーみたいなものも普通に止まりやすい、止めやすいみたいなところもあるので、
そういった交通手段も使えるけど、
必ずしもね、地方だとそういうことすらもできなくなるからね。
だから、医療を受けることも難しいっていうところが、
現実的に結構あるなっていうのは、ちゃんと理解したほうがいいよなっていうのはありますよね。
そう、ある。
daikoku
本当にね、しっかり考えてほしいなって思うし、
うちのお母さん一回、大腸がんになったことがあるんだけど、
その時も、石川県の病院っていうのが、
その北陸三県の中で一番優秀って言ったらあれなんだけど、
結構みんなその、福井からも富山からも来るんだよ、患者さんが。
だから、大腸がんになったら、この病院みたいなのがあって、
katsuma
そこに行ったんだけど、手術半年待ちですみたいな。
daikoku
とはいえ、レベルは結構進んでますね、みたいな。
だけど、半年経たないと手術できませんよっていう。
それがね、20年近く前になるのかな。
今、もっと進んじゃってるかもしれないよね、そういう状況が。
要は、高齢化社会になって、患者さんの数ってすごく増えてるんだけど、
高齢化社会と医療問題
daikoku
もう3分の1がんになるからね。
だけど、先生の数って若い人だからさ、そんな増えないんだよ。
だから、やっぱりマニュアル化して、どんどんどんどん手術して退院して、
みたいなのさせてるはいるんだけれども、
やっぱり田舎でそういう大きい病気にかかるっていうことが、
そういう状況にもなり得るってことをちょっと理解した上で、
進んでいただきたいなっていう感じはしますね。
これ、うちの母親も言ってたんだけど、正直年取ってからこそ都会に住んだ方がいいっていう話をしてて、
katsuma
そうだな、確かにっていうのは思ったんだよね、それは。
daikoku
うちのお母さんはさ、都会が怖いからさ、田舎にずっといるんだけど、
私も、かつまのお母さんと考え方一緒で、
年取ったら本当に、電車で一人で病院に行けるとか、
そういう環境に行った方が、たぶん楽に暮らせるような気がするんだよね。
katsuma
そうなんだよね。不安要素を減らせるというかさ、っていったところはあると思うんだよね、結局のところ。
daikoku
やっぱり今まで構築してきたさ、人間関係とかを一回リセットしなきゃいけないから、
現実的に結構ね、難しいところがあると思うんだけど。
それだったらね、結構若いうちに、ちょっとずつね、都会の方に移ってった方が良かったのかもしれないよね。
70とかになっちゃうとさ、その辺が怖くて。
katsuma
まあね、そのタイミングで生活がらっと変えるっていうのは、いろいろ難しいところがあると思うんだけど。
daikoku
うちのお母さん、ホテルにも泊まれないからさ。
katsuma
そうですよね。
住みながらのところの方がね。
daikoku
そう、ちょっとね、難しみがね、あるんですけど。
katsuma
まあ、みたいなところがあるかな、という感じですかね。
だから、総合的にですね、スローライフというか、田舎暮らし憧れてます、的な話をよくするんだけど、
そういったところの観点、特に最後のところかな、医療のところはあんまり意識したことない人多いんじゃないのかな、というふうに僕は個人的に思うんだけど、
その辺のところをね、総合的に考えて、どこ住むか、住む場所を記念みたいなものはしてもらった方がみんないいんじゃないかな、というのが思うかな。
daikoku
そう、医療へのアクセスは、ほんとしっかり調べてから行った方がいいと思うな。
県によってもさ、力の入れ具合が全然違うからさ。
katsuma
そうだよね。
あとこういったところは、身近でそういう医療系というか、その辺を意識する機会がない人はあんまピンとこないところがあるかなと思ってて、
調べて理屈で自分で動けるかとか、そうではないところが多分にあるじゃん、この辺の要素として。
daikoku
なので、考えるきっかけの一つになってもらえると嬉しいかなと思って今日も話してるわけなんですけど。
田舎に住むとさ、いろいろ安く手に入ったりとかしてさ、お金、普段の生活費っていうのはあんまりかからないんだけど、
一回ね、大きい病気にかかったりとかするとさ、入院したりとかするってなるとさ、うちの場合は金沢までバスで2時間かかるから、
