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2025-07-11 04:47

スペシャリストではなくジェネラリストを目指すことにした

当初はプログラミングに関する専門家を目指していたが、
30歳の頃に方針転換をし、
広い範囲で知識・能力・経験を発揮できる人を目指すことに決めた。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20180130/1517266800

サマリー

スペシャリストからジェネラリストへの転換を決意した理由が探求されており、特にプログラミング分野が焦点となっています。多様な能力を持つことが、組織においてより高く評価される可能性が示されています。

スペシャリストからジェネラリストへの転換
今回はですね、ディエ・イクシマさんという方のブログ記事、「スペシャリストではなく、ジェネラリストを目指すことにした。」というこの記事を元に深掘りしていきます。
はい。
プログラミングを専門とされてきた方が、30歳で、なぜジェネラリストへの転換を決めたのか、そのあたり探っていきましょう。
これは、多くの方がキャリア考える上で、一度は悩むポイントかもしれませんね。スペシャリストか、ジェネラリストか。
そうですよね。
この記事の記者の方のその決断の背景、具体的に見ていくのは、すごく面白いと思います。
まず、もともとはプログラミングのスペシャリストを目指してたということなんですよね。
そうなんです。
ご自身も専門学校で教えてらっしゃるのに、方向転換したと。
その理由として、まず挙げているのが、専門技術を極めても、仕事で役立つ場面が少ないっていう、そういう実感ですね。
なるほど。
教える立場としては、学生さんのレベルって毎年そんなに大きく変わるわけじゃないので、すごく高度な、ニッチな知識を披露する機会っていうのが、あんまりないなと感じたみたいですね。
なるほど。持ってるスキルを活かせないみたいな。
そういうもどかしさがあったのかもしれません。
それでもう一つ、特定分野を掘り下げるほど、習得に時間がかかるようになる。
これは、いわゆる学習のコスパみたいな話ですかね。
まさにそうですね。学習のコストパフォーマンス、専門性が高まれば高まるほど、かけた時間に対して得られるものがだんだん少なくなっていく。
収穫低減ってやつですね。
そうです。収穫低減。それなら、いろんな分野で普通の人よりはちょっと詳しいっていうレベル?中級レベルくらいですかね。
その方が人材としての価値が高いんじゃないかと考えたわけです。
いわゆるT型人材っていう話にもちょっと通じますよね。
T型。深い専門性と広い知識。
そうです。
確かに実際の仕事だと、一つのものすごいスキルよりも、いろいろな場面で対応できる能力の方が重宝される感じはありますね。
人材としての価値
この方もプログラミング以外に、英語力とか説明能力、リーダーシップとか、そういうのを挙げてますもんね。
そうなんです。さらにこれも重要かなと思うんですけど、人を動かして成果につなげる人材の方が評価されるっていう点。
マネジメントとか、そっちの能力?
特に日本の企業だと、スペシャリストを管理してチーム全体の力を引き出すみたいな、そういうジェネラリストの方が、より高いポジションにつくことが多いんじゃないかっていう見方ですね。
なるほど。技術を磨く道ももちろん大事ですけど、組織で成果を出すとなると、また別の力が必要になると。
そういうことですね。個人の技術力だけじゃなくて、組織全体としてどう貢献できるか、みたいな視点が重視されやすいということでしょうね。
ただ一方で、すごくニッチな分野だったら、その突き抜けた専門性こそが価値になるってこともありません?
それはもちろんあります。研究職とか特定の技術分野では、もうそのスペシャリストがいないと成り立たないですから。
ですよね。
ただ、筆者の方が言ってるのは、多分もっと一般的な企業組織の中での話ということなんでしょうね。
なるほど。
だから、スペシャリストとして道を清めるのも尊いけれども、組織の中でより大きな影響力を持ちたいとか、成果を出したいって考えたときに、技術だけじゃなくてプラスアルファの能力、つまりジェネラリスト的な視野とかスキルが有効なんじゃないかと判断したわけですね。
最終的には、あらゆる目的の達成に手を貸せる、ジャンルを問わず対応できる、人材を目指すと。
ええ、特定のすごい武器一つというよりは、いろんな道具を使いこなせるみたいなイメージですかね。
うーん、なるほどな。スペシャリストかジェネラリストかどっちが正解ってわけでもないけど、自分が何を大事にしてどういうふうに価値を出したいかっていう。
まさにそこですよね。
この筆者の方の考え方を一つのきっかけとして、あなた自身の学びとかキャリアについて専門性を深めることと、対応できる幅を広げること、このバランスをどう取るか、ちょっと考えてみるのもいいかもしれないですね。
これは常に考え続ける価値のある問いかなと思います。
そうですね。状況によっても変わってきそうですしね。
ええ。
はい。今回の探究はここまでといたします。お聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
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