2時間を毎日通ってことも難しいし、
いやー、むずいよ。
私はホテルに泊まってっていう感じにはしてたんだけど、なんかそういう安宿が近くにあるかっていうと、
そういう施設とかもないんだよね。
だから長期的に入院しなきゃいけないみたいな感じになってくると、またね、せっかく移住したけれども、少し都会にみたいな感じにならざるを得ないっていうかさ、
そういうことは必ず起きてくるから、
そこはちょっと頭の片隅には入れといてほしいかなっていう感じはするね。
katsuma
それこそ地方に住むってあったとしても、せいぜい新幹線が止まるような地方都市。
daikoku
いや、ほんとそうだよ。
katsuma
とかのほうがまだいいんじゃないかなみたいなものだったりね、思うところはありますね。
daikoku
それか、振り切ってすごい田舎とかでもいいと思うけど、住むならすごい若いうちというかにしてたほうがいいんじゃないかなっていうのが我が家の考え方だったね。
都会派の視点
katsuma
私ね、逆に子供がいるんだったら、医療のアクセスのこと考えると、都会じゃないと小児会ってさ、相当いないからさ。
そこもあるよね。
daikoku
そこもある。
私の田舎のほうは総合病院に小児会っていうのはなくて、
そうなんだ。
そうで、個人院が小児会の先生が少しいるぐらいだった。
だからそういった意味でも、住む場所によって緊急でさ、救急で見てもらえるような病院が、車で行くにしてもどれくらいの場所にあるかっていうのはすごい気にしてみたほうがいいと思うし、
ドクターヘリ使ってもね、時間は結構かかるもんなんで、
子供がいるのは、私は都会のほうがいいんじゃないかなってちょっと思う。
さっき言ったみたいに、週末だけとか、
あと、夏休みを田舎で1ヶ月過ごすとか、そういうほうがいいんじゃないかなって思うんだよね。
katsuma
確かに確かに。
その辺をぜひ一度考えてもらえるといいかなっていうところですね。
daikoku
そうだね、大学生とかさ、まだ結婚してない状態だったら、行けるかもね。
katsuma
学生とかさ。
だから、我が家というか、僕もよく都会派、移住派、田舎派みたいな感じのことを聞かれるんですけど、
毎回即答で、都会です、都会というか東京ですっていうふうに答えてるんですけど、
daikoku
私たちちょっと田舎に対して厳しめだからね。
katsuma
そうですね、今回ちょっとマイルドな表現はとってましたけど、基本的に規定派です。
daikoku
あんまり良い側面を見てないというか、
医療アクセスの重要性
katsuma
結構目の当たりにしてたところがお互い多かったんでね、こういう考えがあるんですけども。
daikoku
当然ね、考え方は人それぞれなんで、
katsuma
お前ら何言ってんのクソか、みんなが一択だろうが、みたいな考え方の持ちの人は、それはそれでもちろんいいんですけど。
daikoku
そう、いいんだけど、でもやっぱりその医療のことだけはちょっと私は忘れないで、
これ本当に命に関わる話だから、ちょっとそこは甘く見ないで欲しいなっていうところ。
katsuma
みたいなところを前々から一回話してみたいなっていうところがあったんで、
今日はちょっと熱量高めでお話をしてみましたという感じでございます。
このエピソードを聞いたあなたの感想を、
ApplePodcastのレビューや番組概要欄のフォームからお待ちしています。
今後の番組を良いものにするために感想をお待ちしています。
またSpotifyやApplePodcastでお聞きの方は番組フォローもぜひぜひお願いします。
フォローするだけで番組のフォロー、サポートにつながりますのでご協力お願いします。
今回あれだね、ぜひ皆さんの感想も聞きたいなっていうところ。
田舎と都会の利便性の違い
daikoku
田舎のいいところ。
katsuma
確かに。お前ら何をグダグダ言ってんだと。こんな良いところがあるんだぞっていうところを目を覚ませと。
daikoku
覚ませと言ってほしい。
katsuma
良いものがあったらぜひ教えてほしいなというふうに思いますね。
Spotifyの方でまたアンケートフォーム作っておこうかなと思うので、そこで皆さんのご意見いただければなと思います。
はい。
では今回はこんな感じで。お疲れ様でした。
daikoku
お疲れ様でした。